JPH0727933B2 - プロ−ブ装置 - Google Patents

プロ−ブ装置

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JPH0727933B2
JPH0727933B2 JP61227039A JP22703986A JPH0727933B2 JP H0727933 B2 JPH0727933 B2 JP H0727933B2 JP 61227039 A JP61227039 A JP 61227039A JP 22703986 A JP22703986 A JP 22703986A JP H0727933 B2 JPH0727933 B2 JP H0727933B2
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渉 唐沢
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体チップのプローブ検査を行うためのプ
ローブ装置に関するものである。
(従来の技術) プローブ装置は、半導体装置製造工程で半導体ウェハ上
のトランジスタや半導体集積回路装置の電気的特性を測
定するためにテスタと接続して用いられる装置であり、
不良と判定されたチップをアッセンブリ工程の手前で排
除することによりコステダウン或いは生産性の向上を計
る上で重要とされている。
この際プローブ装置の半導体検査部である本体には、ロ
ーダー部と高周波測定チップの検査を行う時取付けるテ
ストヘッドを支えるヒンジ部が付属されている。
それらの配置及び配置目的は実開昭60−41045などに掲
げられているが、簡単に述べると次の如くである。
高価なクリーンルームの単位面積当たりの使用効率を高
めるため、半導体ウェハの供給装置を半導体ウェハプロ
ーバの側面のいずれの側にでも取り付け可能とし、さら
に半導体ウェハプローバの上方空間を利用して、クリー
ンルーム等の室内において効率の良い配置を実現した稼
動効率の高い半導体ウェハプローバとしている。
また、プローブ検査後不良と判定されたチップへのマー
キング方法は実開昭60−118237などにより開示されてお
り当業者においては周知である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、従来のプローブ装置においては、ウェハ
の供給機構、収納機構を備える搬送部(ローダー部)を
プローブ装置検査部の本体の右あるいは左に製造時にお
いて内在して組み立てる構成になっているため、プロー
ブ装置製造の際にいずれの客先にも対応可能なように左
右2種の装置を製造する必要性がある。
またこれら2種のローダー部の配置変換は、困難であ
り、多種のクリーンルームへの汎用性は乏しかった。
このことは時間,コストを費やす引き金とされていた。
また上記装置は、ローダー部がX軸上にあるためウェハ
のX軸駆動範囲に制限を受け、マーキング機構のインカ
ーを設けるスペースが狭ばまり動作の干渉,マーキング
インクの飛び散りなど支障を生じていた。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、その目
的は、多種のクリーンルームへの汎用性を高めることが
できるとともに、高価なクリーンルーム内の単位面積当
たりの使用効率を高め、コストダウン、或いは生産性の
向上を図ることができ、加えて検査部の周囲の作業スペ
ースを拡大し、マーキング機構との干渉や、マーキング
インクの飛び散り等の支障を防止することができるプロ
ーブ装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) この発明はプローブ装置本体内に、ウェハに形成された
多数の半導体チップを検査する検査部と、上記ウェハを
上記検査部に搬送する搬送部とが設けられたプローブ装
置において、上記プローブ装置本体のフロント部に上記
検査部に搬送される上記ウェハのプリアライメントを行
うプリアライメントステージを配設し、このプリアライ
メントステージの両側にウェハ供給収納機構をそれぞれ
配設したものである。
(作用) ウェハの検査時にはプリアライメントステージの両側の
ウェハ供給収納機構のいずれか一方からプリアライメン
トステージに検査対象のウェハを搬送するとともに、こ
のプリアライメントステージでプリアライメントが行わ
れたウェハをプローブ装置本体内の検査部に搬送し、こ
の検査部でウェハの検査を行うようにしたものである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はフルオートプローブ装置全体の外観を示すもの
で、1はプローブ装置の本体である。このプローブ装置
本体1の方形状筐体は縦95.2cm,横91.6cm,高さ120cmに
それぞれ設定されている。
また、プローブ装置本体1の底部にはモータ、駆動回路
等を備えた駆動系2が収納されている。さらに、このプ
ローブ装置本体1の上部には検査対象の半導体ウェハ6
の搬送検査系3が配設されている。
ここで、プローブ装置本体1の上部は次のように構成さ
れている。すなわち、プローブ装置本体1の上部略中央
にはウェハ6に形成された多数の半導体チップを検査す
る検査部4が配設されている。さらに、プローブ装置本
体1のフロント部にはウェハ供給収納装置5が配設され
ている。
このウェハ供給収納装置5の中央には第2図に示すよう
に検査部4に搬送されるウェハ6のプリアライメントを
行うプリアライメントステージ11が配設されている。こ
のプリアライメントステージ11の両側にはカセット供給
収納部(ウェハ供給収納機構)8がそれぞれ配設されて
いる。これらのカセット供給収納部8はウェハ供給収納
装置5の左右両端にそれぞれ配置されている。そして、
ウェハ供給収納装置5の正面左右両端に各カセット供給
収納部8の扉9が開閉自在に装着されている。
さらに、各カセット供給収納部8にはカセット置き台10
が配設されている。このカセット置き台10には測定すべ
き半導体ウェハ6が収納されたウェハカセット7が載置
されている。
このウェハカセット7は各カセット供給収納部8の扉9
を開いた状態で各セット供給収納部8の内部に押し込ま
れ、カセット置き台10の上に載置されるようになってい
る。なお、カセット置き台10は装置外から各カセット供
給収納部8の内部にスライド挿入する位置決め載置しや
すい構成にしてもよく、マニュアル操作、或いは自動化
の両モードにそれぞれ対応可能になっている。
また、ウェハ6の検査時にはプリアライメントステージ
11の両側のカセット供給収納部8のいずれか一方から図
示しないバキュームピンセットにより、検査対象のウェ
ハ6が1枚ごとにプリアライメントステージ11に搬送さ
れるようになっている。このプリアライメントステージ
11にはウェハ6が着脱可能に固定される図示しないウェ
ハチャック装置が装着されている。
このプリアライメントステージ11では、ウェハ6のセン
ター出し及びオリエンテーションフラット検出等による
ウェハ6の位置決め、即ちプリアライメントが行われ
る。
プリアライメント終了後のウェハ6は、プローブ装置の
本体、即ち上記方形状筐体の中央に位置する検査部で
ある測定用ステージ12のウェハチャック位置へ自動的に
搬送される。
このステージ12では、ウェハチャック部に設けられてい
るスリーピンと真空チャックの協同作用によって確実に
ウェハ6を設置する。
測定用ステージ12は、X,Y,Z方向に移動可能に構成さ
れ、この移動は、ウェハ6に形成されたチップの大きさ
によりプログラムを初期設定する構成になっているもの
である。このような検査動作をマイクロスコープ13によ
って移動ノブ、ジョイスティック14を用いて、ティーチ
ングさせ以後同型の半導体チップの検査を全自動で行
う。
レーザー光や光センサによる認識機構等を採用しTVカメ
ラ,モニター15等を利用し高速でかつ高精度にウェハの
オリエンテーションフラット等を基準とした位置決め、
即ちアライメントを行う。
位置決めされたウェハ6は、このウェハ6に形成された
各半導体チップのパッドにプローブ針を接触させ、その
プローブ針の他方端にテスタを接続し、電気的性能を検
査する。
測定の結果、不良チップにはテスタからのFAIL信号によ
りマーカーが動作しマークをつける。マークは通常イン
クを使用している。
この実施例においては、インカー16はインサートリング
17右側に1個設置しているが、インカーの位置,個数
は、ローダー部を本体フロント部に配置したことによ
り、X軸駆動範囲が拡大し任意とすることができる。こ
のことは、従来の狭まいインサートリング内のみのイン
カー配置に比べインクの飛び散りによるプローブ針のよ
ごれを防止でき、さらにインカー取り付けも容易になり
有効である。
全チップの検査が終了されたウェハ6は、再びウェハカ
セット7へ、自動的に返還される仕組みになっている。
さらに基本的なプローバの構成は、当業者において周知
であるので、その詳細は省略する。
そこで、上記構成のものにあっては次の効果がある。す
なわち、プローブ装置本体1のフロント部に検査部4に
搬送されるウェハ6のプリアライメントを行うプリアラ
イメントステージ11を配設し、このプリアライメントス
テージ11の両側にカセット供給収納部8をそれぞれ配設
したので、先客のクリーンルームの仕様に応じてプリア
ライメントステージ11の両側のカセット供給収納部8の
いずれか一方を適宜、選択的に使用することができる。
そのため、従来のようにプローブ装置本体1内の検査部
4の右側にウェハ6の搬送部を組み込んだ右側搬送用の
機種と、プローブ装置本体1内の検査部4の左側にウェ
ハ6の搬送部を組み込んだ左側搬送用の機種とをそれぞ
れ別個に製造する場合に比べて多種のクリーンルームへ
の汎用性を高めることができ、高価なクリーンルーム内
の単位面積当たりの使用効率を高め、コストダウン、或
いは生産性の向上を図ることができる。
さらに、プローブ装置本体1のフロント部のプリアライ
メントステージ11でプリアライメントされたウェハ6を
検査部4に搬送するようにしたので、検査部4の周囲の
作業スペースを拡大することができる。そのため、マー
キング機構のインカー16の設置スペースを拡大すること
ができるので、マーキング機構のインカー16との干渉
や、マーキングインクの飛び散り等の支障を防止するこ
とができる。
又、高周波で検査する際のテストヘッド等の付属物もプ
ローブ装置本体1の左右両側どちらにも取付け可能で、
かつ取付け変更にも有効である。
〔発明の効果〕
この発明によればプローブ装置本体のフロント部に検査
部に搬送されるウェハのプリアライメントを行うプリア
ライメントステージを配設し、このプリアライメントス
テージの両側にウェハ供給収納機構をそれぞれ配設した
ので、多種のクリーンルームへの汎用性を高めることが
できるとともに、高価なクリーンルーム内の単位面積当
たりの使用効率を高め、コストダウン、或いは生産性の
向上を図ることができ、加えて検査部の周囲の作業スペ
ースを拡大し、マーキング機構との干渉や、マーキング
インクの飛び散り等の支障を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の一実施例を説明するための正面を
基準とした斜視図、第2図は半導体ウェハプローバ内部
ウェハ搬送系の配置構造を示す平面図である。 ……プローブ装置本体 ……ウェハの搬送検査系、4……検査部 ……ウェハ供給収納装置、6……ウェハ 7……ウェハカセット 8……ウェハカセット供給収納部 11……プリアライメントステージ 12……測定用ステージ、16……インカー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プローブ装置本体内に、ウェハに形成され
    た多数の半導体チップを検査する検査部と、上記ウェハ
    を上記検査部に搬送する搬送部とが設けられたプローブ
    装置において、上記プローブ装置本体のフロント部に上
    記検査部に搬送される上記ウェハのプリアライメントを
    行うプリアライメントステージを配設し、このプリアラ
    イメントステージの両側にウェハ供給収納機構をそれぞ
    れ配設したことを特徴とするプローブ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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