JP3470252B2 - 写真処理発注伝票、写真処理発注伝票の生産方法、写真処理発注方法 - Google Patents

写真処理発注伝票、写真処理発注伝票の生産方法、写真処理発注方法

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JP3470252B2
JP3470252B2 JP08407096A JP8407096A JP3470252B2 JP 3470252 B2 JP3470252 B2 JP 3470252B2 JP 08407096 A JP08407096 A JP 08407096A JP 8407096 A JP8407096 A JP 8407096A JP 3470252 B2 JP3470252 B2 JP 3470252B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真処理発注伝
票、写真処理された写真フィルムの返送先を示すコード
と写真処理の発注内容を特定する発注情報が記載される
ための欄とが表示された写真処理発注伝票の生産方法又
は写真処理発注方法に関する発明である。
【0002】
【従来の技術】従来の受注処理の流れを説明する。写真
フィルム収容体を収容する写真袋が各店舗に配布されて
いる。この写真袋には写真処理発注伝票が貼られてお
り、この写真処理発注伝票には写真処理の発注内容を特
定する発注情報が記入される欄が設けられている。ま
た、写真袋には各店舗のコードが表示されている。
【0003】そして、各店舗で、顧客の写真処理の発注
内容に応じて、写真処理の発注内容を特定する発注情報
が記入される欄に、写真処理の発注内容を特定する発注
情報が記入され、そして、顧客の写真フィルム収容体を
発注情報が記入された写真処理発注伝票が貼られた写真
袋に挿入される。
【0004】このようにして得られた写真袋を写真処理
業者が回収する。そして、回収された写真袋に貼られて
いる写真処理発注伝票に記入されている写真処理の発注
内容を特定する発注情報に応じて、人手により写真フィ
ルム収容体を仕分け、写真フィルム収容体の写真フィル
ムの先端と写真袋とに同じ番号が表示されているシール
が貼られる。
【0005】そして、発注情報に応じて仕分けられた写
真フィルム収容体から写真フィルムを取り出し、発注情
報に応じた写真処理を写真フィルムに施し、得られた製
品をその製品の写真フィルムの先端に貼られたシールに
基づいて、対応する写真袋を探し出し、探し出した写真
袋に得られた製品に挿入する。
【0006】そして、製品を挿入された写真袋を各店舗
に配送する。そして、各店舗で顧客に写真袋を引き渡
す。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の受
注処理は以下に示す問題がある。
【0008】第一に、写真フィルム収容体を収容できる
写真袋であるので、写真袋自体が大きいものであり、各
店舗で場所を取るだけでなく、各店舗に配布するための
在庫のためにも場所を取り、さらに、受注受付処理する
までの写真袋を置いておくための場所も必要となる。
【0009】第二に、写真袋に写真フィルム収容体を収
容しているだけなので、写真袋から写真フィルム収容体
が飛び出てしまう可能性があり、かつ、写真フィルム収
容体には何にも識別すべき手段が設けられていないの
で、一旦飛び出してしまうと、飛び出した写真フィルム
収容体の処置に困ることになる。
【0010】第三に、人手により写真フィルム収容体を
仕分け、発注情報に応じて仕分けられた写真フィルム収
容体から写真フィルムを取り出し、発注情報に応じた写
真処理を写真フィルムに施すので、誤って仕分けてしま
うトラブルが発生する可能性がある。
【0011】本発明の目的は、上述の問題を解決し、写
真フィルム収容体を収容できるような大きな写真袋を不
要とし、また、受注受付処理する前に伝票と写真フィル
ム収容体とが別れてしまうことを防止することである。
【0012】また、別の本発明の目的は、上述の目的を
達成するための伝票を生産する適切な方法を提供するこ
とである。
【0013】また、別の本発明の目的は、誤って仕分け
ることによって、発注内容と異なる内容の写真処理を写
真フィルムに施してしまうことを防止することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は特許請求
の範囲の各請求項により達成される。先ず、各独立請求
項に共通する用語を説明し、次いで、各請求項について
説明する。但し、引用項の説明と重複する説明は省略す
る。
【0015】〔共通用語の説明〕写真処理の発注内容に
は、サービス内容、写真フィルム収容体の種類、写真フ
ィルムの種類などの他、写真フィルムの画面サイズ、プ
リントサイズ、プリント面質、縁の有無、及び、プリン
ト枚数などのプリント仕様などが挙げられる。サービス
内容には、現像済写真フィルムから顧客が特定した画像
駒からプリントを作成するサービスであるNPサービ
ス、未現像の写真フィルムを現像処理して写真フィルム
に記録されている全ての画像駒からプリントを作成する
サービスであるDPサービス、未現像の写真フィルムを
現像処理するだけのサービスである現のみサービスなど
が挙げられる。写真フィルム収容体の種類には、135
写真フィルムを収容したパトローネ、135写真フィル
ムを収容したシングルユースカメラ、110カートリッ
ジ、120カートリッジ、220カートリッジ、APS
カートリッジ、APSカートリッジを収容したシングル
ユースカメラ、4インチ×5インチなどのシート状写真
フィルムなどが挙げられる。写真フィルムの種類には、
カラーネガ写真フィルム、カラーリバーサル写真フィル
ム、白黒ネガ写真フィルムなどが挙げられる。写真フィ
ルムの画面サイズは写真フィルムに記録されている画像
駒の画面サイズのことで、写真フィルムの画面サイズに
は、135写真フィルムの場合、フルサイズのみ、パノ
ラマサイズのみ、フルサイズとパノラマサイズの混在な
どが挙げられ、APS写真フィルムの場合、Cモードの
み、Hモードのみ、Pモードのみ、モード混在などが挙
げられ、120カートリッジと220カートリッジの場
合、4.5×6cm、6×6cm、6×7cm、6×8
cm、6×9cm、6×12cm、6×17cmなどが
挙げられる。プリントサイズはプリントの縦横のサイズ
のことで、プリントサイズには、Eサイズ(82×11
7mm)、Lサイズ(89×127mm)、葉書サイズ
(102×148mm)、パノラマサイズ(89×25
4mm)などが挙げられる。プリント面質には、光沢、
半光沢、艶消し、絹目などが挙げられる。縁の有無は、
プリントの画面の周囲に縁を設けたプリントか、プリン
トの全面が画像であるプリントかのことである。プリン
ト枚数はプリントの枚数のことである。
【0016】また、ロール状印画紙からプリントを作成
する際には、プリントサイズによって、ロール状印画紙
の幅が異なるので、ロール状印画紙を収容するマガジン
が選択される。
【0017】〔請求項1の説明〕『写真処理の発注内容
を特定する発注情報が記録される伝票本体と、前記伝票
本体と一体であって前記伝票本体から分離可能であって
前記伝票本体と照合可能な分離部とを有し、前記分離部
が写真フィルム収容体に取り付け可能であることを特徴
とする写真処理発注伝票。』により、この写真処理発注
伝票の分離部を写真フィルム収容体に取り付けるだけ
で、各店舗から写真フィルム収容体を回収でき、大きな
写真袋を在庫するための場所が不要となり、また、分離
部が写真フィルム収容体に取り付けられ、伝票本体と分
離部が一体であるので、伝票本体と写真フィルム収容体
とが別れることを防げ、また、例え写真フィルム収容体
と伝票本体が別れてしまっても、分離部が写真フィルム
収容体に取り付けられているので、分離部と伝票本体と
を照合でき、適切な写真フィルム収容体の処置ができ
る。
【0018】また、伝票本体による受注受付処理がされ
発注内容を記録されると、人手により写真フィルム収容
体を仕分けなくても、分離部の照合により、写真フィル
ム収容体を仕分けることもできる。
【0019】〔請求項2の説明〕『前記分離部が接着層
を有することを特徴とする請求項1に記載の写真処理発
注伝票。』により、分離部が写真フィルム収容体と接着
層を介して取り付けられるので、分離部が写真フィルム
収容体とより離れる可能性が低く、写真フィルム収容体
の処置に困ることになる可能性がより低くなる。
【0020】〔請求項3の説明〕写真処理の発注の分野
特有の問題として、店舗によっては、写真処理発注伝票
の消費量が多い所もあるが、少ない所もあり、写真処理
発注伝票の消費量が少ない所では、もし、分離部が写真
フィルム収容体と接着層を介して取り付けるまでに、接
着層が誤って他のものと接着させてしまっていても気が
つがす、その間に接着層の接着力が低くなる可能性があ
る。また、写真処理発注伝票の消費量が少ない所では、
往々にしてそのような状態になってしまった写真処理発
注伝票を用いられる可能性が高いという問題がある。
【0021】『前記分離部の接着層を保護する前記分離
部から剥離可能な保護シートが設けられていることを特
徴とする請求項2に記載の写真処理発注伝票。』によ
り、分離部が写真フィルム収容体と接着層を介して取り
付けるまでに、接着層が誤って他のものと接着してしま
う可能性が低く、誤って他のものと接着してしまうこと
による接着力の低下によって分離部が写真フィルム収容
体とより離れる可能性が低く、写真フィルム収容体の処
置に困ることになる可能性がより低くなる。
【0022】〔請求項4の説明〕『前記分離部が前記写
真フィルム収容体に巻き付け可能であることを特徴とす
る請求項1に記載の写真処理発注伝票。』により、分離
部が写真フィルム収容体に取り付けられる。
【0023】〔請求項5の説明〕『前記分離部が前記写
真フィルム収容体を挟み持つことが可能であることを特
徴とする請求項1に記載の写真処理発注伝票。』によ
り、分離部が写真フィルム収容体に取り付けられる。
【0024】〔請求項6の説明〕『前記分離部と前記伝
票本体とにコードが表示され、このコードによって前記
分離部と前記伝票本体とを照合できるものであることを
特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の
写真処理発注伝票。』により、分離部と伝票本体とをコ
ード読取装置により自動的に照合することができ、ま
た、照合をコード読取装置により行うことで照合誤りが
生じることを防げる。
【0025】〔請求項7の説明〕『前記分離部とは別
に、前記伝票本体と一体であって前記伝票本体から分離
可能であって前記発注情報の少なくとも一部が記録され
る発注者控えを有することを特徴とする請求項1〜請求
項6のいずれか1項に記載の写真処理発注伝票。』によ
り、伝票本体と分離部とが照合でき、かつ、発注者控え
が伝票本体の発注情報の少なくとも一部が記録されてい
るので、分離部が貼られた写真フィルム収容体と発注者
控えとが照合できる。
【0026】〔請求項8の説明〕『前記伝票本体と前記
分離部とが、切り取り線を介して一体であることを特徴
とする請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の写真
処理発注伝票。』により、切り取り線で切り取ることに
より、容易に伝票本体と分離部とを分離できる。
【0027】〔請求項9の説明〕『前記伝票本体と前記
分離部とが剥離可能に一体であることを特徴とする請求
項1〜請求項8のいずれか1項に記載の写真処理発注伝
票。』により、剥離することにより、伝票本体と分離部
とを容易に分離できる。
【0028】〔請求項10の説明〕『前記分離部を複数
有することを特徴とする請求項1〜請求項9のいずれか
1項に記載の写真処理発注伝票。』により、分離部が貼
られた写真フィルム収容体から取り出した写真フィルム
に別の分離部を貼ったり、写真フィルム収容体が写真フ
ィルムを収容した写真フィルムマガジン(パトローネ)
を収容したシングルユースカメラの場合など、シングル
ユースカメラなどに貼られた分離部とは別に、パトロー
ネなどの写真フィルムマガジンに分離部を貼ることがで
き、そうすることにより、写真フィルム収容体の種類に
よらない受注受付処理を行うことができる。
【0029】〔請求項11の説明〕『前記伝票本体が写
真処理された写真フィルムの返送先に関する情報も記録
されていることを特徴とする請求項1〜請求項10のい
ずれか1項に記載の写真処理発注伝票。』により、写真
フィルムから発注内容の写真処理して得られた製品を返
送先(発注を受け付けた各店舗など)に配送する際の情
報がこの写真処理発注伝票から得られる。
【0030】〔請求項12の説明〕写真処理された写真
フィルムの返送先を示すコードと、写真処理の発注内容
を特定する発注情報が記載されるための欄と、が表示さ
れ、写真処理の発注内容を特定する発注情報が記録され
る伝票本体と、前記伝票本体と一体であって前記伝票本
体から分離可能であって前記伝票本体と照合可能な分離
部とを有し、前記分離部が写真フィルム収容体に取り付
け可能である写真処理発注伝票の問題として、伝票本体
と分離部とが照合可能にするには、伝票毎に異なる何ら
かの印が必要であるという第一の問題と、返送先毎の写
真処理発注伝票の消費量は予想が困難で、1つの返送先
を示すコードが表示された写真処理発注伝票を大量に作
成すると、写真処理発注伝票の在庫を大量に抱えてしま
う蓋然性が高いという第二の問題と、があることが判っ
た。しかし、第一の問題は、伝票毎に異なる番号を付す
などの手段で機械的に行うことで解決できることが判っ
た。そこで、以下の方法で第二の問題が解決されること
が判った。
【0031】『写真処理された写真フィルムの返送先を
示すコードと、写真処理の発注内容を特定する発注情報
が記載されるための欄と、が表示され、写真処理の発注
内容を特定する発注情報が記録される伝票本体と、前記
伝票本体と一体であって前記伝票本体から分離可能であ
って前記伝票本体と照合可能な分離部とを有し、前記分
離部が写真フィルム収容体に取り付け可能である写真処
理発注伝票の生産方法であって、写真処理の発注内容を
特定する発注情報が記載されるための欄が予め表示さ
れ、写真処理の発注内容を特定する発注情報が記録され
る伝票本体と、前記伝票本体と一体であって前記伝票本
体から分離可能であって前記伝票本体と照合可能な分離
部とを有し、前記分離部が写真フィルム収容体に取り付
け可能である写真処理発注伝票原稿に、写真処理された
写真フィルムの返送先を示すコードを付して写真処理発
注伝票を生産することを特徴とする写真処理発注伝票の
生産方法。』により、写真処理の発注内容を特定する発
注情報が記載されるための欄が予め表示され、写真処理
の発注内容を特定する発注情報が記録される伝票本体
と、前記伝票本体と一体であって前記伝票本体から分離
可能であって前記伝票本体と照合可能な分離部とを有
し、前記分離部が写真フィルム収容体に取り付け可能で
ある写真処理発注伝票原稿は機械的に作成して、在庫を
抱えてもある期間たてば消費されるので、在庫が問題と
なることがなく、また、この写真処理発注伝票原稿に、
写真処理された写真フィルムの返送先を示すコードを付
すことにより、返送先の消費量に応じて写真処理発注伝
票を作成でき、返送先毎の写真処理発注伝票の在庫を大
量に抱えてしまう問題も解決できる。
【0032】〔請求項13の説明〕『前記伝票本体と前
記分離部とが発注伝票毎に異なる同じI/Dコードを有
することによって、前記伝票本体と前記分離部とが照合
可能であることを特徴とする請求項12に記載の写真処
理発注伝票の生産方法。』により、I/Dコードを機械
的に作成できるので、明瞭なコードにしやすく読み取り
やすいものにしやすい。従って、返送先を示すコードが
個別的に作成されるために、読み取れないことが生じて
も、I/Dコードから返送先を辿ることが可能である。
【0033】〔請求項14の説明〕写真フィルムを収容
しその表面に情報が記録されている写真フィルム収容
体、例えばその表面にDXコードや製品名(製品により
処理を変えなければならないものがある)などの情報が
記録されている135写真フィルム用パトローネやAP
Sカートリッジのように、その表面に伝票を接着剤で接
着したりすると、その伝票を取り除いても接着剤が残
り、他に工夫をしない限り、その表面に記録されている
情報を読み取れなくなる問題がある。
【0034】『写真フィルムを収容しその表面に情報が
記録されている写真フィルム収容体を、写真処理の発注
内容を特定する発注情報が記録され、写真フィルム収容
体を挟み持つことで前記写真フィルム収容体に取り付け
可能である写真処理発注伝票により、挟み持たせて、前
記写真処理発注伝票を前記写真フィルム収容体に取り付
けることを特徴とする写真処理発注方法。』により、写
真フィルム収容体の表面に接着剤で接着しなくても写真
処理発注伝票を写真フィルム収容体に取り付けることが
でき、写真フィルム収容体の表面に記録されている情報
を読み取れなくなることはない。
【0035】〔請求項15の説明〕『複数の短尺状写真
フィルムを収容するネガシートを渦巻き状に巻き、写真
処理の発注内容を特定する発注情報が記録され、接着層
が設けられている写真処理発注伝票の接着層で、前記渦
巻き状に巻いたネガシートの外端部とその内側の部分と
を止めるように接着することを特徴とする写真処理発注
方法。』により、シールなど他の部材で止めなくても、
写真処理発注伝票により、保管中や搬送中などでネガシ
ートが巻緩んで広がってしまい思わぬ所でネガシートに
傷が付いたり折れ曲がったりすることを防止できる。
【0036】〔その他の説明〕 (A)『写真処理発注伝票に基づいて、発注内容の写真
処理をする受注処理方法において、前記写真処理発注伝
票が、写真処理の発注内容を記録した伝票本体と、前記
伝票本体と一体であって前記伝票本体から分離可能であ
って前記伝票本体と照合可能な分離部とを有し、前記伝
票本体から分離された前記分離部を写真フィルム収容体
に取り付けた状態にし、前記伝票本体に記録された写真
処理の発注内容を、前記分離部と照合可能に記憶し、前
記写真フィルム収容体に取り付けられた前記分離部によ
り照合して、記憶された発注内容の写真処理を前記写真
フィルムに施す受注処理方法。』により、この写真処理
発注伝票の分離部を写真フィルム収容体に取り付けるだ
けで、各店舗から写真フィルム収容体を回収でき、大き
な写真袋を在庫するための場所が不要となり、また、分
離部が写真フィルム収容体に取り付けられ、伝票本体と
分離部が一体であるので、伝票本体と写真フィルム収容
体とが別れることを防げ、また、例え写真フィルム収容
体と伝票本体が別れてしまっても、分離部が写真フィル
ム収容体に取り付けられているので、分離部と伝票本体
とを照合でき、適切な写真フィルム収容体の処置がで
き、伝票本体による受注受付処理がされ発注内容を記録
されるので、人手により写真フィルム収容体を仕分けな
くても、分離部の照合により、写真フィルム収容体を仕
分けることができ、その際に、伝票本体から分離部が分
離された状態なので、伝票本体と写真フィルム収容体と
が分離しており、写真処理の発注内容を受注受付処理す
ることが簡単な装置で速やかに行うことが容易にでき
る。
【0037】なお、伝票本体から分離された分離部を写
真フィルム収容体に取り付けた状態にするのには、「前
記写真処理発注伝票の前記分離部を写真フィルム収容体
に取り付けた後に、前記伝票本体と前記分離部とを分離
すること」によってもよいし、「前記伝票本体と前記分
離部とを分離した後に、前記伝票本体から分離された前
記分離部を写真フィルム収容体に取り付けること」によ
ってもよいし、「前記伝票本体と前記分離部とを分離す
ることと、前記伝票本体から分離された前記分離部を写
真フィルム収容体に取り付けることとを同時平行して行
うこと」によってもよい。
【0038】(B)『写真処理の発注内容と後記照合情
報記録媒体と照合するための照合情報が記録されている
写真処理発注伝票と、前記写真処理発注伝票と別体であ
り、前記写真処理発注伝票と照合するための照合情報が
記録されている照合情報記録媒体とに基づいて、発注内
容の写真処理をする受注処理方法であって、前記照合情
報記録媒体を、写真フィルム収容体に取り付け、前記写
真処理発注伝票に記録されている前記写真処理の発注内
容と前記照合情報とを読み取り、読み取られた写真処理
の発注内容と照合情報とを対応して記憶し、前記写真フ
ィルム収容体に取り付けられた前記照合情報記録媒体か
ら前記照合情報を読み取り、読み取られた照合情報に基
づいて、照合情報と対応して記憶されている写真処理の
発注内容を読み出し、読みだされた発注内容の写真処理
を前記写真フィルムに施す受注処理方法。』により、照
合情報記録媒体を写真フィルム収容体に取り付けるだけ
で、各店舗から写真処理発注伝票と写真フィルム収容体
を回収でき、大きな写真袋を在庫するための場所が不要
となり、また、照合情報記録媒体が写真フィルム収容体
に取り付けられるので、写真フィルム収容体と写真処理
発注伝票とを照合でき、写真処理発注伝票による受注受
付処理がされ発注内容を記録されるので、人手により写
真フィルム収容体を仕分けなくても、情報記録媒体の照
合により、写真フィルム収容体を仕分けることができ、
その際に、写真処理発注伝票と写真フィルム収容体とが
別体であり、写真処理の発注内容を受注受付処理するこ
とが簡単な装置で速やかに行うことが容易にできる。
【0039】(C)『写真処理の発注内容と後記照合情
報記録媒体と照合するための照合情報が記録されている
写真処理発注伝票と、前記写真処理発注伝票と別体であ
り、前記写真処理発注伝票と照合するための照合情報が
記録されている照合情報記録媒体とに基づいて、発注内
容の写真処理をする受注処理システムであって、前記写
真処理発注伝票に記録されている前記写真処理の発注内
容と前記照合情報とを読み取る伝票読取手段と、前記伝
票読取手段により読み取られた写真処理の発注内容と照
合情報とを対応して記憶する記憶手段と、前記写真フィ
ルム収容体に取り付けられた前記照合情報記録媒体から
前記照合情報を読み取る収容体情報読取手段と、前記収
容体情報読取手段により読み取られた照合情報に基づい
て、照合情報と対応して記憶されている写真処理の発注
内容を読み出す読出手段と、前記読出手段により読みだ
された発注内容の写真処理を前記写真フィルムに施す受
注処理方法。』により、写真処理発注伝票と照合可能な
情報記録媒体が写真フィルム収容体に取り付けられるの
で、写真フィルム収容体と写真処理発注伝票とを照合で
き、写真処理発注伝票による受注受付処理がされ発注内
容を記録されるので、人手により写真フィルム収容体を
仕分けなくても、情報記録媒体の照合により、写真フィ
ルム収容体を仕分けたり、適切な発注内容の写真処理を
写真フィルムに施すことがてきる。
【0040】(D)『前記写真フィルム収容体から写真
フィルムを取り出すフィルム取出手段と、前記読取手段
により読み取られた写真処理の発注内容を第二記録媒体
に記録する記録手段と、前記記録手段により記録された
第二記録媒体と前記フィルム取出手段により取り出され
た写真フィルムとを対応付けて搬送させながら、前記第
二記録媒体に記録された情報に基づいて、発注内容の写
真処理を前記写真フィルムに施す写真処理手段とを有す
る(C)の受注処理システム。』により、写真フィルム
収容体に取り付けられた情報記録媒体を読み取り、ま
た、写真フィルム収容体から写真フィルムを取り出し、
読み取られた情報を第二記録媒体に記録し、第二記録媒
体と取り出された写真フィルムとを対応付けて搬送させ
ながら、第二記録媒体に記録された情報に基づいて、受
注受付処理した発注内容の写真処理を写真フィルムに施
すので、誤った内容の写真処理を写真フィルムに施すこ
とを防げる。
【0041】なお、第二記録媒体と写真フィルムとを対
応付けて搬送させる方法としては、第二記録媒体を写真
フィルムの直前又は直後に搬送させる方法、第二記録媒
体の搬送路を写真フィルムの搬送路に隣接して設けて第
二記録媒体を写真フィルムに隣接させて搬送させる方
法、第二記録媒体を写真フィルムに貼って搬送させる方
法、などが挙げられる。また、NPの場合、1つのオー
ダに属する複数の短尺状写真フィルムの先頭又は後端
に、搬送させてもよい。
【0042】また、「前記伝票受注受付処理装置により
受注受付処理された写真処理の発注内容を、前記収容体
情報読取手段により読み取られた情報から照合して読み
出し、前記記録手段が前記第二記録媒体に前記伝票受注
受付処理装置により受注受付処理した写真処理の発注内
容も記録させるように制御する制御手段を有すること」
により、第二記録媒体に受注受付処理した写真処理の発
注内容も記録されるので、写真処理手段の各工程で、一
々他の記憶装置にアクセスしなくても、第二記録媒体に
記録されている写真処理の発注内容に従って写真処理す
ればよく、また、処理の途中で写真処理手段や記憶装置
にトラブルが発生したとしても、写真フィルムとを対応
付けて搬送されている第二記録媒体の情報を読み取るこ
とにより、適切に対応することができ、好ましいが、
「前記写真処理システムが前記伝票受注受付処理装置に
より受注受付処理した写真処理の発注内容を記憶する中
央記憶手段を有し、前記写真処理手段が、前記第二記録
媒体に記録された情報に基づいて、前記中央記憶手段に
記憶されている前記写真処理の発注内容を照合しなが
ら、前記発注内容の写真処理を前記写真フィルムに施す
こと」であってもよい。
【0043】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する具体例の一
例を実施形態として示すが、本発明はこれらに限定され
ない。また、実施形態には、用語等に対する断定的な表
現があるが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明
の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0044】実施形態1 本実施形態の写真処理発注伝票の概略斜視図を図1に示
す。この写真処理発注伝票には、伝票本体1と複数の分
離部2、3と店控え4と発注者控え5と切離部6と保護
シート7とを有する。複数の分離部2、3はいずれも伝
票本体1と一体であって、伝票本体1から分離可能であ
って、伝票本体と照合可能である。伝票本体1の発注情
報を記録される領域の上に、店控え4が設けられてお
り、さらに、その上に発注者控え5が設けられている。
そして、伝票本体1と店控え4と発注者控え5とは、そ
の一端の綴じ部9で綴じられている。また、伝票本体1
と店控え4と発注者控え5とは、同じ位置に同じ情報が
記入される欄が設けられている。そして、発注者控え5
の裏面がカーボン複写用のカーボン転写面となってお
り、また、店控え4の裏面がカーボン複写用のカーボン
転写面となっており、発注者控え5に記入された発注情
報が伝票本体1と店控え4に転写される。また、切離部
6は伝票本体1と一体であって、伝票本体1から分離可
能である。保護シート7は分離部2の接着層を保護する
ものである。
【0045】図1の本実施形態の写真処理発注伝票の概
略斜視図でX−X′断面の断面図を図2(A)に、Y−
Y′断面の断面図を図2(B)に、Z−Z′断面の断面
図を図2(C)に示す。そして、図1と図2に示すよう
に、分離部2は接着層21を有する。また、分離部3は
接着層31を有する。そして、接着層21には、この接
着層21を保護する保護シート7が貼られている。な
お、保護シート7は接着層21との接着性が低く、剥離
可能なシートである。また、分離部3は接着層31を介
して伝票本体1の接着層保持シート12に剥離可能に保
持されている。そして、接着層保持シート12は接着層
11を介して伝票本体1と接着されている。そして、伝
票本体1と分離部2、3とに同じバーコード13、2
3、33が表示され、これらのバーコード13、23、
33によって互いに照合できるようになっている。そし
て、これらのバーコード13、23、33は、写真処理
発注伝票毎に異なる数字をバーコード化したものであ
る。写真処理発注伝票毎に異なる数字が当てられるの
で、伝票本体1と分離部2、3とを照合できるのであ
る。また、切離部6は分離部2の接着層21と同様の接
着層61を有する。そして、この接着層61には、接着
層21と同様に保護シート7が設けられている。また、
切離部6は切り取り線68、69を介して伝票本体1と
切り離し可能に設けられている。また、伝票本体1と分
離部2とは、切り取り線29を介して一体である。そし
て、分離部2と切離部6との間は切離線28で予め切り
離されている。この切離部6と保護シート7を伝票本体
1から切り離し表出された分離部2の接着層21を写真
フィルム収容体の例として135写真フィルム用パトロ
ーネ310に接着した状態の断面図を図2(D)に示
す。
【0046】伝票本体1と店控え4と発注者控え5との
同じ位置に設けられている記入欄8の内容を図1に示
す。この記入欄8には、発注者のI/D情報を記入する
発注者I/D記入欄81と、サービス内容を記入するサ
ービス内容記入欄83と、プリント仕様を記入するプリ
ント仕様記入欄84と、特殊なプリント仕様を記入する
特殊プリント仕様記入欄85と、発注日を記入する発注
日記入欄86と、仕上予定日を記入する仕上予定日記入
欄87とがある。そして、注意書き記載欄88がその片
隅に設けられており、注意事項が印刷されている。
【0047】サービス内容記入欄83には、NPサービ
スをチェックする欄と、DPサービスをチェックする欄
と、現のみサービスをチェックする欄とがあり、これら
のいずれかをチェックすることで、サービス内容を指定
できる。また、プリント仕様記入欄84には、110カ
ートリッジ、120カートリッジ、220カートリッ
ジ、APSカートリッジ、APSカートリッジを収容し
たシングルユースカメラ、4×5などのシート状写真フ
ィルムなどの特殊な写真フィルム収容体の場合にチェッ
クする欄と、135写真フィルムを収容する写真フィル
ム収容体の場合のフルサイズのみの場合にチェックする
欄と、パノラマサイズのみの場合にチェックする欄と、
フルサイズとパノラマサイズの混在の場合にチェックす
る欄と、を有し、これらのいずれかをチェックすること
で、特殊な写真フィルム収容体であるか、135写真フ
ィルムを収容する写真フィルム収容体であり、その場合
の写真フィルムの画面サイズを指定できる。また、プリ
ント仕様記入欄84には、Lサイズの光沢の場合にチェ
ックする欄と、Lサイズの絹目の場合にチェックする欄
と、ハガキサイズの光沢の場合にチェックする欄とがあ
り、これらのいずれかをチェックすることでプリントサ
イズとプリント面質を指定できる。また、プリント枚数
を記入する欄もある。なお、特殊な写真フィルム収容体
の場合や135写真フィルムでも上記で選択できないプ
リント仕様の場合には、特殊プリント仕様記入欄85に
記入することで指定できる。
【0048】また、伝票本体1には写真処理された写真
フィルムの返送先(店舗など)に関する情報をバーコー
ド14として記録されている。このバーコード14は返
送先毎に異なるコードである。
【0049】次に、この写真処理発注伝票の生産方法に
ついて説明する。先ず、伝票本体1と分離部2、3と切
離部6とが一体となった1枚の長方形の紙シートから形
成された用紙を作成する。また、店控え4用の用紙と発
注者控え5用の用紙とを作成する。
【0050】そして、この写真処理発注伝票は、伝票本
体1と分離部2、3とに表示されているバーコード1
3、23、33と、伝票本体1に記録されている写真処
理された写真フィルムの返送先に関する情報を記録され
ているバーコード14とが、伝票によって異なる他は、
発注者I/D記入欄81と、サービス内容記入欄83
と、プリント仕様記入欄84と、特殊プリント仕様記入
欄85と、発注日記入欄86と、仕上予定日記入欄87
と、注意書き記載欄88などの記入欄8などは全く同じ
である。そして、伝票本体1と分離部2、3とに表示さ
れているバーコード13、23、33は単純に異なる番
号を表示するバーコードとなるようにすればよい。従っ
て、これらの伝票本体1と分離部2、3と切離部6とが
一体となった用紙に、バーコード14を除いて、機械的
に1づつ増加する番号を表示するバーコード13、2
3、33が印刷されるようにして、他の記入欄8などと
ともに印刷する。そして、店控え4用の用紙と、発注者
控え5用の用紙とに、記入欄8などが印刷される。
【0051】次に、伝票本体1と分離部2、3と切離部
6とが一体となった1枚の長方形の紙シートから形成さ
れた用紙に、切り取り線29と切り取り線68と切り取
り線69とを破線状に設ける。次に、接着層11、接着
層21、接着層61、接着層31、保護シート7、及
び、接着層保持シート12とが設けられる。その後、伝
票本体1と分離部2、3と切離部6とが一体となった1
枚の長方形の紙シートと保護シート7とを一緒に切断し
て、切離線28と切離線39とを実線状に設ける。
【0052】そして、伝票本体1と分離部2、3と切離
部6とが一体となった1枚の長方形の紙シートと、店控
え4と発注者控え5とが、その一端の綴じ部9で綴じら
れ、破線状の切断線91が設けられる。このようにして
写真処理発注伝票原稿が作成される。そして、このよう
にして写真処理発注伝票原稿が写真処理業者に納入され
る。
【0053】写真処理業者は、写真フィルムの返送先
(写真店などの店舗など)の発注量などから写真フィル
ムの返送先(写真店などの店舗など)の写真処理発注伝
票の在庫量を予測して、又は、写真フィルムの返送先
(写真店などの店舗など)からの依頼によって、写真処
理発注伝票をその写真フィルムの返送先に納入する。
【0054】この際に、写真処理発注伝票原稿に、写真
処理された写真フィルムの返送先を示すバーコード14
を図に示す位置の伝票本体に印刷して、写真処理発注伝
票を必要量作成する。そして、作成した写真処理発注伝
票を納入する。
【0055】次に、この写真処理発注伝票の使用方法に
ついて説明する。この写真処理発注伝票を使用する際
は、先ず、写真処理発注伝票の最上部の発注者控え5の
記入欄8に、発注者又はお店の方に必要事項を記入して
もらう。そして、図3と図4とに示すように、必要事項
を記入してもらった写真処理発注伝票の発注者控え5と
店控え4とを矢印の方向に引っ張り、切断線91から引
き裂き発注者控え5と店控え4とを伝票本体1から引き
離して、発注者控え5を発注者に渡し、店控え4を店に
控えておく。また、切離部6と保護シート7とを一緒に
矢印の方向に引っ張り、分離部2の接着層21を表出さ
せる。そして、表出された分離部2の接着層21を写真
フィルム収容体に貼り付ける。
【0056】図5は上述の状態の写真処理発注伝票の分
離部2の接着層21を135写真フィルム用パトローネ
310に貼りつけた状態を示す斜視図である。135写
真フィルム用パトローネ310のリップ部311に分離
部2を貼ると伝票が折れ曲がることがなく貼れ、また、
後述するように、伝票本体1から切り離された分離部2
のバーコード23が読み取りやすくなる。
【0057】そして、図5の状態で、図11に示すよう
に写真処理業者は取次ぎ店101から収集102する。
写真処理業者は収集した図5の状態の写真処理発注伝票
の分離部2の接着層21を貼りつけた135写真フィル
ム用パトローネ310から、図6に示すように、切り取
り線29で分離部2と伝票本体1とを分離する。
【0058】そして、図11に示すように、伝票本体1
を伝票受注受付処理装置410の伝票読取部411にセ
ットし、伝票本体1の記入欄8に記入されている写真処
理の発注内容と伝票本体1のI/D情報用のバーコード
13とを読み取り、読み取った写真処理の発注内容とI
/D情報を装置内のメモリに記憶する。そして、分離部
2を貼りつけた135写真フィルム用パトローネ310
をフィルム取出装置420にセットする。フィルム取出
装置420は、その他の説明での収容体情報読取手段と
フィルム取出手段と記録手段とを兼ねるものである。こ
のフィルム取出装置420は、135写真フィルム用パ
トローネ310に貼られた分離部2のバーコード23を
読み取り、読み取られたI/D情報(その他の説明での
照合情報)から装置内のメモリに記憶されている写真処
理の発注内容を読み出し、135写真フィルム用パトロ
ーネ310から写真フィルム503を取り出し、分離部
2のバーコード23により読み出されたI/D情報とI
/D情報に対応する写真処理の発注内容とを記録した2
次元コードを印刷したシールである第二記録媒体504
を作成し、写真フィルム503に第二記録媒体504を
貼って、現像機430に送りだす。
【0059】現像機430は、写真フィルム503を現
像処理して、第一アキューム部440に送る。そして、
現像処理された写真フィルム503は第一アキューム部
440を通過してプレリードスキャナ450で撮像され
第二アキューム部460に送られる。このプレリードス
キャナ450は写真フィルム503を撮像して露光条件
を決定する。そして、写真フィルム503は第二アキュ
ーム部460を通過して焼付機470で焼き付けられネ
ガシートソータ480に送られる。この焼付機470
は、プレリードスキャナ450で決定された露光条件
で、写真フィルム503から印画紙505に焼き付け
る。そして、ネガシートソータ480は送られた写真フ
ィルム503をオーダ毎にネガシートに挿入し、コンベ
ア490に乗せられる。コンベア490に乗せられたネ
ガシートはソータ510に送られ、同じソータビンに、
同じオーダのプリントと一緒になる。
【0060】このようにして同じソータビンに乗せられ
た同じオーダのネガシート502とプリント501と
は、同じ返却袋503に梱包される。梱包された返却袋
503は写真処理業者によって、取次ぎ店101に返送
103される。
【0061】ここで、プレリードスキャナ450で第二
記録媒体504に記録されている発注内容の情報を読み
取って、焼付機470は、読み取った発注内容の情報に
応じたプリント仕様となるように、対応する印画紙に露
光するなどする。
【0062】また、135写真フィルム用パトローネを
収容したシングルユースカメラの場合について説明す
る。図7は写真処理発注伝票の分離部2の接着層21を
135写真フィルム用パトローネを収容したシングルユ
ースカメラ320に貼りつけた状態を示す斜視図であ
る。シングルユースカメラ320の平坦部321に分離
部2を貼ると伝票が折れ曲がることがなく貼れ、また、
分離部2のバーコード23が読み取りやすくなる。そし
て、図7の状態で、図11に示すように写真処理業者は
取次ぎ店101から収集102する。写真処理業者は収
集した図7の状態の写真処理発注伝票の分離部2の接着
層21を貼りつけた135写真フィルム用パトローネ3
10から、切り取り線29で分離部2と伝票本体1とを
分離する。そして、135写真フィルム用パトローネを
収容したシングルユースカメラ320の場合、収集され
ると先ずシングルユースカメラ320から135写真フ
ィルム用パトローネ330を取り出す。そして、図8に
示すように、切り取り線39で囲まれた分離部3を伝票
本体1から剥離して、取り出した135写真フィルム用
パトローネ330に剥離した分離部3を接着する。そし
て、後は135写真フィルム用パトローネと同様に処理
する。
【0063】また、現像済の135写真フィルム用ネガ
シートの場合について説明する。図9は写真処理発注伝
票の分離部2の接着層21を、渦巻き状に巻いたネガシ
ート340の外端部341とその内側のネガシート34
0の部分342の両方を止めるように接着した状態を示
す斜視図である。このように、接着層21で渦巻き状に
巻いたネガシート340を止めると、搬送中にネガシー
ト340が広がらず、他のものと干渉したり、傷が付い
たりしにくい。そして、図9の状態で、図11に示すよ
うに写真処理業者は取次ぎ店101から収集102す
る。写真処理業者は収集した図9の状態の写真処理発注
伝票の分離部2の接着層21を貼りつけたネガシート3
40から、切り取り線29で分離部2と伝票本体1とを
分離する。そして、分離部2をネガシート340から取
り外し、図10に示すように、切り取り線39で囲まれ
た分離部3を伝票本体1から剥離して、広げたネガシー
ト340の所定の位置に剥離した分離部3を接着する。
そして、図示しない写真フィルム取出装置にセットす
る。
【0064】実施形態2 本実施形態の写真処理発注伝票の概略斜視図を図12に
示す。本実施形態は実施形態1の写真処理発注伝票の一
部を変形した形態である。以下、実施形態1と相違する
点についてのみ記載する。
【0065】本実施形態の写真処理発注伝票の分離部2
は、実施形態1の切離部6と分離部2との間に全く切り
取り線も何もない一体となったものでである。そして、
実施形態1の切り取り線68、69(図1参照)と同じ
所に、切離線65、67が実線状に設けられ、この部分
では完全に切り離されている。そして、本実施形態の写
真処理発注伝票の分離部2の裏面全面に接着層21が設
けられ、この接着層21の全面に保護シート7が設けら
れている。
【0066】そして、保護シート7を取り除いて、図1
3に示すように、写真フィルム収容体を取り巻くように
して分離部2を接着する。なお、図13(A)は写真フ
ィルム収容体として現像済短尺状写真フィルム343を
収容するネガシート340に写真処理発注伝票を貼った
状態を示す斜視図である。ここでは、分離部2の接着層
21がネガシート340の外端部341とその内側の部
分342の両方の挿入口344を覆うように接着する。
これにより、搬送中にネガシート340から現像済短尺
状写真フィルム343が飛び出てしまうことを防止して
いる。また、図13(B)は写真フィルム収容体として
135写真フィルムを収容するパトローネ310に写真
処理発注伝票を貼った状態を示す斜視図である。
【0067】また、APSカートリッジ350に取り付
ける場合は、保護シート7を取り除いて、図14に示す
ように、APSカートリッジ用保持部材360を分離部
2の接着層21によって接着し、APSカートリッジ用
保持部材360の両椀部361、362でAPSカート
リッジ350を挟み持つ。これにより、APSカートリ
ッジ350には何ら接着物を付けることなく取り付ける
ことができるので、多くの情報表示機能を有するAPS
カートリッジ350に悪影響を及ぼすことなく、伝票を
取り付けることができる。
【0068】なお、この変形例として、接着層21と保
護シート7を設ける代わりに、分離部2の両端を結ぶゴ
ムを設け、このゴムと分離部2とによって、写真フィル
ム収容体を取り巻くようにして分離部2を取り付けても
よい。この場合も、APSカートリッジ350には何ら
接着物を付けることなく取り付けることができるので、
多くの情報表示機能を有するAPSカートリッジ350
に悪影響を及ぼすことなく、伝票を取り付けることがで
きる。
【0069】
【発明の効果】
〔請求項1の効果〕大きな写真袋を在庫するための場所
が不要となり、伝票本体と写真フィルム収容体とが別れ
ることを防げ、また、例え写真フィルム収容体と伝票本
体が別れてしまっても、分離部が写真フィルム収容体に
取り付けられているので、分離部と伝票本体とを照合で
き、適切な写真フィルム収容体の処置ができる。
【0070】〔請求項2の効果〕分離部が写真フィルム
収容体とより離れる可能性が低く、写真フィルム収容体
の処置に困ることになる可能性がより低くなる。
【0071】〔請求項3の効果〕分離部が写真フィルム
収容体と接着層を介して取り付けるまでに、接着層が誤
って他のものと接着してしまう可能性が低く、誤って他
のものと接着してしまうことによる接着力の低下によっ
て分離部が写真フィルム収容体とより離れる可能性が低
く、写真フィルム収容体の処置に困ることになる可能性
がより低くなる。
【0072】〔請求項4・請求項5の効果〕分離部が写
真フィルム収容体に取り付けられる。
【0073】〔請求項6の効果〕分離部と伝票本体とを
コード読取装置により自動的に照合することができ、ま
た、照合をコード読取装置により行うことで照合誤りが
生じることを防げる。
【0074】〔請求項7の効果〕伝票本体と分離部とが
照合でき、かつ、発注者控えが伝票本体の発注情報の少
なくとも一部が記録されているので、分離部が貼られた
写真フィルム収容体と発注者控えとが照合できる。
【0075】〔請求項8の効果〕切り取り線で切り取る
ことにより、容易に伝票本体と分離部とを分離できる。
【0076】〔請求項9の効果〕剥離することにより、
容易に伝票本体と分離部とを分離できる。
【0077】〔請求項10の効果〕分離部が貼られた写
真フィルム収容体から取り出した写真フィルムに別の分
離部を貼ったり、写真フィルム収容体が写真フィルムを
収容したパトローネを収容したものである場合、写真フ
ィルム収容体に貼られた分離部とは別に分離部を分離し
てパトローネに貼ることができ、写真フィルム収容体の
種類によらない、受注受付処理を行うことができる。
【0078】〔請求項11の効果〕写真フィルムから発
注内容の写真処理して得られた製品を返送先(発注を受
け付けた各店舗など)に配送する際の情報がこの写真処
理発注伝票から得られる。
【0079】〔請求項12の効果〕返送先の消費量に応
じて写真処理発注伝票を作成でき、返送先毎の写真処理
発注伝票の在庫を大量に抱えてしまう問題を解決でき
る。
【0080】〔請求項13の効果〕I/Dコードを読み
取りやすいコードにすることができる。
【0081】〔請求項14の効果〕写真フィルム収容体
の表面に接着剤で接着しなくても写真処理発注伝票を写
真フィルム収容体に取り付けることができ、写真フィル
ム収容体の表面に記録されている情報を読み取れなくな
ることはない。
【0082】〔請求項15の効果〕シールなど他の部材
で止めなくても、写真処理発注伝票により、保管中や搬
送中などでネガシートが巻緩んで広がってしまい思わぬ
所でネガシートに傷が付いたり折れ曲がったりすること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の写真処理発注伝票の斜視図。
【図2】実施形態1の写真処理発注伝票の断面図。
【図3】実施形態1の写真処理発注伝票の説明図。
【図4】実施形態1の写真処理発注伝票の説明図。
【図5】実施形態1の写真処理発注伝票を135写真フ
ィルムを収容するパトローネに取り付けた状態の斜視
図。
【図6】実施形態1の写真処理発注伝票を135写真フ
ィルムを収容するパトローネに取り付けた後、分離部と
伝票本体を切り離した状態の斜視図。
【図7】実施形態1の写真処理発注伝票を135写真フ
ィルムを収容するパトローネを収容するシングルユース
カメラに取り付けた状態の斜視図。
【図8】実施形態1の写真処理発注伝票を135写真フ
ィルムを収容するパトローネを収容するシングルユース
カメラに取り付けた後、シングルユースカメラから取り
出されたパトローネに伝票本体から剥離した分離部を接
着した状態の斜視図。
【図9】実施形態1の写真処理発注伝票を現像済135
写真フィルムを収容するネガシートに取り付けた状態の
斜視図。
【図10】実施形態1の写真処理発注伝票を現像済13
5写真フィルムを収容するネガシートに取り付けた後、
開いたネガシートに伝票本体から剥離した分離部を接着
した状態の斜視図。
【図11】実施形態1の写真処理発注伝票を使用した写
真処理の流れを説明する説明図。
【図12】実施形態2の写真処理発注伝票の斜視図。
【図13】実施形態2の写真処理発注伝票を現像済13
5写真フィルムを収容するネガシートに取り付けた状態
の斜視図(A)と、実施形態2の写真処理発注伝票を1
35写真フィルムを収容するパトローネに取り付けた状
態の斜視図(B)。
【図14】実施形態2の写真処理発注伝票をAPSカー
トリッジ用保持部材を用いて、APSカートリッジに取
り付けた状態の斜視図。
【符号の説明】
1 伝票本体 2 分離部 3 分離部 4 店控え 5 発注者控え 6 切離部 7 保護シート 8 記入欄 9 綴じ部 101 取次ぎ店 430 写真フィルム現像機 450 プレリードスキャナ 470 焼付機 310 パトローネ 320 シングルユースカメラ 340 ネガシート 501 プリント 502 ネガシート

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真処理の発注内容を特定する発注情報
    が記録される伝票本体と、前記伝票本体と一体であって
    前記伝票本体から分離可能であって前記伝票本体と照合
    可能な分離部とを有し、前記分離部が写真フィルム収容
    体に取り付け可能であることを特徴とする写真処理発注
    伝票。
  2. 【請求項2】 前記分離部が接着層を有することを特徴
    とする請求項1に記載の写真処理発注伝票。
  3. 【請求項3】 前記分離部の接着層を保護する前記分離
    部から剥離可能な保護シートが設けられていることを特
    徴とする請求項2に記載の写真処理発注伝票。
  4. 【請求項4】 前記分離部が前記写真フィルム収容体に
    巻き付け可能であることを特徴とする請求項1に記載の
    写真処理発注伝票。
  5. 【請求項5】 前記分離部が前記写真フィルム収容体を
    挟み持つことが可能であることを特徴とする請求項1に
    記載の写真処理発注伝票。
  6. 【請求項6】 前記分離部と前記伝票本体とにコードが
    表示され、このコードによって前記分離部と前記伝票本
    体とを照合できるものであることを特徴とする請求項1
    〜請求項5のいずれか1項に記載の写真処理発注伝票。
  7. 【請求項7】 前記分離部とは別に、前記伝票本体と一
    体であって前記伝票本体から分離可能であって前記発注
    情報の少なくとも一部が記録される発注者控えを有する
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか1項に
    記載の写真処理発注伝票。
  8. 【請求項8】 前記伝票本体と前記分離部とが、切り取
    り線を介して一体であることを特徴とする請求項1〜請
    求項7のいずれか1項に記載の写真処理発注伝票。
  9. 【請求項9】 前記伝票本体と前記分離部とが剥離可能
    に一体であることを特徴とする請求項1〜請求項8のい
    ずれか1項に記載の写真処理発注伝票。
  10. 【請求項10】 前記分離部を複数有することを特徴と
    する請求項1〜請求項9のいずれか1項に記載の写真処
    理発注伝票。
  11. 【請求項11】 前記伝票本体が写真処理された写真フ
    ィルムの返送先に関する情報も記録されていることを特
    徴とする請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の
    写真処理発注伝票。
  12. 【請求項12】 写真処理された写真フィルムの返送先
    を示すコードと、写真処理の発注内容を特定する発注情
    報が記載されるための欄と、が表示され、写真処理の発
    注内容を特定する発注情報が記録される伝票本体と、前
    記伝票本体と一体であって前記伝票本体から分離可能で
    あって前記伝票本体と照合可能な分離部とを有し、前記
    分離部が写真フィルム収容体に取り付け可能である写真
    処理発注伝票の生産方法であって、写真処理の発注内容
    を特定する発注情報が記載されるための欄が予め表示さ
    れ、写真処理の発注内容を特定する発注情報が記録され
    る伝票本体と、前記伝票本体と一体であって前記伝票本
    体から分離可能であって前記伝票本体と照合可能な分離
    部とを有し、前記分離部が写真フィルム収容体に取り付
    け可能である写真処理発注伝票原稿に、写真処理された
    写真フィルムの返送先を示すコードを付して写真処理発
    注伝票を生産することを特徴とする写真処理発注伝票の
    生産方法。
  13. 【請求項13】 前記伝票本体と前記分離部とが発注伝
    票毎に異なる同じI/Dコードを有することによって、
    前記伝票本体と前記分離部とが照合可能であることを特
    徴とする請求項12に記載の写真処理発注伝票の生産方
    法。
  14. 【請求項14】 写真フィルムを収容しその表面に情報
    が記録されている写真フィルム収容体を、写真処理の発
    注内容を特定する発注情報が記録され、写真フィルム収
    容体を挟み持つことで前記写真フィルム収容体に取り付
    け可能である写真処理発注伝票により、挟み持たせて、
    前記写真処理発注伝票を前記写真フィルム収容体に取り
    付けることを特徴とする写真処理発注方法。
  15. 【請求項15】 複数の短尺状写真フィルムを収容する
    ネガシートを渦巻き状に巻き、写真処理の発注内容を特
    定する発注情報が記録され、接着層が設けられている写
    真処理発注伝票の接着層で、前記渦巻き状に巻いたネガ
    シートの外端部とその内側の部分とを止めるように接着
    することを特徴とする写真処理発注方法。
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