JP2541191Y2 - フローティングガイド付きハンドラ用キャリア - Google Patents
フローティングガイド付きハンドラ用キャリアInfo
- Publication number
- JP2541191Y2 JP2541191Y2 JP1991077840U JP7784091U JP2541191Y2 JP 2541191 Y2 JP2541191 Y2 JP 2541191Y2 JP 1991077840 U JP1991077840 U JP 1991077840U JP 7784091 U JP7784091 U JP 7784091U JP 2541191 Y2 JP2541191 Y2 JP 2541191Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier
- guide
- socket
- handler
- floating guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、多数のICを同時に
測定することができるフローティングガイド付きハンド
ラ用キャリアについてのものである。
測定することができるフローティングガイド付きハンド
ラ用キャリアについてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、従来技術によるハンドラ用キャリ
アの構成を図3により説明する。図3の11はキャリ
ア、12は測定用のICソケット、13はIC支持板、
14は測定されるICである。
アの構成を図3により説明する。図3の11はキャリ
ア、12は測定用のICソケット、13はIC支持板、
14は測定されるICである。
【0003】キャリア11は多数のIC14を支持板1
3に載せ、搬送する。図3はキャリア11を移動し、キ
ャリア11内のIC14とICソケット12を接触させ
た状態図であり、ICソケット12からテスト信号を送
り、IC14をテストする。
3に載せ、搬送する。図3はキャリア11を移動し、キ
ャリア11内のIC14とICソケット12を接触させ
た状態図であり、ICソケット12からテスト信号を送
り、IC14をテストする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】図3のIC14が1個
または少数の場合はよいが、多数のIC14を同時に測
定する場合は、キャリア11の熱膨脹や加工精度などの
関係でIC14とICソケット12を確実に接触させ、
IC14を測定するのが困難になる。
または少数の場合はよいが、多数のIC14を同時に測
定する場合は、キャリア11の熱膨脹や加工精度などの
関係でIC14とICソケット12を確実に接触させ、
IC14を測定するのが困難になる。
【0005】この考案は、キャリア内に微動できるフロ
ーティングガイドを組み込み、ICソケットに設けたガ
イドピンをフローティングガイドに設けたガイド穴に挿
入することにより、キャリアが熱膨脹等の影響を受けて
も、多数のICをICソケットに確実に挿入することが
できるハンドラ用キャリアの提供を目的とする。
ーティングガイドを組み込み、ICソケットに設けたガ
イドピンをフローティングガイドに設けたガイド穴に挿
入することにより、キャリアが熱膨脹等の影響を受けて
も、多数のICをICソケットに確実に挿入することが
できるハンドラ用キャリアの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この考案では、キャリア1に微動状態で組み込ま
れ、下面にガイド穴2Aがあけられ、上面にIC5を保
持する凹部2Bが設けられるフローティングガイド2
と、ガイド穴2Aに挿入されるガイドピン3Aが取り付
けられるICソケット3とを備える。
め、この考案では、キャリア1に微動状態で組み込ま
れ、下面にガイド穴2Aがあけられ、上面にIC5を保
持する凹部2Bが設けられるフローティングガイド2
と、ガイド穴2Aに挿入されるガイドピン3Aが取り付
けられるICソケット3とを備える。
【0007】
【作用】次に、この考案によるハンドラ用キャリアの構
成を図1により説明する。図1の1はキャリア、2はフ
ローティングガイド、2Aはフローティングガイド2の
下面に設けられたガイド穴、2Bはフローティングガイ
ド2の上面に設けられたIC5の保持用凹部、3はIC
ソケット、3AはICソケットに取り付けられたガイド
ピン、4は基板、5はICである。フローティングガイ
ド2は凹部2BにIC5を保持し、キャリア1に微動状
態で組み込まれる。したがって、フローティングガイド
2内のIC5は、キャリア1に対し微動することができ
る。ICソケット3は基板4に固定され、ガイドピン3
Aはガイド穴2Aに挿入される
成を図1により説明する。図1の1はキャリア、2はフ
ローティングガイド、2Aはフローティングガイド2の
下面に設けられたガイド穴、2Bはフローティングガイ
ド2の上面に設けられたIC5の保持用凹部、3はIC
ソケット、3AはICソケットに取り付けられたガイド
ピン、4は基板、5はICである。フローティングガイ
ド2は凹部2BにIC5を保持し、キャリア1に微動状
態で組み込まれる。したがって、フローティングガイド
2内のIC5は、キャリア1に対し微動することができ
る。ICソケット3は基板4に固定され、ガイドピン3
Aはガイド穴2Aに挿入される
【0008】図1の状態からキャリア1を動かし、IC
5をICソケット3上に移動させる。次に、キャリア1
を下降させ、フローティングガイド2のガイド穴2Aに
ICソケット3のガイドピン3Aを挿入させれば、測定
状態が完了する。
5をICソケット3上に移動させる。次に、キャリア1
を下降させ、フローティングガイド2のガイド穴2Aに
ICソケット3のガイドピン3Aを挿入させれば、測定
状態が完了する。
【0009】次に、キャリア1の実施例の構成を図2に
より説明する。図2アはキャリア1の外観図であり、I
C5を多数載せることができる。図2イはキャリア1の
部分拡大図であり、図2ウは図2イの側面図である。図
2ウの2Cはフローティングガイド2に設けられたフラ
ンジであり、キャリア1にはフランジ2Cが微動できる
外形の凹部1Aが形成され、フランジ2Cにあけられた
穴2Dに、キャリア1に取り付いているシャフト1Cを
挿入することにより、フローティングガイド2を保持す
る。
より説明する。図2アはキャリア1の外観図であり、I
C5を多数載せることができる。図2イはキャリア1の
部分拡大図であり、図2ウは図2イの側面図である。図
2ウの2Cはフローティングガイド2に設けられたフラ
ンジであり、キャリア1にはフランジ2Cが微動できる
外形の凹部1Aが形成され、フランジ2Cにあけられた
穴2Dに、キャリア1に取り付いているシャフト1Cを
挿入することにより、フローティングガイド2を保持す
る。
【0010】
【考案の効果】この考案によれば、キャリア内に微動で
きるフローティングガイドを組み込み、ICソケットに
設けたガイドピンをフローティングガイドに設けたガイ
ド穴に挿入するので、キャリアが熱膨脹の影響を受けて
も、多数のICをICソケットに確実に挿入することが
できる。
きるフローティングガイドを組み込み、ICソケットに
設けたガイドピンをフローティングガイドに設けたガイ
ド穴に挿入するので、キャリアが熱膨脹の影響を受けて
も、多数のICをICソケットに確実に挿入することが
できる。
【図1】この考案によるハンドラ用キャリアの構成図で
ある。
ある。
【図2】図1のキャリア1の実施例の構成図である。
【図3】従来技術によるハンドラ用キャリアの構成図で
ある。
ある。
1 キャリア 2 フローティングガイド 2A ガイド穴 3 ICソケット 3A ガイドピン 4 基板 5 IC
Claims (1)
- 【請求項1】 キャリア(1) に微動状態で組み込まれ、
下面にガイド穴(2A)があけられ、上面にIC(5) を保持
する凹部(2B)が設けられるフローティングガイド(2)
と、 ガイド穴(2A)に挿入されるガイドピン(3A)が取り付けら
れるICソケット(3)とを備えることを特徴とするフロ
ーティングガイド付きハンドラ用キャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991077840U JP2541191Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | フローティングガイド付きハンドラ用キャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991077840U JP2541191Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | フローティングガイド付きハンドラ用キャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0536839U JPH0536839U (ja) | 1993-05-18 |
JP2541191Y2 true JP2541191Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=13645250
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991077840U Expired - Lifetime JP2541191Y2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | フローティングガイド付きハンドラ用キャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2541191Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006080435A (ja) * | 2004-09-13 | 2006-03-23 | Mitsubishi Electric Corp | 回路基板検査装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819273B2 (ja) * | 1977-07-27 | 1983-04-16 | ロ−ヌ−プ−ラン アンデユストリイ | 酵素組成物およびその製造法 |
JPH0351776A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-06 | Fujitsu Ltd | 半導体デバイス用ソケット |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819273U (ja) * | 1981-07-31 | 1983-02-05 | 富士通株式会社 | 位置合せ機構 |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP1991077840U patent/JP2541191Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5819273B2 (ja) * | 1977-07-27 | 1983-04-16 | ロ−ヌ−プ−ラン アンデユストリイ | 酵素組成物およびその製造法 |
JPH0351776A (ja) * | 1989-07-19 | 1991-03-06 | Fujitsu Ltd | 半導体デバイス用ソケット |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0536839U (ja) | 1993-05-18 |
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