JPH0943312A - Icハンドラのテスト部 - Google Patents

Icハンドラのテスト部

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JPH0943312A
JPH0943312A JP19992695A JP19992695A JPH0943312A JP H0943312 A JPH0943312 A JP H0943312A JP 19992695 A JP19992695 A JP 19992695A JP 19992695 A JP19992695 A JP 19992695A JP H0943312 A JPH0943312 A JP H0943312A
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JP
Japan
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socket
test
handler
temperature
guide
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JP19992695A
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English (en)
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Toshiyuki Kiyokawa
敏之 清川
Keiichi Fukumoto
慶一 福本
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Advantest Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速動作するICデバイスでも高精度にテス
トすることができるICハンドラのテスト部を提供す
る。 【解決手段】 ICテスタのテストヘッド32とICハ
ンドラの恒温室20とを結合するための取り付け具62
をICハンドラ本体のベース10aに対して着脱自在に
構成し、また、ICソケットを取り付けるソケットガイ
ド70を取り付け具62に対して着脱自在に構成する。
これによってパフォーマンスボード35とICソケット
の端子間の電気的経路を極端に短くすることができ、そ
の上、パフォーマンスボード35上にICソケットを直
接取り付けることも可能となる。また、使用するテスト
ヘッドに対応した取り付け具を用意することによってあ
らゆる種類のテストヘッドを使用してテストを行うこと
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体試験装置
(ICテスタ)に用いられるICハンドラに関し、特
に、搬送された被試験デバイス(一般にDUTと呼ばれ
る)を試験・測定する部分であるICハンドラのテスト
部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体デバイス(一般にはIC(半導体
集積回路))をテストするためのICテスタには、所定
のテストを行うために被試験ICを搬送するICハンド
ラが使用されており、通常はICテスタに一体に組み込
まれている。従来の強制水平搬送方式と呼ばれるICハ
ンドラの一例を図4に流れ図的に示す。図示のICハン
ドラ10は、ユーザが予めカストマ(ユーザ)トレイ1
3に載置した試験すべきIC、即ち、被試験IC15
を、高/低温に耐えるテストトレイ14に転送載置し直
すローダ部11と、ローダ部11から搬送されて来た被
試験IC15をテストするためのテスト部21を有する
恒温室20と、テスト部21でのテストが終了し、テス
トトレイ14に載置されて搬送されて来たテスト済み被
試験IC15をテストトレイ14からカストマトレイ1
3に転送載置し直すアンローダ部12(一般にはテスト
結果のデータに基づいて被試験ICを分類して対応する
カストマトレイに載置することが多い)とを備えてい
る。なお、被試験ICの種類によっては(例えば、表面
実装型の2方向フラットパッケージに収納されたIC
等)IC搬送キャリアに被試験ICを搭載し、このIC
搬送キャリアごと被試験ICをカストマトレイに載置す
る場合もある。
【0003】テストトレイ14はローダ部11→恒温室
20→アンローダ部12→ローダ部11と循環移動され
ており、被試験IC15を載置したテストトレイ14
は、ローダ部11から恒温室20内部のソーク室22に
搬送され、ここでテストトレイ14に載置された被試験
IC15が所定の一定温度に加熱又は冷却される。一般
には、ソーク室22は複数個(例えば10個)のテスト
トレイ14を積層状態に収納するように構成されてお
り、例えば、ローダ部11からのテストトレイが一番下
に収容され、一番上のテストトレイが恒温室20のテス
ト部21に搬送されるように構成されている。そして、
ソーク室22内でテストトレイが一番下から一番上まで
順次移動される間に被試験IC15が所定の一定温度に
加熱又は冷却される。この一定温度に加熱又は冷却され
た被試験IC15はその温度を保持した状態でテストト
レイ14ごとソーク室22からテスト部21に搬送さ
れ、ここで被試験IC15はテストトレイ14からこの
テスト部21に配置されたソケット(図示せず)に移送
され、被試験IC15の電気的特性が測定される。測定
終了後、テスト済み被試験IC15はテストトレイ14
に再び載置されてテスト部21から出口室23に搬送さ
れ、ここで被試験IC15は外部温度に戻される。この
出口室23は上記ソーク室22と同様にテストトレイを
積層状態に収納する構成を有し、例えば、出口室23内
でテストトレイが一番上から一番下まで順次移動される
間にテスト済み被試験IC15が外部温度に戻されるよ
うに構成されている。外部温度に戻された後、テスト済
み被試験IC15はテストトレイ14ごとアンローダ部
12に搬送され、ここでテストトレイ14から、テスト
結果のカテゴリ毎に分類されて、対応するカストマトレ
イ13に転送載置される。アンローダ部12で空になっ
たテストトレイ14はローダ部11に搬送され、ここで
カストマトレイ13から再び被試験IC15が転送、載
置される。以下、同様の動作を繰り返すことになる。な
お、カストマトレイ13とテストトレイ14間の被試験
IC15並びにテスト済み被試験ICの転送には、通
常、真空ポンプを使用した吸引搬送手段が用いられてお
り、一度に1〜数個の被試験IC15を吸着して転送を
行う。
【0004】なお、上記図4に示したICハンドラ10
は被試験IC15をトレイごと搬送して試験・測定する
形式のものであるが、被試験ICを個々に搬送する形式
のICハンドラも使用されている。上述のように、被試
験IC15はICハンドラ10によってローダ部11か
らテスト部21に搬送され、テスト終了後このテスト部
21からアンローダ部12に搬送される。テスト部21
において、被試験IC15はICテスタから所定のテス
トパターン信号が供給されるICソケットと電気的に接
続されて電気特性試験が行われる。ICハンドラのテス
ト部21は被試験IC15を指定された温度雰囲気中で
テストする必要があるため、恒温室20内に設けられて
おり、ICソケットも断熱状態で恒温室20内に配置す
る必要がある。
【0005】従来、ICハンドラのテスト部21は、そ
の一例を図5に示すように、ICハンドラ本体のベース
10aの恒温室20の底面に平面コ字状の開口(例え
ば、図の手前部分から切り欠いたコ字状の切欠部)31
を設け、この開口31に、ICテスタのテストヘッド3
2とICハンドラ10の恒温室20とを結合するための
取り付け具(Hi-fixベース或いはテストフィックスチャ
と呼ばれている治具)33を嵌挿、固定することによっ
て被試験ICのテストを行っている。この取り付け具3
3は、本例では平面ほぼ長方形の箱型形状を有し、その
上部にはICソケット34a及び34bが取り付けられ
ている。これらICソケット34a及び34bを恒温室
20内に露出させ、恒温室20内のテスト部21に搬送
されて来た被試験IC15をこのICソケット34に装
着することによって、被試験ICの電気特性試験が行わ
れるように構成されている。なお、図示の例では2つの
ソケット34a、34bが取り付けられているが、これ
は、本例のICハンドラのテスト部21は一度に2個の
被試験ICをテストするように構成されているためであ
り、ICハンドラの形式に応じてソケットの数が変更さ
れることは言うまでもない。
【0006】恒温室20は断熱構造になっているので恒
温室底面部分の断熱壁20aはICハンドラ本体のベー
ス10a上に固定されており、ベース10aとその内部
に断熱壁20aが重なった二重構造になっている。それ
故、上記開口31はベース10a及び恒温室底面部分の
断熱壁20aの両方に形成される。なお、取り付け具3
3を開口31に装着した後、恒温室20の図において手
前の断熱壁が閉じられて恒温室内部が断熱状態に保持さ
れることは言うまでもない。
【0007】一方、上記箱状の取り付け具33は、上部
壁33a、側壁33b、及び側壁33bから水平方向に
突出する固定部(フランジ)33cが断熱材より形成さ
れた断熱壁となっており、この固定部33cを恒温室2
0の底面の断熱壁20aの段部に図示しないネジその他
の固定具により固定することによって、取り付け具33
は恒温室20の底部に気密状態で固定され、かつ恒温室
20の内部は断熱状態に保持される。従って、箱状の取
り付け具33はICハンドラの恒温室20の一部を形成
している。
【0008】取り付け具33はパフォーマンスボード3
5上に固定されており、このパフォーマンスボード35
は通常のようにICテスタのテストヘッド32の上部に
固定されている。一方、上記ICソケット34a、34
bはソケットガイド36に取り付けられており、ソケッ
トガイド36はソケットボード37を介して取り付け具
33の上部壁33a上に取り付けられている。パフォー
マンスボード35とICソケット34a、34bは取り
付け具33の内部に配された接続ケーブル38によって
ソケットボード37を介して電気的に接続されており、
テストヘッド32からの被試験ICに対応したテストパ
ターン信号がパフォーマンスボード35、ソケットボー
ド37を介してICソケット34a、34bの所定の端
子に印加され、被試験ICをテストする。なお、ケーブ
ル以外の電気接続手段、例えば縦型の配線板やソケット
によってパフォーマンスボード35とソケットボード3
7を電気的に接続してもよいし、ソケットボード37を
使用せずに直接ICソケットの端子と電気的に接続して
もよい。
【0009】上記ソケットガイド36は、テストトレイ
14から転送されてくる被試験IC15をICソケット
34a、34bの適正位置に案内、装着するためのもの
であり、例えば図6に示すように、平面ほぼ長方形の箱
状体40に2つのIC案内孔41a、41bを形成した
構成を有する。これらIC案内孔41a、41bの底部
には上述したICソケット34a、34bがそれぞれ取
り付けられる。また、箱状体40の上面には、各IC案
内孔41a、41bを挟んで一対のガイドピン42a、
42bがそれぞれ設けられており、各対のガイドピン4
2a、42bはテストトレイ14に載置された被試験I
C15を吸着保持してICソケット34a、34bへと
移送する2つの吸着手段(チャック)をそれぞれ位置決
めするためのもので、各チャックは対応する位置決め用
の孔が各対のガイドピン42a、42bに嵌合すること
によって、保持している被試験ICを正確にICソケッ
ト34a、34bに案内し、装着することができるよう
になっている。
【0010】図7は従来のICハンドラのテスト部21
の他の例を示すもので、ICハンドラ本体のベース10
aの底面に開口(本例では長方形の開口)31を形成
し、この開口31の周辺のベース10a底面に、断熱材
よりなるICソケット固定板51を図示しないネジその
他の固定具により取り付け、この固定板51にソケット
ガイド36を取り付けた構造を有する。従って、断熱材
よりなるICソケット固定板51は恒温室20の底部壁
の一部を構成し、恒温室20内部を断熱状態に保持する
働きをする。図5の例と同様に、上記ソケットガイド3
6には2つのICソケット(図7では図5とは直角な方
向から見ているため、手前にある一方のソケット34a
のみが見える)が取り付けられ、恒温室20内に露出さ
れているので、恒温室20内のテスト部21に搬送され
て来た被試験IC15をこのICソケットに装着して電
気特性試験を行うことができる。本例では、筒状のパフ
ォーマンスボード押え52がパフォーマンスボード35
の上面に取り付けられており、ICソケット固定板51
をICハンドラ本体のベース10aの開口31に取り付
けた後、このパフォーマンスボード押え52の頂面がハ
ンドラ本体ベース10aの底面に当接する寸前までパフ
ォーマンスボード35(従って、テストヘッド32)を
パフォーマンスボード押え52の摺動により上昇させ、
パフォーマンスボード35とソケットをこの例では2個
のアダプタソケット53、53によって電気的に接続す
る。これによってテストヘッド32からの被試験ICに
対応したテストパターン信号がパフォーマンスボード3
5、アダプタソケット53、53を介してICソケット
の所定の端子に印加され、被試験ICをテストすること
ができる。なお、アダプタソケット以外の電気接続手
段、例えばケーブルによってパフォーマンスボード35
とICソケットを電気的に接続してもよい。ICソケッ
ト、ソケットガイドの構成は上記図5に示したテスト部
21のものと同様である。
【0011】図8は従来のICハンドラのテスト部21
のさらに他の例を示すもので、ICソケットを取り付け
るソケットガイド36を断熱材により形成し、この断熱
性ソケットガイド36を、ICハンドラ本体のベース1
0aの開口(本例でも長方形の開口)31の周辺の底面
に枠状の断熱部材55を介して図示しないネジその他の
固定具により取り付けた構造を有する。この断熱部材5
5はソケットガイド36の上面の周辺に取り付けられて
おり、断熱性ソケットガイド36と協働して恒温室20
内部を断熱状態に保持するようになっている。ICハン
ドラ本体のベース10aの開口31の周辺の底面はパフ
ォーマンスボード35の上面に取り付けられた筒状のパ
フォーマンスボード押え52の頂面が恒温室20により
一層接近できるように上方へ凹んでいる。即ち、ICハ
ンドラ本体のベース10aの開口31の周辺の底面の厚
さは他の部分より薄く形成され、凹部54が形成されて
いる。この例でもソケットガイド36には2つのICソ
ケット(図8も図7と同様に手前にある一方のソケット
34aのみが見える)が取り付けられ、恒温室20内に
露出されているので、恒温室20内のテスト部21に搬
送されて来た被試験IC15をこのICソケットに装着
して電気特性試験を行うことができる。図7の例と同様
に、本例でもパフォーマンスボード押え52がパフォー
マンスボード35の上面に取り付けられており、ソケッ
トガイド36をICハンドラ本体のベース10aの開口
31に取り付けた後、このパフォーマンスボード押え5
2の頂面がハンドラ本体ベース10aの底面に当接する
寸前までパフォーマンスボード35をパフォーマンスボ
ード押え52の摺動により上昇させ、パフォーマンスボ
ード35とソケットをこの例では1個のアダプタソケッ
ト53を通じて電気的に接続する。これによってテスト
ヘッド32からの被試験ICに対応したテストパターン
信号がパフォーマンスボード35、アダプタソケット5
3を介してICソケットの所定の端子に印加され、被試
験ICをテストすることができる。勿論、アダプタソケ
ット以外の電気接続手段、例えばケーブルによってパフ
ォーマンスボード35とソケットを電気的に接続しても
よい。ICソケット、ソケットガイドの構成は上記図5
に示したテスト部21のものと同様である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記図5に示す従来例
では箱状の取り付け具(Hi-fixベース)33を使用して
いるため、パフォーマンスボード35とICソケット3
4a、34b間の距離が長くなり、その結果、例えば1
0nsの信号を印加した場合にはジッタが発生して正確
なテストができないという欠点があった。即ち、高速で
動作するICデバイスはテストできないという欠点があ
った。また、被試験ICの種類(形状)に応じた専用の
箱状の取り付け具33が必要であるので高価になるとい
う欠点もあった。
【0013】また、上記図7に示す従来例では、断熱材
よりなるICソケット固定板51をICハンドラ本体の
ベース10aの開口31の周辺の底面に取り付け、この
固定板51にソケットガイド36を取り付けた構造を有
するため、図5の従来例と比べると、パフォーマンスボ
ード35とICソケット34a、34b間の距離が短く
なるが、それでも、例えば10nsの信号を印加した場
合にはジッタが発生して正確なテストができないという
欠点があった。従って、高速で動作するICデバイスの
テストはやはり困難であった。
【0014】さらに、図8に示す従来例では、ソケット
ガイド36を断熱材により形成し、この断熱性ソケット
ガイド36を、ICハンドラ本体のベース10aの開口
31の周辺の底面に断熱部材55を介して取り付け、か
つICハンドラ本体のベース10aの開口31の周辺の
底面を上方へ凹ませて凹部54を形成している。このた
めパフォーマンスボード35とICソケット34a、3
4b間の距離は非常に短くなり、例えば10nsの信号
を印加した場合でもジッタが殆ど発生しないので、高速
で動作するICデバイスのテストを正確に行うことが可
能となる。しかしながら、ICハンドラ本体のベース1
0aの開口31の周辺の凹部54は、テストヘッド32
側のパフォーマンスボード35上のパフォーマンスボー
ド押え52の寸法(外壁間距離)より若干大きな寸法に
設定する必要があり、従来はパフォーマンスボード押え
52の寸法が最大であると想定されるパフォーマンスボ
ードに合わせた寸法の凹部をICハンドラ本体のベース
10aに形成している。このICハンドラ本体のベース
10aに凹部54を形成するのには複雑な加工を行わね
ばならず、このためパフォーマンスボード押え52の寸
法が小さいものに対しては無駄な凹部をICハンドラ本
体のベース10aに形成することになる。一方、想定し
たよりも寸法の大きなパフォーマンスボード押え52を
有するパフォーマンスボードの場合には、テストを実行
することができず、従って、対応するさらに大きな寸法
の凹部を形成したICハンドラ本体のベース10aを用
意しなければならないという欠点があった。
【0015】この発明の1つの目的は、パフォーマンス
ボードとICソケット間の距離を非常に短くして高速で
動作するICデバイスでも高精度に、信頼性を持って容
易にテストすることができるICハンドラのテスト部を
提供することである。この発明の他の目的は、ICテス
タのテストヘッドとICハンドラの恒温室とを結合する
取り付け具(Hi-fixベース或いはテストフィックスチャ
と呼ばれている治具)をICハンドラ本体ベースに対し
て簡単に着脱できる構成にし、かつこの取り付け具に取
り付けられたソケットガイドに対して各種のICデバイ
スに対応したICソケットを容易に装着できる手段を設
け、あらゆる種類(形状)のICデバイスを正確に、容
易にテストすることができる、しかも製造が簡単で、安
価なICハンドラのテスト部を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記この発明の目的は、
テストされるべき半導体デバイスを所定の一定の温度に
保持する恒温室を備え、この恒温室内に半導体デバイス
を試験するテスト部を有するICハンドラにおいて、I
Cテスタのテストヘッドと前記ICハンドラの恒温室と
を結合するための取り付け具と、前記取り付け具を前記
恒温室の底部に着脱可能に取り付ける固定手段と、前記
取り付け具のほぼ中央部に形成された開口と、少なくと
も1つのソケットを取り付けたソケットガイドと、前記
ソケットガイドを前記取り付け具の下面に、前記ソケッ
トが前記開口から露出するようにして着脱可能に取り付
ける第2の固定手段とを設け、前記テストヘッドのパフ
ォーマンスボード上に前記ソケットガイドを取り付ける
ようにしたICハンドラのテスト部によって、達成され
る。
【0017】
【発明の実施の形態】上記構成によれば、ICテスタの
テストヘッドとICハンドラの恒温室とを結合するため
の取り付け具がICハンドラ本体ベースに対して着脱自
在となり、かつICソケットを取り付けるソケットガイ
ドが取り付け具に対して着脱自在に構成されるから、テ
ストヘッドのパフォーマンスボード上にソケットガイド
を取り付けることは勿論、ICソケットを直接取り付け
ることもでき、パフォーマンスボードとICソケット間
の電気的経路を極端に短くすることができる。その結
果、例えば10nsの信号を印加した場合でもジッタが
発生せず高精度のテストが行える。即ち、高速で動作す
るICデバイスでも正確に、信頼性を持ってテストする
ことができる。
【0018】また、使用するテストヘッドに対応した取
り付け具を用意することによってあらゆる種類のテスト
ヘッドを使用してテストを行うことができ、さらに、ソ
ケットガイドも各種のICソケットに対応した形状及び
構造を有するものを用意することができるので、各種の
ICを高精度にテストすることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
して詳細に説明する。図1はこの発明によるICハンド
ラのテスト部の第1の実施例の構造を示す概略断面図で
ある。上述したように、恒温室20(図7及び図8参
照)は断熱構造になっており、恒温室底面部分の断熱壁
20aはICハンドラ本体のベース10a上に固定され
ているから、ベース10aとその内部に断熱壁20aが
重なった二重構造になっている。本実施例ではICハン
ドラ本体のベース10aの恒温室20の底面に平面コ字
状の開口(例えば、図1の手前部分からICハンドラ本
体のベース10a及び恒温室底面部分の断熱壁20aを
切り欠いたコ字状の開口)61を設け、この開口61
に、ICテスタのテストヘッド32とICハンドラの恒
温室20とを結合するための取り付け具(Hi-fixベース
或いはテストフィックスチャと呼ばれている治具)62
を配置し、適当な固定具、例えば固定用ネジ63によっ
てICハンドラ本体のベース10aに固定する。これら
固定用ネジ63は取り付け具62の底面側から操作する
ように構成されている。ICハンドラ本体のベース10
aのコ字状の開口61に接する端縁部はその上部が切除
された平面コ字状の段部64を有するように形成されて
いる。この段部64のうちの図において左右の段部の所
定位置に1個ずつ、上方へ突出するガイドピン65が植
設されている。
【0020】一方、コ字状の開口61に取り付けられる
取り付け具62は、図2にその詳細を拡大して示すよう
に、平面ほぼ長方形に形成され、その3辺(本実施例で
は2つの短辺と向こう側の1つの長辺)の端縁がICハ
ンドラ本体のベース10aの段部64と合致する平面コ
字状の段部62aを有するように形成されている。即
ち、取り付け具62の3つの辺の端縁の下部が切除され
て逆形状の段部62aが形成されている。また、取り付
け具62の厚みはICハンドラ本体のベース10aの厚
みとほぼ同じになっており、取り付け具62をICハン
ドラ本体ベース10aに取り付けたときに、両方の段部
62a、64が互いに重なり合って両者は実質的に一枚
のベース板を構成するようになっている。上記段部62
aには、ベース10aの対向する左右の段部に設けられ
た一対のガイドピン65が挿通するガイド孔66が対向
する図において左右の段部にそれぞれ形成されており、
取り付け具62を恒温室内に挿入して固定用ネジ63に
て開口61に固定する際に、取り付け具62のガイド孔
66をベース10aのガイドピン65に嵌合させて取り
付けるように構成されている。これによって取り付け具
62を正確に位置決めして開口61の所定の位置に取り
付けることができる。なお、取り付け具62のガイド孔
66をベース10aのガイドピン65に嵌合させて位置
決めした後、片側に2個ずつの上記固定用ネジ63がベ
ース10aの対向する左右の段部の下面から対応する取
り付け具62の段部62aにねじ込まれ、取り付け具6
2がベース10aに固定される。図2において63aは
取り付け具62の左右の段部62aに貫通して形成され
たネジ孔を示す。
【0021】取り付け具62の下面にはその中央部に凹
部67が形成されており、この凹部67の中央にほぼ長
方形状の開口68が形成されている。この開口68はソ
ケットガイド70に取り付けられた2つのICソケット
69a、69bを恒温室内に露出させるためのものであ
り、後で詳細に説明するように、この取り付け具62の
下面の凹部67内にソケットガイド70が適当な固定
具、例えば固定用ネジ71にて取り付けられる。固定用
ネジ71は、図2から明瞭なように、開口68の対向す
る長辺側の近傍に、所定の間隔を置いて2個ずつ用意さ
れており、取り付け具62の上面から操作されてソケッ
トガイド70にねじ込まれ、ソケットガイド70を取り
付け具62に固定するように構成されている。
【0022】また、図1から明瞭なように、ソケットガ
イド70の左右の端部には一対のガイド孔が対向した状
態で形成されており、ソケットガイド70を取り付け具
62に固定する際に、取り付け具62の下面の凹部67
の対応する位置から下方へ突出するように設けられた一
対のソケットガイド位置決めピン73がこれらガイド孔
に嵌合してソケットガイド70の取り付け具62に対す
る取り付け位置を正確に規制し、ソケットガイド70を
取り付け具62の所定の位置に安定に、確実に位置決め
するように構成されている。ソケットガイド70の周辺
上部には枠状の断熱部材72が取り付けられており、ソ
ケットガイド70は断熱部材72を介して取り付け具6
2の下面の凹部67内に固定される。従って、断熱部材
72にもソケットガイド位置決めピン73が挿通する位
置に透孔が形成されている。これらソケットガイド位置
決めピン73及びガイド孔は断熱部材72を通らない位
置に配置してもよいことは勿論である。或いは断熱部材
72の下面の所定位置にソケットガイド位置決めピン7
3を植設し、ソケットガイド70を取り付け具62に固
定する際にこの断熱部材72の取り付け具62の下面に
対する取り付け位置を正確に規制するように構成しても
よい。なお、図1では便宜上、ICソケット69a、6
9b及びガイドピン80a、80bを側面図として示し
ている。
【0023】さらに、取り付け具62の上面には中央の
開口68よりも外側の位置から外周囲端縁までにわたる
枠状の断熱部材75が取り付けられており(図2ではこ
の断熱部材75は除去されている)、この断熱部材75
の厚みは恒温室底面の断熱壁20aの厚みとほぼ同じに
選定されている。従って、取り付け具62をICハンド
ラ本体ベース10aに取り付けたときに、断熱部材75
はICハンドラ本体ベース10aの上面に固定された断
熱壁20aと当接して実質的に一体の断熱壁を構成する
ようになっている。従って、本実施例の取り付け具62
は恒温室20の底面(ベース10a及び恒温室底部壁)
の一部分を構成し、恒温室20内部を断熱状態に保持す
る働きをする。
【0024】上述した従来例と同様に、この発明を適用
したICハンドラも同時に2個の被試験ICをテストす
るように構成されているので、上記ソケットガイド70
には2つのICソケット69a、69bが取り付けられ
ているが、ICハンドラの形式に応じてソケットの数や
ソケットガイドの構成が変更されることは言うまでもな
い。ソケットガイド70は、上記従来例と同様に、テス
トトレイ14(図4参照)から転送されてくる被試験I
C15(図4参照)をICソケット69a、69bの適
正位置に案内、装着するためのものであり、断熱材より
なるほぼ長方形の板より形成され、図2に示すように、
ほぼ長方形のソケット露出用の透孔76が形成されてい
る。2つのICソケット69a、69bは、本実施例で
は共通のソケットボード77に取り付けられ、このソケ
ットボード77がソケットガイド70の底面に取り付け
られることによって、ソケットガイド70に取り付けら
れた2つのICソケット69a、69bは上記ソケット
露出用の透孔76から露出される。また、ソケットガイ
ド70の上面には、各ICソケット69a、69bの対
角線方向において対称に、一対のガイドピン80a、8
0bがそれぞれ設けられている(図2では手前側のガイ
ドピン80a、80bは見えない)。各対のガイドピン
80a、80bはテストトレイ14に載置された被試験
IC15を吸着保持してICソケット69a、69bへ
と移送する2つの吸着手段(例えば、チャック)をそれ
ぞれ位置決めするためのもので、各チャックは対応する
位置決め用の孔が各対のガイドピン80a、80bに嵌
合することによって、保持している被試験ICを正確に
ICソケット69a、69bに案内し、装着することが
できるようになっている。なお、各対のガイドピン80
a、80bはソケットボード77に植設してもよい。
【0025】上記構成のソケットガイド70は、テスト
ヘッド32に取り付けられたパフォーマンスボード35
上に取り付けられる。本実施例では、ソケットガイド7
0に固定された2つのICソケット69a、69bとパ
フォーマンスボード35との間に1つのアダプタソケッ
ト81をそれぞれ介在させてソケットガイド70をテス
トヘッド32上に固定している。ICソケット69a、
69bをパフォーマンスボード35上に直接取り付ける
場合にはアダプタソケット81が除去できることは言う
までもない。このようにソケットガイド70をパフォー
マンスボード35上に固定した後、同じくパフォーマン
スボード35上に取り付けられたパフォーマンスボード
押え78の頂面がハンドラ本体ベース10aの凹部67
の底面に当接する寸前までパフォーマンスボード35
(従って、テストヘッド32)をパフォーマンスボード
押え78の摺動により上昇させ、ソケットガイド70の
ガイド孔に取り付け具62のソケットガイド位置決めピ
ン73を嵌合させて断熱部材72を介して所定の位置に
位置決めする。次いで、固定用ネジ71によりソケット
ガイド70を取り付け具62の下面に固定する。これに
よってテストヘッド32からの被試験ICに対応したテ
ストパターン信号がパフォーマンスボード35、アダプ
タソケット77を介してICソケット69a、69bの
所定の端子に印加され、これら2つのICソケット69
a、69bに装着された被試験ICをテストすることが
できる。なお、アダプタソケット以外の電気接続手段、
例えばケーブルによってパフォーマンスボード35とI
Cソケット69a、69bを電気的に接続してもよい。
【0026】図3はこの発明によるICハンドラのテス
ト部の第2の実施例の構造を示す概略断面図である。な
お、図1及び図2と対応する部分(部材)には同一符号
を付けて必要でない限りその説明を省略する。また、対
称な構造を有するので中心線にて半体側は省略されてい
る。本実施例は取り付け具62の変形例を示すもので、
外形の大きなパフォーマンスボード押え78を取り付け
たパフォーマンスボード35を備えたテストヘッド32
に対応した取り付け具62を示す。パフォーマンスボー
ド35上に取り付けたパフォーマンスボード押え78の
外形が大きい場合には、対応的に取り付け具62の下面
の凹部67を大きく形成する必要がある。この発明によ
れば、取り付け具62はICハンドラ本体ベース10a
に対して着脱自在であり、かつソケットガイド70が取
り付け具62に対して着脱自在であるから、使用するテ
ストヘッドに対応した取り付け具62を用意し、ICハ
ンドラ本体ベース10aに取り付けることは容易に行え
る。図1と図3の実施例から理解できるように、取り付
け具62の下面に形成する凹部67を種々に変えた取り
付け具62を用意することによってあらゆる種類のテス
トヘッドに対応させることができる。また、ソケットガ
イド70も各種のICソケットに対応した形状及び構造
を有するものを用意することができるので、各種のIC
を高精度にテストすることができる。
【0027】上記各実施例では平面ほぼ長方形の取り付
け具62を使用し、この取り付け具62の下面に形成し
た凹部67も長方形状としたが、凹部67を円形形状と
し、対応的にソケットガイド70を円形形状としてもよ
い。また、取り付け具62及び凹部67を円形形状と
し、ソケットガイド70を長方形状又は円形形状として
もよく、これら取り付け具62、凹部67、ソケットガ
イド70や、パフォーマンスボード35、パフォーマン
スボード押え78等の形状、構造は必要に応じて任意に
変形、変更できるものである。
【0028】
【発明の効果】以上の説明で明白なように、この発明に
よれば、ICテスタのテストヘッドとICハンドラの恒
温室とを結合するための取り付け具(Hi-fixベース或い
はテストフィックスチャと呼ばれている治具)がICハ
ンドラ本体ベースに対して着脱自在に構成され、かつI
Cソケットを取り付けるソケットガイドが取り付け具に
対して着脱自在に構成されているから、テストヘッドの
パフォーマンスボード上にICソケットを直接取り付け
ることもでき、パフォーマンスボードとICソケット間
の電気的経路を極力短くすることができる。その結果、
例えば10nsの信号を印加した場合でもジッタが発生
せず高精度のテストが行える。換言すると、高速で動作
するあらゆるICデバイスを正確に、信頼性を持ってテ
ストすることができる。
【0029】また、使用するテストヘッドに対応した取
り付け具を用意することによってあらゆる種類のテスト
ヘッドを使用してテストを行うことができ、さらに、ソ
ケットガイドも各種のICソケットに対応した形状及び
構造を有するものを用意することができるので、各種の
ICを高精度にテストすることができる。ここで、テス
トヘッドに対応した取り付け具を用意することは、IC
ハンドラ本体のベース下面に凹部を形成すること及び対
応できないテストヘッドに対してはICハンドラ本体の
ベースを取り替えなければならないことと比較すると、
製造面でも価格面でも非常に有利である。その上、恒温
室底面及びICハンドラ本体のベースには単に開口を設
けるだけでよいから、加工が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるICハンドラのテスト部の一実
施例を示す概略断面図である。
【図2】図1のICハンドラのテスト部に使用された取
り付け具及びソケットガイドの一例を断熱部材を除去し
て示す概略斜視図である。
【図3】この発明によるICハンドラのテスト部の他の
実施例を示す概略断面図である。
【図4】従来の強制水平搬送方式のICハンドラの一例
の全体構成を流れ図的に示す概略図である。
【図5】従来のICハンドラのテスト部の一例を示す概
略断面図である。
【図6】図5のICハンドラのテスト部に使用されたソ
ケットガイドの一例を示す概略斜視図である。
【図7】従来のICハンドラのテスト部の他の例を示す
概略断面図である。
【図8】従来のICハンドラのテスト部のさらに他の例
を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10:ICハンドラ 10a:ICハンドラ本体ベース 11:ローダ部 12:アンローダ部 13:カストマ(ユーザ)トレイ 14:テストトレイ 15:被試験IC 20:恒温室 20a:断熱壁 21:テスト部 31:開口 32:テストヘッド 33:取り付け具 34a、34b:ICソケット 35:パフォーマンスボード 36:ソケットガイド 51:ICソケット固定板 52:パフォーマンスボード押え 53:アダプタソケット 54:凹部 61:開口 62:取り付け具 63、71:固定用ネジ 65:ガイドピン 66:ガイド孔 67:凹部 69a、69b:ICソケット 70:ソケットガイド 73:ソケットガイド位置決めピン 78:パフォーマンスボード押え 81:アダプタソケット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストされるべき半導体デバイスを所定
    の一定の温度に保持する恒温室を備え、この恒温室内に
    半導体デバイスを試験するテスト部を有するICハンド
    ラにおいて、 ICテスタのテストヘッドと前記ICハンドラの恒温室
    とを結合するための取り付け具と、 前記取り付け具を前記恒温室の底部に着脱可能に取り付
    ける固定手段と、 前記取り付け具のほぼ中央部に形成された開口と、 少なくとも1つのソケットを取り付けたソケットガイド
    と、 前記ソケットガイドを前記取り付け具の下面に、前記ソ
    ケットが前記開口から露出するようにして着脱可能に取
    り付ける第2の固定手段とを具備し、 前記テストヘッドのパフォーマンスボード上に前記ソケ
    ットガイドを取り付け、このパフォーマンスボードと前
    記ソケット間の電気的経路を極端に短くしたことを特徴
    とするICハンドラのテスト部。
  2. 【請求項2】 前記取り付け具の下面に、前記中央部の
    開口を取り巻くように凹部を形成し、前記パフォーマン
    スボード上に取り付けられたパフォーマンスボード押え
    が前記凹部内にまで進入できるようにしたことを特徴と
    する請求項1に記載のICハンドラのテスト部。
  3. 【請求項3】 前記取り付け具と前記恒温室の底部にそ
    れぞれ互いに係合する位置決め手段を設け、前記取り付
    け具を前記恒温室の底部に着脱可能に取り付ける際に、
    前記位置決め手段により前記取り付け具を前記恒温室の
    底部の所定位置に正確に案内するようにしたことを特徴
    とする請求項1に記載のICハンドラのテスト部。
  4. 【請求項4】 前記取り付け具と前記ソケットガイドに
    それぞれ互いに係合する第2の位置決め手段を設け、前
    記ソケットガイドを前記取り付け具の下面に着脱可能に
    取り付ける際に、前記第2の位置決め手段により前記ソ
    ケットガイドを前記取り付け具の下面の所定位置に正確
    に案内するようにしたことを特徴とする請求項1に記載
    のICハンドラのテスト部。
JP19992695A 1995-05-23 1995-08-04 Icハンドラのテスト部 Pending JPH0943312A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19992695A JPH0943312A (ja) 1995-05-23 1995-08-04 Icハンドラのテスト部
US08/691,724 US5742168A (en) 1995-08-04 1996-08-02 Test section for use in an IC handler
DE19631340A DE19631340C2 (de) 1995-08-04 1996-08-02 Anordnung zum Testen von ICs
MYPI96003200A MY114793A (en) 1995-08-04 1996-08-03 Test section for use in an ic handler
CN96112295A CN1103452C (zh) 1995-08-04 1996-08-04 集成电路处理器的测试部
KR1019960032599A KR100221951B1 (ko) 1995-08-04 1996-08-05 Ic핸들러의 테스트부

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JP14833395 1995-05-23
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003028920A (ja) * 2001-07-13 2003-01-29 Advantest Corp 電子部品コンタクト装置
JP2008089468A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Advantest Corp パフォーマンスボードおよびカバー部材
US8314630B2 (en) 2009-02-24 2012-11-20 Advantest Corporation Test section unit, test head and electronic device testing apparatus

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