JPH07282532A - 周波数変調回路 - Google Patents

周波数変調回路

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JPH07282532A
JPH07282532A JP6093749A JP9374994A JPH07282532A JP H07282532 A JPH07282532 A JP H07282532A JP 6093749 A JP6093749 A JP 6093749A JP 9374994 A JP9374994 A JP 9374994A JP H07282532 A JPH07282532 A JP H07282532A
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resonance circuit
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は周波数変調回路において、簡易な構成
によりLC共振回路の共振周波数を変え、全TV方式の
音声搬送信号の周波数変調変換に対応する周波数変調回
路を得る。 【構成】LC共振回路(12)の時定数を変える複数の
受動素子直列回路(C10、R80)、(C11、R8
1)、(C12、R82)を切換え手段(SW1、SW
2及びSW3)によつてLC共振回路(12)に接続又
は分離して切り換え制御することにより、LC共振回路
(12)の発振周波数を所定の周波数に容易に変換し得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図10) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(図1〜図8) 作用(図4) 実施例(図1〜図8) 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は周波数変調回路に関し、
例えばビデオテープレコーダ(VTR)における音声信
号の周波数変調に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、例えばビデオテープレコーダにお
いては、磁気テープから再生された映像信号及び音声信
号をRF変換回路において、高周波信号(RF信号)に
変換してテレビジヨン(TV)受像機のアンテナ端子に
供給するようにされている。ビデオテープレコーダはこ
の高周波信号に変換された映像信号及び音声信号をテレ
ビジヨン受像機を用いて再生するようになされている。
【0004】このRF変換回路は、音声搬送信号を再生
音声信号で周波数変調(FM)してなるFM音声信号を
得、このFM音声信号によつてRF信号を平衡変調する
と共に、RF信号を再生映像信号で振幅変調(AM変
調)してなるAM映像信号を得、このAM映像信号を平
衡変調出力と混合した後、所定の周波数のバンドパスフ
イルタを通じてRF変換信号として送出する。
【0005】この種のRF変換回路のうち、FM音声信
号を得るためのFM回路として従来、特開昭60-248008
号公報(特公平4-79163 号公報)に開示されたものが提
案されている。これを実現するFM回路の回路構成を図
9に示す。すなわち図9において、1は全体としてFM
回路を示し、主発振回路2のLC共振回路3から発振さ
れる音声搬送信号S1を乗算回路4において音声信号入
力回路5から入力されるオーデイオ信号SAによつて周
波数変調し、移相回路6を介して移相した後音声搬送信
号S1と合成する。さらに周波数変調された信号は出力
増幅回路7から出力される。
【0006】主発振回路2では差動トランジスタQ6及
びQ7のうち一方のトランジスタQ7のコレクタが増幅
用トランジスタQ11を通じてコイルL1及びコンデン
サC1で構成されるLC共振回路3にIC端子T3を介
して接続される。LC共振回路3は電源ラインP1から
導出されたIC端子T2に接続され、かくして負荷抵抗
R6と並列に接続されたLC共振回路3からトランジス
タQ11側に音声搬送信号S1を送出する。この音声搬
送信号S1はフイードバツク用トランジスタQ5を通
じ、さらに結合コンデンサC2を通じて他方のトランジ
スタQ6のベースに正帰還され、かくしてトランジスタ
Q6及びQ7はLC共振回路3の発振周波数で発振動作
をする。
【0007】一方、音声信号入力回路4では差動トラン
ジスタを構成するトランジスタQ29及びQ30のベー
スには外部端子T4よりオーデイオ信号SAが入力さ
れ、コレクタより音声信号S2及びS3として乗算回路
4に出力される。乗算回路4では主発振回路2のトラン
ジスタQ6及びQ7から送出される音声搬送信号S4が
音声信号S2及びS3によつて振幅変調され、AM音声
信号S5が得られる。このAM変調信号S5はコンデン
サC3によりπ/2移相された後、増幅トランジスタQ1
1のエミツタにおいて音声搬送信号S1とベクトル合成
され、これにより周波数変調信号が得られる。
【0008】このFM回路1のLC共振回路3から発振
される音声搬送信号S1の周波数はコイルL1のインダ
クタンスとコンデンサC1の静電容量及び回路インピー
ダンスによつて固定される。例えばNTSC(national
television system committee)方式では変調周波数とし
て4.5 〔MHz〕の変調信号が発振されるように設定され
ている。
【0009】ところでTV方式は世界の各地域において
はNTSC方式以外にもPAL(phase alternation by
line) 方式等の異なつたTV方式が採用されており、F
M回路に用いられる音声搬送信号はそれぞれのTV方式
毎に異なつた周波数に設定されている。例えば日本、米
国等ではNTSC方式を採用しているので 4.5〔MHz〕
の変調周波数を設定しているが、英国、東欧を含むヨー
ロツパ諸国では5.5 〔MHz〕、6.0 〔MHz〕又は6.5
〔MHz〕が変調周波数としてそれぞれ用いられている。
このため上述のFM回路1のようにLC共振回路の共振
周波数が固定されているFM回路では、音声搬送信号の
周波数が異なる地域間ではFM回路に互換性がなかつ
た。
【0010】そこで、これらの異なつたTV方式の各変
調周波数に対応するように図10に示すようにLC共振
回路8のコイルL2に電圧により静電容量を変化させる
ことのできるバラクタダイオードD1を組合せ、共振周
波数を可変にして変調変換するFM回路が考案されてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところがバラクタダイ
オードのC−V(静電容量−電圧)特性は直線的な比例
関係にないという問題があつた。また入力信号が大振幅
になると、セルフバイアス効果が起こり周波数変調の直
線性が劣化するという問題がある。さらにバラクタダイ
オードの静電容量を変えるのにLC共振回路に供給する
バイアスを5〔V〕以上に設定する場合、電源を新たに
追加する必要があり回路構成が複雑になるという問題が
あつた。
【0012】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、簡易な構成によりLC共振回路の共振周波数を変
え、全TV方式の周波数変調変換に対応する周波数変調
回路を提案しようとするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、LC共振回路(12)に結合され
た差動回路によつてLC共振回路12の発振周波数をも
つ第1の信号(S11)を発生する主発振回路(11)
と、第1の信号(S11)に第2の信号(S13及びS
14)を乗算して上記第1の信号(S11)を上記第2
の信号(S13及びS14)によつて振幅変調してなる
第3の信号(S15)を形成する差動回路構成の乗算回
路(13)と、第3の信号(S15)を移相手段(C1
4)を通じて主発振回路(11)に与えることにより、
第3の信号(15)の位相を移相させた後、第1の信号
(S11)と合成させる移相回路(15)と、LC共振
回路(12)に対して並列に接続された複数の受動素子
直列回路(C10、R80)、(C11、R81)、
(C12、R82)と、複数の受動素子直列回路とLC
共振回路(12)とを接続又は分離して切換える制御す
る複数の切換え手段(SW1、SW2及びSW3)とを
備える。
【0014】
【作用】LC共振回路(12)の時定数を変える複数の
受動素子直列回路(C10、R80)、(C11、R8
1)、(C12、R82)を切換え手段(SW1、SW
2及びSW3)によつてLC共振回路(12)に接続又
は分離して切換え制御することにより、LC共振回路
(12)の発振周波数を所定の周波数に切換えることが
できる。
【0015】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0016】図1において、10は全体としてFM回路
を示し、主発振回路11のLC共振回路12において音
声搬送信号S11を発振する。この音声搬送信号S11
には乗算回路13の乗算出力がπ/2移相され加えられ
る。乗算回路13の差動入力部Q61、Q62、Q63
及びQ64には音声信号入力回路14から2相のオーデ
イオ信号SAが入力され、このオーデイオ信号SAによ
り音声搬送信号S11を振幅変調する。振幅変調された
音声搬送信号S15は移相回路15を介して移相された
後音声搬送信号S11とベクトル合成され、これにより
FM信号が得られる。
【0017】主発振回路11では差動トランジスタQ7
2及びQ73のうち一方のトランジスタQ72のコレク
タが増幅用トランジスタQ71を通じてコイルL3及び
コンデンサC9からなるLC共振回路12にIC端子T
13を介して接続される。このIC端子T13は抵抗R
67を介して定電圧ラインP10に接続されると共に、
増幅用トランジスタQ71のコレクタに接続されてい
る。またIC端子T13にはLC共振回路12のCR時
定数を変えるコンデンサと抵抗からなる3組のCR対
(C10、R80)、(C11、R81)及び(C1
2、R82)がそれぞれ並列に接続されている。この3
組のCR対はそれぞれコンデンサと抵抗との直列回路に
より構成され、抵抗R80、R81及びR82の他端に
はそれぞれトランジスタQ81、Q82及びQ83のコ
レクタが接続されており、各トランジスタQ81、Q8
2及びQ83はエミツタをアース接地し、ベースに切換
えスイツチSW1、SW2及びSW3を介してマイコン
(図示せず)からの制御信号を受けるようにされてい
る。
【0018】このLC共振回路12から発振される音声
搬送信号S11は増幅トランジスタQ71のコレクタ及
びフイードバツク用トランジスタQ76のベースに入力
される。この音声搬送信号S11はフイードバツク用ト
ランジスタQ76を通じ、さらに結合コンデンサC13
を通じて差動トランジスタを構成する他方のトランジス
タQ73のベースに正帰還され、かくしてトランジスタ
Q72及びQ73はLC共振回路12の共振周波数で発
振動作する。
【0019】乗算回路13は差動トランジスタQ65及
びQ66を有し、その一方のトランジスタQ66のベー
スにコンデンサC13を通じて得られる帰還信号S12
を受ける。これらのトランジスタQ65及びQ66には
トランジスタ対Q61、Q62及びQ63、Q64が接
続される。音声信号入力回路14にはIC端子T14か
らC15及びトランジスタQ60を介してオーデイオ信
号SAが入力され、差動トランジスタQ53及びQ54
から乗算回路13に送出される。
【0020】すなわち差動トランジスタの一方のトラン
ジスタQ53から第1相の音声信号S13が乗算回路1
3のトランジスタQ62及びQ63のベースに対して入
力されると共に、トランジスタQ61及びQ64のベー
スに他方の差動トランジスタQ54から第2相の音声信
号S14が入力される。かくしてトランジスタQ62及
びQ64のコレクタに主発振回路11のトランジスタQ
72及びQ73から送出される帰還信号S12を音声平
衡信号S13及び14によつて振幅変調してなるAM音
声信号S15が得られ、これが移相回路15のエミツタ
フオロワートランジスタQ69を通じてコンデンサC1
4に与えられ、このコンデンサC14において、π/2移
相された後、増幅用トランジスタQ71のエミツタにお
いて音声搬送信号S11と合成される。このFM信号出
力はフイードバツクトランジスタQ76を介してIC端
子T11から取り出される。
【0021】主発振回路11のLC共振回路12に接続
されるCR対の他端に接続されるトランジスタQ81、
Q82及びQ83のそれぞれのベースにはマイコン(図
示せず)により制御されるスイツチSW1、SW2及び
SW3が接続されている。これらのスイツチSW1、S
W2及びSW3を切換え操作することにより各トランジ
スタのベースに送出される制御信号が制御される。これ
により各トランジスタがオンオフ制御され、それぞれの
トランジスタに接続されているCR対を接地又は開放端
に切換えるようになされている。
【0022】ここで音声搬送信号の6.5 〔MHz〕、6.0
〔MHz〕、5.5 〔MHz〕及び4.5 〔MHz〕の各周波数を
得るためにLC共振回路12に接続する直列接続のCR
対のコンデンサ静電容量及び抵抗値は、以下のようにし
て得られる。すなわち図2に示すようにスイツチSW
1、SW2及びSW3が全てオフの場合、LC共振回路
12は図3(A)に示すようになり、このときの共振周
波数f1を6.5 〔MHz〕と設定する場合、共振回路の角速
度ωが共振周波数f1を用いて次式
【数1】 から得られ、さらにこの共振回路に接続される抵抗R6
7の抵抗値R67が角速度ωと、LC共振回路12に並
列接続されるインダクタンスL03=18 〔μH 〕のコイル
L3に対して安定した発振を得るように設定されるコン
デンサC6の静電容量C01=33〔pF〕と、所定の値9に
設定された共振の鋭さを表すQ値とにより次式
【数2】 によつてr0 =6.68〔 kΩ〕と得られる。
【0023】次にCR対を接続していないLC共振回路
12に対してスイツチSW1のみをオンとした場合、L
C共振回路12は図3(B)に示すようになる。ここで
共振周波数f2を6.0 〔MHz〕に設定する場合、並列回路
のCR対のコンデンサの静電容量C02´と抵抗の抵抗値
1 ´を用いてY−Z変換により直列回路のCR対(C
10,R80)に変換する。これによりスイツチSW1
をオンすることにより共振回路に接続される直列回路の
CR対(C10,R80)のコンデンサの静電容量C02
及び抵抗値r1 とを設定する。
【0024】すなわち角速度ωを共振周波数f2を用いて
次式
【数3】 から得、さらに共振回路全体の静電容量C10´は共振回
路に新たに並列に接続するコンデンサの静電容量C02´
=6.0 〔pF〕及びすでに共振回路内にあるコンデンサの
静電容量C01=33〔pF〕を次式
【数4】 に代入することにより得られる。このとき発振周波数の
Q値を一定の値9に設定すると、LC共振回路に新たに
加わる抵抗値r1 ´はこの静電容量C10´及び角速度ω
を用いて次式
【数5】 より得られる。さらにこの抵抗値r1 ´とすでに共振回
路内に接続されている抵抗値r0 とを並列接続したとき
の合計の抵抗値R1 は次式
【数6】 により算出される。さらにこの抵抗値R1 とコンデンサ
の静電容量C10´及び角速度ωを用いて次式
【数7】 及び次式
【数8】 が成立し、これを用いてY−Z変換し、さらに次式
【数9】 を用いて、共振回路に接続する直列回路のCR対(C1
0,R80)のコンデンサC10の静電容量C02及び抵
抗R80の抵抗値r1 をそれぞれ設定することができ
る。
【0025】さらにスイツチSW1及びSW2をオンと
した場合、LC共振回路12は図3(C)に示すように
なる。ここで共振周波数f2を5.5 〔MHz〕に設定する場
合、スイツチSW2をオンすることにより共振回路に接
続されるCR対は、並列回路のCR対のコンデンサの静
電容量C03´と抵抗の抵抗値r2 ´を用いて、Y−Z変
換により直列回路のCR対(C11,R81)に変換す
る。これにより直列回路のCR対(C11,R81)の
コンデンサC11の静電容量C03及び抵抗R81の抵抗
値r2 とを設定する。
【0026】先ず角速度ωを共振周波数f3を用いて次式
【数10】 から得、さらに共振回路全体の静電容量C20´は共振回
路に新たに並列に接続するコンデンサの静電容量C03´
=7.5 〔pF〕に加えSW1をオンとした場合のLC共振
回路12の静電容量C10=39〔pF〕を次式
【数11】 に代入することにより得られる。次に共振回路のQ値を
一定の値9に設定するためのLC共振回路の抵抗値r2
´はこの静電容量C20´及び角速度ωを用いて次式
【数12】 より得られる。さらにこの抵抗値r2 ´とすでに共振回
路内に接続されている抵抗R67の抵抗値r0 及び抵抗
R80の抵抗値r1 とを並列接続したときの合計の抵抗
値R2 は次式
【数13】 により算出される。さらにこの抵抗値R2 とコンデンサ
の静電容量C03´及び角速度ωを用いて次式
【数14】 及び次式
【数15】 が成立し、これを用いてY−Z変換する。さらに次式
【数16】 を用いてスイツチSW2をオンにして共振回路に接続す
る直列回路のCR対(C11,R81)のコンデンサC
11の静電容量C03及び抵抗R80の抵抗値r2をそれ
ぞれ設定することができる。
【0027】さらにスイツチSW1、SW2及びSW3
を同時にオンとした場合、LC共振回路12は図3
(D)に示すようになる。ここで共振周波数f4を4.5
〔MHz〕に設定する場合、スイツチSW3をオンするこ
とにより共振回路に接続されるCR対を並列回路のCR
対のコンデンサの静電容量C04´と抵抗値r3 ´とから
Y−Z変換により直列回路のCR対(C12,R82)
に変換する。これにより直列回路のCR対(C12,R
82)のコンデンサの静電容量C04及び抵抗値r3 とを
設定する。
【0028】先ず角速度ωを共振周波数f2を用いて次式
【数17】 から得、さらに共振回路全体の静電容量C30´は共振回
路に新たに並列に接続するコンデンサの静電容量C04´
=22.5〔pF〕に加えスイツチSW1及びSW2をオンと
した場合のLC共振回路12の静電容量C20=46.5〔p
F〕を次式
【数18】 に代入することにより得られる。次に共振回路のQ値を
一定の値9に設定するためのLC共振回路の抵抗値r3
´はこの静電容量C30´とQ値及び角速度ωを用いて次
【数19】 より得られる。さらにこの抵抗値r3 ´とすでに共振回
路内に接続されている抵抗値r0 、抵抗値r1 及び抵抗
値r2 とを並列接続したときの合計の抵抗値R3は次式
【数20】 により算出される。さらにこの抵抗値R3 とコンデンサ
の静電容量C04´及び角速度ωを用いて次式
【数21】 及び次式
【数22】 が成立し、これを用いてY−Z変換する。さらに次式
【数23】 を用いて共振回路に接続する直列回路のCR対(C1
2,R82)のコンデンサC12の静電容量C04及び抵
抗R82の抵抗値r3 をそれぞれ設定することができ
る。
【0029】以上の構成において、主発振回路11から
発振される音声搬送信号S11は乗算回路13において
音声信号入力回路14より入力される音声信号S13及
びS14によつて振幅変調される。すなわち移相回路1
5のコンデンサC14を介して得られるAM音声信号S
15は音声信号に応じて振幅が変化し、トランジスタQ
73の帰還信号に対して同一周波数かつπ/2の移相差を
もつている。従つて増幅用トランジスタQ71のコレク
タ側には正帰還信号S11及びAM音声信号S15をベ
クトル合成してなる周波数変調信号が得られる。
【0030】ここでLC共振回路12の共振周波数は主
発振回路11のスイツチSW1、SW2及びSW3を切
換えることによつて、LC共振回路12に接続するCR
対(C10、R80)、(C11、R81)及び(C1
2、R82)を選択し、LC共振回路12の時定数を変
えることによつて共振周波数をf1=6.5〔MHz〕、f2=6.0
〔MHz〕、f3= 5.5 〔MHz〕又はf4=4.5〔MHz〕に変
えることができる。これにより音声搬送信号の周波数が
異なるTV方式間において、それぞれの音声搬送信号の
周波数に対応して周波数変調に用いる音声搬送信号の周
波数を選択して音声信号を周波数変調することができ
る。
【0031】以上の構成によれば、移相器型発振器に接
続又は分離できる複数のCR対をスイツチSW1、SW
2及びSW3によつて切換え接続又は分離することによ
り、周波数変調に用いる音声搬送信号の周波数を所望の
周波数に容易に切換えることができる。その際、バラク
タダイオードを用いる場合のようにセルフバイアスによ
る発振周波数信号の歪みが問題とならなくなる。さらに
LC共振回路の共振周波数を変える際、CR対の静電容
量を変えながらQ値を9にそろえるようにしたことで、
図4に示すように各TV方式の音声搬送信号の周波数4.
5 〔MHz〕、5.5 〔MHz〕、6.0 〔MHz〕及び6.5 〔M
Hz〕により周波数変調した発振出力を略同レベルとする
ことができ、これにより安定した周波数変調がなされ
る。また外部バイアス電源が不要なので、外付け部品が
少なくて済む。
【0032】さらにLC共振回路に接続するコンデンサ
と抵抗からなるCR対をコンデンサと抵抗との直列接続
としたことにより、抵抗値を小さくでき、これにより回
路内での抵抗の占有面積を小さくし得、CR対をIC回
路内に一段と容易に構築することができる。
【0033】なお上述の実施例においては、LC共振回
路12のCR時定数をそれぞれの音声搬送信号の周波数
に対応させて変える際、共振周波数をより低い共振周波
数に下げるのにCR対を順次接続していくことにより、
各CR対の複数のコンデンサを結合させそのコンデンサ
の合計の静電容量により共振回路の静電容量を増やした
場合について述べたが、本発明はこれに限らず、図5に
示すように各CR対のコンデンサ単独で共振回路の静電
容量を設定するようにしてもよい。
【0034】すなわちLC共振回路20にはCR対(C
20、R90)、(C21、R91)及び(C22、R
92)がそれぞれスイツチ用トランジスタQ90、Q9
1及びQ92を他端に接続して接続されており、それぞ
れのCR対のコンデンサの静電容量及び抵抗値はコンデ
ンサC20が6.02〔pF〕、抵抗R90が267 〔Ω〕、コ
ンデンサC21が13.5〔pF〕、抵抗R91が132
〔Ω〕、コンデンサC22が36.16 〔pF〕、抵抗R92
が64.9〔Ω〕と設定されている。
【0035】このLC共振回路20の共振周波数をかえ
るには各CR対に接続されているスイツチ用トランジス
タQ90、Q91及びQ92をマイコンからの制御信号
によつて制御して、それぞれの共振周波数に応じたスイ
ツチ用トランジスタのオン、オフをすれば良い。すなわ
ち図6に示すように、音声搬送信号の周波数が 6.5〔M
Hz〕のときは全てのスイツチSW1、SW2及びSW3
をオフに設定することにより、LC共振回路20のコン
デンサの静電容量及び抵抗はそれぞれ33〔pF〕、6.68
〔 kΩ〕となり(図7(A))、これにより共振周波数
6.5〔MHz〕に対してQ値を9に設定することができ
る。
【0036】また6.0 〔MHz〕のときはスイツチSW1
のみをオンにすることによりLC共振回路20に接続す
るCR対のコンデンサの静電容量C20及び抵抗R90
はそれぞれ36.16 〔pF〕、64.9〔Ω〕となり(図7
(B))、これにより共振周波数6.0〔MHz〕に対して
Q値を9に設定することができる。さらに共振周波数
5.5〔MHz〕のときはスイツチSW2のみをオンにする
ことによりLC共振回路20に接続するCR対のコンデ
ンサの静電容量C21及び抵抗R91はそれぞれ13.5
〔pF〕、132 〔Ω〕となり(図8(A))、これにより
共振周波数 5.5〔MHz〕に対してQ値を9に設定するこ
とができる。
【0037】さらに共振周波数 4.5〔MHz〕のときはス
イツチSW3のみをオンにすることによりLC共振回路
20に接続するCR対のコンデンサの静電容量C22及
び抵抗R92はそれぞれ6.02〔pF〕、267 〔Ω〕となり
(図8(B))、これにより共振周波数 4.5〔MHz〕に
対してQ値を9に設定することができる。このようにC
R時定数を変えるCR対を各共振周波数毎に対応させて
単独で接続するようにしてもLC共振回路の静電容量は
変えることができ、各周波数における共振時のQ値を9
に設定することにより、安定した発振出力が得られる。
【0038】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、LC共振
回路の時定数を変える複数の受動素子直列回路と切換え
手段を設置して、当該切換え手段によりLC共振回路に
接続又は分離する受動素子直列回路を切り換えることに
よつてLC共振回路の共振周波数を容易に変えることの
できる周波数変調回路を実現し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による周波数変調回路の一実施例の全体
構成を示す回路図である。
【図2】CR対に接続されたスイツチの接続状態と共振
周波数との関係を示す表である。
【図3】本発明によるLC共振回路の構成を示す回路図
である。
【図4】FM回路における変調周波数と発振出力の説明
に供するグラフである。
【図5】他の実施例のLC共振回路を示す回路図であ
る。
【図6】他の実施例のCR対に接続されたスイツチの接
続状態と共振周波数との関係を示す表である。
【図7】他の実施例のLC共振回路の説明に供する回路
図である。
【図8】他の実施例のLC共振回路の説明に供する回路
図である。
【図9】従来のFM回路の全体構成を示す回路図であ
る。
【図10】バラクタダイオードを用いたLC共振回路を
示す回路図である。
【符号の説明】
1,10……FM回路、2、11……主発振回路、3、
12……LC共振回路、4、13……乗算回路、5、1
4……音声信号入力回路、6、15……移相回路、7…
…出力増幅回路。
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月3日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】ここで音声搬送信号の6.5〔MHz〕、
6.0〔MHz〕、5.5〔MHz〕及び4.5〔MH
z〕の各周波数を得るためにLC共振回路12に接続す
る直列接続のCR対のコンデンサ静電容量及び抵抗値
は、以下のようにして得られる。すなわち図2に示すよ
うにスイツチSW1、SW2及びSW3が全てオフの場
合、LC共振回路12は図3(A)に示すようになり、
このときの共振周波数fを6.5〔MHz〕と設定す
る場合、共振回路の角周波数ωが共振周波数fを用い
て次式
【数1】 から得られ、さらにこの共振回路に接続される抵抗67
の抵抗値Rrが角周波数ωと、LC共振回路12に並
列接続されるインダクタンスL03=18〔μH〕のコ
イルL3に対して安定した発振を得るように設定される
コンデンサC6の静電容量C01=33〔pF〕と、所
定の値9に設定された共振の鋭さを表すQ値とにより次
【数2】 によつてr=6.68〔kΩ〕と得られる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】すなわち角周波数ωを共振周波数fを用
いて次式
【数3】 から得、さらに共振回路全体の静電容量C10´は共振
回路に新たに並列に接続するコンデンサの静電容量C
02´=6.0〔pF〕及びすでに共振回路内にあるコ
ンデンサの静電容量C01=33〔pF〕を次式
【数4】 に代入することにより得られる。このとき発振周波数の
Q値を一定の値9に設定すると、LC共振回路に新たに
加わる抵抗値r´はこの静電容量C10´及び角周波
数ωを用いて次式
【数5】 より得られる。さらにこの抵抗値r´とすでに共振回
路内に接続されている抵抗値rとを並列接続したとき
の合計の抵抗値Rは次式
【数6】 により算出される。さらにこの抵抗値Rとコンデンサ
の静電容量C10´を抵抗R80の抵抗値rと角周波
数ωを用いて次式
【数7】 及び次式
【数8】 が成立し、これを用いてY−Z変換し、さらに次式
【数9】 を用いて、共振回路に接続する直列回路のCR対(C1
0,R80)のコンデンサC10の静電容量C02及び
抵抗R80の抵抗値rをそれぞれ設定することができ
る。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】先ず角周波数ωを共振周波数fを用いて
次式
【数10】 から得、さらに共振回路全体の静電容量C20´は共振
回路に新たに並列に接続するコンデンサの静電容量C
03´=7.5〔pF〕に加えSW1をオンとした場合
のLC共振回路12の静電容量C10=39〔pF〕を
次式
【数11】 に代入することにより得られる。次に共振回路のQ値を
一定の値9に設定するためのLC共振回路の抵抗値r
´はこの静電容量C20´及び角周波数ωを用いて次式
【数12】 より得られる。さらにこの抵抗値r´とすでに共振回
路内に接続されている抵抗R67の抵抗値r及び抵抗
R80の抵抗値rとを並列接続したときの合計の抵抗
値Rは次式
【数13】 により算出される。さらにこの抵抗値Rとコンデンサ
の静電容量C20´を抵抗R81の抵抗値rと角周波
数ωを用いて次式
【数14】 及び次式
【数15】 が成立し、これを用いてY−Z変換する。さらに次式
【数16】 を用いてスイツチSW2をオンにして共振回路に接続す
る直列回路のCR対(C11,R81)のコンデンサC
11の静電容量C03及び抵抗R81の抵抗値rをそ
れぞれ設定することができる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0028
【補正方法】変更
【補正内容】
【0028】先ず角周波数ωを共振周波数fを用いて
次式
【数17】 から得、さらに共振回路全体の静電容量C30´は共振
回路に新たに並列に接続するコンデンサの静電容量C
04´=22.5〔pF〕に加えスイツチSW1及びS
W2をオンとした場合のLC共振回路12の静電容量C
20=46.5〔pF〕を次式
【数18】 に代入することにより得られる。次に共振回路のQ値を
一定の値9に設定するためのLC共振回路の抵抗値r
´はこの静電容量C30´とQ値及び角周波数ωを用い
て次式
【数19】 より得られる。さらにこの抵抗値r´とすでに共振回
路内に接続されている抵抗値r、抵抗値r及び抵抗
値rとを並列接続したときの合計の抵抗値Rは次式
【数20】 により算出される。こらにこの抵抗値Rとコンデンサ
の静電容量C30´を抵抗R82の抵抗値rと角速度
ωを用いて次式
【数21】 及び次式
【数22】 が成立し、これを用いてY−Z変換する。さらに次式
【数23】 を用いて共振回路に接続する直列回路のCR対(C1
2,R82)のコンデンサC12の静電容量C04及び
抵抗R82の抵抗値rをそれぞれ設定することができ
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】すなわちLC共振回路20にはCR対(C
20、R90)、(C21、R91)及び(C22、R
92)がそれぞれコンデンサの側にスイツチSW1、S
W2及びSW3を通じてコイルL3とコンデンサC9と
でなるLC共振回路の他端に接続されており、それぞれ
のCR対のコンデンサの静電容量及び抵抗値はコンデン
サC20が6.02〔pF〕、抵抗R90が267
〔Ω〕、コンデンサC21が13.5〔pF〕、抵抗R
91が132〔Ω〕、コンデンサC22が36.16
〔pF〕、抵抗R92が64.9〔Ω〕と設定されてい
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】このLC共振回路20の共振周波数をかえ
るには各CR対に接続されているスイツチSW1、SW
2及びSW3をマイコンからの制御信号によつて制御し
て、それぞれの共振周波数に応じたスイツチ用トランジ
スタのオン、オフをすれば良い。すなわち図6に示すよ
うに、音声搬送信号の周波数が6.5〔MHz〕のとき
は全てのスイツチSW1、SW2及びSW3をオフに設
定することにより、LC共振回路20のコンデンサの静
電容量及び抵抗はそれぞれ33〔pF〕、6.68〔k
Ω〕となり(図7(A))、これにより共振周波数6.
5〔MHz〕に対してQ値を9に設定することができ
る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図9
【補正方法】変更
【補正内容】
【図9】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】LC共振回路に結合された差動回路によつ
    て上記LC共振回路の発振周波数をもつ第1の信号を発
    生する主発振回路と、 上記第1の信号に第2の信号を乗算して上記第1の信号
    を上記第2の信号によつて振幅変調してなる第3の信号
    を形成する差動回路構成の乗算回路と、 上記第3の信号を移相手段を通じて上記主発振回路に与
    えることにより、上記第3の信号の位相を移相させた
    後、上記第1の信号と合成させる移相回路と、上記LC
    共振回路に対して並列に接続された複数の受動素子直列
    回路と、 上記複数の受動素子直列回路と上記LC共振回路とを接
    続又は分離して切換え制御する複数の切換え手段とを具
    え、 上記LC共振回路に接続される上記複数の受動素子直列
    回路の組合せを切換えることにより、上記第1の信号の
    上記発振周波数を切換えることを特徴とする周波数変調
    回路。
  2. 【請求項2】LC共振回路に結合された差動回路によつ
    て上記LC共振回路の発振周波数をもつ第1の信号を発
    生する主発振回路と、 上記第1の信号に第2の信号を乗算して上記第1の信号
    を上記第2の信号によつて振幅変調してなる第3の信号
    を形成する差動回路構成の乗算回路と、 上記第3の信号を移相手段を通じて上記主発振回路に与
    えることにより、上記第3の信号の位相を移相させた
    後、上記第1の信号と合成させる移相回路と、上記LC
    共振回路に対して並列に接続された複数の受動素子直列
    回路と、 上記複数の受動素子直列回路と上記LC共振回路とを接
    続又は分離して切換え制御する複数の切換え手段とを具
    え、 上記複数の受動素子直列回路のうちいずれか1つを接続
    し、又はいずれも接続しないことによつて、上記LC共
    振回路の上記発振周波数を切換えることを特徴とする周
    波数変調回路。
  3. 【請求項3】上記受動素子直列回路を上記切換え手段に
    よつて接続又は分離することによつて切換えられるLC
    共振回路の共振周波数は4.5 〔MHz〕、5.5 〔MHz〕、
    6.0〔MHz〕及び6.5 〔MHz〕であることを特徴とする
    請求項1又は請求項2に記載の周波数変調回路。
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