JPH04103753U - 卓上壁掛兼用型電話機 - Google Patents

卓上壁掛兼用型電話機

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JPH04103753U
JPH04103753U JP729891U JP729891U JPH04103753U JP H04103753 U JPH04103753 U JP H04103753U JP 729891 U JP729891 U JP 729891U JP 729891 U JP729891 U JP 729891U JP H04103753 U JPH04103753 U JP H04103753U
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JP
Japan
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handset
hanger
telephone
wall
attached
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Pending
Application number
JP729891U
Other languages
English (en)
Inventor
和行 西元
芳男 進藤
Original Assignee
シヤープ株式会社
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Publication date
Application filed by シヤープ株式会社 filed Critical シヤープ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】構成部品を増やすことなく、卓上用と壁掛け用
との切換操作が容易に行えるとともに、電話機本体に対
してハンドセットを正対向きでも裏向きでも取付けるこ
とができて、電話機本体にハンドセットを表向きに取付
けるとハンドセットのキーをそのままで操作することが
できる卓上壁掛兼用型電話機を提供する。 【構成】ハンドセット2が腕部31,31を有するハン
ガー3を介して電話機本体1に取付けられるものであ
り、電話機本体1にハンガー3の取付け部11が設けら
れ、ハンガー3の両腕部31に上向きに受溝32,32
もしくは内向きに対向する突出体34,34がそれぞれ
形成される一方、ハンドセット2の両側部にハンガー3
の受溝32,32もしくは突出体34,34に嵌め合わ
される突出体21,21もしくは受部24,24がそれ
ぞれ形成されているものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電話機本体とハンドセットとが備えられた卓上壁掛兼用型電話機 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一般に用いられる卓上壁掛兼用型電話機は、図7乃至図9に示す構成と なっていた。
【0003】 電話機本体aのハンドセット受け部bに突起cを有する陥没部dが形成されて おり、この陥没部dに上下にスライドさせて引き出せるハンガーeが取付けられ 、このハンガーeにハンドセットfに形成した穴部gが嵌め込まれて取付けられ るようになっていた。
【0004】 そして、図8に示すように、ハンガーeの上部が電話機本体aより突き出た状 態にハンガーeを電話機本体aの陥没部dに取付けたときに、電話機は壁掛け用 となる。
【0005】 一方、この状態から、図9に示すように、ハンガーeを上方向にスライドさせ て引き出した後に、180度回転させて再びハンガーeを電話機本体aの陥没部 dに取付けると、ハンガーeの突き出しが無くなってハンドセットfがハンガー eに引っ掛かることなく取付けることができて、この状態が卓上用となる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、上記のような構成の卓上壁掛兼用型電話機においては、ハンドセッ トfにハンガーeを引っ掛ける穴部gがハンドセットfのレシーバ部の下部にし か形成できないので、電話機本体aの陥没部dに対するハンドセットfの取付方 が一定となってしまう。
【0007】 このために、ハンドセットfを電話機本体aの陥没部dに取付けたときに、ハ ンドセットfのキーhが電話機本体aに隠れてしまうといった問題があった。
【0008】 したがって、ハンドセットfを電話機本体aの陥没部dに取付けたときに、こ のハンドセットfのキーhをそのままでは操作することができないといった問題 があった。
【0009】 また、金型の構造上、ハンドセットfの穴部gとキーhとを近接して設けるこ とができないといった問題があった。
【0010】 この考案の課題は、上記従来の問題を解決することにある。 すなわち、構成部品数を増やすことなく、卓上用と壁掛け用との切換操作が容 易に行えるとともに、電話機本体に対してハンドセットを正対向きでも表向きで も取付けることができて、電話機本体にハンドセットを表向きに取付けるとハン ドセットのキーをそのままで操作することができる卓上壁掛兼用型電話機を提供 することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記課題を解決するために、第1の考案として、電話機本体とハ ンドセットとが備えられた卓上壁掛兼用型電話機であって、前記ハンドセットは 腕部を有するハンガーを介して電話機本体に取付けられるものであり、電話機本 体に前記ハンガーの取付け部が設けられ、前記ハンガーの両腕部に上向きの受溝 がそれぞれ形成される一方、前記ハンドセットの両側部にハンガーの受溝に嵌め 合わせ係止される突出部がそれぞれ形成されているものとした。
【0012】 また、第2の考案として、ハンガーの両腕部に内向きに対向させた突出体がそ れぞれ形成される一方、前記ハンドセットの両側部にハンガーの突出体に嵌め合 わせ係止される受部がそれぞれ形成されているものとした。
【0013】
【作用】
第1の考案の卓上壁掛兼用型電話機においては、ハンガーの両腕部に上向きの 受溝がそれぞれ形成される一方、ハンドセットの両側部に前記ハンガーの受溝に 嵌め合わせ係止される突出体がそれぞれ形成されているので、ハンドセットの両 側部の突出体をハンガーの受溝に嵌め合わせることによって、ハンドセットを電 話機本体に対して正対向き、表向きいずれの向きでも取付けることが可能である 。
【0014】 このことによって、電話機本体にハンドセットを表向きに取付けるとハンドセ ットのキーをそのままで操作することが可能である。
【0015】 また、第2の考案の卓上壁掛兼用型電話機においても、ハンガーの両腕部に内 向きに対向する突出体がそれぞれ形成される一方、ハンドセットの両側部に前記 ハンガーの突出体に嵌め合わされる受部がそれぞれ形成されているので、ハンド セットの受部をハンガーの突出体に嵌め合わせることによって、ハンドセットを 電話機本体に対して正対向き、表向きいずれの向きでも取付けることが可能であ る。
【0016】 このことによって、電話機本体にハンドセットを表向きに取付けた状態でもハ ンドセットのキーをそのままで操作することが可能である。
【0017】
【実施例】
以下、この考案に係る卓上壁掛兼用型電話機の実施例を、図面に基づいて説明 する。
【0018】 図1はこの考案に係る卓上壁掛兼用型電話機の第1の実施例の分解部分斜視図 、図2はそのハンドセットを電話機本体に正対させて取付けた状態の部分斜視図 、図3はそのハンドセットを電話機本体に対して表向きに取付けた状態の部分斜 視図である。
【0019】 この考案に係る卓上壁掛兼用型電話機は、電話機本体1とハンドセット2とが 備えられたものであって、ハンドセット2はハンガー3を介して電話機本体1に 取付けられるものであり、電話機本体1にハンガー3の取付け部11が設けられ ている。ハンガー3は、基部35から2本の腕部31,31が突出されたもので ある。
【0020】 この第1の実施例では、ハンガー3の両腕部31,31に上向きに受溝32, 32がそれぞれ形成される一方、ハンドセット2の両側部にハンガー3の受溝3 2,32に嵌め合わせ係止される円柱形状の突出体21,21がそれぞれ形成さ れている。
【0021】 電話機本体1における取付け部11は、中央部に突起111が設けられた陥没 部からなり、ハンガー3の基部35にはこの取付け部11に嵌め合わされる係合 部33が設けられ、この係合部33に前記した突起111と嵌合する穴部(図示 せず)が形成されている。
【0022】 ハンドセット2を電話機本体1に正対して取付けるには、図2に示すように、 ハンガー3を電話機本体1の取付け部11に取付け、ハンドセット2を正対させ て、このハンドセット2の両側部に形成した突出体21,21をハンガー3の両 腕部31,31に形成した受溝32,32に嵌め合わせる。
【0023】 また、ハンドセット2を電話機本体1に対して表向きに取付けるには、図3に 示すように、ハンガー3を電話機本体1の取付け部11に取付け、ハンドセット 2を表向きにして、このハンドセット2の両側部に形成した突出体21,21を ハンガー3の両腕部31,31に形成した受溝に嵌め合わせる。
【0024】 このように、電話機本体1に対してハンドセット2を正対向き、表向きいずれ の向きにでも取付けることができる。
【0025】 電話機本体1に対してハンドセット2を表向きに取付けると、ハンドセット2 のキー22をそのままで操作することができる。
【0026】 次に、図4はこの考案に係る卓上壁掛兼用型電話機の第2の実施例の分解部分 斜視図、図5はそのハンドセットを電話機本体に正対させて取付けた状態の部分 斜視図、図6はそのハンドセットを電話機本体に対して表向きに取付けた状態の 部分斜視図である。
【0027】 この第2の実施例では、ハンガー3の両腕部31,31に内向きに対向させた 突出体34,34がそれぞれ形成される一方、ハンドセット2の両側部にハンガ ー3に形成した突出体34,34に嵌め合わされる受部24,24がそれぞれ形 成されている。
【0028】 この受部24,24は、ハンドセット2の表側から奥行き方向に向けて切り欠 かれた状態で設けられている。
【0029】 ハンドセット2を電話機本体1に正対して取付けるには、図5に示すように、 ハンガー3を電話機本体1の取付け部11に取付け、ハンドセット2を正対させ て、このハンドセット2の受部24,24をハンガー3の両腕部31,31に形 成した突出体34,34に嵌め合わせる。
【0030】 また、ハンドセット2を電話機本体1に対して表向きに取付けるには、図6に 示すように、ハンガー3を電話機本体1の取付け部11に取付け、ハンドセット 2を表向きにして、このハンドセット2を電話機本体1の内側から外側に移動さ せて、このハンドセット2の受部24,24をハンガー3の両腕部31,31に 形成した突出体34,34に嵌め合わせる。
【0031】 このように、電話機本体1に対してハンドセット2を正対向き、表向きいずれ の向きにでも取付けることができる。
【0032】 電話機本体1に対してハンドセット2を表向きに取付けると、ハンドセット2 のキー22をそのままで操作することができる。
【0033】
【考案の効果】
以上説明したように、この考案によれば、構成部品数を増やすことなく、卓上 用と壁掛け用との切換操作が容易に行えるとともに、電話機本体に対してハンド セットを正対向きでも表向きでも取付けることができる。
【0034】 電話機本体にハンドセットを表向きに取付けるとハンドセットのキーをそのま まの状態で操作することができる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る卓上壁掛兼用型電話機の第1の
実施例の分解部分斜視図である。
【図2】そのハンドセットを電話機本体に正対させて取
付けた状態の部分斜視図である。
【図3】そのハンドセットを電話機本体に対して表向き
に取付けた状態の部分斜視図である。
【図4】この考案に係る卓上壁掛兼用型電話機の第2の
実施例の分解部分斜視図である。
【図5】そのハンドセットを電話機本体に正対させて取
付けた状態の部分斜視図である。
【図6】そのハンドセットを電話機本体に対して表向き
に取付けた状態の部分斜視図である。
【図7】従来の卓上壁掛兼用型電話機の分解部分斜視図
である。
【図8】そのハンガーを壁掛け用として電話機本体に取
付けた状態の概略部分断面図である。
【図9】そのハンガーを卓上用として電話機本体に取付
けた状態の概略部分断面図である。 1 電話機本体 2 ハンドセット 21 突出体 24 受部 3 ハンガー 31 腕部 32 受溝 34 突出体

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機本体とハンドセットとが備えられ
    た卓上壁掛兼用型電話機であって、前記ハンドセットは
    腕部を有するハンガーを介して電話機本体に取付けられ
    るものであり、電話機本体に前記ハンガーの取付け部が
    設けられ、前記ハンガーの両腕部に上向きの受溝がそれ
    ぞれ形成される一方、前記ハンドセットの両側部にハン
    ガーの受溝に嵌め合わせ係止される突出部がそれぞれ形
    成されていることを特徴とする卓上壁掛兼用型電話機。
  2. 【請求項2】 電話機本体とハンドセットとが備えられ
    た卓上壁掛兼用型電話機であって、前記ハンドセットは
    腕部を有するハンガーを介して電話機本体に取付けられ
    るものであり、電話機本体に前記ハンガーの取付け部が
    設けられ、前記ハンガーの両腕部に内向きに対向させた
    突出体がそれぞれ形成される一方、前記ハンドセットの
    両側部にハンガーの突出体に嵌め合わせ係止される受部
    がそれぞれ形成されていることを特徴とする卓上壁掛兼
    用型電話機。
JP729891U 1991-01-25 1991-01-25 卓上壁掛兼用型電話機 Pending JPH04103753U (ja)

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