JPH098086A - プローブカード装着機構およびそれに用いる移動部材、並びにプローブカード装着機構を有するプローバー - Google Patents

プローブカード装着機構およびそれに用いる移動部材、並びにプローブカード装着機構を有するプローバー

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JPH098086A
JPH098086A JP15797595A JP15797595A JPH098086A JP H098086 A JPH098086 A JP H098086A JP 15797595 A JP15797595 A JP 15797595A JP 15797595 A JP15797595 A JP 15797595A JP H098086 A JPH098086 A JP H098086A
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JP
Japan
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probe card
moving member
moving
prober
mounting mechanism
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Application number
JP15797595A
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English (en)
Inventor
Hisashi Nakajima
久 中島
Hitoshi Fujiwara
等 冨士原
Isao Ota
功 太田
Kazuhiko Fujimoto
和彦 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Mektron KK
Tokyo Electron Ltd
Nok Corp
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
Original Assignee
Nippon Mektron KK
Tokyo Electron Ltd
Nok Corp
Tokyo Electron Yamanashi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高精度の部品を必要とせず、メンテナン性が良
好であり、しかも耐久性およびクリーン度の面で優れた
プローブカード装着機構を提供すること。 【構成】半導体ウエハの電気特性を検査するプローバー
にプローブカードを装着するプローブカード装着機構3
0は、プローブカードを係止する回転リング部材31
と、この回転リング部材31によって係止されたプロー
ブカード40を検査位置および退避位置の間で移動させ
る昇降機構32とを備えている。昇降機構は、中空の弾
性体からなる移動部材34と、移動部材内にガスを供給
するガス供給機構38とを有し、移動部材34内に供給
されたガスによって移動部材34を膨張させることによ
り、プローブカード40を退避位置から検査位置へ移動
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体ウエハ等の電気
特性を検査するプローバーに用いられるプローブカード
装着機構およびそれに用いる移動部材、並びにプローブ
カード装着機構を有するプローバーに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイスの製造においては、半導
体ウエハに多数の半導体デバイスが形成され、この後各
デバイス毎に切断される。このような半導体デバイスの
製造工程では、従来からプローバーを用いて、半導体デ
バイスの電気的特性を半導体ウエハの状態で検査してい
る。
【0003】このプローバーには、半導体ウエハ上の各
チップの電極パッドに接触可能な多数のプローブを備え
たプローブカードが装着され、プローブは各チップのパ
ッドに接触した時に、テスタからの各種測定パターンを
各チップに付与する。各チップからの出力パターンは、
テスターによってモニタリングされる。この結果、半導
体ウエハ上の各チップの電気的特性が検査される。
【0004】このようなプローバーとしては、検査回路
等を内蔵しているテストヘッドが検査位置とこの位置か
ら退避した退避位置との間で移動可能な構造を有するも
のが用いられ、このようなプローバーにプローブカード
を装着する機構としては、従来、図8に示すようなもの
が用いられている(特開平2−9145号公報参照)。
【0005】図8において、参照符号1はテストヘッド
であり、その下には接続リング2が設けられており、そ
の下端にはテストヘッド1からの配線が接続された複数
のポゴピン2aが設けられている。この接続ユニット2
はプローバーのヘッドプレートに嵌め込まれたインサー
トリング3に係止されている。そして、ホルダー5に固
定された状態のプローブカード4がプローバーに装着さ
れ、プローブカードのパッド4aと接続リングのポゴピ
ン2aとが接続される。
【0006】プローブカード装着機構6は、ホルダー5
を係止する係止部材7とプローブカード4を昇降させる
ための昇降機構8を有している。この昇降機構8は、係
止部材7に係合された伝達部材9と、インサートリング
3に固定され、上方に向けて開口する溝10aを有する
受け部材10と、溝10aに嵌め込まれ、溝10a内に
気密室を形成するOリング11とを備えており、先ずプ
ローブカード4を係止部材7に係止させ、次いで通路1
2を介して溝10a内に空気を供給してOリング11を
上昇させることによって伝達部材9を上昇させる。この
移動がプローブカード4に伝達されて上昇し、プローブ
カード4が所定の測定位置にセットされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
なプローブカード装着機構を採用する場合には、Oリン
グ11を溝10aに気密状態で嵌め込まなければなら
ず、空気漏れを防止する観点から高寸法精度で溝10a
を形成する必要がある。従って、受け部材10が極めて
高価なものとなってしまう。また、Oリング11を溝1
0a内で摺動させる必要があるため、定期的に分解して
グリスアップしなければならず、メンテナンス性が悪い
という問題がある。また、耐久性も十分ではなく、さら
にグリスが一部飛散して汚染の原因となる可能性もあ
る。
【0008】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであって、高精度の部品を必要とせず、メンテナンス
性が良好であり、しかも耐久性およびクリーン度の面で
優れたプローブカード装着機構およびそれに用いる移動
部材、並びにそのようなプローブカード装着機構を有す
るプローバーを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、第1に、被検査体の電気特性を検査するプ
ローバーにプローブカードを装着するプローブカード装
着機構であって、プローブカードを係止する係止部材
と、この係止部材によって係止されたプローブカードを
検査位置および退避位置の間で移動させる移動手段とを
備え、前記移動手段は、中空の弾性体からなる移動部材
と、移動部材内にガスを供給するガス供給機構とを有
し、移動部材内に供給されたガスによって移動部材を膨
張させることにより、前記プローブカードを退避位置か
ら検査位置へ移動させることを特徴とするプローブカー
ド装着機構を提供する。
【0010】第2に、被検査体の電気特性を検査するプ
ローバーにプローブカードを装着するプローブカード装
着機構においてプローブカードを検査位置および退避位
置の間で移動させる移動部材であって、中空の弾性体か
らなり、その中にガスが供給されることによって膨張す
ることにより、前記プローブカードを退避位置から検査
位置へ移動させることを特徴とするプローブカードの移
動部材を提供する。
【0011】第3に、複数のプローブを有するプローブ
カードが装着され、これらプローブを被検査体に接触さ
せて被検査体の電気特性を検査するプローバーであっ
て、プローバー本体と、本体に設けられたヘッドプレー
トと、ヘッドプレートに嵌合されたインサートリング
と、前記被検査体の電気的測定を行なうテストヘッド
と、前記プローブカードと前記テストヘッドとを電気的
に接続すると共に、前記インサートリングに支持された
接続部材と、プローブカードを装着するためのプローブ
カード装着機構とを具備し、前記プローブカード装着機
構は、プローブカードを係止する係止部材と、この係止
部材によって係止されたプローブカードを検査位置およ
び退避位置の間で移動させる移動手段とを備え、前記移
動手段は、中空の弾性体からなる移動部材と、移動部材
内にガスを供給するガス供給機構とを有し、移動部材内
に供給されたガスによって移動部材を膨張させることに
より、前記プローブカードを退避位置から検査位置へ移
動させることを特徴とするプローバーを提供する。
【0012】
【作用】本発明によれば、プローブカードを検査位置お
よび退避位置の間で移動させる移動手段を、中空の弾性
体からなる移動部材と、移動部材内にガスを供給するガ
ス供給機構とで構成し、移動部材内に供給されたガスに
よって移動部材を膨張させることにより、プローブカー
ドを退避位置から検査位置へ移動させるようにしたの
で、従来のOリングのような摺動する部材が不要とな
る。従って、高精度の加工部品が不要となり、さらにグ
リスアップが不要となる。そのため、クリーン度が高
く、しかも耐久性も向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について具体的に説明
する。図1は本発明の一態様に係るプローバーの全体構
成を示す概略図である。このプローバーは、筐体20を
有しており、その中に被検査体としての半導体ウエハW
の位置合わせを行う位置合わせ部100が設けられてい
る。
【0014】位置合わせ部100は、メインステージ1
01と、その上に設けられた移動機構102とを有して
いる。移動機構102は、半導体ウエハWを載置すると
共にz方向及びθ方向に移動するz−θステージ103
と、x方向に移動するxステージ104と、y方向に移
動するyステージ105を備えており、所望の位置に半
導体ウエハWを移動させることができる。
【0015】筐体20の上部にはヘッドプレート21が
設けられており、ヘッドプレート21にはインサートリ
ング22が嵌め込まれている。ヘッドプレート21の上
方には被検査体である半導体ウエハWの電気的測定を行
うテストヘッド23が設けられており、インサートリン
グ22の中空部分にはテストヘッド23の配線に接続さ
れた接続ユニット24が挿入されている。
【0016】接続ユニット24は円筒状をなし、その外
周に突起部24aが形成されており、この突起部24a
がインサートリング22に係止されることにより、イン
サートリング22に支持される。また、接続ユニット2
4の底部には、プローブカードの電極パッドに弾性的に
接触する複数のポゴピン24bが設けられている。ポゴ
ピン24bの弾性力は、接続ユニット24内に設けられ
たコイルスプリング(図示せず)によって付与される。
この接続ユニット24はテストヘッド23とプローブカ
ードとを接続する機能を有している。
【0017】インサートリング22にはプローブカード
装着機構30が取り付けられており、これにより多数の
プローブ41を有するプローブカード40がホルダー4
3に保持された状態でプローバーに装着されると共に、
プローブカード40の電極パッド42に接続ユニット2
4のポゴピン24bが接触する測定位置まで移動され
る。
【0018】次に、図2を参照しながら、プローブカー
ド装着機構30について詳細に説明する。プローブカー
ド装着機構30は、ホルダー43を係止するための係止
部31aを有する回転リング部材31と、プローブカー
ド40を昇降させるための昇降機構32を備えている。
この昇降機構32は、インサートリング22に固定さ
れ、上方に向けて開口する溝33aを有する受け部材3
3と、溝33aに固定され、プローブカード40を移動
させるための移動部材34と、移動部材34の頂部に接
するフランジを有し、かつ係止部材31に係合された伝
達部材35を備えている。
【0019】上記移動部材34は、図3に示すような中
空環状をなす弾性体例えばウレタンゴムからなり、受け
部材33に固定リング36およびねじ37により固定さ
れている。そして、移動部材34にはガス通路39を介
して給排気機構38が接続されており、給排気機構38
から空気などのガスが移動部材34の内部に供給される
ことにより移動部材34が膨張し、この状態から給排気
機構38によりガスが排出されることにより移動部材3
4が収縮する。
【0020】プローブカード40が回転リング部材31
により係止された状態において、上記移動部材34の膨
張および収縮に対応して伝達部材35が上昇および下降
し、これにより回転リング部材を介してプローブカード
40が上昇および下降する。そして、図2に示す移動部
材34が膨張した状態においてプローブカード40が測
定位置に位置される。なお、移動部材34が収縮した状
態を図4に示す。
【0021】次に、図5および図6を参照して、回転リ
ング部材31と、プローブカードを保持したホルダ43
との係止機構について説明する。回転リング部材31
は、図5に示すように、その内周に凸部31aおよび凹
部31bが等間隔で交互に形成されている。この回転リ
ング部材31は、伝達部材35の係合溝に沿って回転可
能に設けられており、その外周には回転リングの接線方
向に伸縮するシリンダ51がガイド溝部材52とその溝
に沿って移動するガイドローラ53とからなる連結部材
54を介して取り付けられている。
【0022】一方、図6に示すように、ホルダ43もリ
ング状をなし、その外周には凸部43aおよび凹部43
bが等間隔で交互に形成されており、これらの間隔は回
転リング部材31の凸部31aおよび凹部31bとほぼ
同じ間隔となっている。
【0023】そして、プローブカード40を保持した状
態のホルダ43の凸部43aを回転リング部材31の凹
部31bに対応させ、その状態でホルダ43を上昇させ
ることにより、ホルダ43を回転リン部材31の上方に
位置させ、その際にシリンダ51を駆動して、回転リン
グ部材31をその凸部31aがホルダ43の凸部43a
に対応する位置になるまで回転させることにより、ホル
ダ43と共にプローブカード40が回転リング部材31
に係止される。
【0024】以上のように構成されたプローバーにおい
ては、先ず、図示しない搬送機構により、ホルダ43に
保持されたプローブカード40を接続ユニット24の直
下間で搬送し、ホルダ43の凸部43aを回転リング部
材31の凹部31bに対応させ、凸部43aを凹部31
bに挿入することにより、ホルダ43を回転リング部材
31の上方に位置させ、その状態でエアシリンダ51を
駆動(例えば伸長)させることにより回転リング部材3
1をその凸部31aがホルダ43の凸部43aに対応す
る位置になるまで回転させる。これにより、ホルダ43
と共にプローブカード40が回転リング部材31に係止
される。
【0025】そのとき、給排気機構38により、移動部
材34内が排気されており、プローブカード40は、そ
の電極パッド42が接続ユニット24のポゴピン24b
には接触していない退避位置に位置している。
【0026】その状態において、給排気機構38から空
気等のガスを移動部材34内に供給することにより移動
部材34が膨張し、これに伴って伝達部材35および回
転リング部材31が上昇し、プローブカード40が、そ
の電極パッド42が接続ユニット24のポゴピン24b
に接触する測定位置まで移動される。この時点でプロー
ブカードの装着動作が完了する。
【0027】次に、z−θステージ103に載置された
半導体ウエハWの位置を移動機構102により調整し、
プローブカード40の複数のプローブ41と半導体ウエ
ハWの電極パッドとの位置合わせを行い、次いでz−θ
ステージ103を上昇させて複数のプローブ41を所定
の電極パッドに接触させる。そして、この状態で半導体
ウエハW上のチップを順次プロービングする。
【0028】このようにして、所定のプローブカード4
0での測定が終了すると、プローブカードを交換する。
その際には、先ず、給排気機構38により移動部材34
内を排気することによって移動部材34を収縮させ、プ
ローブカード40を退避位置まで移動させる。次いで、
回転リング部材31をシリンダ51により回転させてホ
ルダ43の凸部43aを回転リング部材31の凹部31
bに対応させ、その状態で搬送機構によりプローブカー
ド40を降下させ、搬送機構によりプローバの外に搬出
する。そして、次のプローブカードが上述した手順と同
様にしてプローバーに装着される。
【0029】このようなプローバーによれば、中空環状
をなす弾性体からなる移動部材34を用い、これにガス
を供給して膨張させることによりプローブカードを退避
位置から検査位置に移動させるので、従来のようにOリ
ングと受け部材との摺動がなく、従って受け部材の加工
精度は高くなくともよいし、グリスアップも不要であ
る。このため、グリスの飛散の問題もなく、クリーンで
しかも耐久性も向上したものとなる。
【0030】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、種々変形可能である。例えば、被検査体として
半導体ウエハを用いた例について示したが、これに限ら
ず、液晶表示基板等の他のものであってもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プローブカードを検査位置および退避位置の間で移動さ
せる移動手段を、中空の弾性体からなる移動部材と、移
動部材内にガスを供給するガス供給機構とで構成し、移
動部材内に供給されたガスによって移動部材を膨張させ
ることによりプローブカードを移動させるようにしたの
で、従来のOリングのような摺動する部材が不要とな
り、従って、高精度の加工部品が不要となり、さらにグ
リスアップが不要となる。そのため、クリーンでしかも
耐久性も向上したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るプローバーの全体構成
を示す概略図。
【図2】本発明のプローブカード装着機構の一例を示す
断面図。
【図3】上記プローブカード装着機構に用いられる移動
部材の一部を示す斜視図。
【図4】上記移動部材の収縮した状態を示す断面図。
【図5】プローブカード装着機構に用いられる回転リン
グ部材を示す平面図。
【図6】プローブカードおよびそれを保持するホルダー
を示す平面図。
【図7】従来のプローブカード装着機構を示す断面図。
【符号の説明】
21……ヘッドプレート 22……インサートリング 23……テストヘッド 24……接続ユニット 30……プローブカード装着機構 31……回転リング部材(係止部材) 32……昇降機構 33……受け部材 34……移動部材 35……伝達部材 38……給排気機構 40……プローブカード 41……プローブ 43……ホルダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 久 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内 (72)発明者 冨士原 等 山梨県韮崎市藤井町北下条2381番地の1 東京エレクトロン山梨株式会社内 (72)発明者 太田 功 東京都港区芝大門1−12−15 エヌオーケ ー株式会社内 (72)発明者 藤本 和彦 茨城県北茨城市磯原町上相田831−2 日 本メクトロン株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検査体の電気特性を検査するプローバ
    ーにプローブカードを装着するプローブカード装着機構
    であって、 プローブカードを係止する係止部材と、 この係止部材によって係止されたプローブカードを検査
    位置および退避位置の間で移動させる移動手段とを備
    え、 前記移動手段は、中空の弾性体からなる移動部材と、移
    動部材内にガスを供給するガス供給機構とを有し、移動
    部材内に供給されたガスによって移動部材を膨張させる
    ことにより、前記プローブカードを退避位置から検査位
    置へ移動させることを特徴とするプローブカード装着機
    構。
  2. 【請求項2】 被検査体の電気特性を検査するプローバ
    ーにプローブカードを装着するプローブカード装着機構
    においてプローブカードを検査位置および退避位置の間
    で移動させる移動部材であって、中空の弾性体からな
    り、その中にガスが供給されることによって膨張するこ
    とにより、前記プローブカードを退避位置から検査位置
    へ移動させることを特徴とするプローブカードの移動部
    材。
  3. 【請求項3】 複数のプローブを有するプローブカード
    が装着され、これらプローブを被検査体に接触させて被
    検査体の電気特性を検査するプローバーであって、 プローバー本体と、 本体に設けられたヘッドプレートと、 ヘッドプレートに嵌合されたインサートリングと、 前記被検査体の電気的測定を行なうテストヘッドと、 前記プローブカードと前記テストヘッドとを電気的に接
    続すると共に、前記インサートリングに支持された接続
    部材と、 プローブカードを検査位置に装着するためのプローブカ
    ード装着機構とを具備し、 前記プローブカード装着機構は、 プローブカードを係止する係止部材と、 この係止部材によって係止されたプローブカードを検査
    位置および退避位置の間で移動させる移動手段とを備
    え、 前記移動手段は、中空の弾性体からなる移動部材と、移
    動部材内にガスを供給するガス供給機構とを有し、移動
    部材内に供給されたガスによって移動部材を膨張させる
    ことにより、前記プローブカードを退避位置から検査位
    置へ移動させることを特徴とするプローバー。
JP15797595A 1995-06-23 1995-06-23 プローブカード装着機構およびそれに用いる移動部材、並びにプローブカード装着機構を有するプローバー Pending JPH098086A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100375259C (zh) * 2003-12-16 2008-03-12 株式会社拓普康 表面检查装置
US8911383B2 (en) 2007-12-20 2014-12-16 Acarix A/S Adhesive patch for monitoring acoustic signals
KR20180124101A (ko) * 2016-03-22 2018-11-20 가부시키가이샤 신가와 본딩 장치 및 본딩 방법

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