JPH07278135A - 光学活性トラン誘導体 - Google Patents

光学活性トラン誘導体

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JPH07278135A
JPH07278135A JP7069148A JP6914895A JPH07278135A JP H07278135 A JPH07278135 A JP H07278135A JP 7069148 A JP7069148 A JP 7069148A JP 6914895 A JP6914895 A JP 6914895A JP H07278135 A JPH07278135 A JP H07278135A
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JP
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optically active
formula
carbon atoms
alkenyl
dioxolane
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JP7069148A
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English (en)
Inventor
Richard Buchecker
リヒャルト・ブヘッケル
Guy Marck
ギー・マルク
Martin Schadt
マルチン・シャット
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F Hoffmann La Roche AG
Original Assignee
F Hoffmann La Roche AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09KMATERIALS FOR MISCELLANEOUS APPLICATIONS, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • C09K19/00Liquid crystal materials
    • C09K19/52Liquid crystal materials characterised by components which are not liquid crystals, e.g. additives with special physical aspect: solvents, solid particles
    • C09K19/58Dopants or charge transfer agents
    • C09K19/586Optically active dopants; chiral dopants
    • C09K19/588Heterocyclic compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/10Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings
    • C07D317/32Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 not condensed with other rings with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms

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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式(I): 【化16】 (式中、環Aは、1,4−フェニレン、トランス−1,
4−シクロヘキシレンなど;Zは、共有単結合、−CH
2 CH2 −、−CH2 O−など;X1 、X2 、X3 およ
びX4 は、水素またはフッ素;R1 は、水素、フッ素も
しくは塩素置換のC1 またはC2 〜C12アルキルまたは
アルケニルなど;あるいは、式(a)の基;R1 が芳香
環に結合していれば、フッ素、塩素、シアノ、CF3
など;R2、R3 、R4 およびR5 は、C1 またはC2
〜C8 アルキルまたはアルケニル;nは、0または1;
*は、キラリティー中心)の光学活性化合物、その製造
方法。 【効果】 上記化合物は、通常の液晶材料に対して良好
な溶解性を有し、液晶構造の非常に高いねじれを許容
し、電界および磁界に対して十分な安定性を有し、液晶
の透明点をほとんど低下させない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶に用いる新規でキ
ラルなドープ剤、そのようなドープ剤を含有する液晶混
合物ならびに光学的および電気光学的装置へのそれらの
用途に関する。
【0002】コレステリックフィルタに用いる液晶材料
は、ネマチック液晶に加えて、キラル構造の誘導のため
に、光学活性添加物の1種以上をしばしば含有する。例
えば、そのような液晶を光学フィルタに使用する場合、
ネマチック液晶に光学活性添加物をドーピングして、一
方では固定されたらせん回転方向が生じ、他方では所望
のらせんピッチが誘発されるようにする。コレステリッ
クフィルタの最適な適用には、ドープ剤のキラル特性に
加えて、ある種の誘電特性および光学特性が同様に望ま
しい。選択性フィルタ反射の、可能なかぎり大きな帯域
幅を達成するためには、例えば、大きな光学異方性を有
するキラルなドープ剤が必要とされる。さらに、コレス
テリックフィルタは、電界の転傾(disinclination)な
しに平面的配向を生じさせる、負の誘電異方性をもつド
ープ剤を用いて構成することができる。したがって、高
い光学品質のフィルタを実現することができる〔M. Sch
adt, Liquid Crystals 14, 73 (1993)〕。
【0003】コレステリック液晶は、らせんピッチとほ
ぼ同じ波長の範囲にある選択的な光を反射する。この反
射光のスペクトル幅は、液晶の適当な選択によって変化
させることができる。反射した光は完全に円偏光され
る。反射光の回転方向は、コレステリックらせん構造の
回転方向に依存する。反対側の円偏光した光は損なわれ
ずに透過される。これらの特性を、光学フィルタ、偏光
子、検光子などの製造に利用することができる。
【0004】上記用途に用いるコレステリック液晶は、
好ましくは、ネマチックまたはコレステリックな基礎材
料と、1種以上のキラルなドープ剤とからなることがで
き、これにより、所望のらせんピッチの簡単な調節が可
能になる。
【0005】可視光の波長範囲にあるピッチを有するコ
レステリック混合物を達成するためには、キラルなドー
プ剤は、可能な限り高いねじり能力を有するべきであ
り、また、通常の液晶材料への良好な溶解性を有するべ
きである。さらに、キラルなドープ剤は、十分な安定性
を有するべきであり、中間相タイプの液晶材料との良好
な混和性を有するべきであり、中間相範囲をあまり厳し
く限定すべきではない。先に言及した高いねじれネマチ
ック構造を製造するためにも、そのような特性がキラル
なドープ剤に望ましいであろう。理由は、そのようなド
ープ剤の量を低く抑えて、液晶材料の特性が取るに足ら
ない影響しか受けないようにしうるからである。
【0006】本発明は、一般式(I):
【0007】
【化6】
【0008】(式中、環Aは、1,4−フェニレン(こ
こで、これは、非置換であるか、モノもしくは多置換で
あり、かつ場合により1個または2個のCH基は、窒素
によって置換されていてもよい)を表すか、あるいはト
ランス−1,4−シクロヘキシレンを表し、Zは、共有
単結合、−CH2 CH2 −、−CH2 O−または−OC
2 −を表し、X1 、X2 、X3 およびX4 は、それぞ
れ独立して、水素またはフッ素を表し、R1 は、水素、
炭素原子1〜12個のアルキルまたは炭素原子2〜12
個のアルケニル(ここで、これらは、いずれも非置換で
あるか、フッ素もしくは塩素によってモノもしくは多置
換であり、かつ1個もしくは2個の隣接しないCH2
は、−O−によって置換されていてもよい)を表すか、
あるいは、式(a):
【0009】
【化7】
【0010】の基を表すか、あるいは、R1 が芳香環に
結合している場合には、フッ素、塩素、シアノ、CF
3 、OCHF2 または−OCF3 を表し、R2 、R3
4 およびR5 は、炭素原子1〜8個のアルキルまたは
炭素原子2〜8個のアルケニルを表し、nは、0または
1を表し、そして*は、キラリティーの中心を印す)で
示される光学活性化合物に関する。
【0011】したがって、式(I)の化合物は、少なく
とも1個の光学活性のジオキソラン環を有している。式
(I)に示すジオキソランは、キラルな炭素原子を4−
および5−位(すなわち、残基−COOR2 および−C
OOR3 に隣接する位置)に有している。光学活性を得
るためには、ジオキソラン環の4−位にある炭素原子が
完全にあるいは優位にRまたはS形態で存在しなければ
ならず、R2 とR3 が同一であるならば、ジオキソラン
環の5−位にある炭素原子は、4−位にある炭素原子と
完全にあるいはほぼ同じ立体配置を有するべきである
か、あるいは、基本的に、50:50のR:S比を有し
うることが当業者に明白であろう。可能な限り高いねじ
り能力を得るためには、ジオキソラン環の4−位にある
炭素原子は、RまたはS型の立体配置において光学的に
もっとも純粋な形態にあることが好ましく、ジオキソラ
ン環の5−位にある炭素原子は、いずれの立体配置にお
いても、ねじり能力を増強する、光学的にもっとも純粋
な形態で存在すべきである。式(I)の化合物の(4
R,5R)異性体および(4S,5S)異性体が、高い
ねじり能力を有する好ましい光学異性体である。
【0012】式(I)の化合物は、通常の液晶材料中へ
の非常に良好な溶解性を有し、液晶構造の非常に高いね
じれを許容する。そのうえ、高いねじり能力を有する既
知の材料とは対照的に、式(I)の化合物を付加して
も、液晶の透明点は、実質的に低下しないか、低下した
としても意味のないほどである。本発明による化合物の
多くは、それ自体が液晶特性を有している。式(I)の
化合物は、容易に製造することができ、比較的低い粘度
を有し、電界および磁界に対して十分な安定性を有して
いる。したがって、これらは、上述した要件を最適に満
たす。
【0013】式(I)の化合物の特性は、環Aならびに
置換基R1 、R2 、R3 、X1 、X2 、X3 およびX4
の選択およびその表す意味によって変化することができ
る。例えば、さらなる芳香環がより高い値の光学異方性
に導く。極性末端基R1 、例えばシアノ、ハロゲン、ト
リフルオロメチルもしくはトリフルオロメトキシ、また
は環、例えばピリミジン−2,5−ジイルは、例えば誘
電異方性を増大させる。側方のハロゲン置換基は、分子
の縦軸に対して並行であるだけでなく、それに対して垂
直でもある誘電率に貢献し、この置換基を使用して、置
換のパターンによっては、誘電異方性を増したり減らし
たり、あるいは、負の誘電異方性を生じさせたりするこ
とができる。さらには、高いオーダのスメスチック相を
形成する傾向を大部分は抑制することができ、しばし
ば、1個以上の環の側置換基によって溶解性を改善する
こともできる。さらには、側鎖中のC=C二重結合によ
り、弾性、しきい電位、応答時間、中間相などを改質す
ることができる。
【0014】したがって、本発明は、高いねじれを誘発
することに加えて、用途および所望の特性に応じて液晶
特性、光学特性および電気光学特性を広い範囲で最適化
することを可能にする。
【0015】「非置換であるか、モノもしくは多置換で
あり、かつ場合により1個または2個のCH基は、窒素
によって置換されていてもよい1,4−フェニレン」
は、1,4−フェニレン、2−フルオロ−1,4−フェ
ニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−フェニレン、2
−クロロ−1,4−フェニレン、2−ブロモ−1,4−
フェニレン、2−シアノ−1,4−フェニレン、2,3
−ジシアノ−1,4−フェニレン、2−メチル−1,4
−フェニレン、ピリジン−2,5−ジイル、ピラジン−
2,5−ジイル、ピリミジン−2,5−ジイルなどのよ
うな基を包含する。1,4−フェニレン、2−フルオロ
−1,4−フェニレン、2,3−ジフルオロ−1,4−
フェニレン、ピリジン−2,5−ジイル、ピリミジン−
2,5−ジイルなどが好ましい基である。
【0016】「炭素原子1〜12個のアルキルまたは炭
素原子2〜12個のアルケニル(ここで、これらは、い
ずれも非置換であるか、フッ素もしくは塩素によってモ
ノもしくは多置換であり、かつ1個もしくは2個の隣接
しないCH2 基は、−O−によって置換されていてもよ
い)」とは、本発明の範囲においては、直鎖状および分
枝状(場合によりキラルでもよい)の残基、例えばアル
キル、1E−アルケニル、3E−アルケニル、4−アル
ケニル、末端二重結合を有するアルケニル、アルコキ
シ、2E−アルケニルオキシ、3−アルケニルオキシ、
末端二重結合を有するアルケニルオキシ、アルコキシア
ルキル、アルケニルオキシアルキル、1−フルオロアル
キル、2−フルオロアルキル、2−フルオロアルコキ
シ、1−クロロアルキル、2−クロロアルキル、2−ク
ロロアルコキシ、1−メチルアルキル、2−メチルアル
キル、1−メチルアルコキシ、2−メチルアルコキシな
どを包含する。好ましい残基の例は、メチル、エチル、
プロピル、ブチル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オ
クチル、ノニル、デシル、ウンデシル、ドデシル、1−
メチルプロピル、1−メチルヘプチル、2−メチルブチ
ル、3−メチルペンチル、ビニル、1E−プロペニル、
1E−ブテニル、1E−ペンテニル、1E−ヘキセニ
ル、1E−ヘプテニル、3−ブテニル、3E−ペンテニ
ル、3E−ヘキセニル、3E−ヘプテニル、4−ペンテ
ニル、4Z−ヘキセニル、4Z−ヘプテニル、5−ヘキ
セニル、6−ヘプテニル、7−オクテニル、8−ノネニ
ル、9−デセニル、10−ウンデセニル、11−ドデセ
ニル、メトキシ、エトキシ、プロピルオキシ、ブチルオ
キシ、ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキ
シ、オクチルオキシ、ノニルオキシ、デシルオキシ、ウ
ンデシルオキシ、ドデシルオキシ、1−メチルプロピル
オキシ、1−メチルヘプチルオキシ、2−メチルブチル
オキシ、3−メチルペンチルオキシ、アリルオキシ、2
E−ブテニルオキシ、2E−ペンテニルオキシ、2E−
ヘキセニルオキシ、2E−ヘプテニルオキシ、3−ブテ
ニルオキシ、3Z−ペンテニルオキシ、3Z−ヘキセニ
ルオキシ、3Z−ヘプテニルオキシ、4−ペンテニルオ
キシ、5−ヘキセニルオキシ、6−ヘプテニルオキシ、
7−オクテニルオキシ、8−ノネニルオキシ、9−デセ
ニルオキシ、10−ウンデセニルオキシ、11−ドデセ
ニルオキシ、メトキシメチル、エトキシメチル、プロピ
ルオキシメチル、アリルオキシメチル、1−フルオロプ
ロピル、1−フルオロペンチル、1−クロロプロピル、
2−フルオロプロピル、2−フルオロペンチル、2−ク
ロロプロピル、2−フルオロプロピルオキシ、2−フル
オロブチルオキシ、2−フルオロペンチルオキシ、2−
フルオロヘキシルオキシ、2−クロロプロピルオキシ、
クロロブチルオキシなどである。
【0017】残基R2 、R3 、R4 およびR5 の「アル
キル」とは、炭素原子1〜12個を有する直鎖状および
分枝状の、場合によりキラルな基、例えばメチル、エチ
ル、プロピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、2
−ブチル(=1−メチルプロピル)、2−メチルブチ
ル、ペンチル、ヘキシル、ヘプチル、オクチル、2−オ
クチル(=1−メチルヘプチル)などをいう。R2 、R
3 、R4 およびR5 に好ましいアルキル残基は、C1
5 アルキル残基、特にメチル、エチル、n−プロピ
ル、n−ブチルおよびn−ペンチルである。
【0018】式(I)の好ましい化合物は、n=1であ
る化合物である。さらに、X1 およびX2 、またはX3
およびX4 が、フッ素を表す式(I)の化合物が好まし
い。特に好ましい式(I)の化合物の場合、R1 は、炭
素原子1〜6個のアルキルもしくはアルコキシまたは炭
素原子2〜6個のアルケニル、アルケニルオキシ、アル
コキシアルキルもしくはアルコキシアルケニルを表す。
【0019】特に、R1 が、式(a):
【0020】
【化8】
【0021】(式中、R4 およびR5 は、上記と同義で
ある)で示される基を表し、n=0または1である式
(I)の化合物が好ましい。
【0022】したがって、特に好ましい式(I)の化合
物は、次の式(Ia)〜(Ii)で示される光学活性化
合物である。
【0023】
【化9】
【0024】
【化10】
【0025】(上記式中、R1 は、水素、炭素原子1〜
12個のアルキルまたは炭素原子2〜12個のアルケニ
ル(ここで、これらはいずれも非置換であるか、フッ素
もしくは塩素によってモノもしくは多置換であり、かつ
1個の−CH2 −基は、−O−によって置換されていて
もよい)を表すか、あるいは、R1 が芳香環に結合して
いる場合には、フッ素、塩素、シアノ、−CF3 、−O
CHF2 またはOCF3を表し、R2 、R3 、R4 およ
びR5 は上記の意味を表す)
【0026】式(If)〜(Ii)の化合物のうち、R
2 がR4 と同じであり、R3 がR5と同じである化合物
が好ましい。R2 およびR3 がR4 およびR5 と同じで
ある式(If)〜(Ii)の化合物が特に好ましい。
【0027】本発明による化合物は、それ自体公知の方
法で容易に製造することができる。トランの製造に一般
に使用されるようなアセチレンカップリングが特に適し
ている。したがって、例えば、適当なパラジウム触媒を
使用して、フェニルアセチレン誘導体(3)を、パラ位
置に適当な置換基、例えばヨウ素、臭素またはトリフル
オロメチルスルホネート(OTf)を脱離基として有す
る光学活性のフェニルジオキソラン(2)とカップリン
グさせることができる(スキーム1)。
【0028】
【化11】
【0029】この方法は、式(Ia)〜(Ie)の化合
物の製造に特に適している。また、R1 がジオキソラン
環を表し、R4 およびR5 が、R2 およびR3 とは異な
る式(I)の化合物をこの方法で製造することができ
る。この方法を以下のスキーム2でさらに詳細に説明す
る。
【0030】
【化12】
【0031】一般式(Ia)〜(Ie)の化合物、また
は、R2 がR4 と同じであり、かつR3 がR5 と同じで
ある式(If)〜(Ii)の化合物は、スキーム3に示
すようにして好都合に製造することができる。この場
合、ジオキソラン環または両方のジオキソラン環は、所
望の酒石酸ジエステルによるモノ−もしくはジアルデヒ
ドのアセタール化による合成の最後で形成される。
【0032】
【化13】
【0033】スキーム1および2に出発原料として示し
たアセチレン誘導体は公知であるか、公知の化合物の類
似体である。それらの製造は、文献、例えば欧州特許公
開第501268号公報または欧州特許公開第0593
997号公報に繰り返し記載されている。そのうえ、こ
れらは、スキーム3にしたがって、それ自体公知の方法
で、トリメチルシリルアセチレンとカップリングしたの
ち加水分解することによって調製することができる。
【0034】ジオキソラン環の形成は、アルデヒド出発
原料を、好ましくはシリル化した形態の適当な酒石酸ジ
エステルでアセタール化することによって生じる。類似
の反応が、例えばTHL 21,1357 (1980) に記載されて
いる。
【0035】十分な安定性を有するアルデヒドの場合、
ジオキソランのアセタール化は、三フッ化ホウ素エーテ
ラートを用いて実施することもできる。
【0036】本発明は、また、液晶担体物質および式
(I)の光学活性化合物1種以上を含有する液晶混合物
に関する。適当な担体物質は、基本的にはすべて、十分
な中間相範囲を有するねじれ性液晶相を有する液晶材料
である。式(I)の化合物は、ネマチックまたはコレス
テリック担体物質のキラルなドープ剤として特に適して
いる。液晶担体物質は、単体の化合物であることもでき
るし、混合物であることもでき、少なくとも約60℃の
透明点を有することが好ましい。
【0037】式(I)のキラルなドープ剤の含量は、実
質的にはそのねじり能力および所望のピッチによって決
められる。したがって、キラルなドープ剤の含量は、用
途に応じて広い範囲で変化させることができ、例えば、
約0.1〜30重量%であることができる。ねじれネマ
チック構造を有する液晶に基づく表示装置の場合、セル
のタイプおよび厚さによって約3〜40μm のピッチが
主に必要とされ、したがって、それに相当する少なめの
量で十分である。他方、コレステリック層による可視光
の反射に基づく用途の場合、2μm 未満、例えば約0.
4〜0.6μmのピッチが必要であり、それに相当す
る、より高含量のキラルなドープ剤を必要とする。
【0038】適当な液晶担体物質が数多く知られてお
り、市販されている。原則として、2種以上の成分を担
体物質として含有する液晶混合物が好ましい。しかし、
基本的には、十分に広い中間層範囲を有するものなら
ば、1種の液晶化合物を担体物質として使用することも
できる。
【0039】本発明による混合物は、式(I)の化合物
1種以上に加えて、次の一般式(II)〜(XVIII)で示さ
れる化合物の群から選択される化合物1種以上を含有す
ることが好ましい。
【0040】
【化14】
【0041】
【化15】
【0042】〔上記式中、R6 およびR9 は、アルキ
ル、アルコキシアルキル、3E−アルケニル、4−アル
ケニル、または、飽和環上では、1E−アルケニルを表
し、mは、0または1を表し、環Bは、1,4−フェニ
レン、ピリジン−2,5−ジイル、ピリミジン−2,5
−ジイル、トランス−1,4−シクロヘキシレンまたは
トランス−1,3−ジオキサン−2,5−ジイルを表
し、R7 は、シアノ、イソチオシナト、フッ素、アルキ
ル、3E−アルケニル、4−アルケニル、アルコキシ、
2E−アルケニルオキシ、3−アルケニルオキシまたは
1−アルキニルを表し、環Cは、1,4−フェニレンま
たはトランス−1,4−シクロヘキシレンを表し、R8
は、アルキル、3E−アルケニルもしくは4−アルケニ
ル、または、トランス−1,4−シクロヘキシレン上で
は、1E−アルケニルまたは、1,4−フェニレン上で
は、シアノ、イソチオサナト、アルコキシ、2E−アル
ケニルオキシもしくは3−アルケニルオキシを表し、R
10は、アルキル、1E−アルケニル、3E−アルケニル
または4−アルケニルを表し、R11は、シアノ、アルキ
ル、1E−アルケニル、3E−アルケニル、4−アルケ
ニル、アルコキシ、2E−アルケニルオキシ、3−アル
ケニルオキシ、アルコキシメチルまたは(2E−アルケ
ニル)オキシメチルを表し、Z1 およびZ2 は、それぞ
れ独立して、共有単結合または−CH2 CH2 −(ここ
で、2個の芳香環は、共有単結合によって常に結合され
ている)を表し、R12は、水素、フッ素または塩素を表
し、R13は、シアノ、フッ素または塩素を表し、R
14は、水素またはフッ素を表し、R15は、フッ素または
塩素を表す〕
【0043】上記の「飽和環」とは、トランス−1,4
−シクロヘキシレンおよびトランス−1,3−ジオキサ
ン−2,5−ジイルを包含する。残基R6 〜R11のそれ
ぞれは、炭素原子1または2〜12個、特に1または2
〜7個を有することが好ましい。一般には直鎖状の残基
が好ましい。
【0044】これに関連して、「アルキル」とは、炭素
原子1〜12個、好ましくは1〜7個の直鎖状残基、例
えばメチル、エチル、プロピル、ブチル、ペンチル、ヘ
キシルまたはヘプチルを表すことが好ましい。
【0045】これに関連して、「アルコキシアルキル」
とは、炭素原子1〜12個、特に1〜7個の直鎖状残
基、例えばメトキシメチル、エトキシメチル、プロピル
オキシメチル、ブチルオキシメチル、メトキシプロピル
などを表すことが好ましい。
【0046】これに関連して、「アルコキシ」とは、炭
素原子1〜12個、特に1〜7個の直鎖状残基、例えば
メトキシ、エトキシ、プロピルオキシ、ブチルオキシ、
ペンチルオキシ、ヘキシルオキシ、ヘプチルオキシなど
を表すことが好ましい。
【0047】これに関連して、「1E−アルケニル」と
は、炭素原子2〜12個、特に2〜7個を有する、二重
結合が1−位にある直鎖状アルケニル残基、例えばビニ
ル、1E−プロペニル、1E−ブテニル、1E−ペンチ
ル、1E−ヘキセニル、1E−ヘプテニルなどを表すこ
とが好ましい。
【0048】これに関連して、「3E−アルケニル」と
は、炭素原子4〜12個、特に4〜7個を有する、二重
結合が3−位にある直鎖状アルケニル残基、例えば3−
ブテニル、3E−ペンテニル、3E−ヘキセニル、3E
−ペプテニルなどを表すことが好ましい。
【0049】これに関連して、「4−アルケニル」と
は、炭素原子5〜12個を有する、二重結合が4−位に
ある直鎖状アルケニル残基、例えば4−ペンテニル、4
−ヘキセニル、4−ペプテニルなどを表すことが好まし
い。
【0050】これに関連して、「2E−または3Z−ア
ルケニルオキシ」とは、炭素原子3または4〜12個、
特に3または4〜7個を有する、二重結合が2−または
3−位にあり、EまたはRによって好ましい立体配置が
示される直鎖状アルケニルオキシ残基、例えばアリルオ
キシ、2E−ブテニルオキシ、2E−ペンテニルオキ
シ、2E−ヘキセニルオキシ、2E−ヘプテニルオキ
シ、3−ブテニルオキシ、3Z−ペンテニルオキシ、3
Z−ヘキセニルオキシ、3Z−ヘプテニルオキシ、4−
ペンテニルオキシ、5−ヘキセニルオキシ、6−ヘプテ
ニルオキシなどを表すことが好ましい。
【0051】これに関連して、「1−アルキニル」と
は、炭素原子2〜12個、特に2〜7個を有する、三重
結合が1−位にある直鎖状アルキニル残基、例えばエチ
ニル、1−プロピニル、1−ブチニル、1−ペンチニル
などを表すことが好ましい。
【0052】液晶混合物および電気光学的装置の製造
は、それ自体公知の方法で実施することができる。
【0053】
【実施例】以下の実施例により、本発明をさらに詳述す
る。液晶相および相転移に関連して、Cは結晶相を表
し、SB はスメクチックB相を表し、Nはネマチック相
を表し、N* はコレステリック相を表し、Iは等方相を
表す。らせんピッチをpで表し、選択的に反射され、円
偏光した光の波長をλmax で表す。光学対掌体は、いず
れの場合にも「鏡像特性」、すなわち同じ融点などを有
するが、反対のらせん回転方向および反射光の反対の円
偏光波に通じる。
【0054】実施例1 a)ヘキサン中ブチルリチウム18.8mlを、窒素下に
−4℃で、無水テトラヒドロフラン50ml中のエチニル
トリメチルシラン4mlに滴下し、30分後、1M の塩化
亜鉛のエーテル溶液57mlを滴下した。そこで冷却を停
止し、混合物を1時間反応させた。次に、反応溶液を0
℃に冷却し、ジメチルホルムアミド50ml中の4−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)フェニルトリフ
ルオロメチルスルホネート5g、テトラキス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(0)0.824gおよび
塩化リチウム1.2gを次々に加えた。反応混合物を8
5℃に加熱し、この温度で一夜反応させた。そこで、反
応を完了させるために、上記のようにして調製した等量
の亜鉛エチニルトリメチルシラン溶液を加え、混合物を
85℃で反応させた。1時間後、これを冷却し、水20
mlで処理し、1N 硫酸とペンタンとの間で分配し、分離
した有機相を水洗した。有機相を硫酸マグネシウム上で
乾燥し、セライトでろ過し、溶剤を完全に蒸発させた。
1−〔4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フェニル〕−2−トリメチルシリルアセチレン3.82
gを固形の塊として得た(GC純度97%)。これをそ
のまま次の工程に使用した。
【0055】b)1−〔4−(トランス−4−プロピル
シクロヘキシル)フェニル〕−2−トリメチルシリルア
セチレン3.8gと、炭酸カリウム0.4gと、メタノ
ール/エーテル(2:1)50mlとの混合物を室温で1
時間攪拌した。次に、この混合物を水とエーテルとの間
で分配し、有機相を、まず塩化ナトリウム飽和溶液で洗
浄し、続いて水で洗浄し、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、セライトでろ過し、溶剤を蒸発させた。残渣を、1
50gシリカゲル上、シクロヘキサンを用いたクロマト
グラフィーに付したのち、4−(トランス−4−プロピ
ルシクロヘキシル)フェニルアセチレン1.95gを無
色の固体として得た。
【0056】c)三フッ化ホウ素エーテラート0.54
mlを、4−ブロモベンズアルデヒド5gとジブチル(2
R,3R)−2,3−ビス−トリメチルシリルオキシ−
グルタレート13.2gとの溶液に0℃で滴下し、この
混合物を30分間反応させた。その後、トリフルオロメ
タンスルホン酸0.24mlを0℃で加え、混合物を30
分間反応させた。次に、冷却槽を取り除き、反応混合物
を室温で4時間攪拌した。続いて、反応溶液を炭酸水素
ナトリウム飽和水溶液に注加し、水と塩化メチレンとの
間で分配し、有機相を分離し、硫酸マグネシウム上で乾
燥し、セライトでろ過し、溶剤を蒸発させた。残渣を、
シリカゲル250g上、酢酸エチル/シクロヘキサン
(1:9)を用いたクロマトグラフィーに付して、ジブ
チル(4R,5R)−2−(4−ブロモフェニル)−
1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキシレート
9.3gを得た(GC純度98%)。
【0057】d)約1.6M のブチルリチウムのヘキサ
ン溶液1.45mlを、乾燥テトラヒドロフラン5ml中の
4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)フェニ
ルアセチレン0.5gの溶液に−50℃で滴下し、この
混合物をこの温度で30分間反応させた。次に、1M の
塩化亜鉛のエーテル溶液4.4mlを滴下し、冷却槽を取
り除き、混合物を30分間反応させた。そこで、混合物
を0℃に冷却し、この温度で、乾燥テトラヒドロフラン
5mlの中ジブチル(4R,5R)−2−(4−ブロモフ
ェニル)−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキ
シレート0.95gの溶液を滴下し、その後、テトラキ
ス(トリフェニルホスフィン)パラジウム(0)0.1
28gを加えた。次に、反応混合物を60℃で15時間
加熱し、冷却し、水とエーテルとの間で分配し、有機相
を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥した。そこで、セ
ライトでろ過し、溶剤を蒸発させ、残渣を、シリカゲル
100g上、シクロヘキサン中5%の酢酸エチルを用い
たクロマトグラフィーに付した。イソプロパノール中、
活性炭でさらに精製し、イソプロパノールから2回結晶
化し、ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔4−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)フェニルエチニ
ル〕−フェニル}−1,3−ジオキソラン−4,5−ジ
カルボキシレート0.23gを得た。 m.p.(K−N* )74.9℃ cl.p.(N* −I)78.3℃
【0058】同様にして、次の化合物を調製した。 ジエチル(4R,5R)−2−{4−〔4−(トランス
−4−プロピルシクロヘキシル)フェニルエチニル〕フ
ェニル}−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキ
シレート ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔4−(トランス
−4−ペンチルシクロヘキシル)フェニルエチニル〕フ
ェニル}−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキ
シレート ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔2,3−ジフル
オロ−4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フェニルエチニル〕フェニル}−1,3−ジオキソラン
−4,5−ジカルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−{2,3−ジフルオロ−
4−〔4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)
フェニルエチニル〕フェニル}−1,3−ジオキソラン
−4,5−ジカルボキシレート m.p.(K−I)73.4℃ cl.p.(N* −I)68.2℃
【0059】ジブチル(4R,5R)−2−{3−フル
オロ−4−〔2−フルオロ−4−(トランス−4−プロ
ピルシクロヘキシル)フェニルエチニル〕フェニル}−
1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−〔4−(4−プロピル−
フェニルエチニル)フェニル〕−1,3−ジオキソラン
−4,5−ジカルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔4−(2,3−
ジフルオロ−4−プロピルフェニル)フェニルエチニ
ル〕フェニル}−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカ
ルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔4−(2,3−
ジフルオロ−4−ペンチルフェニル)フェニルエチニ
ル〕フェニル}−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカ
ルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔2,3−ジフル
オロ−4−(4−プロピルフェニル)フェニルエチニ
ル〕フェニル}−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカ
ルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔4−(2,3−
ジフルオロ−4−プロピルオキシフェニル)フェニルエ
チニル〕フェニル}−1,3−ジオキソラン−4,5−
ジカルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−〔4−(2,3−ジフル
オロ−4−プロピル−フェニルエチニル)フェニル〕−
1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキシレート m.p.(K−I)35℃
【0060】ジブチル(4R,5R)−2−〔2,3−
ジフルオロ−4−(4−プロピル−フェニルエチニル)
フェニル〕−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボ
キシレート m.p.(K−I)75.3℃ ジブチル(4R,5R)−2−〔3−フルオロ−4−
(2−フルオロ−4−プロピル−フェニルエチニル)フ
ェニル〕−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキ
シレート ジブチル(4R,5R)−2−〔4−(2,3−ジフル
オロ−4−ペンチル−フェニルエチニル)フェニル〕−
1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキシレート ジエチル(4R,5R)−2−〔4−(2,3−ジフル
オロ−4−ペンチル−フェニルエチニル)フェニル〕−
1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔4−(2−(ト
ランス−4−プロピルシクロヘキシル)エチル)フェニ
ルエチニル〕フェニル}−1,3−ジオキソラン−4,
5−ジカルボキシレート ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔2,3−ジフル
オロ−4−(2−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)エチル)フェニルエチニル〕フェニル}−1,3
−ジオキソラン−4,5−ジカルボキシレート
【0061】実施例2 a)4−エチニル−ベンズアルデヒド1g、4−ブロモ
ベンズアルデヒド1.56g、テトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)−パラジウム(0)0.22gおよびト
リエチルアミン10mlとの混合物を80℃で16時間攪
拌した。次に、反応混合物を水と塩化メチレンとの間で
分配し、有機相を分離し、硫酸マグネシウム上で乾燥
し、ろ過し、溶剤を蒸発させた。トラン−4,4′−ジ
カルボキスアルデヒド1.54gを褐色を帯びた固形の
残渣として得た(GC純度98.8%)。これを、さら
に精製することなく、次の工程に使用した。
【0062】b)塩化メチレン5ml中トラン−4,4′
−ジカルボキサアルデヒド0.5gの懸濁液を、ジブチ
ル(2R,3R)−2,3−ビス−トリメチルシリルオ
キシ−グルタレート2.6gと、トリメチルシリルトリ
フルオロメタンスルホネート0.039mlと、塩化メチ
レン10mlとの混合物に加え、反応混合物を室温で4時
間攪拌した。そこで、トリメチルシリルトリフルオロメ
タンスルホネートをさらに0.04ml加え、この混合物
を室温でさらに64時間攪拌した。ピリジン0.5mlを
加えたのち、反応混合物を炭酸水素ナトリウムと塩化メ
チレンとの間で分配し、有機相を分離し、硫酸マグネシ
ウム上で乾燥し、セライト/アロックス(Alox)(中
性、act. III)の混合物上でろ過し、溶剤を蒸発させ
た。残渣を、シリカゲル100g上、トルエン中5%の
酢酸エチルを用いてクロマトグラフィーに付し、続いて
ヘキサンから結晶化し、さらにイソプロパノールから結
晶化して、4,4′−ビス−〔(4R,5R)−4,5
−ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジオキソラン−
2−イル〕トラン0.88gを白色結晶として得た。
m.p.54℃
【0063】同様にして、次の化合物を調製した。 4,4′−ビス−〔(4R,5R)−4,5−ジエトキ
シカルボニル−1,3−ジオキソラン−2−イル〕トラ
ン 4,4′−ビス−〔(4R,5R)−4,5−ジメトキ
シカルボニル−1,3−ジオキソラン−2−イル〕トラ
ン 2,3−ジフルオロ−4,4′−ビス−〔(4R,5
R)−4,5−ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジ
オキソラン−2−イル〕トラン 2,2′−ジフルオロ−4,4′−ビス−〔(4R,5
R)−4,5−ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジ
オキソラン−2−イル〕トラン m.p.(K−I)70℃ cl.p.モノトロピー(S* −I)59.8℃ 4−{4−〔(4R,5R)−4,5−ジエトキシカル
ボニル−1,3−ジオキソラン−2−イル〕フェニル}
−4′−〔(4R,5R)−4,5−ジブチルオキシカ
ルボニル−1,3−ジオキソラン−2−イル〕トラン 4−{2,3−ジフルオロ−4−〔(4R,5R)−
4,5−ジエトキシカルボニル−1,3−ジオキソラン
−2−イル〕フェニル}−4′−〔(4R,5R)−
4,5−ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジオキソ
ラン−2−イル〕トラン 2,3−ジフルオロ−4−{4−〔(4R,5R)−
4,5−ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジオキソ
ラン−2−イル〕フェニル}−4′−〔(4R,5R)
−4,5−ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジオキ
ソラン−2−イル〕トラン m.p.(K−I)73.1℃ 4−{4−〔(4R,5R)−4,5−ジエトキシカル
ボニル−1,3−ジオキソラン−2−イル〕フェニル}
−2′,3′−ジフルオロ−4′−〔(4R,5R)−
4,5−ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジオキソ
ラン−2−イル〕トラン
【0064】実施例3 以下の液晶基本混合物BM−1を使用して、液晶材料に
おける誘発されたピッチおよびその温度依存性を測定し
た。
【0065】 4′−エチル−4−シアノビフェニル5.36重量% 4′−プロピル−4−シアノビフェニル3.8重量% 4′−ブチル−4−シアノビフェニル6.08重量% 4−(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)ベンゾ
ニトリル6.53重量% 4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)ベンゾ
ニトリル14.64重量% 4−エチル−1−(トランス−4−プロピルシクロヘキ
シル)ベンゼン5.21重量% 4−エトキシ−1−〔2−(トランス−e−プロピルシ
クロヘキシル)−エチル〕ベンゼン16.54重量% 4″−ペンチル−4−シアノ−p−ターフェニル5.6
0重量% 4′−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)−4
−シアノビフェニル5.71重量% 1−〔2−トランス−4−ブチルシクロヘキシル)エチ
ル〕−4−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシル)
ベンゼン15.59重量% 1−〔2−トランス−4−ブチルシクロヘキシル)エチ
ル〕−4′−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシ
ル)ビフェニル4.74重量% 1−〔2−トランス−4−ブチルシクロヘキシル)エチ
ル〕−4′−(トランス−4−ペンチルシクロヘキシ
ル)−1,1′−エチレンジベンゼン7.59重量% 1−〔2−トランス−4−プロピルシクロヘキシル)エ
チル〕−シクロヘキサンカルボン酸4−シアノフェニル
エステル2.84重量%
【0066】液晶基本混合物BM−1を、以下の光学活
性ドープ剤それぞれ1.0重量%で処理した。 D−1=ジブチル(4R,5R)−2−{4−〔4−
(トランス−4−プロピルシクロヘキシル)フェニルエ
チニル〕フェニル}−1,3−ジオキソラン−4,5−
ジカルボキシレート D−2=ジブチル(4R,5R)−2−{2,3−ジフ
ルオロ−4−〔4−(トランス−4−プロピルシクロヘ
キシル)フェニルエチニル〕フェニル}−1,3−ジオ
キソラン−4,5−ジカルボキシレート D−3=ジブチル(4R,5R)−2−〔4−(2,3
−ジフルオロ−4−プロピルフェニルエチニル〕フェニ
ル〕−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキシレ
ート D−4=ジブチル(4R,5R)−2−〔2,3−ジフ
ルオロ−4−(4−プロピルフェニルエチニル)フェニ
ル〕−1,3−ジオキソラン−4,5−ジカルボキシレ
ート D−5=4,4′−ビス−〔(4R,5R)−4,5−
ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジオキソラン−2
−イル〕トラン D−6=4,4′−ビス−〔(4S,5S)−4,5−
ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジオキソラン−2
−イル〕トラン D−7=2,2′−ジフルオロ−4,4′−ビス−
〔(4R,5R)−4,5−ジブチルオキシカルボニル
−1,3−ジオキソラン−2−イル〕トラン D−8=2,3−ジフルオロ−4−{4−〔(4R,5
R)−4,5−ジブチルオキシカルボニル−1,3−ジ
オキソラン−2−イル〕−フェニル}−4′−〔(4
R,5R)−4,5−ジブチルオキシカルボニル−1,
3−ジオキソラン−2−イル〕トラン
【0067】第1表にまとめた結果は、キラルなドープ
剤を含む混合物について得られたものである。表中の
A、BおよびCは下記の等式のパラメータを表す。
【0068】1/Pc=A+BT1 +CT1 2
【0069】式中、p、cおよびT1 の定義は次のとお
りである。 T1 =T−22℃ T =温度、℃ p =ピッチ、mm(正の値は右旋らせん構造を示し、負
の値は左旋らせん構造を示す) C =光学活性ドープ剤の濃度、重量%
【0070】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07M 7:00 (72)発明者 ギー・マルク フランス国、エフ−68460 ルッターバッ ハ、リュ・デュ・マレシャル・ジョフル 2 (72)発明者 マルチン・シャット スイス国、ツェーハー−4411 ゼルティス ベルク、リースターレルシュトラーセ 77

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I): 【化1】 (式中、環Aは、1,4−フェニレン(ここで、これ
    は、非置換であるか、モノ−もしくは多置換であり、か
    つ場合により1個または2個のCH基は、窒素によって
    置換されていてもよい)を表すか、またはトランス−
    1,4−シクロヘキシレンを表し、Zは、共有単結合、
    −CH2 CH2 −、−CH2 O−または−OCH2 −を
    表し、X1 、X2 、X3 およびX4 は、それぞれ独立し
    て、水素またはフッ素を表し、R1 は、水素、炭素原子
    1〜12個のアルキルまたは炭素原子2〜12個のアル
    ケニル(ここで、これらは、いずれも非置換であるか、
    フッ素もしくは塩素によってモノもしくは多置換であ
    り、かつ1個もしくは2個の隣接しないCH2 基は、−
    O−によって置換されていてもよい)を表すか、あるい
    は、式(a): 【化2】 で示される基を表すか、あるいは、R1 が芳香環に結合
    している場合には、フッ素、塩素、シアノ、CF3 、O
    CHF2 または−OCF3 を表し、R2 、R3 、R4
    よびR5 は、炭素原子1〜8個のアルキルまたは炭素原
    子2〜8個のアルケニルを表し、nは、0または1を表
    し、*は、キラリティー中心を表す)で示されることを
    特徴とする光学活性化合物。
  2. 【請求項2】 ジオキソラン環の4−および5−位のキ
    ラリティー中心が、いずれも〔R〕立体配置または
    〔S〕立体配置を有する請求項1記載の光学活性化合
    物。
  3. 【請求項3】 n=1である請求項1または2記載の光
    学活性化合物。
  4. 【請求項4】 X1 およびX2 、またはX3 およびX4
    が、フッ素を表す請求項1〜3のいずれか1項記載の化
    合物。
  5. 【請求項5】 R1 が、炭素原子1〜6個のアルキルも
    しくはアルコキシまたは炭素原子2〜6個のアルケニ
    ル、アルケニルオキシ、アルコキシアルキルもしくはア
    ルコキシアルケニルを表す請求項1〜4のいずれか1項
    記載の光学活性化合物。
  6. 【請求項6】 式(Ia)、(Ib)、(Ic)、(I
    d)または(Ie): 【化3】 (上記式中、R1 は、水素、炭素原子1〜12個のアル
    キルまたは炭素原子2〜12個のアルケニル(ここで、
    これらは、いずれも非置換であるか、フッ素もしくは塩
    素によってモノもしくは多置換であり、かつ1個の−C
    2 −基は、−O−によって置換されていてもよい)を
    表すか、あるいは、R1 が芳香環に結合している場合に
    は、フッ素、塩素、シアノ、CF3 、−OCHF2 また
    は−OCF3 を表し、そしてR2 およびR3 は、請求項
    1に定めた意味を表す)で示されることを特徴とする光
    学活性化合物。
  7. 【請求項7】 R1 が、式(a): 【化4】 (式中、R4 およびR5 は、請求項1に定めた意味を表
    す)で示される基を表し、そしてn=0または1である
    請求項1記載の光学活性化合物。
  8. 【請求項8】 キラルなドープ剤として、請求項1〜7
    のいずれか1項記載の化合物少なくとも1種を含有する
    ことを特徴とする液晶混合物。
  9. 【請求項9】 光学的および電気光学的装置のための、
    請求項1記載の一般式(I)の光学活性化合物の用途。
  10. 【請求項10】 光学的および電気光学的装置のため
    の、請求項8記載の液晶混合物の用途。
  11. 【請求項11】 請求項1記載の式(I)の光学活性化
    合物を製造する方法であって、パラジウム触媒を使用し
    て、光学活性のジオキソラン誘導体(2)を、アセチレ
    ン誘導体(3): 【化5】 (式中、A、Z、X1 〜X4 、R1 〜R3 およびnは、
    請求項1に定めた意味を有し、そしてXは、ヨード、ブ
    ロモまたはトリフルオロメチルスルホニルオキシを表
    す)とカップリングさせることを特徴とする方法。
JP7069148A 1994-03-30 1995-03-28 光学活性トラン誘導体 Pending JPH07278135A (ja)

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CH00952/94-2 1994-03-30
CH95294 1994-03-30

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