JPH07279519A - 箱型容器 - Google Patents

箱型容器

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Publication number
JPH07279519A
JPH07279519A JP6100734A JP10073494A JPH07279519A JP H07279519 A JPH07279519 A JP H07279519A JP 6100734 A JP6100734 A JP 6100734A JP 10073494 A JP10073494 A JP 10073494A JP H07279519 A JPH07279519 A JP H07279519A
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JP
Japan
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lid
shaped
recess
locking shaft
container
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Application number
JP6100734A
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English (en)
Inventor
Hidetoshi Shigefuji
秀俊 重藤
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Ryobi Ltd
Original Assignee
Ryobi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数が少なく、組立が容易で耐久性に富
み、蓋体が安定して回動可能な箱型容器の提供。 【構成】 箱型の容器本体10の対向する壁面12、1
2に第1凹部15、15が形成され、係止軸18、18
が該凹部内に一体に延設される。蓋体20にも、該第1
凹部と対応する位置に第2凹部23、23が形成され
る。第2凹部内に下方に延びるU字爪29が一体に形成
され、また第2凹部の開口部を覆うように弾性体の舌片
部26が蓋体と一体に設けられ、舌片部の下端に係合爪
28が一体に設けられる。 【効果】 容器本体に蓋体を取付けのための別体の部品
が不要となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は箱型容器に関し、特に対
向する1対の開閉装置により箱型の容器本体の開口縁部
に蓋体を着脱可能に設けると共に、一方の開閉装置をヒ
ンジとして他方の開閉装置を操作して所望の方向へ蓋体
を片開きすることが可能な回動蓋付きの箱型容器に関
し、魚釣用保冷箱や車載用コンソールボックス、クーラ
ーボックス、魚釣用タックルボックス等に利用できるも
のである。
【0002】
【従来の技術】実開平1−86674号公報はこの種の
箱型容器の開閉装置を記載している。図10に示される
ように、箱型の容器本体110には係止軸118が設け
られ、蓋体120には蓋体とは別体のブラケット150
がネジ151にて組込まれている。そして該ブラケット
150にはU字爪129が一体に設けられると共に回動
ピン152が組込まれ、該回動ピン152には操作レバ
ー153が回動可能に取付けられている。操作レバーの
一方の腕部の先端には係合爪128が設けられ、また他
方の腕部は板バネ126をなしブラケット150に弾発
的に係合している。ブラケット150のU字爪129は
上方から係止軸118に係合し、また係合爪128は下
方から係止軸118に係合し、操作レバー153の有す
る弾発力により該係合関係を維持して、蓋体120を箱
型容器本体110に取り付けている。即ちU字爪129
と係合爪128とにより上下から係止軸を取り囲むの
で、これらがヒンジとして作用する。
【0003】これら開閉装置は容器本体110や蓋体1
20の対向する側壁にそれぞれ設けられている。よっ
て、一方の開閉装置については上記係合関係に保ち、他
方の開閉装置について、操作レバー153の他方の腕部
を指先等で押圧することにより、操作レバーをその弾発
力に抗して強制的に回動させ、係合爪128とU字爪1
29との係合を解除することにより、他方の開閉装置側
から蓋部120を開くことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記公報記載の
箱型容器では、部品点数が多く、ブラケット150対す
る回動ピン152や操作レバー153の組込みや、蓋体
120に対するブラケット150の組込み等組立が複雑
であり、破損を受け易いという欠点を有する。また、U
字爪129と係合爪128とは連結関係になく互いに別
体として形成されているので、両者は別々に動作する。
したがって、容器本体110に対して蓋体120が開き
きった状態では、係合爪128は、板バネの弾発力に抗
して図10の半時計方向に大きく回動してしまい、この
ため係合爪128と係止軸118とにより係止軸118
を取り囲むことができなくなり、蓋体120が容器本体
110からはずれてしまうという欠点がある。
【0005】そこで本発明は、部品点数が少なく、組立
が容易で、耐久性に富み、蓋体が容器本体に安定的に回
動可能な箱型容器を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、箱型の容器本体と、該容器本体の開口縁部
を封止する蓋体と、該容器本体と該蓋体の間に設けられ
該蓋体を該容器本体に対して着脱可能に且つ該蓋体の対
向する2辺のうちのいずれか一方をヒンジとして他方を
回動可能に設けた一対の開閉装置を有し、それぞれの該
開閉装置は該容器本体に設けられた係止軸と、該係止軸
に対し係脱可能に設けられた係合爪と、該係止軸に対し
係脱可能に設けられたU字爪とを有する箱型容器におい
て、該容器本体10、10’の該2辺に対応する1対の
対向する側壁12、12にはそれぞれ第1凹部15、1
5、15’、15’が形成され、それぞれの該第1凹部
は対向壁16、16、16’、16’と該対向壁をつな
ぐ底壁17、17’よりなる断面略コの字状をなし、該
第1凹部に対応する位置であって該蓋体の1対の対向す
る側壁22、22にそれそれ第2凹部23、23が形成
され、それぞれの該第2凹部は対向壁24、24と該対
向壁をつなぐ底壁25よりなる断面略コの字状をなし、
該係止軸18、18Aは該第1凹部の該対向壁間に一体
に延設され、該蓋体と一体に設けられ該第2凹部の開口
側を覆う位置に垂下する弾性変形可能な舌片部26が設
けられ、該係合爪28は該舌片部の下端側に該舌片部と
一体に設けられ、該U字爪29は該第2凹部内に該蓋体
と一体に設けられている箱型容器を提供している。
【0007】該蓋体20の該第2凹部23、23の該対
向壁24、24と該対向壁に対抗する該舌片部26の端
面間には切欠溝27が形成され、また該係合爪28と該
U字爪29との間にも隙間31が形成され、該係合爪2
8の下端面は傾斜面28bをなしているのが好ましい。
【0008】本発明は更に、箱型の容器本体と、該容器
本体の開口縁部を封止する蓋体と、該容器本体と該蓋体
の間に設けられ該蓋体を該容器本体に対して着脱可能に
且つ該蓋体の対向する2辺のうちのいずれか一方をヒン
ジとして他方を回動可能に設けた一対の開閉装置を有
し、それぞれの該開閉装置は該容器本体に設けられた係
止軸と、該係止軸に対し係脱可能に設けられた係合爪
と、該係止軸に対し係脱可能に設けられたU字爪とを有
する箱型容器において、該容器本体10、10’の対向
面12、12にそれぞれ第1凹部15、15、15’、
15’が形成され、該係止軸18、18Aは該第1凹部
に横架して該容器本体と一体に成形され、該対向面1
2、12と対応する該蓋体20の対向面22、22には
それぞれ第2凹部23、23が形成され、該第2凹部を
覆う舌片部26が該蓋体から垂下して該蓋体と一体に設
けられ、該舌片部に一体に該係止軸と係合可能な係合爪
28が設けられ、該第2凹部の両端部24、24付近の
位置には該係止軸と係合可能なU字爪29が該蓋体と一
体成形され、該第1凹部周囲の該容器本体の対向面1
2、12の表面は第1平坦面をなし、該第2凹部周囲の
該蓋体の該対向面の表面は第2平坦面30をなし、該蓋
体を開いたときにヒンジとして作用する開閉装置側の該
第1平坦面12と該第2平坦面30とが当接可能に設け
られて該蓋体が所定の片開き角度にて停止する箱型容器
を提供している。
【0009】
【作用】上記構成を有する請求項1記載の箱型容器によ
ると、一方の開閉装置をヒンジとして機能させ、他方の
開閉装置側を持ち上げることにより蓋体の片開きがなさ
れる。ヒンジ側の開閉装置においては、U字爪が係止軸
の断面半分側と当接し、係合爪が係止軸の断面残り半分
側と当接しており、蓋体の回動に伴い、U字爪と係合爪
も係止軸の回りを回動するので、これらは常に係止軸を
取り囲んでいる。片開き側の開閉装置においては、舌片
部の弾性力に抗して係合爪を係止軸から離脱させること
で、蓋体の回動が開始できる。蓋体を容器本体から完全
に取り外す場合には、両方の係合爪を係止軸から離脱さ
せればよく、蓋体を容器本体に取付けるときはその逆の
動作を行う。
【0010】請求項2記載の箱型容器によると、該切欠
溝や隙間により舌片部のフレックス性が増し、係止軸に
対する係脱動作をより容易に行うことができる。また係
合爪の下端を傾斜面にすることにより、蓋体を押圧して
該傾斜面が係止軸を押圧したとき、該傾斜面により係合
爪は円滑に係止軸上を滑り、容易に係止軸を乗り越え
る。
【0011】また請求項3記載の箱型容器によると、蓋
体が開ききった状態において、ヒンジとして機能する開
閉装置の舌片部の両端部から外側に水平に伸びた蓋の平
坦面が、容器本体の短辺側側壁12の平坦面に当接す
る。よって蓋体は所定の片開き角度で安定して停止す
る。
【0012】
【実施例】本発明の1実施例による箱型容器について図
1乃至図8に基づき説明する。箱型容器1は箱型の容器
本体10と、該容器本体10の上縁開口部を封鎖する蓋
体20よりなる。
【0013】容器本体10は、長辺側側壁11、11
と、短辺側側壁12、12とにより箱型をなし、長辺側
側壁には箱型容器1全体を吊るすためのフック13と、
スペーサ14、14が固定されている。スベーサ14
は、隣接する壁等に箱型容器が直接接触するのを避ける
ためのものである。
【0014】図2、図3に示されるように、容器本体1
0の短辺側側壁12、12は平坦面をなし、そこには一
対の第1凹部15、15が形成されている。それぞれの
該第1凹部15は、該側壁12、12の上下方向全体に
わたり形成されており、対向壁16、16と、該対向壁
をつなぐ底壁17により断面略コの字状をなす。該第1
凹部15の該対向壁16、16間には係止軸18が一体
に延設されている。該係止軸18は容器本体10に一体
に成形される。容器本体の高さ方向に通じる第1凹部1
5、15を左右一対設け、ここに一体に水平方向の係止
軸18を設けた簡易な構成により、容器本体を容易に成
形することができる。
【0015】蓋体20は、長辺側側壁21、21と、短
辺側側壁22、22を有し、該第1凹部15、15に対
応する位置であって該蓋体の短辺側側壁22、22にそ
れぞれ第2凹部23、23が形成され、それぞれの該第
2凹部23、23は対向壁24、24と該対向壁24、
24をつなぐ底壁25よりなる断面略コの字状をなす。
【0016】それぞれの該第2凹部23の開口側を覆う
位置に舌片部26が設けられている。舌片部26は蓋体
上面の短辺側から垂下し、蓋体20と一体に成形され、
容器本体11の係止軸18方向に対し弾性的に係脱自在
に設けられる。舌片部26が図7に示される矢印AB方
向の弾性変位を得易くするために、舌片部26の両端部
と蓋体20の側壁24との間には切欠溝27が形成され
ている。
【0017】図7に示されるように、舌片部26の下端
部には、1対の係合爪28、28が間隔を隔てて舌片部
と一体に設けられている。係合爪28、28は第2凹部
23の底壁25に向かって延び、係合爪28の平坦な上
面28aが係止軸18と係合可能に設けられる。係合爪
28の下面28bは傾斜面をなす。傾斜面28bを設け
ることにより、舌片部26が係止軸18に当接した時、
舌片部26を外方に(図7の矢印A方向)広げる力を生
じさせ係合を容易とする。また1対の係合爪28、28
間の舌片部26の下端部は平面状をなし、指が掛かり易
い形状としている。係合爪28と舌片部26、ひいては
蓋体20は、弾性変形可能な材料、例えばプラスチック
により形成される。
【0018】上記第2凹部23内の対向壁24、24付
近には、係止軸18と係合可能なU字爪29が蓋体20
と一体に成形にて設けられている。U字爪29と対向壁
24との間には、上記切欠溝27が位置している。また
上記係合爪28とU字爪29との間には隙間31が画成
されている。上記した切欠溝27や隙間31を形成する
ことにより、蓋体20を上側から容器本体の上端開口部
方向に押圧したとき、係合爪28は矢印A方向に容易に
弾性的に回動でき、また弾発力により矢印B方向に即座
に復帰できる。即ち舌片部26のバネ性を向上させるこ
とができ、係止軸18に対する保持力を確実に得ること
ができる。該係止軸18と該舌片部26と該係合爪28
と該U字爪29とにより蓋体20の開閉装置が提供され
る。
【0019】蓋体20の側壁下方には表面が平坦面をな
すリブ30が突出して一体成形されており、該リブ30
は蓋体20が回動したときに、容器本体の短辺側側壁1
2と当接可能である。そのことにより、蓋体20は所定
の片開き角度にて確実に停止できる。
【0020】以上の構成において、容器本体10に対す
る蓋体20の開閉動作や着脱動作について説明する。図
7は、開閉装置により蓋体20が閉じた状態を示し、図
8は該開閉装置がヒンジとして機能したときの蓋体20
の片開き限の状態を示している。
【0021】容器本体11から当初分離している蓋体2
0を容器本体11に取付ける場合には、U字爪29を係
止軸18に位置合わせしつつ、指先により係合爪28を
矢印A方向にわずかに回動さて係止軸18を越えさせ
る。係合爪28から指を離すと、舌片部26の弾発力に
より係合爪28は元の位置に復帰し、図7に示される状
態となる。又は、蓋体20のU字爪29が容器本体10
の係止軸18に係合するように蓋体20を容器本体の開
口端に押しつけると、係合爪28の下面側傾斜面28b
が係止軸18にまず当接する。蓋体20を更に押し下げ
ると、該傾斜面28bにより徐々に舌片部26は矢印A
方向に回動し、傾斜面部28bが係止軸18を通り過ぎ
た瞬間に、舌片部26の弾発力により係合爪28は矢印
B方向に変位し、係合爪28の上面28aが係止軸18
の下面と接触係合する。
【0022】この時、係止軸18の上面はU字爪29と
当接し、係止軸18の下面は係合爪28と当接している
ので、係止軸18はU字爪29と係合爪28とにより包
囲される。よって蓋体20は容器本体10に接続された
こととなり、両者が分離することはない。
【0023】蓋体20を片開きする場合には、上記閉鎖
する時と逆の操作をすればよい。即ち、指先を一方の舌
片部26の下縁部に当てがって、外方(図7のA方向)
に引っ張ることにより、係合爪28と係止軸18との係
合を解き、その状態で蓋体20を引き上げれはよい。こ
の時、他方の開閉装置はヒンジとして機能する。ヒンジ
として機能している開閉装置は、蓋体20の回動によ
り、U字爪29と係合爪28も係止軸18を中心に回動
し、舌片部26は容器本体10の第1凹部15内に入り
込む。係止爪28とU字爪29は蓋体20と一体に成形
された部材なので、図8に示されるように、回動中や回
動後にもU字爪29と係合爪28との相対的位置関係は
変化せず、依然としてこれらは係止軸18を取り囲む構
成であるため、ヒンジ側において蓋体20が容器本体1
0から分離することはない。そして蓋体20の開き限に
おいては、蓋体20のリブ30と容器本体10の短辺側
壁面12とが当接したままの状態であるから、蓋体20
は所定の片開き角度で停止する。
【0024】片開きの蓋体20を閉める時は、蓋体20
を容器本体10の開口縁部に向けて下方に押す。よって
係合爪28の下端傾斜面28bが係止軸18に当接して
摺動し、舌片部26を外方へ押し広げ、またU字爪29
が係止軸18に係合し、係合爪28が係止軸18を乗り
越えると係止軸18の下部へ係合して蓋は完全に閉じら
れた状態となる。なお左右両方の舌片部26の下端部を
同時に外方へ引くことにより、蓋体20は容器本体10
から分離される。
【0025】本発明の2実施例による箱型容器について
図9に基づき説明する。第2実施例は、第1実施例にお
いて容器本体に一体に設けられた係止軸18に代えて、
容器本体10’の第1凹部15’のそれぞれの対向壁1
6’、16’に隣接して、該対向壁と平行に底壁17’
から一体に延びるリブ40、40を設けている。そし
て、対向壁16’とリブ40’間にそれぞれ係止軸18
A,18Aを一体に設けている。第1実施例における蓋
体20側のU字爪29や係止爪28を該係止軸18Aと
係合させればよい。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した本発明の箱型容器によれ
ば、開閉装置を構成する係止軸、舌片部、係合爪、U字
爪のうち、係止軸は容器本体と一体に設けられ、舌片
部、係合爪、U字爪は蓋体と一体成形されているので、
組立に必要な部品は蓋体と容器本体の2点に過ぎず、組
立作業が大幅に短縮できると共に、故障が少ない容器本
体が提供できる。また係止軸と係合関係にあるU字爪と
係合爪は蓋体と一体であり、蓋体の回動と一体に係止軸
の回りを回動するので、蓋体を片開きするときU字爪と
係合爪とが常に係止軸を取り囲み蓋体が容器本体から脱
落することがない。
【0027】また切欠溝や隙間により舌片部のバネ性を
強化することができ、簡便な成形が可能となる。更に係
合爪の下端を傾斜面にすることにより該傾斜面が係止軸
を押圧したとき係合爪は容易に係止軸を乗り越えること
ができる。
【0028】更に蓋体が開ききった状態において、蓋の
第2凹部から外側に水平に伸びた平坦面と、容器本体の
短辺側側壁の平坦面とが当接する構成であることから、
蓋体は所定の片開き角度で安定して停止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による箱型容器を示す正面
図。
【図2】本発明の第1実施例による箱型容器を示す側面
図。
【図3】本発明の第1実施例による箱型容器の容器本体
を示す平面図。
【図4】本発明の第1実施例による箱型容器の蓋体を示
す平面図。
【図5】本発明の第1実施例による箱型容器の蓋体の裏
面図。
【図6】本発明の第1実施例による箱型容器の蓋体を示
す一部断面正面図。
【図7】本発明の第1実施例による箱型容器の蓋体が閉
鎖しているときの図6の円で囲まれた部分の拡大断面
図。
【図8】本発明の第1実施例による箱型容器の蓋体が片
開きしているときの図6の円で囲まれた部分の拡大断面
図。
【図9】本発明の第2実施例による箱型容器の容器本体
の一部を示す平面図。
【図10】従来の箱型容器における開閉装置付近を示す
断面図。
【符号の説明】
1、1’ 箱型容器 10、10’ 容器本体 15、15’ 第1凹部 16、16’ 第1凹部の対向壁 17、17’ 第1凹部の底壁 18 18A 係止軸 20 蓋体 23 第2凹部 24 第2凹部の対向壁 25 第2凹部の底壁 26 舌片部 28 係合爪 29 U字爪

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箱型の容器本体と、該容器本体の開口縁
    部を封止する蓋体と、該容器本体と該蓋体の間に設けら
    れ該蓋体を該容器本体に対して着脱可能に且つ該蓋体の
    対向する2辺のうちのいずれか一方をヒンジとして他方
    を回動可能に設けた一対の開閉装置を有し、それぞれの
    該開閉装置は該容器本体に設けられた係止軸と、該係止
    軸に対し係脱可能に設けられた係合爪と、該係止軸に対
    し係脱可能に設けられたU字爪とを有する箱型容器にお
    いて、 該容器本体の該2辺に対応する1対の対向する側壁には
    それぞれ第1凹部が形成され、それぞれの該第1凹部は
    対向壁と該対向壁をつなぐ底壁よりなる断面略コの字状
    をなし、 該第1凹部に対応する位置であって該蓋体の1対の対向
    する側壁にそれぞれ第2凹部が形成され、それぞれの該
    第2凹部は対向壁と該対向壁をつなぐ底壁よりなる断面
    略コの字状をなし、 該係止軸は該第1凹部の該対向壁間に一体に延設され、 該蓋体と一体に設けられ該第2凹部の開口側を覆う位置
    に垂下する弾性変形可能な舌片部が設けられ、 該係合爪は該舌片部の下端側に該舌片部と一体に設けら
    れ、 該U字爪は該第2凹部内に該蓋体と一体に設けられてい
    ることを特徴とする箱型容器。
  2. 【請求項2】 該蓋体の該第2凹部の該対向壁と該対向
    壁に対抗する該舌片部の端面間には切欠溝が形成され、
    また該係合爪と該U字爪との間にも隙間が形成され、該
    係合爪の下端面は傾斜面をなしていることを特徴とする
    請求項1記載の箱型容器。
  3. 【請求項3】 箱型の容器本体と、該容器本体の開口縁
    部を封止する蓋体と、該容器本体と該蓋体の間に設けら
    れ該蓋体を該容器本体に対して着脱可能に且つ該蓋体の
    対向する2辺のうちのいずれか一方をヒンジとして他方
    を回動可能に設けた一対の開閉装置を有し、それぞれの
    該開閉装置は該容器本体に設けられた係止軸と、該係止
    軸に対し係脱可能に設けられた係合爪と、該係止軸に対
    し係脱可能に設けられたU字爪とを有する箱型容器にお
    いて、 該容器本体の対向面にそれぞれ第1凹部が形成され、該
    係止軸は該第1凹部に横架して該容器本体と一体に成形
    され、 該対向面と対応する該蓋体の対向面にはそれぞれ第2凹
    部が形成され、 該第2凹部を覆う舌片部が該蓋体から垂下して該蓋体と
    一体に設けられ、該舌片部に一体に該係止軸と係合可能
    な係合爪が設けられ、 該第2凹部の両端部付近の位置には該係止軸と係合可能
    なU字爪が該蓋体と一体成形され、 該第1凹部周囲の該容器本体の対向面の表面は第1平坦
    面をなし、 該第2凹部周囲の該蓋体の該対向面の表面は第2平坦面
    をなし、該蓋体を開いたときにヒンジとして作用する開
    閉装置側の該第1平坦面と該第2平坦面とが当接可能に
    設けられて該蓋体が所定の片開き角度にて停止すること
    を特徴とする箱型容器。
JP6100734A 1994-04-14 1994-04-14 箱型容器 Pending JPH07279519A (ja)

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JP6100734A JPH07279519A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 箱型容器

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JP6100734A JPH07279519A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 箱型容器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100831152B1 (ko) * 2006-05-15 2008-05-20 가부시키가이샤 시마노 보냉 상자의 개폐 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100831152B1 (ko) * 2006-05-15 2008-05-20 가부시키가이샤 시마노 보냉 상자의 개폐 장치

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