JP3345864B2 - カートリッジ収納アルバム - Google Patents
カートリッジ収納アルバムInfo
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Description
ト写真のネガフイルムが入ったカートリッジとを収納す
るカートリッジ収納アルバムに関する。
の依頼があると、ネガフイルムは6コマずつのネガシー
スに分断され、プリント写真と共に返却される。一方、
最近では、写真プリンタやフイルム画像入力装置等のネ
ガフイルムを使用する機器に、ネガフイルムを分断せず
に取り扱うようにしたものが種々検討されており、これ
に伴って、ネガフイルムをカートリッジ内にロール状に
巻き込んで顧客に返却することが提案されている。
フイルム入りのカートリッジをプリント写真と共に顧客
に返却すると、プリント写真はアルバムに収納され、カ
ートリッジは別の場所に保管される場合がある。このよ
うに、プリント写真とカートリッジとを別々に保管する
と、焼増しプリントを行おうとしたときに対応するカー
トリッジが見つけ難いという欠点がある。
たもので、現像済みのネガフイルム入りのカートリッジ
を、プリント写真と共に収納することができるカートリ
ッジ収納アルバム提供することを目的とする。
する為に、プリント写真を収納する複数の台紙と、前記
台紙の両側から該台紙をブック状に綴じた表紙部と、前
記台紙の綴じ部と前記表紙部の背表紙部との隙間に設け
られ、現像済みのネガフイルムを巻き込んだカートリッ
ジを収納するカートリッジ収納部と、から成ることを特
徴としている。
と表紙部の背表紙部との隙間にカートリッジ収納部を設
け、このカートリッジ収納部にカートリッジを収納す
る。即ち、本発明は、通常見逃しがちの前記隙間にカー
トリッジ収納部を設けて隙間を有効利用したので、アル
バムを大型にすることなくネガフイルム入りのカートリ
ッジをプリント写真と共に収納することができる。
ッジ収納アルバムの好ましい実施例について詳説する。
図1は、本発明に係るカートリッジ収納アルバムの第1
実施例を示す斜視図が示され、図2はその断面図であ
る。このカートリッジ収納アルバム10は、1枚の紙で
形成した表紙12の内側に複数枚の台紙14、14…を
ファスナー15によって重ね合わせて綴じると共に、台
紙14の綴じ端14Aと表紙12の背表紙18との間に
隙間を形成して、この隙間にカートリッジ収納部20を
形成する。前記台紙14には、表面のセロハンで複数の
ポケットが形成されており、このポケット内にプリント
写真21が夫々収納されている。
ック等の弾性材で形成されると共に、フイルムカートリ
ッジ50の収納凹部22、22…が背表紙部18に沿っ
て5個形成されている。また、収納凹部22には、図2
から分かるように抜け止め防止の突起24が形成されて
フイルムカートリッジ50の脱落を防止するようになっ
ている。即ち、フイルムカートリッジ挿入時にこの突起
24を凹ませるように変形させてフイルムカートリッジ
50を挿入すると、挿入されたフイルムカートリッジ5
0は突起24によって収納凹部22内に保持される。ま
た、表紙12の背表紙18の内側には、蓋30が固着さ
れている。この蓋30は、谷折り線32、34、36、
38に沿って折り返されることによって、カートリッジ
収納部20の上面を覆うと共に、端部30Aに穿設され
た孔40、40が図2に示すファスナー15のピン1
6、16に係止される。
部22の側面には、整理番号が印刷されたシール42、
42…が貼られている。また、台紙14のポケットに
も、前記シール42と同一の整理番号が印刷されたシー
ル44、44…が貼られており、例えば、プリント写真
21を整理番号「1」のシール44が貼られたポケット
に収納すると、そのプリント写真21に対応したネガフ
イルムが入ったフイルムカートリッジ50を整理番号
「1」のシール42が貼られた収納凹部22に収納す
る。このように、フイルムカートリッジ50とプリント
写真21とを関連付けしている。
すように、フイルムカートリッジ50を構成する本体ケ
ース52、スプール54、及び遮光部材56等の全ての
部材がプラスチックで形成されている。そして、前記フ
イルムカートリッジ50は、ネガフイルムを先端までフ
イルムカートリッジ50内に巻き込んでおき、使用する
ときにスプール54の回転によってネガフイルムをフイ
ルムカートリッジ50の外部へ送り出すタイプのもので
ある。
0Aには、露光インデックス表示の為にフイルムカート
リッジ50の履歴を示す4種類の形の異なる開口部5
8、60、62、64が同心円状に90°の間隔で形成
されている。これらの開口部58〜64の内側には、開
口部58〜64のうち一つの開口部を遮蔽するプレート
がスプール54を中心に回転自在に設けられている。こ
のプレートが、例えば円形の開口部58を遮蔽している
フイルムカートリッジ50は、未露光のネガフイルムが
装填されたフイルムカートリッジと識別され、半円形の
開口部60を遮蔽しているフイルムカートリッジ50は
途中使用のフイルムカートリッジと識別され、十字状の
開口部62を遮蔽しているフイルムカートリッジ50は
露光済みのフイルムカートリッジと識別され、矩形状の
開口部64を遮蔽しているフイルムカートリッジ50は
現像済みのフイルムカートリッジと外部から一目で識別
されるようになっている。更に、前記フイルムカートリ
ッジ50の表面には、ラベル66が接着される。このラ
ベル66には、フイルムカートリッジ50に装填された
ネガフイルムのISOレンジ、ネガ枚数、及び該フイル
ムカートリッジ50のID番号等が印刷されている。
ルバム10によれば、DPE取扱店からフイルムカート
リッジ50とプリント写真21が返却されると、顧客は
プリント写真21を台紙14に収納し、フイルムカート
リッジ50をカートリッジ収納20に収納する。このよ
うに、本実施例のカートリッジ収納アルバム10では、
カートリッジ収納部20を台紙14の綴じ端14Aと背
表紙18との隙間に形成して該隙間を有効利用したの
で、アルバムを大型にすることなくプリント写真21と
フイルムカートリッジ50とを体裁良く収納することが
できる。また、焼増しの場合は、そのプリント写真21
に付された整理番号のシール44から同一の整理番号の
シール42が付されたフイルムカートリッジ50を取り
出す。これにより、焼増しを行うプリント写真21に対
応したフイルムカートリッジ50を容易に探し出すこと
ができる。
ルバムの第2実施例を示す斜視図が示され、図5はその
断面図であり、図1、図2に示した第1実施例と同一若
しくは類似の部材については同一の符号を付してその説
明は省略する。第2実施例で示すカートリッジ収納アル
バム70は、第1実施例の蓋30の代わりに表紙12の
一部12Aをカートリッジ収納部20の蓋として利用し
て部品点数を少なくしたものである。このカートリッジ
収納アルバム70の表紙12は、図5に示すように谷折
り線72、74、76が形成され、この谷折り線74と
谷折り線76との間にはピン78、78が固着されてい
る。また、台紙14の綴じ端14Aとカートリッジ収納
部20との間にはプレート80が固着されている。前記
プレート80は、カートリッジ収納部20から所定の隙
間82をもって立設され、この隙間82に表紙12の谷
折り線72〜76で折られた折曲部77が挿入される。
また、プレート80には、ピン孔84、84が穿設さ
れ、このピン孔84は前記表紙12の折曲部77が隙間
82に挿入したときピン78、78と係合する。これに
より、カートリッジ収納部20の上面部が表紙12の一
部12Aによって覆われる。
ルバム70によれば、第1実施例で必要であった蓋30
が不要となり、部品点数が減少する。カートリッジ収納
部20は、ピン78とピン孔84との係合により表紙1
2の一部12Aによって覆われており、表紙12を開く
動作でカートリッジ収納部20の蓋を開くことができる
ので、フイルムカートリッジ50をカートリッジ収納部
20から簡単に取り出すことができる。
ルバムの第3実施例を示す斜視図が示され、図1〜図5
に示した第1、第2実施例と同一若しくは類似の部材に
ついては同一の符号を付してその説明は省略する。第3
実施例で示すカートリッジ収納アルバム90は、カート
リッジ収納部20をスライド移動自在に収納したタイプ
のものである。即ち、背表紙18と台紙14の綴じ端1
4BAとの隙間に上端が開放された角筒状のケース92
を固着し、このケース92内にカートリッジ収納部20
を収納している。従って、カートリッジ収納部20をケ
ース92の開放端92Aから図示の如く引き出せば、フ
イルムカートリッジ50をカートリッジ収納部20から
容易に取り出すことができる。この場合、カートリッジ
収納部20の不用意の抜けを防止するためにストッパ等
を設けても良い。
収納部20を蓋するようにしたが、本発明では蓋をしな
くても充分にカートリッジ収納部の機能を果たすことが
できる。また、カートリッジ収納部20の収納凹部22
は複数に限らず、台紙14が少ない場合には単数でも良
い。
リッジ収納アルバムによれば、プリント写真の台紙の綴
じ部と表紙部の背表紙部との隙間にカートリッジ収納部
を設け、このカートリッジ収納部の各凹部にカートリッ
ジを収納するようにしたので、カートリッジをプリント
写真と共に体裁良く収納することができる。
実施例を示す斜視図
の断面図
実施例を示す斜視図
の断面図
実施例を示す斜視図
Claims (4)
- 【請求項1】プリント写真を収納する複数の台紙と、 前記台紙の両側から該台紙をブック状に綴じた表紙部
と、 前記台紙の綴じ部と前記表紙部の背表紙部との隙間に設
けられ、現像済みのネガフイルムを巻き込んだカートリ
ッジを収納するカートリッジ収納部と、から成ることを
特徴とするカートリッジ収納アルバム。 - 【請求項2】前記表紙部の背表紙部の内側に、前記カー
トリッジ収納部の上面を覆う蓋を取り付けたことを特徴
とする請求項1記載のカートリッジ収納アルバム。 - 【請求項3】前記表紙部の一部で前記カートリッジ収納
部の上面を覆う蓋を兼用させることを特徴とする請求項
1記載のカートリッジ収納アルバム。 - 【請求項4】前記カートリッジ収納部は、前記表紙部の
背表紙部に沿ってスライド自在に設けられ、前記台紙の
綴じ部と前記表紙部の背表紙部との隙間から出し入れ可
能となっていることを特徴とする請求項1記載のカート
リッジ収納アルバム。
Priority Applications (1)
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JP03590494A JP3345864B2 (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | カートリッジ収納アルバム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03590494A JP3345864B2 (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | カートリッジ収納アルバム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH07244366A JPH07244366A (ja) | 1995-09-19 |
JP3345864B2 true JP3345864B2 (ja) | 2002-11-18 |
Family
ID=12455023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03590494A Expired - Fee Related JP3345864B2 (ja) | 1994-03-07 | 1994-03-07 | カートリッジ収納アルバム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3345864B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JPH09230562A (ja) * | 1996-02-23 | 1997-09-05 | Konica Corp | 感光材料処理装置 |
TW329409B (en) * | 1996-04-15 | 1998-04-11 | Nakabayashi Kk | Retaining construction for film box and box photo album |
JP3015934B2 (ja) * | 1996-07-12 | 2000-03-06 | 株式会社サンワ技研 | フイルム収納ケース |
-
1994
- 1994-03-07 JP JP03590494A patent/JP3345864B2/ja not_active Expired - Fee Related
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---|---|
JPH07244366A (ja) | 1995-09-19 |
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