JPH05314237A - 図形作成装置 - Google Patents

図形作成装置

Info

Publication number
JPH05314237A
JPH05314237A JP4119098A JP11909892A JPH05314237A JP H05314237 A JPH05314237 A JP H05314237A JP 4119098 A JP4119098 A JP 4119098A JP 11909892 A JP11909892 A JP 11909892A JP H05314237 A JPH05314237 A JP H05314237A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
graphic
road
roadside
width line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4119098A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Izawa
秀人 井澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4119098A priority Critical patent/JPH05314237A/ja
Publication of JPH05314237A publication Critical patent/JPH05314237A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】地図上の十字路や立体交差路などの交差部分を
有する道図形あるいは道端処理の必要な道図形を簡単な
操作により正確に描画させる。 【構成】道図形を示す道図形データを作成する道図形作
成部18と、この道図形作成部18で得た道図形データを複
数記憶する第1の記憶部24と、この第1の記憶部24に記
憶した複数の道図形データの道図形が交差する際に各道
図形データに基づいて各道図形の交差部分での上下関係
を示す属性情報を含む交差点データを作成する交差点デ
ータ作成部19と、前記交差点データ作成部19で作成した
交差点データを記憶する第2の記憶部25と、前記第1の
記憶部24及び前記第2の記憶部25の記憶する各データを
基に交差状態に応じたイメージ化用データを作成するイ
メージ化用データ作成部15とを備え、該イメージ化用デ
ータ作成部15で得たイメージ化用データを基にイメージ
を生成して表示または印刷出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば文書作成装置の
1機能として搭載され、地図等の図形を作成する際に利
用される図形作成装置に係り、特に地図上の交差路(平
面及び立体)を作成するに好適な図形作成方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば文書作成装置を使用して地
図等を作成する場合には、図形作成機能が用いられてい
る。
【0003】すなわち、文書作成装置の動作モードを図
形作成モードに指示設定し、図形作成プログラムを起動
させる。次に、描画すべく所望の図形種類(直線、曲
線、折れ線、円、楕円等)、その図形線の種類・太さ
(線種)等を選択した後、カーソル(例えば十字カーソ
ル)を移動操作して表示画面上での図形描画範囲(描画
開始位置並びに描画終了位置)を指定する。すると、上
記カーソル指示された図形描画範囲に対応して所望の図
形パターンが表示されることになる。
【0004】このようにして、例えば地図上の道路(道
図形、すなわち一定幅を保って相対向する2本の線から
なる幅線図形)は直線や曲線の図形種類(線図形)を組
み合わせることにより、また、建物や目印等は四角,
円,楕円等の他の図形種類を組合せることよりそれぞれ
描画することができる。
【0005】さて、地図上の道路(道図形)を描画する
際、複数の道路が同一平面で十字に交差する十字路や、
立体的に交差する立体交差路がある。従来、このような
交差路を持つ道路、例えば平面で交差する2本の道路を
描画するには、地図作成者(利用者)が交差部分の形状
を意識して、8つの線図形(8本の線分)をそれぞれ作
成して組合わせるのが一般的であった。同様に、立体交
差する2本の道路を描画するには、6つの線図形をそれ
ぞれ作成して組み合わせるのが一般的であった。
【0006】この際、線図形の描画開始位置(始点)並
びに描画終了位置(終点)は、利用者のカーソル移動操
作によりドット単位で指定可能である。しかし、所望の
ドット位置(他の線上)を指定することは困難であり、
数ドットの範囲でずれてしまうことが多い。
【0007】このため従来は、交差路を持つ道路(道図
形)を描画する場合に、交差部分の頂点をなすべき線図
形の端点(始点または終点)がその頂点からずれてしま
い、出来上がった地図の見栄えが悪くなるおそれがあっ
た。
【0008】このように従来は、文書作成装置等の持つ
図形作成機能により例えば地図上の交差路を描画するの
に、交差路を示す図形を構成する全ての線図形を、別々
に描画しなければならず、操作が繁雑となっていた。
【0009】さらに従来は、交差路を正しく描画するた
めに交差部分の頂点位置をドット単位で正しく指定しな
ければならず、作業能率が悪かった。しかも、ドット単
位で正しく位置指定することは至難の技であり、したが
って見栄えの良い交差路を描画することは困難であっ
た。
【0010】また、地図上の道路の端部を描画する方法
として、2本の線を半円図形等で接続して描画する方法
があるが、この場合、道路の幅(2本の線の間隔)に対
応した直径を有する半円図形をドット単位で位置指定し
なければならず、これも操作が繁雑となっていた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上に示した如く従来
の文書作成装置等の持つ図形作成機能により地図上の種
々の条件を有する道路を描画することは甚だ操作が繁雑
であり、且つ正確で見栄えの良い描画を実行することは
困難であった。
【0012】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、地図上の十字路や立体交差路で代表されるよう
な交差部分を有する幅線図形あるいは道端処理の必要な
幅線図形を簡単な操作により正確に描画できる図形作成
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、 (1) 一定幅を保って相対向する2本の線からなる幅
線図形を示す幅線図形データを作成する幅線図形作成手
段と、この幅線図形作成手段で作成された幅線図形デー
タを複数記憶する第1の記憶手段と、この第1の記憶手
段に記憶された複数の幅線図形データの幅線図形が交差
する場合に、各幅線図形データに基づいて各幅線図形の
交差部分における上下関係に応じた関係情報を含む前記
交差部分の交差状態を示す交差状態データを作成する交
差状態データ作成手段と、前記交差状態データ作成手段
で作成された交差状態データを記憶する第2の記憶手段
と、前記第1の記憶手段に記憶された幅線図形データ及
び前記第2の記憶手段に記憶された交差状態データを基
に交差状態に応じたイメージ化用データを作成するイメ
ージ化用データ作成手段とを具備し、前記イメージ化用
データ作成手段によって作成されたイメージ化用データ
を基にイメージを生成して表示または印刷するようにし
たものである。
【0014】(2) 一定幅を保って相対向する2本の
線からなる幅線図形を示す幅線図形データを作成する幅
線図形作成手段と、この幅線図形作成手段で作成された
幅線図形データを複数記憶する第1の記憶手段と、この
第1の記憶手段に記憶された複数の幅線図形データの幅
線図形のそれぞれにおいて、幅線図形端部の2本の線を
接続する道端図形を示す道端図形データを自動作成する
道端図形作成手段と、この道端図形作成手段で作成され
た道端図形データを記憶する第2の記憶手段と、前記第
1の記憶手段に記憶された幅線図形データ及び前記第2
の記憶手段に記憶された道端図形データを基にイメージ
化用データを作成するイメージ化用データ作成手段とを
具備し、前記イメージ化用データ作成手段によって作成
されたイメージ化用データを基にイメージを生成して表
示または印刷するようにしたものである。
【0015】(3) 前記(2)項において、前記道端
図形作成手段は幅線図形を構成する2本の線の間隔に対
応した直径を有する半円図形による道端図形を示す道端
図形データを作成するようにしたものである。
【0016】(4) 一定幅を保って相対向する2本の
線からなる幅線図形を示す幅線図形データを作成する幅
線図形作成手段と、この幅線図形作成手段で作成された
幅線図形データを複数記憶する第1の記憶手段と、この
第1の記憶手段に記憶された複数の幅線図形データの幅
線図形のそれぞれにおいて、幅線図形端部の2本の線を
接続する道端図形を示す道端図形データを作成する道端
図形作成手段と、この道端図形作成手段で作成された道
端図形データの道端図形が他の幅線図形データの幅線図
形と少なくとも一部が交差する場合に、該道端図形デー
タに代えて交差部分を交差点として幅線図形の幅線図形
データを作成する交差幅線図形データ作成手段と、この
交差幅線図形データ作成手段で作成された交差幅線図形
データ及び他の幅線図形データの幅線図形と交差しなか
った場合に前記道端図形作成手段で作成された道端図形
データを記憶する第2の記憶手段と、前記第1の記憶手
段に記憶された幅線図形データ、前記第2の記憶手段に
記憶された交差幅線図形データ及び道端図形データを基
に交差状態に応じたイメージ化用データを作成するイメ
ージ化用データ作成手段とを具備し、前記イメージ化用
データ作成手段によって作成されたイメージ化用データ
を基にイメージを生成して表示または印刷するようにし
たものである。
【0017】
【作用】上記のような構成によれば、利用者が地図上の
十字路や立体交差路、さらにはT字路や曲がり角で代表
されるような交差部分を形成する複数の道図形を、その
交差部分を全く意識せずに作成しても、予め道図形に付
した上下関係を示す属性情報によりその交差部分の交差
状態を自動的に検出することで、交差形態を表現する交
差点データを自動的に生成し、その交差形態を表示また
は印刷するのに不要となる部分が取り除かれた道図形デ
ータを簡単に作成することができる。
【0018】また、複数の道図形を利用者がその道端を
全く意識せずに作成しても、その道端部分に例えば半円
による道端図形の道端図形データが自動作成され、さら
に作成された該道端図形が他の道図形と少なくとも一部
が交差する場合にはこれを判断して、道端図形データに
代えて当該交差部分を交差点として交差点の道図形デー
タが自動作成され、これら道図形データ、交差点道図形
データ及び道端図形データをもとにイメージ化用データ
が作成されるため、道図形の始点及び終点の指定を特別
に正確に行なう必要がなく、各道図形の端部を他の道端
と充分に離すか近付けるかにより該端部が道端であるか
他の幅線図形と交差して交差点を形成するかを自動判断
して道端、交差点を正しく表現することができる。
【0019】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は同実施例に係る図形作成装置の構成を示す
ブロック図である。図1に示す構成は、地図作成・編集
用の図形作成装置に実施したものである。なお、この図
形作成装置は専用装置であっても文書作成装置やパーソ
ナルコンピュータに搭載された図形作成機能によって実
現されるものであっても良い。
【0020】図1において、キーボード10は利用者に
よるキー操作を受けて図形作成・編集等に必要な入力情
報をキー入力制御部11を介して入力するためのもので
ある。
【0021】キーボード10には、各種文字キーの他
に、各種機能項目の指定や文書編集や図形編集時の位置
または領域(範囲)の指定等をカーソル移動により行な
う上下左右のカーソルキー等に加えて、文書入力時の
「かな」(読み)から漢字への変換の指示や次候補処理
の実行を指示する[変換/次候補]キー、各種設定の確
定を指示する[選択/実行]キー、各種設定内容の訂正
を指示する[訂正]キー、処理の中断や確定前の入力の
取消し等を指示する[取消]キー、文書や図形の作成,
編集・校正等に用いられる[削除]キー及び[挿入]キ
ー、罫線作成を指示する[罫線]キー等を含む各種のフ
ァンクションキーが設けられる。さらに、他の文字キー
やファンクションキーとの組合せにより各種の機能が実
現できる[機能1]キー並びに[機能2]キーと称する
特別のファンクションキーも設けられている。
【0022】キー入力制御部11は有効キーの入力を行
なうものであり、MMI(マンマシンインターフェイ
ス)部12は道作成を行なう位置指定等を使用者に行な
わせるものである。
【0023】表示装置13は、例えば液晶表示パネルに
よって構成され、表示制御部14によって表示制御が行
なわれる。表示制御部14は、後述する地図編集部17
の制御のもとでイメージ化用データ作成部15及び表示
装置13を制御するものである。
【0024】イメージ化用データ作成部15は、後述す
る道データ記憶部24、交差点データ記憶部25及び道
端データ記憶部28に格納されたデータに基づいて表示
用データを作成する。表示用データ記憶部16は、イメ
ージ化用データ作成部15によって作成された表示用デ
ータを記憶する。
【0025】地図編集部17は、キーボード10からキ
ー入力制御部11(さらにMMI部12)を介して入力
されるデータに従う地図の作成・編集を司るものであ
り、この地図編集部17内には道データ作成部18、交
差点データ作成部19、道端データ作成部22及び道端
/交差点判断部23が設けられている。
【0026】道データ作成部18は、入力されたデータ
に応じて指定された2点によって規定される基準線から
所定の幅を持つ(一定幅を保って相対向する2本の線か
らなる)道図形(幅線図形)の道データを作成するもの
である。道データの詳細については後述する。
【0027】交差点データ作成部19は、道データ作成
部18によって作成された道データから、道図形が交差
する場合の交差点に関する交差点データを作成する。交
差点データ作成部19には、交差面データ作成部20及
び道関係情報作成部21が設けられている。また、交差
点データ作成部19は、後述する道データ記憶部24、
交差点データ記憶部25及び道端データ記憶部28に格
納されたデータを検索する機能を有している。
【0028】交差面データ作成部20は、道図形が交差
することにより作成される交差面に関する交差面データ
を作成する。道関係情報作成部21は、交差面データ作
成部20によって作成される交差面データに基づいて交
差面を形成する2本の道図形の関係(交差形態)を示す
道関係情報Cを作成する。
【0029】道端データ作成部22は、道データ作成部
18によって作成された道データから、その両端それぞ
れに位置して2本の線を例えば半円図形により接続する
道端図形を示す道端データ(道端データの詳細について
は後述する)を作成する。交差点データ作成部19に
は、交差面データ作成部20及び道関係情報作成部21
が設けられている。また、交差点データ作成部19は、
後述する道データ記憶部24、交差点データ記憶部25
及び道端データ記憶部28に格納されたデータを検索す
る機能を有している。
【0030】道端/交差点判断部23は、道端データ作
成部22によって作成された道端データと道データ作成
部18によって作成された道データにより道端が他の道
と少なくとも部分的に交差しているか否かを判断するも
ので、交差していると判断した場合は、上記道端図形に
代えて該交差部分を交差点としてその交差点データを上
記交差点データ作成部19によって作成させる。道デー
タ記憶部24は、道データ作成部18によって作成され
た道データを記憶するためのものである。
【0031】交差点データ記憶部25は、交差点データ
作成部19によって作成された交差点データを記憶する
ためのものである。この交差点データ記憶部25には、
交差面データ作成部20によって作成された交差面デー
タを記憶する交差面データ記憶部26と道関係情報作成
部21によって作成された道関係情報(上下関係を示す
属性情報を含む)を記憶するための道関係情報記憶部2
7とが設けられる。道端データ記憶部28は、道端デー
タ作成部22によって作成された道端データを記憶する
ためのものである。
【0032】図2は道データ記憶部24に記憶される道
データを説明する図である。図2(a)には道データの
基本構造を示している。本実施例で適用される道データ
は、同データを識別するための名称としての道番号と、
対応する道図形を構成する線(線図形)の種類と太さを
示す線種データと、道図形の幅(道幅)を示す道幅デー
タと、道図形の基準となる基準線(ここでは中心線)の
始点並びに終点の座標(曲線の場合にはさらに幾つかの
通過点の座標)を示す位置データと、その道データの上
下関係を示す属性情報としてのグループ番号を持ってい
る。なお、図2(a)では基準線が直線または曲線のい
ずれであるかを示す図形種類データなどは省略されてい
る。
【0033】図2(b)には図2(a)の形式の道デー
タにより基準線の始点,終点がA,Bで、道幅がdであ
る場合の道図形を示している。図2(b)に示すよう
に、本実施例では、一定幅dを保って相対向する2本の
直線(線図形)a1,b1,a2,b2からなる道図形
が、1本の基準線ABと幅dによって指定できるもので
ある。
【0034】図3はグループ番号とそれに対応した道番
号を例示するものである。ここでは、「1」〜「6」の
6段階のグループに対して図示する如く「R1」〜「R
13」の13の道番号を設定した状態を示す。グループ
番号の数値が小さいほど物理的な道の上下関係は上であ
ることとなり、例えばグループ番号「2」の道番号「R
2」はグループ番号「3」の道番号「R4」よりも上に
位置することとなり、これらの道が交差する場合には立
体交差することとなる。同様に、グループ番号の数値が
等しい道であればそれらの道が交差する場合には同一平
面上で交差することとなる。次に道図形作成の特に交差
点での処理動作について図11のフローチャートを参照
しながら説明する。
【0035】まず、利用者がキーボード10を操作して
図1の図形作成装置を道図形作成モードに設定した状態
で、キーボード10を再び操作して道番号、道図形を構
成する2本の線(線図形)の線種(例えば、線の種類=
実線、太さ=中線)、道図形の幅、道データの上下関係
を示す属性情報としてのグループ番号を順次指定する。
【0036】また、図2(b)に示すように、道図形の
基準線(ここでは道図形の中心線)の始点Aにカーソル
を合わせて位置指示装置(キーボード10上の[選択/
実行]キー操作)をし、この状態でカーソルを移動して
基準線の終点Bに合わせて再び位置指示操作をすること
で、基準線の始点A,終点B(道端点情報)を指定入力
する。以上の指定入力データは、キー入力制御部11に
より逐次地図編集部17に渡される。
【0037】以上の指定入力データを受けると地図編集
部17の道データ作成部18は、表示制御部14を介し
てイメージ化用データ作成部15により表示用データ記
憶部16に記憶される表示データをすべてクリアさせ、
初期設定する(ステップA1)。
【0038】その後に道データ作成部18は、図2
(a)に示す形式の道データを作成して道データ記憶部
24に書込むと共に、その道データをイメージ化用デー
タ作成部15へ転送させてすべての道データの描画を指
示する(ステップA2)。イメージ化用データ作成部1
5は、送られてきたすべての道データを展開して道図形
のイメージデータを作成し、表示用データ記憶部16に
記憶させる。
【0039】また、このとき道データ作成部18は、交
差点データ作成部19に対して複数の道図形が交差する
交差点図形を示す交差点図形データの作成を指示するも
ので、交差点データ作成部19はこれを受けて道データ
記憶部24を参照し、未だ表示用のデータを作成してい
ない交差点があるか否かを判断する(ステップA3)。
【0040】もし求める交差点データが無いならば、地
図編集部17は表示制御部14に対して道の表示を指示
する。これにより表示制御部14は、表示用データ記憶
部16に格納されている表示用データを参照して表示装
置13に図形を表示させる(ステップA4)。
【0041】また、ステップA4で該当する交差点があ
り、まだすべての表示は終えていないと判断した場合に
交差点データ作成部19は、交差面データ作成部20に
制御を移行する。交差面データ作成部20は、該当する
交差点を構成する複数の道データの検出を行ない、その
交差点内の道の上下の順番を決める(ステップA5)。
【0042】図4は交差面データ作成部20による交差
点図形の作成手順を示すものである。ここでは、ある交
差面においてグループ番号「1」の道番号「R1」、グ
ループ番号「2」の道番号「R2」、グループ番号
「3」の道番号「R4」及び「R5」の4つの道図形が
交差する場合を例としたもので、図4(a)はすべての
道図形をただそのまま同一平面上に展開した状態を示
し、まだ交差状態等の確定を終えていないことを図中で
は破線で示すものである。
【0043】交差面データ作成部20はまず各道データ
のグループ番号を検出し、その中で最も下位のものにつ
いて検討する。ここでは道番号「R4」及び「R5」の
グループ番号「3」が最下位であるので、これらの道図
形から表示用データの作成を開始する。
【0044】すなわち、まず交差面を構成する道図形の
中で最も上位のものの表示を終えたか否かを判断した後
に(ステップA6)、同一グループ内の道データの表示
データをムーブ(Move)モードで作成し、作成した
表示データをイメージ化用データ作成部15によって表
示用データ記憶部16に格納させる(ステップA7)。
【0045】このムーブモードとは、所謂「上書き」モ
ードであり、同一交差面でグループ番号の低い道の表示
データの上に立体的に交差するようにしてグループ番号
の高い道の表示データを展開して作成するもので、この
時点ではまだ最下位の道データであるので「上書き」は
行なわれない。
【0046】図4(b)はこうして作成されたグループ
番号「3」の道番号「R4」及び「R5」の道図形の表
示データを示すものである。道番号「R4」及び「R
5」の交差部分は、同一グループ番号であるために同一
平面での交差と判断し、該交差部分以外の幅線のみを確
定した状態として実線で示す。
【0047】その後、図4(c)に示すようにこの同一
グループ番号「3」の道番号「R4」及び「R5」の該
交差部分の破線で示す幅線を消去して上記ムーブモード
で表示データを作成して表示用データ記憶部16に格納
させ(ステップA8)、それから再び上記ステップA6
からの処理を繰返す。
【0048】次いで、再びステップA6を介してステッ
プA7でグループ番号「2」の道番号「R2」の道図形
により図4(d)に示すように表示データをムーブモー
ドで作成して表示用データ記憶部16に格納させる。ム
ーブモードでの処理のために道番号「R2」の道図形に
交差した道番号「R4」及び「R5」の交差部分は幅線
が消去され、道番号「R2」の道図形が道番号「R4」
及び「R5」の道図形の上を立体的に交差することを示
す表示データが作成されて表示用データ記憶部16に格
納される。
【0049】その後、グループ番号「2」の道図形は道
番号「R2」のものしかないのでステップA8での処理
は省略し、再度ステップA6を介してステップA7で今
度はグループ番号「1」の道番号「R1」の道図形によ
り図5に示すように表示データをムーブモードで作成し
て表示用データ記憶部16に格納させる。ムーブモード
での処理のために道番号「R1」の道データに交差した
道番号「R2」「R4」及び「R5」の交差部分は幅線
が消去され、道番号「R1」の道図形が道番号「R4」
及び「R5」の道図形及びさらには道番号「R2」の道
図形の上を立体的に交差することを示す表示データが作
成される。
【0050】そして、その交差面内の道図形の中で最も
上に位置するグループ番号のものの表示データの作成を
終えるとこれがステップA6で判断され、再び上記ステ
ップA3に至る。
【0051】以下同様に各交差点においてその上下関係
に対応したステップA5〜A8の表示データの作成処理
を行なってすべての交差点の表示データの作成を終える
と、これがステップA3で判断され、次に表示制御部1
4からイメージ化用データ作成部15に指示がなされて
表示用データ記憶部16に格納されている表示データが
表示制御部14に転送される。
【0052】表示制御部14はこれら表示データを基に
すべての表示データを重畳して有効に使用するオア(O
r)モードで表示装置13を制御駆動して道図形を表示
させ(ステップA4)、以上でこの図11の処理を終了
する。
【0053】このように、交差路を形成する複数の道図
形を利用者が他の情報と共にグループ番号を入力設定す
るだけで、その交差路での状態を全く意識せずに作成し
たとしても、その交差部分の交差状態(立体交差路,T
字路,曲り角を含む)を示す交差状態データが交差点デ
ータ作成部19により自動作成され、この交差状態を示
すデータと道図形をもとに、交差状態に応じたイメージ
化用データがイメージ化用データ作成部15で作成さ
れ、表示用データ記憶部16に格納された後に表示装置
13で表示されるため、複数の幅線図形(道図形)で形
成される交差路の上下関係を正しく表現することができ
る。
【0054】次いで、道図形作成の特に道端図形の作
成、表示の処理動作について図12のフローチャートを
参照しながら説明する。同図は、地図編集部17の道デ
ータ作成部18により作成された道データが道データ記
憶部24に記憶された後に、道端データ作成部22及び
道端/交差点判断部23により動作制御されるもので、
道データ1つ毎にその両端部に対して実施される。
【0055】ここで道端図形とは、例えば図6(a)に
示すような道幅dの道図形の端部において、基準線の終
点B(または始点A)を円の中心、道幅点b1及びb2
(またはa1及びa2)間を直径として図6(b)に破
線で示すような半径r=d/2の半円図形を自動作成す
るもので、作成し確定した後の該端部は図6(c)に示
すようなパターンの道端図形REとなる。
【0056】しかるに図12では、交差点等に直接接続
されていない上記図6(a)に示したような開放状態の
道端部すべてに対して一端半円図形を作成した後に、そ
の半円図形が他の道図形等に接触するか否かに応じて道
端図形REとしての確定を行なう。
【0057】図7(1)は道図形「Rm」の端部に半円
図形を作成した段階で、該半円図形が近傍の道図形「R
n」と充分な距離を保って離間している状態を示す。し
たがって、この半円図形は確定後に図7(2)に示すよ
うに道端図形REとして表示されるものである。
【0058】これに対して図8(1)は道図形「Rm」
の端部に半円図形を作成した段階で、該半円図形が近傍
の道図形「Rn」と接触して一部重複している状態を示
す。したがって、道図形「Rm」の端部は実際には道図
形「Rn」と交差しているものと判断し、確定後は図8
(2)に示すように交差点(ここではT字路)として表
示するもので、交差点の交差状態としては上述した如く
他に立体交差など様々な形態が考えられるが、ここでは
説明を容易にする便宜上、各道図形のグループ番号が同
一であり、したがって同一平面上で交差するものとす
る。
【0059】しかして、上記道端の半円図形が他の道と
交差するか否かは地図編集部17の道端/交差点判断部
23が道データ記憶部24に記憶される道データと道端
データ作成部22の作成した道端データとにより判断す
るもので、上記図6(b)、図7(1)及び図8(1)
に長辺2r、短辺rの一点鎖線の矩形で示した半円を囲
む範囲が部分的にでも他の道図形に接触して重複するか
否かによるものである。
【0060】いま、例えば実際に図9に示すような4つ
の道図形「R4」〜「R7」の表示データが作成され、
これに対して道端データ作成部22がそれら各道図形そ
れぞれの両端部に一旦半円図形を作成したものとする。
【0061】図12においては、まず道図形「R4」に
対して端部に半円図形が付された道であるか否か判断し
(ステップB1)、半円図形が付された道図形でなけれ
ば道端表示等を行なう必要がないので、交差点等による
通常の道として表示し(ステップB12)、この処理を
終了する。
【0062】また、ステップB1で端部に半円図形が付
された道であると判断すると、次にその道図形の一端側
A(どちらでもよい)に付された半円図形を囲む矩形範
囲が部分的にでも他の道図形に接触して重複するか否か
により交差点内であるかどうかを判断する(ステップB
2)。
【0063】交差点内でなければ道端/交差点判断部2
3の内部フラグA(fA)をオン設定し(ステップB
3)、交差点内であれば同内部フラグAをオフ設定する
(ステップB9)。ここで道図形「R4」の一端側A
(例えば図中の左端側)に付されている半円図形(図示
せず)は他の道図形と接触重複しないためにフラグAは
オン設定される。
【0064】その後、今度は同道図形の上記一端側Aと
は反対側の他端側Bについても付された半円図形を囲む
矩形範囲が交差点内であるかどうかを判断する(ステッ
プB4)。
【0065】交差点内でなければ道端/交差点判断部2
3の内部フラグB(fB)をオン設定し(ステップB
5)、交差点内であれば同内部フラグBをオフ設定する
(ステップB10)。ここでは道図形「R4」の他端側
B(例えば図中の右端側)に付されている半円図形(図
示せず)は他の道図形と接触重複しないためにフラグB
はオン設定される。
【0066】そして、道端/交差点判断部23の内部フ
ラグA及び内部フラグBの設定がそれぞれどうなってい
るかにより各端部に半円図形による道端図形を付加接続
して確定するか否かを判断する(ステップB6)。
【0067】道図形「R4」の場合は内部フラグA及び
内部フラグB共にオン設定されているため、図10に示
すようにその一端側A(図中左端側)及び他端側B(図
中右端側)共に道端図形を付加してこれを最終的な表示
図形として確定する。
【0068】したがって、道端データ作成部22で作成
した各道端データを道端データ記憶部28に記憶させ、
これを基にイメージ化用データ作成部15の作成したイ
メージ化データを表示用データ記憶部16に記憶させて
表示制御部14により表示装置13で表示出力させ(ス
テップB13)、以上でこの処理を終了する。以下、道
図形「R5」〜「R7」についても上記図12により同
様の処理を行なう。
【0069】道図形「R5」は、一端側A(例えば図中
の上端側)に付された半円図形(図示せず)が他の道図
形「R4」と接触重複するので交差点内であるとしてフ
ラグAはオフ設定され、他端側B(例えば図中の下端
側)に付された半円図形(図示せず)が他の道図形と接
触重複せず交差点内ではないとしてフラグBはオン設定
される。したがって、道図形「R5」の場合は内部フラ
グAがオフ設定、内部フラグBがオン設定されているた
め、図10に示すようにその一端側A(図中上側)は道
図形4と交差するものとして、他端側B(図中下端側)
は道端図形を付加してこれを最終的な表示図形として確
定する。
【0070】したがって、交差点データ作成部19で作
成した交差面データと道端データ作成部22で作成した
道端データをそれぞれ交差面データ記憶部26、道端デ
ータ記憶部28に記憶させ、これを基にイメージ化用デ
ータ作成部15の作成したイメージ化データを表示用デ
ータ記憶部16に記憶させて表示制御部14により表示
装置13で表示出力させ(ステップB11)、以上でこ
の処理を終了する。
【0071】また、道図形「R6」は、一端側A(例え
ば図中の上端側)及び他端側B(例えば図中の下端側)
に付された半円図形(図示せず)が共に交差点内ではな
いとしてフラグA,Bは共にオン設定される。したがっ
て、道図形「R6」の場合は上記道図形「R4」と同様
に図10に示すようにその両端に道端図形を付加してこ
れを最終的な表示図形として確定する
【0072】したがって、道端データ作成部22で作成
した各道端データを道端データ記憶部28に記憶させ、
これを基にイメージ化用データ作成部15の作成したイ
メージ化データを表示用データ記憶部16に記憶させて
表示制御部14により表示装置13で表示出力させ(ス
テップB13)、以上でこの処理を終了する。
【0073】さらに、道図形「R7」は、一端側A(例
えば図中の左下端側)に付された半円図形(図示せず)
が他の道図形と接触重複せず交差点内ではないとしてフ
ラグAはオン設定され、他端側A(例えば図中の右上端
側)に付された半円図形(図示せず)が他の道図形「R
4」と接触重複するので交差点内であるとしてフラグB
はオフ設定される。したがって、道図形「R7」の場合
は内部フラグAがオン設定、内部フラグBがオフ設定さ
れているため、図10に示すようにその一端側A(図中
左下端側)は道端図形を付加し、他端側B(図中右上
側)は道図形4と交差するものとしてこれを最終的な表
示図形として確定する。
【0074】したがって、道端データ作成部22で作成
した道端データと交差点データ作成部19で作成した交
差面データをそれぞれ道端データ記憶部28、交差面デ
ータ記憶部26に記憶させ、これを基にイメージ化用デ
ータ作成部15の作成したイメージ化データを表示用デ
ータ記憶部16に記憶させて表示制御部14により表示
装置13で表示出力させ(ステップB8)、以上でこの
処理を終了する。
【0075】なお、ここでは具体例を図示しなかった
が、道図形の両端が共に交差点内であると判断し、内部
フラグA,Bが共にオフ設定された場合には、ステップ
S6でこれを判断し、一端側A及び他端側Bを共にそれ
ぞれ他の接触重複する道図形と交差するものとしてこれ
を最終的な表示図形として確定して対応する表示を行な
う(ステップB7)。なお、上記実施例では図形を表示
出力するものとして説明したが、印刷出力を行なう場合
にも同様に適用することができる。
【0076】
【発明の効果】以上詳記した如く本発明によれば、利用
者が地図上の十字路や立体交差路、さらにはT字路や曲
がり角で代表されるような交差部分を形成する複数の道
図形を、その交差部分を全く意識せずに作成しても、予
め道図形に付した上下関係を示す属性情報によりその交
差部分の交差状態を自動的に検出することで、交差形態
を表現する交差点データを自動的に生成し、その交差形
態を表示または印刷するのに不要となる部分が取り除か
れた道図形データを簡単に作成することができる。
【0077】また、複数の道図形を利用者がその道端を
全く意識せずに作成しても、その道端部分に例えば半円
による道端図形の道端図形データが自動作成され、さら
に作成された該道端図形が他の道図形と少なくとも一部
が交差する場合にはこれを判断して、道端図形データに
代えて当該交差部分を交差点として交差点の道図形デー
タが自動作成され、これら道図形データ、交差点道図形
データ及び道端図形データをもとにイメージ化用データ
が作成されるため、道図形の始点及び終点の指定を特別
に正確に行なう必要がなく、各道図形の端部を他の道端
と充分に離すか近付けるかにより該端部が道端であるか
他の幅線図形と交差して交差点を形成するかを自動判断
して道端、交差点を正しく表現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る図形作成装置の構成を
示すブロック図。
【図2】同実施例で適用される道データの構造と、この
道データで示される道図形との関係を示す図。
【図3】同実施例で適用される道図形の上下関係を示す
属性情報であるグループ番号と道番号の対応を例示する
図。
【図4】同実施例に係る4つの道図形により形成される
交差点部分の交差形態の確定過程を示す図。
【図5】同実施例に係る図4の確定過程により得られた
交差点部分の交差形態を示す図。
【図6】同実施例に係る道端図形の作成過程を示す図。
【図7】同実施例に係る作成した半円図形を道端図形と
して確定する場合の条件を示す図。
【図8】同実施例に係る道端部分が他の道図形と交差点
を形成する場合の条件を示す図。
【図9】同実施例に係るまだ道端図形が作成されていな
い4つの道図形の表示データを示す図。
【図10】同実施例に係る道端図形及び他の道図形とで
形成する交差点図形を確定した4つの道図形の表示デー
タを示す図。
【図11】同実施例に係る道図形作成の特に交差点での
処理動作を示すフローチャート。
【図12】同実施例に係る道図形作成の特に道端での処
理動作を示すフローチャート
【符号の説明】
11…キー入力制御部、12…MMI部、13…表示装
置、14…表示制御部、15…イメージ化用データ作成
部、16…表示用データ記憶部、17…地図編集部、1
8…道データ作成部、19…交差点データ作成部、20
…交差面データ作成部、21…道関係情報作成部、22
…道端データ作成部、23…道端/交差点判断部、24
…道データ記憶部、25…交差点データ記憶部、26…
交差面データ記憶部、27…道関係情報記憶部、28…
道端データ記憶部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定幅を保って相対向する2本の線から
    なる幅線図形を示す幅線図形データを作成する幅線図形
    作成手段と、 この幅線図形作成手段で作成された幅線図形データを複
    数記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶された複数の幅線図形データ
    の幅線図形が交差する場合に、各幅線図形データに基づ
    いて各幅線図形の交差部分における上下関係に応じた関
    係情報を含む前記交差部分の交差状態を示す交差状態デ
    ータを作成する交差状態データ作成手段と、 前記交差状態データ作成手段で作成された交差状態デー
    タを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された幅線図形データ及び前
    記第2の記憶手段に記憶された交差状態データを基に交
    差状態に応じたイメージ化用データを作成するイメージ
    化用データ作成手段とを具備し、前記イメージ化用デー
    タ作成手段によって作成されたイメージ化用データを基
    にイメージを生成して表示または印刷するようにしたこ
    とを特徴とする図形作成装置。
  2. 【請求項2】 一定幅を保って相対向する2本の線から
    なる幅線図形を示す幅線図形データを作成する幅線図形
    作成手段と、 この幅線図形作成手段で作成された幅線図形データを複
    数記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶された複数の幅線図形データ
    の幅線図形のそれぞれにおいて、幅線図形端部の2本の
    線を接続する道端図形を示す道端図形データを自動作成
    する道端図形作成手段と、 この道端図形作成手段で作成された道端図形データを記
    憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された幅線図形データ及び前
    記第2の記憶手段に記憶された道端図形データを基にイ
    メージ化用データを作成するイメージ化用データ作成手
    段とを具備し、前記イメージ化用データ作成手段によっ
    て作成されたイメージ化用データを基にイメージを生成
    して表示または印刷するようにしたことを特徴とする図
    形作成装置。
  3. 【請求項3】 前記道端図形作成手段は幅線図形を構成
    する2本の線の間隔に対応した直径を有する半円図形に
    よる道端図形を示す道端図形データを作成することを特
    徴とした請求項2記載の図形作成装置。
  4. 【請求項4】 一定幅を保って相対向する2本の線から
    なる幅線図形を示す幅線図形データを作成する幅線図形
    作成手段と、 この幅線図形作成手段で作成された幅線図形データを複
    数記憶する第1の記憶手段と、 この第1の記憶手段に記憶された複数の幅線図形データ
    の幅線図形のそれぞれにおいて、幅線図形端部の2本の
    線を接続する道端図形を示す道端図形データを自動作成
    する道端図形作成手段と、 この道端図形作成手段で作成された道端図形データの道
    端図形が他の幅線図形データの幅線図形と少なくとも一
    部が交差する場合に、該道端図形データに代えて交差部
    分を交差点として幅線図形の幅線図形データを作成する
    交差幅線図形データ作成手段と、 この交差幅線図形データ作成手段で作成された交差幅線
    図形データ及び他の幅線図形データの幅線図形と交差し
    なかった場合に前記道端図形作成手段で作成された道端
    図形データを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された幅線図形データ、前記
    第2の記憶手段に記憶された交差幅線図形データ及び道
    端図形データを基に交差状態に応じたイメージ化用デー
    タを作成するイメージ化用データ作成手段とを具備し、
    前記イメージ化用データ作成手段によって作成されたイ
    メージ化用データを基にイメージを生成して表示または
    印刷するようにしたことを特徴とする図形作成装置。
JP4119098A 1992-05-12 1992-05-12 図形作成装置 Pending JPH05314237A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4119098A JPH05314237A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 図形作成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4119098A JPH05314237A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 図形作成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05314237A true JPH05314237A (ja) 1993-11-26

Family

ID=14752860

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4119098A Pending JPH05314237A (ja) 1992-05-12 1992-05-12 図形作成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05314237A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000047573A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Pub Works Res Inst Ministry Of Constr 道路形状情報入力・蓄積装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000047573A (ja) * 1998-07-31 2000-02-18 Pub Works Res Inst Ministry Of Constr 道路形状情報入力・蓄積装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2037295C (en) Modifying a graphics display image
JPH0363756A (ja) 文書編集装置
JPH05314237A (ja) 図形作成装置
JP2887603B2 (ja) 図形登録制御方式
JPS644189B2 (ja)
JPH06295322A (ja) 線分表示装置および方法
JPH05314232A (ja) 図形作成装置
JPH04326478A (ja) 図形作成装置
JPH05324791A (ja) 図形作成装置
JPH05324797A (ja) 図形作成装置
JPH03287195A (ja) ポータブル情報処理装置
JPH04326476A (ja) 図形作成装置
JPH0589221A (ja) 図形作成装置
JPH04303271A (ja) 図形作成装置
JPS63265374A (ja) 文字読み取り装置
JP3345142B2 (ja) 罫線表示機能付き文書処理装置
JPH05314109A (ja) 文書作成装置
JP2616426B2 (ja) 文字列表示装置
JP2939150B2 (ja) 情報処理方法
JPH04326477A (ja) 図形作成装置
JPH08287272A (ja) 文書作成装置及び面図形配置方法
JPH09160906A (ja) 文字入力方法
JPH09190524A (ja) 図形処理装置及びその方法
JPH11203496A (ja) 事故状況図作成方法およびその作成装置
JPH05225177A (ja) 文書作成装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080320

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090320

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100320

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 8

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110320

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120320

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130320

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 11

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140320