JPH07295523A - 表示駆動装置 - Google Patents
表示駆動装置Info
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- JPH07295523A JPH07295523A JP10787794A JP10787794A JPH07295523A JP H07295523 A JPH07295523 A JP H07295523A JP 10787794 A JP10787794 A JP 10787794A JP 10787794 A JP10787794 A JP 10787794A JP H07295523 A JPH07295523 A JP H07295523A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】動作速度の遅いスイッチング素子でも高精細の
表示装置を安定して駆動することのできる表示駆動装置
を提供することを目的としている。 【構成】基板21上に少なくともアクティブマトリック
スアレイ22と9個のドレインライン駆動回路24〜3
2が形成され、データラインDL1〜DLnは順次異な
るドレインライン駆動回路24〜32に接続されて9つ
に領域区分されている。各グループG1、G2、G3の
対応する位置のドレインライン駆動回路24〜32には
D−クロック信号を1/9分周しそれぞれ位相の異なる
クロック信号CT1、CT2、CT3がカウンタ49〜
51から入力され、各グループG1、G2、G3の各ド
レインライン駆動回路24〜32にはシフトレジスタ4
5〜47から共通の間引き映像データが入力される。各
ドレインライン駆動回路24〜32はクロック信号CT
1、CT2、CT3に同期して、そのとき入力されてい
る映像データを対応するデータラインDL1〜DLnに
供給する。
表示装置を安定して駆動することのできる表示駆動装置
を提供することを目的としている。 【構成】基板21上に少なくともアクティブマトリック
スアレイ22と9個のドレインライン駆動回路24〜3
2が形成され、データラインDL1〜DLnは順次異な
るドレインライン駆動回路24〜32に接続されて9つ
に領域区分されている。各グループG1、G2、G3の
対応する位置のドレインライン駆動回路24〜32には
D−クロック信号を1/9分周しそれぞれ位相の異なる
クロック信号CT1、CT2、CT3がカウンタ49〜
51から入力され、各グループG1、G2、G3の各ド
レインライン駆動回路24〜32にはシフトレジスタ4
5〜47から共通の間引き映像データが入力される。各
ドレインライン駆動回路24〜32はクロック信号CT
1、CT2、CT3に同期して、そのとき入力されてい
る映像データを対応するデータラインDL1〜DLnに
供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示駆動装置に関し、
詳しくは、高精細及び大画面の表示パネルを高品質で駆
動する表示駆動装置に関する。
詳しくは、高精細及び大画面の表示パネルを高品質で駆
動する表示駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、液晶表示パネル、特に、薄膜トラ
ンジスタを各画素毎にスイッチング素子として設けた液
晶表示パネルは、スイッチング素子であるTFT(thin
filmtransistor)が基本的に移動度が遅く、液晶表示
パネルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確
保することが困難となっている。
ンジスタを各画素毎にスイッチング素子として設けた液
晶表示パネルは、スイッチング素子であるTFT(thin
filmtransistor)が基本的に移動度が遅く、液晶表示
パネルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確
保することが困難となっている。
【0003】そこで、従来、液晶表示パネルの高精細、
大画面化に対応するために、図3に示すように、ドレイ
ンライン駆動回路を複数に分割し、並列動作させるアク
ティブマトリックス表示装置が提案されている(特開昭
61−5263号公報参照)。
大画面化に対応するために、図3に示すように、ドレイ
ンライン駆動回路を複数に分割し、並列動作させるアク
ティブマトリックス表示装置が提案されている(特開昭
61−5263号公報参照)。
【0004】すなわち、従来のアクティブマトリックス
表示装置1には、図3に示すように、アクティブマトリ
ックスアレイ2、ゲートラインを駆動するゲートライン
駆動回路3及びドレインラインを駆動する3個のドレイ
ンライン駆動回路4、5、6が形成されており、ゲート
ライン駆動回路3は、G−クロック信号に同期して、ゲ
ートラインを縦方向に順次走査する。
表示装置1には、図3に示すように、アクティブマトリ
ックスアレイ2、ゲートラインを駆動するゲートライン
駆動回路3及びドレインラインを駆動する3個のドレイ
ンライン駆動回路4、5、6が形成されており、ゲート
ライン駆動回路3は、G−クロック信号に同期して、ゲ
ートラインを縦方向に順次走査する。
【0005】ドレインライン駆動回路4、5、6には、
D−クロック信号に同期して、一走査ライン分の分割さ
れた映像信号であるVv1、Vv2、Vv3がそれぞれ
シリアルデータとして印加される。
D−クロック信号に同期して、一走査ライン分の分割さ
れた映像信号であるVv1、Vv2、Vv3がそれぞれ
シリアルデータとして印加される。
【0006】すなわち、アクティブマトリックス液晶表
示装置1の外部回路として、シフトレジスタ7、サンプ
ルホールド回路8、9及びシフトレジスタ10、11、
12を備えており、映像信号がシフトレジスタ7により
順次サンプルホールド回路8に書き込まれる。
示装置1の外部回路として、シフトレジスタ7、サンプ
ルホールド回路8、9及びシフトレジスタ10、11、
12を備えており、映像信号がシフトレジスタ7により
順次サンプルホールド回路8に書き込まれる。
【0007】そして、次の走査線の走査が始まると、サ
ンプルホールド回路8に書き込まれていた映像信号は、
サンプルホールド回路9に移され、サンプルホールド回
路9に保持された映像信号は、シフトレジスタ10、1
1、12により一走査線の1/3ずつに分割されて、D
−クロック信号と同期して、ドレインライン駆動回路
4、5、6にシリアルデータとして書き込まれる。
ンプルホールド回路8に書き込まれていた映像信号は、
サンプルホールド回路9に移され、サンプルホールド回
路9に保持された映像信号は、シフトレジスタ10、1
1、12により一走査線の1/3ずつに分割されて、D
−クロック信号と同期して、ドレインライン駆動回路
4、5、6にシリアルデータとして書き込まれる。
【0008】ドレインライン駆動回路4、5、6は、各
ドレインライン駆動回路4、5、6に接続されて3分割
されたアクティブマトリックスアレイ2の対応する領域
のドレインラインに映像信号を供給する。
ドレインライン駆動回路4、5、6に接続されて3分割
されたアクティブマトリックスアレイ2の対応する領域
のドレインラインに映像信号を供給する。
【0009】したがって、D−クロック信号のクロック
周波数は、一つのシフトレジスタで一走査ラインを走査
する場合に比べて、1/3のクロック周波数ですみ、大
画面のアクティブマトリックス液晶表示装置1を確実に
駆動することができる。
周波数は、一つのシフトレジスタで一走査ラインを走査
する場合に比べて、1/3のクロック周波数ですみ、大
画面のアクティブマトリックス液晶表示装置1を確実に
駆動することができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の表示駆動装置にあっては、1つのD−クロッ
ク信号に同期して、3個のドレインライン駆動回路4、
5、6から3本のドレインラインに同時にデータを供給
することによりD−クロック信号の周波数を3分の1に
していたため、例えば、テレビ受信機に適用したとき、
NTSC方式には充分対応することができるが、HDT
V(高品位テレビジョン)の場合には、スイッチング素
子としてポリシリコン等の移動度の遅い素子を用いて高
精細の表示装置を駆動すると、なお充分な駆動時間を確
保することができず、画質が悪化するという問題があっ
た。
うな従来の表示駆動装置にあっては、1つのD−クロッ
ク信号に同期して、3個のドレインライン駆動回路4、
5、6から3本のドレインラインに同時にデータを供給
することによりD−クロック信号の周波数を3分の1に
していたため、例えば、テレビ受信機に適用したとき、
NTSC方式には充分対応することができるが、HDT
V(高品位テレビジョン)の場合には、スイッチング素
子としてポリシリコン等の移動度の遅い素子を用いて高
精細の表示装置を駆動すると、なお充分な駆動時間を確
保することができず、画質が悪化するという問題があっ
た。
【0011】そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなさ
れたもので、動作速度の遅い薄膜トランジスタをスイッ
チング素子として用いても、高精細の表示装置を安定し
て駆動することのできる表示駆動装置を提供することを
目的としている。
れたもので、動作速度の遅い薄膜トランジスタをスイッ
チング素子として用いても、高精細の表示装置を安定し
て駆動することのできる表示駆動装置を提供することを
目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の表示駆動装置
は、基板上に形成された走査ラインとデータラインの各
交点に表示素子をマトリックス状に配置した表示パネル
と、前記基板上に形成され複数のグループに分割される
とともに各グループが複数個のデータライン駆動回路で
構成されたデータ側駆動回路部と、を備え、前記表示パ
ネルの各データラインは、前記データ側駆動回路部の各
データライン駆動回路に順次接続されることにより、前
記データ側駆動回路部のグループの数に対応した数の駆
動領域に分割され、前記各グループのデータライン駆動
回路には、それぞれ分割されたグループの数に応じて間
引かれるとともに、グループの数に応じて分割された1
走査線分の映像データが共通して供給され、前記各グル
ープの各データライン駆動回路は、それぞれが他のグル
ープのデータライン駆動回路の対応する位置のデータラ
イン駆動回路と共通のクロック信号ラインにより接続さ
れることにより、上記目的を達成している。
は、基板上に形成された走査ラインとデータラインの各
交点に表示素子をマトリックス状に配置した表示パネル
と、前記基板上に形成され複数のグループに分割される
とともに各グループが複数個のデータライン駆動回路で
構成されたデータ側駆動回路部と、を備え、前記表示パ
ネルの各データラインは、前記データ側駆動回路部の各
データライン駆動回路に順次接続されることにより、前
記データ側駆動回路部のグループの数に対応した数の駆
動領域に分割され、前記各グループのデータライン駆動
回路には、それぞれ分割されたグループの数に応じて間
引かれるとともに、グループの数に応じて分割された1
走査線分の映像データが共通して供給され、前記各グル
ープの各データライン駆動回路は、それぞれが他のグル
ープのデータライン駆動回路の対応する位置のデータラ
イン駆動回路と共通のクロック信号ラインにより接続さ
れることにより、上記目的を達成している。
【0013】この場合において、前記クロック信号ライ
ンは、例えば、請求項2に記載するように、基本クロッ
ク信号を前記データ側駆動回路部のグループの数と各グ
ループを構成するデータライン駆動回路の数との積の逆
数に分周するとともに、該グループを構成するデータラ
イン駆動回路の数に対応した位相角で位相をずらせたク
ロック信号が供給されるものであってもよい。
ンは、例えば、請求項2に記載するように、基本クロッ
ク信号を前記データ側駆動回路部のグループの数と各グ
ループを構成するデータライン駆動回路の数との積の逆
数に分周するとともに、該グループを構成するデータラ
イン駆動回路の数に対応した位相角で位相をずらせたク
ロック信号が供給されるものであってもよい。
【0014】また、前記クロック信号ラインに供給され
るクロック信号は、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記各グループに含まれるデータライン駆動回路の
数に対応して基本クロック信号を分周する第1のカウン
タと、前記データ側駆動回路部を構成するグループの数
に対応して前記第1のカウンタから出力されるクロック
信号を分周する前記グループの数と同じ数の第2のカウ
ンタと、により生成されるものであってもよい。
るクロック信号は、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記各グループに含まれるデータライン駆動回路の
数に対応して基本クロック信号を分周する第1のカウン
タと、前記データ側駆動回路部を構成するグループの数
に対応して前記第1のカウンタから出力されるクロック
信号を分周する前記グループの数と同じ数の第2のカウ
ンタと、により生成されるものであってもよい。
【0015】
【作用】本発明の表示駆動装置によれば、基板上に、少
なくとも表示パネルとデータ側駆動回路部が形成され、
データ側駆動回路部は、複数のグループに分割されると
ともに各グループが複数個のデータライン駆動回路で構
成され、各グループの各データライン駆動回路には、そ
れぞれ分割されたグループの数に応じて間引かれるとと
もに、当該グループの数に応じて分割される1走査線分
の映像データが共通して供給される。そして、表示パネ
ルの各データラインは、データ側駆動回路部の各データ
ライン駆動回路に順次接続されることにより、データ側
駆動回路部のグループの数に対応した数の駆動領域に分
割されるとともに、さらに、各グループの各データライ
ン駆動回路は、それぞれが他のグループのデータライン
駆動回路の対応する位置のデータライン駆動回路と共通
のクロック信号ラインにより接続されている。
なくとも表示パネルとデータ側駆動回路部が形成され、
データ側駆動回路部は、複数のグループに分割されると
ともに各グループが複数個のデータライン駆動回路で構
成され、各グループの各データライン駆動回路には、そ
れぞれ分割されたグループの数に応じて間引かれるとと
もに、当該グループの数に応じて分割される1走査線分
の映像データが共通して供給される。そして、表示パネ
ルの各データラインは、データ側駆動回路部の各データ
ライン駆動回路に順次接続されることにより、データ側
駆動回路部のグループの数に対応した数の駆動領域に分
割されるとともに、さらに、各グループの各データライ
ン駆動回路は、それぞれが他のグループのデータライン
駆動回路の対応する位置のデータライン駆動回路と共通
のクロック信号ラインにより接続されている。
【0016】したがって、データ側駆動回路部のグルー
プの数と当該グループを構成するデータライン駆動回路
の数との積に反比例してクロック信号の周波数を低くす
ることができ、動作速度の遅いスイッチング素子を使用
しても、表示パネルの高精細、大画面化に対して充分な
駆動速度を確保することができる。
プの数と当該グループを構成するデータライン駆動回路
の数との積に反比例してクロック信号の周波数を低くす
ることができ、動作速度の遅いスイッチング素子を使用
しても、表示パネルの高精細、大画面化に対して充分な
駆動速度を確保することができる。
【0017】その結果、高精細の表示パネルを高品位で
駆動させることができる。
駆動させることができる。
【0018】この場合、請求項2に記載するように、前
記クロック信号ラインに、基本クロック信号を前記デー
タ側駆動回路部のグループの数と各グループを構成する
データライン駆動回路の数との積の逆数に分周するとと
もに、該グループを構成するデータライン駆動回路の数
に対応した位相角で位相をずらせたクロック信号を供給
すると、簡単な分周回路により、同じクロック信号ライ
ンで接続された各グループのドレインライン駆動回路を
同時に駆動することができ、より簡単な回路で表示パネ
ルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確保す
ることができる。
記クロック信号ラインに、基本クロック信号を前記デー
タ側駆動回路部のグループの数と各グループを構成する
データライン駆動回路の数との積の逆数に分周するとと
もに、該グループを構成するデータライン駆動回路の数
に対応した位相角で位相をずらせたクロック信号を供給
すると、簡単な分周回路により、同じクロック信号ライ
ンで接続された各グループのドレインライン駆動回路を
同時に駆動することができ、より簡単な回路で表示パネ
ルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確保す
ることができる。
【0019】また、請求項3に記載するように、基本ク
ロック信号を、第1のカウンタにより、各グループに含
まれるデータライン駆動回路の数に対応して分周し、こ
の分周したクロック信号を、第2のカウンタにより、デ
ータ側駆動回路部を構成するグループの数に対応して分
周して、前記クロック信号ラインに供給するクロック信
号を生成すると、より一層簡単な回路により、クロック
信号を生成することができ、より一層簡単な回路で表示
パネルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確
保することができる。
ロック信号を、第1のカウンタにより、各グループに含
まれるデータライン駆動回路の数に対応して分周し、こ
の分周したクロック信号を、第2のカウンタにより、デ
ータ側駆動回路部を構成するグループの数に対応して分
周して、前記クロック信号ラインに供給するクロック信
号を生成すると、より一層簡単な回路により、クロック
信号を生成することができ、より一層簡単な回路で表示
パネルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確
保することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
【0021】図1及び図2は、本発明の表示駆動装置の
一実施例を示す図である。
一実施例を示す図である。
【0022】本実施例は、回路一体型アクティブマトリ
ックス液晶表示パネルの表示駆動装置に適用したもので
ある。
ックス液晶表示パネルの表示駆動装置に適用したもので
ある。
【0023】図1は、回路一体型アクティブマトリック
ス液晶表示パネルの表示駆動装置の回路図である。
ス液晶表示パネルの表示駆動装置の回路図である。
【0024】図1において、表示駆動装置20は、基板
21上にアクティブマトリックスアレイ22、1個のゲ
ートライン駆動回路23及び9個のドレインライン駆動
回路24、25、26、27、28、29、30、3
1、32の形成された回路一体型アクティブマトリック
ス液晶表示パネル33と外部回路34を備えている。
21上にアクティブマトリックスアレイ22、1個のゲ
ートライン駆動回路23及び9個のドレインライン駆動
回路24、25、26、27、28、29、30、3
1、32の形成された回路一体型アクティブマトリック
ス液晶表示パネル33と外部回路34を備えている。
【0025】アクティブマトリックスアレイ22は、基
板21上に複数本のゲートラインGL1〜GLmと複数
本のドレインラインDL1〜DLnがマトリックス状に
形成され、ゲートラインGL1〜GLmとドレインライ
ンDL1〜DLnの各交点にスイッチング素子としての
薄膜トランジスタTFTと画素液晶(表示素子)LCが
接続されている(図1においては、ゲートラインGLと
ドレインラインDLの交点に薄膜トランジスタTFTと
画素液晶LCを代表的に1個のみ示す。)。
板21上に複数本のゲートラインGL1〜GLmと複数
本のドレインラインDL1〜DLnがマトリックス状に
形成され、ゲートラインGL1〜GLmとドレインライ
ンDL1〜DLnの各交点にスイッチング素子としての
薄膜トランジスタTFTと画素液晶(表示素子)LCが
接続されている(図1においては、ゲートラインGLと
ドレインラインDLの交点に薄膜トランジスタTFTと
画素液晶LCを代表的に1個のみ示す。)。
【0026】各ゲートラインGL1〜GLmは、ゲート
ライン駆動回路23にそれぞれ接続されており、ゲート
ライン駆動回路23には、図外の制御回路からG−クロ
ック信号が入力されている。
ライン駆動回路23にそれぞれ接続されており、ゲート
ライン駆動回路23には、図外の制御回路からG−クロ
ック信号が入力されている。
【0027】ゲートライン駆動回路23は、このG−ク
ロック信号に基づいて各ゲートラインGL1〜GLmに
順次ゲート信号を出力して、順次ゲートラインGL1〜
GLmを選択走査し、該ゲートラインGL1〜GLmに
接続された各薄膜トランジスタTFTをオンする。
ロック信号に基づいて各ゲートラインGL1〜GLmに
順次ゲート信号を出力して、順次ゲートラインGL1〜
GLmを選択走査し、該ゲートラインGL1〜GLmに
接続された各薄膜トランジスタTFTをオンする。
【0028】前記基板21上に形成された9個のドレイ
ンライン駆動回路24〜32は、後述するように、ドレ
インライン駆動回路24〜32に入力される映像信号が
グループ分けされることから、ドレインライン駆動回路
24、25、26からなるグループG1と、ドレインラ
イン駆動回路27、28、29からなるグループG2
と、ドレインライン駆動回路30、31、32からなる
グループG3の3つのグループにグループ分けされてお
り、前記各ドレインラインDL1〜DLnは、グループ
分けされた各グループG1、G2、G3の各ドレインラ
イン駆動回路24、25、26、ドレインライン駆動回
路27、28、29及びドレインライン駆動回路30、
31、32のそれぞれに順次接続されることにより、9
個の駆動領域に領域区分されている。
ンライン駆動回路24〜32は、後述するように、ドレ
インライン駆動回路24〜32に入力される映像信号が
グループ分けされることから、ドレインライン駆動回路
24、25、26からなるグループG1と、ドレインラ
イン駆動回路27、28、29からなるグループG2
と、ドレインライン駆動回路30、31、32からなる
グループG3の3つのグループにグループ分けされてお
り、前記各ドレインラインDL1〜DLnは、グループ
分けされた各グループG1、G2、G3の各ドレインラ
イン駆動回路24、25、26、ドレインライン駆動回
路27、28、29及びドレインライン駆動回路30、
31、32のそれぞれに順次接続されることにより、9
個の駆動領域に領域区分されている。
【0029】具体的には、図1中左端のドレインライン
DL1から右端のドレインラインDLnまでが、アクテ
ィブマトリックスアレイ22側のドレインライン駆動回
路24から順次接続され、ドレインライン駆動回路32
まで接続されると、ドレインライン駆動回路24に戻っ
て同様に、順次接続される。
DL1から右端のドレインラインDLnまでが、アクテ
ィブマトリックスアレイ22側のドレインライン駆動回
路24から順次接続され、ドレインライン駆動回路32
まで接続されると、ドレインライン駆動回路24に戻っ
て同様に、順次接続される。
【0030】すなわち、ドレインラインDL1〜DL3
は、それぞれグループG1のドレインライン駆動回路2
4〜26に順次接続され、ドレインラインDL4〜DL
6は、グループG2のドレインライン駆動回路27〜2
9に順次接続されている。また、ドレインラインDL7
〜DL9は、グループG3のドレインライン駆動回路3
0〜32に順次接続され、以降の各ドレインラインDL
10〜DLnも同様に、接続される。
は、それぞれグループG1のドレインライン駆動回路2
4〜26に順次接続され、ドレインラインDL4〜DL
6は、グループG2のドレインライン駆動回路27〜2
9に順次接続されている。また、ドレインラインDL7
〜DL9は、グループG3のドレインライン駆動回路3
0〜32に順次接続され、以降の各ドレインラインDL
10〜DLnも同様に、接続される。
【0031】そして、各グループG1、G2、G3のド
レインライン駆動回路24〜26、ドレインライン駆動
回路27〜29及びドレインライン駆動回路30〜32
には、外部回路34からグループG1、G2、G3毎に
共通のアナログの映像信号VA 、VB 、VC が入力され
るとともに、各グループG1、G2、G3の対応するド
レインライン駆動回路24、27、30にはクロック信
号CT1が、各グループG1、G2、G3の対応するド
レインライン駆動回路25、28、31にはクロック信
号CT2が、また、各グループG1、G2、G3の対応
するドレインライン駆動回路26、29、32にはクロ
ック信号CT3が、それぞれ共通に入力される。
レインライン駆動回路24〜26、ドレインライン駆動
回路27〜29及びドレインライン駆動回路30〜32
には、外部回路34からグループG1、G2、G3毎に
共通のアナログの映像信号VA 、VB 、VC が入力され
るとともに、各グループG1、G2、G3の対応するド
レインライン駆動回路24、27、30にはクロック信
号CT1が、各グループG1、G2、G3の対応するド
レインライン駆動回路25、28、31にはクロック信
号CT2が、また、各グループG1、G2、G3の対応
するドレインライン駆動回路26、29、32にはクロ
ック信号CT3が、それぞれ共通に入力される。
【0032】このドレインライン駆動回路24〜32
は、図示しないが、例えば、それぞれシフトレジスタ
と、このシフトレジスタとデータラインDL1〜DLn
との間に接続されたトランスファゲートと、各トランス
ファゲートの一方の制御端子に接続されたインバータ
と、を備えており、各シフトレジスタには、図示しない
表示制御回路から水平同期信号が入力されるとともに、
各グループG1、G2、G3の対応する位置のドレイン
ライン駆動回路24〜32のシフトレジスタには、それ
ぞれクロック信号CT1、クロック信号CT2、クロッ
ク信号CT3が入力される。
は、図示しないが、例えば、それぞれシフトレジスタ
と、このシフトレジスタとデータラインDL1〜DLn
との間に接続されたトランスファゲートと、各トランス
ファゲートの一方の制御端子に接続されたインバータ
と、を備えており、各シフトレジスタには、図示しない
表示制御回路から水平同期信号が入力されるとともに、
各グループG1、G2、G3の対応する位置のドレイン
ライン駆動回路24〜32のシフトレジスタには、それ
ぞれクロック信号CT1、クロック信号CT2、クロッ
ク信号CT3が入力される。
【0033】そして、各グループG1、G2、G3のド
レインライン駆動回路24〜32のシフトレジスタに接
続されたトランスファゲートは、その入力端子にそれぞ
れ後述するシリアルの間引き映像信号VA 、VB 、VC
が入力され、その出力端子は、対応するデータラインD
L1〜DLnに接続されている。
レインライン駆動回路24〜32のシフトレジスタに接
続されたトランスファゲートは、その入力端子にそれぞ
れ後述するシリアルの間引き映像信号VA 、VB 、VC
が入力され、その出力端子は、対応するデータラインD
L1〜DLnに接続されている。
【0034】各ドレインライン駆動回路24〜32のシ
フトレジスタは、水平同期信号に基づいて順次入力され
るクロック信号CT1、CT2、CT3をそれぞれシフ
トし、制御信号として、その出力端子から当該出力端子
に接続されているトランスファゲートの制御端子に出力
する。この制御信号は、トランスファゲートの一方の制
御端子には、そのまま入力され、他方の制御端子には、
前記インバータにより反転されて入力される。したがっ
て、各トランスファゲートは、対応するドレインライン
駆動回路24〜32のシフトレジスタから制御信号が入
力されることによりオンし、そのとき入力されているシ
リアルの間引き映像VA 、VB 、VC を対応するデータ
ラインDL1〜DLnに供給する。
フトレジスタは、水平同期信号に基づいて順次入力され
るクロック信号CT1、CT2、CT3をそれぞれシフ
トし、制御信号として、その出力端子から当該出力端子
に接続されているトランスファゲートの制御端子に出力
する。この制御信号は、トランスファゲートの一方の制
御端子には、そのまま入力され、他方の制御端子には、
前記インバータにより反転されて入力される。したがっ
て、各トランスファゲートは、対応するドレインライン
駆動回路24〜32のシフトレジスタから制御信号が入
力されることによりオンし、そのとき入力されているシ
リアルの間引き映像VA 、VB 、VC を対応するデータ
ラインDL1〜DLnに供給する。
【0035】再び、図1において、外部回路34は、シ
フトレジスタ41、サンプルホールド回路42、43、
マルチプレクサ44、3個のシフトレジスタ45、4
6、47及び4個のカウンタ48、49、50、51等
で構成されている。
フトレジスタ41、サンプルホールド回路42、43、
マルチプレクサ44、3個のシフトレジスタ45、4
6、47及び4個のカウンタ48、49、50、51等
で構成されている。
【0036】サンプルホールド回路42には、アナログ
の映像信号が入力されており、カウンタ48には、図外
の制御回路からD−クロック信号が入力される。
の映像信号が入力されており、カウンタ48には、図外
の制御回路からD−クロック信号が入力される。
【0037】シフトレジスタ41は、入力されるアナロ
グの映像信号を間引いて順次サンプルホールド回路42
にサンプルホールドさせ、次の走査線の走査が始まる
と、サンプルホールド回路42に書き込まれた映像信号
をサンプルホールド回路43に移す。
グの映像信号を間引いて順次サンプルホールド回路42
にサンプルホールドさせ、次の走査線の走査が始まる
と、サンプルホールド回路42に書き込まれた映像信号
をサンプルホールド回路43に移す。
【0038】このサンプルホールド回路43に書き込ま
れた間引き映像信号は、マルチプレクサ44に出力さ
れ、マルチプレクサ44は、サンプルホールド回路44
から入力される間引き映像信号を所定の順序でシフトレ
ジスタ45、46、47に順次出力する。
れた間引き映像信号は、マルチプレクサ44に出力さ
れ、マルチプレクサ44は、サンプルホールド回路44
から入力される間引き映像信号を所定の順序でシフトレ
ジスタ45、46、47に順次出力する。
【0039】シフトレジスタ45、46、47は、それ
ぞれこのマルチプレクサ44から出力される間引き映像
信号を、カウンタ48から入力される3分周クロックに
基づいて所定の順序で1走査線の1/3ずつに分割し、
ディジタルのシリアル間引き映像データVA 、VB 、V
C として、前記各グループG1、G2、G3のドレイン
ライン駆動回路24〜26、27〜29、30〜32に
それぞれ並列に出力する。
ぞれこのマルチプレクサ44から出力される間引き映像
信号を、カウンタ48から入力される3分周クロックに
基づいて所定の順序で1走査線の1/3ずつに分割し、
ディジタルのシリアル間引き映像データVA 、VB 、V
C として、前記各グループG1、G2、G3のドレイン
ライン駆動回路24〜26、27〜29、30〜32に
それぞれ並列に出力する。
【0040】すなわち、アナログの映像信号は、D−ク
ロック信号の立ち下がり毎に、図2にA1、B1、C
1、A2、B2、C2、A3、B3、C3、・・・・で
表示する間引き映像信号としてサンプルホールド回路4
2にサンプルホールドされ、次の走査タイミングでサン
プルホールド回路43に送られた後、マルチプレクサ4
4に供給される。
ロック信号の立ち下がり毎に、図2にA1、B1、C
1、A2、B2、C2、A3、B3、C3、・・・・で
表示する間引き映像信号としてサンプルホールド回路4
2にサンプルホールドされ、次の走査タイミングでサン
プルホールド回路43に送られた後、マルチプレクサ4
4に供給される。
【0041】このマルチプレクサ44に供給された間引
き映像信号A1、B1、C1、A2、B2、C2、A
3、B3、C3、・・・・は、シフトレジスタ45によ
り、最初にサンプリングされた間引き映像信号A1から
2つ置きに取り込まれ、それぞれシリアル間引き映像デ
ータVA1、VA2、・・・としてグループG1の各ドレイ
ンライン駆動回路24〜26に出力される。
き映像信号A1、B1、C1、A2、B2、C2、A
3、B3、C3、・・・・は、シフトレジスタ45によ
り、最初にサンプリングされた間引き映像信号A1から
2つ置きに取り込まれ、それぞれシリアル間引き映像デ
ータVA1、VA2、・・・としてグループG1の各ドレイ
ンライン駆動回路24〜26に出力される。
【0042】また、このマルチプレクサ44に供給され
た間引き映像信号A1、B1、C1、A2、B2、C
2、A3、B3、C3、・・・・は、シフトレジスタ4
6により、2番目にサンプリングされた映像信号B1か
ら2つ置きに取り込まれ、それぞれシリアル間引き映像
データVB1、VB2、・・・としてグループG2の各ドレ
インライン駆動回路27〜29に出力される。
た間引き映像信号A1、B1、C1、A2、B2、C
2、A3、B3、C3、・・・・は、シフトレジスタ4
6により、2番目にサンプリングされた映像信号B1か
ら2つ置きに取り込まれ、それぞれシリアル間引き映像
データVB1、VB2、・・・としてグループG2の各ドレ
インライン駆動回路27〜29に出力される。
【0043】さらに、このマルチプレクサ44に供給さ
れた間引き映像信号A1、B1、C1、A2、B2、C
2、A3、B3、C3、・・・・は、シフトレジスタ4
7により、3番目にサンプリングされた映像信号C1か
ら2つ置きに取り込まれ、それぞれシリアル間引き映像
データVC1、VC2、・・・としてグループG3の各ドレ
インライン駆動回路30〜32に出力される。
れた間引き映像信号A1、B1、C1、A2、B2、C
2、A3、B3、C3、・・・・は、シフトレジスタ4
7により、3番目にサンプリングされた映像信号C1か
ら2つ置きに取り込まれ、それぞれシリアル間引き映像
データVC1、VC2、・・・としてグループG3の各ドレ
インライン駆動回路30〜32に出力される。
【0044】なお、図2は、映像信号及び各クロック信
号のタイミングを示すタイミング図を示すものである。
号のタイミングを示すタイミング図を示すものである。
【0045】カウンタ48は、入力されるD−クロック
信号を1/3分周し、3分周クロックとしてシフトレジ
スタ45、46、47及びカウンタ49、50、51に
それぞれ出力する。
信号を1/3分周し、3分周クロックとしてシフトレジ
スタ45、46、47及びカウンタ49、50、51に
それぞれ出力する。
【0046】上記シフトレジスタ45、46、47は、
上述のように、このカウンタ48から入力されるD−ク
ロック信号を1/3分周した3分周クロックに基づい
て、マルチプレクサ44から出力される間引き映像信号
を所定の順序で1走査線の1/3ずつ分割して、各グル
ープG1、G2、G3のドレインライン駆動回路24〜
26、27〜29、30〜32にシリアルの間引き映像
データVA 、VB 、VCとして出力する。
上述のように、このカウンタ48から入力されるD−ク
ロック信号を1/3分周した3分周クロックに基づい
て、マルチプレクサ44から出力される間引き映像信号
を所定の順序で1走査線の1/3ずつ分割して、各グル
ープG1、G2、G3のドレインライン駆動回路24〜
26、27〜29、30〜32にシリアルの間引き映像
データVA 、VB 、VCとして出力する。
【0047】カウンタ49、50、51は、それぞれ入
力される1/3分周されたD−クロック信号(3分周ク
ロック)を、さらに1/3分周して1/9分周するとと
もに、図3に示すように、120°ずつ位相をずらし、
クロック信号CT1、CT2、CT3として前記各グル
ープG1、G2、G3の対応する位置のドレインライン
駆動回路24、27、30、ドレインライン駆動回路2
5、28、31及びドレインライン駆動回路26、2
9、32にそれぞれ出力する。
力される1/3分周されたD−クロック信号(3分周ク
ロック)を、さらに1/3分周して1/9分周するとと
もに、図3に示すように、120°ずつ位相をずらし、
クロック信号CT1、CT2、CT3として前記各グル
ープG1、G2、G3の対応する位置のドレインライン
駆動回路24、27、30、ドレインライン駆動回路2
5、28、31及びドレインライン駆動回路26、2
9、32にそれぞれ出力する。
【0048】したがって、各グループG1、G2、G3
の対応する位置のドレインライン駆動回路24、27、
30、ドレインライン駆動回路25、28、31及びド
レインライン駆動回路26、29、32には、D−クロ
ック信号の1/9のクロック周波数のクロック信号CT
1、CT2、CT3が印加される。
の対応する位置のドレインライン駆動回路24、27、
30、ドレインライン駆動回路25、28、31及びド
レインライン駆動回路26、29、32には、D−クロ
ック信号の1/9のクロック周波数のクロック信号CT
1、CT2、CT3が印加される。
【0049】次に、本実施例の動作を説明する。
【0050】表示駆動装置20は、上述のように、基板
21上にアクティブマトリックスアレイ22とゲートラ
イン駆動回路23及び9個のドレインライン駆動回路2
4〜32が形成されており、アクティブマトリックスア
レイ22の各データラインDL1〜DLnは、3個で1
グループを構成する各グループG1、G2、G3のドレ
インライン駆動回路24〜26、ドレインライン駆動回
路27〜29及びドレインライン駆動回路30〜32に
順次接続されることにより、9つの駆動領域に領域区分
されている。
21上にアクティブマトリックスアレイ22とゲートラ
イン駆動回路23及び9個のドレインライン駆動回路2
4〜32が形成されており、アクティブマトリックスア
レイ22の各データラインDL1〜DLnは、3個で1
グループを構成する各グループG1、G2、G3のドレ
インライン駆動回路24〜26、ドレインライン駆動回
路27〜29及びドレインライン駆動回路30〜32に
順次接続されることにより、9つの駆動領域に領域区分
されている。
【0051】そして、図2に示すように、グループG1
のドレインライン駆動回路24〜26には、アナログ映
像信号を最初にサンプリングした間引き映像信号から2
つ置きにサンプリングして3分割したシリアルの間引き
映像信号VA が共通に入力され、ドレインライン駆動回
路27〜29には、アナログ映像信号を2つ目からサン
プリングした間引き映像信号から2つ置きにサンプリン
グして3分割したシリアルの間引き映像信号VB が共通
に入力され、さらに、ドレインライン駆動回路30〜3
2には、アナログ映像信号を3つ目からサンプリングし
た間引き映像信号から2つ置きにサンプリングして3分
割したシリアルの間引き映像信号VC が共通に入力され
る。
のドレインライン駆動回路24〜26には、アナログ映
像信号を最初にサンプリングした間引き映像信号から2
つ置きにサンプリングして3分割したシリアルの間引き
映像信号VA が共通に入力され、ドレインライン駆動回
路27〜29には、アナログ映像信号を2つ目からサン
プリングした間引き映像信号から2つ置きにサンプリン
グして3分割したシリアルの間引き映像信号VB が共通
に入力され、さらに、ドレインライン駆動回路30〜3
2には、アナログ映像信号を3つ目からサンプリングし
た間引き映像信号から2つ置きにサンプリングして3分
割したシリアルの間引き映像信号VC が共通に入力され
る。
【0052】各グループG1、G2、G3の対応する位
置のドレインライン駆動回路24、27、30には、カ
ウンタ49から出力されるクロック信号CT1が共通に
入力され、ドレインライン駆動回路25、28、31に
は、カウンタ50から出力されるクロック信号CT2が
共通に入力され、さらに、ドレインライン駆動回路2
6、29、32には、カウンタ51から出力されるクロ
ック信号CT3が共通に入力される。
置のドレインライン駆動回路24、27、30には、カ
ウンタ49から出力されるクロック信号CT1が共通に
入力され、ドレインライン駆動回路25、28、31に
は、カウンタ50から出力されるクロック信号CT2が
共通に入力され、さらに、ドレインライン駆動回路2
6、29、32には、カウンタ51から出力されるクロ
ック信号CT3が共通に入力される。
【0053】このクロック信号CT1、CT2、CT3
は、図2に示すように、外部回路34のカウンタ48
で、D−クロック信号を、まず1/3分周され、さら
に、カウンタ49、50、51でさらに1/3分周され
るとともに、120°ずつ位相がずらされたものであ
る。
は、図2に示すように、外部回路34のカウンタ48
で、D−クロック信号を、まず1/3分周され、さら
に、カウンタ49、50、51でさらに1/3分周され
るとともに、120°ずつ位相がずらされたものであ
る。
【0054】A1、B1、C1、A2、B2、C2、A
3、B3、C3、・・・・からなるアナログ映像信号の
最初の間引き映像信号は、サンプルホールド回路42に
保持され、さらに、サンプルホールド回路43でサンプ
ルホールドされて、マルチプレクサ44を介して出力さ
れるが、このとき、シフトレジスタ45、46、47に
より、2つ置きに間引きされてそれぞれ、シフトレジス
タ45、46、47により取り込まれて、対応するシリ
アルの間引き映像データVA1、VA2、VA3、・・・、V
B1、VB2、VB3、・・・、VC1、VC2、VC3、・・・と
して、D−クロック信号に同期して各グループG1、G
2、G3の各ドレインライン駆動回路24〜26、ドレ
インライン駆動回路27〜29及びドレインライン駆動
回路30〜32に転送される。
3、B3、C3、・・・・からなるアナログ映像信号の
最初の間引き映像信号は、サンプルホールド回路42に
保持され、さらに、サンプルホールド回路43でサンプ
ルホールドされて、マルチプレクサ44を介して出力さ
れるが、このとき、シフトレジスタ45、46、47に
より、2つ置きに間引きされてそれぞれ、シフトレジス
タ45、46、47により取り込まれて、対応するシリ
アルの間引き映像データVA1、VA2、VA3、・・・、V
B1、VB2、VB3、・・・、VC1、VC2、VC3、・・・と
して、D−クロック信号に同期して各グループG1、G
2、G3の各ドレインライン駆動回路24〜26、ドレ
インライン駆動回路27〜29及びドレインライン駆動
回路30〜32に転送される。
【0055】そして、これらのシリアルの間引き映像デ
ータVA1、VA2、VA3、・・・、VB1、VB2、VB3、・
・・、VC1、VC2、VC3、・・・のうち、シリアルの間
引き映像データVA1、VA2、VA3、・・・は、グループ
G1の各ドレインライン駆動回路24〜26に入力さ
れ、ディジタル間引き映像データVA VB1、VB2、VB
3、・・・は、グループG2の各ドレインライン駆動回
路27〜29に入力される。さらに、シリアルの間引き
映像データVC1、VC2、VC3、・・・は、グループG3
の各ドレインライン駆動回路30〜32に入力される。
ータVA1、VA2、VA3、・・・、VB1、VB2、VB3、・
・・、VC1、VC2、VC3、・・・のうち、シリアルの間
引き映像データVA1、VA2、VA3、・・・は、グループ
G1の各ドレインライン駆動回路24〜26に入力さ
れ、ディジタル間引き映像データVA VB1、VB2、VB
3、・・・は、グループG2の各ドレインライン駆動回
路27〜29に入力される。さらに、シリアルの間引き
映像データVC1、VC2、VC3、・・・は、グループG3
の各ドレインライン駆動回路30〜32に入力される。
【0056】いま、ドレインライン駆動回路24〜26
から構成されるグループG1に注目すると、ドレインラ
イン駆動回路24に転送されたシリアルの間引き映像信
号VA のうち最初の映像信号VA1は、D−クロック信号
を1/9に分周したクロック信号CT1により開成する
トランスファゲートを介してデータラインDL1に供給
され、このとき、ドレインライン駆動回路25、26に
転送された映像信号VA1は、クロック信号CT2及びク
ロック信号CT3が対応するトランスファゲートに供給
されていないため、ドレインラインDL2及びドレイン
ラインDL3に供給されることはない。
から構成されるグループG1に注目すると、ドレインラ
イン駆動回路24に転送されたシリアルの間引き映像信
号VA のうち最初の映像信号VA1は、D−クロック信号
を1/9に分周したクロック信号CT1により開成する
トランスファゲートを介してデータラインDL1に供給
され、このとき、ドレインライン駆動回路25、26に
転送された映像信号VA1は、クロック信号CT2及びク
ロック信号CT3が対応するトランスファゲートに供給
されていないため、ドレインラインDL2及びドレイン
ラインDL3に供給されることはない。
【0057】次に、ドレインライン駆動回路25に転送
されたシリアルの間引き映像信号VA のうち2番目の映
像信号VA2は、D−クロック信号を1/9に分周し、か
つクロック信号CT1より120°位相の遅れたクロッ
ク信号CT2により開成するトランスファゲートを介し
てデータラインDL2に供給される。
されたシリアルの間引き映像信号VA のうち2番目の映
像信号VA2は、D−クロック信号を1/9に分周し、か
つクロック信号CT1より120°位相の遅れたクロッ
ク信号CT2により開成するトランスファゲートを介し
てデータラインDL2に供給される。
【0058】さらに、ドレインライン駆動回路26に転
送されたシリアルの間引き映像信号VA のうち3番目の
映像信号VA3は、D−クロック信号を1/9に分周し、
かつクロック信号CT2より120°位相の遅れたクロ
ック信号CT3により開成するトランスファゲートを介
してデータラインDL3に供給される。
送されたシリアルの間引き映像信号VA のうち3番目の
映像信号VA3は、D−クロック信号を1/9に分周し、
かつクロック信号CT2より120°位相の遅れたクロ
ック信号CT3により開成するトランスファゲートを介
してデータラインDL3に供給される。
【0059】このようにして、ドレインライン駆動回路
24からは、D−クロック信号を1/9に分周したクロ
ック信号CT1により、間引き映像信号VA がデータラ
インDL1、DL10、・・・DLn-8 に供給され、ま
た、ドレインライン駆動回路25からは、ドレインライ
ン駆動回路24とは120°位相の遅れたクロック信号
CT2により、間引き映像信号VA がデータラインDL
2、DL11、・・・・、DLn-7に供給され、さら
に、ドレインライン駆動回路26からは、ドレインライ
ン駆動回路25とは120°位相の遅れたクロック信号
CT3により、間引き映像信号VA がデータラインDL
3、DL12、・・・・、DLn-6に供給される。
24からは、D−クロック信号を1/9に分周したクロ
ック信号CT1により、間引き映像信号VA がデータラ
インDL1、DL10、・・・DLn-8 に供給され、ま
た、ドレインライン駆動回路25からは、ドレインライ
ン駆動回路24とは120°位相の遅れたクロック信号
CT2により、間引き映像信号VA がデータラインDL
2、DL11、・・・・、DLn-7に供給され、さら
に、ドレインライン駆動回路26からは、ドレインライ
ン駆動回路25とは120°位相の遅れたクロック信号
CT3により、間引き映像信号VA がデータラインDL
3、DL12、・・・・、DLn-6に供給される。
【0060】尚、各データラインDLに供給された映像
信号VA は、各データラインDLと基板21との間の容
量により保持され、アクティブマトリックスアレイ22
の薄膜トランジスタTFTが開成されたとき、画素容量
として蓄積される。
信号VA は、各データラインDLと基板21との間の容
量により保持され、アクティブマトリックスアレイ22
の薄膜トランジスタTFTが開成されたとき、画素容量
として蓄積される。
【0061】ドレインライン駆動回路27〜29から構
成されるグループG2及びドレインライン駆動回路30
〜32から構成されるグループG3についても、動作は
上記と同様である。
成されるグループG2及びドレインライン駆動回路30
〜32から構成されるグループG3についても、動作は
上記と同様である。
【0062】つまり、ドレインライン駆動回路27〜2
9から構成されるグループG2においては、ドレインラ
イン駆動回路27からは、D−クロック信号を1/9に
分周したクロック信号CT1により、間引き映像信号V
B がデータラインDL4、DL13、・・・・、DLn-
5に、ドレインライン駆動回路28からは、ドレインラ
イン駆動回路27とは120°位相の遅れたクロック信
号CT2により、間引き映像信号VB がデータラインD
L5、DL14、・・・・、DLn-4に、さらに、ドレ
インライン駆動回路29からは、ドレインライン駆動回
路28とは120°位相の遅れたクロック信号CT3に
より、間引き映像信号VB がデータラインDL6、DL
15、・・・・、DLn-3に供給される。
9から構成されるグループG2においては、ドレインラ
イン駆動回路27からは、D−クロック信号を1/9に
分周したクロック信号CT1により、間引き映像信号V
B がデータラインDL4、DL13、・・・・、DLn-
5に、ドレインライン駆動回路28からは、ドレインラ
イン駆動回路27とは120°位相の遅れたクロック信
号CT2により、間引き映像信号VB がデータラインD
L5、DL14、・・・・、DLn-4に、さらに、ドレ
インライン駆動回路29からは、ドレインライン駆動回
路28とは120°位相の遅れたクロック信号CT3に
より、間引き映像信号VB がデータラインDL6、DL
15、・・・・、DLn-3に供給される。
【0063】また、ドレインライン駆動回路30〜32
から構成されるグループG3においては、ドレインライ
ン駆動回路30からは、D−クロック信号を1/9に分
周したクロック信号CT1により、間引き映像信号VC
がデータラインDL7、DL16、・・・・、DLn-2
に、また、ドレインライン駆動回路31からは、ドレイ
ンライン駆動回路30とは120°位相の遅れたクロッ
ク信号CT2により、間引き映像信号VC がデータライ
ンDL8、DL17、・・・・、DLn-1に、さらに、
ドレインライン駆動回路32からは、ドレインライン駆
動回路31とは120°位相の遅れたクロック信号CT
3により、間引き映像信号VC がデータラインDL9、
DL18、・・・・、DLnに供給される。
から構成されるグループG3においては、ドレインライ
ン駆動回路30からは、D−クロック信号を1/9に分
周したクロック信号CT1により、間引き映像信号VC
がデータラインDL7、DL16、・・・・、DLn-2
に、また、ドレインライン駆動回路31からは、ドレイ
ンライン駆動回路30とは120°位相の遅れたクロッ
ク信号CT2により、間引き映像信号VC がデータライ
ンDL8、DL17、・・・・、DLn-1に、さらに、
ドレインライン駆動回路32からは、ドレインライン駆
動回路31とは120°位相の遅れたクロック信号CT
3により、間引き映像信号VC がデータラインDL9、
DL18、・・・・、DLnに供給される。
【0064】そして、上記において、ドレインライン駆
動回路24、27、30は、共通のクロック信号CT1
により駆動されているので、図2に示すように、間引き
映像信号VA1、VB1、VC1は、同じ走査期間t1中に各
データラインDL1、DL4、DL7に供給される。
動回路24、27、30は、共通のクロック信号CT1
により駆動されているので、図2に示すように、間引き
映像信号VA1、VB1、VC1は、同じ走査期間t1中に各
データラインDL1、DL4、DL7に供給される。
【0065】また、ドレインライン駆動回路25、2
8、31は、共通のクロック信号CT2により駆動され
ているので、間引き映像信号VA2、VB2、VC2は、同じ
走査期間t2中に各データラインDL2、DL5、DL
8に供給される。
8、31は、共通のクロック信号CT2により駆動され
ているので、間引き映像信号VA2、VB2、VC2は、同じ
走査期間t2中に各データラインDL2、DL5、DL
8に供給される。
【0066】さらに、ドレインライン駆動回路26、2
9、32は、共通のクロック信号CT3により駆動され
ているので、間引き映像信号VA3、VB3、VC3は、同じ
走査期間t3中に各データラインDL3、DL6、DL
9に供給される。
9、32は、共通のクロック信号CT3により駆動され
ているので、間引き映像信号VA3、VB3、VC3は、同じ
走査期間t3中に各データラインDL3、DL6、DL
9に供給される。
【0067】図2には、このようなタイミングを明確に
示している。
示している。
【0068】このように、基板21上に、少なくともア
クティブマトリックスアレイ22とドレインライン駆動
回路24〜32が形成され、ドレインライン駆動回路2
4〜32が、複数のグループG1、G2、G3に分割さ
れるとともに各グループG1、G2、G3が同数の複数
個のドレインライン駆動回路24〜26、ドレインライ
ン駆動回路27〜29及びドレインライン駆動回路30
〜32で構成され、各グループG1、G2、G3の各ド
レインライン駆動回路24〜26、ドレインライン駆動
回路27〜29及びドレインライン駆動回路30〜32
には、それぞれ、シリアルの間引き映像信号VA 、VB
、VC が入力される。
クティブマトリックスアレイ22とドレインライン駆動
回路24〜32が形成され、ドレインライン駆動回路2
4〜32が、複数のグループG1、G2、G3に分割さ
れるとともに各グループG1、G2、G3が同数の複数
個のドレインライン駆動回路24〜26、ドレインライ
ン駆動回路27〜29及びドレインライン駆動回路30
〜32で構成され、各グループG1、G2、G3の各ド
レインライン駆動回路24〜26、ドレインライン駆動
回路27〜29及びドレインライン駆動回路30〜32
には、それぞれ、シリアルの間引き映像信号VA 、VB
、VC が入力される。
【0069】そして、各データラインDL1〜DLn
は、ドレインライン駆動回路24〜32に順次接続され
ることにより、グループG1、G2、G3の数に対応し
た数(本実施例では、3つ)の駆動領域に分割されてい
る。
は、ドレインライン駆動回路24〜32に順次接続され
ることにより、グループG1、G2、G3の数に対応し
た数(本実施例では、3つ)の駆動領域に分割されてい
る。
【0070】また、各グループG1、G2、G3を構成
するドレインライン駆動回路24〜26、ドレインライ
ン駆動回路27〜29及びドレインライン駆動回路30
〜32は、それぞれ1つずつが共通のクロック信号ライ
ンで接続され、各グループG1、G2、G3を構成する
数(この実施例では、3個)のドレインライン駆動回路
に対応する角度だけ位相がずれた異なる位相のクロック
信号CT1、CT2、CT3により駆動される。
するドレインライン駆動回路24〜26、ドレインライ
ン駆動回路27〜29及びドレインライン駆動回路30
〜32は、それぞれ1つずつが共通のクロック信号ライ
ンで接続され、各グループG1、G2、G3を構成する
数(この実施例では、3個)のドレインライン駆動回路
に対応する角度だけ位相がずれた異なる位相のクロック
信号CT1、CT2、CT3により駆動される。
【0071】したがって、駆動領域の数と、各駆動領域
を構成するドレインライン駆動回路の数を乗算した数に
反比例してクロック信号CT1、CT2、CT3の周波
数を低くすることができ、スイッチング素子としてポリ
シリコン等の動作速度の遅いスイッチング素子を使用し
ても、液晶表示パネルの高精細、大画面化に対して充分
な駆動速度を確保することができる。
を構成するドレインライン駆動回路の数を乗算した数に
反比例してクロック信号CT1、CT2、CT3の周波
数を低くすることができ、スイッチング素子としてポリ
シリコン等の動作速度の遅いスイッチング素子を使用し
ても、液晶表示パネルの高精細、大画面化に対して充分
な駆動速度を確保することができる。
【0072】その結果、HDTVのような高画素容量の
表示装置においても、高品質な画質を得ることができ
る。
表示装置においても、高品質な画質を得ることができ
る。
【0073】また、上記実施例においては、D−クロッ
ク信号をカウンタ48で1/3分周し、さらに、カウン
タ49、50、51で1/3分周するとともに、位相を
120度ずらせているので、簡単な回路により、各ドレ
インライン駆動回路24〜32に供給するクロック信号
を生成することができる。
ク信号をカウンタ48で1/3分周し、さらに、カウン
タ49、50、51で1/3分周するとともに、位相を
120度ずらせているので、簡単な回路により、各ドレ
インライン駆動回路24〜32に供給するクロック信号
を生成することができる。
【0074】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上
記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱し
ない範囲内で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0075】尚、上記実施例においては、ドレインライ
ン駆動回路24〜32を3つのグループG1、G2、G
3に分け、各グループG1、G2、G3を3個のドレイ
ンライン駆動回路24〜26、ドレインライン駆動回路
27〜29及びドレインライン駆動回路30〜32で構
成することにより、データラインDL1〜DLnを9つ
の駆動領域に領域区分した場合について説明したが、こ
れに限るものではなく、2以上のグループに分け、各グ
ループを2以上のデータライン駆動回路で構成すること
により、4以上の領域に区分するあらゆる場合に同様に
適用することができる。この場合、領域区分の数を増や
すほど、クロック信号の周波数の低くすることができ
る。
ン駆動回路24〜32を3つのグループG1、G2、G
3に分け、各グループG1、G2、G3を3個のドレイ
ンライン駆動回路24〜26、ドレインライン駆動回路
27〜29及びドレインライン駆動回路30〜32で構
成することにより、データラインDL1〜DLnを9つ
の駆動領域に領域区分した場合について説明したが、こ
れに限るものではなく、2以上のグループに分け、各グ
ループを2以上のデータライン駆動回路で構成すること
により、4以上の領域に区分するあらゆる場合に同様に
適用することができる。この場合、領域区分の数を増や
すほど、クロック信号の周波数の低くすることができ
る。
【0076】また、上記実施例においては、各グループ
G1、G2、G3を構成するドレインライン駆動回路の
数を同数としたが、例えば、最終段のグループを他のグ
ループとは異なる数のドレインライン駆動回路で構成す
ることも可能であり、必ずしも、全てのグループのドレ
インライン駆動回路は、同数でなくてもよい。
G1、G2、G3を構成するドレインライン駆動回路の
数を同数としたが、例えば、最終段のグループを他のグ
ループとは異なる数のドレインライン駆動回路で構成す
ることも可能であり、必ずしも、全てのグループのドレ
インライン駆動回路は、同数でなくてもよい。
【0077】
【発明の効果】本発明によれば、基板上に、少なくとも
表示パネルとデータ側駆動回路部が形成され、データ側
駆動回路部は、複数のグループに分割されるとともに各
グループが複数個のデータライン駆動回路で構成され、
各グループの各データライン駆動回路には、それぞれ分
割されたグループの数に応じて間引かれるとともに、当
該グループの数に応じて分割される1走査線分の映像デ
ータが共通して供給される。そして、表示パネルの各デ
ータラインは、データ側駆動回路部の各データライン駆
動回路に順次接続されることにより、データ側駆動回路
部のグループの数に対応した数の駆動領域に分割される
とともに、さらに、各グループの各データライン駆動回
路は、それぞれが他のグループのデータライン駆動回路
の対応する位置のデータライン駆動回路と共通のクロッ
ク信号ラインにより接続されている。
表示パネルとデータ側駆動回路部が形成され、データ側
駆動回路部は、複数のグループに分割されるとともに各
グループが複数個のデータライン駆動回路で構成され、
各グループの各データライン駆動回路には、それぞれ分
割されたグループの数に応じて間引かれるとともに、当
該グループの数に応じて分割される1走査線分の映像デ
ータが共通して供給される。そして、表示パネルの各デ
ータラインは、データ側駆動回路部の各データライン駆
動回路に順次接続されることにより、データ側駆動回路
部のグループの数に対応した数の駆動領域に分割される
とともに、さらに、各グループの各データライン駆動回
路は、それぞれが他のグループのデータライン駆動回路
の対応する位置のデータライン駆動回路と共通のクロッ
ク信号ラインにより接続されている。
【0078】したがって、データ側駆動回路部のグルー
プの数と当該グループを構成するデータライン駆動回路
の数との積に反比例してクロック信号の周波数を低くす
ることができ、動作速度の遅いスイッチング素子を使用
しても、表示パネルの高精細、大画面化に対して充分な
駆動速度を確保することができる。
プの数と当該グループを構成するデータライン駆動回路
の数との積に反比例してクロック信号の周波数を低くす
ることができ、動作速度の遅いスイッチング素子を使用
しても、表示パネルの高精細、大画面化に対して充分な
駆動速度を確保することができる。
【0079】その結果、高精細の表示パネルを高品位で
駆動させることができる。
駆動させることができる。
【0080】この場合、請求項2に記載するように、前
記クロック信号ラインに、基本クロック信号を前記デー
タ側駆動回路部のグループの数と各グループを構成する
データライン駆動回路の数との積の逆数に分周するとと
もに、該グループを構成するデータライン駆動回路の数
に対応した位相角で位相をずらせたクロック信号を供給
すると、簡単な分周回路により、同じクロック信号ライ
ンで接続された各グループのドレインライン駆動回路を
同時に駆動することができ、より簡単な回路で表示パネ
ルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確保す
ることができる。
記クロック信号ラインに、基本クロック信号を前記デー
タ側駆動回路部のグループの数と各グループを構成する
データライン駆動回路の数との積の逆数に分周するとと
もに、該グループを構成するデータライン駆動回路の数
に対応した位相角で位相をずらせたクロック信号を供給
すると、簡単な分周回路により、同じクロック信号ライ
ンで接続された各グループのドレインライン駆動回路を
同時に駆動することができ、より簡単な回路で表示パネ
ルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確保す
ることができる。
【0081】また、請求項3に記載するように、基本ク
ロック信号を、第1のカウンタにより、各グループに含
まれるデータライン駆動回路の数に対応して分周し、こ
の分周したクロック信号を、第2のカウンタにより、デ
ータ側駆動回路部を構成するグループの数に対応して分
周して、前記クロック信号ラインに供給するクロック信
号を生成すると、より一層簡単な回路により、クロック
信号を生成することができ、より一層簡単な回路で表示
パネルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確
保することができる。
ロック信号を、第1のカウンタにより、各グループに含
まれるデータライン駆動回路の数に対応して分周し、こ
の分周したクロック信号を、第2のカウンタにより、デ
ータ側駆動回路部を構成するグループの数に対応して分
周して、前記クロック信号ラインに供給するクロック信
号を生成すると、より一層簡単な回路により、クロック
信号を生成することができ、より一層簡単な回路で表示
パネルの高精細、大画面化に対して充分な駆動速度を確
保することができる。
【図1】本発明の表示駆動装置の一実施例を適用した表
示駆動装置の回路図。
示駆動装置の回路図。
【図2】図1の表示駆動装置による映像信号のサンプリ
ングタイミングとクロック信号CT1、CT2、CT3
の生成波形を示す図。
ングタイミングとクロック信号CT1、CT2、CT3
の生成波形を示す図。
【図3】従来の表示駆動装置の一例の回路図。
20 表示駆動装置 21 基板 22 アクティブマトリックスアレイ 23 ゲートライン駆動回路 24〜32 ドレインライン駆動回路 33 アクティブマトリックス液晶表示パネル 34 外部回路 41 シフトレジスタ 42、43 サンプルホールド回路 44 マルチプレクサ 45〜47 シフトレジスタ 48〜51 カウンタ GL1〜GLm ゲートライン DL1〜DLn データライン
Claims (3)
- 【請求項1】基板上に形成された走査ラインとデータラ
インの各交点に表示素子をマトリックス状に配置した表
示パネルと、 前記基板上に形成され複数のグループに分割されるとと
もに各グループが複数個のデータライン駆動回路で構成
されたデータ側駆動回路部と、 を備え、 前記表示パネルの各データラインは、前記データ側駆動
回路部の各データライン駆動回路に順次接続されること
により、前記データ側駆動回路部のグループの数に対応
した数の駆動領域に分割され、 前記各グループのデータライン駆動回路には、それぞれ
分割されたグループの数に応じて間引かれるとともに、
グループの数に応じて分割された1走査線分の映像デー
タが共通して供給され、 前記各グループの各データライン駆動回路は、それぞれ
が他のグループのデータライン駆動回路の対応する位置
のデータライン駆動回路と共通のクロック信号ラインに
より接続されていることを特徴とする表示駆動装置。 - 【請求項2】前記クロック信号ラインには、 基本クロック信号を前記データ側駆動回路部のグループ
の数と各グループを構成するデータライン駆動回路の数
との積の逆数に分周するとともに、該グループを構成す
るデータライン駆動回路の数に対応した位相角で位相を
ずらせたクロック信号が供給されることを特徴とする請
求項1記載の表示駆動装置。 - 【請求項3】前記クロック信号ラインに供給されるクロ
ック信号は、 前記各グループに含まれるデータライン駆動回路の数に
対応して基本クロック信号を分周する第1のカウンタ
と、 前記データ側駆動回路部を構成するグループの数に対応
して前記第1のカウンタから出力されるクロック信号を
分周する前記グループの数と同じ数の第2のカウンタ
と、 により生成されることを特徴とする請求項1または請求
項2記載の表示駆動装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10787794A JPH07295523A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 表示駆動装置 |
US08/356,107 US5657040A (en) | 1993-12-29 | 1994-12-15 | Driving apparatus for stably driving high-definition and large screen liquid crystal display panels |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10787794A JPH07295523A (ja) | 1994-04-22 | 1994-04-22 | 表示駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07295523A true JPH07295523A (ja) | 1995-11-10 |
Family
ID=14470359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10787794A Pending JPH07295523A (ja) | 1993-12-29 | 1994-04-22 | 表示駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07295523A (ja) |
-
1994
- 1994-04-22 JP JP10787794A patent/JPH07295523A/ja active Pending
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