JP3465119B2 - 容器と蓋との組合せ - Google Patents

容器と蓋との組合せ

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JP3465119B2
JP3465119B2 JP19659694A JP19659694A JP3465119B2 JP 3465119 B2 JP3465119 B2 JP 3465119B2 JP 19659694 A JP19659694 A JP 19659694A JP 19659694 A JP19659694 A JP 19659694A JP 3465119 B2 JP3465119 B2 JP 3465119B2
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洋一 辻口
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D41/00Caps, e.g. crown caps or crown seals, i.e. members having parts arranged for engagement with the external periphery of a neck or wall defining a pouring opening or discharge aperture; Protective cap-like covers for closure members, e.g. decorative covers of metal foil or paper
    • B65D41/32Caps or cap-like covers with lines of weakness, tearing-strips, tags, or like opening or removal devices, e.g. to facilitate formation of pouring openings
    • B65D41/34Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt
    • B65D41/3404Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element
    • B65D41/3409Threaded or like caps or cap-like covers provided with tamper elements formed in, or attached to, the closure skirt with ratchet-and-pawl mechanism between the container and the closure skirt or the tamper element the tamper element being integrally connected to the closure by means of bridges

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Closures For Containers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンパーエビデント特
性(容器を開封して内容物に異物を混入する等の悪戯が
加えられた場合に、かかる悪戯が加えられた痕跡が明示
される特性)を有する容器と蓋との組合せに関する。
【0002】
【従来の技術】タンパーエビデント特性を有する容器と
蓋との組合せとして、特公昭43−6198号公報及び
実公昭56−31559号公報には、ラチェット機構を
備えた形態の容器と蓋との組合せが開示されている。容
器はガラス或いは適宜の合成樹脂から形成することがで
き、蓋は適宜の合成樹脂から形成することができる。
【0003】上記組合せにおける容器においては、その
口頸部の外周面に雄螺条と共に複数個のラチェット爪が
形成されている。複数個のラチェット爪は雄螺条の下方
において周方向に間隔をおいて配置されている。ラチェ
ット爪の各々は口頸部の外周面から半径方向外方に突出
せしめられており、容器の口頸部に蓋を装着する際(更
に詳しくは口頸部の雄螺条と蓋の雌螺条とを螺合せしめ
る際)の、蓋に対する容器の相対的回転方向に見て、後
方に向かって半径方向外方に傾斜して延びる緩やかな前
面と、半径方向外方に延びる切り立った後面とを有す
る。
【0004】上記組合せにおける蓋は、天面壁とこの天
面壁から垂下する筒状スカート壁とを含んでいる。スカ
ート壁には周方向に延在する周方向弱化ラインが形成さ
れており、スカート壁は周方向弱化ラインより上方の主
部と周方向弱化ラインより下方のタンパーエビデント裾
部とに区画されている。周方向弱化ラインは、例えば周
方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリット
(切溝)とかかるスリット間に残留せしめられる橋絡部
とから構成される。スカート壁の主部の内周面には、容
器の口頸部における雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が
形成されている。タンパーエビデント裾部の内周面に
は、容器の口頸部におけるラチェット爪と協働する複数
個のラチェット片が周方向に間隔をおいて形成されてい
る。ラチェット片の各々はタンパーエビデント裾部の内
周面から半径方向内方に突出せしめられており、容器の
口頸部に蓋を装着する際の、容器に対する蓋の相対的回
転方向に見て、後方に向かって半径方向内方に傾斜して
延びる緩やかな前面と、半径方向内方に延びる切り立っ
た後面とを有する。
【0005】容器の口頸部における雄螺条と蓋における
雌螺条とを螺合せしめて容器の口頸部に蓋を装着して口
頸部を密封する際には、口頸部に形成されているラチェ
ット爪の緩やかな前面と蓋に形成されているラチェット
片の緩やかな前面との相互案内作用によって、タンパー
エビデント裾部が半径方向外方へ弾性的に変位され、或
いはこれに加えてラチェット片自体も半径方向外方へ弾
性的に変位され、かくしてラチェット爪を乗り越えてラ
チェット片が周方向に移動せしめられる。容器の口頸部
を開封するために、容器に対して蓋を反対方向に相対的
に回転せしめる際には、口頸部に形成されているラチェ
ット爪の切り立った後面と蓋に形成されているラチェッ
ト片の切り立った後面との協働によって、ラチェット爪
を乗り越えてラチェット片が周方向に移動することが阻
止され、従ってスカート壁の主部に付随してタンパーエ
ビデント裾部が回転することが阻止される。かくして、
蓋の周方向弱化ライン、更に詳しくはその橋絡部に相当
な応力が生成されて橋絡部が破断され、スカート壁の主
部からタンパーエビデント裾部が分離される。しかる後
においては、タンパーエビデント裾部を残して、蓋が回
転と共に上昇されて口頸部から離脱され、かくして口頸
部が開封される。タンパーエビデント裾部に軸線方向に
延びる軸線方向破断ラインが形成されている場合には、
1個乃至少数個の橋絡部を破断せしめることなく、上記
軸線方向破断ラインの破断によってタンパーエビデント
裾部が無端環状形態から有端帯形状に解放されてラチェ
ット爪とラチェット片との協働が解除され、非破断橋絡
部を介してスカート壁の主部に接続されているタンパー
エビデント裾部も、回転と共に上昇されて口頸部から離
脱せしめられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したとおりの形態
の従来の容器と蓋との組合せには、次のとおりの解決す
べき問題が存在する。容器の口頸部に蓋を装着する際に
は蓋のラチェット片が口頸部のラチェット爪を乗り越え
て周方向に移動することが必要であり、そのためには蓋
のタンパーエビデント裾部が半径方向外方に弾性的に変
位せしめられることが必要である。而して、タンパーエ
ビデント裾部が半径方向外方に変位せしめられると、ス
カート壁の周方向弱化ライン、更に詳しくはその橋絡部
に小さくない応力が生成される。それ故に、口頸部に蓋
を装着する際にスカート壁に形成されている周方向弱化
ラインにおける橋絡部が破断されてしまう虞が少なくな
い。
【0007】口頸部に蓋を装着する際に周方向弱化ライ
ンにおける橋絡部が破断されるのを確実に防止するため
に、周方向弱化ラインにおける橋絡部の破断強度を増大
せしめると、容器の口頸部を開封する際に周方向弱化ラ
インにおける橋絡部を破断せしめるのに相当大きな力が
必要になり、特に女性乃至子供にとって口頸部の開封が
相当困難になる。
【0008】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる解決課題は、スカート壁に形成されて
いる周方向弱化ラインにおける橋絡部の破断強度を過剰
に増大せしめる必要なくして、従って女性乃至子供でも
充分容易に口頸部を開封することができるにもかかわら
ず、口頸部に蓋を装着して口頸部を密封する際にスカー
ト壁に形成されている周方向弱化ラインにおける橋絡部
の破断が充分確実に回避される、新規且つ改良された容
器と蓋との組合せを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記主たる解決課題を達
成するために、本発明者等は、先に、平成5年特許願第
145851号明細書及び図面において、容器の口頸部
の外周面に配設される複数個のラチェット爪の各々を、
雄螺条と雌螺条とを螺合せしめる際の蓋に対する容器の
相対的回転方向に見て、後方に向かって(半径方向外方
ではなくて)上方に傾斜して延びる緩やかな前面と(半
径方向外方ではなくて)上方に延びる切り立った後面と
を有する形態にせしめ、そして蓋のタンパーエビデント
裾部に配設される複数個のラチェット片の各々を、タン
パーエビデント裾部から周方向に間隔をおいて下方に延
出する形態にせしめる、ことを提案したが、更に検討を
加えた結果、先の提案に加えて、蓋のスカート壁の内周
面に下方を向いた環状肩部を形成し、この環状肩部に周
方向に間隔をおいて下方に延出する複数個の突出片を形
成し、かかる突出片を、雄螺条と雌螺条とを螺合せしめ
る際の容器に対する蓋の相対的回転方向に見て、前側に
位置する前部と後側に位置する後部とを有し、前部の半
径方向肉厚は比較的薄く、後部の半径方向肉厚は比較的
厚く、後部は該前部の内面を越えて半径方向内方に膨出
する膨出部を有する形態にせしめ、そして、上記環状肩
部よりも下方において、突出片の各々の膨出部を少なく
とも部分的に残留せしめてスカート壁を周方向に切断す
ることによって周方向弱化ラインを形成し、タンパーエ
ビデント裾部は切断することなく残留せしめられた膨出
部によって規定される橋絡部を介してスカート壁の主部
に接続されるようになし、更に、突出片の各々の下部は
いずれの側面においてもスカート壁の内周面に接続され
ることなく下方に延出せしめられている形態にせしめ、
該突出片のかかる下部が容器のラチェット爪と協働する
ラチェット片を構成する、ようになすことによって一層
確実に上記主たる技術的課題を達成することができるこ
とを見出した。
【0010】即ち、本発明によれば、上記主たる技術的
課題を達成する容器と蓋との組合せとして、口頸部の外
周面には雄螺条が配設されている容器と、天面壁及びこ
の天面壁から垂下する筒状スカート壁を含み、該スカー
ト壁には周方向に延在する周方向弱化ラインが形成され
ていて、該スカート壁は該周方向弱化ラインより上方の
主部と該周方向弱化ラインより下方のタンパーエビデン
ト裾部とに区画されており、該スカート壁の該主部の内
周面には該容器の該口頸部に配設されている該雄螺条に
螺合せしめられる雌螺条が形成されている蓋との組合せ
において、該容器の該口頸部の外周面には、該雄螺条と
該雌螺条とを螺合せしめる際の該蓋に対する該容器の相
対的回転方向に見て、後方に向かって上方に傾斜して延
びる緩やかな前面と上方に延びる切り立った後面とを有
する複数個のラチェット爪が形成されており、該蓋の該
スカート壁の内周面には下方を向いた環状肩部が形成さ
れており、周方向に間隔をおいて該環状肩部から下方に
延出する複数個の突出片が形成されており、該突出片
は、該雄螺条と該雌螺条とを螺合せしめる際の該容器に
対する該蓋の相対的回転方向に見て、前側に位置する前
部と後側に位置する後部とを有し、該前部の半径方向肉
厚は比較的薄く、該後部の半径方向肉厚は比較的厚く、
該後部は該前部の内面を越えて半径方向内方に膨出する
膨出部を有し、該環状肩部よりも下方において、該突出
片の各々の該膨出部を少なくとも部分的に残留せしめて
該スカート壁を周方向に切断することによって該周方向
弱化ラインが形成されており、該タンパーエビデント裾
部は切断することなく残留せしめられた該膨出部によっ
て規定される橋絡部を介して該スカート壁の主部に接続
されており、該突出片の各々の下部はいずれの側面にお
いても該スカート壁の内周面に接続されることなく下方
に延出せしめられており、該突出片の該下部が該容器の
該ラチェット爪と協働するラチェット片を構成してい
る、ことを特徴とする組合せが提供される。
【0011】該容器の該口頸部の外周面には、該雄螺条
の下方において半径方向外方に突出する張出フランジが
形成されており、該ラチェット爪が該張出フランジの上
面に形成されているのが好都合である。該ラチェット爪
の各々の該前面の傾斜角度αは25乃至65度であり、
該ラチェット爪の各々の該後面の傾斜角度βは70乃至
140度であるのが好適である。好適例においては、該
スカート壁には該タンパーエビデント裾部から更に下方
に延出する環状囲繞壁が付設されており、該環状囲繞壁
の内径は該タンパーエビデント裾部の内径よりも大き
く、該突出部は該タンパーエビデント裾部の内面に直接
的に接続されているが、該環状囲繞壁は該突出片の該下
部から半径方向外方に離隔して該突出片の該下部を囲繞
している。該突出片の少なくとも該下部は、該雄螺条と
該雌螺条とを螺合せしめる際の該容器に対する該蓋の相
対的回転方向に見て、下方に向かって後方に10乃至7
0度の傾斜角度γをなして傾斜して延出しているのが好
ましい。
【0012】
【作用】本発明の容器と蓋との組合せにおいては、容器
に対して蓋を装着方向に相対的に回転せしめて容器の口
頸部に蓋を装着する際には、容器の口頸部におけるラチ
ェット爪の緩やかな前面の案内作用によって蓋の突出
片、特にラチェット片を構成しているその下部が周方向
に撓んで、ラチェット片がラチェット爪を乗り越えて周
方向に移動せしめられる。突出片のかような周方向への
撓みは、ラチェット爪から突出片の前面に加えられる力
によって、前面から距離をおいて突出片の後部に存在す
る橋絡部を中心として生成される故に、橋絡部に比較的
大きな応力を生成せしめることなく突出部自体の弾性的
変形によって実現される。突出片の下部によって規定さ
れているラチェット片からタンパーエビデント裾部には
上方乃至周方向に作用する幾分かの力が伝えられるが、
かかる力によってタンパーエビデント裾部が上方乃至周
方向に変位せしめられると、タンパーエビデント裾部の
上端がスカート壁の主部の下端に直接的に当接せしめら
れる等によって、橋絡部に過剰な応力を生成せしめるこ
となくタンパーエビデント裾部からスカート壁の主部に
力が伝えられる。タンパーエビデント裾部が半径方向外
方に変位されて橋絡部に過剰な応力が生成せしめられる
ことはなく、容器の口頸部に蓋を装着する際に周方向弱
化ラインにおける橋絡部に過剰の応力が作用して橋絡部
が破断されてしまうことは確実に回避される。口頸部を
開封するために蓋を反対方向に回転せしめる際には、口
頸部におけるラチェット爪の切り立った後面と蓋におけ
る突出片の下部によって規定されているラチェット片の
後面との協働によってタンパーエビデント裾部の回転が
阻止される。この際には、ラチェット片を構成している
突出片の下部における後面に力が加えられ、かかる後面
に近接して位置する橋絡部に相当な応力が生成され、か
くして橋絡部が充分容易に所要とおりに破断される。
【0013】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に従って
構成された容器と蓋との組合せの好適実施例について、
更に詳細に説明する。
【0014】本発明の組合せの好適実施例は、図1にそ
の口頸部2が図示されている容器と図2に全体が図示さ
れている蓋4とから構成されている。
【0015】図1を参照して説明すると、ポリエチレン
テレフタレートの如き適宜の合成樹脂或いはガラスから
形成することができる容器は、略円筒形状の口頸部2を
具備している。この口頸部2の外周面には、雄螺条6及
びその下方に位置する環状係止あご部8が形成されてい
る。口頸部2に図2に示す蓋4が適用される場合には係
止あご部8は不必要であるが、図2に示す蓋4に代え
て、タンパーエビデント裾部の内面に係止手段が形成さ
れている形態の周知の合成樹脂製蓋或いは口頸部2に装
着した後にタンパーエビデント裾部の下端部が半径方向
内側に変形される周知の金属製蓋が口頸部2に適用され
る場合には、上記係止手段或いは変形されるタンパーエ
ビデント裾部の下端部が係止あご部に係止せしめられる
(従って、図示の口頸部2には図2に示す蓋と共に、上
記周知の合成樹脂製蓋或いは金属製蓋を選択的に適用す
ることができる)。
【0016】口頸部2には、更に、係止あご部8の下方
において半径方向外方に突出する環状フランジ10が形
成されている。図1と共に図3及び図4を参照して説明
すると、環状フランジ10の上面には、周方向に等間隔
をおいて4個のラチェット爪12が形成されている。所
望ならば、環状フランジ10上に周方向に適宜の間隔を
おいて2個又は3個或いは5個以上のラチェット爪を形
成することもできる。ラチェット爪12の各々は、口頸
部2に蓋4を装着する際の、蓋4に対する口頸部2の回
転方向(図3において反時計方向、図4において左方
向)に見て、後方に向かって上方に傾斜して延びる緩や
かな前面14と、上方に延びる切り立った後面16とを
有する。環状フランジ10の上面に対するラチェット爪
12の前面14の傾斜角度αは25乃至65度であり、
環状フランジ10の上面に対するラチェット爪12の後
面16の傾斜角度βは70乃至140度であるのが好都
合である。
【0017】図2を参照して説明すると、ポリエチレン
又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂から形成する
ことができる蓋4は、円形天面壁18とこの天面壁18
の周縁から垂下する円筒状スカート壁20とを含んでい
る。天面壁18の内面にはライナー21が配設されてい
る。かかるライナー21は、天面壁の内面に軟化溶融状
態の合成樹脂素材を供給し、次いで型押工具を合成樹脂
素材に作用せしめて所要形状に流動せしめることによっ
て好都合に形成することができる。ライナー21を形成
するための合成樹脂素材としては、軟質ポリエチレン又
はEVA(エチレン−酢酸ビニル共重合体)の如き比較
的軟質の合成樹脂が好都合に使用され得る。所望なら
ば、天面壁18の内面に別個に形成したライナー21を
配設するこに代えて、適宜の形態のシール突条を天面壁
18の内面に一体に形成することもできる。
【0018】図2を参照して説明を続けると、スカート
壁20は主部22及びタンパーエビデント裾部24を含
んでおり、タンパーエビデント裾部24には環状囲繞壁
26が付設されている。スカート壁20の下部には周方
向に延在する周方向弱化ライン28(この周方向弱化ラ
イン28については、後に更に詳述する)が配設されて
おり、この周方向弱化ライン28によってそれよりも上
方の主部22とそれよりも下方のタンパーエビデント裾
部24とが区画されている。環状囲繞壁26はタンパー
エビデント裾部24から更に下方に延出せしめられてい
る。スカート壁20の主部22の内周面には雌螺条30
が形成されている。かかる雌螺条30には軸線方向に延
びる通気切欠32が周方向に間隔をおいて形成されてい
る。スカート壁20の主部22の外周面には環状傾斜肩
部34が形成されており、かかる肩部34より上方の領
域には滑り止め凹凸36が形成されている。更に、肩部
34よりも下方の領域においても、周方向に等角度間隔
をおいた4個の局部において滑り止め凹凸37が形成さ
れている(図2には2個の部位における凹凸37の夫々
の半分が図示されている)。
【0019】図2と共に図4及び図5を参照して説明す
ると、スカート壁20の主部22の内周面には、上記雌
螺条30の直ぐ下方に位置する環状肩部38と共に、こ
の環状肩部38の下方に位置する環状肩部40が形成さ
れている。そして、スカート壁20の内周面には、上記
環状肩部40から下方に延出する複数個(例えば8個で
よい)の突出片42が周方向に等間隔をおいて形成され
ている。かかる突出片42の各々は、容器の口頸部2に
蓋4を装着する際の口頸部2に対する蓋4の相対的回転
方向(図2において上方から見て時計方向、図4におい
て右方向)に見て、下方に向かって後方に傾斜角度γを
なして傾斜して延出せしめられているのが好適である。
傾斜角度γは10乃至70度であるのが好都合である。
突出片42の各々はスカート壁20の下端(従って、環
状囲繞壁26の下端)よりの若干上方の位置まで或いは
これと実質上同一の位置まで下方に延出せしめられてい
るのが好適である。図5を参照することによって明確に
理解されるとおり、容器の口頸部2に蓋4を装着する際
の口頸部2に対する蓋4の相対的回転方向に見て、突出
片42の各々の前部44は半径方向肉厚が比較的薄くせ
しめられ、後部46は半径方向肉厚が比較的厚くせしめ
られており、後部46は前部44を越えて半径方向内方
に膨出する膨出部48を有する。図5を参照することに
よって理解される如く、上記環状肩部40からタンパー
エビデント裾部24の下端までの領域においては、突出
片42の半径方向外側面はスカート壁20の内周面に直
接的に接続されている。しかしながら、タンパーエビデ
ント裾部24から更に下方に延出する環状囲繞壁26の
内径はタンパーエビデント裾部24の内径よりも幾分大
きく設定されており、環状囲繞壁26は突出片42から
半径方向外方に離隔して突出片42を囲繞している。従
って、突出片42の、タンパーエビデント裾部24を越
えて下方に突出する下部はいずれの側面においてもスカ
ート壁20の内周面に接続されることなく下方に延出せ
しめられており、かかる下部が容器の口頸部2における
上記ラチェット爪12と協働するラチェット片50を構
成する。
【0020】図2に図示する如く、スカート壁20の内
周面には、更に、周方向において上記突出片42間に位
置する複数個(図示の実施例においては各突出片42間
に周方向に等間隔をおいて2個)の補助リブ52も配設
されている。かかる補助リブ52は、上記環状肩部40
からタンパーエビデント裾部24の下端まで、上記突出
片42と実質上平行に、従って容器の口頸部2に蓋4を
装着する際の口頸部2に対する蓋4の相対的回転方向に
見て、下方に向かって後方に10乃至70度でよい傾斜
角度γをなして傾斜して延びている。補助リブ52はス
カート壁20の下部、更に詳しくは上記環状肩部40か
らタンパーエビデント裾部24の下端までの部分の剛性
を増大せしめ、以下に詳述するとおりにしてスカート壁
20を切断して上記周方向弱化ライン28を形成する際
の、切断刃(図示していない)によるスカート壁20の
切断作用を助長せしめる。図2と共に図5及び図6を参
照して説明すると、上述した周方向弱化ライン28は、
上記環状肩部40よりも幾分下方の部位においてスカー
ト壁20を周方向に連続して切断することによって形成
される。スカート壁20のかかる切断は、スカート壁2
0の外周面側から切断刃(図示していない)を作用せし
め、上記突出片42における上記膨出部48のみを少な
くとも部分的に残留せしめて遂行される。図示の実施例
においては、図6において断面ハッチングを施した部
分、即ち膨出部48の半径方向内側部のみを残留せしめ
てスカート壁20の切断を遂行して、周方向弱化ライン
28を形成している。切断されることなく残留せしめら
れる、突出片42の各々の膨出部48の一部が橋絡部5
4を構成し、タンパーエビデント裾部24はかかる橋絡
部54のみを介して主部22に接続されている。
【0021】図1乃至図6と共に図7を参照して説明す
ると、容器の口頸部2に蓋4を装着して口頸部2を密封
する際には、口頸部2に蓋4を被嵌して口頸部2に対し
て蓋4を閉方向(図7において上方から見て時計方向、
図4において右方向)に回転せしめ、口頸部2の雄螺条
6に蓋4の雌螺条30を螺合せしめる。蓋4は回転と共
に下降せしめられ、図7に示す状態まで雄螺条6に雌螺
条30を螺合せしめると、蓋4の天面壁18の内面に配
設されているライナー21が口頸部2の上端部に密接せ
しめられて口頸部2が密封される。蓋4のかような装着
操作の後半においては、口頸部2のラチェット爪12と
蓋4のラチェット片50(突出片42の下部)とが相互
に干渉するようになるが、ラチェット爪12の緩やかな
前面14に作用することによって、下部がラチェット片
50を構成している突出片42は図4に二点鎖線で示す
如く橋絡部54(突出片42の膨出部48における非切
断残留部)を支点として弾性的に後方に撓み、ラチェッ
ト片50は充分容易にラチェット爪12を通過すること
ができる。ラチェット片50が周方向後方に撓んでラチ
ェット爪12を通過する際には、タンパーエビデント裾
部24には上方乃至周方向に作用する幾分かの力が伝え
られるが、周方向弱化ライン28においてタンパーエビ
デント裾部24の上端がスカート壁20の主部22の下
端に直接的に押し付けられる等によって、橋絡部54に
過剰な応力を生成せしめることなくタンパーエビデント
裾部24からスカート壁20の主部22に力が伝えられ
る。タンパーエビデント裾部24が半径方向外方に変位
されて橋絡部54に過剰な応力が生成せしめられること
はなく、容器の口頸部2に蓋4を所要とおりに装着する
際に周方向弱化ライン28の橋絡部54が破断されてし
まう虞は実質上皆無である。ラチェット爪12を通過し
た後にラチェット片50は元の状態に弾性的に復元す
る。
【0022】容器の口頸部2を開封するためには、口頸
部2に対して蓋4を開方向(図7において上方から見て
反時計方向、図4において左方向)に回転せしめる。而
して、タンパーエビデント裾部24においては、開方向
に見て下方に向かって前方に延出しているラチェット片
50の後面が、ラチェット爪12の切り立った後面16
に当接し、これによって開方向への移動が阻止される。
かくして、スカート壁20に形成されている周方向弱化
ライン28における橋絡部54(突出片42の膨出部4
8における非切断残留部)に相当な応力が生成され、複
数個の橋絡部54が破断される。ラチェット爪12の切
り立った後面16からラチェット片50の後面に力が加
えられると、突出片42の前部44において周方向弱化
ライン28よりも下方の部分が周方向弱化ライン28よ
りも上方の部分に押し付けられ、突出片42における弱
化ライン28よりも下方の部分はその前部を所謂支点と
して前方に変形され、かくして橋絡部54に応力が集中
して生成され、複数個の橋絡部54の破断は口頸部2の
密封が解放される(ライナー21が口頸部2の上端部か
ら離隔され、ライナー21と口頸部2の上端との間及び
雌螺条30に形成されている通気切欠32を通して容器
内が外部に連通される)よりも充分前に確実に遂行され
る。複数個の橋絡部54が破断されてスカート壁20の
主部22からタンパーエビデント裾部24が切り離され
た後においては、蓋4のタンパーエビデント裾部24以
外の部分は、雄螺条6と雌螺条30との協働によって開
方向へ回転せしめられると共に上昇せしめられて口頸部
2から離脱され、かくして口頸部2が開封される。
【0023】所望ならば、周方向弱化ライン28におけ
る複数個の橋絡部54のうちの1個乃至少数個を比較的
強くせしめると共に、タンパーエビデント裾部24及び
その下端から更に下方に延出する環状囲繞壁26に軸線
方向に延在する弱化ラインを形成し、口頸部2を開封す
る際には、軸線方向弱化ラインが破断されてタンパーエ
ビデント裾部24及び環状囲繞壁26が無端環状から有
端帯状に展開され(かくしてラチェット片50の開方向
移動が許容され)、一方周方向弱化ライン28において
は比較的強くせしめられた1個乃至少数個の橋絡部54
は破断されることなく維持されてタンパーエビデント裾
部24をスカート壁20の主部22に接続し続け、タン
パーエビデント裾部24及び環状囲繞壁26を含む蓋4
の全体が容器の口頸部2から離脱されるようにせしめる
こともできる。
【0024】
【発明の効果】本発明の容器と蓋との組合せにおいて
は、容器の口頸部に蓋を装着して口頸部を密封する際に
は、スカート壁に形成されている周方向弱化ラインにお
ける橋絡部が破断されてしまうことが確実に回避され、
容器の口頸部を開封する際には、口頸部の密封解除に先
立ってスカート壁に形成されている周方向弱化ラインに
おける橋絡部が充分容易に且つ確実に所要とおりに破断
せしめられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された組合せの好適実施例
における容器の口頸部を、一部を断面で示す側面部。
【図2】本発明に従って構成された組合せの好適実施例
における蓋を、一部を断面で示す側面部。
【図3】図1の口頸部の平面図。
【図4】図1の口頸部におけるラチェット爪と図2の蓋
におけるラチェット片との相互関係を示す部分断面図。
【図5】図2の蓋の一部を示す部分斜面図。
【図6】図2の蓋の一部を示す部分断面図。
【図7】図1の口頸部に図2の蓋を装着した状態を、一
部を断面で示す側面図。
【符号の説明】
2:口頸部 4:蓋 6:雄螺条 10:環状フランジ 12:ラチェット爪 14:ラチェット爪の前面 16:ラチェット爪の後面 18:天面壁 20:スカート壁 22:スカート壁の主部 24:タンパーエビデント裾部 26:環状囲繞壁 30:雌螺条 40:環状肩部 42:突出片 44:突出片の前部 46:突出片の後部 48:突出片の膨出部 50:ラチェット片 54:橋絡部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 口頸部の外周面には雄螺条が配設されて
    いる容器と、天面壁及びこの天面壁から垂下する筒状ス
    カート壁を含み、該スカート壁には周方向に延在する周
    方向弱化ラインが形成されていて、該スカート壁は該周
    方向弱化ラインより上方の主部と該周方向弱化ラインよ
    り下方のタンパーエビデント裾部とに区画されており、
    該スカート壁の該主部の内周面には該容器の該口頸部に
    配設されている該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形
    成されている蓋との組合せにおいて、 該容器の該口頸部の外周面には、該雄螺条と該雌螺条と
    を螺合せしめる際の該蓋に対する該容器の相対的回転方
    向に見て、後方に向かって上方に傾斜して延びる緩やか
    な前面と上方に延びる切り立った後面とを有する複数個
    のラチェット爪が形成されており、 該蓋の該スカート壁の内周面には下方を向いた環状肩部
    が形成されており、周方向に間隔をおいて該環状肩部か
    ら下方に延出する複数個の突出片が形成されており、該
    突出片は、該雄螺条と該雌螺条とを螺合せしめる際の該
    容器に対する該蓋の相対的回転方向に見て、前側に位置
    する前部と後側に位置する後部とを有し、該前部の半径
    方向肉厚は比較的薄く、該後部の半径方向肉厚は比較的
    厚く、該後部は該前部の内面を越えて半径方向内方に膨
    出する膨出部を有し、 該環状肩部よりも下方において、該突出片の各々の該膨
    出部を少なくとも部分的に残留せしめて該スカート壁を
    周方向に切断することによって該周方向弱化ラインが形
    成されており、該タンパーエビデント裾部は切断するこ
    となく残留せしめられた該膨出部によって規定される橋
    絡部を介して該スカート壁の主部に接続されており、 該突出片の各々の下部はいずれの側面においても該スカ
    ート壁の内周面に接続されることなく下方に延出せしめ
    られており、該突出片の該下部が該容器の該ラチェット
    爪と協働するラチェット片を構成している、 ことを特徴とする組合せ。
  2. 【請求項2】 該容器の該口頸部の外周面には、該雄螺
    条の下方において半径方向外方に突出する張出フランジ
    が形成されており、該ラチェット爪が該張出フランジの
    上面に形成されている、請求項1記載の組合せ。
  3. 【請求項3】 該ラチェット爪の各々の該前面の傾斜角
    度αは25乃至65度であり、該ラチェット爪の各々の
    該後面の傾斜角度βは70乃至140度である、請求項
    1又は2記載の組合せ。
  4. 【請求項4】 該スカート壁には該タンパーエビデント
    裾部から更に下方に延出する環状囲繞壁が付設されてお
    り、該環状囲繞壁の内径は該タンパーエビデント裾部の
    内径よりも大きく、該突出部は該タンパーエビデント裾
    部の内面に直接的に接続されているが、該環状囲繞壁は
    該突出片の該下部から半径方向外方に離隔して該突出片
    の該下部を囲繞している、請求項1又は2記載の組合
    せ。
  5. 【請求項5】 該突出片の少なくとも該下部は、該雄螺
    条と該雌螺条とを螺合せしめる際の該容器に対する該蓋
    の相対的回転方向に見て、下方に向かって後方に10乃
    至70度の傾斜角度γをなして傾斜して延出している、
    請求項1から4までのいずれかに記載の組合せ。
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