JPH07289797A - 衣類乾燥機 - Google Patents

衣類乾燥機

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JPH07289797A
JPH07289797A JP6090151A JP9015194A JPH07289797A JP H07289797 A JPH07289797 A JP H07289797A JP 6090151 A JP6090151 A JP 6090151A JP 9015194 A JP9015194 A JP 9015194A JP H07289797 A JPH07289797 A JP H07289797A
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Kiyokazu Fujikawa
清和 藤川
Yozo Kawamura
要藏 河村
達哉 ▲広▼田
Tatsuya Hirota
Tamotsu Kawamura
保 川村
Takashi Fukuda
隆 福田
Minoru Kishi
稔 岸
久典 ▲広▼瀬
Hisanori Hirose
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  • Textile Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】センサの故障を最小限に抑えることができると
ともに、周囲の環境にかかわらず、乾燥処理を良好に検
知できる衣類乾燥機を提供すること。 【構成】乾燥処理終了検知に必要な基板温度を検出する
ための雰囲気温度センサ44Lを、循環ダクト18外に
配設され、乾燥機の動作を制御するマイクロコンピュー
タが実装された熱容量の大きな制御基板42上に実装し
た。 【効果】循環ダクト外に設けているので、循環ダクト内
に設ける場合に比べて、ほこりや水による影響が極めて
少ない。したがって、故障や経年変化による不良を最小
限に抑えることができる。また、熱容量の大きな制御基
板の温度を検出しているので、周囲の環境にかかわら
ず、乾燥処理を良好に検知できる。さらに、マイクロコ
ンピュータと同じ制御基板上に実装しているので、信号
線の長さを短くできるとともに配線作業を簡単化でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ドラム内に収容し
た衣類を乾燥する衣類乾燥機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、衣類を収容した回転ドラムに
加熱空気を供給するとともに、回転ドラムを回転させて
衣類を乾燥させる衣類乾燥機が用いられている。このよ
うな衣類乾燥機には、一般に、ファンが備えられてお
り、衣類乾燥機内の空気がこのファンの回転により回転
ドラムに接続された循環ダクトを介して循環させられ
る。回転ドラムの入口付近には加熱ヒータが取付けられ
ており、この加熱ヒータで循環ダクト内に送られてきた
空気が加熱されて加熱空気が生成され、この生成された
加熱空気が回転ドラムに供給される。回転ドラム内で
は、供給された加熱空気と衣類との間で熱交換が行わ
れ、これにより衣類に染込んでいる水分が蒸発させられ
る。水分を含んだ空気は回転ドラムから循環ダクトへ排
気され、所定の冷却手段によってその中に含まれている
水分が凝縮される。除湿された空気は再びファンの回転
により循環ダクトの出口側へ送られる。凝縮水は所定の
排水口から乾燥機外に排水される。
【0003】この種の衣類乾燥機では、乾燥処理の終了
検知は、一般に、2つの温度センサでそれぞれ検出され
た各温度の温度差が衣類の量に応じた所定温度差に達し
たか否かに基づいて行われる。上記2つの温度センサに
は、たとえば回転ドラムから排気された空気の温度を検
出する温度センサと室温を検出する温度センサとが利用
される。回転ドラムから排気された空気の温度は、回転
ドラム内で空気と衣類との間で熱交換が行われているこ
とから、回転ドラム内の衣類の温度とほぼ同じであると
みなすことができる。一方、室温は、通常、一定であ
る。そのため、上記回転ドラムから排気された空気の温
度と室温との温度差が所定温度差に達すると、衣類は十
分乾燥したと判断することができる。
【0004】ところで、衣類乾燥機は、洗面所等の狭い
室内に設置されるケースが多い。したがって、たとえば
急にドアが開けられると、室内の温度が急激に下がるお
それがある。そのため、回転ドラムから排気された空気
の温度と室温との温度差が急激に所定温度差に達し、実
際は乾燥処理が終了していないのに、終了したと検知す
るという不具合が生じる。
【0005】そこで、周囲の環境に影響されずに乾燥処
理の終了を検知する技術として、たとえば加熱ヒータで
加熱される前の空気の温度を検出するための温度センサ
を加熱ヒータの上流側の循環ダクト内に設け、この温度
センサで検出された温度と上記回転ドラムから排気され
た空気の温度との温度差が衣類の量に応じた所定温度差
に達したときに、乾燥処理が終了したと検知する技術が
ある。
【0006】図9(a) は、上記回転ドラムから排気され
た空気の温度と加熱ヒータで加熱される前の空気の温度
との運転時間に対する変化を示す図であり、図9(b)
は、上記各温度の温度差の運転時間に対する変化を示す
図である。これらの図からわかるように、温度差の変化
は回転ドラムから排気される空気の温度の変化とほぼ同
じである。そのため、上記温度差が所定温度差に達した
ときには、衣類が十分に乾燥していると判断することが
できる。
【0007】また、上記温度センサは循環ダクト内に設
けられているので、周囲の環境の変化に対する応答が遅
い。したがって、たとえ衣類乾燥機が狭い室内に設置さ
れてドアが急に開けられた場合でも、検出温度が急激に
変化することはない。そのため、乾燥処理の終了を良好
に検知することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記循
環ダクト内に設けられている温度センサは、他のセンサ
に比べて相対湿度が最も高い(ほぼ100%)ので、他
のセンサに比べて故障や経年変化による不良が最も多
い。そのため、この温度センサが故障すると、上記従来
の制御の仕方では、正常な乾燥処理の終了を検知できな
くなるので、良好な乾燥を実現することができないとい
う不具合が発生する。
【0009】そこで、本発明の目的は、上述の技術的課
題を解決し、センサの故障を最小限に抑えることができ
るとともに、周囲の環境にかかわらず、乾燥処理の終了
を良好に検知できる衣類乾燥機を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1記載の衣類乾燥機は、空気取入口および空気
排気口を備え、衣類を収容するための回転ドラムと、こ
の回転ドラムの空気排気口に一端が接続され、他端は回
転ドラムの空気取入口に接続された循環風路手段と、こ
の循環風路手段内の他端近傍に設けられた加熱空気を生
成するための加熱手段と、この加熱手段で生成された加
熱空気を上記回転ドラム内に供給するとともに、上記回
転ドラム内から排気される加熱空気を除湿して上記循環
風路手段内を循環させる熱交換型送風手段と、上記回転
ドラムから排気された加熱空気の温度を検出する第1温
度検出手段と、上記循環風路手段外であって、かつ熱容
量の大きな部材の温度を検出することができる位置に設
けられ、上記熱容量の大きな部材の温度を検出する第2
温度検出手段と、上記第1温度検出手段および第2温度
検出手段でそれぞれ検出された各温度の温度差に基づい
て、乾燥処理が終了したか否かを判別する判別手段とを
含むことを特徴とする。
【0011】また、請求項2記載の衣類乾燥機は、上記
熱容量の大きな部材は制御基板であり、上記第2温度検
出手段および判別手段は、上記制御基板上に配置されて
いるものであることを特徴とする。また、請求項3記載
の衣類乾燥機は、上記第1温度検出手段および第2温度
検出手段でそれぞれ検出された各温度の温度差の時間変
化が最小であるか否かを判断する判断手段をさらに含
み、上記判別手段は、上記温度差が、上記判断手段によ
り温度差の時間変化が最小であると判断されたときの温
度差に所定温度を加えた値に達したときに、乾燥処理が
終了したと判別するものであることを特徴とする。
【0012】また、請求項4記載の衣類乾燥機は、上記
第2温度検出手段が、所定のカバーで密閉されているも
のであることを特徴とする。
【0013】
【作用】上記請求項1記載の構成では、判別手段におい
て、回転ドラムの出口付近に設けられた第1温度検出手
段で検出された回転ドラムから排気された加熱空気の温
度と、循環風路手段外であって、かつ熱容量の大きな部
材の温度を検出することができる位置に設けられた第2
温度検出手段で検出された上記熱容量の大きな部材の温
度との温度差に基づいて、乾燥処理が終了したか否かが
判別される。
【0014】このように、この構成によれば、乾燥処理
の終了判別に用いられる第2温度検出手段は循環風路手
段外に設けられているので、水やほこりの影響が大きい
循環風路手段内に設ける場合に比べて、その故障を最小
限に抑えることができる。しかも、熱容量の大きな部材
の温度を検出しているので、周囲の環境が急激に変化し
ても、検出温度は急激には変化しない。そのため、周囲
の環境にかかわらず、乾燥処理の終了を良好に検知する
ことができる。
【0015】また、請求項2記載の構成では、上記第2
温度検出手段と判別手段とが互いに同じ制御基板上に設
けられているので、上記第2温度検出手段と判別手段と
を結ぶべき信号線の長さを短くできるとともに、配線作
業を簡単化できる。また、請求項3記載の構成では、第
1温度検出手段および第2温度検出手段でそれぞれ検出
された各温度の温度差が、この温度差の時間変化が最小
になったときの温度差に所定温度を加えた値に達したと
きに、乾燥処理が終了したと判別される。
【0016】このように、乾燥処理の終了判別に必要な
基準となる温度差を時間変化が最小であるか否かによっ
て求めているので、常に安定した基準となる温度差を求
めることができる。また、請求項4記載の構成によれ
ば、第2温度検出手段がカバーで密閉されているので、
故障をより最小限に抑えることができる。
【0017】
【実施例】以下では、本発明の実施例を、添付図面を参
照して詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例の衣
類乾燥機の概略構成を示す正面図である。乾燥機本体1
の前面中央には、衣類を投入するためのドア2が開閉自
在に取付けられている。また、乾燥機本体1の前面底部
には、後述するスタートキー等が備えられたコントロー
ルプレート3が取付けられている。
【0018】図2は、上記図1のA−O−A1断面図で
ある。乾燥機本体1内には乾燥室4が形成されており、
この乾燥室4には衣類を収容するための回転ドラム5が
内装されている。回転ドラム5は、前面側がドア2を囲
むように取付けられた環状の板金製のドラム支持板6に
よりフェルト等を介して乾燥機本体1に回転可能に支持
されているとともに、後面側が軸7により乾燥機本体1
に回転可能に支持されている。また、その前面下方部に
は後述する加熱空気を取入れるための空気取入口8が形
成されている。さらに、その後面中央付近には空気排気
口9が形成されており、この空気排気口9はリントフィ
ルタ10で覆われている。なお、11は、空気排気口9
から排気された空気が乾燥室4内へ入らないように乾燥
室4と後述するファン室との間をシールするシール部材
である。
【0019】回転ドラム5の後方には、軸7に固定され
た熱交換型の両面ファン12を収容したファン室13が
ファケーシング14により区画形成されている。両面フ
ァン12は、後で詳述するが、乾燥機本体1内の空気を
循環させるとともに、この循環されている空気から水分
を除去するための熱交換型送風手段として機能するもの
である。ファンケーシング14には、両面ファン12を
囲むように合成樹脂製の仕切板15が設けられている。
この仕切板15の中央の円形開口内に両面ファン12が
収容され、これにより、ファン室13の内部空間が乾燥
風路13aと冷却風路13bとに区画されている。冷却
風路13bは乾燥機本体1の上方で乾燥室4と接続され
ている。
【0020】両面ファン12の周縁には、乾燥風路13
aへ向けて開口する同心円状の回転溝群16が一体形成
されている。回転溝群16は上記仕切板15に一体形成
されている固定溝群17に対して非接触状態で遊嵌され
ている。つまり、回転溝群16と固定溝群17とでラビ
リンス結合が構成されている。このため、乾燥風路13
aと冷却風路13bとの間は空気が行き来できないよう
になっている。
【0021】乾燥機本体1の下方には、循環ダクト18
が設けられている。この循環ダクト18は、乾燥風路1
3aと空気取入口8とを接続しており、空気取入口8の
近傍には加熱手段として機能する加熱ヒータ19が配設
されている。また、この循環ダクト18の最低部には、
後述する凝縮水を乾燥機本体1外に排水するための排水
口20が形成されている。本実施例では、この循環ダク
ト18および乾燥風路13aが循環風路手段に対応して
いる。
【0022】乾燥機本体1の底部には、モータ21が設
けられている。モータ21は、回転ドラム5の外周面に
巻掛けられたベルト22にプーリ23を介して回転力を
与える一方、プーリ24およびベルト25を介して軸7
に回転力を与えている。その結果、回転ドラム5および
両面ファン12が回転させられる。上記プーリ24には
モータ21の回転数を検出するための回転センサ26が
取付けられている。なお、アイドラプーリ27は回転ド
ラム3の回転時にベルト22に張力を加えることによ
り、ベルト22のスリップを防止するためのものであ
る。
【0023】両面ファン12が回転すると、空気が乾燥
風路13aから循環ダクト18に送られる。循環ダクト
18に送られた空気は加熱ヒータ19で加熱されて加熱
空気となり、空気取入口8から回転ドラム5内に取入れ
られる。回転ドラム5内では、この取入れられた加熱空
気と衣類との間で熱交換が行われる。その結果、衣類に
含まれている水分が蒸発される。水分を含んだ空気は両
面ファン12の回転により再び乾燥風路13aに送られ
る。つまり、両面ファン2の回転により空気が乾燥風路
13a,循環ダクト18および回転ドラム5を循環す
る。
【0024】また、両面ファン12が回転すると、乾燥
機本体1の後面中央に形成された外気取入口28から外
気が冷却風路13bに取込まれる。このとき、両面ファ
ン12はこの外気によって冷却される。取込まれた外気
は冷却風路13bから乾燥室4を通り、乾燥機本体1の
下部に形成された外気排気口29から排気される。乾燥
風路13a内の空気は両面ファン12に接すると冷却さ
れる。すなわち、両面ファン12は外気によって冷却さ
れているから、両面ファン12に接することで乾燥風路
13a内の空気が冷却される。したがって、回転ドラム
5から排気された空気中の水分が凝縮されることにな
る。除湿された空気は両面ファン12の回転により再び
循環ダクト18に送られる。凝縮水は乾燥風路13aを
流下して、排水口20から排水される。
【0025】回転ドラム5の空気排気口9の近傍には、
回転ドラム5から排気される空気の温度を検出する出口
温度センサ30Hが配置されている。出口温度センサ3
0Hは、たとえばサーミスタのような感熱素子で構成さ
れている。本実施例では、出口温度センサ30Hが第1
温度検出手段に対応している。乾燥機本体1の下方の乾
燥室4内であって、かつコントロールプレート3(図1
参照)の後方には、合成樹脂製の基板ケース40がビス
41で取付けられている。
【0026】図3は、上記基板ケース40に関連する部
分を説明するための斜視図である。基板ケース40に
は、図3(a) に示すように、制御基板42が実装されて
いる。この制御基板42は、周囲温度の影響を受けにく
い熱容量の大きな部材で構成されている。具体的には、
制御基板42は紙フェノール樹脂やガラスエポキシ樹脂
で構成されている。制御基板42には、後述するマイク
ロコンピュータ,後述する表示器を点灯させるための表
示素子43,および第2温度検出手段として機能する雰
囲気温度センサ44L等が実装されており、その上面は
ウレタンでコーティングされている。雰囲気温度センサ
44Lは、たとえばサーミスタなどの感熱素子で構成さ
れたもので、上記制御基板42の基板温度を検出するた
めのものである。
【0027】雰囲気温度センサ44Lは、図3(b) に示
すように、コントロールプレート3に一体形成されたカ
バー45によって覆われている。このカバー45は、乾
燥室4に送られる冷却空気や、回転ドラム5からフェル
トを介して漏れ出た加熱空気が直接当たることによっ
て、雰囲気温度センサ44Lで検出すべき基板温度が急
激に変化するのを防ぐためである。回転ドラム5に供給
された加熱空気は通常ではリントフィルタ10を介して
空気排気口9から乾燥風路13aに送られる。しかし、
特にリントフィルタ10が目詰まりを起こしているとき
には、加熱空気はフェルトを介して乾燥室4に漏れ出
し、この漏れ出した加熱空気等が直接雰囲気温度センサ
44Lに当たると、検出温度が狂ってしまう。
【0028】図4は、上記衣類乾燥機に備えられている
コントロールプレート3の一部を省略した正面図であ
る。このコントロールプレート3には、電源を投入する
ための電源スイッチ(SW)50,乾燥運転を開始させ
たり一時停止させるためのスタート/一時停止スイッチ
(SW)51,および「標準コース」や「ちょっと乾
燥」などの乾燥コースを選択するコース選択スイッチ5
2が備えられている。また、コントロールプレート3に
は、加熱ヒータ19での空気の加熱度を選択するための
ヒータ切換スイッチ53,乾燥の進み具合をユーザに知
らせるためのLED表示器54,およびリントフィルタ
9の目詰まりをユーザに知らせるためのサイン表示器5
5が備えられている。
【0029】図5は、上記衣類乾燥機の電気的構成を示
すブロック図である。上記衣類乾燥機には、この衣類乾
燥機の各部の動作を制御するためのマイクロコンピュー
タ43が備えられている。このマイクロコンピュータ6
0は、いずれも図示しないCPU,ROM,RAMおよ
びタイマを含んでおり、上記ROMに記憶されているプ
ログラムに従って所定の制御を行う。本実施例では、マ
イクロコンピュータ60が、判別手段、制御手段および
判断手段として機能する。
【0030】上記マイクロコンピュータ60には、回転
センサ26が接続された回転数検知回路61、電源スイ
ッチ50等が接続された入力キー回路62、ドア4の開
閉を検知するドアスイッチ63、LED表示器54およ
びサイン表示器55が接続されたLED点灯回路64、
スタート/一時停止スイッチ51が接続されたリセット
回路65,およびクロックを発生するクロック発振回路
66が接続されている。
【0031】また、マイクロコンピュータ60には、商
用電源に接続された電源回路67、この電源回路67の
電圧を判定する電源電圧判定回路68、乾燥運転終了等
を報知するためのブザーが接続されたブザー回路69、
および商用電源のゼロクロスを検出する商用電源ゼロク
ロス信号検出回路70が接続されている。さらに、マイ
クロコンピュータ60には、出口温度センサ30Hと、
雰囲気温度センサ44Lと、モータ21,第1加熱ヒー
タ19aおよび第2加熱ヒータ19bを含む加熱ヒータ
19,ならびに乾燥運転が終了した後に自動的に衣類乾
燥機への電力供給を遮断するためのオートパワーオフ
(APO)71を駆動するための負荷駆動回路72とが
接続されている。
【0032】上記第1加熱ヒータ19aおよび第2加熱
ヒータ19bは、上記ヒータ切換スイッチ53によって
「弱」が選択されるといずれか一方だけが通電され、
「強」が選択されると両方ともが通電される。図6(a)
は、出口温度センサ30Hで検出された出口温度T1,
および雰囲気温度センサ44Lで検出された基板温度T
2の運転時間tに対する変化を示す図であり、図6(b)
は上記出口温度T1と基板温度T2との温度差T(=|
T1−T2|)の運転時間tに対する変化を示す図であ
る。なお、これらの図は、室温:24℃、回転ドラム5
に収容する衣類:日本工業規格試験布3.0kg、乾燥
コース:標準コース、加熱度:「強」(第1加熱ヒータ
19aおよび第2加熱ヒータ19bの両方を通電させる
コース)、の各条件で実際に乾燥処理を行ったときに得
られたものである。
【0033】出口温度T1は、図6(a) に示すように、
曲線L1のように変化する。すなわち、予熱期間Iで
は、加えられた熱量が乾燥機本体1や水分を多く含んだ
衣類そのものの温度を高めるために費やされるため、出
口温度T1はゆるやかに上昇し、恒率乾燥期間IIでは、
加えられた熱量のほとんどが衣類の中の水分を蒸発させ
るために費やされるため、出口温度T1はほぼ一定とな
る。また、減率乾燥期間IIIでは、加えられた熱量が水
分の蒸発だけでなく、水分が少なくなった衣類そのもの
あるいは乾燥機本体1の温度上昇のためにも費やされる
ため、出口温度T1は再び上昇していく。
【0034】これに対して、基板温度T2は、図6(a)
に示すように、曲線L2のように変化する。すなわち、
当初は、極めてゆるやかに上昇し、ある程度時間が経過
すると(図では約60分)、安定的に推移する。これ
は、上述したように、制御基板42が周囲温度そのもの
には影響を受けるがその急激な変化には影響を受けにく
い熱容量の大きな部材であることから、その温度の変化
の仕方が制御基板42に実装された各電子部品の放熱に
よっているからである。
【0035】そのため、出口温度T1と基板温度T2と
の温度差Tは、図6(b) に示すように、曲線L3のよう
に変化する。すなわち、当初はゆるやかに上昇し、予熱
期間Iの終端付近で最高となった後ゆるやかに減少し、
その後安定的に推移する。そして、減率乾燥期間IIIの
出口温度T1の上昇に伴って温度差Tも上昇する。この
ような温度差Tの変化の仕方は室温等が変化してもほと
んど変わらないが、その大きさは室温や加熱ヒータ19
の加熱度、リントフィルタ9の目詰まり状況等によって
異なってくる。加熱ヒータ19やリントフィルタ9の目
詰まり状況によって基板温度T2が異なってくるのは、
回転ドラム5からフェルトを介して乾燥室4に漏れ出し
た加熱空気が雰囲気温度センサ44Lでの温度検出に若
干影響があるからである。図7に、室温TR ,加熱ヒー
タ19の加熱度,リントフィルタ9の目詰まり状況によ
る基板温度T2の違いを表すグラフの一例を示す。
【0036】図8は、上記衣類乾燥機における乾燥運転
をより具体的に説明するためのフローチャートである。
ユーザにより回転ドラム5内に衣類が収容された後スタ
ートキーがONされると(ステップS1)、モータ21
および加熱ヒータ19が通電されるとともに、マイクロ
コンピュータ60内のタイマの計測が開始されて乾燥処
理が開始する(ステップS2)。乾燥処理が開始する
と、出口温度センサ30Hで検出された出口温度T1と
雰囲気温度センサ44Lで検出された基板温度T2とが
マイクロコンピュータ60に取込まれ、この取込まれた
出口温度T1と基板温度T2との温度差Tが求められる
(ステップS3)。この求められた温度差Tはマイクロ
コンピュータ60内のRAMに記憶される。
【0037】次に、この求められた温度差Tが最低温度
差であるか否かが判別される(ステップS4)。温度差
Tが最低温度差か否かの判別は、温度差Tの微小時間Δ
tに対する傾きa(=T/Δt)が最も小さいか否かに
よって行われる。傾きaが最も小さくなるのは温度差T
がほぼ一定に推移する、図6(a) に示す恒率乾燥期間II
であり、この期間における安定な温度差Tが最低温度差
として求められる。
【0038】このように、温度差Tが最低温度差である
か否かの判別を傾きaが最小となるか否かによって行う
のは、衣類乾燥機の連続運転を考慮しているからであ
る。より具体的に説明すると、連続運転を行う場合に
は、制御基板42の基板温度T2はすでに安定温度にあ
り、この状態で運転を行えば、基板温度T2は図6(a)
に示すような変化ではなく、常に一定に変化する。した
がって、温度差Tは、図6(a) に示す出口温度T1と同
じような変化をする。そのため、いずれの場合において
も、安定的な温度差Tを求めることができるように、傾
きaに基づいて判別しているのである。
【0039】上記ステップS4での判別の結果、求めら
れた温度差Tが最低温度差であると判別されると、この
求められた温度差Tが最低温度差Aとしてマイクロコン
ピュータ60内のRAMに記憶される(ステップS
5)。同時に、乾燥処理開始から最低温度差Aとして記
憶された温度差Tが求められたときまでの時間tがタイ
マからマイクロコンピュータ60内に取込まれ、この時
間tが乾燥処理時間t1 としてRAMに記憶される(ス
テップS6)。
【0040】マイクロコンピュータ60では、乾燥処理
時間t1 がRAMに記憶されると、ROMに記憶されて
いるテーブルを参照し、乾燥処理終了を検知するのに必
要な所定温度差Bが取得される(ステップS7)。下記
表1に上記テーブルの一例を示す。
【0041】
【表1】
【0042】乾燥処理は、上記最低温度差Aから所定温
度差Bだけ上昇したときに終了と検知される。すなわ
ち、安定した温度から所定温度差Bだけ上昇したときに
は、衣類から水分が十分に蒸発したものと判断できるか
らである。ここで、表1に示すように、上記所定温度差
Bを乾燥処理時間t1 によって変えているのは、回転ド
ラム5に収容されている衣類の量や質などによって、乾
燥処理終了時の乾燥状態に違いがあるからである。つま
り、所定温度差Bを変えないで、上記最低温度差Aから
常に一定の温度差だけ上昇したときに乾燥処理を終了さ
せるようにすると、衣類の量や質によっては、良好な乾
燥仕上がりとならないおそれがあるからである。
【0043】また、このことは、加熱ヒータ19での加
熱度についても同じことがいえる。そのため、加熱ヒー
タ19の加熱度(表中では「強」,「弱」によって表し
ている)によっても所定温度差Bを変化させている。所
定温度差Bが取得されると、続いて温度差Tが求められ
(ステップS8)、この求められる温度差TがA+Bよ
りも大きいか否かが判別される(ステップS9)。そし
て、上記温度差TがA+Bよりも大きくなったと判別さ
れると、加熱ヒータ19への通電が停止されるとともに
(ステップS10)、モータ21への通電は継続され
て、いわゆるクールダウン処理が所定時間にわたって、
あるいは出口温度センサ30Hで検出された出口温度T
1が所定温度T0 (たとえばT0=40℃)以下になる
まで行われる(ステップS11)。
【0044】このクールダウン処理が終了すると、衣類
乾燥機における乾燥運転が終了する。以上のように本実
施例の衣類乾燥機によれば、乾燥処理の終了検知に必要
な雰囲気温度センサ44Lを循環ダクト18の外の基板
ケース40内にカバー46で覆って設けているので、ほ
こりや水、漏れ出た加熱空気等による影響が極めて少な
い。そのため、循環ダクト18内に配設する場合に比べ
て、ほこりや水の影響による故障や経年変化による不良
を最小限に抑えることができる。そのため、安定した終
了検知を実現することができる。
【0045】また、雰囲気温度センサ44Lとマイクロ
コンピュータ60とを同じ制御基板42上に実装してい
るので、雰囲気温度センサ44Lとマイクロコンピュー
タ60とを接続する信号線の長さを極めて短くすること
ができるとともに、配線作業を極めて簡単化できる。そ
のため、コストダウンを図ることができる。さらに、雰
囲気温度センサ44Lは熱容量の大きな制御基板42の
温度を検出しているので、周囲の環境にかかわらず、乾
燥処理の終了を良好に検知することができる。
【0046】本発明の実施例の説明は以上のとおりであ
るが、本発明は上述の実施例に限定されるものではな
い。たとえば上記実施例では、乾燥すべき被乾燥物とし
て衣類を例にとって説明したが、本発明は、たとえば毛
布やシーツ,その他衣類以外の被乾燥物にも適用可能で
ある。また、上記実施例では、雰囲気温度センサ44L
をマイクロコンピュータ60が設けられている制御基板
42に実装する例について説明したが、たとえば雰囲気
温度センサ44Lを乾燥機本体1のフレーム(枠体)に
実装し、上記フレームの温度を検出するようにしてもよ
い。これは、フレームは金属等の熱良導体で形成され、
その形態が大きいから熱容量も大きいからである。つま
り、雰囲気温度センサ44Lは、循環ダクト18外であ
って、かつ周囲温度の影響を受けにくい熱容量の大きな
部材の温度を検出できるような位置に設け、しかもその
熱容量の大きな部材の温度を検出するようにすればよ
い。
【0047】その他特許請求の範囲に記載された範囲で
種々の設計変更を施すことは可能である。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明の衣類乾燥機によれ
ば、乾燥処理の終了判別に用いられる第2温度検出手段
は、循環風路手段外であって、かつ熱容量の大きな部材
の温度を検出できる位置に設けられているので、水やほ
こりの影響が大きい循環風路手段内に設ける場合に比べ
て、水やほこりの影響による故障を最小限に抑えること
ができるとともに、経年変化による不良の発生時期を大
幅に遅らせることができる。そのため、安定した終了検
知を行うことができるので、良好な乾燥を相対的に長期
間にわたって実現することができる。
【0049】また、熱容量の大きな部材の温度を検出し
ているので、周囲の環境にかかわらず、乾燥処理の終了
を良好に判別することができる。特に、請求項2記載の
衣類乾燥機によれば、第2温度検出手段と判別手段とを
同じ制御基板上に実装しているので、第2温度検出手段
と判別手段とを結ぶべき信号線を短くすることができる
とともに、配線作業を簡単化できる。そのため、従来に
比べてコストダウンを図ることができる。
【0050】また、請求項3記載の衣類乾燥機によれ
ば、乾燥処理の終了判別に必要な基準となる温度差を常
に安定に求めることができるので、乾燥処理の終了を正
確に判別することができる。また、請求項4記載の衣類
乾燥機によれば、故障をより最小限に抑えることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の衣類乾燥機の構成を示す正
面図である。
【図2】図1のA−O−A1断面図である。
【図3】上記衣類乾燥機の一部を構成する基板ケースに
関連する部分を説明するための図である。
【図4】上記衣類乾燥機の一部を構成するコントロール
プレートの一部を省略した正面図である。
【図5】上記衣類乾燥機の電気的構成を示すブロック図
である。
【図6】上記衣類乾燥機の一部を構成する2つの温度セ
ンサで検出された各温度の時間変化、および上記各温度
の温度差の時間変化を示す図である。
【図7】室温,加熱ヒータの加熱度およびリントフィル
タの目詰まり状況による基板温度の違いを示す図であ
る。
【図8】上記衣類乾燥機の動作を説明するためのフロー
チャートである。
【図9】従来の2つの温度センサで検出された各温度の
時間変化、および上記各温度の温度差の時間変化を示す
図である。
【符号の説明】
1 乾燥機本体 5 回転ドラム 8 空気取入口 9 空気排気口 12 両面ファン 13a 乾燥風路 18 循環ダクト 19 加熱ヒータ 30H 出口温度センサ 42 制御基板 44L 雰囲気温度センサ 60 マイクロコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 河村 要藏 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 ▲広▼田 達哉 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 川村 保 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 福田 隆 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 岸 稔 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 ▲広▼瀬 久典 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気取入口および空気排気口を備え、衣類
    を収容するための回転ドラムと、 この回転ドラムの空気排気口に一端が接続され、他端は
    回転ドラムの空気取入口に接続された循環風路手段と、 この循環風路手段内の他端近傍に設けられた加熱空気を
    生成するための加熱手段と、 この加熱手段で生成された加熱空気を上記回転ドラム内
    に供給するとともに、上記回転ドラム内から排気される
    加熱空気を除湿して上記循環風路手段内を循環させる熱
    交換型送風手段と、 上記回転ドラムから排気された加熱空気の温度を検出す
    る第1温度検出手段と、 上記循環風路手段外であって、かつ熱容量の大きな部材
    の温度を検出することができる位置に設けられ、上記熱
    容量の大きな部材の温度を検出するための第2温度検出
    手段と、 上記第1温度検出手段および第2温度検出手段でそれぞ
    れ検出された各温度の温度差に基づいて、乾燥処理が終
    了したか否かを判別する判別手段とを含むことを特徴と
    する衣類乾燥機。
  2. 【請求項2】上記熱容量の大きな部材は制御基板であ
    り、上記第2温度検出手段および判別手段は、上記制御
    基板上に配置されているものであることを特徴とする請
    求項1記載の衣類乾燥機。
  3. 【請求項3】上記第1温度検出手段および第2温度検出
    手段でそれぞれ検出された各温度の温度差の時間変化が
    最小であるか否かを判断する判断手段をさらに含み、 上記判別手段は、上記温度差が、上記判断手段により温
    度差の時間変化が最小であると判断されたときの温度差
    に所定温度を加えた値に達したときに、乾燥処理が終了
    したと判別するものであることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の衣類乾燥機。
  4. 【請求項4】上記第2温度検出手段は、所定のカバーで
    密閉されているものであることを特徴とする請求項1,
    2または3記載の衣類乾燥機。
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