JPH07294804A - 原稿読取用レンズ - Google Patents

原稿読取用レンズ

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JPH07294804A
JPH07294804A JP6108579A JP10857994A JPH07294804A JP H07294804 A JPH07294804 A JP H07294804A JP 6108579 A JP6108579 A JP 6108579A JP 10857994 A JP10857994 A JP 10857994A JP H07294804 A JPH07294804 A JP H07294804A
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JP
Japan
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lens
refractive index
optical axis
index
gradient index
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Pending
Application number
JP6108579A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ueda
健 上田
Naoki Miyatake
直樹 宮武
Kiichiro Nishina
喜一朗 仁科
Takao Yamaguchi
孝夫 山口
Chikayuki Iwata
周行 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Priority to US08/309,477 priority patent/US5680254A/en
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B9/00Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or -
    • G02B9/12Optical objectives characterised both by the number of the components and their arrangements according to their sign, i.e. + or - having three components only

Abstract

(57)【要約】 【目的】コンパクトに実現でき、しかも、広画角や高性
能の実現が容易である、新規な原稿読取用レンズを提供
する。 【構成】物体側から像側へ向かって順次、第1レンズ1
1,第2レンズ12,第3レンズ13を配してなる3群
3枚構成であって、第1〜第3レンズのうちの1以上
が、屈折率分布型レンズである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は読取読取用レンズ、よ
り詳細には、原稿画像を1/10程度に縮小して、CC
D等の固体撮像素子上に結像させるためのレンズに関す
る。このレンズはファクシミリやデジタル複写機、ある
いはコンピューターやワードプロセッサー用のイメージ
スキャナに利用できる。
【0002】
【従来の技術】原稿画像をCCD等の固体撮像素子で走
査して信号化する原稿読み取りは、ファクシミリやデジ
タル複写機、コンピューターやワードプロセッサー等
の、イメージスキャナにおいて、広く行われている。
【0003】このような原稿読み取りにおいて、原稿画
像の縮小像を固体撮像素子上に結像する「原稿読取用レ
ンズ」には一般に、高い解像力を達成するために像面上
において高空間周波数まで高いコントラストをもった像
を結像できること、画像周辺部まで100%に近い開口
効率を有することが要請される。また、原稿読取装置の
小型化や読取の高速化のためには、原稿読取用レンズは
広画角で大口径であることが望まれる。
【0004】このような要請に答えられるものとして、
例えば、半画角:19度、F/No:2.8程度の性能
を実現しようとすると、一般的にレンズの構成枚数は6
枚程度となり、原稿読取装置の小型化を達成するのが難
しく、またコストの面でも高いものに付いてしまう。
【0005】原稿読取用レンズを、3枚という少ないレ
ンズ構成枚数でコンパクトに実現したものとして、特開
平4−338908号公報開示のものが知られている
が、3枚という少ないレンズ枚数で良好な性能を得るに
は、満足すべき条件が多くなり、さらには複雑な非球面
の採用が必要になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した事
情に鑑みてなされたものであって、3群3枚構成と、構
成レンズ枚数が少なく、コンパクトに実現でき、しかも
広画角や高性能の実現が容易な原稿読取用レンズの提供
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1〜3記載の「原
稿読取用レンズ」は図1に示すように物体側から像側へ
向かって第1ないし第3群を順次配備してなる。
【0008】第1群を構成する第1レンズ11は「物体
側(図の左方)に凸面を向けた正メニスカスレンズ」で
ある。第2群を構成する第2レンズ12は「両凹レン
ズ」である。第3群は構成する第3レンズ13は「両凸
レンズ」である。
【0009】従って、全体は3群3枚構成である。
【0010】第1レンズ11は、光軸直交方向に屈折率
が変化する屈折率分布型レンズである。このように、光
軸直交方向において、光軸からの距離に従って屈折率の
変化する屈折率分布型レンズを「ラジアル型の屈折率分
布型レンズ」という。
【0011】第2レンズ12および第3レンズ13は、
光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布型レンズであ
る。これら第2,第3レンズのように、光軸方向に屈折
率が変化する屈折率分布型レンズを「アクシアル型の屈
折率分布型レンズ」という。
【0012】ラジアル型の屈折率分布型レンズである第
1レンズ11は、光軸を離れるに従い屈折率が小さくな
るように、また、アクシアル型の屈折率分布型レンズで
ある第2および第3レンズのうち、第2レンズ12は、
物体側頂点(物体側レンズ面と光軸との交点)から像側
へ向かうにつれて屈折率が小さくなり、第3レンズ13
は、物体側頂点から像側へ向かうにつれて屈折率が大き
くなるように構成することができる(請求項2)。
【0013】ラジアル型の屈折率分布型レンズに就いて
は、「屈折率の分布」を、光軸上の屈折率:N00、光軸
からの距離:h、分布係数:N10,N20,N30を用い
て、 n(h)=N00+N102+N204+N306 で表すことができ、アクシアル型の屈折率分布型レンズ
に就いては、「屈折率の分布」を、物体側頂点における
屈折率:n0、物体側頂点からの距離:x、分布係数:
1,N2,N3を用いて、 n(x)=N0+N1x+N22+N33 で表すことができる。
【0014】このとき、ラジアル型の屈折率分布型レン
ズである第1レンズに就いて、 N10<0,N20<0,N30<0、 アクシアル型の屈折率分布型レンズである第2レンズに
就いて、 N1<0,N2<0,N3<0、 アクシアル型の屈折率分布型レンズである第3レンズに
就いて、 N1>0,N2>0,N3<0、 とすることができる(請求項3)。第3レンズにおける
3の値は、物体側頂点から像側へ向かうにつれて屈折
率が大きくなる条件のもとで定められる。
【0015】請求項4〜35記載の「原稿読取用レン
ズ」は、例えば、図2に示すように、物体側から像側へ
向かって順次、第1〜第3群を配してなる。
【0016】第1群を構成する第1レンズ11は「物体
側に凸面を向けたメニスカスレンズ」である。第2群を
構成する第2レンズ12は「両凹レンズ」である。第3
群を構成する第3レンズ13は「両凸レンズ」である。
従って、全体は3群3枚構成である。これら3枚のレン
ズのうち、少なくとも1枚が「屈折率分布型レンズ」で
ある(請求項4)。
【0017】請求項5記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項4記載の原稿読取用レンズの構成において、
第2レンズが屈折率分布型レンズであることを特徴とす
る。
【0018】請求項6記載の原稿読取用レンズは、請求
項5記載の原稿読取用レンズの構成において、第2レン
ズが「アクシアル型の屈折率分布型レンズ」であること
を特徴とする。
【0019】請求項7記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項5記載の原稿読取用レンズの構成において、
第2レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レンズ」であ
ることを特徴とする。
【0020】請求項8記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項4記載の原稿読取用レンズの構成において、
第1レンズが屈折率分布型レンズであることを特徴とす
る。
【0021】請求項9記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項8記載の原稿読取用レンズの構成において、
第1レンズが「アクシアル型の屈折率分布型レンズ」で
あることを特徴とする。
【0022】請求項10記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項8記載の原稿読取用レンズの構成において、
第1レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レンズ」であ
ることを特徴とする。
【0023】請求項11記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項4記載の原稿読取用レンズの構成において、
第3レンズが屈折率分布型レンズであることを特徴とす
る。
【0024】請求項12記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項11記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第3レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レンズ」
であることを特徴とする。
【0025】請求項13記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項4記載の原稿読取用レンズの構成において、
第1レンズと第3レンズとが屈折率分布型レンズである
ことを特徴とする。
【0026】請求項14記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項13記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レンズ」
で、第3レンズが「アクシアル型の屈折率分布型レン
ズ」であることを特徴とする。
【0027】請求項15記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項13記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第3レンズが共に「ラジアル型の屈折率分布
型レンズ」であることを特徴とする。
【0028】請求項16記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項13記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第3レンズが共に「アクシアル型の屈折率分
布型レンズ」であることを特徴とする。
【0029】請求項17記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項13記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1レンズが「アクシアル型の屈折率分布型レン
ズ」で、第3レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レン
ズ」であることを特徴とする。
【0030】請求項18記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項4記載の原稿読取用レンズの構成において、
第1レンズと第2レンズとが屈折率分布型レンズである
ことを特徴とする。
【0031】請求項19記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項18記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第2レンズが共に「アクシアル型の屈折率分
布型レンズ」であることを特徴とする。
【0032】請求項20記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項18記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1レンズが「アクシアル型の屈折率分布型レン
ズ」で、第2レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レン
ズ」であることを特徴とする。
【0033】請求項21記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項18記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レンズ」
で、第2レンズが「アクシアル型の屈折率分布型レン
ズ」であることを特徴とする。
【0034】請求項22記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項18記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第2レンズが共に「ラジアル型の屈折率分布
型レンズ」であることを特徴とする。
【0035】請求項23記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項4記載の原稿読取用レンズの構成において、
第2レンズと第3レンズとが屈折率分布型レンズである
ことを特徴とする。
【0036】請求項24記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項23記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第2,第3レンズが共に「アクシアル型の屈折率分
布型レンズ」であることを特徴とする。
【0037】請求項25記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項23記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第2レンズが「アクシアル型の屈折率分布型レン
ズ」で、第3レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レン
ズ」であることを特徴とする。
【0038】請求項26記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項23記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第2レンズが「ラジアル型の屈折率分布型レンズ」
で、第3レンズが「アクシアル型の屈折率分布型レン
ズ」であることを特徴とする。
【0039】請求項27記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項23記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第2,第3レンズが共に「ラジアル型の屈折率分布
型レンズ」であることを特徴とする。
【0040】請求項28記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項4記載の原稿読取用レンズの構成において、
第1レンズ、第2レンズ、第3レンズが全て屈折率分布
型レンズであることを特徴とする。
【0041】請求項29記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項28記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第2,第3レンズが、何れも「アクシアル型
の屈折率分布型レンズ」であることを特徴とする原稿読
取用レンズ。
【0042】請求項30記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項28記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第2レンズが共に「アクシアル型の屈折率分
布型レンズ」で、第3レンズが「ラジアル型の屈折率分
布型レンズ」であることを特徴とする。
【0043】請求項31記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項28記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第3レンズが共に「アクシアル型の屈折率分
布型レンズ」で、第2レンズが「ラジアル型の屈折率分
布型レンズ」であることを特徴とする。
【0044】請求項32記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項28記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1レンズが「アクシアル型の屈折率分布型レン
ズ」で、第2,第3レンズが共に「ラジアル型の屈折率
分布型レンズ」であることを特徴とする。
【0045】請求項33記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項28記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第2,第3レンズが、何れも「ラジアル型の
屈折率分布型レンズ」であることを特徴とする。
【0046】請求項34記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項28記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第2レンズが共に「ラジアル型の屈折率分布
型レンズ」で、第3レンズが「アクシアル型の屈折率分
布型レンズ」であることを特徴とする。
【0047】請求項35記載の発明の原稿読取用レンズ
は、請求項28記載の原稿読取用レンズの構成におい
て、第1,第3レンズが共に「ラジアル型の屈折率分布
型レンズ」で、第2レンズが「アクシアル型の屈折率分
布型レンズ」であることを特徴とする。
【0048】なお、この発明における屈折率分布型レン
ズの素材となる屈折率分布型レンズ材料は、従来から種
々のものが「GRINガラスやGRINモノマー」等と
して知られると共に、今日も活発な開発が行われてお
り、その製法も、イオン交換法や電界拡散移入法、イオ
ンスタッフィング法、分子スタッフィング法、ゾル・ゲ
ル法、イオン注入法等の種々の方法が知られている。
【0049】
【作用】上記のように、請求項1〜3記載の発明におい
ては、第1群である第1レンズに「ラジアル型の屈折率
分布型レンズ」を用いている。
【0050】「ラジアル型の屈折率分布型レンズ」は、
光軸からの距離に応じて、レンズの屈折率が変化するの
で、レンズのパワーの一部を屈折率の分布に分担させる
ことができ、ラジアル型の屈折率分布型レンズのレンズ
面の屈折率分担の軽減と、ペッツバール和の補正が容易
になる。
【0051】また、第2,第3群である第2,第3レン
ズに「アクシアル型の屈折率分布型レンズ」を用いてい
る。
【0052】「アクシアル型の屈折率分布型レンズ」
は、レンズの屈折率が光軸方向において変化しているの
で、1枚のレンズが、屈折率の異なる多数のレンズを接
合したのと同様の機能を持ち、このようなレンズの使用
により、屈折率分布型レンズのレンズ面における「収差
補正の自由度」が増し、歪曲収差、球面収差、コマ収差
等の諸収差の良好な補正が可能となる。
【0053】請求項2記載の発明では、第1レンズの屈
折率が、光軸を離れるに従い小さくなるので、均一な屈
折率材料で形成した場合に比して、各レンズ面の屈折力
は光軸を離れるに従い弱くなる。
【0054】また、第2レンズでは、屈折率が物体側頂
点から像側へ向かうにつれて小さくなるので、物体側の
凹面は光軸を離れるに従い屈折力が強くなり、像側の凹
面は光軸を離れるに従い屈折力が弱くなる。
【0055】第3レンズでは、屈折率が物体側頂点から
像側へ向かうにつれて大きくなるので、物体側の凸面は
光軸を離れるに従い屈折力が強くなり、像側の凹面は光
軸を離れるに従い屈折力が弱くなる。
【0056】請求項3記載の発明のように、屈折率の分
布における高次の分布係数を調整することにより収差の
補正が容易になる。
【0057】請求項4〜35記載の発明においては、第
1群である第1レンズを「物体側に凸面を向けたメニス
カスレンズ」、第2群である第2レンズを「両凹レン
ズ」、第3群である第3レンズを「両凸レンズ」とする
基本構成において、3枚のレンズの内の1枚以上を屈折
率分布型レンズとしている。
【0058】請求項5〜7記載の発明の原稿読取用レン
ズでは、第2レンズに、上記アクシアル型もしくはラジ
アル型の屈折率分布型レンズを採用することにより、良
好な性能の実現を可能としている。
【0059】請求項8〜10記載の発明の原稿読取用レ
ンズでは、第1レンズに、上記アクシアル型もしくはラ
ジアル型の屈折率分布型レンズを採用することにより、
良好な性能の実現を可能としている。
【0060】請求項11,12記載の発明の原稿読取用
レンズでは、第3レンズに、上記アクシアル型もしくは
ラジアル型の屈折率分布型レンズを採用することによ
り、良好な性能の実現を可能としている。
【0061】請求項13〜27記載の発明の原稿読取用
レンズでは、3枚のレンズのうちの2枚を屈折率分布型
レンズとし、屈折率分布型レンズの組合せおよび、アク
シアル型とラジアル型の組合せにより、より良好な性能
の実現を容易にしている。
【0062】請求項28〜35記載の発明の原稿読取用
レンズでは、3枚のレンズを何れも屈折率分布型レンズ
とし、アクシアル型とラジアル型の組合せにより、さら
に良好な性能の実現を容易にしている。
【0063】
【実施例】以下、具体的な実施例を挙げる。全実施例を
通じ、「f」は全系の合成焦点距離(単位:mm)、
「F/No」は明るさ、「m」は倍率、「ω」は半画角
(単位:度)を表す。
【0064】また、r0およびr0’は、コンタクトガラ
スの物体側面(原稿載置面)および像側面の曲率半径、
0はコンタクトガラスの厚さ、n0はコンタクトガラス
の屈折率を表し、r7およびr8は固体撮像素子であるC
CDのカバーガラスの物体側面および像側面の曲率半
径、d7はカバーガラスの厚さ、n4はカバーガラスの屈
折率を表す。
【0065】さらに、各実施例において、ri(i=1
〜6)は、物体側から数えて第i番目のレンズ面の曲率
半径、di(i=1〜5)は、物体側から数えて第i番
目のレンズ面と第i+1番目のレンズ面の軸上面間隔、
j(j=1〜3)は、物体側から数えて第j番目のレ
ンズの屈折率を表す。
【0066】なお、以下の各実施例において与える、屈
折率および焦点距離の具体的な値は「e線」に対する値
である。
【0067】屈折率分布型レンズにおける屈折率分布
は、以下の如くに特定される。即ち、「アクシアル型」
の屈折率分布型レンズの屈折率分布:nj(x)は、レ
ンズの物体側の頂点(光軸との交点)を原点として、座
標:xを、像側へ向かって正となるように設定すると
き、上記原点位置における屈折率:N0および、屈折率
分布係数:N1,N2,N3を用いて、 nj(x)=N0+N1x+N22+N33 (1) と表される。従って、屈折率:N0および、屈折率分布
係数:N1,N2,N3を与えて、屈折率分布:nj(x)
を特定する。
【0068】また、「ラジアル型」の屈折率分布型レン
ズの屈折率分布:nj(h)は、光軸位置を原点とし
て、光軸からの距離座標:h(≧0)を設定すると、光
軸上における屈折率:N00および、屈折率分布係数:N
10,N20,N30を用いて、 nj(h)=N00+N102+N204+N306 (2) と表される。従って、屈折率:N00および、屈折率分布
係数:N10,N20,N30を与えて、屈折率分布:n
j(h)を特定する。
【0069】上記屈折率:nj(j=1〜3)は、アク
シアル型の屈折率分布型レンズにおいては上記
「N0」、ラジアル型の屈折率分布型レンズにおいては
上記「N00」を与えている。
【0070】なお、屈折率分布係数の表示において、
「Eとそれに続く数字」とは、10のべき乗を表す。例
えば、「E−2」とあれば、これは「10の−2乗」を
意味し、このべき乗が、Eの前にある数字に掛かるので
ある。従って、例えば、「0.1234E−2」は、
「0.1234/102」を意味する。
【0071】図1〜図25に順次、実施例1〜25のレ
ンズ構成を示す。これらの図において、図の左方が物体
側、即ち、原稿側であり、符号10はコンタクトガラ
ス、符号11,12,13は第1,第2,第3レンズ、
符号15は固体撮像素子のカバーガラスをそれぞれ示
し、符号Sは絞りを示す。
【0072】実施例1 f=43.0mm,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19度 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 21.202 d1 11.000 n11(h) r2 43.056 d2 2.345 r3 −36.929 d3 1.000 n22(x) r4 18.997 d4 2.357 r5 39.403 d5 5.255 n33(x) r6 −34.303 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.80000,N10=−0.11
82×10~3,N20=−0.4482×10~7,N30
−0.6740×10~92(x):N0=1.66621,N1=−0.142
8×10~3,N2=−0.2995×10~2,N3=−
0.9252×10~33(x):N0=1.80000,N1= 0.142
5×10~1,N2= 0.2947×10~2,N3=−
0.5711×10~4
【0073】実施例2 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.484 d1 11.000 n1 1.88814 r2 34.185 d2 2.435 r3 −37.542 d3 1.000 n22(x) r4 21.699 d4 2.427 r5 44.772 d5 5.294 n3 1.88814 r6 −32.511 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n2(x):N0=1.62089,N1= 0.861
7E−1,N2=0.3892E−2,N3=−0.42
02E−2 。
【0074】実施例3 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.387 d1 11.000 n1 1.88814 r2 30.358 d2 1.779 r3 −35.951 d3 1.000 n22(h) r4 21.188 d4 1.737 r5 40.965 d5 6.310 n3 1.88814 r6 −29.688 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n2(h):N00=1.66428,N10= 0.51
12E−3,N20=−0.3567E−5,N30
0.1551E−7 。
【0075】実施例4 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 26.082 d1 11.000 n11(x) r2 40.645 d2 5.997 r3 −29.135 d3 1.000 n2 1.56355 r4 21.549 d4 2.414 r5 45.229 d5 3.125 n3 1.88814 r6 −31.167 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.166
4E−1,N2=−0.1975E−3,N3=−0.6
005E−4 。
【0076】実施例5 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 26.592 d1 11.000 n11(h) r2 40.933 d2 5.443 r3 −40.112 d3 1.000 n2 1.59751 r4 20.348 d4 2.599 r5 42.637 d5 5.509 n3 1.88814 r6 −36.487 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.80000,N10=−0.39
66E−3,N20=−0.3821E−6,N30=−
0.6843E−9 。
【0077】実施例6 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 21.862 d1 10.700 n1 1.88813 r2 38.208 d2 1.728 r3 −29.181 d3 1.000 n2 1.69054 r4 20.750 d4 1.350 r5 39.893 d5 6.546 n33(h) r6 −26.979 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n3(h):N00=1.80000,N10=−0.49
10E−3,N20= 0.1442E−5,N30=−
0.2424E−7 。
【0078】実施例7 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 26.911 d1 9.937 n11(h) r2 39.831 d2 5.720 r3 −43.670 d3 1.006 n2 1.57597 r4 19.591 d4 2.717 r5 39.744 d5 6.152 n33(x) r6 −37.242 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.93703,N10=−0.38
77E−3,N20=−0.3857E−6,N30=−
0.6903E−9 n3(x):N0=1.82116,N1= 0.663
5E−3,N2=0.4984E−3,N3=−0.65
27E−5 。
【0079】実施例8 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 22.172 d1 11.000 n11(h) r2 30.157 d2 3.787 r3 −25.502 d3 1.000 n2 1.52121 r4 20.163 d4 1.422 r5 34.412 d5 4.989 n33(h) r6 −29.037 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.80000,N10=−0.97
81E−4,N20= 0.7613E−7,N30=−
0.5672E−10 n3(h):N00=1.80000,N10=−0.24
05E−3,N20=−0.4165E−6,N30=−
0.1928E−7 。
【0080】実施例9 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 21.507 d1 11.000 n11(x) r2 40.612 d2 2.288 r3 −36.674 d3 1.000 n2 1.53253 r4 16.372 d4 3.720 r5 42.905 d5 2.847 n33(x) r6 −27.472 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.122
5E−1,N2= 0.5632E−3,N3=−0.1
368E−3 n3(x):N0=1.80000,N1=−0.703
9E−1,N2=−0.8829E−2,N3= 0.4
059E−2 。
【0081】実施例10 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.793 d1 10.000 n11(x) r2 35.423 d2 3.103 r3 −31.983 d3 1.000 n2 1.62149 r4 18.737 d4 1.526 r5 35.924 d5 5.875 n33(h) r6 −31.977 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.607
8E−2,N2= 0.5551E−3,N3=−0.4
091E−4 n3(h):N00=1.80000,N10=−0.51
58E−3,N20=−0.2122E−5,N30=−
0.3302E−7 。
【0082】実施例11 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 21.203 d1 11.000 n11(x) r2 41.394 d2 2.792 r3 −38.808 d3 1.000 n22(x) r4 19.984 d4 2.839 r5 46.539 d5 4.154 n3 1.88814 r6 −33.022 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.801
1E−2,N2= 0.3990E−3,N3=−0.1
056E−3 n2(x):N0=1.66013,N1= 0.338
2E−1,N2=−0.2585E−3,N3=−0.2
363E−2 。
【0083】実施例12 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 22.234 d1 11.000 n11(x) r2 40.415 d2 3.390 r3 −36.922 d3 1.000 n22(h) r4 19.989 d4 2.710 r5 45.509 d5 4.407 n3 1.88814 r6 −33.542 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.989
0E−2,N2= 0.4268E−3,N3=−0.1
140E−3 n2(h):N00=1.63301,N10= 0.13
76E−3,N20=−0.1065E−5,N30=−
0.1157E−8 。
【0084】実施例13 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.688 d1 11.000 n11(h) r2 34.482 d2 2.892 r3 −36.760 d3 1.000 n22(x) r4 21.622 d4 2.579 r5 44.742 d5 4.533 n3 1.88814 r6 −33.440 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.80000,N10=−0.14
91E−3,N20=−0.2339E−6,N30=−
0.1302E−8 n2(x):N0=1.60856,N1= 0.832
7E−1,N2=0.2878E−2,N3=−0.41
00E−2 。
【0085】実施例14 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 21.986 d1 11.000 n11(h) r2 34.802 d2 3.465 r3 −34.056 d3 1.000 n22(h) r4 21.692 d4 2.290 r5 44.561 d5 4.512 n3 1.88814 r6 −30.848 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.80000,N10=−0.18
93E−3,N20=−0.2441E−6,N30=−
0.1113E−8 n2(h):N00=1.63943,N10= 0.31
91E−3,N20=−0.1717E−5,N30
0.2174E−8 。
【0086】実施例15 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.239 d1 10.000 n1 1.88814 r2 34.521 d2 2.860 r3 −36.835 d3 1.000 n22(x) r4 21.214 d4 2.346 r5 41.710 d5 5.198 n33(x) r6 −34.498 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n2(x):N0=1.61312,N1=−0.823
5E−1,N2= 0.2007E−2,N3=−0.4
067E−2 n3(x):N0=1.80000,N1= 0.331
4E−1,N2= 0.1775E−2,N3=−0.4
221E−3 。
【0087】実施例16 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.627 d1 11.000 n1 1.88814 r2 29.901 d2 2.560 r3 −37.273 d3 1.000 n22(x) r4 21.535 d4 1.417 r5 40.346 d5 7.580 n33(h) r6 −36.140 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n2(x):N0=1.60100,N1= 0.994
6E−1,N2= 0.5119E−3,N3=−0.1
035E−2 n3(h):N00=1.80000,N10=−0.62
03E−3,N20=−0.2554E−5,N30=−
0.1793E−7 。
【0088】実施例17 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.411 d1 11.000 n1 1.88814 r2 29.193 d2 2.008 r3 −34.916 d3 1.000 n22(h) r4 21.648 d4 1.708 r5 39.862 d5 5.967 n33(x) r6 −29.839 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n2(h):N00=1.64086,N10= 0.65
28E−3,N20=−0.3710E−5,N30
0.1498E−7 n3(x):N0=1.80000,N1= 0.305
8E−1,N2= 0.1633E−2,N3=−0.5
156E−3 。
【0089】実施例18 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.121 d1 11.000 n1 1.88814 r2 26.541 d2 1.810 r3 −34.067 d3 1.000 n22(h) r4 22.863 d4 1.280 r5 37.043 d5 6.767 n33(h) r6 −30.691 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n2(h):N00=1.69977,N10= 0.50
17E−3,N20=−0.3733E−5,N30
0.1197E−7 n3(h):N00=1.80000,N10=−0.63
47E−3,N20=−0.2472E−5,N30=−
0.1053E−7 。
【0090】実施例19 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 21.398 d1 11.000 n11(x) r2 39.476 d2 2.729 r3 −39.374 d3 1.000 n22(x) r4 19.786 d4 2.157 r5 40.262 d5 5.881 n33(x) r6 −38.913 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.788
1E−2,N2= 0.4511E−3,N3=−0.1
036E−3 n2(x):N0=1.64193,N1= 0.331
7E−1,N2=−0.1687E−2,N3=−0.2
115E−2 n3(x):N0=1.80000,N1= 0.372
4E−1,N2=0.2635E−2,N3=−0.33
52E−3 。
【0091】実施例20 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 22.163 d1 11.000 n11(x) r2 37.716 d2 3.450 r3 −33.616 d3 1.000 n22(x) r4 19.854 d4 1.609 r5 39.788 d5 5.966 n33(h) r6 −34.915 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.810
1E−2,N2= 0.4343E−3,N3=−0.6
413E−4 n2(x):N0=1.61992,N1= 0.139
3E−1,N2=−0.2769E−2 n3(h):N00=1.80000,N10= 0.65
21E−3,N20=−0.2624E−5,N30=−
0.2624E−7 。
【0092】実施例21 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 22.211 d1 10.890 n11(x) r2 39.252 d2 2.656 r3 −38.613 d3 1.000 n22(h) r4 16.665 d4 3.369 r5 43.526 d5 2.777 n33(x) r6 −29.741 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.151
0E−1,N2= 0.3256E−3,N3=−0.1
495E−3 n2(h):N00=1.53084,N10= 0.29
68E−4,N20=−0.7035E−6,N30
0.2717E−8 n3(x):N0=1.80000,N1=−0.485
1E−1,N2=−0.1552E−1,N3= 0.5
061E−2 。
【0093】実施例22 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 22.013 d1 11.000 n11(x) r2 37.855 d2 3.376 r3 −32.734 d3 1.000 n22(h) r4 19.831 d4 1.596 r5 39.123 d5 5.844 n33(h) r6 −34.311 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(x):N0=1.80000,N1=−0.755
0E−2,N2= 0.5579E−3,N3=−0.6
553E−4 n2(h):N00=1.62532,N10=−0.65
10E−5,N20=−0.2164E−6,N30=−
0.2920E−8 n3(h):N00=1.80000,N10=−0.63
74E−3,N20=−0.2453E−5,N30=−
0.2525E−7 。
【0094】実施例23 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 20.256 d1 11.000 n11(h) r2 26.512 d2 3.547 r3 −21.509 d3 1.000 n22(h) r4 24.752 d4 1.039 r5 36.213 d5 3.436 n33(h) r6 −25.106 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.80000,N10= 0.10
11E−4,N20= 0.2623E−6,N30=−
0.7388E−10 n2(h):N00=1.56390,N10= 0.66
39E−4,N20=−0.8444E−6,N30=−
0.8426E−8 n3(h):N00=1.80000,N10=−0.41
49E−3,N20=−0.9350E−6,N30=−
0.4528E−8 。
【0095】実施例24 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 23.383 d1 11.000 n11(h) r2 34.391 d2 4.057 r3 −38.076 d3 1.000 n22(h) r4 21.178 d4 1.623 r5 37.974 d5 6.939 n33(x) r6 −39.900 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.80000,N10=−0.26
53E−3,N20=−0.3286E−6,N30=−
0.1074E−8 n2(h):N00=1.66621,N10= 0.27
31E−3,N20=−0.1240E−5,N30=−
0.1296E−8 n1(x):N0=1.80000,N1= 0.410
9E−1,N2= 0.3674E−2,N3=−0.4
884E−3 。
【0096】実施例25 f=43.0,F/No=2.8,m=0.1102,ω=19 r0 ∞ d0 3.000 n0 1.51872 r0’ ∞ r1 21.509 d1 11.000 n11(h) r2 36.465 d2 3.310 r3 −32.614 d3 1.000 n22(x) r4 19.924 d4 1.525 r5 38.815 d5 5.938 n33(h) r6 −34.273 r7 ∞ d7 1.000 n4 1.51872 r8 ∞ n1(h):N00=1.80000,N10=−0.59
66E−4,N20= 0.8408E−7,N30=−
0.2663E−9 n2(x):N0=1.61532,N1= 0.828
4E−2,N2=−0.8915E−3,N3=−0.3
985E−3 n3(h):N00=1.80000,N10=−0.64
46E−3,N20=−0.2496E−5,N30=−
0.2608E−7 。
【0097】図26〜図50に順次、上記実施例1〜2
5に関する収差図を示す。球面収差の図における実線は
「球面収差」、破線は「正弦条件」を表し、非点収差の
図における実線は「サジタル」、破線は「メリディオナ
ル」を表し、Yは「物体高」を表す。
【0098】各実施例とも、収差は良好に補正され、コ
マ収差の補正が極めて良好である。これから、像面にお
いて、高空間周波数で高いコントラストが得られること
が分かる。また、歪曲収差も極めて良好であり、原稿画
像を歪み無く極めて良好に読み取ることが可能になる。
画角も半画角:19度と広画角で、周辺部まで略100
%の開口効率を有し、明るさもF/No=2.8と極め
て明るい。
【0099】
【発明の効果】以上に説明したように、この発明によれ
ば、新規な原稿読取用レンズを提供できる。この発明の
原稿読取用レンズは、3群3枚と構成枚数が少なくコン
パクトに実現でき、しかも、3枚のレンズのうちの1枚
以上が「屈折率分布型レンズ」であるため、レンズ設計
の自由度が大きく、良好な性能を容易に実現できる(請
求項1〜35)。
【0100】また、請求項5〜12記載の発明の原稿読
取用レンズでは、1枚のレンズを屈折率分布型レンズを
採用することにより、良好な性能の実現が可能となる。
【0101】請求項13〜27記載の発明の原稿読取用
レンズでは、3枚のレンズのうちの2枚を屈折率分布型
レンズとし、屈折率分布型レンズの組合せおよび、アク
シアル型とラジアル型の組合せにより、より良好な性能
の実現が可能である。
【0102】請求項1〜3,28〜35記載の発明の原
稿読取用レンズでは、3枚のレンズを何れも屈折率分布
型レンズとし、アクシアル型とラジアル型の組合せによ
り、さらに良好な性能の実現が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のレンズ構成を示す図である。
【図2】実施例2のレンズ構成を示す図である。
【図3】実施例3のレンズ構成を示す図である。
【図4】実施例4のレンズ構成を示す図である。
【図5】実施例5のレンズ構成を示す図である。
【図6】実施例6のレンズ構成を示す図である。
【図7】実施例7のレンズ構成を示す図である。
【図8】実施例8のレンズ構成を示す図である。
【図9】実施例9のレンズ構成を示す図である。
【図10】実施例10のレンズ構成を示す図である。
【図11】実施例11のレンズ構成を示す図である。
【図12】実施例12のレンズ構成を示す図である。
【図13】実施例13のレンズ構成を示す図である。
【図14】実施例14のレンズ構成を示す図である。
【図15】実施例15のレンズ構成を示す図である。
【図16】実施例16のレンズ構成を示す図である。
【図17】実施例17のレンズ構成を示す図である。
【図18】実施例18のレンズ構成を示す図である。
【図19】実施例19のレンズ構成を示す図である。
【図20】実施例20のレンズ構成を示す図である。
【図21】実施例21のレンズ構成を示す図である。
【図22】実施例22のレンズ構成を示す図である。
【図23】実施例23のレンズ構成を示す図である。
【図24】実施例24のレンズ構成を示す図である。
【図25】実施例25のレンズ構成を示す図である。
【図26】実施例1に関する収差図である。
【図27】実施例2に関する収差図である。
【図28】実施例3に関する収差図である。
【図29】実施例4に関する収差図である。
【図30】実施例5に関する収差図である。
【図31】実施例6に関する収差図である。
【図32】実施例7に関する収差図である。
【図33】実施例8に関する収差図である。
【図34】実施例9に関する収差図である。
【図35】実施例10に関する収差図である。
【図36】実施例11に関する収差図である。
【図37】実施例12に関する収差図である。
【図38】実施例13に関する収差図である。
【図39】実施例14に関する収差図である。
【図40】実施例15に関する収差図である。
【図41】実施例16に関する収差図である。
【図42】実施例17に関する収差図である。
【図43】実施例18に関する収差図である。
【図44】実施例19に関する収差図である。
【図45】実施例20に関する収差図である。
【図46】実施例21に関する収差図である。
【図47】実施例22に関する収差図である。
【図48】実施例23に関する収差図である。
【図49】実施例24に関する収差図である。
【図49】実施例24に関する収差図である。
【符号の説明】
11 第1レンズ 12 第2レンズ 13 第3レンズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年8月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のレンズ構成を示す図である。
【図2】実施例2のレンズ構成を示す図である。
【図3】実施例3のレンズ構成を示す図である。
【図4】実施例4のレンズ構成を示す図である。
【図5】実施例5のレンズ構成を示す図である。
【図6】実施例6のレンズ構成を示す図である。
【図7】実施例7のレンズ構成を示す図である。
【図8】実施例8のレンズ構成を示す図である。
【図9】実施例9のレンズ構成を示す図である。
【図10】実施例10のレンズ構成を示す図である。
【図11】実施例11のレンズ構成を示す図である。
【図12】実施例12のレンズ構成を示す図である。
【図13】実施例13のレンズ構成を示す図である。
【図14】実施例14のレンズ構成を示す図である。
【図15】実施例15のレンズ構成を示す図である。
【図16】実施例16のレンズ構成を示す図である。
【図17】実施例17のレンズ構成を示す図である。
【図18】実施例18のレンズ構成を示す図である。
【図19】実施例19のレンズ構成を示す図である。
【図20】実施例20のレンズ構成を示す図である。
【図21】実施例21のレンズ構成を示す図である。
【図22】実施例22のレンズ構成を示す図である。
【図23】実施例23のレンズ構成を示す図である。
【図24】実施例24のレンズ構成を示す図である。
【図25】実施例25のレンズ構成を示す図である。
【図26】実施例1に関する収差図である。
【図27】実施例2に関する収差図である。
【図28】実施例3に関する収差図である。
【図29】実施例4に関する収差図である。
【図30】実施例5に関する収差図である。
【図31】実施例6に関する収差図である。
【図32】実施例7に関する収差図である。
【図33】実施例8に関する収差図である。
【図34】実施例9に関する収差図である。
【図35】実施例10に関する収差図である。
【図36】実施例11に関する収差図である。
【図37】実施例12に関する収差図である。
【図38】実施例13に関する収差図である。
【図39】実施例14に関する収差図である。
【図40】実施例15に関する収差図である。
【図41】実施例16に関する収差図である。
【図42】実施例17に関する収差図である。
【図43】実施例18に関する収差図である。
【図44】実施例19に関する収差図である。
【図45】実施例20に関する収差図である。
【図46】実施例21に関する収差図である。
【図47】実施例22に関する収差図である。
【図48】実施例23に関する収差図である。
【図49】実施例24に関する収差図である。
【図50】実施例2に関する収差図である。
【符号の説明】 11 第1レンズ 12 第2レンズ 13 第3レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 孝夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 岩田 周行 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から像側へ向かって第1ないし第3
    群を順次配備してなり、 第1群は物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズであ
    る第1レンズであり、 第2群は両凹レンズである第2レンズであり、 第3群は両凸レンズである第3レンズである3群3枚構
    成であって、 上記第1レンズは、光軸直交方向に屈折率の変化する屈
    折率分布型レンズであり、 上記第2および第3レンズは、光軸方向に屈折率が変化
    する屈折率分布型レンズであることを特徴とする原稿読
    取用レンズ。
  2. 【請求項2】請求項1において、 第1レンズは、光軸を離れるに従い屈折率が小さくな
    り、 第2レンズは、物体側頂点から像側へ向かうにつれて屈
    折率が小さくなり、 第3レンズは、物体側頂点から像側へ向かうにつれて屈
    折率が大きくなることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  3. 【請求項3】請求項2において、 光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率分布型レンズに
    就き、屈折率の分布が、光軸上の屈折率をN00、光軸か
    らの距離をh、高次の分布係数N10,N20,N30をとし
    て、 n(h)=N00+N102+N204+N306 で表され、 光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布型レンズに就
    き、屈折率の分布が、物体側頂点における屈折率を
    0、物体側頂点からの距離をx、高次の分布係数を
    1,N2,N3として n(x)=N0+N1x+N22+N3 で表され、 光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率分布型レンズで
    ある第1レンズに就いて、 N10<0,N20<0,N30<0、 光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布型レンズである
    第2レンズに就いて、 N1<0,N2<0,N3<0、 光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布型レンズである
    第3レンズに就いて、 N1>0,N2>0,N3<0、であることを特徴とする
    原稿読取用レンズ。
  4. 【請求項4】物体側から像側へ向かって順次、第1ない
    し第3群を配してなり、 第1群は物体側に凸面を向けたメニスカスレンズである
    第1レンズ、 第2群は両凹レンズである第2レンズ、 第3群は両凸レンズである第3レンズである3群3枚構
    成であって、上記第1,第2,第3レンズのうちの少な
    くとも1枚が、屈折率分布型レンズであることを特徴と
    する原稿読取用レンズ。
  5. 【請求項5】請求項4記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第2レンズが屈折率分布型レンズであることを特徴とす
    る原稿読取用レンズ。
  6. 【請求項6】請求項5記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第2レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  7. 【請求項7】請求項5記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  8. 【請求項8】請求項4記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第1レンズが屈折率分布型レンズであることを特徴とす
    る原稿読取用レンズ。
  9. 【請求項9】請求項8記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  10. 【請求項10】請求項8記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第1レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  11. 【請求項11】請求項4記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第3レンズが屈折率分布型レンズであることを特徴とす
    る原稿読取用レンズ。
  12. 【請求項12】請求項11記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  13. 【請求項13】請求項4記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第1レンズと第3レンズが屈折率分布型レンズであるこ
    とを特徴とする原稿読取用レンズ。
  14. 【請求項14】請求項13記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第3レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  15. 【請求項15】請求項13記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  16. 【請求項16】請求項13記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第3レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  17. 【請求項17】請求項13記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  18. 【請求項18】請求項4記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第1レンズと第2レンズが屈折率分布型レンズであるこ
    とを特徴とする原稿読取用レンズ。
  19. 【請求項19】請求項18記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第2レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  20. 【請求項20】請求項18記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  21. 【請求項21】請求項18記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第2レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  22. 【請求項22】請求項18記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  23. 【請求項23】請求項4記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第2レンズと第3レンズが屈折率分布型レンズであるこ
    とを特徴とする原稿読取用レンズ。
  24. 【請求項24】請求項23記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第2レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第3レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  25. 【請求項25】請求項23記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第2レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  26. 【請求項26】請求項23記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第3レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  27. 【請求項27】請求項23記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  28. 【請求項28】請求項4記載の原稿読取用レンズにおい
    て、 第1,第2,第3レンズが全て、屈折率分布型レンズで
    あることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  29. 【請求項29】請求項28記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第2レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第3レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  30. 【請求項30】請求項28記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第2レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  31. 【請求項31】請求項28記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第3レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  32. 【請求項32】請求項28記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  33. 【請求項33】請求項28記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
  34. 【請求項34】請求項28記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第2レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第3レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであることを特徴とする原稿読取用レンズ。
  35. 【請求項35】請求項28記載の原稿読取用レンズにお
    いて、 第1レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであり、 第2レンズが、光軸方向に屈折率が変化する屈折率分布
    型レンズであり、 第3レンズが、光軸直交方向に屈折率が変化する屈折率
    分布型レンズであることを特徴とする原稿読取用レン
    ズ。
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