JPH07282912A - 端子列体およびその製造方法 - Google Patents

端子列体およびその製造方法

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JPH07282912A
JPH07282912A JP6098204A JP9820494A JPH07282912A JP H07282912 A JPH07282912 A JP H07282912A JP 6098204 A JP6098204 A JP 6098204A JP 9820494 A JP9820494 A JP 9820494A JP H07282912 A JPH07282912 A JP H07282912A
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JP
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terminal
portions
intermediate carrier
resin body
insulating resin
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JP6098204A
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Megumi Takamori
恵 高盛
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間キャリア部を切除しないままにして、適
切な位置で各端子部を絶縁性樹脂体に保持させて変形を
防止することができ、また、完成品の段階では隣接する
端子部同志の電気的な接続を断つことができるようにす
る。 【構成】 所定の間隔を隔てて並置された複数の端子部
2の長手方向の中間部同志を相互に連結する中間キャリ
ア部4を含めて複数の端子部2の中間部分を、該端子部
2の並置方向に連続する絶縁性樹脂体3に保持させ、上
記各中間キャリア部4およびこれら中間キャリア部を覆
う樹脂体部分3aを切除して完成品としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばプレスフィッ
トコネクタのように、複雑に曲げ加工されて長く突出す
る複数の端子部を所定の間隔を隔てて並置するととも
に、これら複数の端子部の長手方向の中間部分を、複数
の端子部の並置方向に連続する絶縁性樹脂体に保持させ
てなる端子列体およびその製造方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、順送金型で加工されるプレスフ
ィットコネクタのように、所定の間隔を隔てて複数の端
子部が並置される端子列体で、各端子部の長さが大きい
ものでは、例えばハウジングに結合される直前まで図1
0に示すように、各端子部20の長手方向の一端部を連
結する本キャリア部22の他に、各端子部20の中間部
分同志を相互に連結する中間キャリア部21を設けた形
状に加工することにより、長い各端子部20の変形を防
いで間隔を一定に保持している。ここで、上記隣接する
端子部20,20を繋ぐ各中間キャリア部21は、順送
金型による加工上の問題からみて、各端子部20の長手
方向の一端部を連結する本キャリア部22に対して同一
面上で、その本キャリア部22から同一の距離にあるこ
とが必要であり、そのために、各中間キャリア部21の
位置は端子列体の形状によって自然に決定される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の端子
列体においては、これをハウジングに組立てる際、隣接
する端子部同志の電気的な接続を断つ必要性がある場合
が多く、そのためには、図11に示すように、各中間キ
ャリア部21を切除しなければならない。しかし、この
ように中間キャリア部21を切除すると、端子列体にお
ける各端子部20が加工時や切除時の応力の関係で図1
2のように、それらの並置方向に変位するなど間隔が不
揃いになる場合が多くて、部品の加工レベルでの変形は
防げても組立による変形は防ぐことができない。そし
て、このような状態になると、複数の端子部20の中間
部分を該端子部20の並置方向に連続する絶縁性樹脂体
で保持させるにあたって、生産性に優れたインサートモ
ールド成形手段を採用することができない。
【0004】また、図13の仮想線や点線で示すよう
に、中間キャリア部21を避けた位置でインサートモー
ルド成形して絶縁性樹脂体23を形成し、この絶縁性樹
脂体23により各端子部20を保持させた後、各中間キ
ャリア部21を切除することも考えられる。しかし、こ
の場合は、中間キャリア部21の位置がハウジングとの
結合に適している形状の端子列体や中間キャリア部21
の位置以外はハウジングとの結合が有効でないような形
状の端子列体の場合、中間キャリア部21の切除後でな
いと、インサートモールド成形を行なうことができず、
結果的には、図11と同様に、各中間キャリア部21を
切除した後のインサートモールド成形となり、製品の良
品率などから考えて実質的にインサートモールド成形の
採用は不可能に近いものである。
【0005】この発明は上記の実情に鑑みてなされたも
ので、中間キャリア部を切除しないままでありながら、
適切な位置で各端子部を絶縁性樹脂体に保持させて変形
を防止することができ、しかも、完成品の段階では隣接
する端子部同志の電気的な接続を断つことができる端子
列体およびその製造方法を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る端子列体は、複数の端子部が
所定の間隔を隔てて並置され、これら複数の端子部の長
手方向の中間部同志を相互に連結する中間キャリア部を
含めて複数の端子部の中間部分を、該端子部の並置方向
に連続する絶縁性樹脂体に保持させてなる端子列体であ
って、上記各中間キャリア部およびこれら中間キャリア
部を覆う樹脂体部分が切除されているものである。
【0007】上記構成の端子列体において、請求項2の
ように、上記絶縁性樹脂体における各中間キャリア部に
対応する箇所にそれぞれキャリア切除用の窓部もしくは
切欠部を形成することが好ましい。
【0008】また、上記構成の端子列体としては、複数
の端子部が絶縁性樹脂体の一方側をコンタクト部とし、
他方側をプレスフィット部とするプレスフィットコンタ
クトを対象とするものである場合に特に有効である。
【0009】請求項4の発明に係る端子列体の製造方法
は、所定の間隔を隔てて並置された複数の端子部の長手
方向の中間部分を、これら複数の端子部同志が相互に連
結されている中間キャリア部を含めてインサートモール
ド成形して上記複数の端子部をそれらの並置方向に連続
する絶縁性樹脂体に保持させた後、各中間キャリア部を
切除して複数の端子部の電気的接続を遮断するものであ
る。
【0010】また、上記端子列体の製造方法において、
請求項5のように、上記絶縁性樹脂体をモールド成形す
るとき、各中間キャリア部に対応する箇所にそれぞれキ
ャリア切除用の窓部もしくは切欠部を形成することが好
ましい。
【0011】
【作用】請求項1の発明による端子列体によれば、所定
の間隔を隔てて並置された複数の端子部の長手方向の中
間部同志を相互に連結する中間キャリア部が該中間キャ
リア部を覆う絶縁性樹脂部分と一体に切除されること
で、各端子部同志の電気的接続が遮断されているので、
各端子部の中間部分は並置方向に連続する絶縁性樹脂体
を介して所定の間隔に確実に保持されており、各端子部
の間隔が不揃いになるといった変形がないとともに、端
子列体を中間キャリア部の位置でハウジングに結合させ
て組立ることが可能である。
【0012】特に、請求項2のように、絶縁性樹脂体に
おける各中間キャリア部に対応する箇所にキャリア切除
用の窓部もしくは切欠部を形成しておく場合は、中間キ
ャリア部と該中間キャリア部を覆う絶縁性樹脂部分との
一体切除を容易に行なうことができる。
【0013】また、請求項4の発明による端子列体の製
造方法によれば、複数の端子部同志を連結する中間キャ
リア部を含めて各端子部の中間部分を保持する絶縁性樹
脂体をインサートモールド成形するので、このモールド
成形時に各端子部がそれらの並置方向に変位するなどし
て間隔が不揃いになるように変形することを防ぐことが
可能である。その上、絶縁性樹脂により各端子部が所定
の間隔に保持された後に各中間キャリア部を切除するこ
とにより、複数の端子部の間隔は一定に保持したままで
電気的な接続を遮断して、端子列体としての必要性能を
確保することができる。
【0014】上記の製造方法において、請求項5のよう
に、上記絶縁性樹脂のモールド成形時に各中間キャリア
部に対応する箇所にそれぞれキャリア切除用の窓部もし
くは切欠部を形成しておけば、モールド成形後における
中間キャリア部の切除による端子部の電気的接続の遮断
作業も容易に行なえて、製造性にも優れた効果を発揮す
ることになる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面にもとづい
て説明する。図1は、この発明に係る端子列体としての
一例であるプレスフィットコネクタの完成製品を示す縦
断側面図、図2は正面図であり、同図において、1,1
は所定の間隔を隔てて複数の端子部2,2をそれぞれ並
置してなり、互いに平行姿勢で2列に対面させたプレス
フィットコネクタ列である。
【0016】3は上記2列のプレスフィットコネクタ列
1,1それぞれにおける複数の端子部2,2の長手方向
の中間部分を固定保持する絶縁性樹脂体であり、この絶
縁性樹脂体3は、上記2列のプレスフィットコネクタ列
1,1それぞれにおける複数の端子部2,2の長手方向
の中間部同志を相互に連結する中間キャリア部4,4
(後述する)を含めて、各列のプレスフィットコネクタ
列1,1における複数の端子部2,2の長手方向の中間
部分をインサートモールド成形することにより各端子部
2,2の並置方向に連続するように形成されている。
【0017】上記2列のプレスフィットコネクタ列1そ
れぞれにおける複数の端子部2は、上記絶縁性樹脂体3
の一方側に突出するコンタクト部2Aと、他方側に突出
してプリント基板(図示省略)への挿入によりプレスフ
ィット接続されるプレスフィット部2Bとを有してお
り、各プレスフィット部2Bの基端部近くには上記プリ
ント基板へ挿入したとき、そのプリント基板側の導電部
に接触して電気的に導通される膨出部2bがそれぞれ形
成されている。
【0018】5はコネクタ用ハウジングであって、該ハ
ウジング5は上記絶縁性樹脂体3の幅方向の両側から外
方に突出させて一体形成された突起部3a,3aに弾性
的に係合する係合孔5a,5aを有し、上記絶縁性樹脂
体3の外周を包囲するハウジング部分5Aと、上記2列
のプレスフィットコネクタ列1,1それぞれにおける複
数の端子部2,2のコンタクト部2A,2Aの一定範囲
にわたる内外方向への弾性変位を許容するように、該コ
ンタクト部2A,2Aの先端部2a,2aにその内側か
ら係合する折返し係合片5b,5bを有し、上記複数の
端子部2,2のコンタクト部2A,2Aの外側を覆うハ
ウジング部分5Bとを一体に樹脂成形してなる。この構
成によって、上記2列のプレスフィットコネクタ列1,
1それぞれにおける複数の端子部2,2のコンタクト部
2A,2A間に電子部品(図示省略)の挿入接続部5C
が形成されている。
【0019】上記構成のプレスフィットコネクタにおい
て、上記2列のプレスフィットコネクタ列1,1それぞ
れにおける複数の端子部2,2の長手方向の中間部同志
を相互に連結する中間キャリア部4,4およびこれら中
間キャリア部4,4を覆う樹脂体部分3b,3bは、上
記絶縁性樹脂体3のインサートモールド成形後において
打ち抜き切除されており、これによって、各プレスフィ
ットコネクタ列1,1それぞれの複数の端子部2,2の
電気的接続が遮断され、製品としてのプレスフィットコ
ネクタが完成されている。
【0020】次に、上記のようなプレスフィットコネク
タの実際の製造方法について説明する。図3は順送金型
で加工されたプレスフィットコネクタ列1を示す正面
図、図4は同側面図であり、この加工段階では、所定の
間隔を隔てて並置されている複数の端子部2の長手方向
の一端部にはそれら端子部2を相互に連結する本キャリ
ア部6が形成されているとともに、各端子部2の長手方
向の中間部にもそれら端子部2同志を相互に連結する上
述の中間キャリア部4が形成されている。なお、図3
中、7は本キャリア部6に形成されている金型順送用の
貫通孔である。
【0021】ついで、上記のようなプレスフィットコネ
クタ列1の2列を対面させ、これら2列のプレスフィッ
トコネクタ列1,1それぞれにおける複数の端子部2,
2の中間キャリア部4,4を含めて、各列のプレスフィ
ットコネクタ列1,1における複数の端子部2,2の長
手方向の中間部分をインサートモールド成形することに
より上記の絶縁性樹脂体3を形成させて、図5に示すよ
うに、複数の端子部2,2をその絶縁性樹脂体3に固定
保持させるのであるが、この絶縁性樹脂体3のインサー
トモールド時に、上記各中間キャリア部4,4に対応す
る箇所にはそれぞれ図6および図7に明示するようなキ
ャリア切除用の窓部8,8を形成する。
【0022】そして、上記絶縁性樹脂体3が硬化して複
数の端子部2が固定された段階で、上記窓部8,8を通
して上記各中間キャリア部4,4および本キャリア部6
を金型などによって図7の仮想線で示すように、打ち抜
き切除することにより、図8に示すように、複数の端子
部2,2の電気的接続を遮断し、ハウジング5との結合
前のプレスフィットコネクタを製造する。
【0023】なお、上記実施例では、2列のプレスフィ
ットコネクタ列1,1を単一の絶縁性樹脂体3で一体に
固定保持させてなるプレスフィットコネクタについて説
明したが、1列のコネクタに適用しても、実施例と同様
な効果を奏する。
【0024】また、上記実施例では、絶縁性樹脂体3の
インサートモールド時に各中間キャリア部4に対応する
箇所にキャリア切除用の窓部8を形成するものについて
説明したが、窓部8に代えて、図9に示すように、絶縁
性樹脂体3の一端縁側に開口するような切欠部8Aを形
成しておき、上記絶縁性樹脂体3が硬化して複数の端子
部2が固定された段階で、その切欠部8Aを通して各中
間キャリア部4を切除するようにしてもよく、この切欠
部8Aを形成する形態の場合では、インサートモールド
成形でなく、プレスフィットコネクタ列1とは別個に上
記切欠部8Aを有する絶縁性樹脂体3を形成し、この絶
縁性樹脂体3にプレスフィットコネクタ列1を側方から
圧入した後、切欠部8Aに臨む中間キャリア部4を切除
することも可能である。
【0025】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、所定の間隔を隔てて並置された複数の端子部の長手
方向の中間部同志を相互に連結する中間キャリア部を該
中間キャリア部を覆う絶縁性樹脂部分と一体に切除する
ことで、各端子部同志の電気的接続を遮断しているの
で、所定の端子列体が完成する直前までは各端子部の中
間部分を並置方向に連続する絶縁性樹脂体を介して所定
の間隔に確実に保持させて、各端子部の間隔が不揃いに
なるといった変形を生じないですみ、製品の良品率を著
しく向上することができるとともに、各端子部を適正な
位置で絶縁性樹脂体に保持させることができる。しか
も、完成品の段階では隣接する端子部同志の電気的な接
続を確実に断つことができ、端子列体としての機能を確
保することができる。
【0026】特に、請求項2のように、絶縁性樹脂体に
おける各中間キャリア部に対応する箇所にキャリア切除
用の窓部もしくは切欠部を形成しておけば、中間キャリ
ア部と該中間キャリア部を覆う絶縁性樹脂部分との一体
切除を容易に行なうことができる。
【0027】また、請求項4の発明によれば、複数の端
子部同志を連結する中間キャリア部を含めて各端子部の
中間部分を保持する絶縁性樹脂体をインサートモールド
成形するので、端子列体の加工時の応力の関係やモール
ド成形時に各端子部がそれらの並置方向に変位するなど
して間隔が不揃いになるような変形を確実に防止しつ
つ、生産性に優れたインサートモールド成形の採用が可
能で、製造コストの低減および良品率の向上を図り得
る。その上、絶縁性樹脂により各端子部が所定の間隔に
保持された後に各中間キャリア部を切除することによ
り、複数の端子部の間隔は一定に保持したままで電気的
な接続を遮断して、端子列体としての必要性能を確保す
ることができる。
【0028】上記請求項4の製造方法においても、請求
項5のように、上記絶縁性樹脂のモールド成形時に各中
間キャリア部に対応する箇所にそれぞれキャリア切除用
の窓部もしくは切欠部を形成しておけば、モールド成形
後における中間キャリア部の切除による端子部の電気的
接続の遮断作業も容易に行なえて、より一層製造性の向
上を図り得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるプレスフィットコネ
クタの完成製品を示す縦断側面図である。
【図2】同上実施例におけるプレスフィットコネクタの
完成製品を示す正面図である。
【図3】順送金型で加工されたプレスフィットコネクタ
列を示す正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】同上プレスフィットコネクタ列の2列を対面さ
せてインサートモールドした状態の正面図である。
【図6】図5の要部の拡大斜視図である。
【図7】同上の要部の拡大正面図である。
【図8】中間キャリア部を切除した状態の要部の拡大正
面図である。
【図9】この発明の他の実施例を示す要部の拡大正面図
である。
【図10】順送金型で加工され、所定の間隔を隔てて複
数の端子部が並置される端子列体を示す要部の拡大斜視
図である。
【図11】同上端子列体の中間キャリア部の切除状態を
示す要部の拡大斜視図である。
【図12】中間キャリア部を切除した状態の端子列体を
示す要部の拡大斜視図である。
【図13】中間キャリア部に対してインサートモールド
位置をずらせた状態の端子列体を示す要部の拡大正面図
である。
【符号の説明】
1 プレスフィットコネクタ列(端子列体) 2 端子部 2A コンタクト部 2B プレスフィット部 3 絶縁性樹脂体 4 中間キャリア部 8 キャリア切除用の窓部 8A キャリア切除用の切欠部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端子部が所定の間隔を隔てて並置
    され、これら複数の端子部の長手方向の中間部同志を相
    互に連結する中間キャリア部を含めて複数の端子部の中
    間部分を、該端子部の並置方向に連続する絶縁性樹脂体
    に保持させてなる端子列体であって、上記各中間キャリ
    ア部およびこれら中間キャリア部を覆う樹脂体部分が切
    除されていることを特徴とする端子列体。
  2. 【請求項2】 上記絶縁性樹脂体における各中間キャリ
    ア部に対応する箇所にはそれぞれキャリア切除用の窓部
    もしくは切欠部が形成されている請求項1の端子列体。
  3. 【請求項3】 上記複数の端子部が、絶縁性樹脂体の一
    方側をコンタクト部とし、他方側をプレスフィット部と
    するプレスフィットコネクタを対象とするものである請
    求項1の端子列体。
  4. 【請求項4】 所定の間隔を隔てて並置された複数の端
    子部の長手方向の中間部分を、これら複数の端子部同志
    が相互に連結されている中間キャリア部を含めてインサ
    ートモールド成形して上記複数の端子部をそれらの並置
    方向に連続する絶縁性樹脂体に保持させた後、各中間キ
    ャリア部を切除して複数の端子部の電気的接続を遮断す
    ることを特徴とする端子列体の製造方法。
  5. 【請求項5】 上記絶縁性樹脂体をモールド成形すると
    き、上記各中間キャリア部に対応する箇所にそれぞれキ
    ャリア切除用の窓部もしくは切欠部を形成する請求項4
    の端子列体の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003100414A (ja) * 2001-09-18 2003-04-04 Three M Innovative Properties Co キャリア付き接触子群、該キャリア付き接触子群を組込んだコネクタ、及び該キャリア付き接触子群の加工方法
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