JPH07290299A - トランスファプレスの工程別下死点位置補正装置 - Google Patents

トランスファプレスの工程別下死点位置補正装置

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JPH07290299A
JPH07290299A JP10795294A JP10795294A JPH07290299A JP H07290299 A JPH07290299 A JP H07290299A JP 10795294 A JP10795294 A JP 10795294A JP 10795294 A JP10795294 A JP 10795294A JP H07290299 A JPH07290299 A JP H07290299A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高品質ワークに対応するトランスファプレス
の簡素な構成の工程別下死点位置補正装置を提供する。 【構成】 トランスファプレスの加工精度上必要な工程
のパンチホルダ12を上台7に係合されたスライドブロ
ック13に上下位置調整可能に設け、上台7に設けられ
た勾配ジブ15の傾斜する下側案内部をスライドブロッ
ク上側の案内溝と係合させ、勾配ジブの水平移動でスラ
イドブロックの上下移動を可能として、スライドブロッ
ク13の下死点位置をセンサ28により検出し、補正制
御システム30に予め記憶する基準設定値と検出した実
際の下死点位置から補正値を求めて補正用モータ20を
回動し、ボールスプライン軸23,送りねじ17を介し
て勾配ジブ15を水平移動して下死点位置補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はトランスファプレスの熱
変位によるスライドのボルスタに対する下死点位置の変
化を加工精度上必要なパンチホルダのみの補正で対応す
る下死点位置補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すようなトランスファプ
レスにおけるスライド101のボルスタ102に対する
下死点位置は、運転を続けるにつれて熱膨張により変化
する。従って下ダイセットの下台103に対する上台1
04の位置も変わるので、許容寸法範囲の厳しいワーク
を成形加工する場合、始動後所定時間経過して温度上昇
が飽和点に達し、熱変位によるスライド104の下死点
位置の変化量が少なくなった時点で、許容寸法範囲の厳
しい個所を成形する工程のパンチホルダ105の上下位
置を調節することで、下台103内の図示しないダイに
対するパンチホルダ105に取着された図示しないパン
チの所定位置を調整し、始動時から所定時間までの間に
成形加工した不良ワークは廃棄しているのが現状であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べた加
工精度上必要な工程のパンチホルダの上下位置を温度上
昇が飽和点に達した時点で調整する方法は、始動から所
定時間経過後に機械を停止させて、パンチホルダの上下
位置調整を行わねばならないので、煩雑かつ生産能率が
低いという問題点を有していた。また、始動から所定時
間内に成形加工した不良ワークを廃棄せねばならないの
で、材料費及び無駄な時間が多く、製造原価が高くなる
という問題をも有している。
【0004】本発明は従来の技術の有するこのような問
題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところ
は、トランスファプレスを停止させることなく、複数の
パンチホルダのうち加工精度上必要な工程のパンチホル
ダのみボルスタ又は下台に対する下死点位置を所望の位
置に自動補正して、始動時から安定した成形加工ができ
る簡素にしてコストが安く、オプションとして既納機に
も容易に取付け可能な工程別下死点位置補正装置を提供
しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明におけるトランスファプレスの工程別下死点位
置補正装置は、トランスファプレスの上下に移動可能な
スライドに固着の上台の各工程ごとのパンチホルダのう
ち加工精度上必要な少なくとも一個のパンチホルダのボ
ルスタに対する下死点位置補正装置であって、前記上台
に上下に移動可能に設けられたスライドブロックと、該
スライドブロックを移動する駆動手段と前記スライドブ
ロックに上下に位置調整可能に設けられたパンチホルダ
と、前記パンチホルダのボルスタ又は下台に対する下死
点位置を検出するセンサと、該センサにより検出した実
際の下死点位置と予め設定した基準下死点位置とを比較
して前記基準下死点位置に実際の下死点位置が近づくよ
うに前記駆動手段を制御する補正制御手段とを設けてな
るものである。
【0006】スライドブロックを移動する駆動手段は、
該スライドブロックの上側に刻設された傾斜する案内溝
と、上台に水平方向に移動可能に設けられ該案内溝と摺
動可能に係合する傾斜する案内部を下側に有する勾配ジ
ブと、該勾配ジブのめねじと螺合する回動可能な送りね
じと、該送りねじを回動するモータからなるものであ
る。
【0007】又は、スライドブロックを移動する駆動手
段は、該スライドブロックの上側に刻設された傾斜する
案内溝と、上台に水平方向に移動可能に設けられ該案内
溝と摺動可能に係合する傾斜する案内部を下側に有する
勾配ジブと、該勾配ジブのめねじと螺合する回動可能な
送りねじと、エアシリンダ部材により駆動される送り爪
を該送りねじに嵌着される溝付車の外周溝に係合させて
前記送りねじを間欠的に回動する爪送り機構からなるも
のである。
【0008】
【作用】請求項1及び請求項2は、最初にパンチホルダ
がボルスタ又は下台に対して所望の下死点位置にあると
きのセンサ出力値と同一の値を基準設定値として記憶さ
せ、スライドの熱変位によって変わるパンチホルダの実
際の下死点位置の値をセンサで検出し、この実際値と基
準設定値から補正値を求めて実際値が基準設定値に近づ
くようにモータを制御し、送りねじを介して勾配ジブを
水平移動させ、勾配ジブノ傾斜する案内部に係合する傾
斜する案内溝を有するスライドブロックを上又は下に移
動して、パンチホルダに上下位置移動可能に固着されて
いるパンチホルダの下死点位置補正を行う。
【0009】請求項3はセンサにより検出した実際の下
死点位置の値を予め記憶する基準設定値とを比較して、
実際値が基準設定値に近づくように、エアシリンダを駆
動して、送り爪で溝付車を1ピッチずつ間欠的に回転し
て送りねじを回動させ、スライドブロックを上又は下に
移動してパンチホルダの下死点位置補正を行う。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明
する。 実施例第1 図1のダイセットが取り付けられているボルスタ及びス
ライドの部分を示すトランスファプレスの部分正面図に
おいて、床上に立設された角形のフレーム1は下側にボ
ルスタ1aを一体に有し、両側板部1b,1bの内側に
垂直方向の案内2,2が形成されている。この案内2,
2に沿って移動可能にスライド3が設けられていて、ス
ライド3は図示しないクランク又はカム等の回転により
所定ストローク往復動される。スライド3の下面に上ダ
イセット4Aが、またボルスタ1aに下ダイセット4B
が取付けられている。
【0011】下ダイセット4Bの下台5にはダイホルダ
6が設けられていて、上ダイセット4Aの上台7には複
数の角形断面形状のパンチホルダ8が上下に移動調整可
能に取着されている。複数のパンチホルダ8の殆どは上
台7に螺着の図4に示す調節ねじ9により上下方向の位
置調整が行われ(即ち、ダイホルダ6に取着された図示
しないダイに対してパンチホルダ8に取着された図示し
ないパンチの所定位置が調整され)、位置調整終了後は
クランプ蓋11を圧着して上台に対する移動を規制す
る。これまでの説明範囲は従来技術と何ら異なるもので
はない。
【0012】そして、トランスファプレスは、各成形加
工工程のダイホルダ6に取着され、図示しないダイと、
各成形加工工程のパンチホルダ8及び後述するパンチホ
ルダ12に取着された図示しないパンチとによってワー
クを成形し、図示しないトランスファ装置によって順次
移送するものである。
【0013】本発明の工程別下死点位置補正は、スライ
ド3のボルスタ1aに対する熱変位による下死点位置の
変化量が加工精度の許容範囲幅を超える工程のみ行うも
のであって、図1で例えば第7工程がこれに相当し、第
7工程のパンチホルダ12の下死点位置補正を行うもの
である。
【0014】図2はこの下死点位置補正装置を示す図1
のA−A線視断面図で、第7工程のパンチホルダ12
は、上台7に上下方向に移動可能に係合されているスラ
イドブロック13に持着されていて、スライドブロック
13に螺着の調節ねじ14により上下方向の所定位置に
調整が行われ、調整終了後はクランプ蓋10をスライド
ブロック13に螺着してパンチホルダ12を圧着するこ
とによりスライドブロック13に対するパンチホルダ1
2の移動が規制される。
【0015】スライドブロック13は上面13aが勾配
に形成されていて、この勾配と平行に図4に示す案内溝
13bが刻設されている。一方上台7にはスライドブロ
ック13の真上に水平方向の案内溝7aが刻設されてい
て、この案内溝7aに摺動可能に係合する上側の案内部
15aと、スライドブロック13の勾配の案内溝13b
に摺動可能に係合する下側の案内部15bとを有する勾
配ジブ15が水平方向移動可能に設けられている。上台
7には勾配ジブ15に刻設されているめねじに螺合する
送りねじ17が水平かつ回動可能に上台7に支持されて
いて、送りねじ17の後端に傘歯車18がキー着されて
いる。
【0016】フレーム1の両側板部1b間には横桁21
が取付けられていて、横桁21に支え22を介してボー
ルスプライン軸23が回転可能に支持されている。ボー
ルスプライン軸23は後述の補正制御システム30によ
り回転制御される補正用モータ20により駆動される。
スライド3の後端面にブラケット24を介して傘歯車1
9が回転可能に支持されていて、傘歯車19にはボール
スプライン軸23に移動可能に嵌合する雌スプライン2
5が圧着され、傘歯車19は傘歯車18と噛合されてい
る。
【0017】更に、スライドブロック13の下端にはド
グ26が取付けられていて、ボルスタ1aに取着された
上台5に支え27を介してセンサ28が上向きに取つけ
られている。センサ28は例えば渦電流式近接センサの
ような変位センサを使用することができ、スライドの上
下動で検出導体であるドグ26が接近するとその接近量
に応じた信号を出力する。尚、センサ28はマグネスケ
ール,リニアスケール等の直線移動量に応じた出力信号
が得られるものであればすべて使用可能である。
【0018】図3のブロック線図部分は、センサ28の
出力信号をもとに補正用モータ23を制御してパンチホ
ルダ13を上下に移動させるための補正制御システム3
0である。最大接近値記憶部31はパンチホルダ13が
下台5に最も接近したときのセンサ28の出力値を記憶
する部分。比較部32は予め基準設定値記憶部33に記
憶されている基準値と最大接近値とを比較する部分。補
正量算出部34は演算により補正量を算出する部分。モ
ータ駆動部35は補正量に見合った駆動電力を補正用モ
ータ20に供給する部分である。
【0019】続いて、実施例第1の作用を説明する。最
初に調節ねじ14によりスライドブロック13に対する
パンチホルダ12の上下方向の所定位置を調整して、パ
ンチホルダ12が所望の下死点位置にあるときのセンサ
28の出力信号と同一の値を基準設定値として基準設定
値記憶部33に入力して記憶させる。トランスファプレ
スの運転が開始すると、初めはセンサ28の出力信号と
基準値記憶部33の設定値は前記の設定によって同じ値
なので、補正量算出部34から補正量ゼロの信号が出て
モータ駆動部35から駆動電力が出力されず、無補正で
成形加工が行われる。
【0020】しかし、時間が経つとトランスファプレス
の構成要素のうち運動部分が次第に温度上昇して、熱膨
張によりスライド3,上台7,パンチホルダ12の下死
点位置が下方に変位すると、上台7を介してパンチホル
ダ12の下死点位も略同量下方に変位するので、センサ
28は例えば0.01mm単位の分解能でこれを検知す
る。そして基準値と比較してその差(補正量)を求め、
モータ駆動部35から補正量に見合った駆動電力を供給
して補正用モータを回動させる。
【0021】この補正用モータ20の回動でボールスプ
ライン軸23が回動され、傘歯車19,18を介して送
りねじ17が回動される。送りねじ17の回動で勾配ジ
ブ15が図2,図3で右側に引き込まれ、勾配ジブ15
の下側の案内部15bとスライドブロック13の案内溝
13bとによって、スライドブロック13が補正量に見
合った量だけ上方に移動する。また、何らかの理由でス
ライド3の下死点位置が上方に変化した場合には、補正
用モータ20が上述の反対方向に回動されて、勾配ジブ
15を左側に押し出し、スライドブロック13が補正量
に見合う量だけ下方に移動する。
【0022】そして、パンチホルダ12の下死点位置
が、当初に設定した所望の位置に適宜補正されるので、
パンチホルダ12に取着された図示しないパンチのダイ
に対する下死点位置が一定に維持され、要求加工精度を
満足することができるものである。
【0023】実施例第2 実施例第1と異なるところは勾配ジブ15を移動させる
送りねじ17を回動する駆動手段のみであり、他は同一
のため同一個所には同一符号を付して説明を省略する。
送りねじ17の駆動手段の側断面を表す図5、その正面
を表す図6及び部分断面を示す図7,図8において、送
りねじ17の後端に外周上等間隔のV字溝41aを有す
る溝付車41がキー着されていて、溝付車41の軸部外
周に2個の揺動アーム42A,42Bが揺動可能に嵌合
されている(図5)。
【0024】揺動アーム42A,42Bの両端に連結継
手43A,43Bがピン46,46により回動可能に連
結されていて、上台7の後端面に支持片44を介して揺
動可能に支持される2本のエアシリンダ45A,45B
のピストンロッド先端が、この連結継手43A,43B
にそれぞれ螺着されている(図6)。揺動アーム42
A,42Bのピン46,46には連結継手43A,43
Bとともに送り爪47A,47Bが回動可能に支持され
ている(図7,図8)。送り爪47A,47Bはばね4
8,48により先端爪部が溝付車41に常時当接するよ
うに付勢されている(図7)。
【0025】更に上台7の後端面には溝付車41のV字
溝41aに係合する球体を有するボールプランジャ49
が取付けられていて、エアシリンダ45A又は45Bの
1ストロークで溝付車41が1ピッチずつ右又は左に回
動されるようになっている。従って、溝付車41の1ピ
ッチの回動でスライドブロック13が例えば0.01m
m上方又は下方に動くとすれば、補正制御システム30
の出力信号でエアシリンダ45A又は45Bを1往復さ
せることにより0.01mmピッチの下死点位置の補正
が可能となる。
【0026】尚、エアシリンダ45A,45Bは油圧シ
リンダを用いても支障はない。また、本発明の工程別下
死点位置補正装置は複数の工程のうち1工程のみに限定
されるものではなく、第1工程を除くすべての工程にも
適応可能である。また、トランスファプレスの運転開始
から温度が飽和点に達するまでの間のスライド3のボル
スタ1aに対する熱変位による下死点位置の変化を一定
時間ごとに測定し、測定した時間に対する下死点位置の
変位量のデータをマスタテーブルとして記憶させ、一定
時間ごとにマスタテーブルから変位量を読み出して補正
値に見合う信号を出力する補正制御システム30にすれ
ば、実質的に支障のない下死点位置の補正を行うことが
でき、この場合はセンサ28を除くことができる。
【0027】
【発明の効果】本発明は上述のとおり構成されているの
で次に記載する効果を奏する。請求項1は、トランスフ
ァプレスの複数のパンチホルダのうち加工精度上必要な
少なくとも一個のパンチホルダを、上台に上下移動可能
に係合されたスライドブロックに上下位置調整可能に持
着し、スライドブロックの実際の下死点位置と、予め記
憶する基準下死点位置から求めた補正量をもとに下死点
位置補正を行うようにしたので、トランスファプレスを
停止することなく熱変位によって変わるパンチホルダの
下死点位置を自動的に補正することが可能となり、高精
度の成形加工を常時安定して行うことができるととも
に、機械を停止して調整する必要もないので生産能率が
向上する。また、不良ワークを廃棄することも生じない
ので、材料費の節約及び無駄時間が少なくなり、コスト
ダウンが図れるものである。
【0028】請求項2は、スライドブロックを移動する
駆動手段を上台周辺に設けた簡素な機械構造と補正用モ
ータによる構成にしたので、既納機にも容易に取り付け
得る小型で安価なオプションとなる。
【0029】請求項3はモータ駆動に代えエアシリンダ
駆動としたので、ノイズ等電気障害に強い下死点位置補
正装置となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例第1のダイセットが取り付けら
れているボルスタ及びスライドの部分を示すトランスフ
ァプレスの正面図である。
【図2】図1のA−A線視断面図である。
【図3】図2の要部を示す構成図と補正制御システムの
ブロック線図である。
【図4】図2のB−B線視断面図である。
【図5】実施例第2の主としてエアシリンダ式の駆動手
段を表すための側面の断面図である。
【図6】エアシリンダ式駆動手段の正面図である。
【図7】図5のC−C線視断面図である。
【図8】図6のD−D線視断面図である。
【図9】従来の技術の説明図で図1のE−E線視断面相
当図である。
【符号の説明】
1 フレーム 1a ボルス
タ 3 スライド 4A 上ダイ
セット 4B 下ダイセット 7 上台 5 下台 8,12 パ
ンチホルダ 13 スライドブロック 15 勾配ジ
ブ 17 送りねじ 20 補正用
モータ 28 センサ 30 補正制
御システム 41 溝付車 47A,47
B 送り爪 45A,45B エアシリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トランスファプレスの上下に移動可能な
    スライドに固着の上台の各工程ごとのパンチホルダのう
    ち加工精度上必要な少なくとも一個のパンチホルダのボ
    ルスタに対する下死点位置補正装置であって、前記上台
    に上下に移動可能に設けられたスライドブロックと、該
    スライドブロックを移動する駆動手段と、前記スライド
    ブロックに上下に位置調整可能に設けられたパンチホル
    ダと、前記パンチホルダのボルスタ又は下台に対する下
    死点位置を検出するセンサと、該センサにより検出した
    実際の下死点位置と予め設定した基準下死点位置とを比
    較して前記基準下死点位置に実際の下死点位置が近づく
    ように前記駆動手段を制御する補正制御手段とを設けて
    なるトランスファプレスの工程別下死点位置補正装置。
  2. 【請求項2】 スライドブロックを移動する駆動手段
    は、該スライドブロックの上側に刻設された傾斜する案
    内溝と、上台に水平方向に移動可能に設けられ該案内溝
    と摺動可能に係合する傾斜する案内部を下側に有する勾
    配ジブと、該勾配ジブのめねじと螺合する回動可能な送
    りねじと、該送りねじを回動するモータからなるもので
    ある請求項1記載のトランスファプレスの工程別下死点
    位置補正装置。
  3. 【請求項3】 スライドブロックを移動する駆動手段
    は、該スライドブロックの上側に刻設された傾斜する案
    内溝と、上台に水平方向に移動可能に設けられ該案内溝
    と摺動可能に係合する傾斜する案内部を下側に有する勾
    配ジブと、該勾配ジブのめねじと螺合する回動可能な送
    りねじと、エアシリンダ部材により駆動される送り爪を
    該送りねじに嵌着される溝付車の外周溝に係合させて前
    記送りねじを間欠的に回動する爪送り機構からなるもの
    である請求項1記載のトランスファプレスの工程別下死
    点位置補正装置。
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