JP3493379B2 - Smtコネクタ及びその製造方法 - Google Patents

Smtコネクタ及びその製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板上に実装
されるSMT(surface mount technology)コネクタに
属する。
【0002】
【従来の技術】従来より、回路基板上に実装され、相手
側コネクタと所定方向で嵌合離脱するSMTコネクタが
存在する。
【0003】図4は従来のSMTコネクタの縦断面図で
ある。図4に示すように、従来のSMTコネクタ1に
は、インシュレータ3と複数のコンタクト4とを含み、
インシュレータ3は、両側面が開口した略筐体状であ
り、その内部を長手方向に沿って仕切る仕切板32と、
この仕切板32の両側に前記長手方向に沿って間隔を開
けて複数設けられ、仕切板32と共同してインシュレー
タ3の側面で開口した複数の接触部収容室34を構成す
る隔壁33とを有し、複数のコンタクト4は、前記長手
方向に沿って、仕切板32を挟んで背中合わせに2列に
配列されており、更に、各コンタクト4は、接触部収容
室34内に収容され、インシュレータ3の厚み方向cで
相手側コネクタ(図示せず)と弾発的に接触する接触部
であるバネ部41と、インシュレータ3に保持される保
持部42と、回路基板8に電気的に接続される端子部4
3とを有しているものがある。
【0004】このように、コンタクトの接触部がインシ
ュレータの厚み方向で相手側コネクタのコンタクトと弾
発的に接触するバネ部と成っているSMTコネクタ(以
下、「バネタイプのSMTコネクタ」という)の場合、
コンタクトの保持部は、インシュレータに圧入されてい
るだけであり、バネ部に加わる力が直接コンタクトの端
子部に加わるように成っており、この為、回路基板のパ
ッドに半田付けされた端子部が剥がれ易いといった問題
が有る。
【0005】一方、このバネタイプのSMTコネクタ以
外に、インシュレータを一次成形品と二次成形品とで構
成し、接触部及び保持部がピン状で全体的にL型を呈し
たコンタクトを一次成形品と二次成形品とで挟み込むよ
うにしたSMTコネクタも存在する(例えば、特公平6
−16423号公報、実公平6−19157号公報参
照)。この接触部がピン状のコンタクトを一次成形品と
二次成形品で挟み込むタイプのSMTコネクタ(以下、
「ピンタイプのSMTコネクタ」という)は、コンタク
トが強固に保持され、コンタクトの接触部に加わった力
がコンタクトの端子部に加わらないという特徴を有して
いる。
【0006】そこで、バネタイプのSMTコネクタにお
いても、インシュレータを一次成形品と二次成形品とで
構成する試みがなされている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ピンタ
イプのSMTコネクタを製造するためのインサート成形
法(以下、「従来のインサート成形法」という)を、そ
のままバネタイプのSMTコネクタに適用しても、不都
合が生じた。
【0008】具体的には、ピンタイプのSMTコネクタ
は、コンタクトの接触部がピン状であるので、一次成形
品にコンタクトを組み込んだ仮組立体に対して二次成形
品をインサート成形する際に、コンタクトの接触部を取
り囲む空間内にモールド樹脂が流入し、接触部の近傍に
バリが生じても、少し位のバリなら特に問題が無かっ
た。しかしながら、バネタイプのSMTコネクタでは、
コンタクトのバネ部の周辺にバリが少しでも生じると、
このバリによって、バネ部の動きが阻害され、相手側コ
ネクタのコンタクトと接触できなくなる虞がある。この
ように、従来のピンタイプのSMTコネクタ及び従来の
インサート成形法は、コンタクトの接触部を取り囲む空
間に対するモールド樹脂の浸入防止が万全ではなかっ
た。
【0009】また、ピンタイプのSMTコネクタの場
合、インシュレータに、仕切板が無いので、コンタクト
と仕切板の間にモールド樹脂が浸入した場合のことが全
く考慮されていない。このため、従来のインサート成形
法をバネタイプのSMTコネクタの製造方法として適用
した場合、仕切板にバリが生じ、この結果、コンタクト
のバネ部が仕切板に接触する箇所が、バリによって、各
コンタクトでまちまちに成り、コンタクトのバネ部の接
触力が設計値と異なり、十分な接触力を得られなかった
り、反対に接触力が強すぎて、コネクタの嵌合離脱時に
大きな抵抗となってしまう問題が生じた。
【0010】更に、ピンタイプのSMTコネクタの場
合、コンタクトの接触部と保持部とが、連続したピン状
であるので、一次成形品に貫通孔を設け、この貫通孔に
接触部を通過させて、保持部を貫通孔に挿入すれば、コ
ンタクトを一次成形品にしっかりと組み込んでおくこと
ができる。しかしながら、バネタイプのSMTコネクタ
の場合、コンタクトのバネ部と保持部の形状が大きく異
なるので、バネ部が通る貫通孔では、保持部を保持する
ことができない。この為、バネタイプのSMTコネクタ
をインサート成形する場合、コンタクトは、金型内に配
置しておくしかなく、金型内に注入されたモールド樹脂
によってコンタクトが倒れ、コンタクトのバネ部がイン
シュレータの隔壁に接触し、バネ部が正常に動かなくな
ることがあった。
【0011】それ故に、本発明の課題は、バネタイプの
SMTコネクタをインサート成形法により作成しても、
コンタクトのバネ部が確実に正常に動き、且つバネ部の
接触力が設定通りに成るSMTコネクタを提供すること
にある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明によ
れば、回路基板上に実装され、相手側コネクタと所定方
向で嵌合離脱するSMTコネクタであって、インシュレ
ータと複数のコンタクトとを含み、前記インシュレータ
は、両側面が開口した略筐体状であり、その内部を長手
方向に沿って仕切る仕切板と、該仕切板の両側に前記長
手方向に沿って間隔を開けて複数設けられ、前記仕切板
と共同して前記側面で開口した複数の接触部収容室を構
成する隔壁とを有し、前記複数のコンタクトは、前記長
手方向に沿って、前記仕切板を挟んで背中合わせに2列
に配列されており、更に、前記各コンタクトは、前記接
触部収容室内に収容され、前記インシュレータの厚み方
向で前記相手側コネクタと弾発的に接触する接触部であ
るバネ部と、前記インシュレータに保持される保持部
と、前記回路基板に電気的に接続される端子部とを有し
ているSMTコネクタにおいて、前記インシュレータ
は、前記仕切板及び前記隔壁を有した一次成形品と、該
一次成形品に前記コンタクトを配置した仮組立体に対し
てインサート成形され、前記保持部を保持する二次成形
品とで構成されており、前記仕切板は、前記バネ部の所
定箇所を支持する段差部を有しており、前記隔壁の二次
成形品側に平坦部が設けられており、該平坦部は、前記
一次成形品に属し、前記コンタクトを前記長手方向で支
持すると共に前記インサート成形時にスライドコアと共
同して前記接触部収容室内への樹脂の浸入を阻止するよ
うに成っていることを特徴とするSMTコネクタが得ら
れる。
【0013】請求項2記載の発明によれば、前記仕切板
は、前記二次成形品と係合する凹部と、前記二次成形品
の部分間を結合するための貫通孔とを有していることを
特徴とする請求項1記載のSMTコネクタが得られる。
【0014】請求項3記載の発明によれば、請求項1又
は2記載のSMTコネクタの製造方法であって、前記一
次成形品を形成する一次成形工程と、該一次成形工程終
了後、前記一次成形品に前記複数のコンタクトを配置し
て前記仮組立体を組み立てる仮組立工程と、該仮組立工
程終了後、前記仮組立体を金型内に配置すると共に前記
スライドコアを前記平坦部に嵌合させた状態で前記金型
内に樹脂を注入して前記二次成形品を形成するインサー
ト成形工程とを有することを特徴とするSMTコネクタ
の製造方法が得られる。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の一実施形態に係るSMTコ
ネクタを示し、(a)は正面図、(b)は平面図、
(c)は右側面図、(d)は要部の斜視図、(e)は
(a)のA−A線での断面図、(f)は(a)のB−B
線での断面図、図2は図1に示すSMTコネクタの実装
状態を示す断面図、図3は図1に示すSMTコネクタの
組立工程を示し、(a)は仮組立工程の前の準備段階を
示す断面図、(b)は仮組立工程を示す断面図、(c)
はインサート成形工程を示す断面図、(d)はインサー
ト成形工程終了後の状態を示す断面図、(e)は完成状
態を示す側面図である。
【0016】図1乃至3を参照して、本実施形態のSM
Tコネクタ1は、回路基板8上に実装され、相手側コネ
クタ9と所定方向aで嵌合離脱するものである。このS
MTコネクタ1は、インシュレータ3と、複数のコンタ
クト4と、ホールドダウン5とから成る。
【0017】インシュレータ3は、両側面が開口した略
筐体状であり、相手コネクタ9のインシュレータ91に
設けられた受容部91a内に嵌入するように成ってお
り、外壁31と、仕切板32と、隔壁33とを有してい
る。外壁31は、筐体状であり、その長手方向bに沿っ
た両側面及び下面は、開放されている。仕切板32は、
略平板状であり、外壁内31内に設けられ、インシュレ
ータ3の内部をその長手方向bに沿って仕切っている。
隔壁33は、薄板状であり、仕切板32の両側に、仕切
板32に対して直角に且つ長手方向bに沿って等間隔に
複数設けられている。これら複数の隔壁33は、外壁3
1及び仕切板32と共同してインシュレータ3の側面で
開口した複数の接触部収容室34を構成している。
【0018】複数のコンタクト4は、インシュレータ3
内において、長手方向bに沿って、仕切板31を挟んで
背中合わせに2列に配列されている。各コンタクト4
は、バネ部41と、保持部42と、端子部43とを有し
ている。バネ部41は、略U字状を呈し、インシュレー
タ3の接触部収容室34内に収容され、インシュレータ
3の厚み方向c(所定方向a及び長手方向bに直交する
方向)で相手側コネクタ9に備えられたコンタクト92
の接触部92aと弾発的に接触する接触部である。保持
部42は、バネ部41の一端に連設され、インシュレー
タ3に保持される部分である。端子部43は、クランク
状を呈し、保持部42の一端に連設され、保持部42に
対して直角な方向に沿って延在し、回路基板8に電気的
に接続される部分である。
【0019】上述のインシュレータ3は、一次成形品
(インシュレータ本体)3A(図3参照)と、二次成形
品(コンタクト保持部)3B(図3参照)とで構成され
ている。一次成形品3Aは、外壁31、仕切板32、及
び隔壁33を有しており、二次成形品3Bのインサート
成形に先立って、予め成形されている。二次成形品3B
は、インシュレータ3の下部を成すものであり、一次成
形品3Aにコンタクト4を配置した仮組立体に対して、
インサート成形され、コンタクト4の保持部42を、一
次成形品3Aと挟持する形で、保持する。
【0020】上述の仕切板32は、その両側面に段差部
32aを有している。この段差部32aは、コンタクト
3のバネ部41の下端(バネ部41と保持部42の境
目)を支持する様に成っている。この段差部32aによ
って、コンタクト3のバネ部41と仕切板32との間に
は、従来よりも大きな隙間ができる。この結果、後述す
るインサート成形工程時に、モールド樹脂が、仕切板3
2とコンタクト4の間を通って、接触部収容室34内に
浸入し、仕切板32にバリが生じても、コンタクト3の
バネ部41は、段差部32aと接触するので、バネ部3
2aのバネ支点の位置が変わらず、バネ部32aの接触
力が設定通りに成る。
【0021】また、仕切板32には、複数の凹部32b
が形成されており、これらの凹部32bは、隔壁33の
下方に位置するように成っている。これらの凹部32b
内には、インサート成形時にモールド樹脂が流入するよ
うに成っており、従って、インサート成形後において、
二次成形品3Bは、一次成形品3Aと凹部32bの部分
で強固に結合される。更に、仕切板32には、複数の貫
通孔32c(図1(f)参照)が形成されており、これ
らの貫通孔32cは、接触部収容室34の下方に位置す
るように成っている。これらの貫通孔32cは、図1
(f)から明らかなように、コンタクト4の保持部42
を一次成形品3Aに押し付ける二次成形品3Bの側部同
士を結合すると共に、一次成形品3Aと二次成形品3B
とを強固に結合する。
【0022】隔壁33の二次成形品側(下側)には、平
坦部35が連設されている。この平坦部35は、一次成
形品3Aに属しており、コンタクト4を長手方向bで支
持すると共にインサート成形時にスライドコア6(図3
(c)参照)と共同してインシュレータ3の接触部収容
室34内へのモールド樹脂の浸入を阻止するように成っ
ている。上述のように、平坦部35によってコンタクト
4は、長手方向bに支持されているので、インサート成
形時に金型(図示せず)内に注入されたモールド樹脂に
よって倒されることが無い。各平坦部35の下方には、
凹部32bの内径等しい間隔を開けて副平坦部36が形
成されている。これらの副平坦部36は、平坦部35と
共にコンタクト4を長手方向bで支持する。
【0023】次に、図3に基いて、図1に示すSMTコ
ネクタの製造方法について説明する。このSMTコネク
タ1の製造方法は、コンタクト作成工程と、一次成形工
程と、仮組立工程と、インサート成形工程(二次成形工
程)と、仕上げ工程とを有している。
【0024】コンタクト作成工程においては、金属薄板
に打抜き加工、曲げ加工等を施して、図3(a)に示す
状態までコンタクト4を複数作成する。尚、この段階で
は、複数のコンタクト4は、キャリア44によって一列
に繋がっている。
【0025】一次成形工程は、コンタクト作成工程の前
若しくは後、又は同時に行われる。この一次成形工程に
おいては、一次成形品3Aが形成される。
【0026】仮組立工程は、コンタクト作成工程及び一
次成形工程終了後に行われる。仮組立工程においては、
各コンタクト4のバネ部41が一次成形品3Aの接触部
収容室34内に収容されるように、キャリア44によっ
て繋がれた複数のコンタクト4を、一次成形品3Aに配
置する。これにより、仮組立体が作られる。
【0027】インサート成形工程においては、先ず、仮
組立工程によって得られた仮組立体を金型(図示せず)
内に配置し、次に、金型内にスライド自在に設けられた
スライドコア6を一次成形品3Aの平坦部35に嵌合さ
せ、このスライドコア6と平坦部35によって接触部収
容室34の下端を閉じる。次に、この状態で、金型を閉
じ、金型内にモールド樹脂を注入して二次成形品3Bを
形成する。次に、金型内に注入されたモールド樹脂が冷
えて固まったら、金型を開け、略完成状態のSMTコネ
クタ1を取り出す。
【0028】仕上げ工程においては、複数のコンタクト
4同士を繋いでいるキャリア44を所定位置で切断し、
また、インシュレータ3の長手方向b両端部に、ホール
ドダウン5を取り付ける。以上の工程により、本実施形
態のSMTコネクタ1が完成する。勿論、このSMTコ
ネクタ1においては、インシュレータ3の接触部収容室
34内にバリが生じることが無く、コンタクト4のバネ
部41が確実に動き、また、コンタクト4のバネ部41
は、常にインシュレータ3の段差部32aと接触するの
で、その接触力が設定値通りに成る。
【0029】
【発明の効果】本発明のSMTコネクタは、バネタイプ
でありながらインサート成形法により作成しても、コン
タクトのバネ部が確実に正常に動き、しかも、バネ部の
接触力が設定値通りに成る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るSMTコネクタを示
し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は右側面
図、(d)は要部の斜視図、(e)は(a)のA−A線
での断面図、(f)は(a)のB−B線での断面図であ
る。
【図2】図1に示すSMTコネクタの実装状態を示す断
面図である。
【図3】図1に示すSMTコネクタの組立工程を示し、
(a)は仮組立工程の前の準備段階を示す断面図、
(b)は仮組立工程を示す断面図、(c)はインサート
成形工程を示す断面図、(d)はインサート成形工程終
了後の状態を示す断面図、(e)は完成状態を示す側面
図である。
【図4】従来のSMTコネクタの縦断面図である。
【符号の説明】
1 SMTコネクタ 3 インシュレータ 3A 一次成形品 3B 二次成形品 31 外壁 32 仕切板 32a 段差部 32b 凹部 32c 貫通穴 33 隔壁 34 接触部収容室 35 平坦部 4 コンタクト 41 バネ部 42 保持部 43 端子部 44 キャリア 5 ホールドダウン 6 スライドコア 8 回路基板 9 相手側コネクタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI // B29K 105:20 B29L 31:36 B29L 31:36 H01R 23/68 P (72)発明者 石田 尚志 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (72)発明者 山内 雅弘 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気 株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−43579(JP,A) 特開 平7−263091(JP,A) 実開 平3−66169(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/405 B29C 45/14 B29C 45/26 H01R 23/68 H01R 43/24 B29K 105:20 B29L 31:36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回路基板上に実装され、相手側コネクタ
    と所定方向で嵌合離脱するSMTコネクタであって、イ
    ンシュレータと複数のコンタクトとを含み、前記インシ
    ュレータは、両側面が開口した略筐体状であり、その内
    部を長手方向に沿って仕切る仕切板と、該仕切板の両側
    に前記長手方向に沿って間隔を開けて複数設けられ、前
    記仕切板と共同して前記側面で開口した複数の接触部収
    容室を構成する隔壁とを有し、前記複数のコンタクト
    は、前記長手方向に沿って、前記仕切板を挟んで背中合
    わせに2列に配列されており、更に、前記各コンタクト
    は、前記接触部収容室内に収容され、前記インシュレー
    タの厚み方向で前記相手側コネクタと弾発的に接触する
    接触部であるバネ部と、前記インシュレータに保持され
    る保持部と、前記回路基板に電気的に接続される端子部
    とを有しているSMTコネクタにおいて、前記インシュ
    レータは、前記仕切板及び前記隔壁を有した一次成形品
    と、該一次成形品に前記コンタクトを配置した仮組立体
    に対してインサート成形され、前記保持部を保持する二
    次成形品とで構成されており、前記仕切板は、前記バネ
    部の所定箇所を支持する段差部を有しており、前記隔壁
    の二次成形品側に平坦部が設けられており、該平坦部
    は、前記一次成形品に属し、前記コンタクトを前記長手
    方向で支持すると共に前記インサート成形時にスライド
    コアと共同して前記接触部収容室内への樹脂の浸入を阻
    止するように成っていることを特徴とするSMTコネク
    タ。
  2. 【請求項2】 前記仕切板は、前記二次成形品と係合す
    る凹部と、前記二次成形品の部分間を結合するための貫
    通孔とを有していることを特徴とする請求項1記載のS
    MTコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のSMTコネクタの
    製造方法であって、前記一次成形品を形成する一次成形
    工程と、該一次成形工程終了後、前記一次成形品に前記
    複数のコンタクトを配置して前記仮組立体を組み立てる
    仮組立工程と、該仮組立工程終了後、前記仮組立体を金
    型内に配置すると共に前記スライドコアを前記平坦部に
    嵌合させた状態で前記金型内に樹脂を注入して前記二次
    成形品を形成するインサート成形工程とを有することを
    特徴とするSMTコネクタの製造方法。
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