JPH0728758Y2 - 卓上、壁掛け兼用型電話機 - Google Patents
卓上、壁掛け兼用型電話機Info
- Publication number
- JPH0728758Y2 JPH0728758Y2 JP1987134625U JP13462587U JPH0728758Y2 JP H0728758 Y2 JPH0728758 Y2 JP H0728758Y2 JP 1987134625 U JP1987134625 U JP 1987134625U JP 13462587 U JP13462587 U JP 13462587U JP H0728758 Y2 JPH0728758 Y2 JP H0728758Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base set
- handset
- holding member
- wall
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、卓上型としても、また壁掛け型としても使用
できる卓上・壁掛け兼用型電話機に関するものである。
できる卓上・壁掛け兼用型電話機に関するものである。
第4図はこの種の卓上・壁掛け兼用型電話機の第1の従
来例を示す斜視図、第5図はその要部拡大図で、これは
実開昭61−149448号公報に示されるものである。
来例を示す斜視図、第5図はその要部拡大図で、これは
実開昭61−149448号公報に示されるものである。
第4図において1は送話器と受話器及びプッシュ式のダ
イアルを具備したハンドセット、2は電話機本体の各種
機構を内蔵したベースセット、3は前記ハンドセット1
とベースセット2とを接続している信号線としてのコー
ド、4は通話のオン・オフを行うためにベースセット2
に設けられたフックスイッチのフックボタンである。
イアルを具備したハンドセット、2は電話機本体の各種
機構を内蔵したベースセット、3は前記ハンドセット1
とベースセット2とを接続している信号線としてのコー
ド、4は通話のオン・オフを行うためにベースセット2
に設けられたフックスイッチのフックボタンである。
5は略平板状の保持部材で、第5図に示したように所定
の外縁部に係止片5aを有している。
の外縁部に係止片5aを有している。
6はこの保持部材5を装着するために前記ベースセット
2に設けられた装着部、7は前記ハンドセット1の受話
器部分の下側に設けられた係止穴で、この係止穴7に前
記係止片5aが係止するものとなっている。
2に設けられた装着部、7は前記ハンドセット1の受話
器部分の下側に設けられた係止穴で、この係止穴7に前
記係止片5aが係止するものとなっている。
以上の構成による卓上・壁掛け兼用型電話機は、卓上用
電話機として使用する場合、保持部材5を係止片5aがベ
ースセット2内に収納されるように装着部6に差し込
み、ベースセット2を寝かせて卓上等に載置する。
電話機として使用する場合、保持部材5を係止片5aがベ
ースセット2内に収納されるように装着部6に差し込
み、ベースセット2を寝かせて卓上等に載置する。
そしてこのベースセット2上にハンドセット1を置く
と、ハンドセット1の受話器部分によりフックボタン4
が押し下げられてフックスイッチがオフとなり、通話不
可能な状態となる。
と、ハンドセット1の受話器部分によりフックボタン4
が押し下げられてフックスイッチがオフとなり、通話不
可能な状態となる。
また、ハンドセット1をベースセット2から持ち上げる
フックボタン4が復旧し、フックスイッチがオンとなっ
て通話可能な状態となる。
フックボタン4が復旧し、フックスイッチがオンとなっ
て通話可能な状態となる。
一方、壁掛け型電話機として使用する場合は、ベースセ
ット2を立てて壁に固定し、そして前記係止突起部5aが
前記ベースセット2から突出するように保持部材5の装
着方向を180度転換して装着部6に差し込む。
ット2を立てて壁に固定し、そして前記係止突起部5aが
前記ベースセット2から突出するように保持部材5の装
着方向を180度転換して装着部6に差し込む。
この状態でハンドセット1をベースセット2に押しつけ
ると、受話器部分でフックボタン4が押されてフックス
イッチがオフとなり、通話不可能な状態となるので、そ
のままハンドセット1を軽く引き下げると、ハンドセッ
ト1の係止穴7と保持部材5の係止片5aとが係止して、
フックスイッチのオフ状態を保ったままハンドセット1
がベースセット2に保持される。
ると、受話器部分でフックボタン4が押されてフックス
イッチがオフとなり、通話不可能な状態となるので、そ
のままハンドセット1を軽く引き下げると、ハンドセッ
ト1の係止穴7と保持部材5の係止片5aとが係止して、
フックスイッチのオフ状態を保ったままハンドセット1
がベースセット2に保持される。
また、ハンドセット1を軽く持ち上げると、係止穴7が
保持部材5の係止片5aから外れるので、ハンドセット1
をベースセット2から引き離すとフックボタン4が復旧
し、フックスイッチがオンとなって通話可能な状態とな
る。
保持部材5の係止片5aから外れるので、ハンドセット1
をベースセット2から引き離すとフックボタン4が復旧
し、フックスイッチがオンとなって通話可能な状態とな
る。
第6図は第2の従来例を示す斜視図である。
図において8は送話器と受話器を具備したハンドセッ
ト、9はプッシュ式のダイアル及び電話機本体の各種機
構を内蔵したベースセット、10は前記ハンドセット8と
ベースセット9とを接続している信号線としてのコー
ド、11は通話のオン・オフを行うためにベースセット9
に設けられたフックスイッチのフックボタンであり、こ
のフックボタン11の近傍に位置するように係止穴9aがベ
ースセット9に設けられ、この係止穴9aに係止する係止
突起12が前記ハンドセット8の受話器部分の下側に設け
られている。
ト、9はプッシュ式のダイアル及び電話機本体の各種機
構を内蔵したベースセット、10は前記ハンドセット8と
ベースセット9とを接続している信号線としてのコー
ド、11は通話のオン・オフを行うためにベースセット9
に設けられたフックスイッチのフックボタンであり、こ
のフックボタン11の近傍に位置するように係止穴9aがベ
ースセット9に設けられ、この係止穴9aに係止する係止
突起12が前記ハンドセット8の受話器部分の下側に設け
られている。
この構成による卓上・壁掛け兼用型電話機は、卓上用電
話機として使用する場合、ベースセット9を寝かせて卓
上等に載置し、このベースセット9上にハンドセット8
を置くと、ハンドセット8の受話器部分によりフックボ
タン11が押し下げられてフックスイッチがオフとなり、
通話不可能な状態となる。
話機として使用する場合、ベースセット9を寝かせて卓
上等に載置し、このベースセット9上にハンドセット8
を置くと、ハンドセット8の受話器部分によりフックボ
タン11が押し下げられてフックスイッチがオフとなり、
通話不可能な状態となる。
また、ハンドセット8をベースセット9から持ち上げる
フックボタン11が復旧し、フックスイッチがオンとなっ
て通話可能な状態となる。
フックボタン11が復旧し、フックスイッチがオンとなっ
て通話可能な状態となる。
一方、壁掛け型電話機として使用する場合は、ベースセ
ット9を立てて壁に固定し、この状態でハンドセット8
をベースセット9に押しつけると、受話器部分でフック
ボタン11が押されてフックスイッチがオフとなり、通話
不可能な状態となるので、そのままハンドセット8を軽
く引き下げると、ハンドセット8の係止突起12がベース
セット9の係止穴11aに係止して、フックスイッチのオ
フ状態を保ったままハンドセット8がベースセット9に
保持される。
ット9を立てて壁に固定し、この状態でハンドセット8
をベースセット9に押しつけると、受話器部分でフック
ボタン11が押されてフックスイッチがオフとなり、通話
不可能な状態となるので、そのままハンドセット8を軽
く引き下げると、ハンドセット8の係止突起12がベース
セット9の係止穴11aに係止して、フックスイッチのオ
フ状態を保ったままハンドセット8がベースセット9に
保持される。
また、ハンドセット8を軽く持ち上げると、係止突起12
がベースセット9の係止穴11aから外れるので、ハンド
セット8をベースセット9から引き離すとフックボタン
11が復旧しフックスイッチがオンとなって通話可能な状
態となる。
がベースセット9の係止穴11aから外れるので、ハンド
セット8をベースセット9から引き離すとフックボタン
11が復旧しフックスイッチがオンとなって通話可能な状
態となる。
しかしながら、上述した従来技術の卓上・壁掛け兼用型
電話機では、それぞれ以下に述べるような問題がある。
電話機では、それぞれ以下に述べるような問題がある。
まず、第1の従来例では、ベースセットに装着される保
持部材を、ベースセットやハンドセットとは別の専用型
で製造しなければならないため、コスト高になるという
問題がある。
持部材を、ベースセットやハンドセットとは別の専用型
で製造しなければならないため、コスト高になるという
問題がある。
一方、第2の従来例は、卓上型電話機として用いる場合
も、ハンドセットの係止突起とベースセットの係止穴が
係止できる状態にあるため、ハンドセットをベースセッ
トから持ち上げる際に係止突起が係止穴に引っ掛かり、
操作性が悪いという問題がある。
も、ハンドセットの係止突起とベースセットの係止穴が
係止できる状態にあるため、ハンドセットをベースセッ
トから持ち上げる際に係止突起が係止穴に引っ掛かり、
操作性が悪いという問題がある。
本考案はこれらの問題を解決するためになされたもの
で、安価で、かつ卓上型電話機と壁掛型電話機のいずれ
かに使用する場合でも操作性に優れた卓上・壁掛け兼用
型電話機を提供することを目的とするものである。
で、安価で、かつ卓上型電話機と壁掛型電話機のいずれ
かに使用する場合でも操作性に優れた卓上・壁掛け兼用
型電話機を提供することを目的とするものである。
この目的を達成するため、本考案は、通話のオン,オフ
を行うフックスイッチを備え、卓上型として使用すると
きは卓上に寝かせて載置し、壁掛け型として使用すると
きは立てて壁に固定するベースセットと、通話しないと
きに前記フックスイッチをオフにするように前記ベース
に保持されるハンドセットとより成る卓上・壁掛け兼用
型電話機において、係止突起を有する保持部材を、前記
ベースセットから容易に切り離せるように前記ベースセ
ットと一体に形成すると共に、壁掛け型として使用する
とき、前記ベースセットから切り離した前記保持部材を
装着する装着部を前記ベースセットとハンドセットの一
方に設けると共に、他方に前記保持部材の係止突起と遊
嵌して前記ハンドセットを前記ベースセットに保持する
係止穴を備えたことを特徴とする。
を行うフックスイッチを備え、卓上型として使用すると
きは卓上に寝かせて載置し、壁掛け型として使用すると
きは立てて壁に固定するベースセットと、通話しないと
きに前記フックスイッチをオフにするように前記ベース
に保持されるハンドセットとより成る卓上・壁掛け兼用
型電話機において、係止突起を有する保持部材を、前記
ベースセットから容易に切り離せるように前記ベースセ
ットと一体に形成すると共に、壁掛け型として使用する
とき、前記ベースセットから切り離した前記保持部材を
装着する装着部を前記ベースセットとハンドセットの一
方に設けると共に、他方に前記保持部材の係止突起と遊
嵌して前記ハンドセットを前記ベースセットに保持する
係止穴を備えたことを特徴とする。
このような構成を有する本考案は、卓上型電話機として
使用する場合、ベースセットを寝かせて卓上等に載置す
ることにより使用するが、このとき保持部材はベースセ
ットから切り離さず、ベースセットまたはハンドセット
の装着部に装着しなければ保持部材がベースセットに対
するハンドセット着脱の際に操作の障害になることはな
い。
使用する場合、ベースセットを寝かせて卓上等に載置す
ることにより使用するが、このとき保持部材はベースセ
ットから切り離さず、ベースセットまたはハンドセット
の装着部に装着しなければ保持部材がベースセットに対
するハンドセット着脱の際に操作の障害になることはな
い。
また、壁掛け型電話機として使用する場合は、ベースセ
ットを立てて壁に固定すると共に、保持部材はベースセ
ットから切り離して係止突起が突出するようにベースセ
ットまたはハンドセットに設けられた装着部に装着し、
この状態でハンドセットをベースセットに押しつけて軽
く引き下げると、前記保持部材の係止突起がハンドセッ
トまたはベースセットに設けられている係止穴に遊嵌し
て、ハンドセットがベースセットに保持される。
ットを立てて壁に固定すると共に、保持部材はベースセ
ットから切り離して係止突起が突出するようにベースセ
ットまたはハンドセットに設けられた装着部に装着し、
この状態でハンドセットをベースセットに押しつけて軽
く引き下げると、前記保持部材の係止突起がハンドセッ
トまたはベースセットに設けられている係止穴に遊嵌し
て、ハンドセットがベースセットに保持される。
以下に図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本考案による卓上・壁掛け兼用型電話機の一実
施例を示すベースセットの底部側の斜視図、第2は一部
破断側面図、第3図は実施例全体の外観を示す斜視図で
ある。
施例を示すベースセットの底部側の斜視図、第2は一部
破断側面図、第3図は実施例全体の外観を示す斜視図で
ある。
まず、第3図から説明すると、図において13送話器と受
話器を具備したハンドセット、14はプッシュ式のダイア
ル及び電話機本体の各種機構を内蔵したベースセット、
15は前記ハンドセット13とベースセット15とを接続して
いる信号線としてのコード、16は通話のオン・オフを行
うためにベースセット14に設けられたフックスイッチの
フックボタンである。
話器を具備したハンドセット、14はプッシュ式のダイア
ル及び電話機本体の各種機構を内蔵したベースセット、
15は前記ハンドセット13とベースセット15とを接続して
いる信号線としてのコード、16は通話のオン・オフを行
うためにベースセット14に設けられたフックスイッチの
フックボタンである。
次に、第1図において17は保持部材で、この保持部材17
はベースセット14のモールド成形時に、該ベースセット
14の一部としてその底面に一体に形成されており、この
保持部材17の先端には第2図に示すように係止突起17a
が形成されていて、この係止突起17aは保持部材17がベ
ースセット14の底面と一体のときはベースセット14内に
位置している。
はベースセット14のモールド成形時に、該ベースセット
14の一部としてその底面に一体に形成されており、この
保持部材17の先端には第2図に示すように係止突起17a
が形成されていて、この係止突起17aは保持部材17がベ
ースセット14の底面と一体のときはベースセット14内に
位置している。
18は前記保持部材17を囲むようにベースセット14の底面
に設けられた溝、19はベースセット14の底面と保持部材
17を接続しているつなぎ部で、このつなぎ部19は手先に
力で保持部材17をベースセット14の底面から容易に切り
離せる強度に設定されており、無論この溝18及びつなぎ
部19もベースセット14のモールド成形時に同時に形成さ
れるものである。
に設けられた溝、19はベースセット14の底面と保持部材
17を接続しているつなぎ部で、このつなぎ部19は手先に
力で保持部材17をベースセット14の底面から容易に切り
離せる強度に設定されており、無論この溝18及びつなぎ
部19もベースセット14のモールド成形時に同時に形成さ
れるものである。
第2図に示した20はハンドセット13の受話器部分の下側
に設けられた装着穴で、この装着穴20に保持部材17を装
着できるようになっており、そして保持部材17の係止突
起17よりややおおきな形状として係止突起17が遊嵌する
ようにした係止穴22がフックボタン16の近傍に位置する
ように前記ベースセット14に設けられている。
に設けられた装着穴で、この装着穴20に保持部材17を装
着できるようになっており、そして保持部材17の係止突
起17よりややおおきな形状として係止突起17が遊嵌する
ようにした係止穴22がフックボタン16の近傍に位置する
ように前記ベースセット14に設けられている。
尚、装着穴20をベースセット14に設け、係止穴21をハン
ドセット13に設ける構成としてもよい。
ドセット13に設ける構成としてもよい。
次に、上述した構成の作用について説明する。
まず、卓上型電話機として使用する場合は、保持部材17
をベースセット14から切り離さず、そのままベースセッ
ト14を寝かせて卓上等に載置し、そしてこのベースセッ
ト14上にをハンドセット13を置くと、ハンドセット13の
受話器部分によりフックボタン16が押し下げられてフッ
クスイッチがオフとなり、通話不可能な状態となる。
をベースセット14から切り離さず、そのままベースセッ
ト14を寝かせて卓上等に載置し、そしてこのベースセッ
ト14上にをハンドセット13を置くと、ハンドセット13の
受話器部分によりフックボタン16が押し下げられてフッ
クスイッチがオフとなり、通話不可能な状態となる。
また、ハンドセット13をベースセット14から持ち上げる
フックボタン16が復旧し、フックスイッチがオンとなっ
て通話可能な状態となる。
フックボタン16が復旧し、フックスイッチがオンとなっ
て通話可能な状態となる。
このように卓上型電話機として使用するが、この場合、
前記のように保持部材17はベースセット14から切り離さ
ず、ハンドセット13の装着部17に保持部材17を装着しな
いので、保持部材17がベースセット14に対するハンドセ
ット13の着脱の際に操作の障害になることはない。
前記のように保持部材17はベースセット14から切り離さ
ず、ハンドセット13の装着部17に保持部材17を装着しな
いので、保持部材17がベースセット14に対するハンドセ
ット13の着脱の際に操作の障害になることはない。
一方、壁掛け型電話機として使用する場合は、ベースセ
ット14を立てて壁に固定すると共に、保持部材17を手で
ベースセット14から切り離し、係止突起17aが下向きに
突出するようにハンドセット13に設けられた装着部20に
保持部材17を装着する。
ット14を立てて壁に固定すると共に、保持部材17を手で
ベースセット14から切り離し、係止突起17aが下向きに
突出するようにハンドセット13に設けられた装着部20に
保持部材17を装着する。
そして、この状態でハンドセット13をベースセット14に
押しつけると、受話器部分でフックボタン11が押されて
フックスイッチがオフとなり、通話不可能な状態となる
ので、そのままハンドセット13を軽く引き下げると、前
記保持部材17の係止突起17aがベースセットに設けられ
ている係止穴21に遊嵌して、前記フックスイッチのオフ
状態を保ったままハンドセット13がベースセット14に保
持される。
押しつけると、受話器部分でフックボタン11が押されて
フックスイッチがオフとなり、通話不可能な状態となる
ので、そのままハンドセット13を軽く引き下げると、前
記保持部材17の係止突起17aがベースセットに設けられ
ている係止穴21に遊嵌して、前記フックスイッチのオフ
状態を保ったままハンドセット13がベースセット14に保
持される。
また、ハンドセット13を軽く持ち上げると、係止突起17
aがベースセット14の係止穴21から外れるので、ハンド
セット13をベースセット14から引き離すと、フックボタ
ン16が復旧し、フックスイッチがオンとなって通話可能
な状態となる。
aがベースセット14の係止穴21から外れるので、ハンド
セット13をベースセット14から引き離すと、フックボタ
ン16が復旧し、フックスイッチがオンとなって通話可能
な状態となる。
以上説明したように本考案は、係止突起を有する保持部
材を、ベースセットから容易に切り離せるように前記ベ
ースセットと一体に形成すると共に、この保持部材をベ
ースセットから切り離したときに装着する装着部を前記
ベースセットとハンドセットの一方に設けると共に、他
方に前記保持部材の係止突起と遊嵌して前記ハンドセッ
トを前記ベースセットの保持する係止穴を備えた構造と
し、壁掛け型電話機として使用する場合に、保持部材は
ベースセットから切り離して係止突起が突出するように
ベースセットまたはハンドセットに設けられた装着部に
装着するようにしている。
材を、ベースセットから容易に切り離せるように前記ベ
ースセットと一体に形成すると共に、この保持部材をベ
ースセットから切り離したときに装着する装着部を前記
ベースセットとハンドセットの一方に設けると共に、他
方に前記保持部材の係止突起と遊嵌して前記ハンドセッ
トを前記ベースセットの保持する係止穴を備えた構造と
し、壁掛け型電話機として使用する場合に、保持部材は
ベースセットから切り離して係止突起が突出するように
ベースセットまたはハンドセットに設けられた装着部に
装着するようにしている。
従って本考案によれば、保持部材をベースセットやハン
ドセットとは別の専用型で製造する必要がなくなり、安
価な卓上・壁掛け兼用型電話機を提供できるという効果
が得られる。
ドセットとは別の専用型で製造する必要がなくなり、安
価な卓上・壁掛け兼用型電話機を提供できるという効果
が得られる。
また、保持部材は壁掛け型電話機として使用するときに
ベースセットまたはハンドセットから切り離して、ベー
スセットまたはハンドセットに設けられた装着部に装着
するようにし、卓上型電話機として使用するときには装
着部に装着しないようにしているため、卓上型電話機と
しての使用時に保持部材がベースセットに対するハンド
セット着脱の際に操作の障害になることはなく、しかも
壁掛け型電話機として使用時においても、ベースセット
にハンドセットを保持するための保持部材と係止穴は互
いに遊嵌するのみであるため、ハンドセットの着脱が容
易となり、卓上型と壁掛け型のいずれの使用形態におい
ても操作性に優れたものになるという効果も得られる。
ベースセットまたはハンドセットから切り離して、ベー
スセットまたはハンドセットに設けられた装着部に装着
するようにし、卓上型電話機として使用するときには装
着部に装着しないようにしているため、卓上型電話機と
しての使用時に保持部材がベースセットに対するハンド
セット着脱の際に操作の障害になることはなく、しかも
壁掛け型電話機として使用時においても、ベースセット
にハンドセットを保持するための保持部材と係止穴は互
いに遊嵌するのみであるため、ハンドセットの着脱が容
易となり、卓上型と壁掛け型のいずれの使用形態におい
ても操作性に優れたものになるという効果も得られる。
第1図は本考案による卓上・壁掛け兼用型電話機の一実
施例を示すベースセットの底部側の斜視図、第2図は一
部破断側面図、第3図は実施例全体の外観を示す斜視
図、第4図は第1の従来例を示す斜視図、第5図は第1
の従来例の要部拡大図、第6図は第2の従来例のを示す
斜視図である。 13……ハンドセット 14……ベースセット 15……コード 16……フックボタン 17……保持部材 17a……係止突起 20……装着部 21……係止穴
施例を示すベースセットの底部側の斜視図、第2図は一
部破断側面図、第3図は実施例全体の外観を示す斜視
図、第4図は第1の従来例を示す斜視図、第5図は第1
の従来例の要部拡大図、第6図は第2の従来例のを示す
斜視図である。 13……ハンドセット 14……ベースセット 15……コード 16……フックボタン 17……保持部材 17a……係止突起 20……装着部 21……係止穴
Claims (1)
- 【請求項1】通話のオン,オフを行うフックスイッチを
備え、卓上型として使用するときは卓上に寝かせて載置
し、壁掛け型として使用するときは立てて壁に固定する
ベースセットと、通話しないときに前記フックスイッチ
をオフにするように前記ベースに保持されるハンドセッ
トとより成る卓上・壁掛け兼用型電話機において、 係止突起を有する保持部材を、前記ベースセットから容
易に切り離せるように前記ベースセットと一体に形成す
ると共に、 壁掛け型電話機として使用するとき、前記ベースセット
から切り離した前記保持部材を装着する装着部を前記ベ
ースセットとハンドセットの一方に設けると共に、他方
に前記保持部材の係止突起と遊嵌して前記ハンドセット
を前記ベースセットに保持する係止穴を備えたことを特
徴とする卓上・壁掛け兼用型電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987134625U JPH0728758Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | 卓上、壁掛け兼用型電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987134625U JPH0728758Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | 卓上、壁掛け兼用型電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6440945U JPS6440945U (ja) | 1989-03-10 |
JPH0728758Y2 true JPH0728758Y2 (ja) | 1995-06-28 |
Family
ID=31393553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987134625U Expired - Lifetime JPH0728758Y2 (ja) | 1987-09-04 | 1987-09-04 | 卓上、壁掛け兼用型電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0728758Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422593Y2 (ja) * | 1986-05-29 | 1992-05-25 |
-
1987
- 1987-09-04 JP JP1987134625U patent/JPH0728758Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6440945U (ja) | 1989-03-10 |
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