JP2000157800A - 布類の対称折り畳み方法及び装置 - Google Patents

布類の対称折り畳み方法及び装置

Info

Publication number
JP2000157800A
JP2000157800A JP10354016A JP35401698A JP2000157800A JP 2000157800 A JP2000157800 A JP 2000157800A JP 10354016 A JP10354016 A JP 10354016A JP 35401698 A JP35401698 A JP 35401698A JP 2000157800 A JP2000157800 A JP 2000157800A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cloth
folding
conveyor
folded
gap
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10354016A
Other languages
English (en)
Inventor
Yozo Maejima
洋左右 前嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP10354016A priority Critical patent/JP2000157800A/ja
Publication of JP2000157800A publication Critical patent/JP2000157800A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 布類をM形またはW形の如く対称に折り畳
む。 【構成】 搬送手段(11、13、21)に設けられ
た、垂れ下がり間隙12より垂れ下がる、布類10を中
間部分の第1折り曲げ部31で折り曲げ、二つ折り状態
とし、二つ折り状態の布類の上流側部分に第2の折り曲
げ部32、また下流側部分に第3折り曲げ部33を夫々
作り、第1折り曲げ部31を中心としてその上流側と下
流側とに、第1折り曲げ部31とは逆向きに第2折り曲
げ部32、第3折り曲げ部33が位置するようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、布類の対称折り畳
み方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えばテーブルクロスのような布類を洗
濯し、折り畳む場合、従来は、シーツ類を折り畳むシー
ツフォルダーを用いていた。そのシーツフォルダーは布
類を二つ折りにしたものをさらに二つ折りする工程を含
むため、合計3筋の折り曲げ線を布類に付ける結果とな
る。この3筋の折り曲げ線のあるテーブルクロスをテー
ブルにセットした場合、中央と手前か向い側或いは左か
右側とのいずれかの2筋が山折り(又は谷折り)とな
り、残る1筋が谷折り(又は山折り)となる。
【0003】従って、テーブル上には非対称に3筋の折
り曲げ線がつくため、見た目が良くないという問題があ
る。それ故、このようなテーブルクロスを嫌うレストラ
ンや式場もあり、それらの布類は手作業によってM形ま
たはW形に折ることを要求される。なお、山折り部はそ
こに置かれたグラス類を押し上げ、傾けることになると
いう問題もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前記の点に着
目してなされたものであり、その課題は布類をM形また
はW形の如く対称に折り畳むことである。
【0005】また本発明は、テーブルクロスのような布
類を見た目が良いように対称に機械的に折り畳むことを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は、搬送手段に設けられた垂れ下がり間隙より
垂れ下がる布類をほぼ中間部分の第1折り曲げ部で折り
曲げ二つ折り状態とし、二つ折り状態の布類の上流側部
分に第2の折り曲げ部を作り、上記折り曲げ状態の布類
の下流側部分に第3の折り曲げ部を作り、第1折り曲げ
部を中心としてその上流側と下流側とに、第1折り曲げ
部とは逆向きに折り曲げられた第2、第3の上記折り曲
げ部が位置するようにしたものである。
【0007】上記本発明に係る折り畳み方法は、投入さ
れた布類を搬送する投入コンベア、投入コンベアの搬出
側端部との間に、布類の垂れ下がり可能な間隙を設けて
連続的に配置され、投入コンベアの搬送方向に一致する
正方向とその逆方向へ回転可能な正逆コンベア、投入コ
ンベアの搬出側に位置し、正逆コンベアの方向へ布類の
ほぼ中間部分を押し出すことにより布類を折り曲げた状
態として正逆コンベアへ移行させることができる第1折
り手段、垂れ下がり間隙の上位に位置し、投入コンベア
から正逆コンベアへ到る布類の一部に作用して垂れ下が
り間隙内へ折り曲げる第2折り手段、垂れ下がり間隙の
下方かつ正逆コンベア側に位置し、上記間隙から垂れ下
がる布類の一部に作用して折り曲げかつ中継コンベアへ
移行させる第3折り手段を有する折り畳み装置によって
実施することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に係る布類の対称折り畳み
方法は、布類をM形またはW形の如く対称に折り畳むた
めの方法である。M形又はW形は、表裏の区別のある布
類10を本来の使用状態で見たときの折り曲げの形態で
ある。つまり、表裏の区別を考える必要がない場合に
は、M形に折り畳んだ布類10を上下ひっくり返せばW
形となるので、M形、W形は実質的に同じ折り畳み方と
見ることもできる。図2(a)、(b)参照。
【0009】M形に折り畳んだ布類10を平面上に拡げ
ると、中心を谷折り線が1筋通り、その手前と向う側或
いは左と右側に山折り線が2筋通り、全体に平行な3筋
の折り曲げ線が対称にあらわれる状態となる。W形に折
り畳んだ布類10を同様に拡げると中心が1筋の山折り
線となり、残る2筋は谷折り線となるので、テーブルク
ロスの場合、山折り線はテーブルの縁から最も遠く離
れ、軽いグラス等を押し上げる可能性も殆んどない。
【0010】布類を上記の如く対称に折り畳むために、
布類を搬送手段によって搬送する過程において、以下に
説明する対称折り畳み方法を行なう。搬送手段にはコン
ベアが適しており、複数のコンベアを適当な位置関係を
保って配置し、搬送系路を形成するとともに、折り畳み
が搬送系路に沿って行なわれるようにする。
【0011】布類は、図示の実施例を参照して説明すれ
ば、搬送手段に設けられた垂れ下がり間隙より垂れ下が
る布類のほぼ中間部分への作用により、第1折り曲げ部
31で折り曲げられた状態とされる。第1折り曲げ部3
1は布類を中心部でほぼ二つ折りするための工程であ
り、M型折り畳みでは谷折り線、W型折り畳みでは山折
り線が形成される。図2に記載の符号は便宜上付けられ
たものであり、限定的に解してはならない。
【0012】二つ折り状態の布類の第1の折り曲げ線3
1は、搬送手段による搬送方向とは直角に交わる方向に
布類に付く。従って、第2、第3の折り曲げ線32、3
3も搬送方向に対して直交する方向となる。第1折り曲
げ部と第2折り曲げ部及び第3折り曲げ部をM形または
W形に形成することは本発明の方法における目的の一つ
であるが、1個の布類をM形またはW形にしか、折り畳
めないという訳ではない。M形またはW形を基本として
様々な折り方を実施することができる。図12参照。
【0013】搬送方向と直交する折り曲げ線であるた
め、第2、第3の折り曲げ線は第1折り曲げ線に対して
搬送方向の上流側と下流側に位置する。また第2、第3
の折り曲げ線の向きは同じ向きであり、第1の折り曲げ
線の向きとは逆向きとなる。例えば、搬送面上の布類に
対して下から押し上げる向きで第1折り曲げ部を形成し
た場合、第2、第3の折り曲げ部は搬送面方向へ布類の
目的箇所を押し下げる(或いは押し込む)ものとなる必
要がある。このため布類の押し下げ(或いは押し込み)
を可能にする間隙を搬送手段の側に1箇所または2箇所
用意する。
【0014】本発明に係る布類の対称折り畳み方法の実
施に直接使用することができる装置については以下の実
施例の項において具体的に説明する。
【0015】
【実施例】図1に布類の対称折り畳みが可能な装置を示
す。
【0016】本装置は、布類10を拡げた状態で投入
し、かつ投入された布類10を所定方向へ搬送するため
の投入コンベア11と、投入コンベア11の搬出側端部
に、布類10の垂れ下がり可能な間隙12を設けて連続
的に配置された正逆コンベア13とを有する。両コンベ
ア11、13は搬送手段を構成する。正逆コンベア13
は、投入コンベア11の所定の搬送方向に一致する正方
向と、その逆方向へ回転可能であり、正逆作動は本装置
の制御装置の指令にしたがう。
【0017】投入コンベア11を搬送される布類10に
対する第1折りを行なうための第1折り手段は、投入コ
ンベア11の搬出側に位置し、正逆コンベア13の方向
へ布類10のほぼ中間部分を押し出すことにより、布類
10を折り曲げた状態で正逆コンベア13へ移行させ
る。例示の第1折り手段は、布類10を押し出す際に布
類10の上流側を押さえる第1押さえ部材14と、布類
10に作用して二つ折りする折りナイフ15と、折りナ
イフ15によって押し出された布類の第1折り曲げ部を
正転する正逆コンベア13とともに挟んで正逆コンベア
13上へ移行させる第2押さえ部材16とを有する。
【0018】第1押さえ部材14は折りナイフ15で押
されて布類10がずれ動くのを防止するために設けられ
ており、回転ローラが使用される。第2押さえ部材16
は第1折り曲げ部を挟んで正逆コンベア上へ移行させる
ために、正逆コンベア13へ接近して同速で回転可能な
回転ローラが使用される。また第2押さえ部材16は、
正逆コンベア13との間に折りナイフ15で支えられた
布類10を受け入れるために、進退可能にされる。第1
折り曲げ部が移行される際の正逆コンベア13の回転方
向は正転とされる。
【0019】折りナイフ15は布類10の全幅をカバー
し、必要なストロークだけ布類10の第1折り曲げ部を
正逆コンベア13上へ押し出す。この折りナイフ15は
投入コンベア搬送面の下(内)に配置され、そこから先
端が搬送面の上(外)に突出する。故に、投入コンベア
11は複数ベルトによって構成され、折りナイフ15は
ベルト間に配置されるようにレーキ状の部分を有してい
る。17は折りナイフ15の往復動のためのシリンダ装
置を示す。
【0020】前記間隙(垂れ下がり間隙)12には布類
10の先端側(下流側)の部分がガイド部材18に沿っ
て垂れ下がり可能である。この間隙12の上位には、投
入コンベア11から正逆コンベア13ヘ到る布類10の
一部である後端側(上流側)に作用して垂れ下がり間隙
12内へ折り曲げる第2折り手段が配置される。
【0021】第2折り手段にはエアノズル19が使用さ
れる。エアノズル19は布類10の全幅をカバーするス
リット状ないしは多数のスポット状のノズルを有し、布
類10の第1折り曲げ部と後端(上流端)との中間付近
にエアを噴射する。
【0022】垂れ下がり間隙12の下方かつ正逆コンベ
ア13の側に、上記間隙12から垂れ下がる布類10の
一部に作用して折り曲げ、かつ中継コンベア21へ移行
させる第3折り手段が設けられる。上記布類10の一部
とは、前記布類10の先端側(下流側)の部分である。
【0023】第3折り手段にもエアノズル20が使用さ
れる。このエアノズル20も布類10の全幅をカバーす
るスリット状ないしは多数のスポット状のノズルから成
るもので良い。このエアノズル20は布類10の第1折
り曲げ部と前端(下流端)との中間付近にエアを噴射す
る。第3折り実施の際の正逆コンベア13の回転方向は
逆転とされる。
【0024】第3折り手段による最終折り畳みを経た布
類10が中継コンベア21ヘスムーズに移行するのを助
けるために、中継コンベア21への進入口にも折り畳み
布類10の導入のための間隙22を設けるとともに、第
3折り畳み手段におけるエアの噴射の目標とする。例示
の中継コンベア21は、投入コンベアの一部23との間
で最終折り畳みを経た布類10を挟持することができる
構成になっている。
【0025】各図中、24は中継コンベア21の出口端
より折り返すように布類10を誘導するガイド部材、2
5はガイド部材24から誘導される布類を受け取る下段
コンベア、26はさらに布類を搬出する搬出コンベアを
示す。27は端部ガイド部材であり、間隙12から垂れ
下がった布類先端と装置部分との接触を防止する。
【0026】上記折り畳み装置による布類の対象折り畳
み動作について説明する。布類10はまず投入コンベア
11に展開状態で投入され、搬送される。図3。布類1
0の先端側が間隙12から垂れ下がる段階では正逆コン
ベア13を逆転する。図4。布類10のほぼ中間点に対
して折りナイフ15が作動し、そこを押し出すととも
に、正転に切り換わった正逆コンベア13の上方へ第1
折り曲げ部31を移行させる。図5。
【0027】布類10の正逆コンベア上への移行は、布
類10の上流側半分の中間点つまり第2折り曲げ部32
(予定部)が第2折り手段の位置へ達するまで続く。図
6。第2折り曲げ部32(予定部)である布類10の後
半4分の1の点が第2折り手段の位置に到達すると、エ
アノズル19からエアが噴射され、正逆コンベア13は
逆転に変わって上記後半4分の1の点の布類を第2折り
のために間隙12へ押し込む。図7。
【0028】次いで布類10の下流側半分の中間点であ
る第3折り曲げ部33(予定部)が第3折り手段の位置
へ達すると、第3折り手段のエアノズル20からエアが
噴射され、上記第3折り曲げ予定部(33)を導入のた
めの間隙22へ押し込む。図8。第3折り曲げ部33の
間隙22への押し込みにより第2折り曲げ部32も同様
に間隙22に押し込まれ(図9)、中継コンベア21ヘ
移行する。
【0029】ここにM形ないしはW形の対称折り畳みが
完成するが、布類10はガイド部材24によりコンベア
間隙28へ進入し、下段コンベア25ヘ送られ(図1
0、図11)、搬出コンベア26により機外へ搬出され
ることとなる。さらに、本装置にクロス折り装置を接続
し(或いはクロス折り機構を設置しても良い。)、M形
ないしW形折り畳みを実施した布類に対してそれまでの
折り畳み方向とは直交した方向の折り曲げを追加実施す
ることができる。図12(a)はM形、W形折り畳み製
品34を布類幅方向の中央部にて1回クロス折りしたも
の35、さらに1回を加え計2回のクロス折りをしたも
の36、図12(b)は都合3回のクロス折りを実施し
たもの37を示す。クロス折りはM形、W形折り畳み製
品34を長手方向中間部で二つ折りにし、さらにその二
つ折りを何度か繰り返す。その折り畳み方法と装置は公
知であり、例えば前記のガイド部材24のような構成を
持つ折りナイフを用いて折り畳み製品34の目的箇所を
折って間隙(例えばコンベア間隙12、22)へ押し込
む方法が取られる。
【0030】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成され、かつ作用
するものであるから、布類をM形またはW形の如く対称
に折り畳むことができるという効果を奏する。また本発
明によって折り畳まれた布類は拡げたときに中央の折り
曲げ線を中心として両側に中央の折り目とは向きの異な
る折り曲げ線が対称にできることとなり、テーブルクロ
ス等の場合、見た目が美しく、また山折り線が1箇所と
なる場合、外側は谷折りのためグラスを傾けるようなお
それもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る布類の対称折り畳み方法の実施に
直接使用する装置の実施例を示す概略的な側面図。
【図2】(a)M形折り畳みを示す説明図。 (b)W形折り畳みを示す説明図。
【図3】本発明に係る折り畳み方法を示す投入時の工程
図。
【図4】布類先端側の垂れ下がりを示す工程図。
【図5】第1折り曲げを示す工程図。
【図6】第2折り曲げを示す工程図。
【図7】第2折り曲げ部の間隙への押し込みを示す工程
図。
【図8】第3折り曲げを示す工程図。
【図9】第3折り曲げ部の間隙への押し込みを示す工程
図。
【図10】折り畳み製品の排出工程図。
【図11】クロス折り工程への折り畳み製品の移行を示
す説明図。
【図12】(a)クロス折り2回を加えた製品の説明
図。 (b)クロス折り3回を加えた製品の説明図。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月18日(1999.10.
18)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め本発明は、搬送手段に設けられた垂れ下がり間隙より
垂れ下がる布類を類を搬送方向のほぼ中間部分第1折
り曲げ部として折り曲げ二つ折り状態とし、その後二つ
折り状態の布類の上流側部分に第1折り曲げ部の向きと
は逆向きの第2の折り曲げ部を作り、上記折り曲げ状態
の布類の下流側部分に第1折り曲げ部の向きとは逆向き
第3の折り曲げ部を作り、布類の搬送方向の上流側と
下流側とに、第1折り曲げ部を中心として逆向きに折り
曲げられた第2、第3の上記折り曲げ部が位置するよう
にしたものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】上記本発明に係る折り畳み方法は、投入さ
れた布類を搬送する投入コンベア、投入コンベアの搬出
側端部との間に、布類の垂れ下がり可能な間隙を設けて
投入コンベアの延長方向に配置され、投入コンベアの搬
送方向に一致する正方向とその逆方向へ回転可能な正逆
コンベア、投入コンベアの搬出側に位置し、正逆コンベ
へ布類のほぼ中間部分を押し出して折り曲げ状態と
た上記中間部分を正逆コンベアへ移行させることがで
きる第1折り手段、垂れ下がり間隙の上位に位置し、投
入コンベアから正逆コンベアへ到る布類の上流側のほぼ
中間部に作用して垂れ下がり間隙内へ折り曲げる第2折
り手段、垂れ下がり間隙の下方かつ正逆コンベア側に位
置し、上記間隙から垂れ下がる布類の下流側のほぼ中間
部に作用して、布類を上記投入コンベアの下位に位置す
る中継コンベアとの間隙内へ折り曲げかつ中継コンベア
へ移行させる第3折り手段を有する折り畳み装置によっ
て実施することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】第1押さえ部材14は折りナイフ15で押
されて布類10がずれ動くのを防止するために設けられ
ており、回転ローラが使用される。第2押さえ部材16
は第1折り曲げ部を挟んで正逆コンベア上へ移行させる
ために、正逆コンベア13へ接近して同速で回転可能な
回転ローラが使用される。また第2押さえ部材16は、
正逆コンベア13との間に折りナイフ15で支えられた
布類10を受け入れるために、進退可能にされる。第1
折り曲げ部が移行る際の正逆コンベア13の回転方向
は正転とされる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】上記折り畳み装置による布類の対象折り畳
み動作について説明する。布類10はまず投入コンベア
11に展開状態で投入され、搬送される。図3。布類1
0の先端側が間隙12から垂れ下がる段階では正逆コン
ベア13を逆転する。図4。布類10のほぼ中間点に対
して折りナイフ15が作動し、中間点を押し出すととも
に、正転に切り換わった正逆コンベア13の上方へ第1
折り曲げ部31を間隙を越えて移行させる。図5。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 布類をM形またはW形の如く対称に折り
    畳むための方法であって、搬送手段に設けられた垂れ下
    がり間隙より垂れ下がる布類をほぼ中間部分の第1折り
    曲げ部で折り曲げ二つ折り状態とし、二つ折り状態の布
    類の上流側部分に第2の折り曲げ部を作り、上記折り曲
    げ状態の布類の下流側部分に第3の折り曲げ部を作り、
    第1折り曲げ部を中心としてその上流側と下流側とに、
    第1折り曲げ部とは逆向きに折り曲げられた第2、第3
    の上記折り曲げ部が位置するようにしたことを特徴する
    布類の対称折り畳み方法。
  2. 【請求項2】 搬送手段を搬送される布類に対する、搬
    送面方向への押し下げないし押し込みを可能にするため
    に、搬送手段を複数部分に分け、各部分を適当な位置関
    係を保って配置したときに形成される間隙を利用した請
    求項1記載の布類の対称折り畳み方法。
  3. 【請求項3】 第1、第2及び第3折り曲げ部で対称に
    折り畳まれた布類に対して、さらに直交方向の折り曲げ
    を少なくとも1回行なうようにした請求項1記載の布類
    の対称折り畳み方法。
  4. 【請求項4】 布類をM形又はW形の如く対称形に折り
    畳むための装置であって、投入された布類を搬送する投
    入コンベア、投入コンベアの搬出側端部との間に、布類
    の垂れ下がり可能な間隙を設けて連続的に配置され、投
    入コンベアの搬送方向に一致する正方向とその逆方向へ
    回転可能な正逆コンベア、投入コンベアの搬出側に位置
    し、正逆コンベアの方向へ布類のほぼ中間部分を押し出
    すことにより布類を折り曲げた状態として正逆コンベア
    へ移行させることができる第1折り手段、垂れ下がり間
    隙の上位に位置し、投入コンベアから正逆コンベアへ到
    る布類の一部に作用して垂れ下がり間隙内へ折り曲げる
    第2折り手段、垂れ下がり間隙の下方かつ正逆コンベア
    側に位置し、上記間隙から垂れ下がる布類の一部に作用
    して折り曲げかつ中継コンベアへ移行させる第3折り手
    段を有することを特徴とする布類の対称折り畳み装置。
  5. 【請求項5】 第1折り手段は、布類を押し出す際に布
    類の上流側を押さえる第1押さえ部材と、布類に作用し
    て二つ折りする折りナイフと、折りナイフによって押し
    出された布類の第1折り曲げ部を正転する正逆コンベア
    とともに挟んで正逆コンベア上へ移行させる第2押さえ
    部材とを有する請求項4記載の布類の対称折り畳み装
    置。
JP10354016A 1998-11-27 1998-11-27 布類の対称折り畳み方法及び装置 Pending JP2000157800A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10354016A JP2000157800A (ja) 1998-11-27 1998-11-27 布類の対称折り畳み方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10354016A JP2000157800A (ja) 1998-11-27 1998-11-27 布類の対称折り畳み方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000157800A true JP2000157800A (ja) 2000-06-13

Family

ID=18434751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10354016A Pending JP2000157800A (ja) 1998-11-27 1998-11-27 布類の対称折り畳み方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000157800A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155056A (ja) * 2008-12-01 2010-07-15 Sankosha Engineering:Kk 洗濯物のプレス仕上げ装置
JP2013123596A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Plex International Design Co Ltd 衣類投入機
JP2013202339A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Plex International Design Co Ltd リネン設備
CN110067123A (zh) * 2019-04-15 2019-07-30 江苏海狮机械股份有限公司 一种新型布草折叠机
CN112239944A (zh) * 2019-07-19 2021-01-19 青岛海尔洗衣机有限公司 一种叠衣机及其控制方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010155056A (ja) * 2008-12-01 2010-07-15 Sankosha Engineering:Kk 洗濯物のプレス仕上げ装置
JP2013123596A (ja) * 2011-12-16 2013-06-24 Plex International Design Co Ltd 衣類投入機
JP2013202339A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Plex International Design Co Ltd リネン設備
CN110067123A (zh) * 2019-04-15 2019-07-30 江苏海狮机械股份有限公司 一种新型布草折叠机
CN110067123B (zh) * 2019-04-15 2024-02-27 江苏海狮机械股份有限公司 一种新型布草折叠机
CN112239944A (zh) * 2019-07-19 2021-01-19 青岛海尔洗衣机有限公司 一种叠衣机及其控制方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01294406A (ja) 包装機
JP2000169028A5 (ja)
JP2013252295A (ja) 衣類折畳装置
JP3600148B2 (ja) 布類の折り畳み装置
JP5258624B2 (ja) 両面畳み対応の折畳み装置
JP2000157800A (ja) 布類の対称折り畳み方法及び装置
JP2000233100A (ja) 衣類の和畳み装置
IT9009411A1 (it) Macchina per ripiegare ed incollare lembi di carta di rivestimento su cartone od altro
US1519733A (en) Folding machine
JP2001048396A (ja) 層状ストリームから区分を排出する方法と装置
US4300896A (en) Device for folding materials to be folded
JP3822529B2 (ja) 生地部材の折り畳み方法及び装置
GB2023545A (en) Sheet Turning Device
JPH09114143A (ja) 両面画像読み取り装置
JPH06171826A (ja) 異なるフォーマットのシートを折り畳む方法及び装置
EP0472234B1 (en) A device for folding and collecting sheets of different formats
JP2622432B2 (ja) ブランク処理法及びブランク処理装置
US4961565A (en) Methods and apparatus for folding textile materials
JP3077970U (ja) 布類の折り畳み装置
JPS6274877A (ja) シ−ト折り装置
JP2019080723A (ja) 布類折畳装置
JP7390037B2 (ja) ピロー包装機
US6347596B1 (en) Device for the transportation of a length of cloth
JP2603912B2 (ja) オムツの折り畳み装置
JP2002542911A (ja) 洗濯物処理装置内に略方形の洗濯物を導入するための方法および装置