JPH07291317A - 容器と蓋との組合せ - Google Patents

容器と蓋との組合せ

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JPH07291317A
JPH07291317A JP6091584A JP9158494A JPH07291317A JP H07291317 A JPH07291317 A JP H07291317A JP 6091584 A JP6091584 A JP 6091584A JP 9158494 A JP9158494 A JP 9158494A JP H07291317 A JPH07291317 A JP H07291317A
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mouth
neck
container
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Yoichi Tsujiguchi
洋一 辻口
Osamu Ishii
修 石井
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Nippon Closures Co Ltd
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Japan Crown Cork Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3423Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt
    • B65D41/3428Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with flexible tabs, or elements rotated from a non-engaging to an engaging position, formed on the tamper element or in the closure skirt the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容器と蓋との組合せを改良して、蓋を装着す
る際にスカート壁に形成した周方向弱化ラインにおける
橋絡部が破断されることがなく、口頸部の密封が解除さ
れる前に上記橋絡部が破断されるようになす。 【構成】 容器の口頸部(2)には雄螺条(4)、その
下方に位置する環状係止あご部(6)及び更にその下方
において周方向に間隔をおいて位置するラチェット爪
(10)が形成さている。蓋(18)のスカート壁(2
2)の主部(28)の内周面には雌螺条(44)が形成
され、タンパーエビデントそす部(30)の内周面には
基縁(48)から上方に向かって半径方向内方に傾斜し
て延出する係止片(46)が周方向に間隔をおいて形成
されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンパーエビデント特
性(容器を開封して内容物に異物を混入する等の悪戯が
加えられた場合には、かかる悪戯が加えられた痕跡が明
示される特性)を有する容器と蓋との組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】飲食料等を収容する容器と蓋との組合せ
においては、タンパーエビデント特性が要求されること
が少なくなく、従来から種々の形態のタンパーエビデン
ト特性を有する容器と蓋との組合せが提案され実用に供
されている。
【0003】タンパーエビデント特性を有する容器と蓋
との組合せの第一の典型例としては、特公昭62−18
420号公報に開示されている形態を挙げることができ
る。ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂
又はガラスから形成することができる容器は円筒状の口
頸部を有し、かかる口頸部の外周面には雄螺条とその下
方に位置する環状係止あご部とが形成されている。ポリ
エチレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から
形成することができる蓋は天面壁とこの天面壁から垂下
する円筒状スカート壁を有する。スカート壁には周方向
に延びる周方向弱化ラインが形成されており、スカート
壁は周方向弱化ラインよりも上方の主部と周方向弱化ラ
インよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画され
ている。周方向弱化ラインは周方向に間隔をおいて周方
向に延びる複数個のスリットとかかるスリット間に残留
せしめられる複数個の橋絡部とから構成され、タンパー
エビデント裾部は複数個の橋絡部を介して主部に接続さ
れている。主部の内周面には、口頸部に形成されている
上記雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されてい
る。タンパーエビデント裾部の内周面には、周方向に間
隔をおいて複数個の係止片が形成されている。
【0004】かような組合せにおいては、容器の口頸部
に蓋を被嵌せしめ、蓋を所要閉回転方向に回転せしめ
て、蓋のスカート壁に形成されている雌螺条を容器の口
頸部に形成されている雄螺条に螺合せしめることによっ
て、容器の口頸部に蓋が装着される。蓋のタンパーエビ
デント裾部に形成されている係止片は弾性的に変形乃至
変位せしめられて口頸部の係止あご部を通過し、しかる
後に弾性的に復元して係止あご部の下面に係止せしめら
れる。容器の口頸部に蓋が所要とおりに装着されると、
蓋の天面壁の内面に配設されているシール手段が口頸部
の上端部に密接せしめられて口頸部が密封される。容器
の口頸部を開封する際には、容器蓋を開回転方向に回転
せしめる。かくすると、蓋のスカート壁に形成されてい
る雌螺条が口頸部に形成されている雄螺条に沿って移動
せしめられる故に、蓋は回転と共に上方に移動せしめら
れる。しかしながら、蓋のタンパーエビデント裾部はそ
の内周面に形成されている係止片が口頸部の係止あご部
に係止せしめられている故に上方に移動することができ
ず、従って周方向弱化ラインにおける橋絡部に相当大き
な応力が生成され、これによって橋絡部の全て或いは少
なくとも大部分が破断される(橋絡部の一部が破断され
ることなく残留せしめられる場合には、タンパーエビデ
ント裾部が軸線方向に破断されて無端環状から有端帯状
に展開される)。しかる後に、タンパーエビデント裾部
を口頸部に残留せしめて蓋のその他の部分が(橋絡部の
全てが破断され、タンパーエビデント裾部が主部から完
全に分離される場合)或いはタンパーエビデント裾部を
含む蓋の全体が口頸部から離脱され、口頸部が開封され
る。
【0005】タンパーエビデント特性を有する容器と蓋
との組合せの第二の典型例としては、実開昭56−13
1362号公報に開示されている形態を挙げることがで
きる。適宜の合成樹脂又はガラスから形成することがで
きる容器は円筒状の口頸部を有し、かかる口頸部の外周
面には周方向に間隔をおいて複数個のラチェット爪が形
成されている。ラチェット爪の各々は、口頸部に蓋を装
着する際の蓋に対する口頸部の相対的回転方向に見て、
後方に向かって半径方向外方に緩やかに傾斜して延びる
前面と急激に傾斜して延びる後面とを有する。適宜の合
成樹脂から形成することができる蓋は天面壁とこの天面
壁から垂下する円筒状スカート壁を有する。スカート壁
には周方向に延びる周方向弱化ラインが形成されてお
り、スカート壁は周方向弱化ラインよりも上方の主部と
周方向弱化ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部
とに区画されている。周方向弱化ラインは周方向に間隔
をおいて周方向に延びる複数個のスリットとかかるスリ
ット間に残留せしめられる複数個の橋絡部とから構成さ
れ、タンパーエビデント裾部は複数個の橋絡部を介して
主部に接続されている。主部の内周面には、口頸部に形
成されている上記雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形
成されている。タンパーエビデント裾部の内周面には、
周方向に間隔をおいて複数個のラチェット片が形成され
ている。かかるラチェット片の各々は、口頸部に蓋を装
着する際の口頸部に対する蓋の相対的回転方向に見て、
後方に向かって半径方向外方に緩やかに傾斜して延びる
前面と急激に傾斜して延びる後面とを有する。
【0006】かような組合せにおいても、容器の口頸部
に蓋を被嵌せしめ、蓋を所要閉回転方向に回転せしめ
て、蓋のスカート壁に形成されている雌螺条を容器の口
頸部に形成されている雄螺条に螺合せしめることによっ
て、容器の口頸部に蓋が装着される。蓋のタンパーエビ
デント裾部に形成されているラチェット片は、その緩や
かに傾斜する前面が口頸部に形成されているラチェット
片の緩やかに傾斜する前面と協働することによって、弾
性的に変位乃至変形せしめられて口頸部のラチェット片
を乗り越えて周方向に移動せしめられる。容器の口頸部
に蓋が所要とおりに装着されると、蓋の天面壁の内面に
配設されているシール手段が口頸部の上端部に密接せし
められて口頸部が密封される。容器の口頸部を開封する
際には、容器蓋を開回転方向に回転せしめる。かくする
と、蓋のスカート壁に形成されている雌螺条が口頸部に
形成されている雄螺条に沿って移動せしめられる故に、
蓋は回転と共に上方に移動せしめられる。しかしなが
ら、蓋のタンパーエビデント裾部は、その内周面に形成
されているラチェット片の急激に傾斜する後面が口頸部
に形成されているラチェット片の急激に傾斜する後面と
協働する故に、回転することが阻止され、従って周方向
弱化ラインにおける橋絡部に相当大きな応力が生成さ
れ、これによって橋絡部の全て或いは少なくとも大部分
が破断される(橋絡部の一部が破断されることなく残留
せしめられる場合には、タンパーエビデント裾部が軸線
方向に破断されて無端環状から有端帯状に展開され
る)。しかる後に、タンパーエビデント裾部を口頸部に
残留せしめて蓋のその他の部分が(橋絡部の全てが破断
され、タンパーエビデント裾部が主部から完全に分離さ
れる場合)或いはタンパーエビデント裾部を含む蓋の全
体が口頸部から離脱され、口頸部が開封される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】而して、上記特公昭6
2−18420号公報に開示されている容器と蓋との組
合せには、次のとおりの解決すべき問題が存在する。即
ち、容器の口頸部に蓋が所要とおりに装着され口頸部が
所要とおりに密封されている状態から、蓋を開回転方向
に幾分回転せしめると、蓋の天面壁は幾分上方に移動せ
しめられて口頸部に対するシール手段の密接は解除され
るが、タンパーエビデント裾部に形成されている係止片
の弾性的変形等に起因してスカート壁に形成されている
周方向弱化ラインにおける橋絡部の全ては破断されるこ
となく維持されるという事態が発生する可能性が少なく
ない。かかる事態が発生すると、口頸部の密封が毀損さ
れ、従って容器の内容物が腐食され得る状態になったに
もかかわらず、全ての橋絡部が破断されることなく維持
されている故に販売者或いは消費者にはかかる事態が明
示されないことになる。
【0008】他方、上記実開昭56−131362号公
報に開示されている容器と蓋との組合せにおいては、口
頸部に形成されているラチェット爪の急激に傾斜する後
面と蓋のタンパーエビデント裾部に形成されているラチ
ェット爪の急激に傾斜する後面との協働によって、蓋の
上方への移動ではなくて開回転方向への回転自体が阻止
される。従って、蓋のスカート壁に形成されている周方
向弱化ラインにおける橋絡部の少なくとも大部分を破断
せしめることなく、蓋を幾分か回転せしめて口頸部に対
するシール手段の密接を解除して口頸部の密封を毀損す
ることは実質上不可能である。しかしながら、上記実開
昭56−131362号公報に開示されている容器と蓋
との組合せには、次のとおりの別個の問題が存在する。
容器の口頸部に蓋を所要とおりに装着する際には、蓋の
タンパーエビデント裾部に形成されているラチェット片
が弾性的に変位乃至変形せしめられて口頸部のラチェッ
ト片を乗り越えて周方向に移動せしめられることが必要
であるが、タンパーエビデント裾部の内周面に形成され
ている通常形態のラチェット爪を弾性的に変位乃至変形
せしめるには相当な力を作用せしめることが必要であ
り、それ故に口頸部に蓋を装着する際に、蓋のスカート
壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部が
破断されてしまう虞が少なくない。
【0009】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、スカート壁に形成され
ている周方向弱化ラインにおける橋絡部の破断を伴うこ
となく口頸部の密封が毀損されることが確実に防止され
ると共に、容器の口頸部に蓋を装着する際にスカート壁
に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部を破
断せしめてしまうことが充分確実に回避される、新規且
つ改良された容器と蓋との組合せを提供することであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記主たる技術的課題を
解決するために、本発明においては、容器の口頸部に外
周面に、雄螺条の下方において周方向に間隔をおいて位
置する複数個のラチェット爪を形成する。そして、蓋の
タンパーエビデント裾部の内周面に、タンパーエビデン
ト裾部の内周面に接続された基縁から上方に延びる形態
の複数個の係止片を周方向に間隔をおいて形成する。
【0011】即ち、本発明によれば、上記主たる技術的
課題を解決する容器と蓋との組合せとして、円筒状口頸
部を有し、該口頸部の外周面には雄螺条が形成されてい
る容器と、天面壁及び該天面壁から垂下する円筒状スカ
ート壁を有し、該スカート壁には周方向に延在する周方
向弱化ラインが形成されていて、該スカート壁は該周方
向弱化ラインよりも上方の主部と該周方向弱化ラインよ
りも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されてお
り、該スカート壁の該主部の内周面には該容器の該口頸
部に形成されている該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条
が形成されている合成樹脂製蓋との組合せにおいて、該
容器の該口頸部の該外周面には、該雄螺条の下方におい
て周方向に間隔をおいて位置する複数個のラチェット爪
とが形成されており、該ラチェット爪の各々は、該口頸
部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部
に該蓋を装着する際の該蓋に対する該口頸部の相対的回
転方向に見て、後方に向かって半径方向外方に緩やかに
傾斜して延びる前面と急激に傾斜して延びる後面とを有
し、該蓋の該タンパーエビデント裾部の内周面には、周
方向に間隔をおいて複数個の係止片が形成されており、
該係止片の各々は該タンパーエビデント裾部の該内周面
に接続された基縁から上方に向かって半径方向内方に傾
斜して延出し、該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を
螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着すると、該蓋の該係
止片の各々は弾性的に変形乃至変位せしめられて該口頸
部の該ラチェット爪の各々を周方向に通過し、次いで弾
性的に復元せしめられて周方向において該ラチェット爪
間に位置せしめられる、ことを特徴とする容器と蓋との
組合せが提供される。
【0012】該容器の口頸部の該外周面には該雄螺条の
下方に位置する環状係止あご部も形成されており、該ラ
チェット爪の各々は該環状係止あご部の下方に位置し、
該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該
口頸部に該蓋を装着すると、該蓋の該係止片の各々は弾
性的に変形乃至変位せしめられて該口頸部の該環状係止
あご部を軸線方向に通過するのが好適である。該ラチェ
ット爪の各々の上端は該環状係止あご部の下面に接続さ
れているのが好都合である。好ましくは、該係止片の各
々の肉厚は上方に向かって漸次増大せしめられ、そして
またこれに加えて或いはこれに代えて、該口頸部の該雄
螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を
装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に
見て後方に向かって漸次増大せしめられる。該係止片の
各々の該基縁は該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を
螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着する際の該口頸部に
対する該蓋の相対的回転方向に見て後方に向かって下方
に傾斜して延びるのが好都合である。該係止片の各々
の、該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめ
て該口頸部に該蓋を装着する際の該口頸部に対する該蓋
の相対的回転方向に見て後端には半径方向外方又は内方
に突出する突出片が付設することができる。
【0013】
【作用】本発明の容器と蓋との組合せにおいては、容器
の口頸部に蓋を装着して口頸部を密封した状態において
は、蓋のタンパーエビデント裾部に形成されている係止
片の周方向片端(口頸部の雄螺条に蓋の雌螺条を螺合せ
しめて口頸部に蓋を装着する際の口頸部に対する蓋の相
対的回転方向に見て後端)が口頸部に形成されているラ
チェット爪の急激に傾斜して延びる後面に当接すること
によって、蓋の上方への移動ではなくて開回転方向への
回転自体が阻止され、従って蓋のスカート壁に形成され
ている周方向弱化ラインにおける橋絡部の破断を伴うこ
となく、蓋を幾分か回転せしめて口頸部に対するシール
手段の密接を解除して口頸部の密封を毀損することは実
質上不可能である。蓋のタンパーエビデント裾部に形成
されている係止片は、タンパーエビデント裾部に接続さ
れた基縁から上方に向かって半径方向内方に傾斜して延
出する形態である故に、比較的容易に弾性的に変形して
ラチェット片を周方向に通過することができ、それ故に
容器の口頸部に蓋を装着する際にスカート壁に形成され
ている周方向弱化ラインにおける橋絡部を破断せしめて
しまうことは充分確実に回避され得る。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に従って
構成された容器と蓋との組合せの好適実施例について、
詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明に従って構成された組合せ
の好適実施例における容器の口頸部2を図示している。
ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂或い
はガラスから成形することができる容器の口頸部2は円
筒状であり、その外周面には雄螺条4が形成されてい
る。口頸部2の外周面には、雄螺条4の下方に位置する
環状係止あご部6と、この環状係止あご部6の下方に位
置する環状搬送リング8も形成されている。口頸部2に
形成されている環状搬送リング8は、当業者には周知の
如く、内容物の充填操作、口頸部2への蓋の自動装着操
作等の際に容器を自動搬送するのに利用される。更に、
口頸部2の外周面には、上記環状係止あご部6と上記環
状搬送リング8との間において周方向に等間隔をおいて
4個のラチェット爪10が形成されている。ラチェット
爪10の各々の上端は上記環状形成あご部6の下面に接
続されており、そしてまたラチェット爪10の各々の下
端は上記環状搬送リング8の上面に接続されているのが
好都合である。図1と共に図4を参照して説明すると、
ラチェット爪10の各々は、矢印12で示す方向(口頸
部2に後述する蓋を装着する際の蓋に対する口頸部2の
相対的回転方向)に見て、後方に向かって半径方向外方
に緩やかに傾斜(20乃至40度程度の傾斜角度)して
延びる前面14と、半径方向内方に急激に傾斜(90度
程度の傾斜角度)して延びる後面16とを有する。
【0016】図2には、本発明に従って構成された組合
せの好適実施例における蓋18が図示されている。ポリ
エチレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から
成形することができる蓋18は円形天面壁20とこの天
面壁20の周縁から垂下する円筒状スカート壁22とを
有する。スカート壁22の軸線方向略中間部には外径が
漸次増大する円錐台形状部24が形成されている。スカ
ート壁22には周方向に延在する周方向弱化ライン26
が形成されており、スカート壁22は周方向弱化ライン
26よりも上方の主部28と周方向弱化ライン26より
も下方のタンパーエビデント裾部30とに区画されてい
る。周方向弱化ライン26について更に詳述すると、ス
カート壁22の内周面には下方を向いた環状肩面32が
形成されており、この肩面32よりも下方の内径はそれ
よりも上方の内径よりも所定寸法だけ大きく設定されて
いる。そして、肩面32の下方には周方向に間隔をおい
て複数個のリブ34が形成されている。リブ34の各々
は肩面32に接続された上端から実質上鉛直に下方に延
びている。リブ34の各々は、肩面32の内周縁よりも
半径方向内方に突出することなく、肩面32の内周縁よ
りも実質上半径方向外方に位置せしめられている。肩面
32よりも幾分下方にて、リブ34の半径方向内側部を
残留せしめて、スカート壁22及びリブ34が切断せし
められており、かかる切断によって周方向弱化ライン2
6が形成されている。図2においては、スカート壁22
の外周面から切断刃を作用せしめることによって形成さ
れる切断ラインを番号36で示している。周方向弱化ラ
イン26よりも下方のタンパーエビデント裾部30は、
リブ34の各々の切断されることなく残留せしめられた
半径方向内側部を介して、周方向弱化ライン26よりも
上方の主部28に接続されており、リブ34の各々の切
断されることなく残留せしめられた半径方向内側部が、
周方向弱化ライン26における橋絡部を構成する。図2
に明確に図示する如く、上記切断ライン36は、少なく
とも一部においては軸線方向上方乃至下方に傾斜して周
方向に進行せしめられ、そして軸線方向位置が相違した
2点を軸線方向に延びる少なくとも1個の非周方向部3
7が生成されているのが好適である。
【0017】スカート壁22の外周面における、上記円
錐台形状部24よりも上方の部分には、そこに掛けられ
る指の滑りを防止するための凹凸38が形成されてい
る。スカート壁22の主部28の内周面上端部には環状
突条40が形成されている。そして、かかる環状突条4
0と天面壁20の内面とで規定される領域にはシール手
段42が配設されている。このシール手段42は、蓋1
8の本体とは別個に軟質ポリエチレン等の比較的軟質の
合成樹脂から成形することができるシール部材から構成
されている。かかるシール部材は、例えば蓋18の天面
壁20の内面に軟化溶融状態の合成樹脂素材を供給し、
かかる合成樹脂素材を所要形状に型押成形することによ
って好都合に成形することができる。所望ならば、蓋1
8の天面壁20の内面にシール手段を構成する環状シー
ル突条を一体に成形することもできる。スカート壁22
の主部28の内周面には、上述した容器の口頸部2に形
成されている雄螺条4に螺合せしめられる雌螺条44が
形成されている。
【0018】図2と共に図4を参照して説明すると、ス
カート壁22におけるタンパーエビデント裾部30の内
周面には周方向に間隔をおいて複数個(8個)の係止片
46が形成されている。かかる係止片46の各々は矩形
状であり、タンパーエビデント裾部30の内周面に接続
された基縁48から上方に向かって半径方向内方に傾斜
して延出せしめられている。係止片46の基縁48は実
質上水平に延びている。係止片46の延出端即ち上端
は、上記リブ34の下端よりも幾分下方に位置せしめら
れている。図2に明確に図示する如く、係止片46の肉
厚は上方に向かって漸次増大せしめられているのが好都
合である。
【0019】図1及び図2と共に図3及び図4を参照し
て説明すると、容器の口頸部2に蓋18を装着して口頸
部を密封する際には、口頸部2に蓋18を被嵌して閉回
転方向(図3において上方から見て時計方向、図4にお
いて矢印50で示す方向)に回転せしめ、かくして口頸
部2の外周面に形成されている雄螺条4に蓋18のスカ
ート壁22における主部28の内周面に形成されている
雌螺条44を螺合せしめる。この際には、蓋18のスカ
ート壁22におけるタンパーエビデント裾部30の内周
面に形成されている係止片46の各々は、口頸部2の外
周面に形成されている環状係止あご部6の作用を受け
て、その下方から漸次半径方向外方に弾性的に撓んで環
状係止あご部6を通過してその下方に移動せしめられ
る。係止片46のかかる弾性変形は係止片46自体の形
態等により充分容易に実現され、周方向弱化ライン26
の橋絡部に過剰の応力が生成されることはない。加え
て、周方向弱化ライン26には上述した如く非周方向部
37が含有せしめられており、蓋18が閉回転方向に回
転せしめられる際には周方向弱化ライン26における非
周方向部37においてスカート壁22の主部28からタ
ンパーエビデント裾部30に閉回転方向の力が伝えら
れ、これによっても周方向弱化ライン26における橋絡
部に過剰な応力が生成されることが防止される。環状係
止あご部6の下方においては、口頸部2の外周面に形成
されているラチェット爪10の緩やかに傾斜する前面1
4の案内作用を受けて、係止片46は充分容易にラチェ
ット爪10を周方向に通過せしめられる。ラチェット爪
10の上端が環状係止あご部6の下面に接続されている
故に、環状係止あご部6の作用を受けて半径方向外方に
撓んだ係止片46は、半径方向外方に弾性的に復元する
前にラチェット爪10の作用を受けるようになり、係止
片46は周方向弱化ライン26の橋絡部に付加的な応力
を生成せしめることなく著しく容易にラチェット爪10
を周方向に通過して移動することができる。従って、ス
カート壁22に形成されている周方向弱化ライン26に
おける橋絡部を破断せしめる虞なくして口頸部2に蓋1
8を装着することができる。口頸部2に蓋18が所要と
おりに装着されると、図3及び図4から明確に理解され
る如く、係止片46の各々は弾性的に復元して環状係止
あご部6の下方で且つラチェット爪10間に位置せしめ
られる。口頸部2に対する蓋18の最終回転角度位置
は、口頸部2の雄螺条と蓋18の雌螺条44との相対的
関係等を設定することによって規定することができる。
所望ならば、口頸部2に対する蓋18の最終回転角度位
置を図4に示す角度位置に確実に設定するために、口頸
部2に対する蓋18の閉回転方向への移動を所定角度位
置に制限する制限手段(例えば口頸部2の雄螺条4及び
/又は蓋18の雌螺条44に関連せしめて口頸部2の外
周面及び/又はスカート壁22の主部28の内周面に形
成した当接突起等)を配設するこもできる。図3に示す
如く、口頸部2に蓋18が所要とおりに装着されると、
蓋18の天面壁20の内面に配設されているシール手段
42が口頸部2の上端部に密接せしめられ、これによっ
て口頸部2が密封される。
【0020】口頸部2を開封する際には、蓋18を開回
転方向(図3において上方から見て反時計方向、図4に
おいて矢印50で示す方向に対して反対方向)に回転せ
しめ、口頸部2の外周面に形成されている雄螺条4に対
する蓋18のスカート壁22における主部28に形成さ
れている雌螺条44の螺合を解除する。而して、蓋18
のタンパーエビデント裾部30においては、係止片46
の片端(矢印50で示す方向に見て後端)が口頸部2に
形成されているラチェット爪10の急激に傾斜して延び
る後面16に当接することによって、上記開回転方向へ
の回転が阻止される。従って、周方向弱化ライン26に
おける橋絡部(リブ34の各々における上記非切断部)
に大きな応力が生成され、これによって橋絡部が破断さ
れてタンパーエビデント裾部30がスカート壁22の主
部28から分離される。タンパーエビデント裾部30の
上記開方向への回転は、係止片46の片端とラチェット
爪10の急激に傾斜して延びる後面16との協働によっ
て充分確実に阻止される故に、蓋18が相当角度回転し
て蓋18のシール手段42が口頸部2の上端部から離隔
し、口頸部2の密封が解除されるよりも充分前に、周方
向破断ライン26における橋絡部が破断される。口頸部
2の密封が解除されたにもかかわらず、周方向破断ライ
ン26の橋絡部が破断されることなく維持されるという
事態が発生することは実質上皆無である。周方向弱化ラ
イン26の橋絡部が破断されてタンパーエビデント裾部
30がスカート壁22の主部28から分離された後に、
タンパーエビデント裾部30を口頸部2に残留せしめて
蓋18のその他の部分が口頸部2から離脱せしめられ、
かくして口頸部2が開封される。
【0021】所望ならば、タンパーエビデント裾部30
に軸線方向に延在するスコア或いはミシン目の如き軸線
方向弱化ラインを形成すると共に、例えばスカート壁2
2の周方向一部を切断することなく残留せしめることに
よって周方向弱化ライン26中に非破断橋絡部を生成せ
しめ、口頸部2を開封する際には、上記軸線方向弱化ラ
インが破断されてタンパーエビデント裾部30が無端環
状から有端帯状に展開され、かかるタンパーエビデント
裾部30が上記非破断橋絡部を介してスカート壁22の
主部28に接続され続けて、蓋18の全体が口頸部2か
ら離脱されるようになすこともできる。
【0022】図5乃至図7はタンパーエビデント裾部3
0の内周面に形成される係止片46の変形例を図示して
いる。図5に図示する変形例においては、係止片46の
肉厚が、上方に向かって漸次増大せしめられていること
に加えて、矢印50で示す閉回転方向(口頸部2に蓋1
8を装着する際の口頸部に対する蓋18の相対的回転方
向)に見て後方に向かって漸次増大せしめられている。
図6に図示する変形例においては、係止片46の基縁4
8は、実質上水平に延びるのではなくて、矢印50で示
す閉回転方向に見て後方に向かって下方に傾斜して延び
ている。図5に図示する変形例及び図6に図示する変形
例のいずれにおいても、口頸部2に蓋18を装着する際
に、係止片46がその下方から上方に且つ矢印50で示
す閉回転方向に見て前方から後方に向けて一層容易に弾
性的に撓むことができる。一方、図5に図示する変形例
及び図6に図示する変形例のいずれにおいても、口頸部
2を開封する際の、係止片46の片端(矢印50で示す
閉回転方向に見て後端)と口頸部2におけるラチェット
爪10の後面16との協働によるタンパーエビデント裾
部30の開回転方向への回転阻止作用が実質上低減せし
められることはない。図7に図示する変形例において
は、係止片46の各々の片端、即ち矢印50で示す回転
方向に見て後端に、半径方向内側に突出する突出片52
が付設されている。口頸部2を開封するために蓋18が
開回転方向(矢印50で示す閉回転方向に対して反対方
向)に回転される際には、係止片46の片端と共に突出
片52が口頸部2のラチェット爪10の後面16に当接
せしめられ、かくしてタンパーエビデント裾部30の開
回転方向への回転が一層確実に阻止される。半径方向内
側に突出する突出片52を形成することに代えて或いは
これに加えて、図7に二点鎖線で示す如く、半径方向内
側に突出する突出片54を付設することもできる。
【0023】
【発明の効果】本発明の容器と蓋との組合せにおいて
は、蓋のスカート壁に形成されている周方向弱化ライン
における橋絡部を破断せしめることなくして口頸部の密
封が解除されてしまうことが確実に防止され、そしてま
た容器の口頸部に蓋を装着する際にスカート壁に形成さ
れている周方向弱化ラインにおける橋絡部を破断せしめ
てしまうことを充分確実に回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された組合せの好適実施例
における容器の口頸部を、一部を断面で一部を側面で示
す半断面・側面図。
【図2】本発明に従って構成された組合せの好適実施例
における蓋を、一部を断面で一部を側面で示す半断面・
側面図。
【図3】図1の口頸部に図2の蓋を装着した状態を、一
部を断面で一部を側面で示す半断面・側面図。
【図4】図1の口頸部に図2の蓋を装着した状態を示す
横断面図。
【図5】本発明に従って構成された組合せの好適実施例
における蓋のタンパーエビデント裾部の内周面に形成さ
れる係止片の変形例を示す部分斜面図。
【図6】本発明に従って構成された組合せの好適実施例
における蓋のタンパーエビデント裾部の内周面に形成さ
れる係止片の他の変形例を示す部分斜面図。
【図7】本発明に従って構成された組合せの好適実施例
における蓋のタンパーエビデント裾部の内周面に形成さ
れる係止片の更に他の変形例を示す部分斜面図。
【符号の説明】
2:容器の口頸部 4:雄螺条 6:環状係止あご部 10:ラチェット爪 14:ラチェット爪の前面 16:ラチェット爪の後面 18:蓋 20:天面壁 22:スカート壁 26:周方向弱化ライン 28:スカート壁の主部 30:タンパーエビデント裾部 42:シール手段 44:雌螺条 46:係止片 48:係止片の基縁 52:係止片に付設された突出片 54:係止片に付設された突出片

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状口頸部を有し、該口頸部の外周面
    には雄螺条が形成されている容器と、天面壁及び該天面
    壁から垂下する円筒状スカート壁を有し、該スカート壁
    には周方向に延在する周方向弱化ラインが形成されてい
    て、該スカート壁は該周方向弱化ラインよりも上方の主
    部と該周方向弱化ラインよりも下方のタンパーエビデン
    ト裾部とに区画されており、該スカート壁の該主部の内
    周面には該容器の該口頸部に形成されている該雄螺条に
    螺合せしめられる雌螺条が形成されている合成樹脂製蓋
    との組合せにおいて、 該容器の該口頸部の該外周面には、該雄螺条の下方にお
    いて周方向に間隔をおいて位置する複数個のラチェット
    爪とが形成されており、該ラチェット爪の各々は、該口
    頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸
    部に該蓋を装着する際の該蓋に対する該口頸部の相対的
    回転方向に見て、後方に向かって半径方向外方に緩やか
    に傾斜して延びる前面と急激に傾斜して延びる後面とを
    有し、 該蓋の該タンパーエビデント裾部の内周面には、周方向
    に間隔をおいて複数個の係止片が形成されており、該係
    止片の各々は該タンパーエビデント裾部の該内周面に接
    続された基縁から上方に向かって半径方向内方に傾斜し
    て延出し、 該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該
    口頸部に該蓋を装着すると、該蓋の該係止片の各々は弾
    性的に変形乃至変位せしめられて該口頸部の該ラチェッ
    ト爪の各々を周方向に通過し、次いで弾性的に復元せし
    められて周方向において該ラチェット爪間に位置せしめ
    られる、 ことを特徴とする容器と蓋との組合せ。
  2. 【請求項2】 該容器の該口頸部の該外周面には該雄螺
    条の下方に位置する環状係止あご部が形成されており、
    該ラチェット爪の各々は該環状係止あご部の下方に位置
    し、該口頸部の該雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめ
    て該口頸部に該蓋を装着すると、該蓋の該係止片の各々
    は弾性的に変形乃至変位せしめられて該口頸部の該環状
    係止あご部を軸線方向に通過する、請求項1記載の容器
    と蓋との組合せ。
  3. 【請求項3】 該ラチェット爪の各々の上端は該環状係
    止あご部の下面に接続されている、請求項2記載の容器
    と蓋との組合せ。
  4. 【請求項4】 該係止片の各々の肉厚は上方に向かって
    漸次増大せしめられている、請求項1から3までのいず
    れかに記載の容器と蓋との組合せ。
  5. 【請求項5】 該係止片の各々の肉厚は該口頸部の該雄
    螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を
    装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に
    見て後方に向かって漸次増大せしめられている、請求項
    1から4までのいずれかに記載の容器と蓋との組合せ。
  6. 【請求項6】 該係止片の各々の該基縁は該口頸部の該
    雄螺条に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋
    を装着する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向
    に見て後方に向かって下方に傾斜して延びる、請求項1
    から5までのいずれかに記載の容器と蓋との組合せ。
  7. 【請求項7】 該係止片の各々の、該口頸部の該雄螺条
    に該蓋の該雌螺条を螺合せしめて該口頸部に該蓋を装着
    する際の該口頸部に対する該蓋の相対的回転方向に見て
    後端には半径方向外方又は内方に突出する突出片が付設
    されている、請求項1から6までのいずれかに記載の容
    器と蓋との組合せ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5860542A (en) * 1995-11-15 1999-01-19 Shibazaki Seisakusho Ltd. Sealing device and container
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JP2002154563A (ja) * 2000-11-17 2002-05-28 Dainippon Printing Co Ltd キャップと注出口の組合体
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