JPH07281794A - カードインタフェース装置 - Google Patents
カードインタフェース装置Info
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- JPH07281794A JPH07281794A JP6077448A JP7744894A JPH07281794A JP H07281794 A JPH07281794 A JP H07281794A JP 6077448 A JP6077448 A JP 6077448A JP 7744894 A JP7744894 A JP 7744894A JP H07281794 A JPH07281794 A JP H07281794A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 CPUへの電源供給の停止又は供給に関係な
く、メモリカードの挿脱を検出できるカードインタフェ
ース装置を得ることを目的とする 【構成】 Vcc1をCPU11、カードコントローラ
7及びメモリカード1に、Vcc0をカード監視部13
及びメモリ9に供給して、Vcc1の供給が停止されて
も、カード監視部13がカードの挿抜き状態を保持して
カード割込状態にして、CPU11がVcc1が停止さ
れて再び供給が開始されたとき、セーブしたカード情報
を初期設定より先に、カードコントローラ7に再度書込
みし、この再度書込みされたカード情報と新たに読込ま
れたカード情報と比較することにより、前と同じカード
かどうかを判断して、所定の処理を実施する。
く、メモリカードの挿脱を検出できるカードインタフェ
ース装置を得ることを目的とする 【構成】 Vcc1をCPU11、カードコントローラ
7及びメモリカード1に、Vcc0をカード監視部13
及びメモリ9に供給して、Vcc1の供給が停止されて
も、カード監視部13がカードの挿抜き状態を保持して
カード割込状態にして、CPU11がVcc1が停止さ
れて再び供給が開始されたとき、セーブしたカード情報
を初期設定より先に、カードコントローラ7に再度書込
みし、この再度書込みされたカード情報と新たに読込ま
れたカード情報と比較することにより、前と同じカード
かどうかを判断して、所定の処理を実施する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカードインタフェース装
置に関し、特に演算部に供給されている第1の電源が供
給された後に停止され、再度供給されたときのカード挿
抜検出に関する。
置に関し、特に演算部に供給されている第1の電源が供
給された後に停止され、再度供給されたときのカード挿
抜検出に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にメモリカードは、ROMカード、
フラッシュROMカード、バッテリ内蔵のSRAMカー
ド等の種類がある。このようなメモリカードは、カード
インタフェース部に挿入されることによって内部のデー
タが読込まれて、本体部にそのデータが転送されるもの
である。そして、カードインタフェース部は、カードコ
ントローラ、カード挿抜監視回路及びCPU並びにメモ
リとメモリカードと電気的に接続するデータ用コネクタ
及び電源用コネクタ等から構成されている。例えば、メ
モリカードを駆動するための電源がVcc1として決め
られている場合は、Vcc1を電源コネクタに接続する
と共に、メモリカードからデータを読み出したときに、
読みだし誤りがないように、カードコントローラ、カー
ド挿抜回路、CPUの電源はVcc1にされていた。ま
た、メモリへの電源は、電源がOFFにされても、CP
Uのセーブ処理のために要する時間を考慮して、Vcc
1より低い電源電圧Vcc0にされ、メインスイッチが
ONの間は、Vcc0が供給されていた。
フラッシュROMカード、バッテリ内蔵のSRAMカー
ド等の種類がある。このようなメモリカードは、カード
インタフェース部に挿入されることによって内部のデー
タが読込まれて、本体部にそのデータが転送されるもの
である。そして、カードインタフェース部は、カードコ
ントローラ、カード挿抜監視回路及びCPU並びにメモ
リとメモリカードと電気的に接続するデータ用コネクタ
及び電源用コネクタ等から構成されている。例えば、メ
モリカードを駆動するための電源がVcc1として決め
られている場合は、Vcc1を電源コネクタに接続する
と共に、メモリカードからデータを読み出したときに、
読みだし誤りがないように、カードコントローラ、カー
ド挿抜回路、CPUの電源はVcc1にされていた。ま
た、メモリへの電源は、電源がOFFにされても、CP
Uのセーブ処理のために要する時間を考慮して、Vcc
1より低い電源電圧Vcc0にされ、メインスイッチが
ONの間は、Vcc0が供給されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなカードイ
ンタフェースは、Vcc1とVcc0の2系統の電源で
もって動作するようにされているが、Vcc1というの
は、メモリカードのデータを読込むための電源であり、
例えば携帯用のパソコン等においては、電力消費を押さ
えるために、メモリカードのデータを読取った後は、V
cc1の供給が停止される場合がある。このようなとき
は、カードインタフェース部は、メモリカードのアトビ
ュート領域に書込まれている属性情報とデータをメモリ
にセーブするのが一般的である。そして、メモリカード
が新たに挿入された場合は、カードコントローラ、カー
ド挿抜回路、CPUにはVcc1が供給されていないた
め、カードの挿入を検出できないことになる。特に、異
なるメモリカードが挿入された状態で、再びVcc1が
供給された場合は、カードインタフェース部は先のメモ
リカードの属性とデータをセーブしているため、このセ
ーブしたデータを優先して処理させるようにされている
ので、新たにメモリカードが挿入されても、カード挿入
の割込みを受付ないようにしている。この為、Vcc1
の供給が停止されたとき、メモリカードが挿入され、再
びVcc1が供給されたときは、メモリカードの挿入を
検出できないと共に、先のメモリカードのデータを本体
部側に転送させるため、本体部側が先のメモリカードが
挿入されているものとして、次のデータを読込んで処理
した場合は、本体側では誤動作したり、本体側のプログ
ラムが暴走することがある。従って、Vcc1の停止又
は供給に関係なく、メモリカードの挿脱を検出できるこ
とが望ましい。
ンタフェースは、Vcc1とVcc0の2系統の電源で
もって動作するようにされているが、Vcc1というの
は、メモリカードのデータを読込むための電源であり、
例えば携帯用のパソコン等においては、電力消費を押さ
えるために、メモリカードのデータを読取った後は、V
cc1の供給が停止される場合がある。このようなとき
は、カードインタフェース部は、メモリカードのアトビ
ュート領域に書込まれている属性情報とデータをメモリ
にセーブするのが一般的である。そして、メモリカード
が新たに挿入された場合は、カードコントローラ、カー
ド挿抜回路、CPUにはVcc1が供給されていないた
め、カードの挿入を検出できないことになる。特に、異
なるメモリカードが挿入された状態で、再びVcc1が
供給された場合は、カードインタフェース部は先のメモ
リカードの属性とデータをセーブしているため、このセ
ーブしたデータを優先して処理させるようにされている
ので、新たにメモリカードが挿入されても、カード挿入
の割込みを受付ないようにしている。この為、Vcc1
の供給が停止されたとき、メモリカードが挿入され、再
びVcc1が供給されたときは、メモリカードの挿入を
検出できないと共に、先のメモリカードのデータを本体
部側に転送させるため、本体部側が先のメモリカードが
挿入されているものとして、次のデータを読込んで処理
した場合は、本体側では誤動作したり、本体側のプログ
ラムが暴走することがある。従って、Vcc1の停止又
は供給に関係なく、メモリカードの挿脱を検出できるこ
とが望ましい。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係わるカードイ
ンタフェース装置は、第1の電源をメモリカード、カー
ドコントローラ及び演算部に供給し、第1の電源とは異
なる電圧の第2の電源をカード監視部及びメモリに供給
する。演算部は第1及び第2の電源が供給されたとき、
初期設定の後に、カードコントローラを制御してメモリ
カードの情報を読み取らせ、第2の電源の供給中に第1
の電源の供給が停止されたとき、メモリの所定領域にカ
ードの情報をセーブしてマスクする。そして、第1の電
源の供給が再度供給されたとき、カードコントローラに
セーブした情報を書込み、第1の電源の供給が再度供給
されたとき、メモリの所定領域のマスクを解除し、カー
ドコントローラの情報を書込みする。次に、カード割込
があったとき、メモリの所定領域の情報に基づくカード
読取り処理を実施する。また、カード監視部は、第2の
電源の供給に基づいて動作状態になり、カードの挿入又
は抜きを検出し、挿抜があったときカード割込信号を発
生する。
ンタフェース装置は、第1の電源をメモリカード、カー
ドコントローラ及び演算部に供給し、第1の電源とは異
なる電圧の第2の電源をカード監視部及びメモリに供給
する。演算部は第1及び第2の電源が供給されたとき、
初期設定の後に、カードコントローラを制御してメモリ
カードの情報を読み取らせ、第2の電源の供給中に第1
の電源の供給が停止されたとき、メモリの所定領域にカ
ードの情報をセーブしてマスクする。そして、第1の電
源の供給が再度供給されたとき、カードコントローラに
セーブした情報を書込み、第1の電源の供給が再度供給
されたとき、メモリの所定領域のマスクを解除し、カー
ドコントローラの情報を書込みする。次に、カード割込
があったとき、メモリの所定領域の情報に基づくカード
読取り処理を実施する。また、カード監視部は、第2の
電源の供給に基づいて動作状態になり、カードの挿入又
は抜きを検出し、挿抜があったときカード割込信号を発
生する。
【0005】
【作用】本発明においては、第1の電源をメモリカー
ド、カードコントローラ及び演算部に供給し、第1の電
源とは異なる電圧の第2の電源をカード監視部及びメモ
リに供給する。演算部は第1及び第2の電源が供給され
たとき、初期設定の後に、カードコントローラを制御し
てメモリカードの情報を読み取らせ、第1の電源の供給
が停止されたとき、メモリの所定領域にカードの情報を
セーブしてマスクし、第1の電源の供給が再度供給され
たとき、マスクを解除してカードコントローラにセーブ
した情報を所定領域に書込みする。また、カード監視部
は、第2の電源の供給に基づいて動作状態になり、カー
ドの挿入又は抜きを検出し、挿抜があったときカード割
込信号を発生する。
ド、カードコントローラ及び演算部に供給し、第1の電
源とは異なる電圧の第2の電源をカード監視部及びメモ
リに供給する。演算部は第1及び第2の電源が供給され
たとき、初期設定の後に、カードコントローラを制御し
てメモリカードの情報を読み取らせ、第1の電源の供給
が停止されたとき、メモリの所定領域にカードの情報を
セーブしてマスクし、第1の電源の供給が再度供給され
たとき、マスクを解除してカードコントローラにセーブ
した情報を所定領域に書込みする。また、カード監視部
は、第2の電源の供給に基づいて動作状態になり、カー
ドの挿入又は抜きを検出し、挿抜があったときカード割
込信号を発生する。
【0006】
【実施例】一般に携帯用パソコン等は主電源からの電源
を数種類の電源に別けて供給するようにされており、特
にカードインタフェース部には、例えばVcc1とVc
c0(Vcc1<Vcc0)がそれぞれ別に供給され
る。そして、初めにVcc1とVcc0が同時に供給さ
れたときは、コールドスタート、Vcc0が供給されて
いるときVcc1の供給が停止されたときはサスペンド
状態、サスペンド状態から再びVcc0が供給されたと
きはリジュームと呼ばれるものである。 実施例1 図1は実施例の概略構成図である。1はメモリカードで
ある。メモリカード1はROM、フラッシュROM、S
RAM等の種類があり、いずれもアトビュート領域にそ
の属性情報が書込まれている。1aはメモリカード1の
制御アドレス及びデータ端子、1bはメモリカード1の
電源端子である。3はカードインタフェース部である。
カードインタフェース部3は、少なくとも以下の構成を
備えている。
を数種類の電源に別けて供給するようにされており、特
にカードインタフェース部には、例えばVcc1とVc
c0(Vcc1<Vcc0)がそれぞれ別に供給され
る。そして、初めにVcc1とVcc0が同時に供給さ
れたときは、コールドスタート、Vcc0が供給されて
いるときVcc1の供給が停止されたときはサスペンド
状態、サスペンド状態から再びVcc0が供給されたと
きはリジュームと呼ばれるものである。 実施例1 図1は実施例の概略構成図である。1はメモリカードで
ある。メモリカード1はROM、フラッシュROM、S
RAM等の種類があり、いずれもアトビュート領域にそ
の属性情報が書込まれている。1aはメモリカード1の
制御アドレス及びデータ端子、1bはメモリカード1の
電源端子である。3はカードインタフェース部である。
カードインタフェース部3は、少なくとも以下の構成を
備えている。
【0007】5aはカードインタフェース部3の制御ア
ドレス及びデータ端子、5bはメモリカード1に対して
電源を供給するための電源端子である。7はカードコン
トローラである。カードコントローラ7は、Vcc1電
源の供給によって動作状態となり、内部に書込み可能な
メモリレジスタを有し、CPUからのリード命令の入力
に伴って、カード1の属性情報、データ等を読み取りメ
モリレジスタに書込みする。9はVccoの供給によっ
て動作状態となるメモリであり、メモリ9は少なくとも
後述するVcc1用初期設定処理、Vcc0用初期設定
処理、マスタカードBIOS、コールドBIOS、サス
ペンドBIOS、リジュームBIOS、アプリケーショ
ンソフト(以下APという)等を備えている。11はV
cc1の供給によって動作状態となり、メモリ9のプロ
グラムによって所定の演算処理をするCPUである。
ドレス及びデータ端子、5bはメモリカード1に対して
電源を供給するための電源端子である。7はカードコン
トローラである。カードコントローラ7は、Vcc1電
源の供給によって動作状態となり、内部に書込み可能な
メモリレジスタを有し、CPUからのリード命令の入力
に伴って、カード1の属性情報、データ等を読み取りメ
モリレジスタに書込みする。9はVccoの供給によっ
て動作状態となるメモリであり、メモリ9は少なくとも
後述するVcc1用初期設定処理、Vcc0用初期設定
処理、マスタカードBIOS、コールドBIOS、サス
ペンドBIOS、リジュームBIOS、アプリケーショ
ンソフト(以下APという)等を備えている。11はV
cc1の供給によって動作状態となり、メモリ9のプロ
グラムによって所定の演算処理をするCPUである。
【0008】13はVcc0の供給に伴って動作状態と
なるカード監視部である。カード監視部13はデコータ
14及びカード挿抜検出回路15を備えている。デコー
ダ14はVcc0の供給に伴って動作状態となり、CP
U11からの読取指示、I/Oリード及びカード挿抜デ
ータ読込完了信号を解読し、読取指示をカードステータ
スリード信号、I/Oリードを割込クリアライト信号、
カード挿抜データ読込完了信号をマスクコントロールラ
イト信号としてカード挿抜検出回路15に出力する。カ
ード挿検出回路15は、Vcc0の供給に伴って動作状
態となり、デコーダ14からのカードステータスリード
信号、割込クリアライト信号及びマスクコントロールラ
イト信号を入力し、カードの挿抜状態に変化があったと
き、内部のフリップフリップに保持している割込みを、
リジューム時に、CPU11が割込処理可能となった後
に、割込マスクを解除する。20は主電源であり、例え
ばバッテリ等を使用している。22はメインスイッチ、
24はメインスイッチ22がONにされたとき、Vcc
1を供給するVcc1用電源である。26はメインスイ
ッチ22がONにされたとき、Vccoを供給するVc
co用電源である。28はパワートランジスタである。
パワートランジスタ28はメインコントロール部30に
よってオンオフ制御され、Vcc1を停止又は供給す
る。
なるカード監視部である。カード監視部13はデコータ
14及びカード挿抜検出回路15を備えている。デコー
ダ14はVcc0の供給に伴って動作状態となり、CP
U11からの読取指示、I/Oリード及びカード挿抜デ
ータ読込完了信号を解読し、読取指示をカードステータ
スリード信号、I/Oリードを割込クリアライト信号、
カード挿抜データ読込完了信号をマスクコントロールラ
イト信号としてカード挿抜検出回路15に出力する。カ
ード挿検出回路15は、Vcc0の供給に伴って動作状
態となり、デコーダ14からのカードステータスリード
信号、割込クリアライト信号及びマスクコントロールラ
イト信号を入力し、カードの挿抜状態に変化があったと
き、内部のフリップフリップに保持している割込みを、
リジューム時に、CPU11が割込処理可能となった後
に、割込マスクを解除する。20は主電源であり、例え
ばバッテリ等を使用している。22はメインスイッチ、
24はメインスイッチ22がONにされたとき、Vcc
1を供給するVcc1用電源である。26はメインスイ
ッチ22がONにされたとき、Vccoを供給するVc
co用電源である。28はパワートランジスタである。
パワートランジスタ28はメインコントロール部30に
よってオンオフ制御され、Vcc1を停止又は供給す
る。
【0009】実施例2 次に、メモリ9のメモリフォマットについて説明する。
図2はメモリフォーマットの説明図である。図におい
て、33はVcc1用初期設定処理である。Vcc1用
初期設定処理33は、Vcc1が供給されたとき、各部
の動作チェック等の初期設定処理を実施した後に、Vc
c1が供給されていることを示すVcc1パワーONリ
セット信号を出力する。35はVcc0用初期設定処理
である。Vcc0用初期設定処理35は、Vcc0が供
給されていることをメモリ9の動作状態によって分かっ
たときは、Vcc0の供給に伴って、マスタカードBI
OSに基づいてメモリ領域の作成等の初期設定処理をし
た後に、Vcc0パワーONリセット信号を出力する。
37はマスタカードBIOSである。スタカードBIO
S37は、Vcc0及びVcc1が共に供給され、カー
ドの挿抜きを受付られる状態になったときは、アドレス
端子の論理をカードの挿抜きを読取りするための組み合
わせ(以下読取指示という)りにする。
図2はメモリフォーマットの説明図である。図におい
て、33はVcc1用初期設定処理である。Vcc1用
初期設定処理33は、Vcc1が供給されたとき、各部
の動作チェック等の初期設定処理を実施した後に、Vc
c1が供給されていることを示すVcc1パワーONリ
セット信号を出力する。35はVcc0用初期設定処理
である。Vcc0用初期設定処理35は、Vcc0が供
給されていることをメモリ9の動作状態によって分かっ
たときは、Vcc0の供給に伴って、マスタカードBI
OSに基づいてメモリ領域の作成等の初期設定処理をし
た後に、Vcc0パワーONリセット信号を出力する。
37はマスタカードBIOSである。スタカードBIO
S37は、Vcc0及びVcc1が共に供給され、カー
ドの挿抜きを受付られる状態になったときは、アドレス
端子の論理をカードの挿抜きを読取りするための組み合
わせ(以下読取指示という)りにする。
【0010】また、マスタカードBIOSは、カードが
挿入されたと判定するまでは、初期設定処理を優先して
処理させるために、I/Oリード信号の出力を停止して
割込禁止とし、カードが挿入されたときにI/Oリード
信号を出力して割込許可状態とする。37はコールドB
IOSである。コールドBIOS37は、Vcc0及び
Vcc1が共に供給され、CPU11が割込許可状態と
なったとき、読取指示を出力して、カードコントローラ
7のメモリレジスタにカード情報を書込む。41はサス
ペンドBIOSである。サスペンドBIOSは、Vcc
1の供給が停止されたとき、カードコントローラ7のメ
モリレジスタに書込まれているカード情報をメモリ11
のカードBIOSのユーザメモリ領域にセーブしてマス
クする。43はリジュームBIOSである。リジューム
BIOSは、Vcc1が再び供給されると、ユーザメモ
リ領域のカード情報をカードコントローラ7のメモリレ
ジスタにリカバーすると共に、カードBIOSのユーザ
メモリ領域45のマスクを解除し新たにカード情報が書
込まれるようにする。
挿入されたと判定するまでは、初期設定処理を優先して
処理させるために、I/Oリード信号の出力を停止して
割込禁止とし、カードが挿入されたときにI/Oリード
信号を出力して割込許可状態とする。37はコールドB
IOSである。コールドBIOS37は、Vcc0及び
Vcc1が共に供給され、CPU11が割込許可状態と
なったとき、読取指示を出力して、カードコントローラ
7のメモリレジスタにカード情報を書込む。41はサス
ペンドBIOSである。サスペンドBIOSは、Vcc
1の供給が停止されたとき、カードコントローラ7のメ
モリレジスタに書込まれているカード情報をメモリ11
のカードBIOSのユーザメモリ領域にセーブしてマス
クする。43はリジュームBIOSである。リジューム
BIOSは、Vcc1が再び供給されると、ユーザメモ
リ領域のカード情報をカードコントローラ7のメモリレ
ジスタにリカバーすると共に、カードBIOSのユーザ
メモリ領域45のマスクを解除し新たにカード情報が書
込まれるようにする。
【0011】47はAPである。AP47は、Vcc1
が供給され、上記のカードBIOS処理をした後に起動
して、カードコントローラ7のメモリレジスタのフラグ
に基づいて所定の処理を実施する。次にフローチャート
を用いて説明する。図3は本発明の動作を説明するフロ
ーチャートである。例えばサスペンドからリジュームに
なったときはCPU11はリジューム時のBIOS43
のプログラムに基づいて、ユーザメモリ領域45のカー
ド情報を示すレジスタ値をカードコントローラ7へリカ
バーする(S1)。そして、割込みを受付けられる状態
になったとき、カード割込みマスクを解除する(S
3)。次に、カード監視部から割込みがあるかどうかを
判定し(S5)、割込みがあったときは、カードコント
ローラ7にリカバーされたレジスタ値を読込んでカード
があるかどうかを判定する(S7)。次に、カードがあ
ると判定されたときは、そのレジスタよりカード情報を
参照し(S9)、前と同じカードかどうかを判定する
(S11)。次に、同じカードではないと判定したとき
は、カードコントローラ7及びメモリカードを初期化す
る(S13)。また、ステップS11で同じカードであ
ると判定されたときは、処理を終了する。
が供給され、上記のカードBIOS処理をした後に起動
して、カードコントローラ7のメモリレジスタのフラグ
に基づいて所定の処理を実施する。次にフローチャート
を用いて説明する。図3は本発明の動作を説明するフロ
ーチャートである。例えばサスペンドからリジュームに
なったときはCPU11はリジューム時のBIOS43
のプログラムに基づいて、ユーザメモリ領域45のカー
ド情報を示すレジスタ値をカードコントローラ7へリカ
バーする(S1)。そして、割込みを受付けられる状態
になったとき、カード割込みマスクを解除する(S
3)。次に、カード監視部から割込みがあるかどうかを
判定し(S5)、割込みがあったときは、カードコント
ローラ7にリカバーされたレジスタ値を読込んでカード
があるかどうかを判定する(S7)。次に、カードがあ
ると判定されたときは、そのレジスタよりカード情報を
参照し(S9)、前と同じカードかどうかを判定する
(S11)。次に、同じカードではないと判定したとき
は、カードコントローラ7及びメモリカードを初期化す
る(S13)。また、ステップS11で同じカードであ
ると判定されたときは、処理を終了する。
【0012】つまり、同じカードのときは、APがカー
ドコントローラ7のレジスタ値に基づいて、所定の処理
をするため、プログラムが暴走したりしない。図4はカ
ード挿抜検出回路の概略構成図である。図において、5
1はVccoを一方に加え他方をカード用のGND端子
50に接続したプルアップ抵抗、52は入力側がGND
端子50に接続されたNOT回路である。54はトライ
ステートバッファである。トライステートバッファ54
は入力側がNOT回路52の出力側に、出力側がCPU
11のデータ端子0に接続され、デコーダ14からのカ
ードステータスリード信号の入力によって低インピーダ
ンスとなる。56は入力側がNOT回路52の出力側及
びトライステートバッファ54の入力側に接続されたN
OT回路である。58は一方がNOT回路56の出力側
に接続された抵抗、60は抵抗58の他方に入力側が接
続されたNOT回路、62は一方が抵抗58の他方及び
NOT回路60の入力側に、他方がGNDに接続された
所定容量のコンデンサである。64は排他的論理和であ
る。排他的論理和64は入力側の一方がNOT回路60
の出力側に、かつ入力側の一方がNOT回路52の出力
側に接続され、両方の入力が一致したときに出力をHレ
ベルに、不一致のときはLレベルにする。66はAND
回路である。AND回路66は、CPU11からVcc
oパワーONリセット信号と割込クリア信号とを入力側
に入力し、両信号の論理積を出力する。
ドコントローラ7のレジスタ値に基づいて、所定の処理
をするため、プログラムが暴走したりしない。図4はカ
ード挿抜検出回路の概略構成図である。図において、5
1はVccoを一方に加え他方をカード用のGND端子
50に接続したプルアップ抵抗、52は入力側がGND
端子50に接続されたNOT回路である。54はトライ
ステートバッファである。トライステートバッファ54
は入力側がNOT回路52の出力側に、出力側がCPU
11のデータ端子0に接続され、デコーダ14からのカ
ードステータスリード信号の入力によって低インピーダ
ンスとなる。56は入力側がNOT回路52の出力側及
びトライステートバッファ54の入力側に接続されたN
OT回路である。58は一方がNOT回路56の出力側
に接続された抵抗、60は抵抗58の他方に入力側が接
続されたNOT回路、62は一方が抵抗58の他方及び
NOT回路60の入力側に、他方がGNDに接続された
所定容量のコンデンサである。64は排他的論理和であ
る。排他的論理和64は入力側の一方がNOT回路60
の出力側に、かつ入力側の一方がNOT回路52の出力
側に接続され、両方の入力が一致したときに出力をHレ
ベルに、不一致のときはLレベルにする。66はAND
回路である。AND回路66は、CPU11からVcc
oパワーONリセット信号と割込クリア信号とを入力側
に入力し、両信号の論理積を出力する。
【0013】70はDフリップフロップ(以下D−FF
という)である。D−FF70はクロック端子に排他的
論理和64の出力を入力、リセット端子にAND66の
出力を入力し、かつD端子にVcc0の電圧を抵抗を介
して入力し、クロック端子に信号があったとき、そのD
端子の状態を出力し、かつリセット端子に信号があった
とき出力をリセット状態にする。71はD−FFであ
る。D−FF71はCPU11からVcc1とVcc0
が伴に供給されたとき、所定後に信号(データ1)をD
端子に入力し、リセット端子にVcc1パワーONリセ
ット信号、クロック端子にマスクコントロールライト信
号を入力し、クロック端子に信号があったとき、そのD
端子の状態を出力し、かつリセット端子に信号があった
とき出力をリセット状態にする。72はAND回路であ
る。AND回路72はD−FF40とD−FF71の出
力を入力して、両信号の論理積をカード挿抜に伴う割込
信号として出力する。
という)である。D−FF70はクロック端子に排他的
論理和64の出力を入力、リセット端子にAND66の
出力を入力し、かつD端子にVcc0の電圧を抵抗を介
して入力し、クロック端子に信号があったとき、そのD
端子の状態を出力し、かつリセット端子に信号があった
とき出力をリセット状態にする。71はD−FFであ
る。D−FF71はCPU11からVcc1とVcc0
が伴に供給されたとき、所定後に信号(データ1)をD
端子に入力し、リセット端子にVcc1パワーONリセ
ット信号、クロック端子にマスクコントロールライト信
号を入力し、クロック端子に信号があったとき、そのD
端子の状態を出力し、かつリセット端子に信号があった
とき出力をリセット状態にする。72はAND回路であ
る。AND回路72はD−FF40とD−FF71の出
力を入力して、両信号の論理積をカード挿抜に伴う割込
信号として出力する。
【0014】上記のように構成されたカードインタフェ
ース装置について動作を以下に説明する。初めにカード
挿抜検出回路13の動作を説明する。図5はカード挿抜
検出回路の動作を説明するタイミングチャートである。
例えば、メインスイッチ22の押下に伴って、Vcc0
とVcc1とが共に供給開始されたコールドスタートの
とき、カードコントローラ7及びCPU11には、図1
に示すようにVcc1が、CPU11とカード1に供給
され、Vcc0がカード監視部10とメモリ9に供給さ
れる。そして、CPU11はVcc0とVcc1の供給
に伴う初期設定処理をする時間taの経過後にVcc0
パワーリセット信号Fを出力(FをHレベルにする)す
ると共に、Vcc1パワ−ONリセット信号Kを出力
(KをHレベルにする)する。従って、コールドスター
ト時の時間taの間は、両信号FとKとはLレベルであ
るのでVcc0、Vcc1リセット信号となって出力さ
れる。また、コールドスタート時には、カード挿抜検出
回路13の抵抗51には、Vcc0が供給されるため、
カードがないときは、NOT52の入力AはHレベルと
なり、出力BがLレベルとなるからNOT56の入力及
び排他的論理和64の他方の入力はHレベルとなる。
ース装置について動作を以下に説明する。初めにカード
挿抜検出回路13の動作を説明する。図5はカード挿抜
検出回路の動作を説明するタイミングチャートである。
例えば、メインスイッチ22の押下に伴って、Vcc0
とVcc1とが共に供給開始されたコールドスタートの
とき、カードコントローラ7及びCPU11には、図1
に示すようにVcc1が、CPU11とカード1に供給
され、Vcc0がカード監視部10とメモリ9に供給さ
れる。そして、CPU11はVcc0とVcc1の供給
に伴う初期設定処理をする時間taの経過後にVcc0
パワーリセット信号Fを出力(FをHレベルにする)す
ると共に、Vcc1パワ−ONリセット信号Kを出力
(KをHレベルにする)する。従って、コールドスター
ト時の時間taの間は、両信号FとKとはLレベルであ
るのでVcc0、Vcc1リセット信号となって出力さ
れる。また、コールドスタート時には、カード挿抜検出
回路13の抵抗51には、Vcc0が供給されるため、
カードがないときは、NOT52の入力AはHレベルと
なり、出力BがLレベルとなるからNOT56の入力及
び排他的論理和64の他方の入力はHレベルとなる。
【0015】また、カードステータス信号は、コールド
スタート時点ではCPU11が初期設定動作を終了して
いないため、CPU11のアドレスデータがオール0で
あるからデコーダからのカードステータスリード信号は
Hレベルにされている。つまり、コールドスタート時点
ではカードステータスリード信号はトライステートバッ
ファ54に出力されない。すなわち、カードステータス
リード信号が入力しない間は、カード1とCPU11と
は電気的に絶縁状態(図4のCの点線の箇所)となる。
そして、CPU11は初期設定が終了すると、所定の時
間ta経過してときに、所定時間、カードステータスリ
ード信号をLレベルにする。つまり、カードステータス
信号の出力である。また、NOT回路56の出力D1は
コールドスタート時点でカードが挿入されていないとき
は、その間は入力側がLレベルであるから、出力D1は
HLレベルで、NOT回路60の出力D2はLレベルと
なる。従って、カードの挿入がないときは、排他的論理
和64はBとD2とが共にLレベルとなるので、出力E
はLレベルとなる。つまり、カードの挿入がない間はD
−FF70のクロック端子にはクロック信号が出力され
ないことになる。
スタート時点ではCPU11が初期設定動作を終了して
いないため、CPU11のアドレスデータがオール0で
あるからデコーダからのカードステータスリード信号は
Hレベルにされている。つまり、コールドスタート時点
ではカードステータスリード信号はトライステートバッ
ファ54に出力されない。すなわち、カードステータス
リード信号が入力しない間は、カード1とCPU11と
は電気的に絶縁状態(図4のCの点線の箇所)となる。
そして、CPU11は初期設定が終了すると、所定の時
間ta経過してときに、所定時間、カードステータスリ
ード信号をLレベルにする。つまり、カードステータス
信号の出力である。また、NOT回路56の出力D1は
コールドスタート時点でカードが挿入されていないとき
は、その間は入力側がLレベルであるから、出力D1は
HLレベルで、NOT回路60の出力D2はLレベルと
なる。従って、カードの挿入がないときは、排他的論理
和64はBとD2とが共にLレベルとなるので、出力E
はLレベルとなる。つまり、カードの挿入がない間はD
−FF70のクロック端子にはクロック信号が出力され
ないことになる。
【0016】また、コールドスタート時点では、CPU
11は、例えカードの挿入があったとしても、初期設定
を最優先して処理するため、カード割込みIRQが出力
されないように、割込みクリア信号Gを出力(Hレベ
ル)し、以後はカード割込み受付状態になって、カード
挿抜データGが出力される毎に所定後に割込みクリア信
号Gの出力を停止(Lレベル)する。従って、図3に示
すようにコールドスタートになってカードが挿入されて
いない間は、割込みクリア信号Gは出力されていること
になり、この割込みクリア信号FとVcc0ON信号F
との論理積がAND66の出力Hとなって出力されるこ
とになるので、CPU11の初期設定処理に伴う時間t
aの間は出力HがLレベルとなって、時間taの経過後
は、HレベルとなってD−FF70のリセット端子に出
力される。つまり、D−FF70は、Vccの電圧がD
端子に加わっていても、そのD−FF70の出力IはL
レベルとなる。
11は、例えカードの挿入があったとしても、初期設定
を最優先して処理するため、カード割込みIRQが出力
されないように、割込みクリア信号Gを出力(Hレベ
ル)し、以後はカード割込み受付状態になって、カード
挿抜データGが出力される毎に所定後に割込みクリア信
号Gの出力を停止(Lレベル)する。従って、図3に示
すようにコールドスタートになってカードが挿入されて
いない間は、割込みクリア信号Gは出力されていること
になり、この割込みクリア信号FとVcc0ON信号F
との論理積がAND66の出力Hとなって出力されるこ
とになるので、CPU11の初期設定処理に伴う時間t
aの間は出力HがLレベルとなって、時間taの経過後
は、HレベルとなってD−FF70のリセット端子に出
力される。つまり、D−FF70は、Vccの電圧がD
端子に加わっていても、そのD−FF70の出力IはL
レベルとなる。
【0017】また、コールドスタート時の初期設定に伴
う処理時間taの間及び割込み受付状態になってカード
挿抜データCが出力されるまでは、CPU11はデータ
端子をオール0にしているため、データ1をLレベルに
してD−FF71のD端子に出力し、カード挿抜データ
Cを読込んだ後に、データ1をHレベルにする。また、
コールドスタート時点ではメモリの最低必要なプログラ
ム又はデータ等の領域をマスクしていることを知らせる
マスクコントロールライト信号Lをデータ1がHレベル
にされ、所定時間経過するまでD−FF71のクロック
端子に出力(Hレベル)する。つまり、D−FF71の
出力MはLレベルとなってAND72に出力される。従
って、AND72の入力には信号I及び信号MがLレベ
ルで入力するため、出力IRQはLレベルのままである
から、コールドスタートに伴う初期設定処理の時間ta
の間とカードが挿入されていないときはAND72から
はIRQがCPU11に出力されない。
う処理時間taの間及び割込み受付状態になってカード
挿抜データCが出力されるまでは、CPU11はデータ
端子をオール0にしているため、データ1をLレベルに
してD−FF71のD端子に出力し、カード挿抜データ
Cを読込んだ後に、データ1をHレベルにする。また、
コールドスタート時点ではメモリの最低必要なプログラ
ム又はデータ等の領域をマスクしていることを知らせる
マスクコントロールライト信号Lをデータ1がHレベル
にされ、所定時間経過するまでD−FF71のクロック
端子に出力(Hレベル)する。つまり、D−FF71の
出力MはLレベルとなってAND72に出力される。従
って、AND72の入力には信号I及び信号MがLレベ
ルで入力するため、出力IRQはLレベルのままである
から、コールドスタートに伴う初期設定処理の時間ta
の間とカードが挿入されていないときはAND72から
はIRQがCPU11に出力されない。
【0018】次に、Vcc0及びVcc1が共に供給さ
れ続け、カードが挿入されたときについて説明する。こ
のような状態で、カードが挿入されると、カード挿抜検
出回路13の抵抗51には、Vcc0が供給されるた
め、カードの挿入がある間は、NOT52の入力AはL
レベルで出力BがHレベルとなる。また、NOT回路5
6の出力D1はカードの挿入に伴ってLレベルになろう
とするが、抵抗58及びコンデンサ62の放電が始まる
ため、この放電時間経過してからLレベルになる。ま
た、NOT回路60の出力D2はNOT回路56の出力
D1がLレベルになってからHレベルになる。つまり、
カードの挿入があるときは、NOT回路60の出力D2
は直ぐにLレベルとはならないで、放電が終了してから
Lレベルとなって排他的論理和64の一方に入力する。
従って、排他的論理和64はNOT回路52の出力Bと
NOT回路60の出力D2を入力しているため、放電し
ている間は、出力EをHレベルにして、その後にLレベ
ルになってD−FF70のクロック端子に出力される。
れ続け、カードが挿入されたときについて説明する。こ
のような状態で、カードが挿入されると、カード挿抜検
出回路13の抵抗51には、Vcc0が供給されるた
め、カードの挿入がある間は、NOT52の入力AはL
レベルで出力BがHレベルとなる。また、NOT回路5
6の出力D1はカードの挿入に伴ってLレベルになろう
とするが、抵抗58及びコンデンサ62の放電が始まる
ため、この放電時間経過してからLレベルになる。ま
た、NOT回路60の出力D2はNOT回路56の出力
D1がLレベルになってからHレベルになる。つまり、
カードの挿入があるときは、NOT回路60の出力D2
は直ぐにLレベルとはならないで、放電が終了してから
Lレベルとなって排他的論理和64の一方に入力する。
従って、排他的論理和64はNOT回路52の出力Bと
NOT回路60の出力D2を入力しているため、放電し
ている間は、出力EをHレベルにして、その後にLレベ
ルになってD−FF70のクロック端子に出力される。
【0019】また、CPU11はカードステータス信号
を放電が終了して所定時間経過後に出力し、トライステ
ートバッファ54を低インピーダンスにしてCPU11
とカードとを電気的に接続状態にする。この場合は図4
に示すように、カードが挿入されているため、カード挿
抜データCがHレベルで出力される。また、CPU11
はIRQ発生に伴うカード割込処理を終了していないた
め、依然として割込みクリア信号GをHレベルにする。
このため、AND66の出力Hは依然としてHレベルで
D−FF70のリセット端子に出力されるので、D−F
F70はリセット状態とはならない。従って、D−FF
70はカードの挿入に伴ってクロック端子の状態がHレ
ベルに変化したとき、D端子の状態を出力する。この場
合はD端子にVcc0の電位が加わっているため、出力
IはHレベルである。また、データ1がLレベルで、マ
スクコントロールライト信号LがHレベルであるため、
D−FF71の出力MはHレベルのままである。
を放電が終了して所定時間経過後に出力し、トライステ
ートバッファ54を低インピーダンスにしてCPU11
とカードとを電気的に接続状態にする。この場合は図4
に示すように、カードが挿入されているため、カード挿
抜データCがHレベルで出力される。また、CPU11
はIRQ発生に伴うカード割込処理を終了していないた
め、依然として割込みクリア信号GをHレベルにする。
このため、AND66の出力Hは依然としてHレベルで
D−FF70のリセット端子に出力されるので、D−F
F70はリセット状態とはならない。従って、D−FF
70はカードの挿入に伴ってクロック端子の状態がHレ
ベルに変化したとき、D端子の状態を出力する。この場
合はD端子にVcc0の電位が加わっているため、出力
IはHレベルである。また、データ1がLレベルで、マ
スクコントロールライト信号LがHレベルであるため、
D−FF71の出力MはHレベルのままである。
【0020】従って、AND72はHレベルの出力Iと
Hレベルの出力Mとの論理積を出力するため、カードの
挿入に伴ってIRQがCPU11に出力される。そし
て、CPU11がカードステータスリード信号を出力し
て、トライステートバッファ54を低インピーダンスに
してカードとCPU11とを電気的に接続したときに、
図4に示すようにカード挿抜データCがHレベルのとき
は、CPU11はカード有りと判断した後に、カード割
込みを受け付けるためにカード割込クリア信号Gの出力
を所定の間停止(Lレベル)する。この、カード割込み
クリア信号Gが停止されると、その間はAND66の出
力HはLレベルになってD−FF70のリセット端子に
出力される。つまり、D−FF70がリセット状態にな
るので、D−FF70の出力IがLレベルになってAN
D72に出力される。従って、AND72の出力IRQ
はLレベルになる。つまり、CPU11がカード割込み
の発生を知り、かつカードが挿入されたことを知って所
定の処理を終了したことになる。次に、Vcc0及びV
cc1が共に供給され続け、カードが抜きとられたとき
について説明する。
Hレベルの出力Mとの論理積を出力するため、カードの
挿入に伴ってIRQがCPU11に出力される。そし
て、CPU11がカードステータスリード信号を出力し
て、トライステートバッファ54を低インピーダンスに
してカードとCPU11とを電気的に接続したときに、
図4に示すようにカード挿抜データCがHレベルのとき
は、CPU11はカード有りと判断した後に、カード割
込みを受け付けるためにカード割込クリア信号Gの出力
を所定の間停止(Lレベル)する。この、カード割込み
クリア信号Gが停止されると、その間はAND66の出
力HはLレベルになってD−FF70のリセット端子に
出力される。つまり、D−FF70がリセット状態にな
るので、D−FF70の出力IがLレベルになってAN
D72に出力される。従って、AND72の出力IRQ
はLレベルになる。つまり、CPU11がカード割込み
の発生を知り、かつカードが挿入されたことを知って所
定の処理を終了したことになる。次に、Vcc0及びV
cc1が共に供給され続け、カードが抜きとられたとき
について説明する。
【0021】このような状態で、カードが抜かれると、
カード挿抜検出回路13の抵抗51には、Vcc0が供
給されるため、カードが抜かれている間は、NOT52
の入力AはHレベルで出力BがLレベルとなる。また、
NOT回路56の出力D1はカードの挿入に伴ってHレ
ベルになろうとするが、抵抗58及びコンデンサ62の
充電が始まるため、この充電時間経過してからHレベル
になる。また、NOT回路60の出力D2はNOT回路
56の出力D1がHレベルになってからLレベルにな
る。つまり、カードが抜かれたときは、NOT回路60
の出力D2は直ぐにHレベルとはならないで、充電が終
了してからHレベルとなって排他的論理和64の一方に
入力する。従って、排他的論理和60はNOT回路52
の出力BとNOT回路60の出力D2を入力しているた
め、充電している間は、出力EをLレベルからHレベル
にして、その後にLレベルになってD−FF40のクロ
ック端子に出力される。従って、D−FF70の出力I
はカードが抜かれたときに、LレベルからHレベルに変
化し、AND72からはHレベルのIRQが出力され
る。
カード挿抜検出回路13の抵抗51には、Vcc0が供
給されるため、カードが抜かれている間は、NOT52
の入力AはHレベルで出力BがLレベルとなる。また、
NOT回路56の出力D1はカードの挿入に伴ってHレ
ベルになろうとするが、抵抗58及びコンデンサ62の
充電が始まるため、この充電時間経過してからHレベル
になる。また、NOT回路60の出力D2はNOT回路
56の出力D1がHレベルになってからLレベルにな
る。つまり、カードが抜かれたときは、NOT回路60
の出力D2は直ぐにHレベルとはならないで、充電が終
了してからHレベルとなって排他的論理和64の一方に
入力する。従って、排他的論理和60はNOT回路52
の出力BとNOT回路60の出力D2を入力しているた
め、充電している間は、出力EをLレベルからHレベル
にして、その後にLレベルになってD−FF40のクロ
ック端子に出力される。従って、D−FF70の出力I
はカードが抜かれたときに、LレベルからHレベルに変
化し、AND72からはHレベルのIRQが出力され
る。
【0022】そして、CPU11がカードステータスリ
ード信号を出力して、トライステートバッファ54を低
インピーダンスにしてカードとCPU11とを電気的に
接続したときに、図4に示すようにカード挿抜データC
がLレベルのときは、CPU11はカードが抜かれた判
断した後に、カード割込みを受け付けるためにカード割
込クリア信号Gの出力を所定の間停止(Lレベル)す
る。この、カード割込みクリア信号Gが停止されると、
その間はAND66の出力HはLレベルになってD−F
F70のリセット端子に出力される。つまり、D−FF
70がリセット状態になるので、D−FF70の出力I
がLレベルになってAND72に出力される。従って、
AND72の出力IRQはLレベルになる。つまり、C
PU11がカード割込みの発生を知り、かつカードが抜
かれたことを知って所定の処理を終了したことになる。
次に、Vcc1の供給が停止された場合(サスペンド状
態)について説明する。カードが抜かれた状態でサスペ
ンド状態になると、カードコントローラ7とCPUへの
Vcc1の供給が停止されるため、CPU11はカード
のデータをメモリ9のユーザメモリ領域45にセーブす
ると共に、カードコントローラ7にデータセーブフラグ
を書込んでおく。
ード信号を出力して、トライステートバッファ54を低
インピーダンスにしてカードとCPU11とを電気的に
接続したときに、図4に示すようにカード挿抜データC
がLレベルのときは、CPU11はカードが抜かれた判
断した後に、カード割込みを受け付けるためにカード割
込クリア信号Gの出力を所定の間停止(Lレベル)す
る。この、カード割込みクリア信号Gが停止されると、
その間はAND66の出力HはLレベルになってD−F
F70のリセット端子に出力される。つまり、D−FF
70がリセット状態になるので、D−FF70の出力I
がLレベルになってAND72に出力される。従って、
AND72の出力IRQはLレベルになる。つまり、C
PU11がカード割込みの発生を知り、かつカードが抜
かれたことを知って所定の処理を終了したことになる。
次に、Vcc1の供給が停止された場合(サスペンド状
態)について説明する。カードが抜かれた状態でサスペ
ンド状態になると、カードコントローラ7とCPUへの
Vcc1の供給が停止されるため、CPU11はカード
のデータをメモリ9のユーザメモリ領域45にセーブす
ると共に、カードコントローラ7にデータセーブフラグ
を書込んでおく。
【0023】また、カード挿抜検出回路にはVcc1に
代えてVcc0を供給しているため、D−FF70の出
力Iには、カード無しのときと変化がなくLレベルであ
る。しかし、Vcc1の供給が停止されたので、Vcc
1パワーON信号KはVcc1の供給停止に伴って、直
ちにLレベルにされる。デコーダにはVcc0が供給さ
れているため、依然としてマスクコントロール信号Lが
出力されている。つまり、D−FF71のクロック端子
にLレベルのVcc1パワーONリセット信号Kが入力
するため、出力Mが直ちにLレベルになり、AND72
の出力IRQはLレベルのままとなる。従って、Vcc
1の供給が停止され、カードの挿入又は抜きに変化がな
ければ、カード割込み信号IRQは出力されない。そし
て、サスペンド状態のとき、カードが挿入されると、カ
ード挿抜検出回路13の抵抗51には、Vcc0が供給
されるため、カードの挿入がある間は、NOT52の入
力AはLレベルで出力BがHレベルとなる。また、NO
T回路56の出力D1はカードの挿入に伴ってLレベル
になろうとするが、抵抗58及びコンデンサ62の放電
が始まるため、この放電時間経過してからLレベルにな
る。また、NOT回路60の出力D2はNOT回路56
の出力D1がLレベルになってからHレベルになる。
代えてVcc0を供給しているため、D−FF70の出
力Iには、カード無しのときと変化がなくLレベルであ
る。しかし、Vcc1の供給が停止されたので、Vcc
1パワーON信号KはVcc1の供給停止に伴って、直
ちにLレベルにされる。デコーダにはVcc0が供給さ
れているため、依然としてマスクコントロール信号Lが
出力されている。つまり、D−FF71のクロック端子
にLレベルのVcc1パワーONリセット信号Kが入力
するため、出力Mが直ちにLレベルになり、AND72
の出力IRQはLレベルのままとなる。従って、Vcc
1の供給が停止され、カードの挿入又は抜きに変化がな
ければ、カード割込み信号IRQは出力されない。そし
て、サスペンド状態のとき、カードが挿入されると、カ
ード挿抜検出回路13の抵抗51には、Vcc0が供給
されるため、カードの挿入がある間は、NOT52の入
力AはLレベルで出力BがHレベルとなる。また、NO
T回路56の出力D1はカードの挿入に伴ってLレベル
になろうとするが、抵抗58及びコンデンサ62の放電
が始まるため、この放電時間経過してからLレベルにな
る。また、NOT回路60の出力D2はNOT回路56
の出力D1がLレベルになってからHレベルになる。
【0024】つまり、カードの挿入があるときは、NO
T回路60の出力D2は直ぐにLレベルとはならない
で、放電が終了してからLレベルとなって排他的論理和
64の一方に入力する。従って、排他的論理和64はN
OT回路52の出力BとNOT回路60の出力D2を入
力しているため、放電している間は、出力EをHレベル
にして、その後にLレベルになってD−FF70のクロ
ック端子に出力されるため、D−FF70の出力はHレ
ベルになってAND72に出力される。しかし、Vcc
1の供給の停止に伴って、Vcc1パワーONリセット
信号Kが停止(Lレベル)されているため、D−FF7
1の出力Mには変化がない。つまり、Vcc1の供給が
停止されているときに、カードが挿入された場合は、カ
ード割込み信号IRQを発生しないようにしている。そ
して、時間が経過して再びVcc1が供給されると、D
−FF70の出力IはHレベルで変化がないたが、Vc
c1パワーONリセット信号Kが直ちにHレベルになる
がD−FF71の出力Mは変化しない。
T回路60の出力D2は直ぐにLレベルとはならない
で、放電が終了してからLレベルとなって排他的論理和
64の一方に入力する。従って、排他的論理和64はN
OT回路52の出力BとNOT回路60の出力D2を入
力しているため、放電している間は、出力EをHレベル
にして、その後にLレベルになってD−FF70のクロ
ック端子に出力されるため、D−FF70の出力はHレ
ベルになってAND72に出力される。しかし、Vcc
1の供給の停止に伴って、Vcc1パワーONリセット
信号Kが停止(Lレベル)されているため、D−FF7
1の出力Mには変化がない。つまり、Vcc1の供給が
停止されているときに、カードが挿入された場合は、カ
ード割込み信号IRQを発生しないようにしている。そ
して、時間が経過して再びVcc1が供給されると、D
−FF70の出力IはHレベルで変化がないたが、Vc
c1パワーONリセット信号Kが直ちにHレベルになる
がD−FF71の出力Mは変化しない。
【0025】そこで、本発明はサスペンドからリジュー
ムになったときに、CPU11が初期設定をした後に、
割込みを受け付ける状態になっていなくともサスペンド
/リジュームを司どるリジューム時のBIOS43によ
って、データ1をHレベル(割込み許可信号を出力す
る)にすると共に、マスク解除信号Lを出力する。従っ
て、D−FF71の出力MがLレベルからHレベルに変
化してAND72に出力されることになるため、AND
72からはIRQが出力され、上記の図3のフローチャ
ートに従って処理がされるため、Vcc1の停止又は供
給に関係なく、メモリカードの挿脱を検出できる。すな
わち、実施例1に示すように、サスペンド状態でカード
の挿抜をされても、リジューム時、アクセス不可になっ
たりすることがない。また、実施例2に示すように、ソ
フトウェアがカードコントロールを司どるBIOSとサ
スペンド/リジュームを司どるBIOSに分割した場合
は、サスペンド/リジュームBIOSがセーブとリカバ
リとマスク解除を行う。
ムになったときに、CPU11が初期設定をした後に、
割込みを受け付ける状態になっていなくともサスペンド
/リジュームを司どるリジューム時のBIOS43によ
って、データ1をHレベル(割込み許可信号を出力す
る)にすると共に、マスク解除信号Lを出力する。従っ
て、D−FF71の出力MがLレベルからHレベルに変
化してAND72に出力されることになるため、AND
72からはIRQが出力され、上記の図3のフローチャ
ートに従って処理がされるため、Vcc1の停止又は供
給に関係なく、メモリカードの挿脱を検出できる。すな
わち、実施例1に示すように、サスペンド状態でカード
の挿抜をされても、リジューム時、アクセス不可になっ
たりすることがない。また、実施例2に示すように、ソ
フトウェアがカードコントロールを司どるBIOSとサ
スペンド/リジュームを司どるBIOSに分割した場合
は、サスペンド/リジュームBIOSがセーブとリカバ
リとマスク解除を行う。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1の電
源を演算部、カードコントローラ及びメモリカードに、
第2の電源をカード監視部及びメモリ9に供給して、第
1の電源の供給が停止されても、カード監視部がカード
の挿抜き状態を保持してカード割込状態にして、演算部
が第1の電源が停止されて再び供給が開始されたとき、
セーブしたカード情報を初期設定より先に、カードコン
トローラに再度書込みし、この再度書込みされたカード
情報と新たに読込まれたカード情報と比較することによ
り、前と同じカードかどうかを判断して、所定の処理を
実施するようにしたので、カードが交換されてもアクセ
ス不可になったり、プログラムが暴走することがないと
いう効果が得られている。
源を演算部、カードコントローラ及びメモリカードに、
第2の電源をカード監視部及びメモリ9に供給して、第
1の電源の供給が停止されても、カード監視部がカード
の挿抜き状態を保持してカード割込状態にして、演算部
が第1の電源が停止されて再び供給が開始されたとき、
セーブしたカード情報を初期設定より先に、カードコン
トローラに再度書込みし、この再度書込みされたカード
情報と新たに読込まれたカード情報と比較することによ
り、前と同じカードかどうかを判断して、所定の処理を
実施するようにしたので、カードが交換されてもアクセ
ス不可になったり、プログラムが暴走することがないと
いう効果が得られている。
【図1】実施例1の概略構成図である。
【図2】メモリフォーマットの説明図である。
【図3】本発明の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図4】カード挿抜検出回路の概略構成図である。
【図5】カード挿抜検出回路の動作を説明するタイミン
グチャートである。
グチャートである。
1 メモリカード 7 カードコントローラ 9 メモリ 11 CPU 13 カード監視部 14 デコーダ 15 カード挿抜検出回路
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の電源をメモリカード、カードコン
トローラ及び演算部に供給し、前記第1の電源とは異な
る電圧の第2の電源をカード監視部及びメモリに供給す
るカードインタフェース装置であって、 前演算部は前記第1及び第2の電源が供給されたとき、
初期設定の後に、前記カードコントローラを制御してメ
モリカードの情報を読み取らせる手段と、 前記第2の電源の供給中に前記第1の電源の供給が停止
されたとき、前記メモリの所定領域に前記カードの情報
をセーブしてマスクする手段と、 前記第1の電源の供給が再度供給されたとき、前記カー
ドコントローラに前記セーブした情報を書込みする手段
と、 前記第1の電源の供給が再度供給されたとき、前記メモ
リの所定領域のマスクを解除し、前記カードコントロー
ラの情報を書込みする手段と、 前記カード割込があったとき、メモリの所定領域の情報
に基づくカード読取り処理を実施する手段とを有し、 前記カード監視部は、前記第2の電源の供給に基づいて
動作状態になり、カードの挿入又は抜きを検出し、挿抜
があったときカード割込信号を発生する手段を有するこ
とを特徴とするカードインタフェース装置。 - 【請求項2】 前記カード割込信号が発生したとき、前
記カードコントローラを制御して、カード情報を読み、
該カード情報と前記第1の電源の停止に伴って書込まれ
た情報とが相違するとき、前記カードコントローラ及び
メモリをクリアすることを特徴とする請求項1記載のカ
ードインタフェース装置。 - 【請求項3】 前記第1の電源の供給が再度供給された
とき、カードコントローラに前記セーブした情報を書込
みする手段と、第1の電源の供給が再度供給されたと
き、前記メモリの所定領域のマスクを解除し、前記カー
ドコントローラの情報を書込みする手段とはカードBI
OSによって実施することを特徴とする請求項1記載の
カードインタフェース装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07744894A JP3440383B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | カードインタフェース装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07744894A JP3440383B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | カードインタフェース装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07281794A true JPH07281794A (ja) | 1995-10-27 |
JP3440383B2 JP3440383B2 (ja) | 2003-08-25 |
Family
ID=13634307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07744894A Expired - Fee Related JP3440383B2 (ja) | 1994-04-15 | 1994-04-15 | カードインタフェース装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3440383B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7698404B2 (en) | 2003-07-23 | 2010-04-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Status information notification system |
JP2012226605A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Canon Inc | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム |
-
1994
- 1994-04-15 JP JP07744894A patent/JP3440383B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7698404B2 (en) | 2003-07-23 | 2010-04-13 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Status information notification system |
JP2012226605A (ja) * | 2011-04-20 | 2012-11-15 | Canon Inc | 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム |
CN102841839A (zh) * | 2011-04-20 | 2012-12-26 | 佳能株式会社 | 信息处理装置及其控制方法 |
US9285850B2 (en) | 2011-04-20 | 2016-03-15 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus that validates added hardware, control method therefor and storage medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3440383B2 (ja) | 2003-08-25 |
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