JPH1139302A - 領域設定処理装置及び記憶媒体 - Google Patents

領域設定処理装置及び記憶媒体

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JPH1139302A
JPH1139302A JP9191529A JP19152997A JPH1139302A JP H1139302 A JPH1139302 A JP H1139302A JP 9191529 A JP9191529 A JP 9191529A JP 19152997 A JP19152997 A JP 19152997A JP H1139302 A JPH1139302 A JP H1139302A
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JP
Japan
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computer
input area
target area
character
executable program
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JP9191529A
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English (en)
Inventor
Noriyuki Yamane
典幸 山根
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、文字を入力する際に、文字の縦書
きあるいは横書きの書式を設定する場合は、文字の入力
領域を設定する時のマウスの操作によって、その書式の
設定も自動的に行うようにすることである。 【解決手段】 CPU2は、文字入力領域設定処理を実
行し、入力装置3のマウスのドラッグ操作により文字入
力領域を指定して、入力された文字入力領域の始点座標
と終点座標から座標変化量を求め、その座標変化量より
文字入力領域の横サイズと縦サイズを認識し比較して、
横サイズが縦サイズより大きい場合は、選択モードにお
いて横書きモードを選択し、縦サイズが横サイズより大
きい場合は、選択モードにおいて縦書きモードを選択し
て、また、始点座標から終点座標までの座標変化量の正
負によって、画面上の前記文字入力領域内において文字
が入力されていく方向を選択する。そして、CPU2
は、前記指定された文字入力領域を設定し、次いで、前
記選択された選択モード及び選択方向を設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入力領域の設定と
属性の設定を同時に行う領域設定処理装置及び及び記憶
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサやパーソナルコ
ンピュータにおけるワープロソフトウェアや表計算ソフ
トウェア等において、文字を入力する際に、文字の縦書
きあるいは横書きの書式を設定する場合は、文字を入力
する前に前記書式の設定を行っておくか、あるいは、文
字の入力領域を指定して、その領域内に文字を入力した
後、前記書式の設定を行うようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のワードプロセッサやパーソナルコンピュータ
におけるワープロソフトウェアや表計算ソフトウェア等
にあっては、文字を入力する際に、文字の縦書きあるい
は横書きの書式の設定を行う場合は、その書式設定のた
めにマウス等による2〜3回の操作が必要であったた
め、複数の縦書き及び横書きが混在している文書におい
ては、その書式の設定及び変更を行うための操作に手間
や時間がかかり、作業効率を低下させるという問題があ
った。
【0004】本発明の課題は、文字を入力する際に、文
字の縦書きあるいは横書きの書式を設定する場合は、文
字の入力領域を指定する時のマウスの操作によって、そ
の書式の設定も自動的に行うことができるようにするこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ポインティングデバイスにより画面上で領域の始点から
終点までを指定する指定手段と、この指定手段により指
定された始点から終点までの領域を対象領域として特定
する対象領域特定手段と、この対象領域特定手段により
特定された対象領域の形状を判定する判定手段と、前記
判定手段による判定結果に基づいて、前記特定された対
象領域における属性を選択する属性選択手段と、前記対
象領域特定手段による対象領域の特定とともに、前記選
択された属性を設定する設定手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0006】請求項1記載の発明の領域設定処理装置に
よれば、指定手段がポインティングデバイスにより画面
上で領域の始点から終点までを指定すると、対象領域特
定手段により始点から終点までの領域が対象領域として
特定され、判定手段により前記対象領域の形状が判定さ
れ、属性選択手段により判定結果に基づいて前記対象領
域における属性が選択され、設定手段により、前記対象
領域特定手段による対象領域の特定とともに、選択され
た属性が設定される。
【0007】したがって、入力領域の設定と、その入力
領域の形状に応じた属性の設定が、一度のマウスの操作
により同時に行えるため、ユーザーは手間をかけないで
簡単に、前記入力領域の設定と、その入力領域における
属性の設定を行うことができる。
【0008】請求項2記載の発明は、コンピュータが実
行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、ポイ
ンティングデバイスにより画面上で領域の始点から終点
までを指定するためのコンピュータが実行可能なプログ
ラムコードと、前記指定された始点から終点までの領域
を対象領域として特定するためのコンピュータが実行可
能なプログラムコードと、前記特定された対象領域の形
状を判定するためのコンピュータが実行可能なプログラ
ムコードと、前記判定結果に基づいて、前記特定された
対象領域における属性を選択するためのコンピュータが
実行可能なプログラムコードと、前記対象領域の特定と
ともに、前記選択された属性を設定するためのコンピュ
ータが実行可能なプログラムコードと、を含むプログラ
ムを格納したことを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明の記憶媒体によれば、
格納された各プログラムを実行するコンピュータに対し
て、ポインティングデバイスにより画面上で領域の始点
から終点までを指定させ、この指定された始点から終点
までの領域を対象領域として特定させ、対象領域の形状
を判定させ、この判定結果に基づいて、対象領域におけ
る属性を選択させ、対象領域の特定とともに、前記選択
された属性を設定させる。
【0010】したがって、入力領域の設定と、その入力
領域の形状に応じた属性の設定を一度のマウスの操作に
より同時に行うプログラムをコンピュータで実行するこ
とが可能であり、ユーザーは手間をかけないで簡単に、
前記入力領域の設定と、その入力領域における属性の設
定を行うことができる。
【0011】請求項3記載の発明によれば、前記特定さ
れた対象領域の形状を判定する際には、前記対象領域が
縦長形状であるのか横長形状であるのかの判定、あるい
は前記始点と終点の座標成分の変化の判定を行うための
コンピュータが実行可能なプログラムコードを更に含
み、前記属性を選択する際には、前記縦長形状か横長形
状かの判定結果、あるいは前記座標成分の変化の判定結
果に基づいて、前記特定された対象領域における文字配
列方向を属性として選択するためのコンピュータが実行
可能なプログラムコードを更に含むことを特徴としてい
る。
【0012】請求項3記載の発明の記憶媒体によれば、
請求項2記載の記憶媒体において、更に前記特定された
対象領域の形状を判定する際には、前記対象領域が縦長
形状であるのか横長形状であるのかの判定、あるいは前
記始点と終点の座標成分の変化の判定を行わせ、前記属
性を選択する際には、前記縦長形状か横長形状かの判定
結果、あるいは前記座標成分の変化の判定結果に基づい
て、前記特定された対象領域における文字配列方向を属
性として選択させる。
【0013】したがって、文字入力領域の設定、文字入
力領域の横サイズ及び縦サイズに応じた文字の横書きあ
るいは縦書きの選択モード設定、及び、画面上の文字入
力領域内における文字の入力方向の設定を一度のマウス
の操作により同時に行うプログラムをコンピュータで実
行することが可能であり、ユーザーは手間をかけないで
簡単に、前記文字入力領域、選択モード及び文字入力方
向の設定を行うことができる。
【0014】請求項4記載の発明は、コンピュータが実
行可能なプログラムを格納した記憶媒体であって、ポイ
ンティングデバイスにより画面上で領域の始点から終点
までを指定するためのコンピュータが実行可能なプログ
ラムコードと、前記指定された始点から終点までの領域
を対象領域として特定するためのコンピュータが実行可
能なプログラムコードと、前記始点から終点までを指定
する指定手順に基づいて、前記特定された対象領域にお
ける属性を選択するためのコンピュータが実行可能なプ
ログラムコードと、前記対象領域の特定とともに、前記
選択された属性を設定するためのコンピュータが実行可
能なプログラムコードと、を含むプログラムを格納した
ことを特徴としている。
【0015】請求項4記載の発明の記憶媒体によれば、
格納された各プログラムを実行するコンピュータに対し
て、ポインティングデバイスにより画面上で領域の始点
から終点までを指定させ、この指定された始点から終点
までの領域を対象領域として特定させ、前記始点から終
点までを指定する指定手順に基づいて、前記特定された
対象領域における属性を選択させ、対象領域の特定とと
もに、前記選択された属性を設定させる。
【0016】したがって、入力領域の設定と、任意の形
状の入力領域に対してユーザーの所望する属性の設定を
一度のマウスの操作により同時に行うプログラムをコン
ピュータで実行することが可能であり、ユーザーは手間
をかけないで簡単に、前記入力領域の設定と、その入力
領域における属性の設定を行うことができる。
【0017】請求項5記載の発明は、前記属性を選択す
る際には、前記始点から終点まで指定された指定手順に
よって優先される方向の座標を判別し、その判別座標に
基づいて前記特定された対象領域における文字配列方向
を属性として選択するためのコンピュータが実行可能な
プログラムコードを更に含むことを特徴としている。
【0018】請求項5記載の発明の記憶媒体によれば、
請求項4記載の記憶媒体において、更に前記属性を選択
する際には、前記始点から終点まで指定された指定手順
によって優先される方向の座標を判別し、その判別座標
に基づいて前記特定された対象領域における文字配列方
向を属性として選択させる。
【0019】請求項6記載の発明は、前記優先される方
向の座標の判別に際しては、前記始点から所定範囲の座
標成分の座標変化量の大きさにより判別するためのコン
ピュータが実行可能なプログラムコードを更に含むこと
を特徴としている。
【0020】請求項6記載の発明の記憶媒体によれば、
請求項5記載の記憶媒体において、更に前記優先される
方向の座標の判別に際しては、前記始点から所定範囲の
座標成分の座標変化量の大きさにより判別させる。
【0021】したがって、文字入力領域の設定、及び、
任意の縦横サイズの文字入力領域に対してユーザーの所
望する縦書きあるいは横書きの選択モード設定を一度の
マウスの操作により同時に行うプログラムをコンピュー
タで実行することが可能であり、ユーザーは手間をかけ
ないで簡単に、前記文字入力領域の設定、及び、所望の
選択モードの設定を行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して本発明の実施
の形態を詳細に説明する。
【0023】(第1の実施の形態)図1〜図7は、本発
明の領域設定処理装置及び記憶媒体を適用したコンピュ
ータシステムの第1の実施の形態を示す図である。
【0024】まず、構成を説明する。図1は、本実施の
形態のコンピュータシステム1の要部構成を示すブロッ
ク図である。この図1において、コンピュータシステム
1は、CPU2、入力装置3、RAM4、記憶装置5、
印刷装置6、表示装置7及び記憶媒体8等により構成さ
れており、記憶媒体8を除く各部はバス9により接続さ
れている。
【0025】CPU(Central Processing Unit )2
は、記憶装置5に記憶されているシステムプログラム及
び当該システムに対応する各種アプリケーションプログ
ラムの中から指定されたアプリケーションプログラムを
RAM4内の図示しないプログラム格納領域に格納し、
入力装置3から入力される各種指示あるいはデータをR
AM4内に格納して、この入力指示及び入力データに応
じて記憶装置5内に格納したアプリケーションプログラ
ムに従って各種処理を実行し、その処理結果をRAM4
内に格納するとともに、表示装置7に表示する。そし
て、RAM4内に格納した処理結果を入力装置3から入
力指示される記憶装置5内の保存先に保存する。
【0026】また、CPU2は、後述する文字入力領域
設定処理1を実行し、入力装置3の図示しないマウスの
ドラッグ操作(ボタンを押したまま移動させる動作)に
より文字入力領域を指定して、入力された文字入力領域
の始点座標と終点座標から座標変化量を求め、その座標
変化量より文字入力領域の横サイズと縦サイズを認識し
比較して、横サイズが縦サイズより大きい場合は、選択
モードにおいて横書きモードを選択し、縦サイズが横サ
イズより大きい場合は、選択モードにおいて縦書きモー
ドを選択して、また、始点座標から終点座標までの座標
変化量の正負によって、画面上の前記文字入力領域内に
おいて文字が入力されていく方向を選択する。そして、
CPU2は、前記指定された文字入力領域を設定し、次
いで、前記選択された選択モード及び選択方向を設定す
る。
【0027】入力装置3は、カーソルキー、数字入力キ
ー及び各種機能キー等を備え、押下されたキーの押下信
号をCPU2に出力する。また、入力装置3には、図示
しないポインティングデバイスであるマウスも備えられ
ており、文字入力領域の設定操作等をマウス操作により
行い、その操作信号をCPU2に出力する。
【0028】RAM(Random Access Memory )4は、
CPU2により処理されるプログラムや文書データ等の
各種データを一時的に格納するメモリエリアを形成して
おり、このメモリエリアとしては、図2に示す文字入力
領域テーブル4aを有する。この文字入力領域テーブル
4aには、CPU2により文字入力領域設定処理1が行
われる際に処理される文字入力領域の始点座標と終点座
標、また、その座標変化量より認識される文字入力領域
の横サイズと縦サイズ、さらに、それらにより設定され
る選択モード(縦書きモード、あるいは横書きモード)
と、文字の入力されていく方向である選択方向を格納す
る。
【0029】記憶装置5は、プログラムやデータ等が予
め記憶されている記憶媒体8を有しており、この記憶媒
体8は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリ
で構成されている。この記憶媒体8は記憶装置5に固定
的に設けたもの、若しくは着脱自在に装着するものであ
り、この記憶媒体8には上記システムプログラム及び当
該システムに対応する各種アプリケーションプログラ
ム、文字入力領域設定処理プログラム、及び各処理プロ
グラムで処理されたデータ等を記憶する。
【0030】また、この記憶媒体8に記憶するプログラ
ム、データ等は、通信回線等を介して接続された他の機
器から受信して記憶する構成にしてもよく、更に、通信
回線等を介して接続された他の機器側に上記記憶媒体を
備えた記憶装置を設け、この記憶媒体8に記憶されてい
るプログラム、データを通信回線を介して使用する構成
にしてもよい。
【0031】印刷装置6は、CPU2から入力される印
字データを所定の印刷用紙に印刷出力する。表示装置7
は、CRT(Cathode Ray Tube)液晶表示パネル等によ
り構成され、CPU2から入力される表示データを表示
する。また、上記CPU2により実行される文字入力領
域設定処理1に際して入力される始点座標と終点座標あ
るいは縦サイズ、横サイズ、選択モード、選択方向等を
表示する。
【0032】次に、本第1の実施の形態の動作を説明す
る。上記CPU2により実行される文字入力領域設定処
理1について図3に示すフローチャートに基づいて説明
する。
【0033】なお、表示装置7の画面上における左右及
び上下方向は、ユーザー側から画面に向かって見たとき
の方向を指している。また、表示装置7の画面におい
て、画面上の左上端を原点としており、横軸(X座標)
は、その原点から右に向かう方向を正方向とし、縦軸
(Y座標)は、その原点から下に向かう方向を正方向と
する。
【0034】CPU2は、入力装置3のマウスのクリッ
ク操作により、入力領域の始点Aが入力されると(ステ
ップS1)、図3に示す文字入力領域設定処理1を開始
し、まず、前記マウスのクリック操作により表示装置7
の画面上で指定されるマウスカーソル位置(文字入力領
域開始位置)の座標データを、始点座標A(Xa、Y
a)としてRAM4内の文字入力領域テーブル4aに記
憶する(ステップS2)。次いで、マウスのドラッグ操
作により、ユーザーが文字を入力する領域である文字入
力領域が入力される(ステップS3)。そして、ドラッ
グ操作が終了したか否かを判別して(ステップS4)、
ドラッグ操作が終了すると、その終了操作により表示装
置7の画面上で指定されるマウスカーソル位置(文字入
力領域終了位置)の座標データを、終点座標B(Xb、
Yb)としてRAM4内の文字入力領域テーブル4aに
記憶する(ステップS5)。
【0035】次いで、CPU2は、RAM4内の文字入
力領域テーブル4aに記憶した始点座標A(Xa、Y
a)及び終点座標B(Xb、Yb)から、X座標変化量
の絶対値(|Xb−Xa|)とY座標変化量の絶対値
(|Yb−Ya|)を求め、X座標変化量の絶対値を横
サイズ、また、Y座標変化量の絶対値を縦サイズとして
RAM4内の文字入力領域テーブル4aに記憶して(ス
テップS6)、この横サイズが縦サイズより大きいか否
かを判別する(ステップS7)。そして、横サイズが縦
サイズより大きいと判別した場合は、選択モードにおい
て横書きモードを選択する(ステップS8)。
【0036】図4は、横書きモードを選択するように入
力装置3のマウスがドラッグ操作されたときの、表示装
置7の画面上におけるマウスカーソルの動作及び文字入
力領域を表示した状態を示す図である。(a)は、マウ
スが左上から右下へドラッグ操作された場合であり、
(b)は、マウスが左下から右上へドラッグ操作された
場合である。また、(c)は、マウスが右上から左下へ
ドラッグ操作された場合であり、(d)は、マウスが右
下から左上にドラッグ操作された場合である。この各々
のマウスのドラッグ操作によって、マウスカーソルが始
点座標A(Xa、Ya)から終点座標B(Xb、Yb)
まで動作して、文字入力領域を指定している。この図4
(a)〜(d)においては、各々、X座標変化量の絶対
値(|Xb−Xa|)である横サイズが、Y座標変化量
の絶対値(|Yb−Ya|)である縦サイズより大きい
ため、選択モードにおいて横書きモードを選択する。
【0037】次いで、CPU2は、X座標変化量(Xb
−Xa)が正か否かを判別し(ステップS9)、正であ
ると判別した場合は、入力装置3から入力される文字の
入力方向を表示装置7の画面上において左から右の方向
として(ステップS10)、ステップS16に移行す
る。また、負であると判別した場合は、文字の入力方向
を表示装置7の画面上において右から左の方向として
(ステップS11)、ステップS16に移行する。
【0038】図5(a)は、図4(a)または(b)の
場合に、入力装置3から文字が入力されたとき、表示装
置7の画面上の文字入力領域内に文字を表示した状態を
示す図であり、X座標変化量(Xb−Xa)が正である
ため、文字の入力方向は画面上において左から右の方向
となっている。また、図5(b)は、図4(c)または
(d)の場合に、入力装置3から文字が入力されたと
き、表示装置7の画面上の文字入力領域内に文字を表示
した状態を示す図であり、X座標変化量(Xb−Xa)
が負であるため、文字の入力方向は画面上において右か
ら左の方向となっている。
【0039】また、ステップS7において、縦サイズが
横サイズより大きいと判別した場合は、選択モードにお
いて縦書きモードを選択する(ステップS12)。
【0040】図6は、縦書きモードを選択するように入
力装置3のマウスがドラッグ操作されたときの、表示装
置7の画面上におけるマウスカーソルの動作及び文字入
力領域を表示した状態を示す図である。(a)は、マウ
スが左上から右下へドラッグ操作された場合であり、
(b)は、マウスが右上から左下へドラッグ操作された
場合である。また、(c)は、マウスが左下から右上へ
ドラッグ操作された場合であり、(d)は、マウスが右
下から左上にドラッグ操作された場合である。この各々
のマウスのドラッグ操作によって、マウスカーソルが始
点座標A(Xa、Ya)から終点座標B(Xb、Yb)
まで動作して、文字入力領域を指定している。この図6
(a)〜(d)においては、各々、Y座標変化量の絶対
値(|Yb−Ya|)である縦サイズが、X座標変化量
の絶対値(|Xb−Xa|)である横サイズより大きい
ため、選択モードにおいて縦書きモードを選択する。
【0041】次いで、CPU2は、Y座標変化量(Yb
−Ya)が正か否かを判別し(ステップS13)、正で
あると判別した場合は、入力装置3から入力される文字
の入力方向を表示装置7の画面上において上から下の方
向として(ステップS14)、ステップS16に移行す
る。また、負であると判別した場合は、文字の入力方向
を表示装置7の画面上において下から上の方向として
(ステップS15)、ステップS16に移行する。
【0042】図7(a)は、図6(a)または(b)の
場合に、入力装置3から文字が入力されたとき、表示装
置7の画面上の文字入力領域内に文字を表示した状態を
示す図であり、Y座標変化量(Yb−Ya)が正である
ため、文字の入力方向は画面上において上から下の方向
となっている。また、図7(b)は、図6(c)または
(d)の場合に、入力装置3から文字が入力されたと
き、表示装置7の画面上の文字入力領域内に表示した状
態を示す図であり、Y座標変化量(Yb−Ya)が負で
あるため、文字の入力方向は画面上において下から上の
方向となっている。
【0043】そして、ステップS10、S11、S1
4、及びS15により、文字の画面上における文字の入
力方向を選択した後、始点座標A(Xa、Ya)及び終
点座標B(Xb、Yb)から指定される領域を文字入力
領域として設定する(ステップS16)。次いで、この
設定された文字入力領域に対して、前記選択した縦書き
モードあるいは横書きモードを選択モードとして設定
し、また、画面上における前記選択した文字入力方向を
選択方向をして設定して(ステップS17)、本処理を
終了する。
【0044】以上のように、本第1の実施の形態の領域
処理設定装置1では、CPU2は、文字入力領域設定処
理1において、マウスのドラッグ操作により文字入力領
域を指定して、入力される文字入力領域の始点座標と終
点座標から座標変化量を求め、その座標変化量より文字
入力領域の横サイズと縦サイズを認識し比較して、横サ
イズが縦サイズより大きい場合は、選択モードにおいて
横書きモードを選択し、縦サイズが横サイズより大きい
場合は、選択モードにおいて縦書きモードを選択して、
また、前記座標変化量の正負によって、画面上の文字入
力領域内における文字の入力方向を選択する。そして、
CPU2は、前記指定された文字入力領域を設定し、次
いで、前記選択された選択モード及び選択方向を設定す
るようにしたため、文字入力領域の設定を行うマウスの
ドラッグ操作において、指定された文字入力領域の横サ
イズ及び縦サイズに応じて横書きモードあるいは縦書き
モードの選択モードを設定することができ、また、画面
上の文字入力領域内における文字の入力方向も設定する
ことができる。
【0045】したがって、文字入力領域の設定、文字入
力領域の横サイズ及び縦サイズに応じた文字の横書きあ
るいは縦書きの選択モード設定、及び、画面上の文字入
力領域内における文字の入力方向の設定が、一度のマウ
スの操作により同時に行えるため、ユーザーは手間をか
けないで簡単に、前記文字入力領域、選択モード及び文
字入力方向の設定を行うことができる。
【0046】(第2の実施の形態)第1の実施の形態で
は、文字入力領域の設定を行うマウスのドラッグ操作に
おいて、入力される文字入力領域の始点座標と終点座標
から座標変化量を求め、その座標変化量より文字入力領
域の横サイズと縦サイズを認識し比較して、横サイズが
縦サイズより大きい場合は、選択モードにおいて横書き
モードを選択し、また、縦サイズが横サイズより大きい
場合は、選択モードにおいて縦書きモードを選択するよ
うにしたが、前記文字入力領域の設定を行うマウスのド
ラッグ操作において、横サイズが縦サイズより大きい文
字入力領域に縦書きモードの設定を行い、また、縦サイ
ズが横サイズより大きい文字入力領域に横書きモードの
設定を行うことも可能にすることが有効である。
【0047】第2の実施の形態では、文字入力領域の設
定を行うマウスのドラッグ操作において、始点座標から
の所定ドット分のマウスカーソル位置の移動を認識し、
その移動による座標変化量の絶対値において、X座標変
化量の絶対値がY座標変化量の絶対値より大きい場合
は、選択モードにおいて横書きモードを選択し、Y座標
変化量の絶対値がX座標変化量の絶対値より大きい場合
は、選択モードにおいて縦書きモードを選択することに
より、前記文字入力領域の設定を行うマウスのドラッグ
操作において、任意の縦横サイズの前記文字入力領域に
対しても、ユーザーが所望する縦書きモードあるいは横
書きモードの選択モードを設定することが可能な領域設
定処理装置について説明する。
【0048】図8〜図10は、本発明の領域設定処理装
置及び記憶媒体を適用したコンピュータシステム1の第
2の実施の形態を示す図である。なお、本第2の実施の
形態のコンピュータシステム1の要部構成は、上記第1
の実施の形態の図1に示した要部構成と同一であること
から図示及び説明を省略する。
【0049】本第2の実施の形態では、上記CPU2に
より実行される文字入力領域設定処理2について、図8
に示すフローチャートに基づいて説明する。
【0050】なお、第1の実施の形態と同様に、表示装
置7の画面上における左右及び上下方向は、ユーザー側
から画面に向かって見たときの方向を指している。ま
た、表示装置7の画面において、画面上の左上端を原点
としており、横軸(X座標)は、その原点から右に向か
う方向を正方向とし、縦軸(Y座標)は、その原点から
下に向かう方向を正方向とする。
【0051】CPU2は、入力装置3のマウスのクリッ
ク操作により、入力領域の始点Aが入力されると(ステ
ップS21)、図8に示す文字入力領域設定処理2を開
始し、まず、前記マウスのクリック操作により表示装置
7の画面上で指定されるマウスカーソル位置(文字入力
領域開始位置)の座標データを、始点座標A(Xa、Y
a)としてRAM4内の文字入力領域テーブル4aに記
憶する(ステップS22)。次いで、マウスのドラッグ
操作により、ユーザーが文字を入力する領域である文字
入力領域が入力されていき(ステップS23)、始点座
標Aからの所定ドット分のマウスカーソル位置の移動を
認識したか否かを判別する(ステップS24)。そし
て、前記移動が認識されると、その移動による座標変化
量の絶対値を求めて、X座標変化量の絶対値がY座標変
化量の絶対値より大きいか否かを判別し(ステップS2
5)、X座標変化量の絶対値がY座標変化量の絶対値よ
り大きい場合は、選択モードにおいて横書きモードを選
択する(ステップS26)。また、Y座標変化量の絶対
値がX座標変化量の絶対値より大きい場合は、選択モー
ドにおいて縦書きモードを選択する(ステップS2
7)。
【0052】そして、CPU2は、マウスのドラッグ操
作の継続により、文字入力領域が続けて入力された後
(ステップS28)、ドラッグ操作が終了したか否かを
判別して(ステップS29)、ドラッグ操作が終了する
と、その終了操作により表示装置7の画面上で指定され
るマウスカーソル位置(文字入力終了位置)の座標デー
タを、終点座標B(Xb、Yb)としてRAM4内の文
字入力領域テーブル4aに記憶する(ステップS3
0)。次いで、前記始点座標A(Xa、Ya)及び終点
座標B(Xb、Yb)によって指定される領域を文字入
力領域として設定する(ステップS31)。さらに、こ
の設定された文字入力領域に対して、前記選択した縦書
きモードあるいは横書きモードを選択モードとして設定
し(ステップS32)、本処理を終了する。
【0053】図9(a)は、横書きモードを選択するよ
うに入力装置3のマウスがドラッグ操作されたときの、
表示装置7の画面上におけるマウスカーソルの動作及び
文字入力領域を表示した状態を示す図であり、マウスが
左上から右方向へ移動後、右下へドラッグ操作された場
合である。また、図9(b)は、縦書きモードを選択す
るように入力装置3のマウスがドラッグ操作されたとき
の、表示装置7の画面上におけるマウスカーソルの動作
及び文字入力領域を表示した状態を示す図であり、マウ
スが右上から下方向へ移動後、左下へドラッグ操作され
た場合である。図9(a)、(b)において、各マウス
のドラッグ操作によって、マウスカーソルが、まず、始
点座標A(Xa、Ya)から所定ドット分の移動をして
から、終点座標B(Xb、Yb)まで動作して、文字入
力領域を設定している。図9(a)では、前記所定ドッ
ト分の移動において、X座標変化量の絶対値がY座標変
化量の絶対値より大きいため、選択モードにおいて横書
きモードを選択する。また、図9(b)では、前記所定
ドット分の移動において、Y座標変化量の絶対値がX座
標変化量の絶対値より大きいため、選択モードにおいて
縦書きモードを選択する。
【0054】図10(a)は図9(a)の場合に、ま
た、図10(b)は図9(b)の場合に、各々、入力装
置3から文字が入力されたとき、表示装置7の画面上の
文字入力領域内に文字を表示した状態を示す図である。
図10(a)では、文字が横書きに表示され、図10
(b)では、文字が縦書きに表示される。
【0055】なお、図9及び図10では、各(a)は、
文字入力領域の縦サイズが横サイズより大きい場合を示
し、各(b)は、文字入力領域の横サイズが縦サイズよ
り大きい場合を示したが、縦サイズ及び横サイズは共に
任意の大きさでよく、縦サイズ及び横サイズのどちらが
大きくなるように文字入力領域の設定を行っても構わな
い。
【0056】以上のように、本第2の実施の形態の領域
処理設定装置2では、CPU2は、文字入力領域設定処
理2において、入力装置3のマウスのドラッグ操作によ
り、始点座標からの所定ドット分のマウスカーソル位置
の移動を認識し、その移動による座標変化量の絶対値を
求めて、X座標変化量の絶対値がY座標変化量の絶対値
より大きい場合は、選択モードにおいて横書きモードを
選択し、Y座標変化量の絶対値がX座標変化量の絶対値
より大きい場合は、選択モードにおいて縦書きモードを
選択する。そして、CPU2は、マウスのドラッグ操作
が継続された後、ドラッグ操作の終了を判別して、前記
始点座標から終点座標までを文字入力領域として設定
し、次いで、前記選択した選択モードを設定するように
したため、文字入力領域の設定を行うマウスのドラッグ
操作において、任意の縦横サイズの前記文字入力領域に
対しても、ユーザーが所望する縦書きモードあるいは横
書きモードの選択モードを設定することができる。
【0057】したがって、文字入力領域の設定、及び、
任意の縦横サイズの文字入力領域に対してユーザーの所
望する縦書きあるいは横書きの選択モード設定が、一度
のマウスの操作により同時に行えるため、ユーザーは手
間をかけないで簡単に、前記文字入力領域の設定、及
び、所望の選択モードの設定を行うことができる。
【0058】なお、本第1及び第2の実施の形態では、
文字の入力領域の設定とともに、文字の縦書き及び横書
きの選択モードの設定や文字入力方向の設定を行う場合
を説明したが、設定される領域は文字の入力領域に限ら
ず、例えば、図形等の入力領域の設定でもよい。また、
その入力領域の設定と同時に行うことが可能な設定は、
選択モードや文字入力方向の設定に限らず、例えば、図
形描画の設定や文字の色の設定など、その他の入力領域
における属性の設定であっても構わない。
【0059】なお、本第1及び第2の実施の形態では、
線によって入力領域を設定表示する場合を説明したが、
その他の入力領域の設定表示として、例えば、色、飾り
文字、あるいは、網掛け等により行うことも可能であ
る。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の発明の領域設定処理装置
によれば、入力領域の設定と、その入力領域の形状に応
じた属性の設定が、一度のマウスの操作により同時に行
えるため、ユーザーは手間をかけないで簡単に、前記入
力領域の設定と、その入力領域における属性の設定を行
うことができる。
【0061】請求項2記載の発明の記憶媒体によれば、
入力領域の設定と、その入力領域の形状に応じた属性の
設定を一度のマウスの操作により同時に行うプログラム
をコンピュータで実行することが可能であり、ユーザー
は手間をかけないで簡単に、前記入力領域の設定と、そ
の入力領域における属性の設定を行うことができる。
【0062】請求項3記載の発明の記憶媒体によれば、
文字入力領域の設定、文字入力領域の横サイズ及び縦サ
イズに応じた文字の横書きあるいは縦書きの選択モード
設定、及び、画面上の文字入力領域内における文字の入
力方向の設定を一度のマウスの操作により同時に行うプ
ログラムをコンピュータで実行することが可能であり、
ユーザーは手間をかけないで簡単に、前記文字入力領
域、選択モード及び文字入力方向の設定を行うことがで
きる。
【0063】請求項4記載の発明の記憶媒体によれば、
入力領域の設定と、任意の形状の入力領域に対してユー
ザーの所望する属性の設定を一度のマウスの操作により
同時に行うプログラムをコンピュータで実行することが
可能であり、ユーザーは手間をかけないで簡単に、前記
入力領域の設定と、その入力領域における属性の設定を
行うことができる。
【0064】請求項5及び6記載の発明の記憶媒体によ
れば、文字入力領域の設定、及び、任意の縦横サイズの
文字入力領域に対してユーザーの所望する縦書きあるい
は横書きの選択モード設定を一度のマウスの操作により
同時に行うプログラムをコンピュータで実行することが
可能であり、ユーザーは手間をかけないで簡単に、前記
文字入力領域の設定、及び、所望の選択モードの設定を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施の形態のコンピュータシ
ステム1の要部構成を示すブロック図である。
【図2】図1のRAM4内に格納される文字入力領域テ
ーブル4aを示す図である。
【図3】第1の実施の形態において、図1のCPU2に
より実行される文字入力領域設定処理1を示すフローチ
ャートである。
【図4】図3の文字入力領域設定処理1において、横書
きモードを選択するようにマウスがドラッグ操作された
ときの、画面上におけるマウスカーソルの動作及び表示
状態を示す図であり、(a)は、マウスが左上から右下
へドラッグ操作された場合、(b)は、マウスが左下か
ら右上へドラッグ操作された場合、(c)は、マウスが
右上から左下へドラッグ操作された場合、(d)は、マ
ウスが右下から左上にドラッグ操作された場合である。
【図5】(a)は、図4(a)または(b)の場合に、
入力装置3から文字が入力されたとき、画面上の表示状
態を示す図であり、(b)は、図4(c)または(d)
の場合に、入力装置3から文字が入力されたとき、画面
上の表示状態を示す図である。
【図6】図3の文字入力領域設定処理1において、縦書
きモードを選択するようにマウスがドラッグ操作された
ときの、画面上におけるマウスカーソルの動作及び表示
状態を示す図であり、(a)は、マウスが左上から右下
へドラッグ操作された場合、(b)は、マウスが右上か
ら左下へドラッグ操作された場合、(c)は、マウスが
左下から右上へドラッグ操作された場合、(d)は、マ
ウスが右下から左上にドラッグ操作された場合である。
【図7】(a)は、図6(a)または(b)の場合に、
入力装置3から文字が入力されたとき、画面上の表示状
態を示す図であり、(b)は、図6(c)または(d)
の場合に、入力装置3から文字が入力されたとき、画面
上の表示状態を示す図である。
【図8】第2の実施の形態において、図1のCPU2に
より実行される文字入力領域設定処理2を示すフローチ
ャートである。
【図9】図8の文字入力領域設定処理2において、マウ
スがドラッグ操作されたときの、画面上における表示状
態を示す図である。(a)は、横書きモードを選択する
ように、マウスがドラッグ操作された場合、(b)は、
縦書きモードを選択するように、マウスがドラッグ操作
された場合である。
【図10】(a)は、図9(a)の場合に、入力装置3
から文字が入力されたとき、画面上の表示状態を示す図
であり、(b)は、図9(b)の場合に、入力装置3か
ら文字が入力されたとき、画面上の表示状態を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 コンピュータシステム 2 CPU 3 入力装置 4 RAM 4a 文字入力領域テーブル 5 記憶装置 6 印刷装置 7 表示装置 8 記憶媒体 9 バス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポインティングデバイスにより画面上で領
    域の始点から終点までを指定する指定手段と、 この指定手段により指定された始点から終点までの領域
    を対象領域として特定する対象領域特定手段と、 この対象領域特定手段により特定された対象領域の形状
    を判定する判定手段と、 前記判定手段による判定結果に基づいて、前記特定され
    た対象領域における属性を選択する属性選択手段と、 前記対象領域特定手段による対象領域の特定とともに、
    前記選択された属性を設定する設定手段と、 を備えたことを特徴とする領域設定処理装置。
  2. 【請求項2】コンピュータが実行可能なプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 ポインティングデバイスにより画面上で領域の始点から
    終点までを指定するためのコンピュータが実行可能なプ
    ログラムコードと、 前記指定された始点から終点までの領域を対象領域とし
    て特定するためのコンピュータが実行可能なプログラム
    コードと、 前記特定された対象領域の形状を判定するためのコンピ
    ュータが実行可能なプログラムコードと、 前記判定結果に基づいて、前記特定された対象領域にお
    ける属性を選択するためのコンピュータが実行可能なプ
    ログラムコードと、 前記対象領域の特定とともに、前記選択された属性を設
    定するためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
    ドと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  3. 【請求項3】前記特定された対象領域の形状を判定する
    際には、前記対象領域が縦長形状であるのか横長形状で
    あるのかの判定、あるいは前記始点と終点の座標成分の
    変化の判定を行うためのコンピュータが実行可能なプロ
    グラムコードを更に含み、 前記属性を選択する際には、前記縦長形状か横長形状か
    の判定結果、あるいは前記座標成分の変化の判定結果に
    基づいて、前記特定された対象領域における文字配列方
    向を属性として選択するためのコンピュータが実行可能
    なプログラムコードを更に含むことを特徴とする請求項
    2記載の記憶媒体。
  4. 【請求項4】コンピュータが実行可能なプログラムを格
    納した記憶媒体であって、 ポインティングデバイスにより画面上で領域の始点から
    終点までを指定するためのコンピュータが実行可能なプ
    ログラムコードと、 前記指定された始点から終点までの領域を対象領域とし
    て特定するためのコンピュータが実行可能なプログラム
    コードと、 前記始点から終点までを指定する指定手順に基づいて、
    前記特定された対象領域における属性を選択するための
    コンピュータが実行可能なプログラムコードと、 前記対象領域の特定とともに、前記選択された属性を設
    定するためのコンピュータが実行可能なプログラムコー
    ドと、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
    体。
  5. 【請求項5】前記属性を選択する際には、前記始点から
    終点まで指定された指定手順によって優先される方向の
    座標を判別し、その判別座標に基づいて前記特定された
    対象領域における文字配列方向を属性として選択するた
    めのコンピュータが実行可能なプログラムコードを更に
    含むことを特徴とする請求項4記載の記憶媒体。
  6. 【請求項6】前記優先される方向の座標の判別に際して
    は、前記始点から所定範囲の座標成分の座標変化量の大
    きさにより判別するためのコンピュータが実行可能なプ
    ログラムコードを更に含むことを特徴とする請求項5記
    載の記憶媒体。
JP9191529A 1997-07-16 1997-07-16 領域設定処理装置及び記憶媒体 Pending JPH1139302A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002251280A (ja) * 2001-02-22 2002-09-06 Canon Inc 電子黒板装置およびその制御方法
JP2015043234A (ja) * 2014-10-28 2015-03-05 カシオ計算機株式会社 データ入力装置及びプログラム

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