JPH0729468B2 - 記録装置 - Google Patents
記録装置Info
- Publication number
- JPH0729468B2 JPH0729468B2 JP17857784A JP17857784A JPH0729468B2 JP H0729468 B2 JPH0729468 B2 JP H0729468B2 JP 17857784 A JP17857784 A JP 17857784A JP 17857784 A JP17857784 A JP 17857784A JP H0729468 B2 JPH0729468 B2 JP H0729468B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ribbon
- recording
- time
- input
- holding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/04—Ink-ribbon guides
- B41J35/10—Vibrator mechanisms; Driving gear therefor
- B41J35/12—Vibrator mechanisms; Driving gear therefor adjustable, e.g. for case shift
Landscapes
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、記録装置に係わり、特に記録部の移動に関す
る。
る。
例えば、サーマルプリンタ,ワイヤドツトプリンタ、更
にワードプロセッサ、タイプライタ等の記録装置はます
ます多機能、高性能化が進み、特に編集等が可能なタイ
プライタ等においては、操作者の負担も少なくなり、特
別な訓練をうけた操作者でなくても高度な文書作成がで
きるようになっている。
にワードプロセッサ、タイプライタ等の記録装置はます
ます多機能、高性能化が進み、特に編集等が可能なタイ
プライタ等においては、操作者の負担も少なくなり、特
別な訓練をうけた操作者でなくても高度な文書作成がで
きるようになっている。
しかし、多くの機能の中には、比較的熟練した操作者の
みを対象にしており、初心者を対象外にした機能もあ
り、初心者には使いづらいものとなっている。
みを対象にしており、初心者を対象外にした機能もあ
り、初心者には使いづらいものとなっている。
例えば、記録時におけるリボンリフト動作もその1つで
ある。
ある。
特に、従来のこの種の記録装置であるタイプライタにつ
いて第1図〜第3図を参照し説明する。
いて第1図〜第3図を参照し説明する。
第1図はタイプライタの外観を説明するもので、タイプ
ライタの手前側の上面にはキーボード1が配置されてお
り、記録は水平方向に往復移動するキヤリツジ2に設け
られた活字ホイール6によってプラテン3に巻付けられ
た記録紙4に対して行われる。
ライタの手前側の上面にはキーボード1が配置されてお
り、記録は水平方向に往復移動するキヤリツジ2に設け
られた活字ホイール6によってプラテン3に巻付けられ
た記録紙4に対して行われる。
キヤリツジ2のプラテン3側には活字ホイール6が設け
られており、図示していないモータによって回転駆動さ
れる。
られており、図示していないモータによって回転駆動さ
れる。
第2図は、記録部の斜視図であり、第3図は側面図であ
る。活字ホイール6の手前側にはハンマーユニツト7が
設けられており、このハンマーユニツト7の先端にはハ
ンマー7aが取付けられている。
る。活字ホイール6の手前側にはハンマーユニツト7が
設けられており、このハンマーユニツト7の先端にはハ
ンマー7aが取付けられている。
また、キヤリツジ2上には印字リボンカセツト8が着脱
可能に取付けられている。
可能に取付けられている。
印字リボンカセツト8は左右の腕8a,8bを有し、一方の
腕8b側から引き出された印字リボンが他方の腕8a側に引
き込まれ、印字リボンカセツト8内に巻き取られる。こ
の印字リボンは第3図に符号8cで示すように活字ホイー
ル6とプラテン3との間を通過している。
腕8b側から引き出された印字リボンが他方の腕8a側に引
き込まれ、印字リボンカセツト8内に巻き取られる。こ
の印字リボンは第3図に符号8cで示すように活字ホイー
ル6とプラテン3との間を通過している。
一方、印字リボンカセツト8は軸8dを介してキヤリツジ
2側に回動自在に軸承されており、装着された状態では
フツク5によってはずれないように係止されている。
2側に回動自在に軸承されており、装着された状態では
フツク5によってはずれないように係止されている。
また、印字リボンカセツト8の下側にはねじりコイルば
ね10が設けられており、その一端はキヤリツジ側に係止
されており、他端は印字リボンカセツト8の下面に接し
ている。
ね10が設けられており、その一端はキヤリツジ側に係止
されており、他端は印字リボンカセツト8の下面に接し
ている。
また、印字リボンカセツト8の先端側の下面にはソレノ
イド9が設けられており、そのロツド9aは印字リボンカ
セツト8の下面に接している。ロツド9aはソレノイド9
に対して電流が供給されていない状態にあっては下方に
下がっており、この状態では印字リボンカセツト8はね
じりコイルばね10によって第3図中時計方向に回動され
おり、印字リボン8cは印字位置から下降した状態となっ
ている。
イド9が設けられており、そのロツド9aは印字リボンカ
セツト8の下面に接している。ロツド9aはソレノイド9
に対して電流が供給されていない状態にあっては下方に
下がっており、この状態では印字リボンカセツト8はね
じりコイルばね10によって第3図中時計方向に回動され
おり、印字リボン8cは印字位置から下降した状態となっ
ている。
そして、印字時においてはキーボードからの入力がある
と、ソレノイド9が励磁され、ロツド9aは上方に突出
し、この結果印字リボンカセツト8は第3図中反時計方
向へ回動され、印字リボン8cが印字位置に達する。
と、ソレノイド9が励磁され、ロツド9aは上方に突出
し、この結果印字リボンカセツト8は第3図中反時計方
向へ回動され、印字リボン8cが印字位置に達する。
このように、キーボードを操作して印字を行うたびごと
に印字リボンを印字位置にリフトし、印字後においては
すばやく印字位置から印字リボンを逃がし、印字を確認
できる状態とするようになっている。
に印字リボンを印字位置にリフトし、印字後においては
すばやく印字位置から印字リボンを逃がし、印字を確認
できる状態とするようになっている。
ところが、このリボンリフト動作なソレノイド9を駆動
させなければならずロツド9aと印字リボンカセツト8と
の接触をも加えると、極めて大きな騒音となるという欠
点がある。
させなければならずロツド9aと印字リボンカセツト8と
の接触をも加えると、極めて大きな騒音となるという欠
点がある。
そこで最近は電子制御により、連続して印字がなされた
場合には一文字ごとのリボンリフト操作を行わずに、リ
フト状態を保持して印字を行うようになってきている。
場合には一文字ごとのリボンリフト操作を行わずに、リ
フト状態を保持して印字を行うようになってきている。
すなわち、印字後において、ある設定された時間内に次
の印字キー入力があった場合、リフト状態を保持してリ
ボンリフトの騒音、リフトに必要な時間を省いて静しゅ
くな動作と高速化を計っている。第4図にこのフローチ
ヤートを示す。ステツプ1で、キー入力があった場合、
ステツプ2でリボシフト動作を行い、ステツプ3で、活
字ホイール6等により、キー入力にあった活字を選字
し、ステツプ4で、印字ハンマー7aを駆動し、ステツプ
5で、次のキー入力が有るか否かを判断しなければ再び
ステツプ2に戻る。次にステツプ6で待ち時間Tn(例え
ば200ms)が経過したかどうかを判断し経過していなけ
ればステツプ5に戻り、経過していれば、ステツプ7で
リボンダウン動作を行う。
の印字キー入力があった場合、リフト状態を保持してリ
ボンリフトの騒音、リフトに必要な時間を省いて静しゅ
くな動作と高速化を計っている。第4図にこのフローチ
ヤートを示す。ステツプ1で、キー入力があった場合、
ステツプ2でリボシフト動作を行い、ステツプ3で、活
字ホイール6等により、キー入力にあった活字を選字
し、ステツプ4で、印字ハンマー7aを駆動し、ステツプ
5で、次のキー入力が有るか否かを判断しなければ再び
ステツプ2に戻る。次にステツプ6で待ち時間Tn(例え
ば200ms)が経過したかどうかを判断し経過していなけ
ればステツプ5に戻り、経過していれば、ステツプ7で
リボンダウン動作を行う。
しかしながら、W/Wモード(ワード単位で記録)、L/L
(ライン単位で記録)モード等においてキー入力でメモ
リに一度記憶した文字を一度に記録印字する場合は、リ
ボンリフトを制御して一文字印字毎にリボンリフトやダ
ウンをさせることなくリフト状態のまま印字を行うこと
ができるが、この様なモード無い通常のC/C(1字単位
で記録)モードのみのタイプライタにおいては、第4図
を待ち時間tnは熟達した操作者を基準に決定されてお
り、もし印字操作の遅い初心者がこれらのタイプライタ
を操作すると、印字のたびにリボンが上下してしまい、
騒音が発生するのみならず、リンボリフトにかかる時間
も全体としての印字速度に加ってくるため、ますますタ
イピング速度が遅くなってしまうという欠点があった。
(ライン単位で記録)モード等においてキー入力でメモ
リに一度記憶した文字を一度に記録印字する場合は、リ
ボンリフトを制御して一文字印字毎にリボンリフトやダ
ウンをさせることなくリフト状態のまま印字を行うこと
ができるが、この様なモード無い通常のC/C(1字単位
で記録)モードのみのタイプライタにおいては、第4図
を待ち時間tnは熟達した操作者を基準に決定されてお
り、もし印字操作の遅い初心者がこれらのタイプライタ
を操作すると、印字のたびにリボンが上下してしまい、
騒音が発生するのみならず、リンボリフトにかかる時間
も全体としての印字速度に加ってくるため、ますますタ
イピング速度が遅くなってしまうという欠点があった。
[目的] 以上の点に鑑み、本発明の目的は、インクリボンカセッ
トを記録位置に保持するための保持時間を操作者が容易
に設定することができる記録装置を提供することにあ
る。
トを記録位置に保持するための保持時間を操作者が容易
に設定することができる記録装置を提供することにあ
る。
以下、図面を参照にして、本願発明について詳細に説明
する。
する。
第5図および第6図は本発明の一実施例を説明するもの
で、第5図は記録装置の1例であるタイプライタの外観
図、第6図は記録装置の制御ブロツク図である。図中第
1図〜第3図と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
で、第5図は記録装置の1例であるタイプライタの外観
図、第6図は記録装置の制御ブロツク図である。図中第
1図〜第3図と同一部分には同一符号を付し、その説明
は省略する。
本実施例にあっては第5図に示すようにキーボード1の
近傍にセレクターダイヤルDを設けてある。このセレク
ターダイヤルDを指で操作することにより、ソレノイド
9の保持時間を制御させ、操作者の能力に応じたリボン
リフト運動を行わせることができるように構成してあ
る。なお、Dはボタンであってもよいし、数値入力キー
であってもよく、これに限るものではない。
近傍にセレクターダイヤルDを設けてある。このセレク
ターダイヤルDを指で操作することにより、ソレノイド
9の保持時間を制御させ、操作者の能力に応じたリボン
リフト運動を行わせることができるように構成してあ
る。なお、Dはボタンであってもよいし、数値入力キー
であってもよく、これに限るものではない。
すなわち、セレクターダイヤルDは第6図に示すように
ボリユーム11に接続されており、このボリユーム11がセ
レクターダイヤルDによって操作されることにより、出
力される電流を変化させ、これをA/Dコンバータ12を介
してデジタル変換し、このデータを制御装置13に入力
し、制御装置13は電源14によってバツクアツプされてい
る駆動装置15を制御し、ソレノイド9(後述のパルスモ
ータ18でもよい)の保持時間を制御(後述のパルスモー
タ18の制御でもよい)することができるように構成され
ている。
ボリユーム11に接続されており、このボリユーム11がセ
レクターダイヤルDによって操作されることにより、出
力される電流を変化させ、これをA/Dコンバータ12を介
してデジタル変換し、このデータを制御装置13に入力
し、制御装置13は電源14によってバツクアツプされてい
る駆動装置15を制御し、ソレノイド9(後述のパルスモ
ータ18でもよい)の保持時間を制御(後述のパルスモー
タ18の制御でもよい)することができるように構成され
ている。
このような構造を採用すれば、ソレノイド9の保持時間
を操作者の能力にあわせて操作者自身で自由に選択する
ことができるため、操作者の能力に応じたリボンリフト
動作を行わせることができる。
を操作者の能力にあわせて操作者自身で自由に選択する
ことができるため、操作者の能力に応じたリボンリフト
動作を行わせることができる。
従って、従来のようにリボンリフトに伴う騒音の発生は
防止され、また、リボンリフト動作によって生じる全体
としての印字速度の低下をおさえることができる。
防止され、また、リボンリフト動作によって生じる全体
としての印字速度の低下をおさえることができる。
リボンのリフト,ダウンの時間を操作者が自由に設定す
ることができる構成とされているため、操作者の能力に
あわせて印字リボンのリフト動作を行わせることがで
き、印字リボンのリフト動作に伴う騒音の発生を防止す
ることができ、印字リボンのリフト動作に要する時間を
全体としての印字時間から排除することができ、全体と
しての印字時間を短縮することができる。
ることができる構成とされているため、操作者の能力に
あわせて印字リボンのリフト動作を行わせることがで
き、印字リボンのリフト動作に伴う騒音の発生を防止す
ることができ、印字リボンのリフト動作に要する時間を
全体としての印字時間から排除することができ、全体と
しての印字時間を短縮することができる。
第7図はリボンのリフト,ダウンをパルスモータとカム
で行う場合の記録部の斜視図である。第8図は、第7図
同様に記録部の側面図である。第7図においては、印字
リボンカセツト8の腕8bの下面にカムレバー16がキヤリ
ジ本体2上の軸17の回りに自由に回転出来る様になって
いて、このレバー16は腕部16bを持ちこの腕部16bはカセ
ツト腕8bの下面に当接していてカセツト8の自重により
パルスモーター18の出力軸に固定された偏心カム19とも
う一方の腕部16aが当接している。よって第8図の様に
パルスモータ18を制御することによりリボンリフト,リ
ボンダウンを行える。
で行う場合の記録部の斜視図である。第8図は、第7図
同様に記録部の側面図である。第7図においては、印字
リボンカセツト8の腕8bの下面にカムレバー16がキヤリ
ジ本体2上の軸17の回りに自由に回転出来る様になって
いて、このレバー16は腕部16bを持ちこの腕部16bはカセ
ツト腕8bの下面に当接していてカセツト8の自重により
パルスモーター18の出力軸に固定された偏心カム19とも
う一方の腕部16aが当接している。よって第8図の様に
パルスモータ18を制御することによりリボンリフト,リ
ボンダウンを行える。
なお、以上の説明は、リボンのリフト,ダウンの制御で
あったがリフト,ダウンの移動量を制御するよう構成し
てもよい。即ち、記録すべきデータが「A」等の場合と
「“」等の1文字記録用エリアの上側に存在するデータ
の場合とでは、ダウン動作量を変えるだけで、例えば
「“」等の場合は、リボンを完全に下までダウンさせな
くとも、使用者が目視でき、次の記録動作も速くなり、
記録速度が大幅に向上するという効果がある。又、左右
の移動についても同様である。又、上記データは、入力
コードにより、容易に判定できるのは言うまでもない。
更にこの移動量は上述のソレノイドによる移動制御の場
合もカムによる移動制御の場合でも同様に可能である。
あったがリフト,ダウンの移動量を制御するよう構成し
てもよい。即ち、記録すべきデータが「A」等の場合と
「“」等の1文字記録用エリアの上側に存在するデータ
の場合とでは、ダウン動作量を変えるだけで、例えば
「“」等の場合は、リボンを完全に下までダウンさせな
くとも、使用者が目視でき、次の記録動作も速くなり、
記録速度が大幅に向上するという効果がある。又、左右
の移動についても同様である。又、上記データは、入力
コードにより、容易に判定できるのは言うまでもない。
更にこの移動量は上述のソレノイドによる移動制御の場
合もカムによる移動制御の場合でも同様に可能である。
又、前述のリボンの移動に係わる時間の制御を単にマニ
ユアル入力で可変とするだけでなく、以前のキー入力の
ストロークの滑らかさをキー入力間の時間を測定し平均
等と演算をすることによって判定し、上記リボンの移動
に係る時間、例えば、リフト状態継続時間、ダウン状態
継続時間、移動時間等を制御するようにしてもよい。ま
た、所定時間経過すれば、標準の時間に復帰するように
バツクアツプ電源によって、標準の時間を記憶しておく
ようにしてもよい。なお、以上の説明はハンマを有した
インパクトプリンタ,ワイヤドツトプリンタ,熱転写型
プリンタ等その他のプリンタについても同様に適用可能
である。
ユアル入力で可変とするだけでなく、以前のキー入力の
ストロークの滑らかさをキー入力間の時間を測定し平均
等と演算をすることによって判定し、上記リボンの移動
に係る時間、例えば、リフト状態継続時間、ダウン状態
継続時間、移動時間等を制御するようにしてもよい。ま
た、所定時間経過すれば、標準の時間に復帰するように
バツクアツプ電源によって、標準の時間を記憶しておく
ようにしてもよい。なお、以上の説明はハンマを有した
インパクトプリンタ,ワイヤドツトプリンタ,熱転写型
プリンタ等その他のプリンタについても同様に適用可能
である。
次に、上記リボンのリフト,ダウンの時間の制御につい
て、更に詳細に説明するため第6図における制御装置13
を更に詳しく説明する。つまり第9図に示すようにボリ
ユーム11及びA/Dコンバータ12によって得られるデータ
は、例えば、第1表のようにダイアル2であれば、100m
sに対応するデータ(例えば“00001010")が、制御装置
13に出力される。制御装置13では、第9図に示すよう
に、上記データがダウンカウンタ20に取り込まれ、駆動
装置15が、そのデータにあった駆動をするように、ダウ
ンカウンタ20から駆動装置15へ制御信号が出力される。
又、ダイアルに対応した第1表のようなROMテーブルを
持つようにしても同様に構成できる。
て、更に詳細に説明するため第6図における制御装置13
を更に詳しく説明する。つまり第9図に示すようにボリ
ユーム11及びA/Dコンバータ12によって得られるデータ
は、例えば、第1表のようにダイアル2であれば、100m
sに対応するデータ(例えば“00001010")が、制御装置
13に出力される。制御装置13では、第9図に示すよう
に、上記データがダウンカウンタ20に取り込まれ、駆動
装置15が、そのデータにあった駆動をするように、ダウ
ンカウンタ20から駆動装置15へ制御信号が出力される。
又、ダイアルに対応した第1表のようなROMテーブルを
持つようにしても同様に構成できる。
次に記録材を有した部材を移動させる移動手段の移動に
係るパラメータであるキー21の入力のストロークの滑か
さ(キー入力と次のキー入力間の時間)を判定し、記録
動作に係る時間を変化させる場合について説明する。第
6図をより詳細にした制御ブロツク図を第10図に示す。
第10図において、キー21の入力により、そのデータがキ
ーバツフア22に入力される。そしてキーバツフア22から
はテキストメモリ等の記録制御装置26にデータが送られ
る。一方、上記キーバツフア22に所定時間内に何文字分
のデータが入力されているかをカウンタ23でカウント
し、そのカウントデータによりROM24内の第1表と同様
のROMテーブルにより所定の時間に対応するデータを、
駆動装置15にラツチ回路25を介し所定のタイミングで出
力する。なおキーバツフアとカウンタではなくタイマに
よって、キー入力間の時間を測定するように構成しても
よく、更に、キー入力の複数回の時間を測定しキー入力
間の平均時間を算出するようにしてもよい。
係るパラメータであるキー21の入力のストロークの滑か
さ(キー入力と次のキー入力間の時間)を判定し、記録
動作に係る時間を変化させる場合について説明する。第
6図をより詳細にした制御ブロツク図を第10図に示す。
第10図において、キー21の入力により、そのデータがキ
ーバツフア22に入力される。そしてキーバツフア22から
はテキストメモリ等の記録制御装置26にデータが送られ
る。一方、上記キーバツフア22に所定時間内に何文字分
のデータが入力されているかをカウンタ23でカウント
し、そのカウントデータによりROM24内の第1表と同様
のROMテーブルにより所定の時間に対応するデータを、
駆動装置15にラツチ回路25を介し所定のタイミングで出
力する。なおキーバツフアとカウンタではなくタイマに
よって、キー入力間の時間を測定するように構成しても
よく、更に、キー入力の複数回の時間を測定しキー入力
間の平均時間を算出するようにしてもよい。
[効果] 以上、詳述したように、本発明により、インクリボンカ
セットを記録位置に保持するための保持時間を操作者が
容易に設定することができる記録装置を提供することが
でき、インクリボンカセットのリフト動作に要する時間
を排除できる効果、または、記録時の騒音を少なくでき
る効果がある。
セットを記録位置に保持するための保持時間を操作者が
容易に設定することができる記録装置を提供することが
でき、インクリボンカセットのリフト動作に要する時間
を排除できる効果、または、記録時の騒音を少なくでき
る効果がある。
第1図は従来の記録装置の斜視図、 第2図は記録部の斜視図、 第3図は記録部の側面図、 第4図は記録シーケンスを示すフローチヤート、 第5図は本願発明適用の記録装置の斜視図、 第6図は記録部の制御ブロツク図である。 第7図はリボンのリフト,ダウンをパルスモータとカム
で行う場合の記録部の斜視図である。 第8図はリボンのリフト,ダウンをパルスモータとカム
で行う場合の記録部の側面図である。 第9図は制御装置13の部分詳細図、 第10図は記録の制御ブロツク図である。 18はパルスモータ、16はカム 15は駆動装置、13は制御装置 24はROM
で行う場合の記録部の斜視図である。 第8図はリボンのリフト,ダウンをパルスモータとカム
で行う場合の記録部の側面図である。 第9図は制御装置13の部分詳細図、 第10図は記録の制御ブロツク図である。 18はパルスモータ、16はカム 15は駆動装置、13は制御装置 24はROM
Claims (2)
- 【請求項1】インクリボンを有するインクリボンカセッ
トを記録位置と退避位置との間を上下に移動させる移動
手段と、 前記移動手段によりインクリボンカセットを記録位置で
保持するための保持時間を選択するための情報を入力す
る入力手段と、 前記入力手段により入力され得る複数の情報に対応して
インクリボンカセットを記録位置で保持するための保持
時間を複数記憶する記憶手段と、 前記入力手段により入力される情報に対応する前記記憶
手段に記憶されているインクリボンカセットを記録位置
で保持するための保持時間に応じて前記移動手段を制御
する制御手段と を有することを特徴とする記録装置。 - 【請求項2】前記記憶手段は、テーブル形式で前記入力
手段により入力され得る複数の情報に対応してインクリ
ボンカセットを記録位置で保持するための保持時間を複
数記憶するROMであることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17857784A JPH0729468B2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17857784A JPH0729468B2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 記録装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6154973A JPS6154973A (ja) | 1986-03-19 |
JPH0729468B2 true JPH0729468B2 (ja) | 1995-04-05 |
Family
ID=16050903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17857784A Expired - Lifetime JPH0729468B2 (ja) | 1984-08-28 | 1984-08-28 | 記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0729468B2 (ja) |
-
1984
- 1984-08-28 JP JP17857784A patent/JPH0729468B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6154973A (ja) | 1986-03-19 |
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