JPH0620904B2 - ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋 - Google Patents
ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋Info
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- JPH0620904B2 JPH0620904B2 JP59034315A JP3431584A JPH0620904B2 JP H0620904 B2 JPH0620904 B2 JP H0620904B2 JP 59034315 A JP59034315 A JP 59034315A JP 3431584 A JP3431584 A JP 3431584A JP H0620904 B2 JPH0620904 B2 JP H0620904B2
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- mouth
- neck
- weakening line
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2001/00—Articles provided with screw threads
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、合成樹脂製容器蓋、更に詳しくは、外周面に
雄螺条とこの雄螺条の下方に位置する係止あご部とが形
成されている口頸部を具備する容器のための、ピルフア
ープルーフ特性を有する合成樹脂製容器蓋に関する。
雄螺条とこの雄螺条の下方に位置する係止あご部とが形
成されている口頸部を具備する容器のための、ピルフア
ープルーフ特性を有する合成樹脂製容器蓋に関する。
〈従来の技術〉 飲食料用瓶の如き容器のためのピルフアープルーフ特性
を有する容器蓋として、近時においては、金属製容器蓋
に代えて、合成樹脂製容器蓋が提案され実用に供される
ようになってきた。かような合成樹脂製容器蓋は、天面
壁とこの天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁とを
具備する。スカート壁には、周方向に間隔を置いて周方
向に延びる複数個のスリツトとかかるスリツト間に存在
する複数個の橋絡部とから成る弱化ラインが形成されて
いて、スカート壁は、弱化ラインより上方の主部と弱化
ラインより下方のピルフアープルーフ裾部とに区画され
ている。主部の内面には雌螺条が形成され、ピルフアー
プルーフ裾部の内面には係止手段が形成されている。
を有する容器蓋として、近時においては、金属製容器蓋
に代えて、合成樹脂製容器蓋が提案され実用に供される
ようになってきた。かような合成樹脂製容器蓋は、天面
壁とこの天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁とを
具備する。スカート壁には、周方向に間隔を置いて周方
向に延びる複数個のスリツトとかかるスリツト間に存在
する複数個の橋絡部とから成る弱化ラインが形成されて
いて、スカート壁は、弱化ラインより上方の主部と弱化
ラインより下方のピルフアープルーフ裾部とに区画され
ている。主部の内面には雌螺条が形成され、ピルフアー
プルーフ裾部の内面には係止手段が形成されている。
上記の通りの容器蓋が適用される容器は、雄螺条とこの
雄螺条の下方に位置する係止あご部とが外周面に形成さ
れている口頸部を具備している。容器の口頸部を容器蓋
で閉塞する際には、口頸部に容器蓋を被嵌して所定方向
即ち閉方向に回転せしめ、容器蓋の雌螺条を口頸部の雄
螺条に螺合せしめる。かくすると、容器蓋は回転と共に
下降せしめられ、容器蓋の係止手段は弾性的に変位乃至
変形せしめられて口頸部の係止あご部を乗り越え、しか
る後に弾性的に復元して係止あご部に係止せしめられ
る。容器の口頸部を開封する際には、容器蓋を逆方向即
ち開方向に回転せしめる。かくすると、容器の雌螺条が
口頸部の雄螺条に沿って移動せしめられ、従って容器蓋
は回転と共に上昇せしめられる。然るに、ピルフアープ
ルーフ裾部の内面に形成されている係止手段が口頸部の
係止あご部に係止せしめられている故に、ピルフアープ
ルーフ裾部は上昇することができず、従ってスカート壁
に形成されている弱化ラインにおける橋絡部に相当な応
力が生成され、橋絡部が破断されてピルフアープルーフ
裾部が主部から分離される。しかる後に、容器蓋はピル
フアープルーフ裾部を残して口頸部から離脱され、かく
して口頸部が開封される。
雄螺条の下方に位置する係止あご部とが外周面に形成さ
れている口頸部を具備している。容器の口頸部を容器蓋
で閉塞する際には、口頸部に容器蓋を被嵌して所定方向
即ち閉方向に回転せしめ、容器蓋の雌螺条を口頸部の雄
螺条に螺合せしめる。かくすると、容器蓋は回転と共に
下降せしめられ、容器蓋の係止手段は弾性的に変位乃至
変形せしめられて口頸部の係止あご部を乗り越え、しか
る後に弾性的に復元して係止あご部に係止せしめられ
る。容器の口頸部を開封する際には、容器蓋を逆方向即
ち開方向に回転せしめる。かくすると、容器の雌螺条が
口頸部の雄螺条に沿って移動せしめられ、従って容器蓋
は回転と共に上昇せしめられる。然るに、ピルフアープ
ルーフ裾部の内面に形成されている係止手段が口頸部の
係止あご部に係止せしめられている故に、ピルフアープ
ルーフ裾部は上昇することができず、従ってスカート壁
に形成されている弱化ラインにおける橋絡部に相当な応
力が生成され、橋絡部が破断されてピルフアープルーフ
裾部が主部から分離される。しかる後に、容器蓋はピル
フアープルーフ裾部を残して口頸部から離脱され、かく
して口頸部が開封される。
〈発明が解決しようとする課題〉 而して、上述した通りの従来の合成樹脂製容器蓋には、
次のとおりの解決すべき問題乃至欠点がある。即ち、従
来の合成樹脂製容器蓋においては、容器の口頸部に容器
蓋を装着する際、更に詳しくは容器蓋の係止手段が口頸
部の係止あご部を乗り越える際に、容器蓋に相当大きな
回転トルクを加えることが必要であり、容器蓋の弱化ラ
インにおける橋絡部に相当な応力が生成され、これに起
因して橋絡部が破断されてしまう虞がある。
次のとおりの解決すべき問題乃至欠点がある。即ち、従
来の合成樹脂製容器蓋においては、容器の口頸部に容器
蓋を装着する際、更に詳しくは容器蓋の係止手段が口頸
部の係止あご部を乗り越える際に、容器蓋に相当大きな
回転トルクを加えることが必要であり、容器蓋の弱化ラ
インにおける橋絡部に相当な応力が生成され、これに起
因して橋絡部が破断されてしまう虞がある。
上記問題を解決するためには、弱化ラインにおける橋絡
部の強度を増大せしめることが考えられるが、かくする
と、容器の口頸部から容器蓋を離脱せしめる際に弱化ラ
インにおける橋絡部を破断せしめるのに、容器蓋にかな
り大きな回転トルクを加えることが必要になり、特に女
性及び子供にとっては、容器の口頸部から容器蓋を離脱
することが著しく困難になる。また、上記問題を解決す
るためには、容器蓋の係止手段の半径方向突出量を低減
せしめることも考えられるが、かくすると、容器の口頸
部に容器蓋を装着した時の、口頸部の係止あご部に対す
る係止手段の係止が不充分になり、口頸部から容器蓋を
離脱する時に、弱化ラインにおける橋絡部の破断を伴う
ことなく係止あご部と係止手段との係止が解除されて口
頸部から容器蓋が離脱され、かくしてピルフアープルー
フ特性が毀損されてしまう傾向が生ずる。
部の強度を増大せしめることが考えられるが、かくする
と、容器の口頸部から容器蓋を離脱せしめる際に弱化ラ
インにおける橋絡部を破断せしめるのに、容器蓋にかな
り大きな回転トルクを加えることが必要になり、特に女
性及び子供にとっては、容器の口頸部から容器蓋を離脱
することが著しく困難になる。また、上記問題を解決す
るためには、容器蓋の係止手段の半径方向突出量を低減
せしめることも考えられるが、かくすると、容器の口頸
部に容器蓋を装着した時の、口頸部の係止あご部に対す
る係止手段の係止が不充分になり、口頸部から容器蓋を
離脱する時に、弱化ラインにおける橋絡部の破断を伴う
ことなく係止あご部と係止手段との係止が解除されて口
頸部から容器蓋が離脱され、かくしてピルフアープルー
フ特性が毀損されてしまう傾向が生ずる。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その技
術的課題は、他の別個の問題を発生せしめることなく、
即ち口頸部から容器蓋を離脱する操作を著しく困難にせ
しめる或いはピルフアープルーフ特性が毀損される傾向
を生ぜしめるという問題を発生せしめることなく、容器
の口頸部に容器蓋を装着する際に弱化ラインにおける橋
絡部が破断されることを確実に回避することができるよ
うになすことである。
術的課題は、他の別個の問題を発生せしめることなく、
即ち口頸部から容器蓋を離脱する操作を著しく困難にせ
しめる或いはピルフアープルーフ特性が毀損される傾向
を生ぜしめるという問題を発生せしめることなく、容器
の口頸部に容器蓋を装着する際に弱化ラインにおける橋
絡部が破断されることを確実に回避することができるよ
うになすことである。
〈課題を達成するための手段〉 上記技術的課題を達成するために、本発明においては、
ピルフアープルーフ裾部の上端部に、弱化ラインにおけ
る隣接する橋絡部の略中間にて弱化ラインにおけるスリ
ットから下方に延びる切り込みを、周方向に間隔をおい
て複数個形成する。
ピルフアープルーフ裾部の上端部に、弱化ラインにおけ
る隣接する橋絡部の略中間にて弱化ラインにおけるスリ
ットから下方に延びる切り込みを、周方向に間隔をおい
て複数個形成する。
即ち、本発明によれば、外周面に雄螺条と該雄螺条の下
方に位置する係止あご部とが形成されている口頸部を具
備する容器のための、ピルフアープルーフ特性を有する
合成樹脂製容器蓋であって、天面壁と該天面壁の周縁か
ら垂下する筒状スカート壁とを具備し、該スカート壁に
は、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複数個のスリ
ツトと該スリツト間に存在する複数個の橋絡部とから成
る弱化ラインが形成されていて、該スカート壁は該弱化
ラインより上方の主部と該弱化ラインより下方のピルフ
アープルーフ裾部とに区画されており、該主部の内面に
は、該口頸部の該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形
成され、該ピルフアープルーフ裾部の内面には、弾性的
に変位乃至変形せしめられて該口頸部の該係止あご部を
乗り越え、弾性的に復元されて該口頸部の該係止あご部
に係止せしめられる係止手段が形成されているところの
容器蓋において、 該ピルフアープルーフ裾部の上端部には周方向に間隔を
おいて複数個の切り込みが形成されており、該切り込み
の各々は該弱化ラインにおける隣接する橋絡部の略中間
にて該弱化ラインにおける該スリットから下方に延び
る、ことを特徴とする容器蓋が提供される。
方に位置する係止あご部とが形成されている口頸部を具
備する容器のための、ピルフアープルーフ特性を有する
合成樹脂製容器蓋であって、天面壁と該天面壁の周縁か
ら垂下する筒状スカート壁とを具備し、該スカート壁に
は、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複数個のスリ
ツトと該スリツト間に存在する複数個の橋絡部とから成
る弱化ラインが形成されていて、該スカート壁は該弱化
ラインより上方の主部と該弱化ラインより下方のピルフ
アープルーフ裾部とに区画されており、該主部の内面に
は、該口頸部の該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形
成され、該ピルフアープルーフ裾部の内面には、弾性的
に変位乃至変形せしめられて該口頸部の該係止あご部を
乗り越え、弾性的に復元されて該口頸部の該係止あご部
に係止せしめられる係止手段が形成されているところの
容器蓋において、 該ピルフアープルーフ裾部の上端部には周方向に間隔を
おいて複数個の切り込みが形成されており、該切り込み
の各々は該弱化ラインにおける隣接する橋絡部の略中間
にて該弱化ラインにおける該スリットから下方に延び
る、ことを特徴とする容器蓋が提供される。
〈作用〉 容器の口頸部に容器蓋を装着する際には、容器蓋の係止
手段が弾性的に変位乃至変形して口頸部の係止あご部を
乗り越えることが必要であるが、この際には係止手段か
らピルフアープルーフに伝えられる半径方向外向きの力
に起因して、ピルフアープルーフ裾部はその下端部が半
径方向外方に変形され、これに応じてその上端部が半径
方向内方に、従って全体として円錐台形状に弾性的に変
形される。而して、本発明の容器蓋においては、上記切
り込みが形成されている故に、ピルフアープルーフ裾部
の上端部が充分容易に半径方向内方に変形されて、弱化
ラインにおける橋絡部に過剰の応力を生成せしめること
なくピルフアープルーフ裾部の全体が充分容易に所要円
錐台形状に弾性的に変形される。それ故に、後述する実
験例及び比較実験例の記載からも理解されるとおり、容
器蓋に加えるべき必要回転トルクが比較的小さく、かく
して橋絡部が破断されることが確実に防止される。他
方、口頸部を開封するために口頸部から容器蓋を離脱す
る際には、従来の容器蓋の場合と同様に弱化ラインにお
ける橋絡部が充分容易且つ確実に所要通り破断される。
手段が弾性的に変位乃至変形して口頸部の係止あご部を
乗り越えることが必要であるが、この際には係止手段か
らピルフアープルーフに伝えられる半径方向外向きの力
に起因して、ピルフアープルーフ裾部はその下端部が半
径方向外方に変形され、これに応じてその上端部が半径
方向内方に、従って全体として円錐台形状に弾性的に変
形される。而して、本発明の容器蓋においては、上記切
り込みが形成されている故に、ピルフアープルーフ裾部
の上端部が充分容易に半径方向内方に変形されて、弱化
ラインにおける橋絡部に過剰の応力を生成せしめること
なくピルフアープルーフ裾部の全体が充分容易に所要円
錐台形状に弾性的に変形される。それ故に、後述する実
験例及び比較実験例の記載からも理解されるとおり、容
器蓋に加えるべき必要回転トルクが比較的小さく、かく
して橋絡部が破断されることが確実に防止される。他
方、口頸部を開封するために口頸部から容器蓋を離脱す
る際には、従来の容器蓋の場合と同様に弱化ラインにお
ける橋絡部が充分容易且つ確実に所要通り破断される。
〈実施例〉 以下、本発明に従って改良された合成樹脂製容器蓋の一
実施例を図示している添付図面を参照して、更に詳細に
説明する。
実施例を図示している添付図面を参照して、更に詳細に
説明する。
第１図を参照して説明すると、図示の容器蓋は、ポリエ
チレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂材料か
ら圧縮又は射出成形によって成形することができる、全
体を番号２で示す蓋本体を具備している。この蓋本体２
は、円形天面壁４と、この天面壁４の周縁から垂下する
円筒状スカート壁６とを具備する。
チレン又はポリプロピレンの如き適宜の合成樹脂材料か
ら圧縮又は射出成形によって成形することができる、全
体を番号２で示す蓋本体を具備している。この蓋本体２
は、円形天面壁４と、この天面壁４の周縁から垂下する
円筒状スカート壁６とを具備する。
天面壁４の内面には環状突条８が形成されており、この
環状突条８内には、蓋本体２とは別個に形成された密封
用ライナー１０が配設されている。かかる密封用ライナ
ー１０は、蓋本体２を成形した後にそれ自体は周知の型
押成形によって天面壁４の内面に所要位置に直接的に形
成し、或いは蓋本体２とは全く別個に所定形状の成形し
次いで蓋本体２の天面壁４の内面に挿入することができ
る。所望ならば、密封用ライナー１０を蓋本体２と一体
に形成することもできる。
環状突条８内には、蓋本体２とは別個に形成された密封
用ライナー１０が配設されている。かかる密封用ライナ
ー１０は、蓋本体２を成形した後にそれ自体は周知の型
押成形によって天面壁４の内面に所要位置に直接的に形
成し、或いは蓋本体２とは全く別個に所定形状の成形し
次いで蓋本体２の天面壁４の内面に挿入することができ
る。所望ならば、密封用ライナー１０を蓋本体２と一体
に形成することもできる。
スカート壁６には、周方向に延びる弱化ライン１２が形
成されており、スカート壁６は、弱化ライン１２より上
方の主部１４と弱化ライン１２より下方のピルフアープ
ルーフ裾部１６とに区画されている。弱化ライン１２自
体は、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複数個（図
示の場合は１８個）のスリット１８と、かかるスリット
１８間に位置する複数個（図示の場合は１８個）の橋絡
部２０とから構成されており、ピルフアープルーフ裾部
１６は複数個の橋絡部２０によって主部１４に連結され
ている。かような弱化ライン１２は、蓋本体２を成形す
る際に形成することができ、或いは蓋本体２を成形した
後にスリット１８を刻設することによって形成すること
もできる。
成されており、スカート壁６は、弱化ライン１２より上
方の主部１４と弱化ライン１２より下方のピルフアープ
ルーフ裾部１６とに区画されている。弱化ライン１２自
体は、周方向に間隔を置いて周方向に延びる複数個（図
示の場合は１８個）のスリット１８と、かかるスリット
１８間に位置する複数個（図示の場合は１８個）の橋絡
部２０とから構成されており、ピルフアープルーフ裾部
１６は複数個の橋絡部２０によって主部１４に連結され
ている。かような弱化ライン１２は、蓋本体２を成形す
る際に形成することができ、或いは蓋本体２を成形した
後にスリット１８を刻設することによって形成すること
もできる。
スカート壁６の主部１４の外面には、そこにかけられる
指の滑りを防止するための凹凸形状乃至ローレット形状
２２が形成されているのが好都合である。主部１４の内
面には、雌螺条２４が形成されている。主部１４に比べ
て薄いのが好都合であるピルフアープルーフ裾部１６の
内面には、係止手段２６が形成されている。図示の実施
例における係止手段２６は、周方向に連続して延びる環
状突条から構成されている。第１図と共に第２図を参照
して説明すると、環状突条は、軸線方向下方に向って径
方向内方に漸次突出する上部２８と、軸線方向下方に向
って径方向外方に漸次後退する下部３０とを有し、上部
２８と下部３０との境界領域には丸みが付けられてい
て、全体として角がない滑らかな形状であるのが好都合
である。ピルフアープルーフ裾部１６の内面に対して上
部２８がなす傾斜角度αは、４５乃至８５度、特に６０
乃至８０度であり、ピルフアープルーフ裾部１６の内面
に対して下部３０がなす傾斜角度βは、５乃至７５度、
特に１０乃至６０度であるのが好都合である。所望なら
ば、周方向に間隔を置いて配設された適宜の形状の複数
個の突条又はプラップ片等から係止手段２６を構成する
こともできる。
指の滑りを防止するための凹凸形状乃至ローレット形状
２２が形成されているのが好都合である。主部１４の内
面には、雌螺条２４が形成されている。主部１４に比べ
て薄いのが好都合であるピルフアープルーフ裾部１６の
内面には、係止手段２６が形成されている。図示の実施
例における係止手段２６は、周方向に連続して延びる環
状突条から構成されている。第１図と共に第２図を参照
して説明すると、環状突条は、軸線方向下方に向って径
方向内方に漸次突出する上部２８と、軸線方向下方に向
って径方向外方に漸次後退する下部３０とを有し、上部
２８と下部３０との境界領域には丸みが付けられてい
て、全体として角がない滑らかな形状であるのが好都合
である。ピルフアープルーフ裾部１６の内面に対して上
部２８がなす傾斜角度αは、４５乃至８５度、特に６０
乃至８０度であり、ピルフアープルーフ裾部１６の内面
に対して下部３０がなす傾斜角度βは、５乃至７５度、
特に１０乃至６０度であるのが好都合である。所望なら
ば、周方向に間隔を置いて配設された適宜の形状の複数
個の突条又はプラップ片等から係止手段２６を構成する
こともできる。
而して、本発明に従って改良された容器蓋においては、
ピルフアープルーフ裾部１６の上端部には周方向に間隔
を置いて複数個の切り込み３２が形成されており、かか
る切り込み３２の各々は弱化ライン１２における隣接す
る橋絡部２０の略中間にて弱化ライン１２におけるスリ
ット１８から下方に延びていることが重要である。図示
の実施例においては、周方向に見て橋絡部２０間の各々
の略中間に夫々位置する複数個（図示の場合は１８個）
の切り込み３２が形成されている。勿論、橋絡部２０間
の各々にてピルフアープルーフ裾部１６の上端部に切り
込み３２を形成することに代えて、例えば、橋絡部２０
間の１個置きに１個の切り込み３２を形成することもで
きる。切り込み３２自体は、図示の実施例においては、
逆二等辺三角形状の切欠きから構成されている。切り込
み３２を構成するかような切欠きは、蓋本体２を成形す
る際に形成することができ、或いは蓋本体２を成形した
後に材料を切断除去することによって形成することもで
きる。所望ならば、第３図に図示する如く、切欠きから
切り込み３２を構成することに代えて、材料を単に切断
することによって形成される切れ目から切り込み３２を
構成することもできる（従って、本明細書において使用
する語句「切り込み」は、切欠き及び切れ目を包含す
る）。
ピルフアープルーフ裾部１６の上端部には周方向に間隔
を置いて複数個の切り込み３２が形成されており、かか
る切り込み３２の各々は弱化ライン１２における隣接す
る橋絡部２０の略中間にて弱化ライン１２におけるスリ
ット１８から下方に延びていることが重要である。図示
の実施例においては、周方向に見て橋絡部２０間の各々
の略中間に夫々位置する複数個（図示の場合は１８個）
の切り込み３２が形成されている。勿論、橋絡部２０間
の各々にてピルフアープルーフ裾部１６の上端部に切り
込み３２を形成することに代えて、例えば、橋絡部２０
間の１個置きに１個の切り込み３２を形成することもで
きる。切り込み３２自体は、図示の実施例においては、
逆二等辺三角形状の切欠きから構成されている。切り込
み３２を構成するかような切欠きは、蓋本体２を成形す
る際に形成することができ、或いは蓋本体２を成形した
後に材料を切断除去することによって形成することもで
きる。所望ならば、第３図に図示する如く、切欠きから
切り込み３２を構成することに代えて、材料を単に切断
することによって形成される切れ目から切り込み３２を
構成することもできる（従って、本明細書において使用
する語句「切り込み」は、切欠き及び切れ目を包含す
る）。
上述した通りの容器蓋は、第４図に図示するとおりの形
態であるそれ自体は周知の口頸部３４を具備する容器に
適用される。口頸部３４の外周面には、雄螺条３６とこ
の雄螺条３６の下方に位置する係止あご部３８とが形成
されている。
態であるそれ自体は周知の口頸部３４を具備する容器に
適用される。口頸部３４の外周面には、雄螺条３６とこ
の雄螺条３６の下方に位置する係止あご部３８とが形成
されている。
口頸部３４に容器蓋を装着して口頸部３４を閉塞する際
には、口頸部３４に容器蓋を破嵌して閉方向、即ち第４
図において上方から見て時計方向に回転せしめ、かくし
て容器蓋の雌螺条２４を口頸部３４の雄螺条３６に螺合
せしめる。かくすると、容器蓋は回転と共に下方に移動
せしめられ、この際に、容器蓋の係止手段２６は弾性的
に変位乃至変形して口頸部３４の係止あご部３８を乗り
越える。そして、雌螺条２４を雄螺条３６に充分に螺合
せしめると、係止手段２６は係止あご部３８を完全に通
過し、弾性的に復元して第４図に図示する如く係止あご
部３８の下面に係合する。而して、係止手段２６が係止
あご部３８を乗り越える際には、係止手段２６からピル
フアープルーフ裾部１６に半径方向外向きの力が伝えら
れ、これによってピルフアープルーフ裾部２６はその下
端部が半径方向外方に変形され、これに応じてその上端
部が半径方向内方に変形され、従って全体として円錐台
形状に弾性的に変形される。而して、本発明に従って改
良された容器蓋においては、上記切り込み３２が存在す
る故に、ピルフアープルーフ裾部１６の上端部は充分容
易に弾性的に半径方向内方に変形せしめられ、ピルフア
ープルーフ裾部１６の全体が充分容易に円錐台形状に弾
性的に変形される。それ故に、係止手段２６が係止あご
部３８を通過する際に弱化ライン１２の橋絡部２０に過
剰の応力が作用して橋絡部２０が破断されてしまうこと
が確実に回避される。雌螺条２４を雄螺条３６に充分に
螺合せしめると、第４図に図示する如く、容器蓋の密封
用ライナー１０が口頸部３４の頂面に押圧され、かくし
て口頸部３４が確実に密封される。
には、口頸部３４に容器蓋を破嵌して閉方向、即ち第４
図において上方から見て時計方向に回転せしめ、かくし
て容器蓋の雌螺条２４を口頸部３４の雄螺条３６に螺合
せしめる。かくすると、容器蓋は回転と共に下方に移動
せしめられ、この際に、容器蓋の係止手段２６は弾性的
に変位乃至変形して口頸部３４の係止あご部３８を乗り
越える。そして、雌螺条２４を雄螺条３６に充分に螺合
せしめると、係止手段２６は係止あご部３８を完全に通
過し、弾性的に復元して第４図に図示する如く係止あご
部３８の下面に係合する。而して、係止手段２６が係止
あご部３８を乗り越える際には、係止手段２６からピル
フアープルーフ裾部１６に半径方向外向きの力が伝えら
れ、これによってピルフアープルーフ裾部２６はその下
端部が半径方向外方に変形され、これに応じてその上端
部が半径方向内方に変形され、従って全体として円錐台
形状に弾性的に変形される。而して、本発明に従って改
良された容器蓋においては、上記切り込み３２が存在す
る故に、ピルフアープルーフ裾部１６の上端部は充分容
易に弾性的に半径方向内方に変形せしめられ、ピルフア
ープルーフ裾部１６の全体が充分容易に円錐台形状に弾
性的に変形される。それ故に、係止手段２６が係止あご
部３８を通過する際に弱化ライン１２の橋絡部２０に過
剰の応力が作用して橋絡部２０が破断されてしまうこと
が確実に回避される。雌螺条２４を雄螺条３６に充分に
螺合せしめると、第４図に図示する如く、容器蓋の密封
用ライナー１０が口頸部３４の頂面に押圧され、かくし
て口頸部３４が確実に密封される。
口頸部３４を開封する際には、容器蓋を開方向、即ち第
４図において上方から見て反時計方向に回転せしめる。
かくすると、容器蓋の雌螺条２４が口頸部３４の雄螺条
３６に沿って移動せしめられる故に、容器蓋は回転と共
に上方に移動せしめられる。然るに、ピルフアープルー
フ裾部１６は、その内面に形成されている係止手段２６
が口頸部３４の係止あご部３８の下面に係合せしめられ
ている故に上方に移動することができない。従って、弱
化ライン１２の橋絡部２０に相当な応力が生成され、こ
れによって橋絡部２０が破断される。橋絡部２０が破断
されてスカート壁６のピルフアープルーフ裾部１６が主
部１４から分離された後においては、容器蓋のピルフア
ープルーフ裾部１６以外の部分は回転と共に上方へ移動
されて口頸部３４から離脱され、かくして口頸部３４が
開封される。ピルフアープルーフ裾部１６は、口頸部３
４に残留せしめられる。
４図において上方から見て反時計方向に回転せしめる。
かくすると、容器蓋の雌螺条２４が口頸部３４の雄螺条
３６に沿って移動せしめられる故に、容器蓋は回転と共
に上方に移動せしめられる。然るに、ピルフアープルー
フ裾部１６は、その内面に形成されている係止手段２６
が口頸部３４の係止あご部３８の下面に係合せしめられ
ている故に上方に移動することができない。従って、弱
化ライン１２の橋絡部２０に相当な応力が生成され、こ
れによって橋絡部２０が破断される。橋絡部２０が破断
されてスカート壁６のピルフアープルーフ裾部１６が主
部１４から分離された後においては、容器蓋のピルフア
ープルーフ裾部１６以外の部分は回転と共に上方へ移動
されて口頸部３４から離脱され、かくして口頸部３４が
開封される。ピルフアープルーフ裾部１６は、口頸部３
４に残留せしめられる。
上述した如く、図示の実施例においては、口頸部３４を
開封する際には全ての橋絡部２０が破断されてピルフア
ープルーフ裾部１６がスカート壁６の主部１４から完全
に分離され、それ故にピルフアープルーフ裾部１６は口
頸部３４から離脱されることなくそこに残留せしめられ
るが、所望ならば、例えば橋絡部２０のうちの１個又は
２個以上を強固にせしめると共に、ピルフアープルーフ
裾部１６に軸線方向に延びる少なくとも１個の弱化ライ
ン（かかる弱化ラインは所謂スコア又はミシン目から構
成することができる）を形成し、口頸部３４の開封の際
には、ピルフアープルーフ裾部１６に形成されている上
記弱化ラインが破断されてピルフアープルーフ裾部１６
が無端環形状から有端帯状にせしめられ、これによって
係止手段２６が係止あご部３８から離脱され、そしてま
た橋絡部２０のうちの強固にせしめられた１個又は２個
以上は破断されることなく維持され、かくしてピルフア
ープルーフ裾部１６を含む容器蓋の全体が口頸部３４か
ら離脱されるようになすこともできる。
開封する際には全ての橋絡部２０が破断されてピルフア
ープルーフ裾部１６がスカート壁６の主部１４から完全
に分離され、それ故にピルフアープルーフ裾部１６は口
頸部３４から離脱されることなくそこに残留せしめられ
るが、所望ならば、例えば橋絡部２０のうちの１個又は
２個以上を強固にせしめると共に、ピルフアープルーフ
裾部１６に軸線方向に延びる少なくとも１個の弱化ライ
ン（かかる弱化ラインは所謂スコア又はミシン目から構
成することができる）を形成し、口頸部３４の開封の際
には、ピルフアープルーフ裾部１６に形成されている上
記弱化ラインが破断されてピルフアープルーフ裾部１６
が無端環形状から有端帯状にせしめられ、これによって
係止手段２６が係止あご部３８から離脱され、そしてま
た橋絡部２０のうちの強固にせしめられた１個又は２個
以上は破断されることなく維持され、かくしてピルフア
ープルーフ裾部１６を含む容器蓋の全体が口頸部３４か
ら離脱されるようになすこともできる。
〈実験例及び比較実験例〉 ポリプロピレン（メルトインデックス2.0,密度0.90)を
使用して、第１図及び第２図に図示する通りの形態の１
０個の容器蓋を形成した。成形した容器蓋において、雌
螺条内径ｄ＝25.6mm、外径Ｄ＝30.0mm、全高Ｈ＝19.0m
m、ピルフアープルーフ裾部高さｈ１＝4.5mm、ピルフア
ープルーフ裾部厚さｔ１＝0.5mm、係止手段の径方向突
出量ｐ＝0.7mm、係止手段の上部傾斜角度α＝７０度、
係止手段の下部傾斜角度β＝２０度、橋絡部の周方向幅
ｗ１＝0.7mm、橋絡部の径方向厚さｔ２＝0.5mm、橋絡部
の高さｈ２＝0.1mmであった。そして、切り込みの上端
周方向幅ｗ２＝0.8mm、深さｈ３＝1.5mmであった。
使用して、第１図及び第２図に図示する通りの形態の１
０個の容器蓋を形成した。成形した容器蓋において、雌
螺条内径ｄ＝25.6mm、外径Ｄ＝30.0mm、全高Ｈ＝19.0m
m、ピルフアープルーフ裾部高さｈ１＝4.5mm、ピルフア
ープルーフ裾部厚さｔ１＝0.5mm、係止手段の径方向突
出量ｐ＝0.7mm、係止手段の上部傾斜角度α＝７０度、
係止手段の下部傾斜角度β＝２０度、橋絡部の周方向幅
ｗ１＝0.7mm、橋絡部の径方向厚さｔ２＝0.5mm、橋絡部
の高さｈ２＝0.1mmであった。そして、切り込みの上端
周方向幅ｗ２＝0.8mm、深さｈ３＝1.5mmであった。
かよう１０個の容器蓋を、第４図に図示する通りの形態
で呼称外径２８mmである、ガラス製容器の口頸部に装着
し、この際の必要回転トルクを測定した。そしてまた、
口頸部から容器蓋を離脱する際に橋絡部が良好に破断さ
れるか否かを検査した。その結果は下記第１表の通りで
あった。
で呼称外径２８mmである、ガラス製容器の口頸部に装着
し、この際の必要回転トルクを測定した。そしてまた、
口頸部から容器蓋を離脱する際に橋絡部が良好に破断さ
れるか否かを検査した。その結果は下記第１表の通りで
あった。
比較のために、切り込みが存在しない点を除けば実施例
と同一である容器蓋を１０個成形した。
と同一である容器蓋を１０個成形した。
そして、かような１０個の容器蓋について、実施例と同
様にして、口頸部に装着する際の必要回転トルクを測定
し、そしてまた、口頸部から離脱する際に橋絡部が良好
に破断されるか否かを検査した。その結果は下記の第１
表の通りであった。
様にして、口頸部に装着する際の必要回転トルクを測定
し、そしてまた、口頸部から離脱する際に橋絡部が良好
に破断されるか否かを検査した。その結果は下記の第１
表の通りであった。
〈発明の効果〉 上記実験例及び比較実験例の結果からも理解されるとお
り、本発明の容器蓋においては、容器の口頸部から容器
蓋を離脱する際の橋絡部の良好な破断を維持し、従って
ピルフアープルーフ特性を毀損せしめることなく維持
し、口頸部に容器蓋を装着する際の必要回転トルクを相
当低減せしめることができ、従って口頸部に容器蓋を装
着する際の橋絡部の破断を確実に回避することができ
る。
り、本発明の容器蓋においては、容器の口頸部から容器
蓋を離脱する際の橋絡部の良好な破断を維持し、従って
ピルフアープルーフ特性を毀損せしめることなく維持
し、口頸部に容器蓋を装着する際の必要回転トルクを相
当低減せしめることができ、従って口頸部に容器蓋を装
着する際の橋絡部の破断を確実に回避することができ
る。
【図面の簡単な説明】 第１図は、本発明に従って改良された容器蓋の一実施例
を、一部を断面で示す側面図。 第２図は、第１図の容器蓋における係止手段の形状を示
す部分断面図。 第３図は、切り込みの変形例を示す部分側面図。 第４図は、第１図の容器蓋を容器の口頸部に装着した状
態を、一部を断面で示す側面図。 ４……天面壁 ６……スカート壁 １２……弱化ライン １４……スカート壁の主部 １６……ピルフアープルーフ裾部 １８……スリット ２０……橋絡部 ２４……雌螺条 ２６……係止手段 ３２……切り込み ３４……容器の口頸部 ３６……雄螺条 ３８……係止あご部
を、一部を断面で示す側面図。 第２図は、第１図の容器蓋における係止手段の形状を示
す部分断面図。 第３図は、切り込みの変形例を示す部分側面図。 第４図は、第１図の容器蓋を容器の口頸部に装着した状
態を、一部を断面で示す側面図。 ４……天面壁 ６……スカート壁 １２……弱化ライン １４……スカート壁の主部 １６……ピルフアープルーフ裾部 １８……スリット ２０……橋絡部 ２４……雌螺条 ２６……係止手段 ３２……切り込み ３４……容器の口頸部 ３６……雄螺条 ３８……係止あご部
Claims (3)
- 【請求項１】外周面に雄螺条と該雄螺条の下方に位置す
る係止あご部とが形成されている口頚部を具備する容器
のための、ピルフアープルーフ特性を有する合成樹脂製
容器蓋であって、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する
筒状スカート壁とを具備し、該スカート壁には、周方向
に間隔を置いて周方向に延びる複数個のスリツトと該ス
リツト間に存在する複数個の橋絡部とから成る弱化ライ
ンが形成されていて、該スカート壁は該弱化ラインより
上方の主部と該弱化ラインより下方のピルフアープルー
フ裾部とに区画されており、該主部の内面には、該口頚
部の該雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成され、該
ピルフアープルーフ裾部の内面には、弾性的に変位乃至
変形せしめられて該口頚部の該係止あご部を乗り越え、
弾性的に復元されて該口頚部の該係止あご部に係止せし
められる係止手段が形成されているところの容器蓋にお
いて、 該ピルフアープルーフ裾部の上端部には周方向に間隔を
おいて複数個の切り込みが形成されており、該切り込み
の各々は該弱化ラインにおける隣接する橋絡部の略中間
にて該弱化ラインにおける該スリットから下方に延び
る、ことを特徴とする容器蓋。 - 【請求項２】該切り込みは逆三角形状の切欠きである、
特許請求の範囲第１項記載の容器蓋。 - 【請求項３】該切り込みは切れ目である、特許請求の範
囲第１項記載の容器蓋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59034315A JPH0620904B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59034315A JPH0620904B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60183355A JPS60183355A (ja) | 1985-09-18 |
| JPH0620904B2 true JPH0620904B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=12410725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59034315A Expired - Lifetime JPH0620904B2 (ja) | 1984-02-27 | 1984-02-27 | ピルフア−プル−フ特性を有する合成樹脂製容器蓋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620904B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014122062A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Nippon Closures Co Ltd | 合成樹脂製容器蓋 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62122956A (ja) * | 1985-11-20 | 1987-06-04 | 昭和電工株式会社 | オレフイン系樹脂製容器蓋 |
| GB8720683D0 (en) * | 1987-09-03 | 1987-10-07 | Metal Closures Ltd | Closures for containers |
| JP3302178B2 (ja) * | 1994-06-22 | 2002-07-15 | 日本クラウンコルク株式会社 | 合成樹脂製容器蓋 |
| US20060214329A1 (en) * | 2003-07-31 | 2006-09-28 | Human Jan P | Moulding method and apparatus |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5830948A (ja) * | 1981-08-04 | 1983-02-23 | 日本クラウンコルク株式会社 | 開封明示機構を備えた樹脂製容器蓋 |
-
1984
- 1984-02-27 JP JP59034315A patent/JPH0620904B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014122062A (ja) * | 2012-12-21 | 2014-07-03 | Nippon Closures Co Ltd | 合成樹脂製容器蓋 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60183355A (ja) | 1985-09-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |