JP2002154563A - キャップと注出口の組合体 - Google Patents
キャップと注出口の組合体Info
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- JP2002154563A JP2002154563A JP2000351416A JP2000351416A JP2002154563A JP 2002154563 A JP2002154563 A JP 2002154563A JP 2000351416 A JP2000351416 A JP 2000351416A JP 2000351416 A JP2000351416 A JP 2000351416A JP 2002154563 A JP2002154563 A JP 2002154563A
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- Japan
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- cap
- spout
- cylindrical ring
- circumferential
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Abstract
プの取外しの有無を外方から容易に認識することができ
る。 【解決手段】 キャップ10は注出口20に装着される
キャップ本体11と、キャップ本体11の開口側に薄肉
部14を介して設けられた円筒リング12とを備えてい
る。円筒リング12には、内側に折込まれる複数の羽根
13が取付けられている。キャップ10のキャップ本体
11を開方向に回動させると、羽根13と注出口20の
ラチェット23が係合して円筒リング12の円周方向移
動が規制され、薄肉部14が破断して円筒リング12が
キャップ本体11から分離する。その後注出口20を引
繰り返しても、羽根13が円周突起22に当接するた
め、円筒リング12が注出口20から脱落することはな
い。
Description
出口と、この注出口に装着されるキャップとを有する、
キャップと注出口との組合体に関するものであり、特
に、液体、粘性流動体、顆粒体、固型体等からなる飲
料、食品等が包装された包装用容器に好適に用いること
ができるものである。
プとして、注出口に装着されてこの注出口を密閉するキ
ャップ本体と、キャップ本体の開口側に連結された円筒
リングとからなるものが知られている。この円筒リング
は、キャップを注出口に装着する際はキャップ本体に連
結されているが、キャップを開方向に回転させて注出口
から取外す際はキャップ本体から分離する。このような
円筒リングの分離により、外部よりキャップが一度取外
されたことを認識することができる。
取外し時に、円筒リングがキャップ本体から分離するよ
うになっているが、キャップを開方向に回転させても円
筒リングがキャップ本体から確実に分離しない場合があ
る。
グが注出口から脱落して、キャップが一度取外されたか
否かを認識できないことがある。
ものであり、キャップが一旦注出口から取外された場
合、キャップ本体から円筒リングを確実に分離すること
ができ、かつ円筒リングが注出口から脱落することを確
実に防止することができるキャップと注出口の組合体を
提供することを目的とする。
と、注出口に装着される円筒状キャップとを備え、注出
口の外面に雄ねじが設けられ、さらに雄ねじの基端側に
円周突起が設けられるとともに、円周突起の基端側に複
数のラチェットが円周方向に所定間隔をおいて設けら
れ、キャップは注出口の雄ねじに係合する雌ねじを有す
る円筒状のキャップ本体と、キャップ本体の開口側に薄
肉部を介して連結された円筒リングとを有し、円筒リン
グに、円筒リングの内側に折り込まれる複数の羽根を設
け、羽根は円周突起に当接して軸方向移動が規制され、
さらにラチェットに当接して円周方向移動が規制される
ことを特徴とするキャップと注出口の組合体である。
を開方向へ回動させると、円筒リングの羽根が注出口の
ラチェットに当接して円筒リングの円周方向移動が規制
される。さらにキャップを回動させると薄肉部が破断し
て円筒リングがキャップ本体から分離する。円筒リング
の羽根が注出口の円周突起に係合して軸方向移動が規制
されるため、円筒リングが注出口から脱落することはな
い。
施の形態について、図1乃至6により説明する。図1乃
至図6は本発明によるキャップと注出口の組合体の一実
施の形態を示す図である。
脂フィルム製袋体からなる容器に円筒状注出口20が取
付けられており、この注出口20に円筒状キャップ10
が装着されている。これら注出口20とキャップ10と
によって、キャップと注出口の組合体が構成される。
ク製ボトルの口部のように容器本体と一体的に形成され
た注出口であってもよく、容器本体と一体に形成された
注出口20とキャップ10とによってキャップと注出口
の組合体を構成してもよい。
1からなり、注出口本体21の外面には雄ねじ21aが
設けられている。また注出口本体21外面のうち雄ねじ
21aの基端側に円周突起22が設けられ、さらに円周
突起22の基端側に複数、例えば4個のラチェット23
が円周方向に所定の間隔をおいて配置されている。
本体21に装着されるとともに、密閉側11bと開口側
11cとを有する円筒状キャップ本体11と、キャップ
本体11の開口側11cに薄肉部14を介して連結され
た円筒リング12とを備え、キャップ本体11の内面に
設けられた雌ねじ11aを注出口本体21の雄ねじ21
aに係合することにより、キャップ本体11は注出口本
体21に装着されて注出口本体21を密閉するようにな
っている。またキャップ本体11の密閉側11b内面
に、注出口20の注出口本体21先端と係合して密閉性
を高める密閉リブ11dが設けられている。
12との間に設けられた薄肉部14は、後述のように容
易に破断するようになっている。また円筒リング12に
は、折り罫16を介して内側に折り込まれる複数、例え
ば6枚の羽根13が連結されている。
して開方向に回動させた場合に、注出口20側のラチェ
ット23に当接してキャップ10の円筒リング12の円
周方向移動を規制するようになっている。また羽根13
は円周突起22に係合して軸方向の移動が規制され、こ
れによって円筒リング12がキャップ本体11から分離
した場合でも注出口20から脱落しないようになってい
る。
グ12側端部に複数の係合突起18が設けられ、円筒リ
ング12にはキャップ10を注出口20に対して閉方向
に回動させた場合にキャップ本体11の係合突起18と
係合する係止突起19が設けられている。
E)、ポリプロピレン(PP)のような熱可塑性樹脂か
ら成形され、注出口20はポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリ塩化
ビニル(PVC)、ポリスチレン(PS)のような熱可
塑性樹脂から成形される。
の作用について説明する。
プ10が成形される。このとき、6枚の羽根13は円筒
リング12から延びている。次に図5および図6に示す
ように6枚の羽根13は、折り罫16を介して内側へ折
曲げられ、この状態でキャップ10を注出口20に対し
て閉方向に回動させながら装着する。この場合、注出口
20側の雄ねじ21aに対してキャップ10側の雌ねじ
11aが係合する。またキャップ10のキャップ本体1
1に設けられた係合突起18が円筒リング12の係止突
起19に係合するので、キャップ本体11と円筒リング
12の円周方向変位を防ぐことができ、これによりキャ
ップ10の閉作業時に薄肉部14を確実に防止すること
ができる。このようにして注出口20に対してキャップ
10が完全に装着される(図1参照)。
場合は、キャップ10のキャップ本体11が装着時とは
逆方向の開方向に回動して注出口20から取外される。
この場合、キャップ10の円筒リング12に設けられた
羽根13が注出口20のラチェット23に当接して、円
筒リング12の円周方向移動が規制される。更にキャッ
プ10のキャップ本体11を開方向に回動させることに
より、円筒リング12に対してキャップ本体11が円周
方向に変位して薄肉部14が破断する。
肉部14が破断して円筒リング12がキャップ本体11
から分離するので、キャップ10の取外状態を外部から
容易に認識することができる。
注出口20から取外されると、キャップ本体11から分
離した円筒リング12は注出口20に残る。その後注出
口20を引繰り返して容器内の内容物を吸込んだ場合、
羽根13の先端が円周突起22に当接して円筒リング1
2の軸方向の移動が規制されるため、円筒リング12が
注出口20から脱落することはない。このため使用時に
円筒リング12が脱落しないよう円筒リングを押えてお
く必要はない。
円周方向に4個設けられ、キャップ10側の羽根13は
円周方向に6枚設けられているため、キャップ10を最
大で30°回動させるだけでラチェット23と羽根13
とを確実に係合させることができる。
を注出口から取外す際、キャップ本体と円筒リングとを
確実に分離することができる。また注出口に残った円筒
リングが注出口から脱落することはない。このためキャ
ップ本体と円筒リングとの分離によって、キャップが注
出口から取外されたことを容易かつ確実に認識すること
ができる。さらに注出口を引繰り返しても注出口から脱
落することはなく、使用時に円筒リングを押えておく必
要はない。
実施の形態を示す側断面図。
図。
Claims (4)
- 【請求項1】円筒状注出口と、 注出口に装着される円筒状キャップとを備え、 注出口の外面に雄ねじが設けられ、さらに雄ねじの基端
側に円周突起が設けられるとともに、円周突起の基端側
に複数のラチェットが円周方向に所定間隔をおいて設け
られ、 キャップは注出口の雄ねじに係合する雌ねじを有する円
筒状のキャップ本体と、キャップ本体の開口側に薄肉部
を介して連結された円筒リングとを有し、 円筒リングに、円筒リングの内側に折り込まれる複数の
羽根を設け、羽根は円周突起に当接して軸方向移動が規
制され、さらにラチェットに当接して円周方向移動が規
制されることを特徴とするキャップと注出口の組合体。 - 【請求項2】薄肉部はキャップ本体と円筒リングとの間
に、円周方向に所定間隔をおいて複数設けられているこ
とを特徴とする請求項1記載のキャップと注出口の組合
体。 - 【請求項3】羽根はラチェットに当接してキャップの開
方向の円周方向移動が規制されることを特徴とする請求
項1記載のキャップと注出口の組合体。 - 【請求項4】キャップ本体に係合突起が設けられ、円筒
リングにキャップの係合突起と係合する係止突起が設け
られ、係合突起と係止突起とによりキャップの閉方向の
円周方向移動が規制されることを特徴とする請求項3記
載のキャップと注出口の組合体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000351416A JP2002154563A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | キャップと注出口の組合体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000351416A JP2002154563A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | キャップと注出口の組合体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002154563A true JP2002154563A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18824480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000351416A Pending JP2002154563A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | キャップと注出口の組合体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002154563A (ja) |
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- 2000-11-17 JP JP2000351416A patent/JP2002154563A/ja active Pending
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