JPH07284599A - 衣服を折り畳む方法及び装置 - Google Patents
衣服を折り畳む方法及び装置Info
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- JPH07284599A JPH07284599A JP8971295A JP8971295A JPH07284599A JP H07284599 A JPH07284599 A JP H07284599A JP 8971295 A JP8971295 A JP 8971295A JP 8971295 A JP8971295 A JP 8971295A JP H07284599 A JPH07284599 A JP H07284599A
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- JP
- Japan
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- folding
- transport
- garment
- sleeve
- clothes
- Prior art date
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F89/00—Apparatus for folding textile articles with or without stapling
- D06F89/02—Apparatus for folding textile articles with or without stapling of textile articles to be worn, e.g. shirts
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 衣服を折り畳む方法及び装置においてコンパ
クトな装置構造と共に、高い折り畳み作業能力と良好な
折り畳み品質がえられるようにする。 【構成】 縦折りの前に少なくとも1回の横折りが行わ
れかつ少なくともこの横折りが衣服の搬送中に行われる
ようにした。
クトな装置構造と共に、高い折り畳み作業能力と良好な
折り畳み品質がえられるようにする。 【構成】 縦折りの前に少なくとも1回の横折りが行わ
れかつ少なくともこの横折りが衣服の搬送中に行われる
ようにした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は請求項1の上位概念部に
記載の衣服を折り畳む方法並びに請求項7,9及び14
の上位概念部に記載の衣服を折り畳む装置に関する。
記載の衣服を折り畳む方法並びに請求項7,9及び14
の上位概念部に記載の衣服を折り畳む装置に関する。
【0002】
【従来の技術】衣服、特に上着、患者用上衣、ズボン又
は類似物を折り畳むには所謂自動折り畳み装置が使用さ
れる。この自動折り畳み装置によれば衣服は順次に行わ
れる横折り及び縦折りによって自動的に折り畳まれる。
は類似物を折り畳むには所謂自動折り畳み装置が使用さ
れる。この自動折り畳み装置によれば衣服は順次に行わ
れる横折り及び縦折りによって自動的に折り畳まれる。
【0003】例えば、DE 9105042 U1号明
細書によれば、作業板上に載せられた衣服を完全に折り
畳む、要するに適宜に縦折り及び横折りするこのような
自動折り畳み装置が公知になっている。この場合作業板
は、折り畳もうとする衣服をその全長に亙って、要する
に折られていない状態で受容するだけの寸法を有してい
なければならない。その結果公知の自動折り畳み装置は
比較的大きな寸法を有している。さらにすべての折り畳
み過程が衣服が作業板上に載置されて静止している状態
で順々に非連続的に行われる。このような公知の自動折
り畳み装置の作業能力は、後続の衣服を、作業板上に載
置されている衣服の縦折り及び横折りが順次にすべて行
われてしまうまで、待機させなければならないため、当
然制限される。
細書によれば、作業板上に載せられた衣服を完全に折り
畳む、要するに適宜に縦折り及び横折りするこのような
自動折り畳み装置が公知になっている。この場合作業板
は、折り畳もうとする衣服をその全長に亙って、要する
に折られていない状態で受容するだけの寸法を有してい
なければならない。その結果公知の自動折り畳み装置は
比較的大きな寸法を有している。さらにすべての折り畳
み過程が衣服が作業板上に載置されて静止している状態
で順々に非連続的に行われる。このような公知の自動折
り畳み装置の作業能力は、後続の衣服を、作業板上に載
置されている衣服の縦折り及び横折りが順次にすべて行
われてしまうまで、待機させなければならないため、当
然制限される。
【0004】公知の装置のさらに別の欠点は、衣服の、
例えば上着の袖が衣服の胴部分の後ろへ程度の差こそあ
れ制御されることなく折られ、縦折り及び横折りのさい
に一緒に折り込まれ、これにより袖をきちんと折り畳む
ことが不可能であることにある。
例えば上着の袖が衣服の胴部分の後ろへ程度の差こそあ
れ制御されることなく折られ、縦折り及び横折りのさい
に一緒に折り込まれ、これにより袖をきちんと折り畳む
ことが不可能であることにある。
【0005】最後に、公知の自動折り畳み装置では、特
に、折り畳まれた衣服を搬出する搬送装置が使用される
が、この搬送装置は僅かな間隔で並列的に位置する多数
の狭幅のベルトから成っており、このためこれらの狭幅
のベルト間にギャップができ、これらのギャップ内へ、
折り畳まれた衣服の一部、特に頭部が捕らえられ、これ
により折り畳まれた衣服の歪み又は自動折り畳み装置の
運転の故障を生じるという欠点がある。
に、折り畳まれた衣服を搬出する搬送装置が使用される
が、この搬送装置は僅かな間隔で並列的に位置する多数
の狭幅のベルトから成っており、このためこれらの狭幅
のベルト間にギャップができ、これらのギャップ内へ、
折り畳まれた衣服の一部、特に頭部が捕らえられ、これ
により折り畳まれた衣服の歪み又は自動折り畳み装置の
運転の故障を生じるという欠点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、コン
パクトな装置の構造と共に、高い折り畳み作業能力及び
良好な折り畳み品質がえられる衣服の折り畳み法及び装
置を提供することにある。
パクトな装置の構造と共に、高い折り畳み作業能力及び
良好な折り畳み品質がえられる衣服の折り畳み法及び装
置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する方法
は請求項1に記載の通りである。この方法によれば、縦
折り前に少なくとも1回の横折りが行われ、これによ
り、衣服の全長が縦折り前に減少される。従って縦折り
ステーションにおける縦折りのための作業板は相応して
短くすることができる。装置もこれによってコンパクト
になる。
は請求項1に記載の通りである。この方法によれば、縦
折り前に少なくとも1回の横折りが行われ、これによ
り、衣服の全長が縦折り前に減少される。従って縦折り
ステーションにおける縦折りのための作業板は相応して
短くすることができる。装置もこれによってコンパクト
になる。
【0008】有利には前記の横折り又は各横折りが衣服
を同時に搬送しながら行われる。横折りは従って、衣服
を次の折りステーション、特に縦折りステーションへ搬
送している間に連続的に行われる。
を同時に搬送しながら行われる。横折りは従って、衣服
を次の折りステーション、特に縦折りステーションへ搬
送している間に連続的に行われる。
【0009】通常非連続的に、要するに衣服が作業板上
で静止しているときに行われる縦折りの前の横折りによ
って、縦折りステーションにおける折り畳まれる衣服の
休止時間が短縮される。これにより、本発明による方法
に従って作業する自動折り畳み装置によれば単位時間当
たりに多量の衣服の折り畳みが可能である。有利にはす
べての横折りは縦折りステーション外で、それも有利に
は縦折りの前及び後に行われる。折り畳まれる衣服は従
って縦折りを行う縦折りステーションにおいてのみ静止
している。
で静止しているときに行われる縦折りの前の横折りによ
って、縦折りステーションにおける折り畳まれる衣服の
休止時間が短縮される。これにより、本発明による方法
に従って作業する自動折り畳み装置によれば単位時間当
たりに多量の衣服の折り畳みが可能である。有利にはす
べての横折りは縦折りステーション外で、それも有利に
は縦折りの前及び後に行われる。折り畳まれる衣服は従
って縦折りを行う縦折りステーションにおいてのみ静止
している。
【0010】本発明の方法の有利な一構成によれば、縦
折りステーションの前に、選択的に運転される2つの横
折りステーションが配置される。異なる横折りステーシ
ョンは、異なる衣服、例えば上着とズボン、の異なる部
位を縦折り−横折りし、これらを異なる相対位置で縦折
りステーションへ供給しなければならないために必要で
ある。ズボンが折られるか上着が折られるかにそのつど
応じて、最初の横折りを行うために両横折りステーショ
ンの一方が作動される。これにより、同一の自動折り畳
み装置で異なる衣服に、それらに固有の要求を考慮した
形式で、最初の横折りを行ことができる。
折りステーションの前に、選択的に運転される2つの横
折りステーションが配置される。異なる横折りステーシ
ョンは、異なる衣服、例えば上着とズボン、の異なる部
位を縦折り−横折りし、これらを異なる相対位置で縦折
りステーションへ供給しなければならないために必要で
ある。ズボンが折られるか上着が折られるかにそのつど
応じて、最初の横折りを行うために両横折りステーショ
ンの一方が作動される。これにより、同一の自動折り畳
み装置で異なる衣服に、それらに固有の要求を考慮した
形式で、最初の横折りを行ことができる。
【0011】本発明の方法のさらに別の一構成によれ
ば、衣服の袖が、最初の折りステーションへ達する前
に、衣服の胴部分へ折り返される。本発明によれば、袖
の折りもやはり連続的に行われ、その結果この袖の折り
によって自動折り畳み装置の作業能力が低下することは
ない。さらに袖の折りと関連して、衣服の支持体幅を、
胴部分、特に衣服の肩幅に合わせて可変にすることがで
きる。このような形式で、異なる種類及び大きさの衣服
の袖をその長さに応じて正確に折り畳むことができる。
さらに両袖の一様な折り畳みのために、衣服は袖の折り
畳みの前に支持体上でセンタリングされ、その結果両袖
が支持体の互いに反対側から同じ長さで懸垂される。こ
れにより衣服の一方の袖が同じ衣服の他方の袖と異なる
長さに折られることが防止される。
ば、衣服の袖が、最初の折りステーションへ達する前
に、衣服の胴部分へ折り返される。本発明によれば、袖
の折りもやはり連続的に行われ、その結果この袖の折り
によって自動折り畳み装置の作業能力が低下することは
ない。さらに袖の折りと関連して、衣服の支持体幅を、
胴部分、特に衣服の肩幅に合わせて可変にすることがで
きる。このような形式で、異なる種類及び大きさの衣服
の袖をその長さに応じて正確に折り畳むことができる。
さらに両袖の一様な折り畳みのために、衣服は袖の折り
畳みの前に支持体上でセンタリングされ、その結果両袖
が支持体の互いに反対側から同じ長さで懸垂される。こ
れにより衣服の一方の袖が同じ衣服の他方の袖と異なる
長さに折られることが防止される。
【0012】本発明の課題を解決する装置は請求項7記
載の特徴を有している。縦折りステーションの前に少な
くとも1つの横折りステーションが配置されていること
及び該横折りステーションが相応する搬送部材の協働に
よって形成されることにより、衣服の搬送中に第1の横
折りが行われかつこれによって短縮された衣服が相応し
て短い寸法を有する、縦折りステーションの作業板上で
縦折りされることができる。課題を解決するさらに別の
装置は請求項9記載の特徴を有している。第一の折りス
テーションの前に袖折りステーションが配置されている
ことにより、袖は後の縦折り及び横折りの前に折り込ま
れる。袖はこれにより、折り畳まれる衣服の胴部分に対
して所定の位置をとり、これにより、縦折り及び横折り
を衣服の、袖が邪魔にならない部位で行うことができ、
若しくは有利な形式で縦折り及び横折りすることができ
る。これにより袖は確実に位置固定される。
載の特徴を有している。縦折りステーションの前に少な
くとも1つの横折りステーションが配置されていること
及び該横折りステーションが相応する搬送部材の協働に
よって形成されることにより、衣服の搬送中に第1の横
折りが行われかつこれによって短縮された衣服が相応し
て短い寸法を有する、縦折りステーションの作業板上で
縦折りされることができる。課題を解決するさらに別の
装置は請求項9記載の特徴を有している。第一の折りス
テーションの前に袖折りステーションが配置されている
ことにより、袖は後の縦折り及び横折りの前に折り込ま
れる。袖はこれにより、折り畳まれる衣服の胴部分に対
して所定の位置をとり、これにより、縦折り及び横折り
を衣服の、袖が邪魔にならない部位で行うことができ、
若しくは有利な形式で縦折り及び横折りすることができ
る。これにより袖は確実に位置固定される。
【0013】本発明の装置の有利な一構成によれば、袖
折りステーションが各袖に対して1つの袖折り搬送部材
を備えており、該部材は衣服の中央部分を受容する主た
る搬送部材に対して相対的に可動に構成されている。袖
折り搬送部材及び衣服の中央部分のための搬送部材は、
両者が衣服を同じ方向に搬送するように配置されてお
り、これにより衣服の搬送中に袖が、衣服の中央部分を
受容する搬送部材に対する袖折り搬送部材の相対運動に
よって、連続的に折り畳まれる。選択的に、袖折り搬送
部材の代わりに、やはり衣服の搬送中にその袖を連続的
に折り畳むガイド手段を設けることも可能である。該ガ
イド手段は、各衣服を受容する搬送部材の互いに反対の
側に定置のガイド板として配置するのが有利である。袖
の折り畳みを、適宜の箇所に設けられたノズルから袖に
吹き付けられこれによって折り畳みを助成する圧力空気
によって袖の折り畳みを助成することも可能である。
折りステーションが各袖に対して1つの袖折り搬送部材
を備えており、該部材は衣服の中央部分を受容する主た
る搬送部材に対して相対的に可動に構成されている。袖
折り搬送部材及び衣服の中央部分のための搬送部材は、
両者が衣服を同じ方向に搬送するように配置されてお
り、これにより衣服の搬送中に袖が、衣服の中央部分を
受容する搬送部材に対する袖折り搬送部材の相対運動に
よって、連続的に折り畳まれる。選択的に、袖折り搬送
部材の代わりに、やはり衣服の搬送中にその袖を連続的
に折り畳むガイド手段を設けることも可能である。該ガ
イド手段は、各衣服を受容する搬送部材の互いに反対の
側に定置のガイド板として配置するのが有利である。袖
の折り畳みを、適宜の箇所に設けられたノズルから袖に
吹き付けられこれによって折り畳みを助成する圧力空気
によって袖の折り畳みを助成することも可能である。
【0014】本発明の課題を解決するさらに別の装置は
請求項14の特徴を有している。これによれば、少なく
とも若干の搬送部材、特に全ての搬送部材がそれぞれた
だ1つの単一の、全作業板に亙って延びている搬送ベル
トを有している。折り畳まれる衣服は従って、衣服、特
にその頭部が挟まれるような中間スペースを有してない
単一の一貫した搬送ベルト上に載置される。
請求項14の特徴を有している。これによれば、少なく
とも若干の搬送部材、特に全ての搬送部材がそれぞれた
だ1つの単一の、全作業板に亙って延びている搬送ベル
トを有している。折り畳まれる衣服は従って、衣服、特
にその頭部が挟まれるような中間スペースを有してない
単一の一貫した搬送ベルト上に載置される。
【0015】本発明の装置の有利な一の構成によれば、
広幅の搬送ベルトが直線ガイドを備えている。有利には
これらの直線ガイドは搬送ベルトにあるガイド手段によ
って形成されており、該ガイド手段は搬送部材のドラム
(変向ドラム、駆動ドラム)にある対応するガイド手段
と接続される。従って各搬送部材のドラムに対するベル
トの形状接続的な案内が行われる。ベルトのこのような
正確な案内は衣服の折り畳み品質を高める。それという
のは衣服が折りステーション、特に縦折りステーション
へ正確に供給可能であるからである。
広幅の搬送ベルトが直線ガイドを備えている。有利には
これらの直線ガイドは搬送ベルトにあるガイド手段によ
って形成されており、該ガイド手段は搬送部材のドラム
(変向ドラム、駆動ドラム)にある対応するガイド手段
と接続される。従って各搬送部材のドラムに対するベル
トの形状接続的な案内が行われる。ベルトのこのような
正確な案内は衣服の折り畳み品質を高める。それという
のは衣服が折りステーション、特に縦折りステーション
へ正確に供給可能であるからである。
【0016】
【実施例】図示の装置は衣服、特に上着、ズボン等を自
動的に折り畳むためのいわゆる自動折り畳み装置であ
る。
動的に折り畳むためのいわゆる自動折り畳み装置であ
る。
【0017】第1図では概略的に上着11が図示されて
いて、この上着11は折り畳み可能な搬送ハンガー12
に支持されて部分的に図示された搬送機構13を介して
傾斜した支持搬送部材14上に置かれて保持される。次
いで搬送ハンガー12が折り畳まれ、上向きに上着11
から引出されかつ(第1図で概略的に図示されているよ
うに)搬出される。このようにして搬送ハンガー12が
上着11から引出された後で、上着11は連続する多数
の折りステーションにおいて自動的に折り畳まれる。
いて、この上着11は折り畳み可能な搬送ハンガー12
に支持されて部分的に図示された搬送機構13を介して
傾斜した支持搬送部材14上に置かれて保持される。次
いで搬送ハンガー12が折り畳まれ、上向きに上着11
から引出されかつ(第1図で概略的に図示されているよ
うに)搬出される。このようにして搬送ハンガー12が
上着11から引出された後で、上着11は連続する多数
の折りステーションにおいて自動的に折り畳まれる。
【0018】支持搬送部材14の上側の端部範囲には、
中央の胴体部分17の背後に上着11の両袖16を折り
返すための袖折りステーション15が配置されている。
これに続いて、2つの横折りステーション18,19及
び縦折りステーション20及び別の横折りステーション
21が配置されている。この別の横折りステーション2
1は上着11の最後の折り畳みを実施する。次いで折り
畳まれた上着は積重ねテーブル22上に積み重ねられ
る。パイル23が製作されると、このパイルは積重ねテ
ーブル22の、搬送部材として構成された積重ね面24
から搬出部材25に引き渡される。
中央の胴体部分17の背後に上着11の両袖16を折り
返すための袖折りステーション15が配置されている。
これに続いて、2つの横折りステーション18,19及
び縦折りステーション20及び別の横折りステーション
21が配置されている。この別の横折りステーション2
1は上着11の最後の折り畳みを実施する。次いで折り
畳まれた上着は積重ねテーブル22上に積み重ねられ
る。パイル23が製作されると、このパイルは積重ねテ
ーブル22の、搬送部材として構成された積重ね面24
から搬出部材25に引き渡される。
【0019】支持搬送部材14の上側の端部範囲に配置
された2つの袖折りステーション15は支持搬送部材1
4の互いに向き合う縁部範囲に配属されているので、そ
れぞれの袖16は固有の袖折りステーション15によっ
て上着の胴体部分17の背後に折り返される。第2図で
は袖折りステーション15を、それぞれの袖が折り返さ
れた終端位置で図示している。
された2つの袖折りステーション15は支持搬送部材1
4の互いに向き合う縁部範囲に配属されているので、そ
れぞれの袖16は固有の袖折りステーション15によっ
て上着の胴体部分17の背後に折り返される。第2図で
は袖折りステーション15を、それぞれの袖が折り返さ
れた終端位置で図示している。
【0020】それ故、それぞれの袖折りステーション1
5は袖折り搬送部材26を備え、この袖折り搬送部材2
6は、互いに協働して浅いV字形形状を成すように配置
された互いに並置する2つの搬送部材部分27,28か
ら構成されている。図示の偏向ドラム29,30は図示
されてない駆動ドラムと同様に自在継ぎ手31を介して
互いに結合されている。これによって両搬送部材部分2
7,28の同期運転が保証される。
5は袖折り搬送部材26を備え、この袖折り搬送部材2
6は、互いに協働して浅いV字形形状を成すように配置
された互いに並置する2つの搬送部材部分27,28か
ら構成されている。図示の偏向ドラム29,30は図示
されてない駆動ドラムと同様に自在継ぎ手31を介して
互いに結合されている。これによって両搬送部材部分2
7,28の同期運転が保証される。
【0021】袖折り搬送部材26の両搬送部材部分2
7,28は、第2図で部分的にのみ図示された圧力媒体
シリンダ33によって、外側に位置する旋回軸32を中
心として同時に旋回可能である。袖搬送部材26は支持
搬送部材14に対して相対的に、両搬送部材が同じ搬送
方向を有するように、配置される。更に袖搬送部材26
及び支持搬送部材14は同じ速度で駆動される。
7,28は、第2図で部分的にのみ図示された圧力媒体
シリンダ33によって、外側に位置する旋回軸32を中
心として同時に旋回可能である。袖搬送部材26は支持
搬送部材14に対して相対的に、両搬送部材が同じ搬送
方向を有するように、配置される。更に袖搬送部材26
及び支持搬送部材14は同じ速度で駆動される。
【0022】それぞれの袖折りステーションの範囲では
支持搬送部材14は側部支持板34としての拡大部を有
している。支持搬送部材14のそれぞれの側には側部支
持板34が、支持搬送部材14の搬送方向に延びる旋回
軸35を中心として旋回可能に、配属されている。それ
ぞれの側部支持板34は第2図で概略的に図示された圧
力媒体シリンダ36によって、支持搬送部材14の支持
面を拡大する運転位置から下向きに折り曲げられた(第
2図で一点鎖線で図示された)待機位置に旋回可能であ
る。選択的に側部支持板34を旋回不能に支持搬送部材
14の互いに向き合う側に配置することができる。
支持搬送部材14は側部支持板34としての拡大部を有
している。支持搬送部材14のそれぞれの側には側部支
持板34が、支持搬送部材14の搬送方向に延びる旋回
軸35を中心として旋回可能に、配属されている。それ
ぞれの側部支持板34は第2図で概略的に図示された圧
力媒体シリンダ36によって、支持搬送部材14の支持
面を拡大する運転位置から下向きに折り曲げられた(第
2図で一点鎖線で図示された)待機位置に旋回可能であ
る。選択的に側部支持板34を旋回不能に支持搬送部材
14の互いに向き合う側に配置することができる。
【0023】第3図乃至第5図では支持搬送部材の一方
の側で袖折りステーション15の種々の運転状態を図示
している。第3図によれば、まず側部支持板34及び袖
折りステーション15の袖折り搬送部材26は支持搬送
部材14の支持面に対してほぼ垂直に延びる位置に旋回
している。この場合、適当な袖16を備えた上着11の
縁部は支持搬送部材14の一方の側で自由に垂れ下げら
れる。
の側で袖折りステーション15の種々の運転状態を図示
している。第3図によれば、まず側部支持板34及び袖
折りステーション15の袖折り搬送部材26は支持搬送
部材14の支持面に対してほぼ垂直に延びる位置に旋回
している。この場合、適当な袖16を備えた上着11の
縁部は支持搬送部材14の一方の側で自由に垂れ下げら
れる。
【0024】今や第4図によれば、側部支持板34は上
向きに旋回し、これによって支持搬送部材14の支持面
が上着11の胴体部分17の相応する幅に拡大されかつ
同時に支持搬送部材14及び側部支持板34に対して同
心的に胴体部分17が位置決めされる。これによって両
袖が完全にしかも同じ長さでそれぞれの側部支持板34
の外側で垂れ下げられかつこの際ほぼ垂直に調整された
袖折り搬送部材26の内面に接触する(第4図参照)。
今や袖折り搬送部材26は背後から支持搬送部材14に
向けて第5図で図示の位置に旋回する。この場合袖16
は上着11の胴体部分17の背後に間隔を置いて位置す
る。
向きに旋回し、これによって支持搬送部材14の支持面
が上着11の胴体部分17の相応する幅に拡大されかつ
同時に支持搬送部材14及び側部支持板34に対して同
心的に胴体部分17が位置決めされる。これによって両
袖が完全にしかも同じ長さでそれぞれの側部支持板34
の外側で垂れ下げられかつこの際ほぼ垂直に調整された
袖折り搬送部材26の内面に接触する(第4図参照)。
今や袖折り搬送部材26は背後から支持搬送部材14に
向けて第5図で図示の位置に旋回する。この場合袖16
は上着11の胴体部分17の背後に間隔を置いて位置す
る。
【0025】上記の袖折り過程中には支持搬送部材14
及び袖折り搬送部材26は同じように連続的に駆動さ
れ、これによって袖折り過程中に上着は連続的に後続の
搬送部材37に継送される。袖16を胴体部分17の背
後に折畳まれた上着11は(第1図で三角形によって概
略的に図示された)襟39を先頭に、支持搬送部材14
の上端38を介して搬送部材37に達する。
及び袖折り搬送部材26は同じように連続的に駆動さ
れ、これによって袖折り過程中に上着は連続的に後続の
搬送部材37に継送される。袖16を胴体部分17の背
後に折畳まれた上着11は(第1図で三角形によって概
略的に図示された)襟39を先頭に、支持搬送部材14
の上端38を介して搬送部材37に達する。
【0026】支持搬送部材14に続いて両横折りステー
ション18,19が配置されていて、これら横折りステ
ーションは選択的にもしくは交互に運転されかつそれぞ
れ第1の横折りステーション18,19を成す。
ション18,19が配置されていて、これら横折りステ
ーションは選択的にもしくは交互に運転されかつそれぞ
れ第1の横折りステーション18,19を成す。
【0027】それぞれの横折りステーション18,19
は互いに協働する多数の搬送部材から構成されている。
両横折りステーション18,19は支持搬送部材14に
後続する既に上述した搬送部材37を備えている。この
搬送部材37の、搬送方向40で見て前方の端部範囲は
圧着搬送部材41を重ねられている。搬送部材37及び
圧着搬送部材41の端部に対して横方向で中間搬送部材
42が配置されている。
は互いに協働する多数の搬送部材から構成されている。
両横折りステーション18,19は支持搬送部材14に
後続する既に上述した搬送部材37を備えている。この
搬送部材37の、搬送方向40で見て前方の端部範囲は
圧着搬送部材41を重ねられている。搬送部材37及び
圧着搬送部材41の端部に対して横方向で中間搬送部材
42が配置されている。
【0028】搬送部材37及び圧着搬送部材41は中間
搬送部材42のV字形に案内された上側ベルト区分44
の、搬送方向で見て前方の区分43に配属されている。
中間搬送部材42の上側ベルト区分44の、搬送方向で
見て後方の区分45には別の圧着搬送部材46が配属さ
れている。搬送部材37、圧着搬送部材41,46及び
中間搬送部材42は逆転可能な、つまり逆向き方向に駆
動可能な駆動装置を有している。
搬送部材42のV字形に案内された上側ベルト区分44
の、搬送方向で見て前方の区分43に配属されている。
中間搬送部材42の上側ベルト区分44の、搬送方向で
見て後方の区分45には別の圧着搬送部材46が配属さ
れている。搬送部材37、圧着搬送部材41,46及び
中間搬送部材42は逆転可能な、つまり逆向き方向に駆
動可能な駆動装置を有している。
【0029】中間搬送部材42の上側ベルト区分44
の、搬送方向40で見て前方の区分43の範囲及び圧着
搬送部材41の、搬送方向40で見て前方の端部47の
範囲では、上着11の第1の横折りが行なわれる。従っ
てこの範囲には第1の横折りステーション18が設けら
れている。圧着搬送部材41には往復駆動可能な別の逆
転搬送部材48が配属されている。逆転搬送部材48の
端部49は搬送方向40で見て後方の圧着搬送部材41
の端部50の、搬送部材37とは反対側に配属されてい
る。
の、搬送方向40で見て前方の区分43の範囲及び圧着
搬送部材41の、搬送方向40で見て前方の端部47の
範囲では、上着11の第1の横折りが行なわれる。従っ
てこの範囲には第1の横折りステーション18が設けら
れている。圧着搬送部材41には往復駆動可能な別の逆
転搬送部材48が配属されている。逆転搬送部材48の
端部49は搬送方向40で見て後方の圧着搬送部材41
の端部50の、搬送部材37とは反対側に配属されてい
る。
【0030】横折りのために逆転搬送部材48を使用し
た場合には、選択的に圧着搬送部材41と搬送部材37
との間で圧着搬送部材41の後端範囲で第1の横折りが
行なわれる。この個所には選択的に第1の横折りステー
ション19が設けられる。この横折りステーションは下
記に詳述する形式でズボンの第1の横折りを行なうのに
用いられる。
た場合には、選択的に圧着搬送部材41と搬送部材37
との間で圧着搬送部材41の後端範囲で第1の横折りが
行なわれる。この個所には選択的に第1の横折りステー
ション19が設けられる。この横折りステーションは下
記に詳述する形式でズボンの第1の横折りを行なうのに
用いられる。
【0031】中間搬送部材42に続いて縦折りステーシ
ョン20を形成する水平な縦折り搬送部材51が配置さ
れている。この縦折り搬送部材51は1つの中央区分と
2つの側方区分とから構成されていて、この場合、両側
方区分(第1図では図示せず)は厚さ補償のために搬送
方向40で延びるそれぞれ1つの旋回軸を中心として中
央区分に向けて旋回可能である。この旋回によって、既
に第1の横折りを行なわれた上着11の、縦折り搬送部
材51の外側の両搬送部材部分上に位置する縁部区分に
は、平行に延びる2度の縦折りが行なわれる。
ョン20を形成する水平な縦折り搬送部材51が配置さ
れている。この縦折り搬送部材51は1つの中央区分と
2つの側方区分とから構成されていて、この場合、両側
方区分(第1図では図示せず)は厚さ補償のために搬送
方向40で延びるそれぞれ1つの旋回軸を中心として中
央区分に向けて旋回可能である。この旋回によって、既
に第1の横折りを行なわれた上着11の、縦折り搬送部
材51の外側の両搬送部材部分上に位置する縁部区分に
は、平行に延びる2度の縦折りが行なわれる。
【0032】縦折り搬送部材51の、搬送方向40で見
て前方の端部52には傾斜した横折り搬送部材53が後
続している。横折り搬送部材53の上側ベルト区分54
と縦折り搬送部材51の前方の端部52との間では横折
りステーション21において上着の最後の第2の横折り
が行なわれる。縦折り搬送部材51の平面の下側を占め
る、横折り搬送部材53の下側区分には短い圧着搬送部
材55が配属されている。
て前方の端部52には傾斜した横折り搬送部材53が後
続している。横折り搬送部材53の上側ベルト区分54
と縦折り搬送部材51の前方の端部52との間では横折
りステーション21において上着の最後の第2の横折り
が行なわれる。縦折り搬送部材51の平面の下側を占め
る、横折り搬送部材53の下側区分には短い圧着搬送部
材55が配属されている。
【0033】圧着搬送部材55と横折り搬送部材53と
の間に形成されたギャップを介して折り畳み終えた上着
11は降し面56に向けて、降し面56の上側に配置さ
れたプレス搬送部材57を用いて、搬送される。降し面
56は、少なくとも折り畳まれた上着11の面積に相応
する閉鎖可能な開口を有している。閉鎖可能な開口の下
側には積重ねテーブル22が配置されている。折り畳ま
れた上着11のパイル23の高さに相応して積重ねテー
ブル22は上下運動する。このようにして折り畳まれた
上着11は降し面56内の開かれた開口を介してパイル
23上に置かれる。
の間に形成されたギャップを介して折り畳み終えた上着
11は降し面56に向けて、降し面56の上側に配置さ
れたプレス搬送部材57を用いて、搬送される。降し面
56は、少なくとも折り畳まれた上着11の面積に相応
する閉鎖可能な開口を有している。閉鎖可能な開口の下
側には積重ねテーブル22が配置されている。折り畳ま
れた上着11のパイル23の高さに相応して積重ねテー
ブル22は上下運動する。このようにして折り畳まれた
上着11は降し面56内の開かれた開口を介してパイル
23上に置かれる。
【0034】前述の搬送部材の少なくとも一部は、それ
ぞれの搬送部材の幅全体に亘って延びるそれぞれ1つの
単一の搬送ベルト58のみを有している。搬送ベルト5
8の、折り畳まれる衣服用の支持体として用いられる前
面は有利には帯電防止されたフェルト状の表面を備えて
いる。
ぞれの搬送部材の幅全体に亘って延びるそれぞれ1つの
単一の搬送ベルト58のみを有している。搬送ベルト5
8の、折り畳まれる衣服用の支持体として用いられる前
面は有利には帯電防止されたフェルト状の表面を備えて
いる。
【0035】第6図ではこのような搬送ベルト58を横
折り搬送部材53の駆動ドラム59と関連して図示して
いる。従って駆動ドラム59の周面に面した搬送ベルト
58の背面60には台形状の突起61が設けられてい
る。Vベルトの形式で構成された突起61は搬送ベルト
58の縁部範囲に配属されている。Vベルト状の突起6
1は一貫して搬送ベルト58の全長に亘って延びていて
かつ搬送ベルトと一体に結合されている。駆動ドラム5
9の周面には突起61に対応する環状溝62が配置され
ている。台形状の環状溝62内には対応する突起61が
係合し、これによって搬送ベルト58は駆動ドラムの長
手方向で移動不能に案内される。
折り搬送部材53の駆動ドラム59と関連して図示して
いる。従って駆動ドラム59の周面に面した搬送ベルト
58の背面60には台形状の突起61が設けられてい
る。Vベルトの形式で構成された突起61は搬送ベルト
58の縁部範囲に配属されている。Vベルト状の突起6
1は一貫して搬送ベルト58の全長に亘って延びていて
かつ搬送ベルトと一体に結合されている。駆動ドラム5
9の周面には突起61に対応する環状溝62が配置され
ている。台形状の環状溝62内には対応する突起61が
係合し、これによって搬送ベルト58は駆動ドラムの長
手方向で移動不能に案内される。
【0036】以下に第1図に基づき自動折り畳み装置に
おける上着折り畳み形式を説明する。この場合、自動折
り畳み装置における完全に又は部分的に折り畳まれた上
着の中間状態は太い線で示されている。
おける上着折り畳み形式を説明する。この場合、自動折
り畳み装置における完全に又は部分的に折り畳まれた上
着の中間状態は太い線で示されている。
【0037】支持搬送部材14に折り畳まれてない上着
11を載せた後で及び上着11から折り畳み可能な搬送
ハンガー12を取り除いた後では、上着11の上側に位
置する襟39が支持搬送部材14の上縁を占める。袖は
互いに向き合う側で支持搬送部材14から垂れ下げられ
る。支持搬送部材14によって上着11は上方に搬送さ
れかつ支持搬送部材の上側のドラムを巡って搬送部材3
7に搬送される。この場合、支持搬送部材14の範囲に
おいて袖折りステーション15で袖16が背後に折り返
されるので、上着11が搬送部材37上に位置した場合
には、袖は胴体部分17の下側に位置する。
11を載せた後で及び上着11から折り畳み可能な搬送
ハンガー12を取り除いた後では、上着11の上側に位
置する襟39が支持搬送部材14の上縁を占める。袖は
互いに向き合う側で支持搬送部材14から垂れ下げられ
る。支持搬送部材14によって上着11は上方に搬送さ
れかつ支持搬送部材の上側のドラムを巡って搬送部材3
7に搬送される。この場合、支持搬送部材14の範囲に
おいて袖折りステーション15で袖16が背後に折り返
されるので、上着11が搬送部材37上に位置した場合
には、袖は胴体部分17の下側に位置する。
【0038】次いで上着11は搬送部材37と圧着搬送
部材41との間を通過して第1の横折りステーション1
8に搬送される。襟39が搬送部材37と圧着搬送部材
41との間のギャップを離れた後で、襟はまず中間搬送
部材42によって下向きに搬送され、この場合、中間搬
送部材42は圧着搬送部材46に沿って自動折り畳み装
置10を介した上着11の搬送方向40とは逆方向で駆
動される。
部材41との間を通過して第1の横折りステーション1
8に搬送される。襟39が搬送部材37と圧着搬送部材
41との間のギャップを離れた後で、襟はまず中間搬送
部材42によって下向きに搬送され、この場合、中間搬
送部材42は圧着搬送部材46に沿って自動折り畳み装
置10を介した上着11の搬送方向40とは逆方向で駆
動される。
【0039】上着11の長さの三分の二が中間搬送部材
42上を占めた場合には、中間搬送部材42が切換え制
御されるので、今や中間搬送部材42は上着11を搬送
方向40で搬送する。この場合、第1の横折りステーシ
ョン18では搬送部材37と圧着搬送部材41との間を
占める上着11の下側の三分の一が上着11の中央の三
分の一に載せられかつこの際連続的に第1の横折りが行
なわれる。
42上を占めた場合には、中間搬送部材42が切換え制
御されるので、今や中間搬送部材42は上着11を搬送
方向40で搬送する。この場合、第1の横折りステーシ
ョン18では搬送部材37と圧着搬送部材41との間を
占める上着11の下側の三分の一が上着11の中央の三
分の一に載せられかつこの際連続的に第1の横折りが行
なわれる。
【0040】次いで一度横折りされた上着11が縦折り
搬送部材51に向けて搬送される。上着11が縦折り位
置に達した場合には、縦折り搬送部材51が停止されか
つ上着11の互いに向き合う縁部範囲が上着中央部分上
に折り返され、これによって上着は2度平行に縦折りさ
れる。この断続的な縦折り後、上着11は縦折り搬送部
材51から第2の横折りステーション21に継送され
る。この場合上着11は第1の横折り縁を先頭に横折り
搬送部材53によって通常の搬送方向40とは逆方向に
搬送される。
搬送部材51に向けて搬送される。上着11が縦折り位
置に達した場合には、縦折り搬送部材51が停止されか
つ上着11の互いに向き合う縁部範囲が上着中央部分上
に折り返され、これによって上着は2度平行に縦折りさ
れる。この断続的な縦折り後、上着11は縦折り搬送部
材51から第2の横折りステーション21に継送され
る。この場合上着11は第1の横折り縁を先頭に横折り
搬送部材53によって通常の搬送方向40とは逆方向に
搬送される。
【0041】縦折り搬送部材51上に位置する上着11
の半分長さが縦折り搬送部材51を離れた後で、横折り
搬送部材53が切換え制御されるので、今や上着11は
横折り搬送部材53によって搬送方向40で搬送され
る。この場合、切換え制御前にまだ縦折り搬送部材51
上に位置する上着11の半分長さが上着11の下側の半
分長さ上に載せられ、上着11の襟39は搬送方向で見
て後方上部に位置する。
の半分長さが縦折り搬送部材51を離れた後で、横折り
搬送部材53が切換え制御されるので、今や上着11は
横折り搬送部材53によって搬送方向40で搬送され
る。この場合、切換え制御前にまだ縦折り搬送部材51
上に位置する上着11の半分長さが上着11の下側の半
分長さ上に載せられ、上着11の襟39は搬送方向で見
て後方上部に位置する。
【0042】このように連続的に行なわれる第2の横折
りによって上着11は完全に折り畳まれる。この場合上
着11は横折り搬送部材53、圧着搬送部材55及びプ
レス搬送部材57から降し面56に搬送されかつ降し面
56内の閉鎖可能な開口を介して前以て折り畳まれた上
着11のパイル23上に置かれる。
りによって上着11は完全に折り畳まれる。この場合上
着11は横折り搬送部材53、圧着搬送部材55及びプ
レス搬送部材57から降し面56に搬送されかつ降し面
56内の閉鎖可能な開口を介して前以て折り畳まれた上
着11のパイル23上に置かれる。
【0043】ズボンの折り畳みは自動折り畳み装置にお
いて次ぎのように行なわれる。
いて次ぎのように行なわれる。
【0044】折り畳まれるズボンはウエストを下側にし
て支持搬送部材14に載せられる。折り畳まれるズボン
を搬送ハンガー12のクリップから解離した後で、折り
畳まれるズボンは脚を先頭にして袖折りステーション1
5を作動させることなしに支持搬送部材14から搬送部
材37に搬送される。ズボンの前縁、つまり脚が圧着搬
送部材41の取込み範囲内に達する前に、例えば下側か
ら搬送部材37を介して吹き付けられる圧力空気によっ
てズボンの脚が吹き上げられかつ圧着搬送部材41の上
端を越えて当初矢印方向63で駆動される逆転搬送部材
48に搬送される。
て支持搬送部材14に載せられる。折り畳まれるズボン
を搬送ハンガー12のクリップから解離した後で、折り
畳まれるズボンは脚を先頭にして袖折りステーション1
5を作動させることなしに支持搬送部材14から搬送部
材37に搬送される。ズボンの前縁、つまり脚が圧着搬
送部材41の取込み範囲内に達する前に、例えば下側か
ら搬送部材37を介して吹き付けられる圧力空気によっ
てズボンの脚が吹き上げられかつ圧着搬送部材41の上
端を越えて当初矢印方向63で駆動される逆転搬送部材
48に搬送される。
【0045】ズボンの下側の三分の二が搬送部材37上
に位置すると、逆転搬送部材48及び圧着搬送部材41
の駆動装置が切換え制御される。今や逆転搬送部材48
は矢印方向63とは逆方向で駆動されかつ圧着搬送部材
41は搬送部材37に同期して搬送方向40で循環す
る。この場合搬送部材37と圧着搬送部材41の後端5
0との間のギャップ内で連続的にズボンの第1の横折り
が行なわれ、この場合脚の下側の三分の一はズボンの残
りの三分の二上に載せられる。従って横折りステーショ
ン19はズボンを折り畳む場合、上着11を折り畳むた
めの横折りステーション18の手前に位置する。
に位置すると、逆転搬送部材48及び圧着搬送部材41
の駆動装置が切換え制御される。今や逆転搬送部材48
は矢印方向63とは逆方向で駆動されかつ圧着搬送部材
41は搬送部材37に同期して搬送方向40で循環す
る。この場合搬送部材37と圧着搬送部材41の後端5
0との間のギャップ内で連続的にズボンの第1の横折り
が行なわれ、この場合脚の下側の三分の一はズボンの残
りの三分の二上に載せられる。従って横折りステーショ
ン19はズボンを折り畳む場合、上着11を折り畳むた
めの横折りステーション18の手前に位置する。
【0046】ズボンを折り畳むために上着11用の横折
りステーション18において横折りは行なわれない。こ
のため中間搬送部材42はズボンを折り畳む場合常に搬
送方向40で駆動されるので、搬送部材37及び圧着搬
送部材41の取込み範囲を離れたズボンは中間搬送部材
42によって直接縦折り搬送部材51に向けて搬送され
る。この場合、上着11に関連して記載したように、ズ
ボンは1度又は2度平行に縦折りされる。しかし特定の
ズボンの場合縦折り搬送部材51上での縦折りを省略す
ることもできる。
りステーション18において横折りは行なわれない。こ
のため中間搬送部材42はズボンを折り畳む場合常に搬
送方向40で駆動されるので、搬送部材37及び圧着搬
送部材41の取込み範囲を離れたズボンは中間搬送部材
42によって直接縦折り搬送部材51に向けて搬送され
る。この場合、上着11に関連して記載したように、ズ
ボンは1度又は2度平行に縦折りされる。しかし特定の
ズボンの場合縦折り搬送部材51上での縦折りを省略す
ることもできる。
【0047】縦折り後、第2の横折りステーション21
において上着11の場合と同じ形式でズボンの第2の横
折りが行なわれる。つまりもう一度ズボンは中央で折り
畳まれ、この場合ウエストは脚端部上に位置する。
において上着11の場合と同じ形式でズボンの第2の横
折りが行なわれる。つまりもう一度ズボンは中央で折り
畳まれ、この場合ウエストは脚端部上に位置する。
【0048】選択的に、ウエストを上側にしてズボンを
支持搬送部材に載せることができる。この場合全ての折
り畳みは上着の場合のように行なわれる。
支持搬送部材に載せることができる。この場合全ての折
り畳みは上着の場合のように行なわれる。
【0049】横折りステーション18,19もしくは2
1において得られる折り畳み長さは可変であり、この場
合それぞれ折り畳まれる衣服の長さに応じて衣服は横折
りされずに個々の横折りステーションを通過することが
できる。長い胸当てズボンを折り畳むために全ての横折
りステーション18,19,21が使用される。
1において得られる折り畳み長さは可変であり、この場
合それぞれ折り畳まれる衣服の長さに応じて衣服は横折
りされずに個々の横折りステーションを通過することが
できる。長い胸当てズボンを折り畳むために全ての横折
りステーション18,19,21が使用される。
【0050】短い衣服(例えば前掛け)は横折りステー
ション18において第1の横折りを行なわれない。この
場合このような衣服は中間搬送部材42によって直ちに
搬送方向で継送される。選択的に短い衣服を第1の横折
りを行なわずにまず中間搬送部材42によって、衣服が
完全に中間搬送部材上に位置するまで搬送方向とは逆方
向で搬送することができる。この場合初めて中間搬送部
材は切換え制御されかつ衣服を搬送方向40で継送す
る。
ション18において第1の横折りを行なわれない。この
場合このような衣服は中間搬送部材42によって直ちに
搬送方向で継送される。選択的に短い衣服を第1の横折
りを行なわずにまず中間搬送部材42によって、衣服が
完全に中間搬送部材上に位置するまで搬送方向とは逆方
向で搬送することができる。この場合初めて中間搬送部
材は切換え制御されかつ衣服を搬送方向40で継送す
る。
【図1】装置の概略的な側面図。
【図2】袖折りステーション範囲の装置の概略的な横断
面図。
面図。
【図3】袖折りステーションの作動形式を出発位置で示
した概略図。
した概略図。
【図4】袖折りステーションの作動形式を中間位置で示
した概略図。
した概略図。
【図5】袖折りステーションの作動形式を終端位置で示
した概略図。
した概略図。
【図6】搬送ベルトと共に搬送部材の駆動ドラムを縦断
面図で示した図。
面図で示した図。
11 上着 14 支持搬送部材 15 袖折りステーション 16 袖 17 胴体部分 18,19,21 横折りステーション 20 縦折りステーション 26 袖折り搬送部材 29,30 偏向ドラム 32,35 旋回軸 33,36 圧力媒体シリンダ 34 側部支持板 37 搬送部材 39 襟 41,46,55 圧着搬送部材 42 中間搬送部材 48 逆転搬送部材 51 縦折り搬送部材 53 横折り搬送部材 57 プレス搬送部材 58 搬送ベルト 59 駆動ドラム 61 突起 62 環状溝
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エンゲルベルト ハインツ ドイツ連邦共和国 フロト ローテ エル デ 13 (72)発明者 ユルゲン ヴォルフ ドイツ連邦共和国 フロト ブレーデンシ ュトラーセ 13アー
Claims (17)
- 【請求項1】 折り畳もうとする衣服を順次に続く折り
ステーションを通して搬送しかつ個々の折りステーショ
ンにおいて衣服の横折り及び縦折りを行う、衣服、殊に
上着、ズボン又は類似物を折り畳む方法において、縦折
りの前に少なくとも1回の横折りを行いかつ少なくとも
この横折りを衣服の搬送中に行うことを特徴とする、衣
服、殊に上着、ズボン又は類似物を折り畳む方法。 - 【請求項2】 縦折りの前に行う少なくとも前記の又は
各横折りを衣服の搬送中に行うことを特徴とする、請求
項1記載の方法。 - 【請求項3】 縦折りステーション(20)の前に2つ
の第1の横折りステーション(18,19)を配置し
て、前記第1の両横折りステーション(18,19)の
一方又は他方において選択的に衣服に対して第1の横折
りを行うことを特徴とする、請求項1又は2記載の方
法。 - 【請求項4】 縦折りステーション(20)の前に2つ
の第1の横折りステーション(18,19)を配置し
て、両横折りステーション(18,19)において衣服
を横折りすることを特徴とする、請求項1から3までの
いずれか1項記載の方法。 - 【請求項5】 第1の横折りの前に衣服の袖(16)を
特に連続的に、有利には衣服の胴部分(17)の下へ折
り畳むことを特徴とする、請求項1から4までのいずれ
か1項記載の方法。 - 【請求項6】 袖(16)の折り畳みの前に衣服、特に
その胴部分(17)を支持体(14)上の中心にセンタ
リングし、この場合有利には支持体(支持搬送部材1
4)の幅を衣服の胴部分(17)、殊に肩幅に適合させ
ることを特徴とする、請求項5記載の方法。 - 【請求項7】 衣服、特に上着、ズボン又は類似物を折
り畳む装置であって、搬送部材によって形成されている
若しくは互いに接続されている折りステーションを有す
る形式のものにおいて、縦折りステーション(20)の
前に少なくとも1つの横折りステーション(18,1
9)が配置されており、該横折りステーション(18,
19)が、縦折りステーションへの衣服の搬送中に衣服
を横折りする搬送部材によって形成されていることを特
徴とする、衣服、特に上着、ズボン又は類似物を折り畳
む装置。 - 【請求項8】 縦折りステーション(20)の前に2つ
の選択的に運転可能の横折りステーション(18,1
9)が配置されており、かつ有利には、両方の選択的に
利用可能な各横折りステーション(18,19)の少な
くとも1つの搬送部材が両横折りステーションに同時に
所属していることを特徴とする、請求項7記載の装置。 - 【請求項9】 第1の横折りステーション(18,19)
及び又は縦折りステーション(20)の前に各衣服の両袖
(16)を折り畳む袖折りステーション(15)が配置さ
れていることを特徴とする、搬送部材によって形成され
ている若しくは互いに接続されている折りステーション
を有する、衣服、特に上着、ズボン、又は類似物を自動
的に折り畳むための、特に請求項7又は8記載の装置。 - 【請求項10】 袖折りステーション(15)が2つの
袖折り搬送部材(26)によって形成されていることを
特徴とする、請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 各袖折り搬送部材(26)が、胴部分
(17)を受容する搬送部材(支持搬送部材14)の搬
送方向に延びている旋回軸線(32)を中心にして旋回
可能であることを特徴とする、請求項9又は10記載の
装置。 - 【請求項12】 各袖折り搬送部材(26)が胴部分
(17)を搬送する搬送部材(支持搬送部材14)に対
して、袖(16)を折り畳み中に搬送部材(支持搬送部
材14)の搬送方向(40)に搬送可能であるように、
配置されており、この場合有利には袖搬送部材(26)
及び、衣服の胴部分(17)のための搬送部材(支持搬
送部材14)がほぼ同じ速度で駆動可能であることを特
徴とする、請求項9から11までのいずれか1項記載の
装置。 - 【請求項13】 袖折り搬送部材(26)及び又はガイ
ド手段が、搬送系から到来して搬送ハンガー(12)に
懸垂されている衣服を受容するための支持搬送部材(1
4)に有利には定置に所属していることを特徴とする、
請求項9から12までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項14】搬送部材のうちの少なくとも若干の搬送
部材がそれぞれたんに1つの、各搬送部材の全作業幅に
亙って延びている搬送ベルト(58)を有していること
を特徴とする、搬送部材によって形成されている若しく
は互いに接続されている折りステーションを有する、衣
服、特に上着、ズボン又は類似物を自動的に折り畳むた
めの、請求項7から13までのいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項15】 搬送ベルト(58)の少なくとも一方
の縁範囲に、搬送部材の少なくとも1つのドラム(変向
ドラム及び駆動ドラム59)に対応する、搬送ベルト
(58)をドラム上で案内するためのガイド手段(突起
61)が設けられていることを特徴とする、請求項14
記載の装置。 - 【請求項16】 ガイド手段が、搬送ベルト(58)の
背面(60)に設けられた連続的のVベルト状の突起
(61)として形成されており、かつ該突起(61)に
搬送部材の少なくとも1つのドラムにある対応する溝
(62)が所属していることを特徴とする、請求項14
又は15記載の装置。 - 【請求項17】 支持搬送部材(14)、搬出用搬送部
材(25)、袖折り搬送部材(26)、搬送部材(3
7)、圧着搬送部材(41,46,55)、中間搬送部
材(42)、逆転搬送部材(48)、横折り搬送部材
(53)、縦折り搬送部材(51)及び又はプレス搬送
部材(57)がそれぞれただ1つの単一の搬送ベルト
(58)を有していることを特徴とする、請求項14か
ら16までのいずれか1項記載の装置。
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