JPH07281406A - 現像済写真フィルムとプリント写真の返却用包装体 - Google Patents

現像済写真フィルムとプリント写真の返却用包装体

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JPH07281406A
JPH07281406A JP9552794A JP9552794A JPH07281406A JP H07281406 A JPH07281406 A JP H07281406A JP 9552794 A JP9552794 A JP 9552794A JP 9552794 A JP9552794 A JP 9552794A JP H07281406 A JPH07281406 A JP H07281406A
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photographic film
print
cartridge
developed photographic
photograph
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Osamu Shibazaki
理 柴崎
Shigekazu Sakai
繁一 坂井
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Konica Minolta Inc
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2227/00Photographic printing apparatus
    • G03B2227/005Matrix print; Index print

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カートリッジ内に収納された現像済写真フィ
ルムを小売店より返却されるときに、プリント写真と現
像済写真フィルムを整理、保管でき、更に再焼き注文時
のカートリッジ内に収納された写真フィルムの内容が容
易に確認できる現像済写真フィルムとプリント写真、又
はインデックスプリントも含めた返却用包装体を提供す
る。 【構成】 現像済写真フィルムとプリント写真の返却用
包装体1は、透明又は半透明のシートで袋状に形成さ
れ、現像済写真フィルムを収納したカートリッジCを収
納可能なカートリッジ収納部2と、透明又は半透明のシ
ートで袋状に形成され、現像済写真フィルムを焼込んで
得られたプリント写真Pを収納可能なプリント写真収納
部3,4,5と、透明又は半透明のシートで袋状に形成
され、プリント写真PのインデックスプリントDを収納
可能な袋状のインデックスプリント収納部とを有し、カ
ートリッジ収納部2、プリント写真収納部3,4,5及
びインデックスプリント収納部を一体構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、小売店から同時プリ
ント写真あるいは再焼注文してユーザーに現像済写其フ
ィルムとプリント写真を返却し、返却されたプリント写
真と現像済写真フィルムを整理、保管し、更に再焼き注
文するまでのシステムの中での好ましい包装返却形態及
び再焼き注文票に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、写真フィルムは、以下のような
プロセスを経て、露光、現像、保管される。まず、未使
用の写真フィルムは、スプールに巻かれ、遮光性の金属
パトローネに収納された状態でユーザに提供される。こ
のパトローネをカメラに装填して撮影することにより、
写真フィルムに対する露光が行われる。
【0003】次に、カメラからパトローネが取り外さ
れ、現像所の暗室内にて、撮影済写真フィルムがパトロ
ーネから取り出されて現像処理が行われる。この時、現
像済写真フィルムは、所定コマ数(例えば、6コマ毎)
の長さのフィルムシートに切断された後、袋状のシート
ケースに収納され、プリント写真とともにユーザに返却
される。そして、現像済写真フィルムは、このシートケ
ースを重畳して紙製ホルダーに収納するなどして保管さ
れるようになっていた。
【0004】また、写真の焼き増し注文を行うには、現
像済写真フィルムないしはプリント写真に記録されたコ
マナンバーを指定して、現像済写真フィルムを現像所に
提出するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、小売店から
同時プリント写真あるいは再焼き注文をしてユーザーに
プリント写真及び現像済写真フィルムを返却し、この返
却されたプリント写真と現像済写真フィルムを整理、保
管し、さらに再焼き注文するシステムには、次のような
欠点がある。
【0006】即ち、現像済写真フィルムの返却は、現像
済写真フィルムを所定コマ数で切断して収納する作業が
煩雑で手間がかかる。また、近年提案されている磁気記
部を有する写真フィルムの場合、磁気記録部が切断され
てしまう恐れがある。
【0007】また、現像所では、現像処理した現像済写
真フィルムと、これらの各フレームを拡大プリント写真
した写真とを袋に入れてユーザに渡している。この現像
済写真フィルムは、普通6駒毎のネガピースに分断して
から、一端又は両端が開口したトンネル状のネガシース
に挿入されている。ユーザの多くは、プリント写真をア
ルバム等に整理することなく、袋に入れたまま保管して
いる。このようにプリント写真をまとめて袋に収納した
場合、あるいは専用の保存ケースを作成してこの中に収
納した場合には、どのようなプリント写真が入っている
かを簡単に知ることができない。
【0008】また、現像済写真フィルムの保管整理は、
切断されたフィルムシートは、その表面に傷や汚れを付
けないように取り扱うのが面倒であるうえ、分量が多く
なると、各シートの整理が面倒になる。
【0009】例えば、アルバムの台紙にプリント写真を
貼り、冊子にして整理保管されており、現像済写真フィ
ルムと共に整理保管することはほとんど行なわれていな
い。現像済写真フィルムはケースに収納されており、か
さ張り、取り扱い・保管整理が面倒であった。
【0010】このため、現像済写真フィルムを効率的に
収納し、しかも顧客側で整理保管しやすいだけでなく、
後で焼き増し等の処理も簡便にできるようにした現像済
写真フィルムを収納したカートリッジがある。このカー
トリッジは、例えば特開平3−179341号公報に開
示されるように、現像済写真フィルムを長尺のままロー
ル状に収納するもので、スプールに長尺状の現像済写真
フィルムを巻き付け、このスプールを現像済写真フィル
ムごと回転自在にケース本体に収納させた構造としてい
る。
【0011】このような部品の部材の材質としては、ロ
ーコストで、しかも大量生産に好適な金型成型で形成で
きる樹脂が用いられている。ケース本体には、現像済写
真フィルムの出入口となる開口が設けられており、この
内壁には、スプールに巻き付けられた現像済写真フィル
ムの最外周までスプールの回転を伝達させ、スプールの
回転により現像済写真フィルムをこれの先端から開口を
通ってケース本体外に送り出す内周リブや分離爪等が備
えられている。
【0012】このようなカートリッジに現像済写真フィ
ルムを収納し、プリンタやビデオプレーヤ等に装填すれ
ぱ、自動的に蓋が開かれ、スプールがフィルム送り出し
方向に回転され、任意の画像コマを選択的に所定位置に
導くことができ、何時でも気軽に焼増し等の処理ができ
るようになる。
【0013】ところで、カートリッジでは現像済写真フ
ィルムを簡単に見ることができないため、再焼き注文や
所望のプリント写真がどの現像済写真フィルムに収納さ
れているかを判断することが煩雑になる。そこで、プリ
ント写真とそれに対応する現像済写真フィルムの対応が
簡単に取れるようなプリント写真及び現像済写真フィル
ム収納容器の整理保管方法が必要となる。
【0014】また、再焼き注文においては、焼き増しを
する際、各フィルムシートの画像とプリント写真を照合
してコマナンバーを確定しなければならず、甚だ面倒で
ある。
【0015】また、プリント写真の受付は、DP取扱店
で処理内容や写真注文者の名前等をDP袋に添付された
伝票に記入することにより行われる。その後、店員はD
P袋内に撮影済みの現像済写真フィルム等を挿入し、こ
れを現像所ヘ送るようになっている。
【0016】現像所では、作業者がDP取扱店から送ら
れてきたDP袋の伝票を見て、各処理内容毎にDP袋を
仕分けする。このように、DP袋の伝票を見て、人手に
より処理内容別に仕分けするため、伝票の読み間違い等
から仕分け間違いが発生するおそれがある。また、例え
ば、写真注文者が焼増しプリント写真を依頼した場合に
は、現像所でオペレータが焼増し枚数等をコンピュータ
に入力することにより、自動的に焼増しが行われるが、
この際、入力間違いが発生するおそれがある。
【0017】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
のであり、カートリッジ内に収納された現像済写真フィ
ルムを小売店より返却されるときに、プリント写真と現
像済写真フィルムを整理、保管でき、更に再焼き注文時
のカートリッジ内に収納された写真フィルムの内容が容
易に確認できる現像済写真フィルムとプリント写真、又
はインデックスプリントも含めた返却用包装体を提供す
ることを第1の目的としている。
【0018】又、再焼き注文時のインデックスプリント
と注文票との対応をユーザーが取りやすく注文もし易く
なる注文票を提供する事を第2の目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、透明又は半透明のシートで
袋状に形成され、現像済写真フィルムを収納したカート
リッジを収納可能なカートリッジ収納部と、透明又は半
透明のシートで袋状に形成され、前記現像済写真フィル
ムを焼込んで得られたプリント写真を収納可能なプリン
ト写真収納部と、透明又は半透明のシートで袋状に形成
され、前記プリント写真のインデックスプリントを収納
可能な袋状のインデックスプリント収納部とを有し、前
記カートリッジ収納部、前記プリント写真収納部及び前
記インデックスプリント収納部を一体構成したことを特
徴としている。
【0020】請求項2記載の発明は、現像済写真フィル
ムを焼込んで得られたプリント写真の背面に、前記現像
済写真フィルムを収納したカートリッジを配置して、一
体的に透明又は半透明シートでシュリンクパック包装す
るように構成したことを特徴とする現像済写真フィルム
とプリント写真の返却用包装体。
【0021】請求項3記載の発明は、複数枚重ね合わせ
た前記プリント写真と、前記プリント写真のインデック
スプリントを、前記プリント写真上面に重ね合わせて透
明又は半遥明シートでシュリンクパック包装することを
特徴としている。
【0022】請求項4記載の発明は、現像済写真フィル
ムを収納したカートリッジを収納可能なカートリッジ収
納部と、前記現像済写真フィルムによって得られたプリ
ント写真を収納可能なプリント写真収納部とを内部に有
する透明又は半透明の容器本体と、前記容器本体内の前
記カートリッジ収納部と、前記プリント写真収納部とを
開閉可能な透明は半透明の蓋部材とを備えたことをを特
徴としている。
【0023】請求項5記載の発明は、前記カートリッジ
収納部には、略同面積で形成された前記カートリッジを
挟持固定する保持部材を具備した着脱自在のカートリッ
ジ収納ユニットを備えたことを特徴としている。
【0024】請求項6記載の発明は、前記蓋部材には、
前記プリント写真のインデックスプリントを収納可能な
インデックスプリント収納部を形成したことを特徴とし
ている。
【0025】請求項7記載の発明は、ブック型包装体で
あって、現像済写真フィルムを収納したカートリッジを
収納可能なカ−トリッジ収納部と、ブック型状の背表紙
裏面に形成された接着部とを有し、前記現像済写真フィ
ルムを焼込んで得られるプリント写真の一辺と、前記プ
リント写真のインデックスプリントの一辺とを前記接着
部において軟接着し、前記プリント写真と前記インデッ
クスプリントとが、前記ブック型包装体内で各頁を形成
するように構成したことを特徴としている。
【0026】請求項8記載の発明は、前記インデックス
プリントは、前記プリント写真の最上面に重ね含わせて
包装されることを特徴としている。
【0027】請求項9記載の発明は、ブック状型包装体
であって、前記包装体の背表紙を形成する面と隣接する
面近傍に配置された現像済写真フィルムを収納するカー
トリッジを収納可能なカートリッジ収納部と、前記包装
体内で各頁を形成する現像済写真フィルムによって得ら
れるプリント写真を収納可能なプリント写真収納部とを
構成したことを特徴としている。
【0028】請求項10記載の発明は、前記包装体の表
紙裏面に、前記プリント写真のインデックスプリントを
収納可能な、透明又は半透明なインデックスプリント収
納部を備えたことを特徴としている。
【0029】請求項l1記載の発明は、現像済写真フィ
ルムの再焼き注文票であって、前記現像済写真フィルム
のインデックスプリントと同じレイアウトに構成された
各駒枠部と、前記枠内に形成された所望の注文枚数又は
プリント写真サイズを記入する記入部と、前記現像済写
真フィルムを収納したカートリッジとの照合を可能とす
るID番号又は記号等を記入する記入欄とを備えている
ことを特徴としている。
【0030】
【作用】請求項1記載の発明では、小売店よりカートリ
ッジと、プリント写真又はインデックスプリントを返却
されるときも嵩張ることがなく、取扱が楽になると共
に、プリント写真を取り出して碓認せずとも、外部から
インデックスプリントによって容易に現像済フィルム及
びプリント写真の内容を確認することができる。
【0031】請求項2及び請求項3記載の発明では、特
に複雑な包装体を用いなくとも、迅速に、且つ確実にカ
ートリッジとプリント写真とを一体的に包装することが
でき、インデックスプリントを重ね合わせたプリント写
真の最上面に表示した時には、カートリッジ内の写真フ
ィルムのプリント写真の内容を容易に確認することがで
きる。
【0032】請求項4乃至請求項6の発明は、請求項1
の効果の他に嵩張るカートリッジで現像済写真フィルム
は返却されるため、時間が経つにつれて保管するカート
リッジ個数が増えて、保管に困る恐れがあるが、上記発
明は、返却時に落としたり、強い衝撃が加わる事態にな
っても、カートリッジ自体が壊れ、中に収納されている
フィルムが露出して傷が付いたりする恐れはない。返却
後は、カートリッジ収納ユニットを挿入して複数のカー
トリッジとプリント写真とを収納すれば、各々を対応付
けで整理し、保管することができ、インデックスプリン
トを同時に収納した時にはその対応はより確実なものと
なり、時系列順の整理保管も可能となる。
【0033】請求項7及び請求項8記載の発明は、前述
じた請求項1の効果の他に、特別にプリント写真のため
の収納部を設ける必要がなく、各プリント写真の一辺を
包装体と軟接着し、別にカートリッジ収納部を設けるだ
けでアルバム式の包装形態を取ることが可能となる。ま
た、インデックスプリントを新たに用いなくとも、あた
かも本をめくるかのように手軽にプリント写真の内容を
確認することができる。
【0034】請求項9及び請求項10記載の発明も、上
記請求項7及び請求項8の記載の発明と同様に、現像済
写真フィルムの内容を、あたかも本をめくるかのような
手軽さで確認することができることは勿論、長期保管の
場合にも、アルバムとして複数のカートリッジと共に保
管する事が可能となる。
【0035】請求項11記載の発明では、再焼き注文票
が、例えば同時プリント写真で返却する際、一緒にして
ユーザーに渡す。この場合、例えば再焼き注文票のID
番号または記号等を記入する欄に予めID番号または記
号等を記入して渡すと、現像済写真フィルムとの間違い
をなくすことができるし、容易に間違いを発見できる。
【0036】また、再焼き注文票を受付け店店頭にも置
いておき、ユーザーに渡すようにしてもよく、この場合
にはユーザーや店頭の受けで、注文票の各駒には注文枚
数及びプリント写真サイズを記入し、さらにカートリッ
ジと対応させるためにID番号または記号等を記入する
ため、現像済写真フィルムとの間違いをなくすことがで
きるし、容易に間違いを発見できる。
【0037】
【実施例】以下、この発明の現像済写真フィルム返却及
び再焼き注文システムに用いる返却用包装体及び再焼き
注文票について説明する。
【0038】図1は現像済写真フィルム返却及び再焼き
注文システムを示す図である。現像済写真フィルム返却
及び再焼き注文システムは、現像済写真フィルムにより
同時プリントあるいは再焼きプリントして、その現像済
写真フィルムと、プリント写真及びインデックスプリン
トとをそれぞれを合わせて収納して返却する返却工程A
と、この返却された現像済写真フィルムと、プリント写
真及びインデックスプリントとを整理して保管する整理
保管工程Bと、さらに現像済写真フィルムのインデック
スプリントと同じレイアウトによって枠組みされている
再焼き注文票により再焼き注文する再焼き注文工程Cを
有している。
【0039】現像済写真フィルム返却及び再焼き注文シ
ステムでは、現像済写真フィルムにより同時プリントあ
るいは再焼きプリントして、その現像済写真フィルム
と、プリント写真及びインデックスプリントとをそれぞ
れを合わせて収納してユーザーに返却し、ユーザーは現
像済写真フィルムと、プリント写真及びインデックスプ
リントとを間違いなく容易に確認することができる。こ
の返却された現像済写真フィルムと、プリント写真とイ
ンデックスプリントとを、例えばアルバム等によって整
理して保管し、コンパクトな整理保管が可能である。さ
らに、現像済写真フィルムのインデックスプリントと同
じレイアウトによって枠組みされている再焼き注文票に
より再焼き注文し、再焼き注文が容易でしかも間違いが
防止される。
【0040】図2は返却用包装体の斜視図である。返却
用包装体1は、カートリッジ収納部2と、プリント写真
収納部3,4,5とを備える包装袋6を用いている。こ
の包装袋6は、ヒートシール可能な材質ので構成された
部材のシートで、かつ透明または半透明のもので形成さ
れ、ヒートシールによって袋状のカートリッジ収納部2
と、袋状のプリント写真収納部3,4,5とが形成され
ている。このプリント写真収納部3,4,5は、1方向
に開口部があり、プリント写真サイズに合わせて形成さ
れ、既存のプリント写真サイズで例えるならば、通常サ
イズ、パノラマサイズ、ハイビジョンサイズ等が収納で
きるサイズで形成されることとなる。
【0041】返却用包装体1では、包装袋7のカートリ
ッジ収納部2に現像済写真フィルムを収納したカートリ
ッジCを収納し、プリント写真収納部3,4,5に現像
済写真フィルムのプリント写真Pを収納し、プリント写
真収納部4のプリント写真Pの最上部に現像済写真フィ
ルムのインデックスプリントDを収納し、プリント写真
収納部4がインデックスプリント収納部を兼ねている。
勿論インデックスプリント収納部を別個に形成しても良
いことは言うまでもない。
【0042】なお、各収納部の『袋状』とは、前記プリ
ント写真収納部3,4,5の場合、一つの開口部を有
し、前記開口部からプリント写真Pを収納、蓄積するこ
とが可能な機能を有するものいい、特に形状的に限定さ
れるものではない。
【0043】このように、小売店から同時プリント写真
あるいは再焼き注文をしてユーザーにカートリッジC
と、プリント写真P及びインデックスプリントDに収納
された現像済写真フィルムを返却するときにそれぞれを
合わせた形に返却することができる。包装袋7の部材
は、透明または半透明のもので中のインデックスプリン
トDに何が撮影されているか判別できる程度のものであ
り、ユーザーは返却されたときに、プリント写真Pを見
ないでも外部からインデックスプリントDを見るだけで
容易に確認することができる。
【0044】従って、包装体6を用いてカートリッジC
とプリント写真P及びインデックスプリントDを返却す
ることで、従来の袋詰めと比ベて、嵩張ることなく、取
扱が楽となる。
【0045】図3及び図4は返却用包装体の他の実施例
を示し、図3は返却用包装体の裏側の斜視図、図4は返
却用包装体の表側の斜視図である。返却用包装体11で
あって、カートリッジCに収納した現像済写真フィルム
の複数のプリント写真Pを重ね合わせ、このプリント写
真Pの背面側にカートリッジCを載せ、一方プリント写
真Pの上面側に現像済写真フィルムのインデックスプリ
ントDを載せ、このプリント写真Pとインデックスプリ
ントD及びカートリッジCを包装シート12で一体にパ
ック包装している。プリント写真Pの背面とは、写真乳
剤層が設けられないベース側であり、プリント写真Pの
上面とは、写真乳剤層が設けられている側であり、プリ
ント写真Pの背面側にカートリッジCを載せることで、
写真画像を傷付けることがないように包装される。
【0046】包装シート12は、透明または半透明のも
ので形成され、パック包装はシュリンクパックが用いら
れ、この包装シート12はカートリッジCとプリント写
真P及びインデックスプリントDをそれぞれを合わせて
収納して返却する。
【0047】このように小売店よりカートリッジCと、
プリント写真P及び前記プリント写真Pの上面に収納さ
れたインデックスプリントDが返却されるときも、返却
用包装体11により一体化して嵩張ることなく取扱が楽
になると共に、シュリンクパック包装することで、その
他の包装形態と比べて簡単に包装でき、複雑な包装設備
も必要としない。
【0048】図5及び図6は返却用包装体の他の実施例
を示し、図5は返却用包装体の裏側の斜視図、図6は返
却用包装体の表側の斜視図である。この実施例の返却用
包装体21は、図3及び図4の返却用包装体11と同様
に構成されるが、この実施例では、プリント写真サイズ
が異なるプリント写真Pが混在するものに対して、重ね
合わせたプリント写真Pの背面側と表面側に添え部材2
2,23を重ね、添え部材22にカートリッジCを載
せ、一方補強紙23に現像済写真フィルムのインデック
スプリントDを載せ、このプリント写真Pとインデック
スプリントD及びカートリッジCを包装シート24で一
体にパック包装し、添え部材22,23の介ものをして
形を整えている。添え部材22,23の材質は、プラス
チックシート、厚手の紙等、パック包装によって容易に
撓まない所定の強度を有するものであれば特に限定され
ない。
【0049】図7乃至図9は返却用包装体の他の実施例
を示し、図7は返却用包装体の斜視図、図8は返却用包
装体の他の実施例の斜視図、図9は返却用包装体を整理
保管に用いる状態の斜視図である。
【0050】図7の実施例の返却用包装体31は、透明
または半透明の樹脂性で形成された容器本体32と蓋部
材33からなっている。容器本体32は、カートリッジ
収納部34とプリント写真収納部35を有し、蓋部材3
3は容器本体32に開閉可能に設けられている。蓋部材
33はカートリッジ収納部34とプリント写真収納部3
5を覆っており、蓋部材33の内側にインデックスプリ
ント収納部36を有している。カートリッジ収納部34
に現像済写真フィルムを収納したカートリッジCが複数
収納され、プリント写真収納部35に現像済写真フィル
ムのプリント写真Pを収納し、インデックスプリント収
納部36に現像済写真フィルムのインデックスプリント
Dを収納し、カートリッジCとプリント写真P及びイン
デックスプリントDをそれぞれを合わせて収納して返却
する。
【0051】このような構成を取ることにより、前述し
た包装形熊と同様にカートリッジC、プリント写真P、
インデックスプリントDを一体的に、しかも内容を確認
できることは勿輪のこと、返却時に万が一、落蓋した
り、強い衝撃が加わることがあっても、カートリッジC
自体が壊れて中に収納されている現像済写真フィルムが
露出して傷が付いたりすることは少なく、返却後は、カ
ートリッジ収納ユニットを挿入して複数のカートリッジ
Cとプリント写真Pとを収納すれば、各々を対応付けて
整理し、保管することができ、インデックスプリントD
を加えた時にはその対応はより確実なものとなる。
【0052】図8の実施例の返却用包装体41は、前記
実施例と同様に透明または半透明の樹脂性で形成された
容器本体42と蓋部材43からなっているが、容器本体
42のカートリッジ収納部44には保持爪47が設けら
れている。この保持爪47は、カートリッジCとほぼ同
形状に形成されており、一部がカートリッジ形状より狭
く形成され、その部分において押圧され保持される。こ
のカートリッジCの保持爪47は樹脂による熱成形ある
いは真空成形で形成される。
【0053】カートリッジ収納部44にカートリッジC
が複数収納され、プリント写真収納部45にプリント写
真Pを収納し、インデックスプリント収納部46にイン
デックスプリントDを収納し、カートリッジCとプリン
ト写真P及びインデックスプリントDをそれぞれを合わ
せて収納して返却する。
【0054】返却用包装体41が返却された後に、容器
本体42のプリント写真収納部45に、プリント写真P
を取り出した後にカートリッジ収納部44とほぼ同面積
のカートリッジ収納ユニット48をセットしてカートリ
ッジ収納部とすることができる。前記カートリッジ収納
ユニット48は、着脱自在であることは言うまでもな
い。又、このカートリッジ収納ユニット48には、2列
に保持爪47が形成されているが、単列の保持爪47を
有するカートリッジ収納ユニット49を2個若しくはそ
れ以上セットできるようにしても良い。
【0055】このようにして、容器本体42のカートリ
ッジ収納部44にカートリッジCを収納し、さらにカー
トリッジ収納ユニット48またはカートリッジ収納ユニ
ット49にカートリッジCを収納し、これらのカートリ
ッジCの現像済写真フィルムに対応するインデックスプ
リントDを複数枚蓋体43のインデックスプリント収納
部46に収納して整理保管する。
【0056】なお、ここで言う『容器本体』とは、特に
樹脂性のものに形成されたものに限定されるものではな
く、外部から収納されているカートリッジC、プリント
写真Pを収納でき内容を確認することが可能で、且つ従
来技術と比べて耐衝撃性のの効果がある金属性又は厚紙
程度のもので良い。
【0057】又、『略同面積』とは、前記カートリッジ
収納ユニット49を容器本体42に収納可能な程度の面
積で、且つ容器本体42内部でぐらつかない程度もので
あれば良い。
【0058】このインデックスプリントDにはメーカー
名50と、現像済写真フィルムを収納したカートリッジ
Cと照合させるためにID番号51または記号52が記
入されている。
【0059】図10は返却用包装体の他の実施例を示す
斜視図である。返却用包装体61は、カートリッジCに
収納した現像済写真フィルムの複数のプリント写真Pを
重ね合わせ、このプリント写真Pの側面と、このプリン
ト写真Pの最上面側に重ねたインデックスプリントDの
側面を、ブック型アルバム62の軟接着テープ63に接
着させている。ブック型アルバム62の裏表紙67の一
方を延長し、この延長部67aにカートリッジ収納部6
4を設けている。このカートリッジ収納部64に保持爪
65を設け、前述した保持爪47と同様な保持形態によ
り、保持爪65にカートリッジCを保持させ、カートリ
ッジCとプリント写真P及びインデックスプリントDを
それぞれを合わせて収納して返却する。
【0060】なお、前述したプリント写真Pの『側面』
及びインデックスプリントD『側面』とは、プリント写
真P及びインデックスプリントDの一辺が重ね合わされ
ることによって形成される面のことを言う。
【0061】又、『ブック型包装体』とは、実施例でい
う返却用包装体61に対応するものであって、概念的に
は本ように表表紙66と裏表紙67との間で本文をファ
イルするタイプのものを言うのであって、特に形状まで
直方体に限定されるものではない。
【0062】このような構成を取ることにより、前述し
たこれまでの包装形態と同様な効果、つまりインデック
スプリン卜Dとカー卜リッジC及びプリント写真Pをコ
ンパクトに各内容の対応付けを容易に行えるばかりでな
く、特別にプリント写真Pのための収納部を設ける必要
がなく、各プリント写真Pの一辺を包装体と軟接着し、
別にカートリッジ収納部を設けるだけでアルバム式の包
装形態を取ることが可能となり、インデックスプリント
Dを新たに用いなくとも、あたかも本をめくるかのよう
に手軽にプリント写真Pの内容を確認することが可能と
なるものである。
【0063】なお、ここで言う『軟接着』とは、前記収
納されるプリント写真P又はインデックスプリントDを
ユーザーがプリント写真内容をめくる程度の負荷に耐え
うるであれば良い。
【0064】具体的に言えば、○○,△△の接着テープ
による接着を言う。
【0065】又、プリント写真P及びインデックスプリ
ントDの『一辺』とは、プリント写真シートを形成する
長方形の辺のことを言う。
【0066】プリント写真Pの側面と、このプリント写
真Pの最上面側に重ねたインデックスプリントDの側面
を、ブック型アルバム62の軟接着テープ63に接着さ
せる方式を、図11に示す。
【0067】軟接着テープ63は、帯状の支持体63
0、接着剤631及び離型紙632とから構成されてい
る。支持体630としては薄い紙又はプラスチックシー
トが用いられ、離型紙632を剥すときと、その後軟接
着テープ63を取り扱う際のつまみとなるタブ633
と、接着剤631が塗布された接着剤支持部634とか
らなり、これらの間にミシン目635が設けられてい
る。タブ633は、ブック型アルバム62の作製後にミ
シン目635から切り取られる。離型紙632は、支持
体630と同じ大きさをしており、接着剤631が他の
物に付着しないようにするためのものである。
【0068】接着剤支持部634は、その長さが積層物
200の背面200aとほぼ同じ長さで、その幅は折り
返した部分が表表紙66及び裏表紙67側の端部に接合
することができる大きさとなっている。また、接着剤6
31は接合後にブック型アルバム62から個々のプリン
ト写真Pを引き抜くことができる程度の接着力を有し、
その層設範囲は、接合後に余剰の接着剤631が軟接着
テープ63から外部にはみ出ることを防止するために、
その輪郭から約1mm程度引っ込んだ範囲となってい
る。
【0069】次に、上記ブック型アルバムの作製手順を
簡単に説明する。先ず、支持体630のタブ633と、
このタブ633に向かい合った離型紙632の部分63
2aとをつまんで、支持体630から離型紙632を剥
す。この際には、タブ633に接着剤631が層設され
ていないため、離型紙632の剥離が容易となる。その
後、下辺を揃えた積層物200をその背面200aから
接着剤支持部634の中央部に押し当てる。その後、軟
接着テープ63の幅方向に対する両端を表表紙66と裏
表紙67の表面側に向けて折り曲げて貼り付けた後、ミ
シン目635からタブ633を切り取る。これにより図
10に示すようなブック型アルバム62が完成する。
【0070】図12はアルバムの実施例を示す斜視図で
ある。プリント写真を整理するアルバム71であり、こ
のアルバム71の表紙72の背表紙73側に、区画壁7
4,75を設けて複数のカートリッジCを収納するカー
トリッジ収納部76を備えており、このカートリッジ収
納部76の保持爪77にカートリッジCを保持する。カ
ートリッジ収納部76の保持爪77は、カートリッジC
とほぼ同形状に形成されており、一部がカートリッジ形
状より狭めに形成され、その部分において押圧され保持
される。このカートリッジ収納部76の保持爪77は樹
脂による熱成形あるいは真空成形で形成されている。
【0071】表紙72と背表紙73の間に金属ホルダー
78により台紙79が保持され、この台紙79にプリン
ト写真Pが保持される。また、表紙72の裏側にはイン
デックスプリント保持部80が設けられ、このインデッ
クスプリント保持部80にインデックスプリントDが保
持され、カートリッジCの現像済写真フィルムに対応さ
せて、そのプリント写真PとインデックスプリントDを
整理保管するようになっている。勿論、プリント写真
P、カートリッジC、インデックスプリントDの各々の
対応を取らずに、単にカートリッジCとプリント写真P
との保管を兼ねたアルバムとして用いても差し支え無
い。
【0072】なお、この実施例では、カートリッジ収納
部76を裏表紙73側に設けているが、表紙72側に設
けても良い。
【0073】図13はアルバムの他の実施例を示す斜視
図である。この実施例のアルバム81は、前記実施例と
同じ符号を付した部材は同様に構成されており、説明を
省略する。このアルバム81の表紙82と裏表紙83と
が連続して形成され、この連続部84に台紙79が保持
される。
【0074】図14及び図15はインデックスプリント
を用いた再焼き注文票の実施例を示し、図14はインデ
ックスプリントの平面図、図15は再焼き注文票の平面
図である。図14の現像済写真フィルムのインデックス
プリントDには、24駒のポジ画面がプリント写真され
ており、さらにメーカー名100と、現像済写真フィル
ムを収納したカートリッジCとを照合させるためにID
番号101及び記号102が記入されている。
【0075】この他の好ましい照合する手段としては、
例えばバーコードで各々を照合させるやり方や、絵等が
ある。
【0076】図15の再焼き注文票110には、図14
の現像済写真フィルムのインデックスプリントDと同じ
レイアウトによって注文票の各駒111の枠組みし、こ
の注文票の各駒111には注文枚数及びプリント写真サ
イズを記入する欄112が設けられ、さらにカートリッ
ジCと照合させるためにID番号又は記号等を記入する
欄113が設けられている。
【0077】この再焼き注文票110は、例えば同時プ
リント写真で返却する際、一緒にしてユーザーに渡す。
この場合、例えば再焼き注文票110のID番号または
記号等を記入する欄113に予めID番号または記号等
を記入して渡すと、現像済写真フィルムとの間違いをな
くすことができるし、容易に間違いを発見できる。
【0078】また、再焼き注文票110を受付け店店頭
にも置いておき、ユーザーに渡すようにしてもよく、こ
の場合にはユーザーや店頭の受けで、注文票の各駒11
1には注文枚数及びプリント写真サイズを記入し、さら
にカートリッジCと対応させるためにID番号または記
号等を記入するため、現像済写真フィルムとの間違いを
なくすことができるし、容易に間違いを発見できる。
【0079】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、小売店よりカートリッジと、プリント写真又はイン
デックスプリントを返却されるときも嵩張ることがな
く、取扱が楽になると共に、プリント写真を取り出して
碓認せずとも、外部からインデックスプリントによって
容易に現像済フィルム及びプリント写真の内容を確認す
ることが可能となるものである。
【0080】請求項2及び請求項3記載の発明は、特に
複雑な包装体を用いなくとも、迅速に、且つ確実にカー
トリッジとプリント写真とを一体的に包装することがで
き、インデックスプリントを重ね合わせたプリント写真
の最上面に表示した時には、カートリッジ内の写真フィ
ルムのプリント写真内容を容易に確認することができ
る。
【0081】請求項4乃至請求項6の発明は、請求項1
の効果の他に嵩張るカートリッジで現像済写真フィルム
は返却されるため、時間が経つにつれて保管するカート
リッジ個数が増えて、保管に困る恐れがあるが、上記発
明は、返却時に落としたり、強い衝撃が加わる事態にな
っても、カートリッジ自体が壊れ、中に収納されている
現像済写真フィルムが露出して傷が付いたりする虞れは
なく、返却後は、カートリッジ収納ユニットを挿入して
複数のカートリッジとプリント写真とを収納すれば、各
々を対応付けで整理し、保管することができ、インデッ
クスプリントを同時に収納した時にはその対応はより確
実なものとなり、時系列順の整理保管も可能となる。
【0082】請求項7及び請求項8記載の発明は、前述
じた請求項1の効果の他に、特別にプリント写真のたの
収納部を設ける必要がなく、各プリント写真の一辺を包
装体と軟接着し、別にカートリッジ収納部を設けるだけ
でアルバム式の包装形態を取ることが可能となり、イン
デックスプリントを新たに用いなくとも、あたかも本を
めくるかのように手軽にプリント写真内容を確認する事
が可能となるものである。勿論、インデックスプリント
を別個に収納していれば、プリント写真をめくる必要が
ないことは言うまでもない。
【0083】請求項9及び請求項10記載の発明も、上
記請求項7及び請求項8記載の発明と同様に、現像済写
真フィルムの内容を、あたかも本をめくるかのような手
軽さで確認することができることは勿論、長期保管の場
合にも、アルバムとして複数のカートリッジと共に保管
することが可能となる。
【0084】また、請求項11記載の発明は、返却する
際、一緒にしてユーザーに渡し、この場合、例えば再焼
き注文票のID番号または記号等を記入する欄に予めI
D番号または記号等を記入して渡すと、現像済写真フィ
ルムとの間違いをなくすことができるし、容易に間違い
を発見できる。
【0085】また、再焼き注文票を受付け店店頭にも置
いておき、ユーザーに渡すようにしてもよく、この場合
にはユーザーや店頭の受けで、注文票の各駒には注文枚
数及びプリント写真サイズを記入し、さらにカートリッ
ジと対応させるためにID番号または記号等を記入する
ため、現像済写真フィルムとの間違いをなくすことがで
きるし、容易に間違いを発見できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】現像済写真フィルム返却及び再焼き注文システ
ムを示す図である。
【図2】返却用包装体の斜視図である。
【図3】返却用包装体の裏側の斜視図である。
【図4】返却用包装体の表側の斜視図である。
【図5】返却用包装体の裏側の斜視図である。
【図6】返却用包装体の表側の斜視図である。
【図7】返却用包装体の斜視図である。
【図8】返却用包装体の他の実施例の斜視図である。
【図9】返却用包装体を整理保管に用いる状態の斜視図
である。
【図10】返却用包装体の他の実施例を示す斜視図であ
る。
【図11】ブック型アルバムの構造を説明する図であ
る。
【図12】アルバムの実施例を示す斜視図である。
【図13】アルバムの他の実施例を示す斜視図である。
【図14】インデックスプリントの平面図である。
【図15】再焼き注文票の平面図である。
【符号の説明】
1 返却用包装体 2 カートリッジ収納部 3,4,5 プリント写真収納部 C カートリッジ P プリント写真 D インデックスプリント

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明又は半透明のシートで袋状に形成さ
    れ、現像済写真フィルムを収納したカートリッジを収納
    可能なカートリッジ収納部と、透明又は半透明のシート
    で袋状に形成され、前記現像済写真フィルムを焼込んで
    得られたプリント写真を収納可能なプリント写真収納部
    と、透明又は半透明のシートで袋状に形成され、前記プ
    リント写真のインデックスプリントを収納可能な袋状の
    インデックスプリント収納部とを有し、前記カートリッ
    ジ収納部、前記プリント写真収納部及び前記インデック
    スプリント収納部を一体構成したことを特徴とする現像
    済写真フィルムとプリント写真の返却用包装体。
  2. 【請求項2】現像済写真フィルムを焼込んで得られたプ
    リント写真の背面に、前記現像済写真フィルムを収納し
    たカートリッジを配置して、一体的に透明又は半透明シ
    ートでシュリンクパック包装するように構成したことを
    特徴とする現像済写真フィルムとプリント写真の返却用
    包装体。
  3. 【請求項3】複数枚重ね合わせた前記プリント写真と、
    前記プリント写真のインデックスプリントを、前記プリ
    ント写真上面に重ね合わせて透明又は半遥明シートでシ
    ュリンクパック包装することを特徴とする請求項2記載
    の現像済写真フィルムとプリント写真の返却用包装体。
  4. 【請求項4】現像済写真フィルムを収納したカートリッ
    ジを収納可能なカートリッジ収納部と、前記現像済写真
    フィルムによって得られたプリント写真を収納可能なプ
    リント写真収納部とを内部に有する透明又は半透明の容
    器本体と、前記容器本体内の前記カートリッジ収納部
    と、前記プリント写真収納部とを開閉可能な透明は半透
    明の蓋部材とを備えたことをを特徴とする現像済写真フ
    ィルムとプリント写真の返却用包装体。
  5. 【請求項5】前記カートリッジ収納部には、略同面積で
    形成された前記カートリッジを挟持固定する保持部材を
    具備した着脱自在のカートリッジ収納ユニットを備えた
    ことを特徴とする請求項4記載の現像済写其フィルムと
    プリント写真の返却用包装体。
  6. 【請求項6】前記蓋部材には、前記プリント写真のイン
    デックスプリントを収納可能なインデックスプリント収
    納部を形成したことを特徴とする請求項5又は6記載の
    現像済写其フィルムとプリント写真の返却用包装体。
  7. 【請求項7】ブック型包装体であって、現像済写真フィ
    ルムを収納したカートリッジを収納可能なカ−トリッジ
    収納部と、ブック型状の背表紙裏面に形成された接着部
    とを有し、前記現像済写真フィルムを焼込んで得られる
    プリント写真の一辺と、前記プリント写真のインデック
    スプリントの一辺とを前記接着部において軟接着し、前
    記プリント写真と前記インデックスプリントとが、前記
    ブック型包装体内で各頁を形成するように構成したこと
    を特徴とする現像済写真フィルムとプリント写真の返却
    用包装体。
  8. 【請求項8】前記インデックスプリントは、前記プリン
    ト写真の最上面に重ね含わせて包装されることを特徴と
    する請求項8記載の現像済写真フィルムとプリント写真
    の返却用包装体。
  9. 【請求項9】ブック状型包装体であって、前記包装体の
    背表紙を形成する面と隣接する面近傍に配置された現像
    済写真フィルムを収納するカートリッジを収納可能なカ
    ートリッジ収納部と、前記包装体内で各頁を形成する現
    像済写真フィルムによって得られるプリント写真を収納
    可能なプリント写真収納部とを構成したことを特徴とす
    る現像済写真フィルムとプリント写真の返却用包装体。
  10. 【請求項10】前記包装体の表紙裏面に、前記プリント
    写真のインデックスプリントを収納可能な、透明又は半
    透明なインデックスプリント収納部を備えたことを特徴
    とする請求項9記載の現像済写真フィルムとプリント写
    真の返却用包装体。 【請求項l1】現像済写真フィルムの再焼き注文票であ
    って、前記現像済写真フィルムのインデックスプリント
    と同じレイアウトに構成された各駒枠部と、前記枠内に
    形成された所望の注文枚数又はプリント写真サイズを記
    入する記入部と、前記現像済写真フィルムを収納したカ
    ートリッジとの照合を可能とするID番号又は記号等を
    記入する記入欄とを備えていることを特徴とする再焼き
    注文票。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2743782A1 (fr) * 1996-01-23 1997-07-25 Corjet Denis Dispositif d'emballage pour le conditionnement de tirages photographiques et de negatifs conditionnes dans une bobine
EP0860374A1 (fr) * 1997-02-25 1998-08-26 Corjet Sàrl Dispositif d'emballage pour le conditionnement de tirages photographiques et de négatifs conditionnés dans une bobine
JP2009233950A (ja) * 2008-03-26 2009-10-15 Noritsu Koki Co Ltd プリントオーダーシステム

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