JP2501736Y2 - 無線電話機用クリップ - Google Patents

無線電話機用クリップ

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JP2501736Y2
JP2501736Y2 JP1990014330U JP1433090U JP2501736Y2 JP 2501736 Y2 JP2501736 Y2 JP 2501736Y2 JP 1990014330 U JP1990014330 U JP 1990014330U JP 1433090 U JP1433090 U JP 1433090U JP 2501736 Y2 JP2501736 Y2 JP 2501736Y2
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JP
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wireless telephone
clip
holding portion
portable
protrusions
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は無線電話機用クリップに関し、特にベルトに
掛けて無線電話機を携帯する機能と卓上に無線電話機を
置く時のスタンドとしての機能とを併せ持つ無線電話機
用クリップの構造に関する。
〔従来の技術〕
第4図は従来の一例を示す携帯用クリップと無線電話
機の外観斜視図である。
第4図において、携帯用クリップ11は断面コ字状の機
器保持部と、この機器保持部の背面に断面L字状のベル
ト掛け片を一体に形成したものであり、突起部12が機器
保持部の両開口端に形成されており、矢印で示すように
突起部12と無線電話機15の凹部16を嵌合させる。
この時、携帯用クリップ11の突起部12間の距離は無線
電話機15の凹部16底面間の距離よりも少し小さくできて
いるため、機器保持部の両開口端縁は外方向にたわみ、
突起部12と凹部16との嵌合及び携帯用クリップ11の弾性
により固定ができ、この状態でベルト掛け片を腰ベルト
等に装着して無線電話機を携帯できるものである。
〔考案が解決しようとする課題〕
上述した従来の携帯用クリップは、無線電話機に装着
して使用されるが、このタイプの無線電話機は携帯性を
考慮して、マイク部等の出張りを極力少なくして全体に
フラットな形状を成しているのが一般的である。従って
縦置き時の底面積は小さく、縦置きには適していない。
このため、卓上等に置くときは通常背面を下にして置く
ことになる。しかし携帯用クリップを装着していない状
態では安定するが、装着状態で置くとベルト掛け片があ
るため安定感に乏しく、置いた状態でのダイヤル等の操
作性が悪いという欠点があった。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の無線電話機用クリップは、無線電話機に着脱
自在に装着される断面コ字状の保持部と断面L字状のベ
ルト掛け片を前記保持部の背面に一体に形成した携帯用
クリップにおいて、前記保持部開口縁の内壁の長手方向
に複数個の突起部を設け、前記無線電話機側面には前記
突起部に対応して嵌合する複数の凹部を設け、前記携帯
用クリップを前記無線電話機に装着した際に前記保持部
上端部に傾斜を持たせて前記無線電話機背面との間に隙
間が形成される形状としたことを特徴とする。
〔実施例〕
次に、本考案について第1図〜第3図を参照して説明
する。
第1図は本考案の無線電話機用クリップと無線電話機
の外観形状を示す側面図、第2図,第3図は第1図に示
した実施例の携帯時,縦置き時の状態を示す側面図であ
る。
第1図に示すように本実施例の携帯用クリップ1は無
線電話機5に着脱自在に装着される断面コ字状の機器保
持部と断面L字状のベルト掛け片を機器保持部の背面に
一体に形成してなり、機器保持部の開口縁内面の長手方
向の上端,中央,下端に突起部2,3,4を設けてある。な
お突起部2は突起部3,4より高さを高く形成してある。
一方、無線電話機5は本体の両側面に携帯用クリップ1
を装着(第2図に示した状態)にしたとき突起部2,3,4
とそれぞれ嵌合する凹部6,7,8および縦置き(第3図に
示した状態)にしたとき突起部3と嵌合する凹部9を設
けてある。なお凹部6の深さは他の凹部7,8,9の深さよ
り深く形成してあるので、突起部2を凹部6に嵌合した
状態で他の凹部への対応する突起部の嵌着脱は容易であ
る。
続いて本実施例の使用法について説明する。
携帯用として使用する場合は、突起2,3,4を凹部6,7,8
にそれぞれ嵌合した状態で装着すれば第2図の状態とな
る。この時、携帯用クリップ1の背面側上端部は斜めに
形成してあり、無線電話機5の背面との間に隙間Gがで
きるようになっている。これにより、突起部3,4を凹部
7,8から外して突起部2を支点として回転させると、携
帯用クリップ1の上端部斜面がストッパとなり所定の角
度を持って線電話機5と携帯用クリップ1とが逆V字形
を成して第3図に示すように縦置きにして安定するよう
になっている。またこの時、突起部3は凹部9に嵌合す
るので、この状態でボタン操作等で無線電話機5を押し
たとしても逆V字形が容易に閉じることはない。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案は、携帯用クリップに無線
電話機と嵌合する複数の突起を設け、この突起部の嵌合
状態を変えることにより通常の携帯用としてのみでな
く、無線電話機と携帯用クリップとが逆V字形を形成し
て卓上等に置くことができるようにしたので、携帯用ク
リップを付けた状態で背面を下にして置いた時の不安定
感をなくすと共に、卓上の無線電話機を置くためのスペ
ースも小さくすることができる。また、置き場所が金属
性のときには横置きだとアンテナとの距離が近いため受
信感度が悪くなるが、本考案によればアンテナ位置を高
く保持できるので受信感度を良好に保つことができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の無線電話機用クリップと無線電話機の
外観形状を示す側面図、第2図,第3図は第1図に示し
た実施例の携帯時,縦置き時の状態を示す側面図、第4
図は従来の一例を示す携帯用クリップと無線電話機の外
観側面図である。 1,11……携帯用クリップ、2,3,4,12……突起部、5,15…
…無線電話機、6,7,8,9,16……凹部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】無線電話機に着脱自在に装着される断面コ
    字状の保持部と断面L字状のベルト掛け片を前記保持部
    の背面に一体に形成した携帯用クリップにおいて、前記
    保持部開口縁の内壁の長手方向に複数個の突起部を設
    け、前記無線電話機側面には前記突起部に対応して嵌合
    する複数の凹部を設け、前記携帯用クリップを前記無線
    電話機に装着した際に前記保持部上端部に傾斜を持たせ
    て前記無線電話機背面との間に隙間が形成される形状と
    したことを特徴とする無線電話機用クリップ。
JP1990014330U 1990-02-15 1990-02-15 無線電話機用クリップ Expired - Lifetime JP2501736Y2 (ja)

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