JPH0589221A - 図形作成装置 - Google Patents

図形作成装置

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JPH0589221A
JPH0589221A JP24876191A JP24876191A JPH0589221A JP H0589221 A JPH0589221 A JP H0589221A JP 24876191 A JP24876191 A JP 24876191A JP 24876191 A JP24876191 A JP 24876191A JP H0589221 A JPH0589221 A JP H0589221A
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JP
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intersection
road
data
created
graphic
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JP24876191A
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Yasuhiko Fujita
安彦 藤田
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】地図上の十字路や立体交差路で代表されるよう
な交差部分を有する幅線図形を、簡単な操作により正確
に描画できるようにする。 【構成】道図形を示す道データが作成された際に、その
道図形と交わる交差点部分に関する交差点データ作成部
34を設ける。交差点データ作成部34には、交差面に
関する交差面データを作成する交差面データ作成部34
aと、道図形の交差部分における主従関係に応じて道関
係情報を作成する道関係情報作成部34bを設ける。ま
た、任意の交差点が選択された際に、実現可能な交差状
態の交差形態パターンの一覧を表示するために、全交差
形態パターンを作成する交差点状態切り替え制御部36
と、一覧中から任意に選択された交差形態パターンに応
じて交差点データを訂正する交差点データ訂正部38を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば文書作成装置の
1機能として搭載され、地図等の図形を作成する際に利
用される図形作成装置に係り、特に地図上の交差路(平
面及び立体)を作成するに好適な図形作成方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば文書作成装置を使用して地
図等を作成する場合には、図形作成機能が用いられてい
る。
【0003】すなわち、文書作成装置の動作モードを図
形作成モードに指示設定し、図形作成プログラムを起動
させる。次に、描画すべく所望の図形種類(直線、曲
線、折れ線、円、楕円等)、その図形線の種類・太さ
(線種)等を選択した後、カーソル(例えば十字カーソ
ル)を移動操作して表示画面上での図形描画範囲(描画
開始位置並びに描画終了位置)を指定する。すると、上
記カーソル指示された図形描画範囲に対応して、所望の
図形パターンが表示されることになる。
【0004】このようにして、例えば地図上の道路(道
図形、すなわち一定幅を保って相対向する2本の線から
なる幅線図形)は、直線や曲線の図形種類(線図形)を
組み合わせることにより、また、建物や目印等は、四
角,円,楕円等の他の図形種類を組合せることより描画
することができる。
【0005】さて、地図上には、複数の道路(道図形)
が同一平面で十字に交差する十字路や、立体的に交差す
る立体交差路がある。従来、このような交差路を持つ道
路、例えば図4(b)に示すような平面で交差する2本
の道路を描画するには、地図作成者(利用者)が交差部
分の形状を意識して、8つの線図形(8本の線分)をそ
れぞれ作成して組み合わせるのが一般的であった。同様
に、図4(c)または(d)に示すような立体交差する
2本の道路を描画するには、6つの線図形をそれぞれ作
成して組み合わせるのが一般的であった。
【0006】この際、線図形の描画開始位置(始点)並
びに描画終了位置(終点)は、利用者のカーソル移動操
作によりドット単位で指定可能である。しかし、所望の
ドット位置(他の線上)を指定することは困難であり、
数ドットの範囲でずれてしまうことが多い。
【0007】このため従来は、交差路を持つ道路(道図
形)を描画する場合に、交差部分の頂点をなすべき線図
形の端点(始点または終点)が、その頂点からずれてし
まい、出来上がった地図の見栄えが悪くなるおそれがあ
った。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、文
書作成装置等の持つ図形作成機能により例えば地図上の
交差路を描画するのに、交差路を示す図形を構成する全
ての線図形を、別々に描画しなければならず、操作が繁
雑となっていた。
【0009】また、従来は、交差路を正しく描画するた
めには、交差部分の頂点位置をドット単位で正しく指定
しなければならないため、作業能率が悪かった。しか
も、ドット単位で正しく位置指定することは至難の技で
あり、したがって見栄えの良い交差路を描画することは
困難であった。
【0010】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、地図上の十字路や立体交差路で代表されるよう
な交差部分を有する幅線図形が、簡単な操作により正確
に描画できる図形作成装置を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、一定幅を保っ
て相対向する2本の線からなる幅線図形を示す幅線図形
データを作成する幅線図形作成手段と、前記幅線図形作
成手段によって作成された幅線図形データを記憶するた
めの第1の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶され
た幅線図形データの幅線図形と、前記幅線図形作成手段
によって作成された幅線図形データの幅線図形とが交わ
る場合に、両幅線図形データに基づいて、両幅線図形の
交差部分における主従関係に応じた関係情報を含む前記
交差部分の交差状態を示す交差状態データを作成する交
差状態データ作成手段と、前記交差状態データ作成手段
によって作成された交差状態データを記憶するための第
2の記憶手段と、前記第1の記憶手段に記憶された幅線
図形データ及び前記第2の記憶手段に記憶された幅線図
形データをもとに、交差状態に応じたイメージ化用デー
タを作成するイメージ化用データ作成手段とを具備し、
前記イメージ化用データ作成手段によって作成されたイ
メージ化用データをもとにイメージを生成して表示また
は印刷するようにしたものである。
【0012】また、任意に指定された交差部分に関する
実現可能な交差状態の交差形状パターンの一覧を表示す
るために、前記第1の記憶手段に記憶された幅線図形デ
ータ及び前記第2の記憶手段に記憶された幅線図形デー
タをもとに、交差状態を切り替えた全交差形状パターン
を作成する交差状態切り替え手段と、前記交差状態切り
替え手段によって作成された複数の交差形状パターンか
ら任意に選択された交差形状パターンに応じて、対応す
る前記第2の記憶手段に記憶された交差状態データを訂
正する交差データ訂正手段とをさらに具備したものであ
る。
【0013】
【作用】このような構成によれば、交差部分(交差路)
を形成する複数の幅線図形(道図形)を、利用者がその
交差部分(交差路)を全く意識せずに作成しても、その
交差部分の交差状態(立体交差路,T字路,曲り角を含
む)を示す交差状態データが交差状態データ作成手段に
より自動作成され、この交差状態データ及び幅線図形を
もとに、交差状態に応じたイメージ化用データが作成さ
れるため、複数の幅線図形(道図形)で形成される交差
路の上下関係を正しく表現することができる。
【0014】しかも、例えばカーソル操作により任意の
交差部分を位置指定することで、指定された交差部分の
実現可能な交差状態を示す全交差形状パターンの一覧が
表示され、この中から任意に選択することにより、対応
する交差点の交差状態データが自動的に訂正される。こ
のため、簡単な操作により、効率良く交差状態の変更が
可能である。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は同実施例に係わる図形作成装置の構成を
示すブロック図である。図1に示す構成は、地図作成・
編集用の図形作成装置に実施したものである。なお、こ
の図形作成装置は、専用装置であっても、文書作成装置
やパーソナルコンピュータに搭載された図形作成機能に
よって実現されるものであっても良い。
【0016】図1において、キーボード10は、利用者
によるキー操作を受けて、図形作成・編集等に必要な入
力情報をキー入力制御部12を介して入力するためのも
のである。
【0017】キーボード10には、各種文字キー、各種
機能項目の指定や、文書編集や図形編集時の位置または
領域(範囲)の指定等をカーソル移動により行なうため
の上下左右のカーソルキー等に加えて、文書入力時の
「かな」(読み)から漢字への変換の指示や次候補処理
の実行を指示するための[変換/次候補]キー、各種設
定の確定を指示するための[選択/実行]キー、各種設
定内容の訂正を指示するための[訂正]キー、処理の中
断や確定前の入力の取消し等を指示するための[取消
し]キー、文書や図形の作成,編集・校正等に用いられ
る[削除]キー,[挿入]キー、罫線作成を指示するた
めの[罫線]キー等を含む各種のファンクションキーが
設けられている。更に、他の文字キーとの組合せにより
各種の機能が実現できる[機能1]キー並びに[機能
2]キーと称する特別のファンクションキーも設けられ
ている。
【0018】キー入力制御部12は、有効キーの入力を
行なうものであり、MMI(マンマシンインターフェイ
ス)部14は、道作成を行なう位置指定等を使用者に行
なわせるためのものである。
【0019】表示装置16は、例えば液晶表示器によっ
て構成され、表示制御部18によって表示制御が行なわ
れる。表示制御部18は、後述する地図編集部30の制
御のもとでイメージ化用データ作成部20及び表示装置
16を制御するものである。
【0020】イメージ化用データ作成部20は、後述す
る道データ記憶部40及び交差点データ記憶部42に格
納されたデータに基づいて、表示用データを作成するも
のである。表示用データ記憶部22は、イメージ化用デ
ータ作成部20によって作成された表示用データを記憶
するためのものである。
【0021】地図編集部30は、キーボード10からキ
ー入力制御部12(さらにMMI部14)を介して入力
されるデータに従う地図の作成・編集を司るものであ
る。地図編集部30には、道データ作成部32、交差点
データ作成部34、交差点状態切り替え制御部36、及
び交差点データ訂正部38が設けられている。
【0022】道データ作成部32は、入力されたデータ
に応じて、指定された2点によって規定される基準線か
ら所定の幅を持つ(一定幅を保って相対向する2本の線
からなる)道図形(幅線図形)の道データを作成するも
のである。道データの詳細については後述する。
【0023】交差点データ作成部34は、道データ作成
部34によって作成された道データから、道図形が交差
するときに、交差点に関する交差点データ(交差面デー
タ、道関係情報等、詳細については後述する)を作成す
るものである。交差点データ作成部34には、交差面デ
ータ作成部34a、及び道関係情報作成部34bが設け
られている。また、交差点データ作成部34は、後述す
る道データ記憶部40、交差点データ記憶部42に格納
されたデータを検索する機能を有している。
【0024】交差面データ作成部34aは、道図形が交
差することにより作成される交差面に関する交差面デー
タを作成する。道関係情報作成部34bは、交差面デー
タ作成部34aによって作成される交差面データに基づ
いて、交差面を形成する2本の道図形の関係(交差形
態)を示す道関係情報Cを作成する。
【0025】交差点状態切り替え制御部36は、MMI
部14を介して交差点訂正が指示されたときに、指定さ
れた交差点の交差点形態タイプを切り替えながら実現可
能な全パターンを作成する。
【0026】交差点データ訂正部38は、交差点状態切
り替え制御部36によって作成された全パターン中か
ら、任意に選択された交差形態タイプとなるように交差
点データを訂正変更するものである。道データ記憶部4
0は、道データ作成部32によって作成された道データ
を記憶するためのものである。
【0027】交差点データ記憶部42は、交差点データ
作成部34によって作成された交差点データを記憶する
ためのものである。交差点データ記憶部42には、交差
面データ作成部34aによって作成された交差面データ
を記憶するための交差面データ記憶部44、及び道関係
情報作成部34bによって作成された道関係情報(主従
属性を含む)を記憶するための道関係情報記憶部46が
設けられている。
【0028】図2は道データ記憶部40によって記憶さ
れる道データを説明するための図である。図2(a)に
は道データの基本構造を示している。本実施例で適用さ
れる道データは、同データを識別するための例えばデー
タ作成順を示す道番号と、対応する道図形構成する線
(線図形)の種類と太さを示す線種データと、道図形の
基準となる基準線(ここでは中心線)の始点並びに終点
の座標(曲線の場合にはさらに幾つかの通過点の座標)
を示す位置データと、道図形の幅(道幅)を示す道幅デ
ータとを持っている。なお、図2(a)には、基準線が
直線または曲線の何れであるかを示す図形種類データな
どは省略されている。
【0029】図2(b)には図2(a)の形式の道デー
タにより基準線の始点,終点がA,Bで、道幅がdであ
る場合の道図形を示している。図2(b)に示すよう
に、本実施例では、一定幅dを保って相対向する2本の
直線(線図形)a1,b1,a2b2からなる道図形
が、1本の基準線ABと幅dによって指定できるもので
ある。
【0030】図3は交差点データ記憶部42に格納され
る交差点データの基本構造を示している。本実施例で適
用される交差点データは、1つの交差点(交差点部分)
を形成する複数の道図形のうちの2つの道図形同士が交
わる(重なる)面(交差面)についての交差状態を示す
面データを、この複数の道図形の全ての組み合わせにつ
いて持つ。交差点データは、さらに同データを識別する
ための交差点番号、面データ数、この面データ数で示さ
れる数の面データによって決定される、複数の道図形全
体の交差形態を示すための交差形態タイプを持つ。
【0031】面データは、対応する交差面(交差領域)
を識別するための面識別子Mijと、面座標(基準線が直
線の例では、平行四辺形の4つの頂点の座標)と、面属
性Zと、道関係情報Cからなる。
【0032】面識別子Mijのi,jは、対応する2つの
道図形のうちの、それぞれ先に作成された道図形の道番
号、後から作成された道図形の道番号である。従って、
面識別子Mijをもとに、対応する2つの道図形の道デー
タを参照する(取り出す)ことができる。
【0033】面属性Zは、0,1,2の3種である。Z
=0は、2つの道図形が同一平面で交差する十字路交差
を示し、Z=1は先に作成された道図形が上になる立体
交差を示し、Z=2は後から作成された道図形が上にな
る立体交差を示す。
【0034】道関係情報Cは、0,1,2,3の4種で
ある。C=0は、2つの道図形が交差する交差点(十字
路交差,立体交差)を示し、C=1及びC=2は一方の
道図形に他方の道図形が接続されるT字路を示し、C=
3は2つの道図形による曲り角を示す。この道関係情報
Cは、2つの道図形(道i,道j)のそれぞれの主従属
性(msi,msj )によって決定される。
【0035】道図形による交差部分の状態は、交差する
道図形の数が多くなるに応じて、上下関係の組み合わせ
数が多くなるが、面属性Z及び道関係情報Cによって実
現可能な交差形態タイプが判断される。はじめに、面属
性Zに基づく交差形態タイプについて説明する。
【0036】図4は2つの道図形により交差部分が形成
される場合の、面属性Zと交差形態タイプを説明するた
めの図である。まず、図4(a)に示すように、道図形
R1が作成されている状態で、この道図形と交差する新
規の道図形R2が作成された場合、両図形R1,R2が
交差する交差面M12が生じ、その部分の交差形態は、図
4(b)〜(d)の3通りがある。
【0037】図4(b)は面M12の面属性Z(これを、
面属性Z(M12)で表現)が「0」の十字路交差点を示
すもので、この交差点形態タイプをAT0とする。図4
(c)は面属性Z(M12)が「1」の立体交差を示すも
ので、この交差点タイプをAT1とする。図4(d)は
面属性Z(M12)が「2」の立体交差を示すもので、こ
の交差形態タイプをAT2とする。このように、2つの
道図形の交差においては、その交差点部分の面データは
1つの交差面のみによって形成され、その面の面属性が
そのまま交差形態タイプATiを表わす。
【0038】なお、本実施例では、道図形R1が作成さ
れている状態で、この道図形R1と交差する別の道図形
R2が作成されると、初期状態として、図4(b)に示
す十字路交差状態が一意に決定される。
【0039】図5は2つの道図形により交差面が形成さ
れている状態で、その交差面と一部が交差する別の道図
形が作成された場合の、面属性Zの決定方式と交差形態
タイプを説明するための図である。
【0040】まず、道図形R1,R2が例えば先の図4
(c)のような交差状態にあるときに、図5(a)に示
すようにその交差面M12と一部が交差する別の道図形R
3が作成された場合、道図形R1〜R3により形成され
る交差面は、M12の他に、新たにM13,M23の2つが生
じる。
【0041】ここで、3つの交差面M12,M13,M23が
相互に交わっているとき(すなわち共通の重なり部分を
持つ場合)、交差面M12,M13,M23を持つ1つの交差
点部分が形成されているものとする。
【0042】図5(及び図4)に示すように、本実施例
では、作成済みの道図形と交差する新たな道図形が作成
された状態では、この道図形は、その交差部分を形成す
る作成済み道図形のうち最も後から作成された道図形と
十字路交差するものとして扱われて、各面属性Z、交差
形態タイプが決定されるものである。
【0043】図5の例では、道図形R1,R2により形
成されていた交差面M12の面属性Z(M12)が「1」で
あることから(すなわち、道図形R1が道図形R2の上
になって立体交差していることから)、道図形R3が道
図形R2と十字路交差しているものとして扱うと、図5
(b)に示すように、Z(M12)=1の他に、Z(M1
3)=1、Z(M23)=0の2つの面属性が新たに生成
され、対応する交差形態タイプが決定される。この交差
形態タイプは、道図形R3作成前の該当交差点部分の交
差形態タイプによっても決定可能である。
【0044】3つの道図形R1〜R3によって形成され
る交差点部分の交差形態は、図6(a),(b)、図7
(a)〜(f)、及び図8(a)〜(e)に示すよう
に、タイプBT0〜BT12の13通りとり得る。な
お、図中のR1〜R3の関係を示す記号“=”は、例え
ばRi=Rjであれば、道図形Ri,Rjが十字路交差
していることを示し、記号“>”は、例えばRi>Rj
であれば、道図形Riが道図形Rjの上になる立体交差
を示す。
【0045】ここで、道図形R1,R2の交差点部分が
図4(b)に示すタイブAT0の交差状態にある状態
で、新規作成の道図形R3がその交差点部分と交わった
場合には、図6(a)に示すタイプBT0の交差形態と
なる。
【0046】同様に、R1,R2の交差点部分が図4
(c)に示すタイプAT1の交差形態にある状態で、新
規作成のR3がその交差点部分と交わった場合には、図
5(b)と同じ図6(b)に示すタイプBT1の交差形
態となる。
【0047】同様に、R1,R2の交差点部分が図4
(d)に示すタイプAT2の交差形態にある状態で、新
規作成のR3がその交差点部分と交わった場合には、図
7(a)に示すタイプBT2の交差形態となる。
【0048】次に、道関係情報Cに基づく交差形態タイ
プについて説明する。面属性Zを用いることにより、道
図形が交差している場合にその交差形態タイプが判断で
きる。さらに、道関係情報Cを用いることにより、一方
の道図形に他方の道図形が接続されている場合(T字路
や曲がり角)にも対応でき、実現可能な交差形態タイプ
を限定することができる。
【0049】図9は道関係情報Cを決定するための主従
属性(交差面を形成する他の道に対する従属関係情報)
を説明するための図である。主従属性は、次のように定
義される。
【0050】すなわち、交差する2本の道i,道jにお
いて、道iの主従属性(msi )は、道jを延長した時、
道iを延長しなくても十字路交差する場合には「主」と
し、道jを延長した時、道iを延長しなければ十字路交
差しない場合には「従」とする。
【0051】同様にして、道jの主従属性(msj )は、
道iを延長した時、道jを延長しなくても十字路交差す
る場合には「主」とし、道iを延長した時、道jを延長
しなければ十字路交差しない場合には「従」とする。
【0052】図9(a)の場合、道i,道jが完全に交
差しているので、道jに対する道iの属性 mai=
「主」、道iに対する道jの属性 msj=「主」となる。
図9(b)の場合、道jに対して道iが接続した状態な
ので、道jに対する道iの属性 mai=「従」、道iに対
する道jの属性 msj=「主」となる。図9(c)の場
合、道jに対して道iの一部が接続した状態なので、図
9(b)と同様に、道jに対する道iの属性 mai=
「従」、道iに対する道jの属性 msj=「主」となる。
図9(d)の場合、道i,道jが互いに一部が交差して
いるので。道jに対する道iの属性 mai=「従」、道i
に対する道jの属性 msj=「従」となる。
【0053】図10は2つの道図形により交差部分が形
成される場合の、道関係情報Cと交差形態タイプを説明
するための図である。まず、図10(a)に示すよう
に、道図形R1が作成されている状態で、この道図形と
交差する(接続する)新規の道図形R2が作成された場
合、両図形R1,R2が交差する交差面M12が生じ、そ
の部分の交差形態は、図10(a)〜(d)の4通りが
ある。
【0054】図10(a)は、図形R1,R2とも主従
属性が「主」であることにより面M12の道関係情報C
(これを、道関係情報C(M12)で表現)が「0」の交
差点を示すもので、この交差点タイプをCT0とする。
図10(b)は、図形R1の主従属性が「主」、図形R
2の主従属性が「従」であることにより、道関係情報C
(M12)が「1」のT字路を示すもので、この交差点タ
イプをCT1とする。図10(c)は、図形R1の主従
属性が「従」、図形R2の主従属性が「主」であること
により道路関係情報C(M12)が「2」のT字路を示す
もので、この交差形態タイプをCT2とする。図10
(d)は、図形R1,R2とも主従属性が「従」である
ことにより道関係情報C(M12)が「3」の曲り角を示
すもので、このタイプをCT3とする。。このように、
2つの道図形の交差においては、それぞれの道の主従関
係に応じた道関係情報Cが、そのまま交差形態タイプC
Tiを表わす。
【0055】図11は2つの道図形により交差面が形成
されている状態で、その交差面と一部が交差する別の道
図形が作成された場合の、実現可能な交差形態タイプを
説明するための図である。
【0056】まず、道図形R1,R2が交差状態にある
ときに、図11に示すようにその交差面M12に一部が交
差(接続)する別の道図形R3が作成された場合、道図
形R1〜R3により形成される交差面は、M12の他に、
新たにM13,M23の2つが生じる。
【0057】この時の各交差面における道関係情報は、
前述した定義に基づいて、C(M12)=0,C(M13)
=1,C(M23)=1となる。3つの道図形が交差して
いる場合には、図6乃至図8に示すように、13通りの
交差形態タイプがある(各面の面属性Z=0〜2)が、
主従属性が「従」で定義される道図形がある場合(道関
係情報C(M13)=1,C(M23)=1)、この道図形
と同じレベルの他の道図形があるものに限定される。す
なわち、13通りの交差形態タイプの中で、面属性Z
(M13)=0、またはZ(M23)=0の交差形態タイプ
が実現可能なものと判断される。
【0058】図11に示す3つの道図形R1〜R3によ
って形成される交差点部分の交差形態は、図12
(a),(b)、図13(a)〜(c)に示すような5
通りとり得る。次に、道作成の動作について、図14に
示すフローチャートを参照しながら説明する。
【0059】まず、利用者が、キーボード10を操作し
て図1の図形作成装置を道図形作成モードに設定した状
態で、キーボード10を再び操作して、道図形を構成す
る2本の線(線図形)の線種(例えば、線の種類=実
線、太さ=中線)、道図形の幅を指定する。
【0060】また、図2(b)に示すように、道図形の
基準線(ここでは道図形の中心線)の始点Aにカーソル
を合わせて位置指示装置(キーボード10上の[選択/
実行]キー操作)をし、この状態でカーソルを移動して
基準線の終点Bに合わせて再び位置指示操作をすること
で、基準線の始点A,終点B(道端点情報)を指定入力
する(ステップS1)。以上の指定入力データは、キー
入力制御部12により逐次地図編集部30に渡される。
【0061】地図編集部30の道データ作成部32は、
以上の指定入力データを受けると、最新の道番号を付し
て図2(a)に示す形式の道データを作成し(ステップ
S2)、道データ記憶部40に書き込むと共に、交差点
データ作成部34に対して道データの作成を通知する。
【0062】これにより交差点データ作成部34は、ま
ず道データ記憶部40を参照して、道データ作成部32
によって新規に作成された道データの示す道図形(新規
作成道図形)と交わる道図形を示す道データを検索する
(ステップS3)。
【0063】もし、求める交差点データが無いならば、
地図編集部30は、表示制御部18に対して、道の表示
を指示する。これにより、イメージ化用データ作成部2
0は、表示制御部18の制御のもとに、道データ記憶部
40に格納された新規に作成された道データに応じて表
示用データを作成し、表示用データ記憶部22に格納す
る。表示制御部18は、表示用データ記憶部22に格納
された表示用データを参照して、表示装置16に図形を
表示させる(ステップS4,S5)。
【0064】これに対し、ステップS4において、該当
する道データがあった場合には、交差面データ作成部3
4aに制御が移る。交差面データ作成部34aは、検索
によって得られた道データ並びに新規作成の道データが
示す2つの道図形が交わる面の検出を行ない、その面の
面データ(面識別子Mij、面座標、及び値が「0」の面
属性Z)を作成する(ステップS6)。
【0065】さらに、道関係情報作成部34bは、各道
図形の主従属性(msi,msj )を求め、この主従属性に基
づいて道関係情報Cを作成する(ステップS7)。交差
面データ作成部34aは、道関係情報Cに基づいて、ス
テップS6において作成された面データの交差面属性を
確定する(ステップS8)。
【0066】交差点データ作成部34は、道データ、面
データから交差点データを作成し、交差点データ記憶部
42(交差面データ記憶部44,道関係情報記憶部4
6)に格納する(ステップS9)。
【0067】地図編集部30は、表示制御部18に対し
て、道の表示を指示する。これにより、イメージ化用デ
ータ作成部20は、表示制御部18の制御のもとに、表
示用データを作成するために、表示対象とする道データ
が示す道図形と別の道図形とで形成される交差面に関す
る面データを探す。
【0068】イメージ化用データ作成部20は、この面
データの面属性Z、道関係情報Cをもとに、表示対象図
形が、同図形と交わる道図形に対して上、下、あるいは
同一面の何れに位置するかに応じて表示用図形データを
作成する(ステップS10)。つまり、表示対象図形が
下、または同一面に位置することを示す面データについ
てのみ、その面データ中の面座標で示す交差面の部分を
全て非表示部分となるようにする。
【0069】イメージ化用データ作成部20によって作
成された表示用データ記憶部22に格納され、表示制御
部18は、その表示用データを参照して、表示装置16
に図形を表示させる(ステップS5)。
【0070】なお、図14に示すフローチャートは、基
本的な道作成の手順を説明するためのものである。この
他にも、ステップS2において作成された1つの道デー
タによって、複数の他の道図形との関係によって複数の
交差面ができる場合や、既に作成されている道図形によ
って形成される交差面と交差する場合等に応じた処理を
行なうようにする。
【0071】次に、利用者操作による交差形態タイプの
切り替えについて、図15に示すフローチャートを参照
しながら説明する。本実施例では交差形態タイプを、実
施可能なパターンの一覧を表示し、その中から任意に選
択可能となっている。
【0072】利用者は、複数の道図形が交わる交差点部
分の交差形態タイプを切り替えたい場合には、例えば図
16に示すように、道図形作成モードにおいて所望の交
差点部分にカーソルを合わせてキーボード10の[訂
正]キーを押下する(ステップA1,A2)。[訂正]
キー以外のキー入力の場合には、そのキーに応じたその
他の処理が実行される(ステップA3)。
【0073】[訂正]キーが押下されると、地図編集部
30は、交差点データ作成部34を起動して交差形態タ
イプの切り替え処理を要求する。交差点データ作成部3
4は、カーソル指定位置の交差点部分の交差点データ
を、交差点データ記憶部42を検索して求める(ステッ
プA4)。
【0074】この検索によって交差点データが2つ以上
得られた場合には(ステップA5,A6)、交差形態タ
イプの切り替えの対象とする交差点の選択指示を入力す
る。例えば、交差点番号の値が小さい順に、[変換/次
候補]キーが押下される毎に、順次特定の表示属性によ
って表示し、その状態で[選択/実行]キーが押下され
た場合に交差点の選択が確定したものとする。なお、こ
こで[取消し]キーが押下された場合には、ここまでの
処理を取り消してステップA1に戻る(ステップA8,
A3)。
【0075】こうして、交差点状態訂正の対象とする交
差点が確定されると、交差点データ作成部34は、該当
する交差点データを交差点データ記憶部42から取り出
し(ステップA9)、交差点状態切り替え制御部36に
転送する。
【0076】交差点状態切り替え制御部36は、交差点
データをもとに、実現可能な交差形態タイプを切り替え
ながら全パターンを作成する。ここで、交差点候補とし
て表示すべき交差点形状全パターンを作成する手順につ
いて説明する。
【0077】例えば、図17に示すような、交差点が指
定選択されたものとする。交差点状態切り替え制御部3
6は、図18に示すように、交差点を構成する交差面の
各頂点を含む矩形エリア(図18中点線で示す)を求め
る。さらに、この矩形エリアに対して、上下左右に固定
量αを広げた矩形エリア(図18中実線で示す)を設定
する。交差点状態切り替え制御部36は、矩形エリア内
の含まれる道図形パターンを、道データ及び交差点デー
タに基づいて、図19に示すように、実施可能な交差状
態タイプの交差点パターンを作成する。
【0078】表示制御部18は、作成されたパターン
を、表示装置16における表示画面中の指定エリアに納
まるように、必要に応じて縮小表示を行なう(ステップ
A10)。
【0079】例えば、図16に示すように、交差点を指
示した場合には、図20に示すように指示された交差点
の近傍に設けられた指定エリア中に、全交差点パターン
の一覧を表示する(ステップA11)。
【0080】なお、交差点パターンの表示では、1画面
中に全交差点パターンが表示できない場合、[変換/次
候補]キーが押下される毎に順次残りの他の交差点パタ
ーンを表示しても良いし、交差点パターンが表示される
指定エリアのサイズを大きくするなどしても良い。
【0081】こうして表示された全交差点パターンから
任意の交差点パターンを選択することができる。例え
ば、交差点パターンに付された番号を指定することによ
り、交差点パターンが選択される(ステップA12)。
なお、ここでパターン選択されずに[取消し]キーが押
下された場合は、ここまでの処理を取り消して、ステッ
プA1に戻る(ステップA13,A3)。
【0082】ここで、任意の交差点パターンが選択され
ると、交差点データ訂正部38は、交差点パターンの交
差形態タイプをもとに同データ中の面データを変更し、
交差点データ記憶部42中の交差点データを書き戻す
(ステップA14)。そして、交差差点データ訂正部3
8(地図編集部30)は、表示制御部18に交差形態タ
イプの変更表示を指示する。イメージ化用データ作成部
20は、表示制御部18の制御のもとに、該当する交差
点データが示す交差点部分を形成する複数の道図形につ
いて、対応する表示用データを作成し、表示用データ記
憶部22に格納する。表示制御部18は、表示用データ
記憶部22に格納された変更後の表示用データに応じ
て、道図形を表示させる。
【0083】もし、図20中の交差点パターン一覧から
番号「1」が付された交差点パターンが選択された場
合、この交差点パターンの交差形態タイプをもとに訂正
された交差点データ(面データ)に基づいて、図21に
示すような、選択された交差点パターンの道図形が表示
される。
【0084】なお、交差点状態訂正の処理は、前述した
ように、全パターンを指定エリア内に表示させて選択す
る方式だけでなく、交差点毎に交差形態タイプの切り替
え順を予め設定しておき(例えばAT0→AT1→AT
2→AT0…)、指定された交差点の交差形態タイプを
[訂正]キーが押下される毎に切り替え順に順次表示す
る次候補形式としても良い。
【0085】また、一覧形式とするか次候補形式とする
かは、予め設定しても良いし、道図形(幅線図形)の一
つの交差点における重なり数が多い場合(交差形態タイ
プ数が多い)に一覧形式とし、重なり数が少ない場合に
次候補としても良い。
【0086】なお、前記実施例では、基準線が直線であ
る場合について説明したが、これに限るものではなく、
曲線(スプライン曲線)の場合にも適用可能である。ま
た、基準線と幅による幅線図形の指定に変えて、幅線を
構成する2本の線を個々に指定することも、操作性は低
下するものの可能である。ただし、この方式を適用する
場合には、幅線を構成する2本の線を1つの組として管
理する必要がある。
【0087】また、本実施例では、最大3つの道図形が
交わる場合について説明したが、4つ以上の道図形が交
わる場合にも適用できることは勿論である。さらに、図
形表示の場合について説明したが、印刷の場合にも同様
に適用することができる。
【0088】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、利用者
が、地図上の十字路や立体交差路、さらにはT字路や曲
がり角で代表されるような交差部分を形成する複数の幅
線図形(道図形)を、その交差部分を全く意識せずに作
成しても、その交差部分を自動的に検出することによ
り、交差形態を表現する交差点データを自動的に生成
し、その交差形態を表示または印刷するのに不要となる
部分が取り除かれた線図形データを作成することができ
る。また、利用者による指示により交差形態を自動的に
切り替えることができるので、利用者が望む形態の交差
部分を有する幅線図形を、簡単な操作で容易に、かつ正
確に描画することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる図形作成装置の構成
を示すブロック図。
【図2】同実施例で適用される道データの構造と、この
道データで示される道図形との関係を示す図。
【図3】同実施例で適用される交差点データの構造を示
す図。
【図4】2つの道図形が交わって形成される交差点部分
の面属性並びに交差形態タイプを説明するための図。
【図5】2つの道図形により形成される交差点部分にも
う1つの道図形が交わった際の両属性の決定方式並びに
交差形態タイプを説明するための図。
【図6】3つの道図形が交わって形成される交差点部分
の面属性並びに交差形態タイプの一例を示す図。
【図7】3つの道図形が交わって形成される交差点部分
の面属性並びに交差形態タイプの一例を示す図。
【図8】3つの道図形が交わって形成される交差点部分
の面属性並びに交差形態タイプの一例を示す図。
【図9】交差する2つの道図形のそれぞれの主従関係を
説明するための図。
【図10】2つの道図形が交わって形成される交差点部
分の道関係情報並びに交差形態タイプを説明するための
図。
【図11】2つの道図形により形成される交差点部分に
もう1つの道図形が一部交わった際の交差形態タイプを
説明するための図。
【図12】3つの道図形が交わって形成される交差点部
分の面属性並びに交差形態タイプの一例を示す図。
【図13】3つの道図形が交わって形成される交差点部
分の面属性並びに交差形態タイプの一例を示す図。
【図14】道作成の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図15】交差形態タイプの切り替えの動作を説明する
ためのフローチャート。
【図16】交差形態タイプの切り替え対象とする交差点
を指示する状態を説明するための表示画面の一例を示す
図。
【図17】交差点候補として表示すべき交差点形状全パ
ターンを作成する手順を説明するための対象とする交差
点の一例を示す図。
【図18】交差点の表示対象とする矩形エリアを説明す
るための図。
【図19】表示される交差点パターンの一例を示す図。
【図20】交差点パターンの一覧が表示された表示画面
の一例を示す図。
【図21】選択された交差点パターンの道図形が表示さ
れた画面の一例を示す図。
【符号の説明】
10…キーボード、12…キー入力制御部、14…MM
I部、16…表示装置、18…表示制御部、20…イメ
ージ化用データ作成部、22…表示用データ記憶部、3
0…地図編集部、32…道データ作成部、34…交差点
データ作成部、34a…交差面データ作成部、34b…
道関係情報作成部、36…交差点状態切り替え制御部、
38…交差点データ訂正部、40…道データ記憶部、4
2…交差点データ記憶部、44…交差面データ記憶部、
46…道関係情報記憶部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定幅を保って相対向する2本の線から
    なる幅線図形を示す幅線図形データを作成する幅線図形
    作成手段と、 前記幅線図形作成手段によって作成された幅線図形デー
    タを記憶するための第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された幅線図形データの幅線
    図形と、前記幅線図形作成手段によって作成された幅線
    図形データの幅線図形とが交わる場合に、両幅線図形デ
    ータに基づいて、両幅線図形の交差部分における主従関
    係に応じた関係情報を含む前記交差部分の交差状態を示
    す交差状態データを作成する交差状態データ作成手段
    と、 前記交差状態データ作成手段によって作成された交差状
    態データを記憶するための第2の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶された幅線図形データ及び前
    記第2の記憶手段に記憶された幅線図形データをもと
    に、交差状態に応じたイメージ化用データを作成するイ
    メージ化用データ作成手段と、 を具備し、 前記イメージ化用データ作成手段によって作成されたイ
    メージ化用データをもとにイメージを生成して表示また
    は印刷するようにしたことを特徴とする図形作成装置。
  2. 【請求項2】 任意に指定された交差部分に関する実現
    可能な交差状態の交差形状パターンの一覧を表示するた
    めに、前記第1の記憶手段に記憶された幅線図形データ
    及び前記第2の記憶手段に記憶された幅線図形データを
    もとに、交差状態を切り替えた全交差形状パターンを作
    成する交差状態切り替え手段と、 前記交差状態切り替え手段によって作成された複数の交
    差形状パターンから任意に選択された交差形状パターン
    に応じて、対応する前記第2の記憶手段に記憶された交
    差状態データを訂正する交差データ訂正手段と、 をさらに具備したことを特徴とする請求項1記載の図形
    作成装置。
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