JPH072808B2 - シス−1,4−ポリブタジエンの製法 - Google Patents

シス−1,4−ポリブタジエンの製法

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JPH072808B2
JPH072808B2 JP59104836A JP10483684A JPH072808B2 JP H072808 B2 JPH072808 B2 JP H072808B2 JP 59104836 A JP59104836 A JP 59104836A JP 10483684 A JP10483684 A JP 10483684A JP H072808 B2 JPH072808 B2 JP H072808B2
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cis
neodymium
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アントニオ・カルボナ−ロ
シルバ−ノ・ジヨルヂ−ニ
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エニーケム・エラストメーリ・エセ・ピ・ア
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
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    • C08F136/00Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds
    • C08F136/02Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds
    • C08F136/04Homopolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, at least one having two or more carbon-to-carbon double bonds the radical having only two carbon-to-carbon double bonds conjugated
    • C08F136/06Butadiene
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、溶媒又は希釈剤の不存在下、又は実質的に不
存在下において、ブタジエン単量体を連続法に従つて触
媒重合することによるシス−1,4−ポリブタジエンの製
法に係わる。
当分野では各種のブタジエン触媒重合法が知られてお
り、これらの方法では高シス−1,4−ユニツト含量をも
つ重合体が生成される。このような重合体はタイヤ又は
他の弾性体製品の製造に特に適している。
これらの目的に一般的に使用される触媒は、チタン、コ
バルト、ニツケル、ウラン及び希土類金属の如き遷移金
属の化合物と、周期律表第IA族、第IIB族及び第IIIA族
の金属のアルキル及び/又は水素化誘導体との組合せに
よるものである。これらの組合せは、たとえば米国特許
第3,118,864号、第3,178,402号、第3,794,604号及び第
4,242,232号、及びベルギー国特許第559,676号、第573,
680号及び第791,709号に記載されている。
公知の方法では、ブタジエンの重合反応を主に、温度を
制御して行ない、これによりゲルを含まないか又は実質
的にゲルを含まないものとすると共に、炭化水素溶液中
で行なつて、制御された分子量をもつ可溶性の直線状重
合体を生成している。
しかしながら、従来の溶液中における方法に比べて、溶
媒又は希釈剤の不存在下又は実質的に不存在下で行なわ
れる方法では明らかな利点を有しているにもかかわら
ず、工業的には、塊状重合によるシス−1,4−ポリブタ
ジエンの製造法については重要な進歩が見られない。
成功例に乏しい理由は以下のとおりである。
A) 塊状重合に要求される特性を同時にいくつか保持
する好適な触媒系が知られていないこと。要求される特
性は下記のとおりである。
過剰の単量体の存在下において、あまり利用され得ない
ような低分子量重合体を生成する移動反応を生ずるもの
であつてはならないこと。
多量のゲル(最終生成物に要求される性質に対して強い
マイナスの影響をもつ)の生成を招く重合体中における
二次的な架橋、結晶化及び/又は分枝化反応を生ずるも
のであつてはならないこと。
活性が充分に高くて、最終生成物中の触媒残留物のレベ
ルが低く、洗浄処理を必要としないものでなければなら
ないこと。
高度に粘稠な系において充分な反応速度で操作する際に
要求される如き高温度条件下での高活性及び選択性を保
持するものでなければならないこと。
B) 高度に粘稠な塊状物の処理に関連して、工学上、
レオロジー上及び熱伝導上の困難性があること。
本発明の目的は、適当な触媒系の組合せによつて上記欠
点を解消するとともに、低沸点炭化水素溶媒又は希釈剤
の不存在下、又はブタジエン単量体について約2重量%
以下の少量の低沸点溶媒又は希釈剤の存在下で反応を行
なうことにより、ゲルを含有しない高分子量の直線状シ
ス−1,4−ポリブタジエンを高収率で得ることが可能と
なる方法を提供することにある。
さらに詳述すれば、本発明は、溶媒又は希釈剤の不存在
下又は実質的に不存在下においてブタジエン単量体を触
媒重合することにより高シス−1,4ユニット含量をもつ
が、ゲルを含有しないシス−1,4−ポリブタジエンを連
続的に製造する方法において、不活性の炭化水素ビヒク
ル中で(a)ネオジムの酸化物、(b)ナフテン酸、
(c)HC1、ジ塩化エチルアルミニウム及び塩化第3級
ブチルの中から選ばれる少なくとも1のハロゲン化合
物、及び(d)トリアルキルアルミニウム及び水素化ア
ルキルアルミニウムの中から選ばれる少なくとも1のア
ルミニウム化合物を、カルボキシル基:ネオジム原子の
比が2:1ないし100:1となる前記化合物(a)及び化合物
(b)の量で接触させて、アルミニウム:ネオジムの原
子比が20:1ないし200:1であり、かつハロゲン:ネオジ
ムの原子比が0.2:1ないし3:1である触媒混合物の少なく
とも大部分が溶解した炭化水素ビヒクル溶液を調製し、
該触媒混合物及び液状ブタジエンをネオジムのg原子当
たりブタジエン4×104ないし4×105g分子の割合で重
合反応器の一方の端に連続的に供給して、栓流条件下、
液重合反応相からのブタジエンの一部蒸発により入口温
度を30℃以上かつ出口温度を130℃以下に維持しなが
ら、重合体含量が25重量%ないし70重量%である混合物
が得られるまで重合させ、得られた該混合物を前記重合
反応器の他端から取出し、この混合物からシス−1,4−
ポリブタジエンを分離、回収することを特徴とするシス
−1,4−ポリブタジエンの製法に係る。
本発明による触媒用として使用されるビヒクルは、たと
えば直鎖状又は分枝状のブタン、ペンタン、ヘキサン及
びヘプタンの如き低沸点又は比較的低沸点の不活性炭化
水素又はこれらの混合物である。触媒と共に供給された
これらの炭化水素は、重合反応の終了時ポリブタジエン
から分離される。他の具体例によれば、触媒ビヒクル
は、パラフイン油等又は油増量ポリブタジエン組成に必
要な炭化水素油の如き高分子量の炭化水素又は炭化水素
混合物である。
これら炭化水素は分離が要求されず、ポリブタジエン中
に残される。特に、パラフイン油等が重合体中に約5重
量%以下の量で存在する場合には、重合体の特性はあま
り変化されないことが見出された。
ここで、「ビヒクル」とは、上記触媒を溶解する又はそ
の大部分を溶解するために使用される溶媒であるが、重
合反応の際の反応系用の溶媒又は希釈剤と区別するため
に使用している。
触媒の調製に使用されるネオジム化合物は、酸化ネオジ
ム(Nd2O3)、脂肪族及び脂環式アルコールからのネオ
ジムアルコラート、ネオジムフエネート及び脂肪族、脂
環式及び芳香族有機酸からのネオジムカルボキシラート
から選ばれる。これらの中でも好適なものは酸化ネオジ
ム、トリブチルネオジム及びトリナフテン酸ネオジムで
ある。
水酸基(アルコール性又はフエノール性)又はカルボキ
シル基を含有する有機化合物は、脂肪族及び脂環式アル
コール、フエノール及び置換フエノール、及び脂肪族、
脂環式及び芳香族酸の中から選ばれる。これらの中でも
ブチルアルコール及びナフテン酸が好ましい。これらの
化合物は、単独で、又は水酸基(水のものを含む)及び
/又はカルボキシル基:ネオジム原子の比が2:1ないし1
00:1の範囲であれば、部分的又は完全にネオジム(ネオ
ジムアルコラート、フエネート及びカルボキシラート)
と組合せて使用される。
触媒活性を改善する点で、水酸基放出剤として少量の水
を添加することは好ましいことが見出された。さらに詳
述すれば、水のこの効果は、アルミニウム有機金属化合
物又は相当する水素化物誘導体中のアルミニウム原子:
添加した水のモル数の比を1:1ないし5:1の範囲内、好ま
しくは約2:1に維持する際に達成される。
触媒の調製に使用されるハロゲン放出化合物は、好まし
くは塩酸、塩化ジエチルアルミニウム、ジ塩化エチルア
ルミニウム、トリ塩化アルミニウム、塩化第3ブチル、
塩化ベンジル及び塩化ベンゾイルの中から選ばれる。特
に、塩酸を水溶液の形で使用することが好ましく、所望
の含水量を提供できる。
アルミニウム有機金属化合物及び相当する水素化誘導体
としては、トリアルキルアルミニウム及び水素化アルキ
ルアルミニウムがある。好ましくは、トリエチルアルミ
ニウム、トリイソブチルアルミニウム及びモノ水素化ジ
イソブチルアルミニウムが使用される。
各触媒成分の量は、アルミニウム:ネオジムの原子比が
20:1ないし200:1となり、ハロゲン:ネオジムの原子比
が0.2:1ないし3:1となるように選択される。
好適な具体例によれば、水酸基(水のもの)及び/又は
カルボキシル基:ネオジム原子の比は3:1ないし30:1程
度であり、アルミニウム:ネオジムの原子比は25:1ない
し80:1程度であり、ハロゲン:ネオジムの原子比は1:1
ないし2:1程度である。
本発明の方法によれば、上記触媒成分を炭化水素ビヒク
ル中、室温又はこれよりも高い温度で接触させることに
より触媒混合物を調製する。
本発明に係る触媒の調製工程を図1に示す。
触媒成分の添加順序および添加方法は問題ではないが、
1具体例によれば、室温(20゜ないし25℃)において、
炭化水素ビヒクル中、各成分を以下の順序で接触させ
る。
(1) ネオジムアルコラート、フエネート及び/又は
カルボキシラート (2) アルミニウム有機金属化合物及び/又は相当す
る水素化誘導体 (3) ハロゲン化合物 (4) ヒドロキシル及び/又はカルボキシル化合物及
び可能であれば水 他の具体例によれば、温度50゜ないし80℃において、炭
化水素ビヒクル中、以下の順序で各成分を接触させても
よい。
(1) 酸化ネオジム (2) 水酸化及び/又はカルボキシル化有機化合物 (3) ハロゲン化合物 (4) 水 この場合には、ついで混合物を室温(20゜ないし25℃)
に冷却し、アルミニウム有機金属化合物又は相当する水
素化誘導体を添加する。
上記の如く操作することにより、触媒溶液あるいは相当
する炭化水素ビヒクル中に触媒の大部分が溶解している
触媒混合物が得られる。このようにして得られた触媒混
合物を液状ブタジエン単量体と、ブタジエンのgモル数
/ネオジムg原子の比が4×104ないし4×105となる割
合で混合する。混合は良好な均質化が可能ないかなる装
置、たとえば撹拌容器内で行なわれる。また、混合は、
重合反応器への導入前にブタジエンの急激な重合反応を
防止できるように選ばれる温度で実施され、好ましくは
温度20℃ないし30℃で行なわれる。
他の具体例では、触媒混合物流及び液状ブタジエン流
を、前記比が達成される量で別々に重合反応器に供給す
ることもできる。
いずれの場合にも、供給は、混合物が栓流又は実質的に
栓流条件下で流動し得る重合反応器の一方の端で行なわ
れる。たとえば、重合反応中の塊状物が単一スクリユー
又は二スクリユー形自浄撹拌機によつて移動される押出
し機が好適である。
一般に、重合反応は、30℃以上の入口温度及び130℃以
下の出口温度の間で行なわれ、好ましくは50℃ないし60
℃程度の入口温度及び80℃ないし100℃程度の出口温度
の間で行なわれる。重合の進行につれて塊状物はより強
く粘稠性を帯びるようになるが、この温度範囲では塊状
物は流動可能である。
温度はブタジエン単量体の一部を蒸発させることにより
調節され、このブタジエン単量体は凝縮後、精製する必
要なく重合段階に再循環される。
重合反応熱の一定量についても冷流体を重合反応器に供
給することにより除去される。
重合反応を行なう際の圧力は、ブタジエンが液相に存在
しうる程度である。上記温度範囲については、圧力3な
いし18バール(絶対圧)とすることが便利である。
上記の一般条件下で操作し、滞留時間10ないし120分と
する場合には、反応器の他端において、重合体含量約25
重量%ないし約70重量%をもつ混合物が排出される。ま
た、好適条件では、滞留時間は20ないし60分程度であ
る。経済性の面から、ブタジエンの相当する重合体への
変化については比較的高い変化率で操作することが便利
であり、重合体含量60ないし70重量%をもつ混合物が反
応器から排出される。
本発明の1具体例によれば、重合反応器を出る混合物を
混合装置に供給し、ここで重合抑制剤(短期間停止剤)
及び重合体の熱酸化劣化に対する安定化剤を、好ましく
はブタジエン溶液の形で供給する。また、好ましくは水
又は高級脂肪族アルコール(たとえば、分子中に炭素原
子8ないし18個を含有する)を触媒成分全体の少なくと
も5ないし10倍量で供給することにより、触媒を不活性
化する。
なお、短時間停止剤に溶解する塩基化剤、たとえばアン
モニア、アミン、エポキシド及びアルカリ金属の有機塩
(アルコラート及びカルボキシラート)を添加すること
が好ましい。さらに、好適には、重合体の保存のための
通常の抗酸化剤(たとえば、立体障害フエノール及び亜
リン酸塩)に加えて、第2アミン及び前記エポキシドの
如きラジカル捕獲剤が炭化水素溶液に添加される。これ
ら2種の溶液は便宜的にエマルジヨン化される。
このように処理した塊状物を、つづいて、他の加熱スク
リユー装置(押出し機−脱溶媒機)に供給し、ここで10
0℃ないし180℃の範囲の温度及び大気圧又はこれに近い
圧力下で操作することにより揮発性物質を蒸発除去す
る。この処理により未変化のブタジエン、触媒混合物と
導入された低沸点溶媒及び触媒系の脱活性化に必要な量
よりも過剰に導入された水が除去される。得られたブタ
ジエン及び低沸点溶媒においては、分離及び再循環のた
めの通常の処理を行なう。
本発明の方法に従つて操作することにより、代表的には
揮発性物質含量が約1重量%以下の乾燥安定状態のポリ
ブタジエンが得られる。この重合体は、一般に97%以上
のシス−1,4ユニツト含量及び30ないし80又はそれ以上
のムーニー粘度(M.L.1+4,100℃)をもつ。
本発明の方法を利用することにより、非常に高いシス−
1,4ユニツト含量をもつが、ゲルを含有しない直線状ポ
リブタジエンが得られる。この重合体については、触媒
残留物を分離するための洗浄が必要とならない。
さらに、本発明の方法は、簡単かつ便利であり、エネル
ギ消費も低く、しかも経済性についての問題点がない。
次に、本発明を説明するため実施例について述べるが、
これらは本発明を限定するものではない。
実施例1 図2を参照する。撹拌機及び熱伝導システムを具備する
容器10(容積5)に、窒素雰囲気中で、ライン22を介
して以下の物質を供給した。
95%酸化ネオジウム(Nd2O3) 130 g(0.367モル) 酸価230のナフテン酸 549 g(2.555モル) 37%(重量)塩酸水溶液 6.1ml n−ヘキサン 854 g この混合物中において、ナフテン酸及び水によるカルボ
キシル基及び水酸基:ネオジム原子の数の比は3.2:1で
ある。
容器10において、窒素雰囲気中、温度60℃で3時間混合
物を撹拌した。この時間後油状の濁つた溶液が得られ
た。
このようにして得られた溶液を、ライン24を介して、撹
拌機を具備する容器12(120)に供給した。なお、容
器12には、ライン26を介して、モノ水素化ジイソブチル
アルミニウム0.914モル/を含有するヘキサン溶液43
を供給した 塊状物を窒素雰囲気において室温(約20℃)で1時間撹
拌した。
その後、ジ塩化エチルアルミニウム1.1モル/を含有
するヘキサン溶液530mlを、ライン26を介して容器12に
供給し、窒素雰囲気において、室温(約20℃)でさらに
0.5時間、撹拌を続けた。
このようにして得られた触媒溶液は、ネオジム、アルミ
ニウム及び塩素について以下の濃度を有していた。
ネオジム 0.0184(g原子/) アルミニウム 0.8790 塩 素 0.0275 従つて、塩素:ネオジムの原子比は約1.5:1、アルミニ
ウム:ネオジムの原子比は約48:1であつた。
この触媒溶液をライン28を介して流量455ml/時間で容器
12から取出し、ライン30を介して流量36/時間で供給
される無水の液状ブタジエンと混合した。このブタジエ
ンは、一部はライン32を介してブタジエン乾燥工程(図
示せず)から送られてくるもの(約13/時間)であ
り、他は凝縮器36での凝縮後ライン34を介して反応器16
から再循環されてくるもの(約23/時間)である。
ブタジエン及び触媒溶液を、ライン38を介して、撹拌器
を具備する混合機(容積1.5)14に供給した。混合温
度は約30℃である。
混合機14を出る混合物をライン40を介して重合反応器16
に供給した。反応器16は、総容積23及び有効容積16
をもつ自浄スクリユー式の反応器であり、その内部にお
いて重合中の混合物は栓流方式で移動する。反応器16
を、入口温度約60℃、出口温度約90℃において、圧力6.
7バールで作動させた。ブタジエンの部分蒸発により重
合反応熱を除去すると共に、蒸発したブタジエンをライ
ン34を介して取出し、凝縮器36で凝縮したのち再循環し
た。
これらの条件下で、重合体約70重量%を含有する混合物
が反応器16から得られ、ついでスクリユー装置18に供給
した。このスクリユー装置には、市販の抗酸化剤100g/
を含有するブタジエン溶液を、ライン42を介して、流
量300/時間で供給すると共に、ライン44を介して、
流量150ml/時間で、装置18のさらに下流部位に水を供給
した。
このように処理した塊状物を、揮発性物質を除去するた
めに装置20に供給し、ここで温度130℃、大気圧下で、
残留するブタジエン、ヘキサン及び水を除去した。な
お、これらの除去された物質についてはライン46を介し
て分離工程(図示せず)に供給した。
ライン48を介して、装置20から無水のブタジエン重合体
6kg/時間が回収された。得られたブタジエン重合体は以
下の特性を有していた。
ムーニー粘度(M.L.,1+4,100) 40 シス−1,4ユニツト含量 98%(赤外線測定) 秤量平均分子量:算定平均分子量の比(Mw/Mn)6.2(ゲ
ル浸透クロマトグラフイー) 揮発性物質含量 0.5重量% 実施例2 図2を参照する。撹拌機及び熱伝導システムを具備する
容器10(容積5)に、ライン22を介して、窒素雰囲気
中で以下の物質を供給した。
95%酸化ネオジム(Nd2O3) 129 g(0.364モル) 酸価230のナフテン酸 496 ml(0.037モル) ワセリンオイルタイプの液状パラフイン 1.5
この混合物を80℃において2時間撹拌し、その後、37重
量%塩酸水溶液6mlを添加した。さらに80℃において混
合物を2時間撹拌したのち、冷却し、撹拌しながら前記
液状パラフイン3で希釈した。
容器10の内容物をライン24を介して容器12に移した。こ
の容器にはモノ水素化ジイソブチルアルミニウムの0.85
モル溶液(パラフィン油中)を予め供給してある。混合
物を室温で1時間攪拌し、ついでライン26を介して、塩
化第3級ブチルの1モル溶液(前記液状パラフィン中)
を添加した。
混合物を室温でさらに2時間撹拌した。
このようにして得られた触媒混合物は、ネオジム、アル
ミニウム及び塩素について以下の濃度を有していた。
ネオジム 0.0139(g原子/) アルミニウム 0.7404 塩 素 0.0197 従つて、塩素:ネオジムの原子比は約1.4:1であり、ア
ルミニウム:ネオジムの原子比は約53:1であつた。
実施例1と同様に操作し、触媒混合物438ml/時間及び水
80ppmを含有する液状ブタジエン18/時間を混合機14
に供給した。重合反応器16については、入口温度55℃、
出口温度84℃、圧力6バールで作動させた。スクリユー
装置18には、市販の抗酸化剤50g/を含有するヘキサン
溶液を流量300ml/時間で、並行してn−デカノールを40
0ml/時で供給した。スクリユー装置20を実施例1と同様
に作動させたところ、ライン48を介して、シス−1,4ユ
ニツト含量97.8%及びムーニー粘度(M.L.,1+4,100
℃)45をもつポリブタジエン3.1kg/時間が得られた。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明における触媒の調製工程を示すフローチャ
ートであり、図2は本発明の方法の実施に好適な1具体
例を示すフローシートである。 10,12……容器、14……混合機、16……重合反応器、18,
20……スクリユー装置、36……凝縮器。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶媒又は希釈剤の不存在下又は実質的に不
    存在下においてブタジエン単量体を接触重合することに
    より高シス−1,4ユニット含量をもつが、ゲルを含有し
    ないシス−1,4−ポリブタジエンを連続的に製造する方
    法において、不活性の炭化水素ビヒクル中で(a)ネオ
    ジムの酸化物、(b)ナフテン酸、(c)HC1、ジ塩化
    エチルアルミニウム及び塩化第3級ブチルの中から選ば
    れる少なくとも1のハロゲン化合物、及び(d)トリア
    ルキルアルミニウム及び水素化アルキルアルミニウムの
    中から選ばれる少なくとも1のアルミニウム化合物を、
    カルボキシル基:ネオジム原子の比が2:1ないし100:1と
    なる前記化合物(a)及び化合物(b)の量で接触させ
    て、アルミニウム:ネオジムの原子比が20:1ないし200:
    1であり、かつハロゲン:ネオジムの原子比が0.2:1ない
    し3:1である触媒混合物の少なくとも大部分が溶解した
    炭化水素ビヒクル溶液を調製し、該触媒混合物及び液状
    ブタジエンをネオジムのg原子当たりブタジエン4×10
    4ないし4×105g分子の割合で重合反応器の一方の端に
    連続的に供給して、栓流条件下、液重合反応相からのブ
    タジエンの一部蒸発により入口温度を30℃以上かつ出口
    温度を130℃以下に維持しながら、重合体含量が25重量
    %ないし70重量%である混合物が得られるまで重合さ
    せ、得られた該混合物を前記重合反応器の他端から取出
    し、この混合物からシス−1,4−ポリブタジエンを分
    離、回収することを特徴とする、シス−1,4−ポリブタ
    ジエンの製法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、前記炭化水素ビヒクルが、直鎖状又は分枝状のブタ
    ン、ペンタン、ヘキサン及びヘプタン、又はこれらの混
    合物、オイル増量組成物用のパラフィン油又は炭化水素
    油の中から選ばれるものである、シス−1,4−ポリブタ
    ジエンの製法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、前記アルミニウム化合物が、トリエチルアルミニウ
    ム、トリイソブチルアルミニウム及びモノ水素化ジイソ
    ブチルアルミニウムの中から選ばれるものである、シス
    −1,4−ポリブタジエンの製法。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、アルミニウム化合物のアルミニウム:水のモル数の
    比が1:1ないし5:1となる量で触媒に水を添加する、シス
    −1,4−ポリブタジエンの製法。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第4項記載の製法におい
    て、前記比が2:1である、シス−1,4−ポリブタジエンの
    製法。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、前記カルボキシル基:ネオジム原子の比が3:1ない
    し30:1であり、前記ネオジム原子:アルミニウム原子の
    比が25:1ないし80:1であり、ハロゲン:ネオジム原子の
    比が1:1ないし2:1である、シス−1,4−ポリブタジエン
    の製法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、前記重合反応を圧力3ないし18バール(絶対圧)で
    行う、シス1,4−ポリブタジエンの製法。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、前記重合反応を、50ないし60℃の入口温度と80ない
    し100℃の出口温度との間で行うシス−1,4−ポリブタジ
    エンの製法。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、重合中の滞留時間が10ないし120分である、シス−
    1,4−ポリブタジエンの製法。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項記載の製法におい
    て、滞留時間が20ないし60分であるシス−1,4−ポリブ
    タジエンの製法。
  11. 【請求項11】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、前記重合反応を、単一又は二スクリュー押出し機形
    の自浄性装置において行う、シス−1,4−ポリブタジエ
    ンの製法。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、前記重合反応中に蒸発されたブタジエン単量体を凝
    縮し、重合段階に直接再循環する、シス−1,4−ポリブ
    タジエンの製法。
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、前記重合反応器と直列に接続された混合装置内で、
    前記反応段階からの混合物に重合抑制剤及び熱酸化劣化
    に対する安定化剤を添加する、シス−1,4−ポリブタジ
    エンの製法。
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第13項記載の製法におい
    て、重合抑制剤が水及びC8−C18脂肪族アルコールから
    選ばれるものである、シス−1,4−ポリブタジエンの製
    法。
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第14項記載の製法におい
    て、アンモニア、アミン、エポキシド及びアルカリ金属
    の有機塩(アルコラート及びカルボキシラート)から選
    ばれる塩基性化剤を水又はアルコールに添加する、シス
    −1,4−ポリブタジエンの製法。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第13項記載の製法におい
    て、抗酸化剤又は第2アミン及びエポキシドの中から選
    ばれるラジカル捕獲剤を前記重合抑制剤と併用する、シ
    ス−1,4−ポリブタジエンの製法。
  17. 【請求項17】特許請求の範囲第13項ないし第16項のい
    ずれか1項に記載の製法において、前記重合抑制剤及び
    前記ラジカル捕獲剤をブタジエンエマルジョンとして供
    給する、シス−1,4−ポリブタジエンの製法。
  18. 【請求項18】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、特許請求の範囲第13項記載の混合装置と直列に接続
    された加熱スクリュー装置において温度100ないし180
    ℃、大気圧下で操作することにより反応混合物及び添加
    剤から低沸点物質を除去する、シス−1,4−ポリブタジ
    エンの製法。
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