JP2548446B2 - 電話機の送受話器支持装置 - Google Patents

電話機の送受話器支持装置

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JP2548446B2 JP2260987A JP26098790A JP2548446B2 JP 2548446 B2 JP2548446 B2 JP 2548446B2 JP 2260987 A JP2260987 A JP 2260987A JP 26098790 A JP26098790 A JP 26098790A JP 2548446 B2 JP2548446 B2 JP 2548446B2
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剛 小林
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/02Constructional features of telephone sets
    • H04M1/0297Telephone sets adapted to be mounted on a desk or on a wall

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、卓上型と壁掛型を兼用する電話機の送受話
器支持装置に関する。
従来の技術 一般に、電話機において、送受話器支持装置を卓上
型、壁掛型に兼用する場合には、第8図に示すように、
送受話器載置用ベース16に形成した受話器載置用凹部17
の内側面に着脱自在に受話器係合用の突片18を取り付
け、この突片18の取り付け方向を逆方向にすることによ
り卓上型、壁掛型にそれぞれ切換えて使用できるように
構成している。すなわち、卓上型として使用する場合に
は、第9図に示すように、上記突片18を上記凹部17の内
側面より突出しないようにその方向を定めて取り付け、
上記凹部17に送受話器19を載置した場合でも上記突片18
が上記送受話器19の係合用凹部20に係合しないように
し、壁掛型として使用する場合には、第8図に示すよう
に、上記突片18を上記凹部17の内側面より突出するよう
にその方向を逆にして取り付け、そのことによって上記
凹部17に送受話器19を載置した場合、上記突片18が上記
送受話器19の係合用凹部20に係合し、上記送受話器19が
脱落しないようにしている。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、この種のものでは、別に受話器係合用
の突片18を形成し、それを着脱自在に取り付けているた
め、卓上型から壁掛型、壁掛型から卓上型にそれぞれ切
り替える場合には、いちいち上記突片18を方向を変えて
取り付ける必要があり、その切り替えが非常に面倒であ
ると共に、時として上記突片18を紛失することがあるな
どきわめて不都合なものであった。
本発明は、以上のような従来の欠点を除去するもので
あり、別個に受話器係合用の突片を用意することなく、
簡単な構成で容易に卓上型、壁掛型に兼用できる優れた
電話機の送受話器支持装置を提供することを目的とする
ものである。
課題を解決するための手段 本発明は、上記目的をを達成するために、受話器載置
用ベースに形成された受話器載置用凹部の内側面に受話
器係合用突起および上記突起に近接して配された充電端
子を兼ねるバネ部材を有し、送受話器の受話器部の外周
に係合凹部および充電用端子を有し、卓上型として使用
した場合には、上記バネ部材が上記受話器部の充電用端
子に接触するとともにバネ部材の付勢力によって上記受
話器部を押して上記受話器部が上記突起より遠ざかって
受話器部の係合凹部が上記突起に係合しないようにな
り、壁掛型として使用した場合には、上記バネ部材が上
記受話器部の充電用端子に接触するとともに上記送受話
器の自重により上記受話器部の係合凹部が上記バネ部材
の付勢力に抗して上記突起に係合するように構成したも
のである。
作 用 したがって、本発明によれば、送受話器載置用のベー
スを単に卓上型、壁掛型の位置に方向転換するだけで、
上記係合用凹部と上記受話器係合用突起との係合、解除
を自動的に選択することができ、従来のように別個に受
話器係合用の突片を形成し、それをいちいち方向を変え
て取り付ける必要が全くなく、卓上型、壁掛型の切り替
えにも何の手間も必要でない。
また、バネ部材が充電用端子を兼ねており、壁掛型、
卓上型の切換え時においてバネ部材が常に受話器部の充
電用端子に接触して送受話器の充電を行うことができ
る。
実施例 第1図〜第5図は、本発明の電話機の送受話器支持装
置における一実施例の構成を示すものであり、1は互い
に嵌合固定される上ケース1a、下ケース1bより成る送受
話器載置用のベース、2はこのベース1を構成する上記
上ケース1aの一部に形成した受話器載置用の凹部、3は
この凹部2の内側面にそれぞれ突出するように上記凹部
2を構成する側面板2bに一体に形成した受話器係合用の
突起、4は上記凹部2を構成する底面板2aと側面板2bの
それぞれの一部に跨がって形成された切欠き、5は上記
底面板2aの裏面中央部に一体に形成されたボス、6は一
端がこのボスに嵌合され、他端が上記ベース1を構成す
る上ケース1aの裏面に固定された板バネ取付用サブ基
板、7は一端がそれぞれ上記サブ基板6の裏面に固定さ
れ、他端が上記サブ基板6と上記上ケース1aの間に形成
された透孔8を通して上記凹部2の内側に突出した充電
端子兼用の板バネ、9は上記ベース1に載置される送受
話器、10は上記送受話器9を構成する受話器部、11は上
記受話器部10の外周に形成された係合用凹部、12は上記
受話器部10外周に形成された平面部、13は上記平面部12
に取付けられた充電用端子である。
なお、サブ基板6は切欠4に合致する形状部分6aを有
し、この形状部分6aによって受話器載置用凹部2の底面
板および側面板の一部を構成している。また、板バネ7
はL字状に形成され、透孔8を通して上記凹部2の内側
に突出した部分は、上記凹部2の底面板に対して傾斜し
た面7aを有している。
上記実施例において、今、卓上型として使用する場合
について説明する。この場合には、ベース1を水平に位
置させ、これに送受話器9を載置する。送受話器9を上
記ベース1に載置すると、送受話器9を構成する受話器
部10の外周が、先ず、第2図に示すように、板バネ7の
傾斜面7aに当接し、上記傾斜面7aに沿って矢印A方向に
移行する。そして、第3図に示すように、上記受話器部
10は上記受話器載置用凹部2の底面板2aに当接するまで
移行する。なお、この場合、板バネ7は上記送受話器9
の自重によって若干下方に移行し、後退する。そして、
上記受話器部10が上記受話器載置用凹部2の底面板2aに
当接する前に、上記受話器部10の外周に取り付けた充電
用端子13に接触し、上記受話器部10を第3図に示すよう
に矢印B方向に押圧する。したがって、受話器部10の外
周部が上記受話器部載置用凹部2の上記板バネ7の取り
付けられた位置と反対の側の内周面に当接し、受話器部
10の外周部に形成した係合用凹部11が受話器載置用凹部
2に形成した係合用突起3に係合しない状態になる。そ
して、この状態で充電用端子13と板バネ7との接触が充
分に維持される。そのため、この状態で送受話器9を容
易に持ち上げることができ、卓上型の支持装置としての
機能を充分に満足することができる。
次に、壁掛型として使用する場合について説明する。
この場合には、第4図、第5図に示すように、ベース1
を垂直方向またはそれに近い方向に位置させ、それに送
受話器9を装着することになる。したがって、この場合
には、第4図に示すように、受話器部10をベース1に形
成した受話器載置用凹部2に矢印Cの方向から挿入し、
その状態で手を離すだけで、第5図に示すように、送受
話器9全体の自重が板バネ7にかかり、板バネ7が矢印
Dの方向に湾曲して受話器部10の外周に形成した係合用
凹部11が上記受話器載置用凹部2に形成した受話器係合
用突起3に係合する。そのため、この状態で送受話器9
は安定した状態に装着され、充電用端子13と板バネ7と
の接触も充分に維持される。
そして、送受話器9をベース1より取り外す場合に
は、送受話器9を若干持ち上げ、上記係合用凹部11と上
記受話器係合用突起3の係合を解除し、その状態で上記
受話器部10を上記受話器載置用凹部2より引き抜くだけ
で容易に取り外すことができる。
このように、上記実施例によれば、別個に着脱自在に
受話器係合用の突片を装着することなく、卓上型、壁掛
型いずれの場合も、容易に、かつ、確実に送受話器をベ
ースに載置、装着することができ、卓上型から壁掛型、
壁掛型から卓上型へのそれぞれの切換えに際しても、何
ら特別な操作を必要とせず、その切換えもきわめて容易
であるという利点を有する。
そして、上記実施例によれば、受話器載置用凹部2の
一部に切欠4を形成し、この切欠4を別に設けたサブ基
板6で覆い、上記受話器載置用凹部2の底面板、側面板
の一部を構成しているため、上記受話器載置用凹部2の
内側面に受話器係合用突起3を形成する場合でも、上記
切欠4を利用して上下に抜ける一体の金型で容易に形成
することができ、また、別にサブ基板6を用い、これに
ベース1側の充電端子兼用板バネ7を装着するように構
成しているため、上記ベース1側の組立てに際しては、
先ず充電端子兼用板バネ7を上記サブ基板6に装着し、
しかる後、サブ基板6を上記受話器載置用凹部2を構成
する底面板2aの裏面に装着することができ、したがっ
て、充電端子兼用の上記板バネ7の装着が非常に容易で
あり、装着時に誤って板バネ7自体を変形させる恐れが
全くないという利点を有する。
なお、上記実施例では、充電用端子13、係合用凹部11
をそれぞれ共に受話器部10の外周に形成した平面部12に
設けているが、第6図、第7図に示すように、充電用端
子13のみ平面部12に設け、係合用凹部11はそれぞれ上部
平面部12の両側に形成するようにしてもよい。このよう
に構成した場合には、係合用突起3と係合用凹部11の係
合が2箇所となりより安定するという効果を期待するこ
とができる。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、受話器載
置用ベースに形成された受話器載置用凹部の内側面に受
話器係合用突起および上記突起に近接して配された充電
端子を兼ねるバネ部材を有し、送受話器の受話器部の外
周に係合凹部および充電用端子を有し、卓上型として使
用した場合には、上記バネ部材が上記受話器部の充電用
端子に接触するとともにバネ部材の付勢力によって上記
受話器部を押して上記受話器部が上記突起より遠ざかっ
て受話器部の係合凹部が上記突起に係合しないようにな
り、壁掛型として使用した場合には、上記バネ部材が上
記受話器部の充電用端子に接触するとともに上記送受話
器の自重により上記受話器部の係合凹部が上記バネ部材
の付勢力に抗して上記突起に係合するように構成したも
のであり、したがって、本発明によれば、従来のように
別個に係合用の突片を用いることなく、卓上型、壁掛
型、いずれの場合も容易に、かつ、安定した状態で送受
話器を支持することができ、卓上型から壁掛型、壁掛型
から卓上型へのそれぞれの切換え時でも、一切特別な操
作を必要とせず、その切換作業がきわめて容易である。
また、バネ部材が充電用端子を兼ねているので、壁掛
型、卓上型の切換え時においてバネ部材が常に受話器部
の充電用端子に接触して送受話器の充電を行うことがで
き、充電用の別の構成部品を必要としないという利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の電話機の送受話器支持装置における一
実施例の断側面図、第2図〜第5図は同実施例の動作説
明図、第6図は他の実施例の斜視図、第7図は同実施例
の要部斜視図、第8図は従来の送受話器支持装置の要部
斜視図、第9図は同従来例の動作説明図である。 1……送受話器載置用ベース、2……受話器載置用凹
部、3……受話器係合用の突起、4……切欠、5……ボ
ス、6……サブ基板、7……板バネ、8……透孔、9…
…送受話器、10……受話器部、11……係合用凹部、12…
…平面部、13……充電用端子、

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受話器載置用ベースに形成された受話器載
    置用凹部の内側面に受話器係合用突起および上記突起に
    近接して配された充電端子を兼ねるバネ部材を有し、送
    受話器の受話器部の外周に係合凹部および充電用端子を
    有し、卓上型として使用した場合には、上記バネ部材が
    上記受話器部の充電用端子に接触するとともにバネ部材
    の付勢力によって上記受話器部を押して上記受話器部が
    上記突起より遠ざかって受話器部の係合凹部が上記突起
    に係合しないようになり、壁掛型として使用した場合に
    は、上記バネ部材が上記受話器部の充電用端子に接触す
    るとともに上記送受話器の自重により上記受話器部の係
    合凹部が上記バネ部材の付勢力に抗して上記突起に係合
    することを特徴とする電話機の送受話器支持装置。
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