JPH07284404A - スライドファスナー - Google Patents

スライドファスナー

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JPH07284404A
JPH07284404A JP8140994A JP8140994A JPH07284404A JP H07284404 A JPH07284404 A JP H07284404A JP 8140994 A JP8140994 A JP 8140994A JP 8140994 A JP8140994 A JP 8140994A JP H07284404 A JPH07284404 A JP H07284404A
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JP
Japan
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groove
monofilament
slide fastener
slider
spiral
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Pending
Application number
JP8140994A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunji Akashi
俊次 明石
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YKK Corp
Original Assignee
YKK Corp
Yoshida Kogyo KK
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/10Slide fasteners with a one-piece interlocking member on each stringer tape
    • A44B19/12Interlocking member in the shape of a continuous helix
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B19/00Slide fasteners
    • A44B19/24Details

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】外観を損なうことなく、しかも長期間の使用に
よってもエレメント列の潤滑性能が低下せず、スライダ
ーの円滑な摺動が維持される合成樹脂製のコイル状若し
くはジグザグ状の連続エレメント列を有するスライドフ
ァスナーを提供する。 【構成】連続エレメント列8 の構成材料であるモノフィ
ラメントの外周面に螺旋状の溝6 を、ファスナー完成時
におけるスライダーの摺動方向と略一致する螺旋角度を
もって連続して形成し、好ましくは同溝6 にクリーニン
グ用溶剤や洗剤等により除去されにくい潤滑性物質を埋
め込む。更に、螺旋状の前記溝6 を、右側エレメント列
では右回り、左側エレメント列では左回りに成形すれ
ば、左右のコイルエレメント列の成形が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合成樹脂製モノフィラメ
ントをコイル状又はジグザク状に成形して得られる連続
噛合エレメント列が取り付けられたスライドファスナー
に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスライドファスナーにあって、
スライダーの滑動を良好にすると共に、左右エレメント
列の噛合及び離脱を円滑にするため、エレメント列の構
成部材であるモノフィラメントの表面全体に潤滑剤を付
与することが一般に行われている。しかし、モノフィラ
メント表面に単に潤滑剤を付与するだけでは、クリーニ
ング等が繰り返されると潤滑剤は容易に脱落しやすく、
エレメント列の係脱が円滑になされなくなるばかりでな
くスライダーの摺動にも支障をきたすようになる。 そ
こで、例えば特公平1−19888号公報では、連続噛
合エレメント列を構成するモノフィラメントの外周面に
フィラメントの長手方向に沿って多数の微細な溝又は凹
部を形成し、同溝内又は凹部内にクリーニング溶剤や洗
剤等に除去されにくい潤滑性物質を埋め込み、クリーニ
ングや外力により容易には剥離することをなくすと共
に、長期間にわたってエレメントの噛合を円滑に行うこ
とができるスライドファスナーを提案している。
【0003】一方、上述のごとく噛合エレメント列の潤
滑性を向上することを目的とするものではないが、例え
ば実公昭50−31133号公報に開示されたスライド
ファスナーでは、噛合エレメントの外周面及び内周面に
凹凸粗面を形成して、内周面の粗面で芯紐の周囲は挟持
することにより、芯紐の位置が移動しないように保持す
ると共に、噛合エレメントとファスナーテープの縫着に
際して、外周面の粗面をファスナーテープに食い込ませ
ると同時に縫着糸を外周面の粗面に食い込ませることに
より、噛合エレメントをファスナーテープに緊締一体化
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の特公
平1−19888号公報に開示されたスライドファスナ
ーでは、噛合エレメント列を構成するモノフィラメント
の外周面の長手方向に沿って非連続的な溝又は凹部を成
形すると、噛合エレメントがファスナーテープに取り付
けられたとき、同溝又は凹部は噛合エレメント外周面に
てスライダーの摺動方向と直交するようになり、スライ
ダーの摺動時にスライダー胴体の内壁と噛合エレメント
列の外周面とが接触し、スライダー内壁との間に生じる
摩擦力により擦られて溝又は凹部に埋め込んだ潤滑性物
質を剥離させてしまうことがある。
【0005】更に、同公報に開示されたスライドファス
ナーでは、噛合エレメントの外周面に形成された非連続
的な溝又は凹部内に潤滑性物質が埋め込まれているた
め、通常のスライドファスナーと比較するとスライダー
の摺動が円滑になされると共に、従来一般のスライドフ
ァスナーと比較すると潤滑性物質の脱落が少ない分だけ
耐久性もある程度は向上するが、噛合エレメント外周面
に存在する潤滑性物質はスライダー摺動方向に沿って断
続的にしか存在していないため、前述したとおり耐久性
に問題があるばかりでなく、潤滑性能も十分には発揮さ
れない。
【0006】一方、上記実公昭50−31133号公報
により開示されたスライドファスナーでは、噛合エレメ
ントに形成した凹凸粗面を成形することは容易ではな
く、成形のための煩雑な工程を必要とし、極めて生産性
の低いものとなっていた。また、外観的にも噛合エレメ
ント表面の凹凸粗面により美観を損なうものであった。
【0007】本発明は、上述の課題を達成するためにな
されたものであり、その目的は外観を損なうことなく、
しかも長期間の使用によってもエレメント列の潤滑性能
が低下せず、スライダーの円滑な摺動が維持される合成
樹脂製の連続エレメント列を有するスライドファスナー
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる目的は、本発明の
主要な構成である合成樹脂製モノフィラメントをコイル
状もしくはジグザグ状に成形した連続噛合エレメント列
をもつスライドファスナーにおいて、前記モノフィラメ
ントの外周面に螺旋状の溝部がファスナー完成時におけ
るスライダーの摺動方向と略一致する螺旋角度をもって
連続して形成されてなることを特徴とするスライドファ
スナーにより達成される。
【0009】また、好ましい態様によれば上記溝部にク
リーニング用溶剤や洗剤等により除去されにくい潤滑性
物質が埋め込まれており、螺旋状の前記溝部が右側エレ
メント列では右回り、左側エレメント列では左回りに成
形される。
【0010】
【作用】噛合エレメント列とスライダー胴体の側面フラ
ンジは、スライダー胴体が噛合エレメント列に沿って摺
動する際に接触し、擦れることがある。このとき、本発
明による螺旋状の溝はスライダー胴体の摺動方向に平行
に形成されているため、スライダー胴体には摺動を妨げ
る力(摩擦力)が加わることはない。さらに、エレメン
ト外周面は螺旋状の溝により粗面を形成していることと
なって、ファスナーテープや縫着糸に対し摩擦力が働
き、エレメント列の固定位置が確保される。
【0011】また、エレメント列の外周面に溝を成形す
ることは、エレメント列の表面積を増大させることにつ
ながる。そのため、同エレメント列に染色を施すと、染
料は前記溝をも含めてエレメント列の全表面から内部へ
と浸透していく。従って、溝部がない場合と比べて染料
が浸透する部分が増大し、染着性の向上につながる。こ
こで、溝数を多くすれば、染色性をさらに向上させるこ
とができる。
【0012】更に、本発明では溝を螺旋状に連続して成
形しているため、長手方向に連続して溝を成形する場合
に比べて単位面積当たりの溝量が多くなる。例えば、モ
ノフィラメントの長手方向に連続する溝でも、モノフィ
ラメントの単位長さと同一長さの溝が得られるに過ぎな
いが、螺旋状溝ではモノフィラメントの周囲をまわりな
がら溝が形成されるため、同じ連続する一本の溝であっ
ても螺旋状溝のほうが長さが長くなることになる。従っ
て、長手方向に連続して溝を形成する場合と比べて螺旋
状溝を形成するほうがエレメント外周面に溝面積の大き
い溝部が形成でき、モノフィラメントの表面積を更に増
大させる。
【0013】なお、前記螺旋状溝は微細であることが好
ましく、噛合エレメント列の外観を損ねることはなく、
またこの螺旋状溝にはクリーニング溶剤や洗剤に対して
不溶性の潤滑性物質を埋め込むこともでき、エレメント
の噛合やスライダーの摺動を円滑に行わせる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の代表的な実施例につき添付図
面を参照しつつ具体的に説明する。本発明に適用される
連続エレメント列の構成素材である合成樹脂製モノフィ
ラメントは従来から知られた手法により製造される。即
ち、溶融状態にある合成樹脂材料が押出ノズルにより線
状の連続するモノフィラメントとして押し出される。押
出ノズルの出口において、いまだ溶融状態にあるモノフ
ィラメントは水冷又は空冷により冷却されて半溶融状態
となる。続いて、冷却されたモノフィラメントは線形を
整えると共に、必要な径と強力を得るために所定の倍率
で延伸される。これらの合成樹脂材料としては、ポリア
ミド樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリエステル樹脂等の熱
可塑性樹脂が用いられる。
【0015】図1は前述のようにして得られる延伸終了
後のモノフィラメントの外周面に本発明の特徴部をなす
螺旋状の溝を成形するための一装置例を示す概略斜視図
である。同装置によれば、連続して供給される前記モノ
フィラメント1の搬送経路上流側に加工部2を、同下流
側に搬送部3を設けている。
【0016】前記搬送部3は、モーターM-2 などの駆動
手段により駆動回転する駆動ロール3aと、同駆動ロー
ル3aに対設されモノフィラメント1の搬送に追随して
回転する押圧ロール3bとを有している。前記両ロール
3a,3bは、ほぼ鼓型をもつ同一構造からなり、モノ
フィラメント1が両ロール3a,3bの間で挟持された
状態で搬送される。そのため、押圧ロール3bは駆動ロ
ール3aに向けて常に一定の圧力で押圧するよう構成さ
れ、駆動ロール3aの回転に伴ってモノフィラメント1
を介して追動回転する。更に、両ロール3a,3bの表
面は粗面とされ、モノフィラメント1との間に摩擦力を
与え、搬送をスムーズに行えるようにしている。
【0017】前記加工部2は、電動モーターM-1 などの
駆動手段により駆動回転する駆動歯車2aと、同駆動歯
車2aに噛合して従動回転する従動歯車2bとを有して
いる。この従動歯車2bは、その中央に貫通孔4を有
し、上記モノフィラメント1がその貫通孔4に挿通され
て通過する。貫通孔4の内周面には、同貫通孔4の中心
に向けて突出し、モノフィラメント1の外周面に溝部を
成形するための1個以上の成形爪5が設けられており、
モノフィラメント1を軸線方向に搬送すると同時に、従
動歯車2bを回転させることにより、モノフィラメント
1の外周面に連続する螺旋状の溝6を成形する。成形爪
5は連続使用により磨耗するので、本実施例では前記従
動歯車2bの一側面に前記成形爪5の本体5aを嵌合さ
せる図示せぬ嵌合溝を形成して、同嵌合溝に成形爪5の
本体5aを嵌合させると共に、同本体5aをボルト7に
より従動歯車2bに脱着自在に固着している。
【0018】さらに、前記駆動手段として正逆転可能な
電動モーターM-1 を採用することにより、駆動歯車2a
の回転方向を正逆転させることが可能であり、右回り、
左回りの螺旋状の溝6を任意にモノフィラメント外周面
に成形することができる。そして、成形爪の数を調整す
ることで溝数を増減させると共に、モノフィラメント1
の搬送速度に関連させて従動歯車2bの回転速度を調整
することにより螺旋状溝6の螺旋角度を任意に調整する
ことが可能である。
【0019】図2は前述のようにして螺旋状溝6をもつ
モノフィラメント1をコイル状に成形して得られる連続
噛合エレメント列8の噛合状態を示すスライドファスナ
ー9の部分平面図である。図示例によれば、左右の噛合
エレメント列8の外周面に形成される螺旋状の溝6は、
スライダー胴体11の摺動方向に略平行に形成するた
め、同図の上方より見て右側のエレメント列8aは右回
りに、左側エレメント列8bは左回りとしている。そし
て、前記螺旋状溝6の螺旋角度θ(図1参照)を適当な
値に設定すれば、同記エレメント列8をファスナーテー
プ10に取り付けたとき、図3に示すように同溝6の方
向はスライドファスナー9の長手方向に略平行となる。
【0020】図4はスライダー胴体内に収納された一部
の噛合エレメント列8の状態を示す図2におけるII-II
線の矢視断面図である。同図において、符号11はスラ
イダー胴体を示しており、噛合エレメント列8とスライ
ダー胴体11の側面フランジ11aは、スライダー胴体
11が噛合エレメント列8に沿って摺動する際に接触
し、擦れることがある。このとき、溝6は図3及び図4
に示すようにスライダー胴体11の摺動方向に平行に形
成されているため、スライダー胴体11には摺動を妨げ
る力(摩擦力)が加わることはない。さらに、エレメン
ト外周面は螺旋状の溝6により粗面を形成していること
となって、ファスナーテープ10や縫着糸12に対し摩
擦力が働き、エレメント列8の固定位置が確保される。
【0021】図5は上記溝6の拡大断面を示している。
同図からも明らかなように、エレメント外周面に溝6を
成形することは、エレメント列8の表面積を増大させる
ことにつながる。同エレメント列8に染色を施すと、染
料はエレメント表面に沿って内部へと浸透していく。溝
6を成形することは図5に示すように、溝部がない場合
と比べて染料が浸透する部分が増大し、染着性の向上に
つながる。溝6の数を多くすれば、染色性をさらに向上
させることができる。本発明は溝6を螺旋状に連続して
成形しているため、長手方向に連続して溝を成形する場
合に比べて単位面積当たりの溝6の量が多くなる。例え
ば、モノフィラメント1の長手方向に連続する溝でも、
モノフィラメント1の単位長さと同一長さの溝が得られ
るに過ぎないが、螺旋状の溝6ではモノフィラメント1
の周囲をまわりながら溝6が形成されるため、同じ連続
する一本の溝であっても螺旋状の溝6のほうが長さが長
くなることになる。従って、長手方向に連続して溝を形
成する場合と比べて螺旋状の溝6を形成するほうがエレ
メント外周面に溝面積の大きい溝部が形成でき、モノフ
ィラメント1の表面積が増大する。
【0022】なお、溝6は微細なものであり、噛合エレ
メント列8の外観を損ねることはなく、特に本発明にお
いては上述のように螺旋状溝6を形成するにあたってそ
の螺旋角度をスライダー胴体11の摺動方向に対し平行
とするために、ファスナーテープ10に対する噛合エレ
メント列8の取付角度を考慮して成形する必要がある。
図1に示す螺旋状溝6の成形装置にあっては、モノフィ
ラメント1の搬送速度と従動歯車2bの回転速度をそれ
ぞれ調整することにより所望の螺旋角度θを有するモノ
フィラメント1が成形できる。
【0023】また、この螺旋状溝6にはクリーニング溶
剤や洗剤に対して不溶性の潤滑性物質を埋め込むことも
でき、エレメントの噛合やスライダーの摺動に対し、円
滑に行うことができる。この潤滑性物質としては、例え
ばポリエチレン、ポリシロキサン、ポリテトラフルオロ
エチレン、ポリプロピレン等の樹脂材料を用いることが
できる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなごとく、本発明
のスライドファスナーによれば、噛合エレメントを構成
するモノフィラメント外周面に多数の微細な連続する螺
旋状の溝を形成したものであるため、噛合エレメントの
表面積の増大につながり、染色性の向上につながるばか
りでなく、モノフィラメントをコイル状に形成する際、
螺旋状の溝のため容易で且つ正確な形状に曲げ成形する
ことができる。更に本発明にあっては、噛合エレメント
の表面に微細な粗面が形成されることになるため、芯紐
やファスナーテープ、縫糸が横ずれを起こさず、安定し
た形態で一体に装着できる。そして、エレメント列表面
が粗面とはなるが、溝は微細なため外観を損ねることが
ない。
【0025】また本発明にあっては、特に上記螺旋状溝
の螺旋角度を適宜選定することで、ファスナーテープに
取り付けられたエレメント列上の溝方向をスライダーの
摺動方向に略平行としているため、スライダー胴体との
接触面積を減少させると共に、同溝方向とスライダーの
摺動方向がほぼ一致しスライダーの摺動が円滑に行える
ようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のスライドファスナーに適用されるエレ
メント列の構成材料である螺旋状の溝付モノフィラメン
トにおける溝成形装置の一例を示す概略斜視図である。
【図2】噛合状態にある同エレメント列が取り付けられ
たスライドファスナーの部分平面図である。
【図3】同スライドファスナーの部分側面図である。
【図4】図2におけるII-II 線の矢視断面図である。
【図5】エレメント列表面に形成された溝形状と染料の
浸透性を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 モノフィラメント 2 加工部 2a 駆動歯車 2b 従動歯車 3 搬送部 3a 駆動ロール 3b 押圧ロール 4 貫通孔 5 成形爪 5a 本体 6 螺旋状溝 7 ボルト 8 コイルエレメント列 8a,8b 左右のエレメント列 9 スライドファスナー 10 ファスナーテープ 11 スライダー胴体 11a 側面フランジ 12 縫着糸 M-1,M-2 モーター θ 螺旋角度

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製モノフィラメント(1) をコイ
    ル状もしくはジグザグ状に成形した連続噛合エレメント
    列(8) をもつスライドファスナー(9) において、前記モ
    ノフィラメント(1) の外周面に螺旋状の溝(6) がファス
    ナー完成時におけるスライダーの摺動方向と略一致する
    螺旋角度(θ)をもって連続して形成されてなることを
    特徴とするスライドファスナー。
  2. 【請求項2】 前記溝(6) にクリーニング用溶剤や洗剤
    等により除去されにくい潤滑性物質が埋め込まれてなる
    請求項1記載のスライドファスナー。
  3. 【請求項3】 螺旋状の前記溝(6) が、右側エレメント
    列(8a)では右回り、左側エレメント列(8b)では左回りに
    成形されてなる請求項1記載のスライドファスナー。
JP8140994A 1994-04-20 1994-04-20 スライドファスナー Pending JPH07284404A (ja)

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