JPH09274305A - プリント生産方法、自動焼付装置及びプリント生産システム - Google Patents

プリント生産方法、自動焼付装置及びプリント生産システム

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JPH09274305A
JPH09274305A JP8082596A JP8259696A JPH09274305A JP H09274305 A JPH09274305 A JP H09274305A JP 8082596 A JP8082596 A JP 8082596A JP 8259696 A JP8259696 A JP 8259696A JP H09274305 A JPH09274305 A JP H09274305A
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JP
Japan
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leaf
order
photosensitive material
print
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JP8082596A
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Atsuo Nozaki
敦夫 野崎
Yasuhiro Oka
靖博 岡
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オーダ毎に作成されたプリントの前後に、当
該オーダのID情報、発注者情報、発注内容情報、値付
け情報などのオーダ毎の情報を表示するリーフを付ける
のに適する自動焼付装置を提供すること 【解決手段】 写真原稿に記録された各駒の画像を感光
材料に順次露光する露光部と、前記露光部に順次感光材
料を供給し、前記露光部から順次感光材料を搬送する感
光材料搬送手段と、を有する自動焼付装置において、前
記感光材料搬送手段により搬送されている感光材料の内
で、オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直前又は直後
の感光材料を、リーフ用感光材料とし、当該リーフ用感
光材料に当該オーダ毎の情報を表示するリーフを作成す
るための像形成又は露光するリーフ作成部を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、写真原稿に記録さ
れた各駒の画像を感光材料に順次露光してプリントを生
産するプリント生産方法又はプリント生産システム、若
しくは、写真原稿に記録された各駒の画像を感光材料に
順次露光する露光部と、前記露光部に順次感光材料を供
給し、前記露光部から順次感光材料を搬送する感光材料
搬送手段と、を有する自動焼付装置に関する発明であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、写真原稿に記録された各駒の
画像を感光材料に順次露光してプリントを生産するプリ
ント生産方法又はプリント生産システム、並びに、写真
原稿に記録された各駒の画像を感光材料に順次露光する
露光部と、前記露光部に順次感光材料を供給し、前記露
光部から順次感光材料を搬送する感光材料搬送手段と、
を有する自動焼付装置で、オーダ毎にプリントを作成す
るものは知られている。
【0003】そして、オーダ毎に作成されたプリントを
当該オーダの写真原稿と共に、発注時の発注伝票を兼ね
る写真袋に収容していた。そして、この写真袋に当該オ
ーダのID情報、及び、発注者情報は発注伝票として予
め記載されており、また、プリント等を収容する前に、
この写真袋に当該オーダの値付け情報を印字する又は印
字したシールを貼るのが一般的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オーダ毎に作
成されたプリントを当該オーダの写真原稿と共に、発注
時の発注伝票を兼ねる写真袋に収容する方法では、作成
されたプリントと発注伝票を兼ねる写真袋を照合する作
業が必要で、多大な手間が必要であった。そこで、写真
袋とプリントとの照合作業を簡素化するために、写真袋
とプリントとを自動的に照合する装置など、様々なアイ
デアを考えたが、低コストで品質上の問題なく安定して
できるアイデアが未だ出されていない。
【0005】そこで、オーダ毎に作成されたプリントの
前又は後に、当該オーダのID情報、発注者情報、値付
け情報などを表示したリーフを付けて、照合作業の手間
を簡素化したり、更に、思い切って発注伝票を兼ねる写
真袋を発注者に戻すことを止めて、このリーフを元に新
たな写真袋を作成することで、発注伝票を兼ねる写真袋
とプリントとの照合作業そのものを無くしたりすること
を考えついた。
【0006】本発明は、上述の課題を解決するためのも
ので、オーダ毎に作成されたプリントの前又は後に、当
該オーダのID情報、発注者情報、発注内容情報、値付
け情報などのオーダ毎の情報を表示するリーフを付ける
プリント生産方法及びプリント生産システム、並びに、
オーダ毎に作成されたプリントの前又は後に、このよう
なリーフを付けるのに適する自動焼付装置を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は特許請求
の範囲の各請求項により達成される。以下、共通する用
語と各請求項について説明する。但し、引用項の説明と
重複する説明は省略する。
【0008】本発明において、「又は」と「若しくは」
は以下の意味で用いる。即ち、「A又はB」や「A若し
くはB」はA、B、A及びBを含むものとして用いる。
【0009】〔請求項1の説明〕『写真原稿に記録され
た各駒の画像を感光材料に順次露光してプリントを生産
するプリント生産方法において、オーダ毎に当該オーダ
毎の情報を表示するリーフを作成し、オーダ毎のプリン
トの直前又は直後に、作成された当該オーダのリーフが
存在するようにすることを特徴とするプリント生産方
法。』により、オーダ毎に作成されたプリントの直前又
は直後に、当該オーダ毎の情報を表示するリーフを付け
ることができ、写真袋との照合作業の手間を簡素化した
り、又は、このリーフを元に新たな写真袋を作成するこ
とで写真袋とプリントとの照合作業そのものを無くした
りすることが可能となる。
【0010】なお、オーダ毎のプリントの直前又は直後
に、作成された当該オーダのリーフが存在するようにプ
リントを生産するのに、請求項2の方法や請求項7の方
法でもよいし、また、「オーダ毎のプリントの直前又は
直後に、作成された当該オーダのリーフを供給すること
により、オーダ毎のプリントの直前又は直後に、作成さ
れた当該オーダのリーフが存在するようにする」方法で
もよい。
【0011】〔請求項2の説明〕『オーダ毎の感光材料
の(搬送方向で)直前又は直後に、当該オーダのリーフ
にするための像形成若しくは露光された感光材料又は作
成された当該オーダのリーフが存在するように搬送する
ことにより、オーダ毎のプリントの直前又は直後に、作
成された当該オーダのリーフが存在するようにすること
を特徴とする請求項1に記載のプリント生産方法。』に
より、感光材料がプリントとなる前に、オーダ毎の感光
材料の直前又は直後に、当該オーダのリーフにするため
の像形成又は露光された感光材料若しくは作成された当
該オーダのリーフが存在するように搬送するので、オー
ダ毎のプリントの直前又は直後に、作成された当該オー
ダのリーフが存在するように制御することが簡単であ
り、また、感光材料がプリントとなる工程やその後の工
程でトラブルが発生しても、リーフによって当該オーダ
毎の情報を得ることができる。
【0012】〔請求項3の説明〕『オーダ毎の感光材料
の(搬送方向で)直前又は直後の感光材料をリーフ用感
光材料とし、当該リーフ用感光材料から当該オーダの前
記リーフを作成することにより、オーダ毎の感光材料の
(搬送方向で)直前又は直後に、作成された当該オーダ
のリーフが存在するように搬送することを特徴とする請
求項2に記載のプリント生産方法。』により、感光材料
とは別の特別なリーフ用シートを供給する必要なく、オ
ーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直前又は直後に、作
成された当該オーダのリーフが存在するようにすること
ができる。
【0013】〔請求項4の説明〕『前記感光材料がウエ
ブ状の感光材料であることを特徴とする請求項3に記載
のプリント生産方法。』により、簡単な搬送系で、オー
ダ毎の感光材料の直前又は直後に、作成された当該オー
ダのリーフが存在するようにすることができる。
【0014】なお、この場合、オーダ毎の感光材料の
(搬送方向で)直前又は直後の感光材料をリーフ用感光
材料とするのに、オーダ毎の駒画像を露光される感光材
料の領域の(搬送方向で)直前又は直後の領域をリーフ
用感光材料の領域とすることが望ましい。
【0015】〔請求項5の説明〕『オーダ毎の感光材料
の(搬送方向で)直前又は直後の感光材料をリーフ用感
光材料として、当該オーダの各駒の画像を感光材料に順
次露光する工程の後工程で、当該リーフ用感光材料に当
該オーダの前記リーフを作成するための像形成又は露光
することを特徴とする請求項3又は請求項4の何れか1
項に記載のプリント生産方法。』により、各駒の画像を
感光材料に順次露光する工程の後工程で、当該リーフ用
感光材料に当該オーダの前記リーフを作成するための像
形成又は露光するので、リーフを作成するための情報を
露光する工程で得てもよく、リーフを作成できるように
するための設計の自由度が高い。
【0016】なお、「オーダ毎の感光材料の(搬送方向
で)直前又は直後の感光材料をリーフ用感光材料とし
て、当該リーフ用感光材料に当該オーダの前記リーフを
作成するための像形成又は露光する工程の後工程で、当
該オーダの各駒の画像を感光材料に順次露光することを
特徴とする請求項3又は請求項4の何れか1項に記載の
プリント生産方法。」によって請求項3又は請求項4の
何れか1項に記載のプリント生産方法を達成してもよ
い。
【0017】これらの場合、各駒の画像を感光材料に順
次露光する工程と当該リーフ用感光材料に当該オーダの
前記リーフを作成するための像形成又は露光する工程と
の間に感光材料をアキュームする所があることが、各駒
の画像を感光材料に順次露光する工程と当該リーフ用感
光材料に当該オーダの前記リーフを作成するための像形
成又は露光する工程との処理速度との違いや処理速度の
変動の違いによって、どちらかの工程に発生する待ち時
間を最小限にすることができる。
【0018】〔請求項6の説明〕『当該オーダの各駒の
画像を感光材料に順次露光する露光部で、オーダ毎の感
光材料の(搬送方向で)直前又は直後の感光材料をリー
フ用感光材料として、当該リーフ用感光材料に当該オー
ダの前記リーフを作成するための像形成又は露光するこ
とを特徴とする請求項3又は請求項4の何れか1項に記
載のプリント生産方法。』により、当該オーダの各駒の
画像を感光材料に順次露光するために感光材料を位置決
めする機構や制御で、リーフ用感光材料に当該オーダの
前記リーフを作成するための像形成又は露光するために
リーフ用感光材料を位置決めすることができ、より簡単
な装置で生産できる。
【0019】〔請求項7の説明〕『前記感光材料が少な
くともオーダ毎に切断された状態で搬送されている間
に、オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直前又は直後
に、当該オーダのリーフにするための像形成若しくは露
光された感光材料又は作成された当該オーダのリーフを
供給することにより、オーダ毎の感光材料の(搬送方向
で)直前又は直後に、当該オーダのリーフにするための
像形成若しくは露光された感光材料又は作成された当該
オーダのリーフを搬送するようにすることを特徴とする
請求項2に記載のプリント生産方法。』により、感光材
料がプリントとなる前に、オーダ毎の感光材料の直前又
は直後に、当該オーダのリーフにするための像形成若し
くは露光された感光材料又は作成された当該オーダのリ
ーフが存在するように搬送するので、オーダ毎のプリン
トの直前又は直後に、作成された当該オーダのリーフが
存在するように制御することが簡単であり、また、感光
材料がプリントとなる工程やその後の工程でトラブルが
発生しても、リーフによって当該オーダ毎の情報を得る
ことができる。
【0020】〔請求項8の説明〕『オーダ毎の感光材料
の(搬送方向で)直前又は直後に、当該オーダのリーフ
にするための像形成若しくは露光された感光材料又は作
成された当該オーダのリーフが存在するように搬送する
状態から、現像処理することにより、オーダ毎のプリン
トの直前又は直後に、作成された当該オーダのリーフが
存在するようにすることを特徴とする請求項1〜請求項
7の何れか1項に記載のプリント生産方法。』により、
感光材料が現像処理される前に、オーダ毎の感光材料の
直前又は直後に、当該オーダのリーフにするための像形
成若しくは露光された感光材料又は作成された当該オー
ダのリーフが存在するように搬送するので、オーダ毎の
プリントの直前又は直後に、作成された当該オーダのリ
ーフが存在するように制御することが簡単であり、ま
た、トラブルが発生すると後の処理が大変である感光材
料が現像処理される工程やその後の工程でトラブルが発
生しても、リーフによって当該オーダ毎の情報を得るこ
とができる。
【0021】〔請求項9の説明〕『前記リーフが表示す
る情報が、当該リーフに対応するオーダの値付け情報又
は発注内容情報を含むことを特徴とする請求項1〜請求
項8の何れか1項に記載のプリント生産方法。』によ
り、特に、このリーフを元に新たな写真袋を作成する場
合の、写真袋の作成作業を簡略化できる。
【0022】〔請求項10の説明〕『前記リーフが表示
する情報が、当該リーフに対応するオーダのID情報又
は発注者情報を含むことを特徴とする請求項1〜請求項
9の何れか1項に記載のプリント生産方法。』により、
照合作業をより効率的にでき、特に、このリーフを元に
新たな写真袋を作成する場合の、写真袋の作成作業を簡
略化できる。
【0023】〔請求項11の説明〕『写真原稿に記録さ
れた各駒の画像を感光材料に順次露光する露光部と、前
記露光部に順次感光材料を供給し、前記露光部から順次
感光材料を搬送する感光材料搬送手段と、を有する自動
焼付装置において、前記感光材料搬送手段により搬送さ
れている感光材料の内で、オーダ毎の感光材料の(搬送
方向で)直前又は直後の感光材料を、リーフ用感光材料
とし、当該リーフ用感光材料に当該オーダ毎の情報を表
示するリーフを作成するための像形成又は露光するリー
フ作成部を有することを特徴とする自動焼付装置。』に
より、この自動焼付装置から搬出された感光材料を処理
することにより、オーダ毎に作成されたプリントの直前
又は直後に、当該オーダ毎の情報を表示するリーフを付
けることができ、写真袋との照合作業の手間を簡素化し
たり、又は、このリーフを元に新たな写真袋を作成する
ことで写真袋とプリントとの照合作業そのものを無くし
たりすることが可能となる。また、この自動焼付装置
で、オーダ毎の感光材料の直前又は直後に、当該オーダ
のリーフにするための像形成又は露光されたリーフ用感
光材料が存在するように搬送するので、オーダ毎のプリ
ントの直前又は直後に、作成された当該オーダのリーフ
が存在するように制御することがこの自動焼付装置内の
制御で済み、簡単であり、また、感光材料を処理する工
程やその後の工程でトラブルが発生しても、リーフによ
って当該オーダ毎の情報を得ることができる。
【0024】リーフ作成部は、請求項12や請求項13
に示すように位置してもよいし、「前記感光材料搬送手
段の搬送方向で前記露光部の上流側に、前記リーフ作成
部を有する」ようにしてもよい。
【0025】請求項12や「前記感光材料搬送手段の搬
送方向で前記露光部の上流側に、前記リーフ作成部を有
する」場合、前記感光材料搬送手段の前記露光部と前記
リーフ作成部との間に、感光材料をアキュームする所が
あることが、前記露光部と前記リーフ作成部との処理速
度との違いや処理速度の変動の違いによる、どちらかの
工程に発生する待ち時間を最小限にすることができる。
【0026】〔請求項12の説明〕『前記感光材料搬送
手段の搬送方向で前記露光部の下流側に、前記リーフ作
成部を有することを特徴とする請求項11に記載の自動
焼付装置。』により、リーフを作成するための情報を露
光部で得てもよく、リーフを作成できるようにするため
の設計の自由度が高い。
【0027】〔請求項13の説明〕『前記感光材料搬送
手段の搬送方向で前記露光部と同じ位置に、前記リーフ
作成部を有することを特徴とする請求項11に記載の自
動焼付装置。』により、当該オーダの各駒の画像を感光
材料に順次露光するために感光材料を位置決めする機構
や制御で、リーフ用感光材料に当該オーダの前記リーフ
を作成するための像形成又は露光するためにリーフ用感
光材料を位置決めすることができ、より簡単な装置で生
産できる。
【0028】なお、この場合のリーフ作成部には、請求
項14のように露光部がリーフ作成部を兼ねるものや、
露光部の焼付光路に対して裏側のリーフ用感光材料の面
を印字するリーフ作成部などが挙げられる。
【0029】〔請求項14の説明〕『前記露光部が前記
リーフ作成部を兼ねることを特徴とする請求項13に記
載の自動焼付装置。』により、露光部によりリーフも作
成するので、制御ミスなどにより各駒の画像を露光され
た感光材料にリーフを作成するための像形成又は露光す
ることがない。
【0030】〔請求項15の説明〕『前記感光材料がウ
エブ状の感光材料であることを特徴とする請求項11〜
請求項14の何れか1項に記載の自動焼付装置。』によ
り、簡単な感光材料搬送手段で、オーダ毎の感光材料の
直前又は直後に、作成された当該オーダのリーフが存在
するようにすることができる。
【0031】なお、この場合、オーダ毎の感光材料の
(搬送方向で)直前又は直後の感光材料をリーフ用感光
材料とするのに、オーダ毎の駒画像を露光される感光材
料の領域の(搬送方向で)直前又は直後の領域をリーフ
用感光材料の領域とすることが望ましい。
【0032】〔請求項16の説明〕『写真原稿に記録さ
れた各駒の画像を感光材料に順次露光する露光部と、前
記露光部に順次感光材料を供給し、前記露光部から順次
感光材料を搬送する感光材料搬送手段と、を有する自動
焼付装置において、当該オーダの情報を表示するリーフ
にするためにリーフ用感光材料に像形成若しくは露光す
る、又は、当該オーダの情報を表示するリーフを作成す
るリーフ作成部を有し、前記感光材料が少なくともオー
ダ毎に切断された状態で前記感光材料搬送手段により搬
送されているオーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直前
又は直後に、前記リーフ作成部で、当該オーダのリーフ
にするための像形成若しくは露光された感光材料又は作
成された当該オーダのリーフを、供給するものであるこ
とを特徴とする自動焼付装置。』により、この自動焼付
装置から搬出された感光材料を処理することにより、オ
ーダ毎に作成されたプリントの直前又は直後に、当該オ
ーダ毎の情報を表示するリーフを付けることができ、写
真袋との照合作業の手間を簡素化したり、又は、このリ
ーフを元に新たな写真袋を作成することで写真袋とプリ
ントとの照合作業そのものを無くしたりすることが可能
となる。また、この自動焼付装置で、オーダ毎の感光材
料の直前又は直後に、当該オーダのリーフにするための
像形成又は露光されたリーフ用感光材料が存在するよう
に搬送するので、オーダ毎のプリントの直前又は直後
に、作成された当該オーダのリーフが存在するように制
御することがこの自動焼付装置内の制御で済み、簡単で
あり、また、感光材料を処理する工程やその後の工程で
トラブルが発生しても、リーフによって当該オーダ毎の
情報を得ることができる。
【0033】〔請求項17の説明〕『前記感光材料搬送
手段に、少なくともオーダ毎に切断されたシート状の感
光材料が供給されることを特徴とする請求項16に記載
の自動焼付装置。』により、前記感光材料搬送手段によ
り搬送されているオーダ毎の感光材料の(搬送方向で)
直前又は直後に、前記リーフ作成部で、当該オーダのリ
ーフにするための像形成若しくは露光された感光材料又
は作成された当該オーダのリーフを、供給するために、
感光材料を前記感光材料搬送手段により搬送されている
間で切断する必要がない。
【0034】〔請求項18の説明〕『前記感光材料搬送
手段に、ウエブ状の感光材料が供給され、前記感光材料
搬送手段に、前記リーフ作成部で、当該オーダのリーフ
にするための像形成若しくは露光された感光材料又は作
成された当該オーダのリーフを、供給する位置より、前
記感光材料搬送手段の搬送方向で上流側に、前記感光材
料を少なくともオーダ毎に切断する切断部を有すること
を特徴とする請求項16に記載の自動焼付装置。』によ
り、感光材料として安価なウエブ状の感光材料を用いる
ことができ、しかも、前記感光材料搬送手段により搬送
されているオーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直前又
は直後に、前記リーフ作成部で、当該オーダのリーフに
するための像形成若しくは露光された感光材料又は作成
された当該オーダのリーフを、供給することができる。
【0035】〔請求項19の説明〕『前記リーフが表示
する情報が、当該リーフに対応するオーダの値付け情報
又は発注内容情報を含むことを特徴とする請求項11〜
請求項18の何れか1項に記載の自動焼付装置。』によ
り、特に、このリーフを元に新たな写真袋を作成する場
合の、写真袋の作成作業を簡略化できる。
【0036】〔請求項20の説明〕『前記リーフが表示
する情報が、当該リーフに対応するオーダのID情報又
は発注者情報を含むことを特徴とする請求項11〜請求
項19の何れか1項に記載の自動焼付装置。』により、
照合作業をより効率的にでき、特に、このリーフを元に
新たな写真袋を作成する場合の、写真袋の作成作業を簡
略化できる。
【0037】〔請求項21の説明〕『写真原稿に記録さ
れた各駒の画像を感光材料に順次露光してプリントを生
産するプリント生産システムにおいて、オーダ毎に当該
オーダ毎の情報を表示するリーフを作成し、オーダ毎の
プリントの直前又は直後に、作成された当該オーダのリ
ーフが存在するようにすることを特徴とするプリント生
産システム。』により、オーダ毎に作成されたプリント
の直前又は直後に、当該オーダ毎の情報を表示するリー
フを付けることができ、写真袋との照合作業の手間を簡
素化したり、又は、このリーフを元に新たな写真袋を作
成することで写真袋とプリントとの照合作業そのものを
無くしたりすることが可能となる。
【0038】なお、オーダ毎のプリントの直前又は直後
に、作成された当該オーダのリーフが存在するようにす
るのに、請求項11〜請求項20に記載の自動焼付装置
を用いてもよいし、また、「オーダ毎のプリントの直前
又は直後に、作成された当該オーダのリーフを供給する
ことにより、オーダ毎のプリントの直前又は直後に、作
成された当該オーダのリーフが存在するようにする」よ
うにしてもよい。
【0039】〔請求項22の説明〕『前記リーフが表示
する情報が、当該リーフに対応するオーダの値付け情報
又は発注内容情報を含むことを特徴とする請求項21に
記載のプリント生産システム。』により、特に、このリ
ーフを元に新たな写真袋を作成する場合の、写真袋の作
成作業を簡略化できる。
【0040】〔請求項23の説明〕『前記リーフが表示
する情報が、当該リーフに対応するオーダのID情報又
は発注者情報を含むことを特徴とする請求項21又は請
求項22の何れか1項に記載のプリント生産システ
ム。』により、照合作業をより効率的にでき、特に、こ
のリーフを元に新たな写真袋を作成する場合の、写真袋
の作成作業を簡略化できる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下に本発明に関する具体例の一
例を実施形態として示すが、本発明はこれらに限定され
ない。また、実施形態には、用語等に対する断定的な表
現があるが、本発明の好ましい例を示すもので、本発明
の用語の意義や技術的範囲を限定するものではない。
【0042】実施形態1 本実施形態の自動焼付装置を用いたプリント生産システ
ムの概略構成図を図1に示す。以下、本実施形態を図1
に基づいて説明する。本実施形態の自動焼付装置は、写
真原稿1に記録された各駒の画像を感光材料2に順次露
光する露光部11を有する。そして、ウエブ状感光材料
2を収納する感光材料マガジン14から感光材料2を送
り出し、露光部11に順次感光材料を供給し、露光部1
1から順次感光材料を搬送する感光材料搬送手段(図の
矢印の方向に感光材料を搬送する手段)を有する。この
感光材料2がウエブ状の感光材料である。そして、この
感光材料搬送手段の搬送方向で露光部11の下流側に、
アキューム部12を介して、リーフ作成部13を有す
る。アキューム部12を介することで、露光部11とリ
ーフ作成部13の搬送速度の違いや搬送速度の変動の違
いを吸収する。
【0043】そして、この自動焼付装置では、図2に示
すように、感光材料搬送手段により搬送されている感光
材料2の内で、オーダ毎の感光材料21の(搬送方向
で)直前の感光材料を、リーフ用感光材料22とし、こ
のリーフ用感光材料22に、このオーダ毎の情報を表示
するリーフ3を作成するための露光をする。そのため
に、リーフ作成部13では、デジタル画像信号からリー
フ用感光材料22に露光するためのCRT露光装置のよ
うなデジタル露光装置がある。
【0044】そして、この自動焼付装置のリーフ作成部
13を通過した感光材料2は、巻取用マガジン15に巻
き取られ収納される。巻取用マガジン15に感光材料2
を収納すると、巻取用マガジン15を自動現像装置40
にセットする。自動現像装置40は巻取用マガジン15
に収納された感光材料を巻き戻し、現像処理してウエブ
状に連なったプリントにする。この際、リーフ用感光材
料も当該オーダのプリントとその直後に連なった状態の
リーフとなる。そして、プリントカッタ51に供給す
る。切断装置51はウエブ状に連なったプリントを1駒
毎に切断する。この際にプリントと連なった状態のリー
フもプリントから切断され、リーフとなる。このリーフ
は、当該オーダの最後のプリントの直後に搬送される。
そして、1駒毎に切断されたプリントとリーフはソータ
52に送られる。
【0045】ソータ52は切断されたプリントとリーフ
をオーダ毎に仕分ける。この際に、リーフは当該オーダ
の最後のプリントの直後に供給されるので、図3に示す
ように、プリントの一番上に置かれたプリント集積体4
となる。
【0046】そして、このソータ52で仕分けられたプ
リント集積体4は梱包装置53で、図7に示すように、
当該オーダの写真原稿を収容したネガシート6と共に、
上面92が透明な樹脂フィルムであり下面91が樹脂コ
ート紙である写真袋9に収容される。この際に、プリン
ト集積体4の一番上にリーフ3があるので、簡単にネガ
シートと照合できる。また、このリーフ3が上面92が
透明な写真袋9の中の一番上側に置かれ、写真袋9に収
容した時に外から見えるようになっているので、写真袋
9に様々な情報を印字する必要がない。
【0047】なお、リーフ3には、図2に示すように、
当該リーフ3に対応するオーダの値付け情報31、発注
内容情報(同時プリントを選択、24枚取りフィルム現
像、E判光沢プリント)32、ID情報(受付番号)3
3、発注者情報(名前、電話番号)34、POS用コー
ド35、プリント生産システム用コード36、配送先情
報(店コード、ルートNo.)37、広告38が表示さ
れる。これは、リーフ作成部13によりこの画像がリー
フ用感光材料に露光されることにより成される。( )
内は図2で示されている表示である。
【0048】また、図7に示す写真袋9は、透明な樹脂
フィルムの上面92と樹脂コート紙である下面91とを
三方でシールした写真袋で、プリントなどを収容したの
ちに空いた一方の口を中央でシールしたものである。
【0049】実施形態2 本実施形態は実施形態1の変形例である。相違点は、実
施形態1が感光材料搬送手段の搬送方向の順に、露光部
11、アキューム部12、リーフ作成部13があるのに
対し、本実施形態は、リーフ作成部13、アキューム部
12、露光部11の順にある点だけが相違する。そし
て、露光部11とリーフ作成部13とがアキューム部1
2を介することで、露光部11とリーフ作成部13の搬
送速度の違いや搬送速度の変動の違いを吸収することは
相違ない。
【0050】実施形態3 本実施形態の自動焼付装置を用いたプリント生産システ
ムの概略構成図を図4に示す。以下、本実施形態を図4
に基づいて説明する。本実施形態の自動焼付装置10
は、写真原稿1に記録された各駒の画像を感光材料2に
順次露光する露光部11を有する。そして、ウエブ状感
光材料2を収納する感光材料マガジン14から感光材料
2を送り出し、露光部11に順次感光材料を供給し、露
光部11から順次感光材料を搬送する感光材料搬送手段
(図の矢印の方向に感光材料を搬送する手段)を有す
る。この感光材料2がウエブ状の感光材料である。そし
て、この感光材料搬送手段の搬送方向で露光部11の上
流側に、露光部11で露光されるサイズに感光材料を切
断する感光材料切断部16を有する。これにより、以
降、感光材料は各駒及びリーフ用感光材料毎に切断され
た形態で搬送される。従って、各駒の像やリーフ用の像
が他のプリントや他のリーフに誤って形成されることは
ない。
【0051】また、写真原稿1は、未現像の写真原稿を
パトローネ65から取り出す取出装置61により取り出
し、現像装置62で現像処理されたものである。現像装
置62で現像された写真原稿1は合流装置64を通って
露光部11に供給される。また、合流装置64から1つ
のオーダに属する写真原稿1が通過し終わると、そのオ
ーダのリーフ画像原稿5がリーフ画像原稿作成装置63
から合流装置64に送られる。そして、露光部11が、
1つのオーダに属する写真原稿1を露光し終わると、そ
のオーダのリーフ画像原稿5を露光する。露光部11を
通過した写真原稿1はエンベロッパ17で、短尺状に切
断されネガシート6に挿入され、ソータ54に供給され
る。
【0052】リーフ画像原稿作成装置63は、1つのオ
ーダ毎に、実施形態1の図2で説明したようなリーフの
写真原稿となる画像を作成するものである。そして、露
光部11で、リーフ画像原稿5も露光されるので、露光
部11がリーフ作成部を兼ねており、感光材料搬送手段
の搬送方向で前記露光部と同じ位置に、前記リーフ作成
部を有することになる。
【0053】そして、この自動焼付装置10の露光部1
1を通過した感光材料2は、自動現像装置40に供給さ
れる。自動現像装置40は感光材料2を現像処理して、
プリントにする。この際、リーフ用感光材料もリーフと
なる。そして、プリントとリーフはソータ54に送られ
る。
【0054】ソータ54はプリントとリーフをオーダ毎
に仕分ける。この際に、リーフはオーダの最後のプリン
トの直後に供給されるので、図5に示すように、プリン
トの一番上に置かれたプリント集積体4となる。また、
ソータ54はプリント集積体4のオーダのネガシート6
を、そのオーダのプリント集積体4の隣に配置する。
【0055】そして、このソータ54で仕分けられた当
該オーダのプリント集積体4とネガシート6は梱包装置
55で、写真袋9に収容される。この際に、プリント集
積体4の一番上にリーフ3があるので、簡単に当該オー
ダの写真原稿を収容したネガシート6と照合できる。そ
して、照合されたネガシート6と共にプリント集積体4
は、図7に示すように、上面92が透明な樹脂フィルム
であり下面91が樹脂コート紙である写真袋9に収容さ
れる。この際に、プリント集積体4の一番上にリーフ3
があるので、簡単にネガシートと照合できる。また、こ
のリーフ3が上面92が透明な写真袋9の中の一番上側
に置かれ、写真袋9に収容した時に外から見えるように
なっているので、写真袋9に様々な情報を印字する必要
がない。
【0056】なお、リーフ3には、図2に示すように、
当該リーフ3に対応するオーダの値付け情報31、発注
内容情報(同時プリントを選択、24枚取りフィルム現
像、E判光沢プリント)32、ID情報(受付番号)3
3、発注者情報(名前、電話番号)34、POS用コー
ド35、プリント生産システム用コード36、配送先情
報(店コード、ルートNo.)37、広告38が表示さ
れる。これは、リーフ作成部13によりこの画像が露光
されることにより成される。( )内は図2で示されて
いる表示である。
【0057】また、図7に示す写真袋9は、透明な樹脂
フィルムの上面92と樹脂コート紙である下面91とを
三方でシールした写真袋で、プリントなどを収容したの
ちに空いた一方の口を中央でシールしたものである。
【0058】実施形態4 本実施形態は、実施形態3の変形例である。相違点は、
ウエブ状感光材料2を収納する感光材料マガジン14か
ら、感光材料搬送手段(図の矢印の方向に感光材料を搬
送する手段)が感光材料2を送り出し、露光部11の手
前の切断部16で露光部11で露光されるサイズに感光
材料を切断して、露光部11に感光材料を供給する代わ
りに、予め所定のサイズに切断された感光材料を収納し
たマガジンから感光材料を供給することだけが異なる。
【0059】実施形態5 本実施形態の自動焼付装置を用いたプリント生産システ
ムの概略構成図を図6に示す。以下、本実施形態を図6
に基づいて説明する。本実施形態の自動焼付装置は、写
真原稿1に記録された各駒の画像を感光材料2に順次露
光する露光部11を有する。そして、ウエブ状感光材料
2を収納する感光材料マガジン14から感光材料2を送
り出し、露光部11に順次感光材料を供給し、露光部1
1から順次感光材料を搬送する感光材料搬送手段(図の
矢印の方向に感光材料を搬送する手段)を有する。この
感光材料2がウエブ状の感光材料である。そして、この
感光材料搬送手段の搬送方向で露光部11の下流側に、
1オーダ毎に感光材料を切断する切断部18を介して、
合流部19を有する。切断部18を介することで、合流
部19でリーフ作成部13で作成されたリーフを1オー
ダの感光材料の直前に挿入することができる。
【0060】リーフ作成部13は、現像処理液に耐性を
有するシートに実施形態1の図2に示したようなリーフ
画像を印刷し、リーフ3を合流部19に送る。
【0061】そして、この合流部19を通過したリーフ
3と感光材料2は、巻取用マガジン15に収納される。
巻取用マガジン15にリーフ3と感光材料2を巻き取り
収納すると、巻取用マガジン15を自動現像装置40に
セットする。自動現像装置40は巻取用マガジン15に
収納された感光材料2とリーフ3を送り出し、現像処理
してウエブ状に連なったプリントにする。この際、リー
フは当該オーダのプリントの直後に搬送される。そし
て、切断装置51に供給する。切断装置51はウエブ状
に連なったプリントを1駒毎に切断する。この際にプリ
ントの直後に来るリーフは素通りする。そして、1駒毎
に切断されたプリントとリーフはソータ52に送られ
る。
【0062】ソータ52は切断されたプリントとリーフ
をオーダ毎に仕分ける。この際に、リーフはオーダの最
後のプリントの直後に供給されるので、図3に示すよう
に、プリントの一番上に置かれたプリント集積体4とな
る。
【0063】そして、このソータ52で仕分けられたプ
リント集積体4は梱包装置53で、当該オーダの写真原
稿を収容したネガシート6と共に、図7に示すように上
面92が透明な樹脂フィルムであり下面91が樹脂コー
ト紙である写真袋9に収容される。この際に、プリント
集積体4の一番上にリーフ3があるので、簡単にネガシ
ートと照合できる。また、このリーフ3が上面92が透
明な写真袋9の中の一番上側に置かれ、写真袋9に収容
した時に外から見えるようになっているので、写真袋9
に様々な情報を印字する必要がない。
【0064】なお、リーフ3には、図2に示すように、
当該リーフ3に対応するオーダの値付け情報31、発注
内容情報(同時プリントを選択、24枚取りフィルム現
像、E判光沢プリント)32、ID情報(受付番号)3
3、発注者情報(名前、電話番号)34、POS用コー
ド35、プリント生産システム用コード36、配送先情
報(店コード、ルートNo.)37、広告38が表示さ
れる。これは、リーフ作成部13によりこの画像が露光
されることにより成される。( )内は図2で示されて
いる表示である。
【0065】また、図7に示す写真袋9は、透明な樹脂
フィルムの上面92と樹脂コート紙である下面91とを
三方でシールした写真袋で、プリントなどを収容したの
ちに空いた一方の口を中央でシールしたものである。
【0066】
【発明の効果】
〔請求項1の効果〕オーダ毎に作成されたプリントの直
前又は直後に、当該オーダ毎の情報を表示するリーフを
付けることができ、写真袋との照合作業の手間を簡素化
したり、又は、このリーフを元に新たな写真袋を作成す
ることで写真袋とプリントとの照合作業そのものを無く
したりすることが可能となる。
【0067】〔請求項2の効果〕オーダ毎のプリントの
直前又は直後に、作成された当該オーダのリーフが存在
するように制御することが簡単であり、また、感光材料
がプリントとなる工程やその後の工程でトラブルが発生
しても、リーフによって当該オーダ毎の情報を得ること
ができる。
【0068】〔請求項3の効果〕感光材料とは別の特別
なリーフ用シートを供給する必要なく、オーダ毎の感光
材料の(搬送方向で)直前又は直後に、作成された当該
オーダのリーフが存在するようにすることができる。
【0069】〔請求項4の効果〕簡単な搬送系で、オー
ダ毎の感光材料の直前又は直後に、作成された当該オー
ダのリーフが存在するようにすることができる。
【0070】〔請求項5の効果〕リーフを作成するため
の情報を露光する工程で得てもよく、リーフを作成でき
るようにするための設計の自由度が高い。
【0071】〔請求項6の効果〕当該オーダの各駒の画
像を感光材料に順次露光するために感光材料を位置決め
する機構や制御で、リーフ用感光材料に当該オーダの前
記リーフを作成するための像形成又は露光するためにリ
ーフ用感光材料を位置決めすることができ、より簡単な
装置で生産できる。
【0072】〔請求項7の効果〕オーダ毎のプリントの
直前又は直後に、作成された当該オーダのリーフが存在
するように制御することが簡単であり、また、感光材料
がプリントとなる工程やその後の工程でトラブルが発生
しても、リーフによって当該オーダ毎の情報を得ること
ができる。
【0073】〔請求項8の効果〕オーダ毎のプリントの
直前又は直後に、作成された当該オーダのリーフが存在
するように制御することが簡単であり、また、トラブル
が発生すると後の処理が大変である感光材料が現像処理
される工程やその後の工程でトラブルが発生しても、リ
ーフによって当該オーダ毎の情報を得ることができる。
【0074】〔請求項9の効果〕特に、このリーフを元
に新たな写真袋を作成する場合の、写真袋の作成作業を
簡略化できる。
【0075】〔請求項10の効果〕照合作業をより効率
的にでき、特に、このリーフを元に新たな写真袋を作成
する場合の、写真袋の作成作業を簡略化できる。
【0076】〔請求項11の効果〕この自動焼付装置か
ら搬出された感光材料を処理することにより、オーダ毎
に作成されたプリントの直前又は直後に、当該オーダ毎
の情報を表示するリーフを付けることができ、写真袋と
の照合作業の手間を簡素化したり、又は、このリーフを
元に新たな写真袋を作成することで写真袋とプリントと
の照合作業そのものを無くしたりすることが可能とな
る。また、オーダ毎のプリントの直前又は直後に、作成
された当該オーダのリーフが存在するように制御するこ
とがこの自動焼付装置内の制御で済み、簡単であり、ま
た、感光材料を処理する工程やその後の工程でトラブル
が発生しても、リーフによって当該オーダ毎の情報を得
ることができる。
【0077】〔請求項12の効果〕リーフを作成するた
めの情報を露光部で得てもよく、リーフを作成できるよ
うにするための設計の自由度が高い。
【0078】〔請求項13の効果〕当該オーダの各駒の
画像を感光材料に順次露光するために感光材料を位置決
めする機構や制御で、リーフ用感光材料に当該オーダの
前記リーフを作成するための像形成又は露光するために
リーフ用感光材料を位置決めすることができ、より簡単
な装置で生産できる。
【0079】〔請求項14の効果〕制御ミスなどにより
各駒の画像を露光された感光材料にリーフを作成するた
めの像形成又は露光することがない。
【0080】〔請求項15の効果〕簡単な感光材料搬送
手段で、オーダ毎の感光材料の直前又は直後に、作成さ
れた当該オーダのリーフが存在するようにすることがで
きる。
【0081】〔請求項16の効果〕この自動焼付装置か
ら搬出された感光材料を処理することにより、オーダ毎
に作成されたプリントの直前又は直後に、当該オーダ毎
の情報を表示するリーフを付けることができ、写真袋と
の照合作業の手間を簡素化したり、又は、このリーフを
元に新たな写真袋を作成することで写真袋とプリントと
の照合作業そのものを無くしたりすることが可能とな
る。また、オーダ毎のプリントの直前又は直後に、作成
された当該オーダのリーフが存在するように制御するこ
とがこの自動焼付装置内の制御で済み、簡単であり、ま
た、感光材料を処理する工程やその後の工程でトラブル
が発生しても、リーフによって当該オーダ毎の情報を得
ることができる。
【0082】〔請求項17の効果〕前記感光材料搬送手
段により搬送されているオーダ毎の感光材料の(搬送方
向で)直前又は直後に、前記リーフ作成部で、当該オー
ダのリーフにするための像形成又は露光された感光材料
若しくは作成された当該オーダのリーフを、供給するた
めに、感光材料を前記感光材料搬送手段により搬送され
ている間で切断する必要がない。
【0083】〔請求項18の効果〕感光材料として安価
なウエブ状の感光材料を用いることができ、しかも、前
記感光材料搬送手段により搬送されているオーダ毎の感
光材料の(搬送方向で)直前又は直後に、前記リーフ作
成部で、当該オーダのリーフにするための像形成若しく
は露光された感光材料又は作成された当該オーダのリー
フを、供給することができる。
【0084】〔請求項19の効果〕特に、このリーフを
元に新たな写真袋を作成する場合の、写真袋の作成作業
を簡略化できる。
【0085】〔請求項20の効果〕照合作業をより効率
的にでき、特に、このリーフを元に新たな写真袋を作成
する場合の、写真袋の作成作業を簡略化できる。
【0086】〔請求項21の効果〕オーダ毎に作成され
たプリントの直前又は直後に、当該オーダ毎の情報を表
示するリーフを付けることができ、写真袋との照合作業
の手間を簡素化したり、又は、このリーフを元に新たな
写真袋を作成することで写真袋とプリントとの照合作業
そのものを無くしたりすることが可能となる。
【0087】〔請求項22の効果〕特に、このリーフを
元に新たな写真袋を作成する場合の、写真袋の作成作業
を簡略化できる。
【0088】〔請求項23の効果〕照合作業をより効率
的にでき、特に、このリーフを元に新たな写真袋を作成
する場合の、写真袋の作成作業を簡略化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のプリント生産システムの概略構成
図。
【図2】実施形態1の感光材料の潛像及びプリントの一
例を示す図と、リーフを示す図。
【図3】実施形態1のソータの要部斜視図。
【図4】実施形態3のプリント生産システムの概略構成
図。
【図5】実施形態3のソータの要部斜視図。
【図6】実施形態5のプリント生産システムの概略構成
図。
【図7】各実施形態で作成される写真袋にリーフ、プリ
ント、ネガシートを収容した写真製品の例を示す斜視
図。
【符号の説明】
1 写真原稿 2 感光材料 3 リーフ 4 プリント集積体 6 ネガシート 9 写真袋 10 自動焼付装置 11 露光部 12 アキューム部 13 リーフ作成部 40 自動現像装置 51 切断装置 52、54 ソータ 53、55 梱包装置

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真原稿に記録された各駒の画像を感光
    材料に順次露光してプリントを生産するプリント生産方
    法において、オーダ毎に当該オーダ毎の情報を表示する
    リーフを作成し、オーダ毎のプリントの直前又は直後
    に、作成された当該オーダのリーフが存在するようにす
    ることを特徴とするプリント生産方法。
  2. 【請求項2】 オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直
    前又は直後に、当該オーダのリーフにするための像形成
    若しくは露光された感光材料又は作成された当該オーダ
    のリーフが、存在するように搬送することにより、オー
    ダ毎のプリントの直前又は直後に、作成された当該オー
    ダのリーフが存在するようにすることを特徴とする請求
    項1に記載のプリント生産方法。
  3. 【請求項3】 オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直
    前又は直後の感光材料をリーフ用感光材料とし、当該リ
    ーフ用感光材料から当該オーダの前記リーフを作成する
    ことにより、オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直前
    又は直後に、作成された当該オーダのリーフが存在する
    ように搬送することを特徴とする請求項2に記載のプリ
    ント生産方法。
  4. 【請求項4】 前記感光材料がウエブ状の感光材料であ
    ることを特徴とする請求項3に記載のプリント生産方
    法。
  5. 【請求項5】 オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直
    前又は直後の感光材料をリーフ用感光材料として、当該
    オーダの各駒の画像を感光材料に順次露光する工程の後
    工程で、当該リーフ用感光材料に当該オーダの前記リー
    フを作成するための像形成又は露光することを特徴とす
    る請求項3又は請求項4の何れか1項に記載のプリント
    生産方法。
  6. 【請求項6】 当該オーダの各駒の画像を感光材料に順
    次露光する露光部で、オーダ毎の感光材料の(搬送方向
    で)直前又は直後の感光材料をリーフ用感光材料とし
    て、当該リーフ用感光材料に当該オーダの前記リーフを
    作成するための像形成又は露光することを特徴とする請
    求項3又は請求項4の何れか1項に記載のプリント生産
    方法。
  7. 【請求項7】 前記感光材料が少なくともオーダ毎に切
    断された状態で搬送されている間に、オーダ毎の感光材
    料の(搬送方向で)直前又は直後に、当該オーダのリー
    フにするための像形成若しくは露光された感光材料又は
    作成された当該オーダのリーフを供給することにより、
    オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直前又は直後に、
    当該オーダのリーフにするための像形成若しくは露光さ
    れた感光材料又は作成された当該オーダのリーフを搬送
    するようにすることを特徴とする請求項2に記載のプリ
    ント生産方法。
  8. 【請求項8】 オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直
    前又は直後に、当該オーダのリーフにするための像形成
    若しくは露光された感光材料又は作成された当該オーダ
    のリーフが存在するように搬送する状態から、現像処理
    することにより、オーダ毎のプリントの直前又は直後
    に、作成された当該オーダのリーフが存在するようにす
    ることを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に
    記載のプリント生産方法。
  9. 【請求項9】 前記リーフが表示する情報が、当該リー
    フに対応するオーダの値付け情報又は発注内容情報を含
    むことを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか1項に
    記載のプリント生産方法。
  10. 【請求項10】 前記リーフが表示する情報が、当該リ
    ーフに対応するオーダのID情報又は発注者情報を含む
    ことを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか1項に記
    載のプリント生産方法。
  11. 【請求項11】 写真原稿に記録された各駒の画像を感
    光材料に順次露光する露光部と、前記露光部に順次感光
    材料を供給し、前記露光部から順次感光材料を搬送する
    感光材料搬送手段と、を有する自動焼付装置において、
    前記感光材料搬送手段により搬送されている感光材料の
    内で、オーダ毎の感光材料の(搬送方向で)直前又は直
    後の感光材料を、リーフ用感光材料とし、当該リーフ用
    感光材料に当該オーダ毎の情報を表示するリーフを作成
    するための像形成又は露光するリーフ作成部を有するこ
    とを特徴とする自動焼付装置。
  12. 【請求項12】 前記感光材料搬送手段の搬送方向で前
    記露光部の下流側に、前記リーフ作成部を有することを
    特徴とする請求項11に記載の自動焼付装置。
  13. 【請求項13】 前記感光材料搬送手段の搬送方向で前
    記露光部と同じ位置に、前記リーフ作成部を有すること
    を特徴とする請求項11に記載の自動焼付装置。
  14. 【請求項14】 前記露光部が前記リーフ作成部を兼ね
    ることを特徴とする請求項13に記載の自動焼付装置。
  15. 【請求項15】 前記感光材料がウエブ状の感光材料で
    あることを特徴とする請求項11〜請求項14の何れか
    1項に記載の自動焼付装置。
  16. 【請求項16】 写真原稿に記録された各駒の画像を感
    光材料に順次露光する露光部と、前記露光部に順次感光
    材料を供給し、前記露光部から順次感光材料を搬送する
    感光材料搬送手段と、を有する自動焼付装置において、
    当該オーダの情報を表示するリーフにするためにリーフ
    用感光材料に像形成若しくは露光する、又は、当該オー
    ダの情報を表示するリーフを作成するリーフ作成部を有
    し、前記感光材料が少なくともオーダ毎に切断された状
    態で前記感光材料搬送手段により搬送されているオーダ
    毎の感光材料の(搬送方向で)直前又は直後に、前記リ
    ーフ作成部で、当該オーダのリーフにするための像形成
    若しくは露光された感光材料又は作成された当該オーダ
    のリーフを、供給するものであることを特徴とする自動
    焼付装置。
  17. 【請求項17】 前記感光材料搬送手段に、少なくとも
    オーダ毎に切断されたシート状の感光材料が供給される
    ことを特徴とする請求項16に記載の自動焼付装置。
  18. 【請求項18】 前記感光材料搬送手段に、ウエブ状の
    感光材料が供給され、前記感光材料搬送手段に、前記リ
    ーフ作成部で当該オーダのリーフにするための像形成若
    しくは露光された感光材料又は前記リーフ作成部で作成
    された当該オーダのリーフを供給する位置より、前記感
    光材料搬送手段の搬送方向で上流側に、前記感光材料を
    少なくともオーダ毎に切断する切断部を有することを特
    徴とする請求項16に記載の自動焼付装置。
  19. 【請求項19】 前記リーフが表示する情報が、当該リ
    ーフに対応するオーダの値付け情報又は発注内容情報を
    含むことを特徴とする請求項11〜請求項18の何れか
    1項に記載の自動焼付装置。
  20. 【請求項20】 前記リーフが表示する情報が、当該リ
    ーフに対応するオーダのID情報又は発注者情報を含む
    ことを特徴とする請求項11〜請求項19の何れか1項
    に記載の自動焼付装置。
  21. 【請求項21】 写真原稿に記録された各駒の画像を感
    光材料に順次露光してプリントを生産するプリント生産
    システムにおいて、オーダ毎に当該オーダ毎の情報を表
    示するリーフを作成し、オーダ毎のプリントの直前又は
    直後に、作成された当該オーダのリーフが存在するよう
    にすることを特徴とするプリント生産システム。
  22. 【請求項22】 前記リーフが表示する情報が、当該リ
    ーフに対応するオーダの値付け情報又は発注内容情報を
    含むことを特徴とする請求項21に記載のプリント生産
    システム。
  23. 【請求項23】 前記リーフが表示する情報が、当該リ
    ーフに対応するオーダのID情報又は発注者情報を含む
    ことを特徴とする請求項21又は請求項22の何れか1
    項に記載のプリント生産システム。
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