JP2771959B2 - 画像処理方法 - Google Patents

画像処理方法

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JP2771959B2 JP28134695A JP28134695A JP2771959B2 JP 2771959 B2 JP2771959 B2 JP 2771959B2 JP 28134695 A JP28134695 A JP 28134695A JP 28134695 A JP28134695 A JP 28134695A JP 2771959 B2 JP2771959 B2 JP 2771959B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、表示手段に表示されて
いる画像情報に入力されるパターン情報及び位置情報に
応じて所定の画像処理を行う画像処理方法に関するもの
である。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の装置において、表示手段
に表示されている、例えば文書データの修正(挿入,消
去,重ね打ち等)を行うためには、表示手段とは別途設
けられる入力手段、例えばキーボードに配設されている
挿入キー,消去キー等により修正を指示し、カーソル移
動キーに指示されている文書データの消去,挿入を実行
している。 【0003】また、USP4,567,480 明細書等によれ
ば、表示装置に各種命令を表示し、この表示画面上にタ
ッチセンサを設けて表示上の所望とする命令をタッチし
て命令を入力する機種も提案されている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】ところが、前者のよう
に構成された装置においては、例えば修正を行う場合、
現在何処を修正するのか判別しにくくなるとともに、操
作者は目線を表示手段とキーボードを交互に何度となく
移動させながらコマンド指定を行わなければならず、カ
ーソルの移動操作をスピーディに行うためには相当の熟
練を要し、初心者にはオペレーションしにくく、疲労感
の多い厄介な作業となる等の問題点があった。 【0005】一方、後者の場合にも、表示手段の表示画
面上の特定座標点を特定命令に対応させたものであり、
前者のキーボードを画面に配列させたものに過ぎず、操
作者の目線移動の煩わしさを改善しただけで、本来的な
オペレーションは依然として改善されず、修正操作に伴
なう煩雑なキー操作を行わなければならない問題点があ
った。 【0006】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第4の発明
の目的は、入力された座標を対角点とする領域を判断し
て、画像情報の表示領域を制御することにより、書き込
み先の余白は、書き込む画像を特定する領域により定ま
るので、画像の他の領域への書き込みを行う度に、オペ
レータが表示画面を見て、書き込み先として適切な領域
を判定し、指示する必要がなく、操作性が向上するとと
もに、画像情報の他の領域への書き込みが行われても、
その書き込み先は元にあった位置に隣接する領域なの
で、書き込み先を指示しないオペレータに、わかりやす
い環境を提供できる画像処理方法を提供することであ
る。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、入力手段より入力された手書きパターン情報を用
い、かつ表示手段に画像情報を表示するように制御する
画像処理方法であって、前記入力手段より2点の座標を
入力し、これらの入力された座標を対角点とする領域
判断し、前記判断された領域に隣接する位置に、余白が
あるか否かを判断し、前記領域に隣接する位置に余白が
あると判断された場合には、前記領域内に表示されてい
る画像情報を当該余白に書き込み、前記領域に隣接する
位置に余白がないと判断された場合には、前記領域内に
表示されている画像情報の他領域への書き込みを中止す
るように制御するものである。 【0008】本発明に係る第2の発明は、前記余白があ
るか否かを判断する位置は、前記判断された領域に接す
る、所定方向の位置とするものである。 【0009】本発明に係る第3の発明は、前記領域の判
断に応じて、該領域内に表示されている画像情報を記憶
手段の一時待避領域に保持するものである。 【0010】本発明に係る第4の発明は、前記領域の判
断に応じて、該領域内に空白を書き込むものである。 【0011】第1の発明においては、前記入力手段より
2点の座標を入力し、これらの入力された座標を対角点
とする領域を判断し、前記領域に隣接する位置に余白が
あると判断された場合には、前記領域内に表示されてい
る画像情報を当該余白に書き込み、前記領域に隣接する
位置に余白がないと判断された場合には、前記領域内に
表示されている画像情報の他領域への書き込みを中止し
て、手書きパターンの入力位置に隣接する領域に余白領
域があればその領域に手書きパターンで入力された位置
に対応する対角位置の領域内で表示されていた画像情報
を隣接する余白領域に表示する。 【0012】第2の発明においては、前記余白があるか
否かを判断する位置は、前記判断された領域に接する、
所定方向の位置とするので、余白確保領域を指定するこ
となく常に手書きパターンの入力位置に対して所定方向
に余白領域の位置指定を不要とする。 【0013】第3の発明においては、前記領域の判断に
応じて、該領域内に表示されている画像情報を記憶手段
の一時待避領域に保持するので、確定される余白に対し
て画像情報を確実に表示させる。 【0014】第4の発明においては、前記領域の判断に
応じて、該領域内に空白を書き込むので、手書きパター
ンの座標を対角位置とする領域内の画像情報の消去処理
を自動化する。 【0015】 【実施例】図1は、本発明の一実施例を示す画像処理方
法を適応する電子機器の構成の一例を説明するブロック
図である。 【0016】1はCPUで、ROM1aに格納される制
御プログラムに基づいて各部を総括的に制御する。2は
RAMで、入出力一体装置となるディスプレイ3に表示
する文書データまたは画像データを一時保持するととも
に、指示手段を構成するペン型入力装置4から指示入力
される座標位置,手書きコマンド文字パターンを保持す
る。また、RAM2には手書きコマンド文字パターンを
認識するための実行プログラムおよびこの実行プログラ
ムを管理するための管理プログラムが常駐されている。 【0017】なお、CPU1は、ペン型入力装置4より
ディスプレイ3の画面上に後述するコマンド文字パター
ンが入力されると、RAM2上に格納されている実行プ
ログラムを読み出し、周知のパターン認識方式に基づく
パターン認識処理を実行し、特定の修正コマンドを発行
し、ペン型入力装置4により指示される位置座標の前後
に表示される文書または画像およびペン型入力装置4に
より指示される特定のエリア内に表示される文書または
画像に対して上記修正コマンド処理を実行し、その修正
処理された文書または画像をディスプレイ3に修正表示
させる。 【0018】図2は、本発明によるコマンド文字パター
ンを説明する模式図であり、11はコマンド文字パター
ン群で、例えば挿入文字パターン11a,消去文字パタ
ーン11bより構成されている。12は修正コマンド群
で、挿入文字パターン11a,消去文字パターン11b
に1対1に対応して修正コマンド12a,12bをCP
U1が発行する。 【0019】次に、図3を参照しながら図1の動作につ
いて説明する。 【0020】図3は、本発明の一実施例を示す画像処理
方法における文字修正動作手順の一例を説明するフロー
チャートである。なお、(1)〜(9)は各ステップを
示す。 【0021】なお、図示しない記憶手段から読み出され
る文書データまたはキーボードより入力される文書デー
タがディスプレイ3に表示されている状態である場合を
想定して説明する。 【0022】まず、ディスプレイ3に表示されている文
字列に対してペン型入力装置4より座標入力情報が指示
されるのを待機し(1)、入力されたらCPU1がRA
M2に格納されている手書きパターン認識プログラムを
読み出して手書き文字認識を実行する(2)。 【0023】次いで、CPU1により認識されたコマン
ド文字パターンが挿入文字パターン11aであるかどう
かを判断し(3)、YESならば挿入ルーチンを実行し
(4)、挿入文字をディスプレイ3に表示させ(5)、
制御を終了する。 【0024】一方、ステップ(3)の判断でNOの場合
は、CPU1により認識されたコマンド文字パターンが
消去文字パターン11bであるかどうかを判断し
(6)、NOならば認識した文字をディスプレイ3に表
示し(7)、YESならばCPU1がペン型入力装置4
が指示した位置が文字の上かどうかを判断し(8)、N
Oならばステップ(7)に戻り、YESならば消去文字
パターン11bが手書きされた位置に表示されている文
字を1文字消去し(9)、ステップ(5)に戻る。 【0025】図4は、本発明の一実施例を示す画像処理
方法における文字列修正動作手順の一例を説明するフロ
ーチャートである。なお、(1)〜(5)は各ステップ
を示す。まず、文字入力が有るかどうかを判断し
(1)、NOならば制御を終了し、YESならばペン型
入力装置4から手書き指示入力されたコマンド文字パタ
ーンが挿入文字パターン11aかどうかを判断し
(2)、YESならば挿入ルーチンを実行し(3)、N
Oならばペン型入力装置4から手書き指示入力されたコ
マンド文字パターンが消去文字パターン11bであるか
どうかを判断し(4)、YESならば消去ルーチンを実
行し(5)、NOならば制御を終了する。 【0026】このように、表示されている画像情報に対
してパターン情報(本実施例ではコマンド文字パターン
群11に登録された各パターン11a,11b)および
位置情報(本実施例ではペン型入力装置4により指示入
力される)を入力するだけで、該パターン情報に対応す
るコマンドに基づく画像処理を入力された位置に対応す
る画像情報にCPU1が上述したフローチャートまたは
後述するフローチャートに示す手順に従って施すので、
画像処理すべき画像情報の指示とその処理すべきコマン
ドを簡単に入力しながら効率よく画像編集することがで
きる。以下、具体的な画像処理例として更に詳述する。 【0027】図5は、図4に示した挿入ルーチンを説明
するフローチャートである。なお、(1)〜(5)は各
ステップを示す。 【0028】ペン型入力装置4よりディスプレイ3上で
指示入力される位置情報(RAM2に確保されている)
から挿入文字パターン11aが指示された座標位置にス
ペースを1文字分書き(1)、当座標位置より右側の表
示情報を右側へ1文字分移動させる。次いで、ステップ
(1)で空けたスペース中に文字の入力があるかどうか
を判断し(2)、NOならばステップ(4)以降に進
み、YESならば入力された文字をスペース内に書き、
さらに1文字分スペースを空けて(3)、ステップ
(4)に進む。 【0029】次いで、挿入文字パターン11aの上に消
去文字パターン11bが手書き指示入力されたかどうか
を判断し(4)、NOならばステップ(2)に戻り、Y
ESならばステップ(3)で空けたスペースを消去し
(5)、右側に移動された情報を左へ1文字分移動させ
て、制御を終了する。 【0030】図6は、図4に示した消去ルーチンを説明
するフローチャートである。なお、(1),(2)は各
ステップを示す。 【0031】ペン型入力装置4よりディスプレイ3上で
指示入力される位置情報(RAM2に確保されている)
から消去文字パターン11bが指示された座標位置の左
端座標から右端座標までの間にある文字,画像等の情報
を全て消去する(1)。次いで、ステップ(1)の処理
で消去された空白の右側に存在する情報を空白がなくな
るまで左側に寄せる(2)。 【0032】このように、ペン型入力装置4によりディ
スプレイ3上の表示位置の修正した個所へコマンド文字
パターンを直接指示入力することにより、例えば修正,
消去を簡単な操作で一挙に実行できる。 【0033】なお、上記実施例では、ペン型入力装置4
により手書き指示入力されるコマンド文字パターンに基
づいて入力される文字列を文字単位に修正処理する場合
について説明したが、図7,図8に示す手順に従えば指
定された領域に存在する文字情報または画像情報の修正
を領域単位に実行できる。 【0034】図7は、本発明による他のコマンド文字パ
ターン処理動作手順を説明するフローチャートである。
なお、(1)〜(5)は各ステップを示す。 【0035】まず、文字入力が有るかどうかを判断し
(1)、NOならば制御を終了し、YESならばペン型
入力装置4から修正を行うエリア(対角座標で指示)お
よび手書き指示入力されたコマンド文字パターンが挿入
文字パターン11aかどうかを判断し(2)、YESな
らばスペース空けルーチンを実行し(3)、NOならば
ペン型入力装置4から修正を行うエリア(対角座標で指
示)および手書き指示入力されたコマンド文字パターン
が消去文字パターン11bかどうかを判断し(4)、N
Oならば制御を終了し、YESならばペン型入力装置4
より指示されたエリア内にスペースを書き込み(5)、
エリア内に存在する文字を消去し制御を終了する。 【0036】図8は、図7に示したスペース空けルーチ
ンを説明するフローチャートである。なお、(1)〜
(11)は各ステップを示す。 【0037】ペン型入力装置4に指示されたエリア内の
情報をRAM2に一時退避させ(1)、上記エリア内に
空白を書き込む(2)。次いで、RAM2に一時退避さ
せてある情報を挿入できるエリア、すなわちステップ
(1)で指示されているエリアに隣接する右側に余白が
あるかどうかを判断し(3)、YESならばRAM2に
退避されている情報を右側の余白に書き込み(4)、制
御を終了する。 【0038】一方、ステップ(3)の判断でNOの場合
は、RAM2に一時退避させてある情報を挿入できるエ
リア、すなわちステップ(1)で指示されているエリア
に隣接する下側に余白があるかどうかを判断し(5)、
YESならばRAM2に退避されている情報を下側の余
白に書き込み(6)、制御を終了する。 【0039】一方、ステップ(5)の判断でNOの場合
は、RAM2に一時退避させてある情報を挿入できるエ
リア、すなわちステップ(1)で指示されているエリア
に隣接する上側に余白があるかどうかを判断し(7)、
YESならばRAM2に退避されている情報を上側の余
白に書き込み(8)、制御を終了する。 【0040】一方、ステップ(7)の判断でNOの場合
は、RAM2に一時退避させてある情報を挿入できるエ
リア、すなわちステップ(1)で指示されているエリア
に隣接する左側に余白があるかどうかを判断し(9)、
YESならばRAM2に退避されている情報を左側の余
白に書き込み(10)、制御を終了する。 【0041】一方、ステップ(9)の判断でNOの場合
は、スペース空け不可と判断し、RAM2に退避させて
ある情報を上記エリアに再書き込みし(11)、制御を
終了する。 【0042】このように、ペン型入力装置4から指示さ
れるエリア内の文字または画像に対して挿入,消去等の
修正を手書きする操作で違和感なく行える。 【0043】以下、本実施例と第1〜第4の発明との対
応及びその作用について図3〜図8等を参照して説明す
る。 【0044】第1の発明は、入力手段(入出力一体装置
となるディスプレイ3)より入力された手書きパターン
情報を用い、かつ表示手段(ディスプレイ3)に画像情
報を表示するように制御する画像処理方法であって、前
記入力手段より入力された手書きパターン情報を認識
(図3のステップ(1),(2))し、前記認識された
パターン情報に対応する編集処理の種別を判断し(図3
のステップ(3),(6),(8))、前記判断により
編集処理の種別が挿入である場合に、当該パターン情報
が手書き入力された位置により特定される文字位置に、
空白を一文字分挿入し(図3のステップ(3),
(4))、その位置以後の文字列を後ろに移動させて前
記表示手段に表示(図3のステップ(5))するように
制御して、既に入力されている文字に対する編集(削
除,移動等)のみならず、新たに入力する文字の為の空
白を設けることの指示とその空白を設ける位置の指定を
1つのパターン情報の入力により可能とする。 【0045】第2の発明は、前記後ろに移動させる文字
は、前記挿入を指示する手書きパターンが記入された座
標より右側の文字列として(図3のステップ(4)であ
って、詳細は図5に示す)、該パターンを記入する位置
についての厳密な注意が不要となる。 【0046】第3の発明は、前記判断された編集処理の
種別が削除である場合には、前記編集処理の種別が挿入
である場合に空白を挿入する位置の文字を削除して(図
3のステップ(9)であって、詳細は図6に示す)、削
除指示と空白を挿入する位置の文字の指定を1つのパタ
ーン情報の入力により可能とする。 【0047】第4の発明は、前記入力手段と前記表示手
段は一体型(入出力一体装置となるディスプレイ3)の
ものとして、編集対象と指示パターンの入力との整合性
を取り易くすることを可能とする。 【0048】なお、上記実施例で示した装置(システ
ム)は、本発明が適用できるものであればこれに限る必
要はなく、接続される機器が変更されても良い。また、
ローカルエリアネットワーク(LAN)等を介して他の
装置(システム)に接続されて機能する構成であっても
よく、また、1つの単体機器であってもよい。 【0049】この様に、上記実施例では、表示手段に直
接指示入力されるコマンド文字パターンを認識して、指
示される文字または画像および所定のエリア内の文字ま
たは画像に対する修正コマンド処理を自動実行でき、従
来のようなコマンドキー入力操作および該当座標指示入
力操作のように、操作負担の重い煩雑な操作および熟練
度を必要としないので、簡単な操作で修正コマンド処理
を一挙に行うことができる。 【0050】また、手書き文字パターンにより修正コマ
ンドを入力できるので、キーボード等を配列する必要が
なくなり、トータルコストを大幅に減少させることがで
きる。 【0051】以上説明したように、本発明に係る第1の
発明によれば、前記入力手段より2点の座標を入力し、
これらの入力された座標を対角点とする領域を判断し、
画像情報の表示領域を制御することにより、書き込み先
の余白は、書き込む画像を特定する領域により定まるの
で、画像の他の領域への書き込みを行う度に、オペレー
タが表示画面を見て、書き込み先として適切な領域を判
定し、指示する必要がなく、操作性が向上するととも
に、画像情報の他の領域への書き込みが行われても、そ
の書き込み先は元にあった位置に隣接する領域なので、
書き込み先を指示しないオペレータに、わかりやすい環
境を提供できる。 【0052】第2の発明によれば、前記余白があるか否
かを判断する位置は、前記判断された領域に接する、所
定方向の位置とするので、余白確保領域を指定すること
なく常に手書きパターンの入力位置に対して所定方向に
余白領域の位置指定を不要とすることができる。 【0053】第3の発明によれば、前記領域の判断に応
じて、該領域内に表示されている画像情報を記憶手段の
一時待避領域に保持するので、確定される余白に対して
画像情報を確実に表示させることができる。 【0054】第4の発明によれば、前記領域の判断に応
じて、該領域内に空白を書き込むので、手書きパターン
の座標を対角位置とする領域内の画像情報の消去処理を
自動化することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例を示す画像処理方法を適応す
る電子機器の構成の一例を説明するブロック図である。 【図2】本発明によるコマンド文字パターンを説明する
模式図である。 【図3】本発明の一実施例を示す画像処理方法における
文字修正動作手順の一例を説明するフローチャートであ
る。 【図4】本発明の一実施例を示す画像処理方法における
文字列修正動作手順の一例を説明するフローチャートで
ある。 【図5】図4に示した挿入ルーチンを説明するフローチ
ャートである。 【図6】図4に示した消去ルーチンを説明するフローチ
ャートである。 【図7】本発明による他のコマンド文字パターン処理動
作手順を説明するフローチャートである。 【図8】図7に示したスペース空けルーチンを説明する
フローチャートである。 【符号の説明】 1 CPU 1a ROM 2 RAM 3 ディスプレイ 4 ペン型入力装置

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.入力手段より入力された手書きパターン情報を用
    い、かつ表示手段に画像情報を表示するように制御する
    画像処理方法であって、 前記入力手段より2点の座標を入力し、これらの入力さ
    れた座標を対角点とする領域を判断し、 前記判断された領域に隣接する位置に、余白があるか否
    かを判断し、 前記領域に隣接する位置に余白があると判断された場合
    には、前記領域内に表示されている画像情報を当該余白
    に書き込み、 前記領域に隣接する位置に余白がないと判断された場合
    には、前記領域内に表示されている画像情報の他領域へ
    の書き込みを中止するように制御することを特徴とする
    画像処理方法。 2.前記余白があるか否かを判断する位置は、前記判断
    された領域に接する、所定方向の位置とすることを特徴
    とする請求項1記載の画像処理方法。 3.前記領域の判断に応じて、該領域内に表示されてい
    る画像情報を記憶手段の一時待避領域に保持することを
    特徴とする請求項1記載の画像処理方法。 4.前記領域の判断に応じて、該領域内に空白を書き込
    むことを特徴とする請求項1記載の画像処理方法。
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