JPH072950Y2 - 水切目地のシ−ル受材 - Google Patents

水切目地のシ−ル受材

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JPH072950Y2
JPH072950Y2 JP1986063744U JP6374486U JPH072950Y2 JP H072950 Y2 JPH072950 Y2 JP H072950Y2 JP 1986063744 U JP1986063744 U JP 1986063744U JP 6374486 U JP6374486 U JP 6374486U JP H072950 Y2 JPH072950 Y2 JP H072950Y2
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JP
Japan
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plate
mounting plate
draining
water cut
seal receiving
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JP1986063744U
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JPS62176390U (ja
Inventor
信義 田谷
Original Assignee
日本建鐵株式会社
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Publication date
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案は建物開口部に形成される水切目地のシール受材
に関する。
(従来の技術及び問題点) 建物開口部の水切目地は、第8図(a)の平面図及び同
(b)の側面図及び(b)におけるA−A線矢視断面図
(c)で示す如く、水切板10と10が為す目地mにはシー
ル材cが充填される。このシール材cを支持するものと
して、水切板10,10の裏面に断面略状の受材20とL状
の受材30が取付けられる。取付ける手段としては水切板
10,10の裏面に設けたフランジ11,11に各受材20,30をア
ルゴン溶接等によって溶着する。しかし水切板10,10及
び受材20,30は予めその表面がアルマイト等によって処
理されているので直接溶着させることができない。その
為フランジ11,11及び受材20,30の各当接部分をサンダー
等によって研摩し、表面処理を削り落してから溶着する
という手段を用いている。この様にサンダー等により研
摩処理を必要とする前処理等を要し、受材20,30を簡単
に取付けられなかった。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記問題点に鑑み案出されたもので、シール受
材を断面略L状の受板と一対の突片を有する取付板とに
よって形成し、水切り裏面に形成した一対のフランジ間
に該突片をそれぞれ挿着することにより、極めて簡易且
つ確実に取付けることができる水切目地のシール受材を
提供するものである。
(実施例) 以下図面に基づき本考案の水切目地のシール受材を詳細
に説明する。
第1図(a)はシール受材1の平面図であり、同(b)
はその側面図、同(c)は正面図である。シール受材1
は平面2aと立面2bにより側面略L状を為す受板と、この
立面2bと略直交した状態に設けられた取付板3から成
る。
取付板3はその両側の一部を折り曲げて一対の突片4,4
を形成している。取付板3の裏面と突片4,4間は空隙D
を為す。又この取付板3はWの横寸法を有する。一方第
2図の平面図及び第3図の側面図で示す様に、水切板5
の裏面には相対向した状態で鈎型状のフランジ6,6が水
切板5の長手方向略平行に形成されている。フランジ6,
6の内のり寸法は、上述した取付板3の横幅寸法Wと略
等しく、又フランジ6,6の板厚はシール受材1の間隙D
と略等しい。
よってシール受材1を水切板5に取付けるには、取付板
3をフランジ6,6間に挿入し、取付板3の裏面と突片4
とが為す間隙Dにフランジ6を嵌め入れる。上記間隙D
にフランジ6が容易に嵌め入れられない場合はハンマー
等によって叩き込むことができる。
第4図は上述した様に、水切板5と相対する水切板5に
それぞれシール受材1,1を取付けた状態を示す平面図で
ある。すなわち、両水切板5,5が為す目地Mにシール材
cを充填した状態を示すものである。又第5図は同側面
図である。この様に、両シール受材1,1は各々その立面2
bが水切板5の下面に当接しかつ又平面2aが目地Mの下
方に配設される為、シール材Cは受材2から流出するこ
となく確実に目地Mに充填され支持される。第6図は他
の断面形状を為す水切板7にシール受材1を取付けた状
態を示す平面図及び第7図はその側面図である。この実
施例においてはシール受材1の取付板3に予め切欠Oを
形成しておくことによって突片4を水切板7のフランジ
8にカシメることが可能となり、よって確実に取付けら
れる。
(効果) 以上の様に本考案の水切目地のシール受材は、水切板に
挿着することによって確実に取付けられるので、取付施
工自体が極めて容易となり且つ確実な取付けによって目
地のシール材を保持することができる。しかも全体とし
て雨仕舞等の効果を確実に発揮することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は、シール受材の平面図、(b)は、同側
面図、(c)は、同正面図、 第2図は、水切板に本考案のシール受材を取付けた状態
を示す平面図、 第3図は、同側面図、 第4図は、水切板が為す目地間にシール材を充填した状
態を示す平面図、 第5図は、同側面図、 第6図は、他の断面形状を有する水切りにシール受材を
取付けた状態を示す平面図、 第7図は、同側面図、 第8図(a)は、従来の水切目地のシール受材を示す平
面図、(b)は、同側面図、(c)は、(b)図のA−
A線矢視断面図である。 尚、図中1はシール受材,2は受板,3は取付板,4,4は突
片,5は水切板,6,6はフランジである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面長手方向略平行に一対の鈎型状フラン
    ジを相対向させて設けた水切板相互が成す水切目地に、
    取付板を介してシール材を保持する状態に取付けられる
    シール受材において、 前記水切目地において水切板の下面との間でシール材を
    保持する平面と、水切板の下面に当接して前記シール材
    の流出を防止かつ又取付板が立設された立面とにより側
    面略L状に形成された受板と、 前記受板の略中央で少なくとも該受板より短くかつ前記
    平面と反対側の立面上と略直交した状態に立設された取
    付板と、 前記取付板の両側夫々を前記フランジに装着する状態で
    外側に向けて折曲し、該取付板の裏面と成す空隙を前記
    フランジの板厚と略等しい寸法に形成した一対の突片と
    によって構成された水切目地シール受材。
JP1986063744U 1986-04-25 1986-04-25 水切目地のシ−ル受材 Expired - Lifetime JPH072950Y2 (ja)

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JPS62176390U JPS62176390U (ja) 1987-11-09
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS4327326Y1 (ja) * 1964-02-02 1968-11-12
JPS569275Y2 (ja) * 1976-09-24 1981-02-28
JPS6224710Y2 (ja) * 1980-05-06 1987-06-24
JPS6120240Y2 (ja) * 1980-05-12 1986-06-18

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JPS62176390U (ja) 1987-11-09

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