JPH072836Y2 - デッキプレート用面戸の固定構造 - Google Patents
デッキプレート用面戸の固定構造Info
- Publication number
- JPH072836Y2 JPH072836Y2 JP12920588U JP12920588U JPH072836Y2 JP H072836 Y2 JPH072836 Y2 JP H072836Y2 JP 12920588 U JP12920588 U JP 12920588U JP 12920588 U JP12920588 U JP 12920588U JP H072836 Y2 JPH072836 Y2 JP H072836Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- fixing
- fixed
- deck plate
- face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Hinges (AREA)
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、デッキプレート用面戸の固定構造に係るもの
である。
である。
鉄骨構造建物の各階のコンクリート床を作る場合、下地
材として凹条、凸条面を交互に形成したデッキプレート
を使用し、このデッキプレート上にコンクリートを打設
してコンクリート床を形成している。
材として凹条、凸条面を交互に形成したデッキプレート
を使用し、このデッキプレート上にコンクリートを打設
してコンクリート床を形成している。
この場合、コンクリート打設の際にデッキプレートの両
端面にコンクリートが流れ出ないように木板製や鉄板製
の面戸板を当接固定している。
端面にコンクリートが流れ出ないように木板製や鉄板製
の面戸板を当接固定している。
鉄板製の場合には、溶接したり、木板製の場合には、針
金で縛着して固定するなどしているが、わずらわしさが
あり、作業能率を低下させる欠点があったり、また、溶
接の場合には使い捨ての傾向が大きいから経済的な負担
が大きい欠点があった。
金で縛着して固定するなどしているが、わずらわしさが
あり、作業能率を低下させる欠点があったり、また、溶
接の場合には使い捨ての傾向が大きいから経済的な負担
が大きい欠点があった。
本考案は、かかる欠点を解決したもので、簡単にして面
戸板をデッキプレートの両端面に当接固定することが、
それだけ作業能率を向上させることが出来ると共に面戸
板の再使用も出来るから経済的なデッキプレート用面戸
の固定構造を提供することが技術的な課題である。
戸板をデッキプレートの両端面に当接固定することが、
それだけ作業能率を向上させることが出来ると共に面戸
板の再使用も出来るから経済的なデッキプレート用面戸
の固定構造を提供することが技術的な課題である。
コ状の嵌合杆１の上部1a若しくは下部1bに締付ボルト２
を設け、この嵌合杆１の上部1a端に押え固定板３を直交
方向に突設して固定金具ａを形成し、この固定金具ａの
嵌合杆１をＩ形はり４の水平部4aに嵌合し、締付ボルト
２で固定し、この押え固定板３でＩ形はり４上に固定し
たデッキプレート５端面に当接した面戸板６を押え固定
する。
を設け、この嵌合杆１の上部1a端に押え固定板３を直交
方向に突設して固定金具ａを形成し、この固定金具ａの
嵌合杆１をＩ形はり４の水平部4aに嵌合し、締付ボルト
２で固定し、この押え固定板３でＩ形はり４上に固定し
たデッキプレート５端面に当接した面戸板６を押え固定
する。
対向するＩ形はり４の水平部4a片側の一定間隔毎に固定
金具ａの嵌合杆１を外嵌した上、締付ボルト２を締め付
けると固定金具ａがＩ形はり４の水平部4aの一定間隔毎
に固定される。
金具ａの嵌合杆１を外嵌した上、締付ボルト２を締め付
けると固定金具ａがＩ形はり４の水平部4aの一定間隔毎
に固定される。
この対向する固定金具ａの押え固定板３でデッキプレー
ト５の両端面に当接された面戸板６を押え固定する。
ト５の両端面に当接された面戸板６を押え固定する。
図面は、針金７を使用し、縛着して固定しているが、ボ
ルト12を使用して固定しても良い。
ルト12を使用して固定しても良い。
この面戸板６をデッキプレート５の両端面に固定した状
態でデッキプレート５上にコンクリートを打設してコン
クリート床８を形成する。
態でデッキプレート５上にコンクリートを打設してコン
クリート床８を形成する。
固定金具ａは金属製帯板（鉄板）を使用し、折曲加工
（プレス加工）したもので、両端縁に補強縁９を形成
し、嵌合杆１の下部1bを上部1aより長く形成して嵌合し
やすくしている。
（プレス加工）したもので、両端縁に補強縁９を形成
し、嵌合杆１の下部1bを上部1aより長く形成して嵌合し
やすくしている。
また、しっかりと固定するため、下部1bの補強縁９に凹
凸ノコギリ歯10を設けている。
凸ノコギリ歯10を設けている。
押え固定板３に針金通し孔11を穿孔している。
第２図はデッキプレート５をリップみぞ形鋼13を介して
Ｉ形はり４上に固定した場合を図示し、第３図はＩ形は
り４上に直接固定した場合を図示している。
Ｉ形はり４上に固定した場合を図示し、第３図はＩ形は
り４上に直接固定した場合を図示している。
この面戸板６は板材（ぬき）や薄鉄板材などを使用する
と良い。
と良い。
本考案は、上述のように面戸板６は固定金具ａを使用し
て固定するものであるから従来の面戸板を溶接したり、
針金で縛着したりする方法に比して極めて簡単に固定す
ることが出来る。
て固定するものであるから従来の面戸板を溶接したり、
針金で縛着したりする方法に比して極めて簡単に固定す
ることが出来る。
この場合、面戸板６はデッキプレート５端面と固定金具
ａの押え固定板３とで挾着状態に固定されるから溶接し
たと同様にしっかりと固定することが出来るし、固定金
具ａを取り外すことにより面戸板６を簡単に取り外すこ
とが出来るから何回も再使用が出来るから極めて経済的
である。
ａの押え固定板３とで挾着状態に固定されるから溶接し
たと同様にしっかりと固定することが出来るし、固定金
具ａを取り外すことにより面戸板６を簡単に取り外すこ
とが出来るから何回も再使用が出来るから極めて経済的
である。
この固定金具ａの固定も面戸板６をデッキプレート５の
端面に当てた上、嵌合杆１をＩ形はり４に水平部4aに嵌
合した上、締付ボルト２を締着するだけで良いから極め
て簡単であり、作業性にも秀れたデッキプレート用面戸
の固定構造を提供することになる。
端面に当てた上、嵌合杆１をＩ形はり４に水平部4aに嵌
合した上、締付ボルト２を締着するだけで良いから極め
て簡単であり、作業性にも秀れたデッキプレート用面戸
の固定構造を提供することになる。
この固定金具ａ自体の構造も簡単であるから製造も容易
となり量産し、それだけ製品を安価に提供するなど秀れ
た実用上の効果を有するものである。
となり量産し、それだけ製品を安価に提供するなど秀れ
た実用上の効果を有するものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第１図は本構造
の斜面図、第２図はその要部の正面図、第３図は別例要
部の正面図、第４図は固定金具の斜面図である。 ａ……固定金具、１……嵌合杆、1a……上部、1b……下
部、２……締付ボルト、３……押え固定板、４……Ｉ形
はり、５……デッキプレート、６……面戸板。
の斜面図、第２図はその要部の正面図、第３図は別例要
部の正面図、第４図は固定金具の斜面図である。 ａ……固定金具、１……嵌合杆、1a……上部、1b……下
部、２……締付ボルト、３……押え固定板、４……Ｉ形
はり、５……デッキプレート、６……面戸板。
Claims (1)
- 【請求項１】コ状の嵌合杆の上部若しくは下部に締付ボ
ルトを設け、この嵌合杆の上部端に押え固定板を直交方
向に突設して固定金具を形成し、この固定金具の嵌合杆
をＩ形はりの水平部に嵌合し、締付ボルトで固定し、こ
の押え固定板でＩ形はり上に固定したデッキプレート端
面に当接した面戸板を押え固定したことを特徴とするデ
ッキプレート用面戸の固定構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12920588U JPH072836Y2 (ja) | 1988-10-01 | 1988-10-01 | デッキプレート用面戸の固定構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12920588U JPH072836Y2 (ja) | 1988-10-01 | 1988-10-01 | デッキプレート用面戸の固定構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0249411U JPH0249411U (ja) | 1990-04-05 |
| JPH072836Y2 true JPH072836Y2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=31383265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12920588U Expired - Lifetime JPH072836Y2 (ja) | 1988-10-01 | 1988-10-01 | デッキプレート用面戸の固定構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH072836Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002147557A (ja) * | 2000-11-14 | 2002-05-22 | Nsk Ltd | トロイダル型無段変速機 |
-
1988
- 1988-10-01 JP JP12920588U patent/JPH072836Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0249411U (ja) | 1990-04-05 |
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