JPH07276734A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07276734A
JPH07276734A JP6100768A JP10076894A JPH07276734A JP H07276734 A JPH07276734 A JP H07276734A JP 6100768 A JP6100768 A JP 6100768A JP 10076894 A JP10076894 A JP 10076894A JP H07276734 A JPH07276734 A JP H07276734A
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JP6100768A
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English (en)
Inventor
Hideki Suzuki
英樹 鈴木
Hideto Iwama
秀人 岩間
Akira Nakatani
亮 中谷
Masaharu Tsukada
雅晴 塚田
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストコンピュータからの4ページ分の画像
情報を、記録媒体の両面に適正に配列して印字すること
ができる画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 画像形成装置に4ぺージ出カモードを加える
ことにより、ホストコンピュータからの記号情報を判断
して4ページ分の記号情報を蓄え、この記号情報に含ま
れる改ページ情報を判断して、画像をビットマップに変
換する順番を組み替え、適正な順序により記録媒体に画
像を出力するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホストコンピュータか
らの印字情報を画像情報に展開して記録媒体の両面に印
字する画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、この種の画像形成装置の一例と
して、レーザビームプリンタの構造を示す概略断面図で
あり、図3は、同じくレーザビームプリンタの制御回路
の構成を示すブロック図である。
【0003】図において、ビデオコントローラ部100
は、図示しないホストコンピュータから入力されたコー
ドデータである電気信号をビデオコントローラ103で
ドットイメージに展開し、ビデオコントローラ103内
部のメモリに格納した後、エンジン部102にビデオ信
号として返送する。
【0004】エンジン部102の各要素は、エンジンコ
ントローラ105により制御され、ビデオコントローラ
部100とのビデオ信号のやり取りもエンジンコントロ
ーラ105を介して行われる。
【0005】エンジンコントローラ105のビデオイン
タフェース部(図示せず)に入力されたビデオ信号は、
レーザドライバ106に送出され、ここで半導体レーザ
107のON/OFFが制御される。この半導体レーザ
107から出射されたレーザ光110は、ポリゴンミラ
ー108により偏向されて感光ドラム112の長手方向
の走査光となり、ミラー109を介して感光ドラム11
2上に投影される。感光ドラム112は、矢印方向に回
転し、一次帯電器111によリー時帯電された後、レー
ザ光のON/OFFに応じた露光を受け、感光ドラム表
面に静電潜像が形成される。
【0006】そして、現像器113により着色荷電粒子
(以下、トナーという)が付与され、顕像が得られた
後、転写帯電器114により給紙カセツト120から給
紙ローラ121によって一枚ずつ取り出された記録媒体
に上記顕像が移しとられる。転写残りトナーは、感光ド
ラム112の表面よリクリーニング器115により払い
拭われ、感光ドラム112は、次の画像形成工程に備え
る。
【0007】一方、未定着トナー像が載った記録媒体
は、定着器116に挿通され、永久定着像が得られた
後、最終プリントとして記録媒体は図中矢印方向に従っ
て機外に排出される。なお、図中の矢印は、給紙カセッ
ト120から取り出されて搬送される記録媒体の給送軌
跡を示す。
【0008】定着器116は、中空の定着ローラ117
にヒータ(定着ヒータ)119を有しておりヒーター1
19に通電することで定着ローラ117が過熱され、定
着ローラ117の表面温度を検知する温度センサ5の出
力がエンジンコントローラ105に入力され、フューザ
制御回路3によりヒータ119がON/OFFされて、
所定の表面温度が維持される。
【0009】加圧ローラ118は付勢手段(図示せず)
により定着ローラ117に押圧され、記録媒体に載った
状態の未定着トナーは、定着ローラ117と加圧ローラ
118のなすニップ内で記録媒体とともに加熱、加圧さ
れ永久定着される。この永久定着された記録媒体は、通
常はそのまま排紙されるが、記録媒体の第二面に印字さ
れる場合には、フラッパ126がフラッパソレノイド2
6により反転搬送路に導かれ、正・逆転ローラ127に
より再給紙搬送路に導かれる。再給紙路に導かれた記録
媒体は、搬送ローラ125により再給紙ローラ123に
より再給紙し、第二面の画像形成を行い排紙される。
【0010】図11は、以上のような従来の画像形成装
置における出力例であり、記録媒体1枚に4ページ分の
画像を出力した例である。図示のように、記録媒体の第
一面には、TOP(先端)から1ページ、2ページの順
番で印字され、反転した第二面には、TOPから3ペー
ジ、4ページの順番で画像が出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、第一面を画像出力してから第二面の画像出力
を行うため、以下のような不具合が生じた。
【0012】(1) 一つの面に複数ページの画像を出
力したい場合、ホストコンピュータから送られてくる印
字情報の順番で出力されるので、一枚の記録媒体に片面
2ページ分の情報を両面に合計4ページ分の情報を出力
する場合には、第一面に1、2ページの情報が出力さ
れ、第二面に3、4ページの情報が出力される。しか
し、一枚の記録媒体を長手方向の中心で二つ折りにして
最終出力をする場合には、第一面に1、4ページの情報
を出力し、第二面に2、3ページの情報を出力したほう
が便利であるが、これは不可能であった。
【0013】(2) 文章を出力する場合には、縦書き
と横書きでは上記のように出力する場合ページの順番が
異なるため、画像を出力する順番を変える必要がある。
【0014】(3) 往復葉書に出力する際には、上記
従来例で実現するためには、ホストコンピュータから情
報を送る際に、まず返信葉書の内容、宛先の住所名前な
ど、送信側の内容、最後に返信先の住所名前などの順番
で送らねばならないため、不便である。
【0015】本発明は、ホストコンピュータからの4ペ
ージ分の画像情報を、記録媒体の両面に適正に配列して
印字することができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、画像形
成装置に4ぺージ出カモードを加えることにより、ホス
トコンピュータからの記号情報を判断して4ページ分の
記号情報を蓄え、この記号情報に含まれる改ページ情報
を判断して、画像をビットマップに変換する順番を組み
替え、適正な順序により記録媒体に画像を出力するもの
である。
【0017】
【実施例】図1〜図4は、本発明に係る第1実施例を示
す図であり、図1は、本実施例の記録媒体の出力例を示
す説明図であり、図2は、本実施例の画像形成装置の構
造を示す概略断面図であり、図3は、本実施例の制御回
路を示すブロック図であり、図4は、本実施例の出力制
御を示すフローチャートである。
【0018】まず、図1において、画像出力は、記録媒
体の第一面および第二面に出力し、記録媒体の長手方向
の中心にして分割して出力するものである。図示のよう
に、第一面をA領域とB領域に分割し、第二面をC領域
とD領域に分割することとする。したがって、記録媒体
の大きさがA4サイズとすれば、A領域の大きさはA5
サイズになり、記録媒体の大きさがA3サイズであれ
ば、A領域の大きさはA4サイズとなる。そして、画像
の大きさの2倍の大きさの記録媒体1枚に4ページ分の
画像を出力するものである。
【0019】そして、本実施例では、領域Aに、4ペー
ジ目、8ページ目、12ページ目、……、4n+4ペー
ジ目、……の情報を出力し、領域Bに、1ページ目、5
ページ目、9ページ目、……、4n+1ページ目、……
の情報を出力し、領域Cに、2ページ目、6ページ目、
10ページ目、……、4n+2ページ目、……の情報を
出力し、領域Dに、3ページ目、7ページ目、11ペー
ジ目、……、4n+3ページ目、……の情報を出力す
る。ただし、ここでn=0、1、2、3、……である。
【0020】このように出力するのは、A領域−B領域
の中心で第一面を山側に二つ折りにしたときに、ページ
の順番を整えるためである。例えば、往復葉書の両面に
印宇する場合に便利である。
【0021】次に、本実施例における画像形成装置の構
成を説明する。図3において、電源SW1は、画像形成
装置の電源をON/OFFするために用いるものであ
り、ノイズフィルタ2は、画像形成装置が発生するノイ
ズをACラインに伝搬しないようにノイズを低減するも
のである。
【0022】フューザ制御部3は、熱定着を行うための
熱源となる定着ヒータ119を温度センサ5により温度
を検出し、エンジンコントローラ105が温度を一定に
なるようにON/OFF制御を行うために用いる。
【0023】低電圧電源ユニット4は、画像形成装置を
動作させるために必要な電圧を発生するものであり、ホ
ストI/F回路21は、ホストコンピュータからのコー
ドデータを受信制御を行い、ビデオコントローラ103
にコードデータを入力するために用いる。
【0024】ビデオコントローラ103は、CPU10
3a、RAM103b、ROM103c、バッフア10
3d、ビデオI/F回路21で構成されホストコンピュ
ータからのコードデータをドットイメージに展開し、バ
ッファ103dに蓄え、ビデオI/F回路21を通して
エンジンコントローラ105にドットイメージを転送制
御し、表示・操作パネル104の表示制御や入力制御を
行う。
【0025】不揮発性記憶媒体(NVRAM、EEPR
OMなど)103fは、画像形成装置を制御するために
必要な初期情報を記憶する。すなわち、使用者が、表示
・操作パネル104を用いて設定した各種情報および画
像形成装置の制御プログラムが設定する情報を、電源が
OFFした後も記憶して、再立ち上げ時に設定状態が復
帰するようにするためのものである。
【0026】エンジン部102は、画像形成装置が電子
写真プロセスにより記録媒体に画像を出力するために必
要な各要素から構成される。メインモータ13は、エン
ジンコントローラ105がメインモータドライバ14の
信号をON/OFF制御して感光ドラム112、現像器
113、転写ローラ114、定着ローラ117、加圧ロ
ーラ118、搬送ローラ(図示せず)などのローラを回
転制御し、記録媒体の搬送制御を行う。
【0027】スキャナモータ11は、レーザダイオード
107で発生したレーザ光を水平方向(主走査方向)に
反射し、感光ドラム112の長手方向に当てて潜像をつ
くるために、ポリゴンミラー108を回転する。ポリゴ
ンミラー108を回転制御するスキャナモータドライバ
12は、スキャナモータ11の回転が一定になるように
制御する。
【0028】ビデオコントローラ103が作成したドッ
トイメージをビデオ信号に変換し、ビデオI/F回路2
1を通してエンジンコントローラ105に転送されて、
レーザドライバ106がレーザダイオード107を制御
してレーザ光の強度を調整しビデオ信号による変調を行
う。
【0029】受光素子8は、ポリゴンミラー108で反
射されたレーザ光を受光して電気信号に変換し、BD回
路9に伝達する。BD回路9は、この信号を整形して水
平方向の同期信号としてビデオコントローラ103に伝
える。このため、受光素子8は、水平方向(主走査方
向)の感光ドラム外に置かれ、水平方向の走査毎に信号
を発生する。
【0030】温度センサ5は、熱定着を行うために定着
器116の温度を検知し、エンジンコントローラ105
に信号を出力する。エンジンコントローラ105は、こ
の温度信号を基にフューザ制御部3を制御して定着ヒー
タ119のON/OFFを行う。
【0031】高電圧電源10は、感光ドラム112を一
次帯電するための一次帯電電圧、感光ドラムに生じた潜
像をトナーで現像するための現像電圧、感光ドラムから
記録媒体に転写するための転写電圧、感光ドラムから記
録媒体を分離するための分離電圧などを発生する。これ
らの電圧は、一次帯電器111、現像器113(現像シ
リンダなど)に印加される。また、転写電圧および分離
電圧は、転写器114(転写ローラ)、分離器(図示せ
ず)に印加される。なお、エンジンコントローラ105
は、これらの電圧を発生するタイミングを制御する。
【0032】ピックアップソレノイド22は、記録媒体
を一枚ずつ給紙するためにエンジンコントローラ105
が制御する。紙有無センサ16は、給紙可能な状態の記
録媒体があるか無いかをエンジンコントローラ105が
検知するために用いられる。カートリッジセンサ20
は、トナーカートリッジの有無を検知するために用いら
れる。
【0033】給紙センサ18および排紙センサ19は、
記録媒体を搬送して電子写真プロセスを行うときに、記
録媒体の搬送状態を監視するために搬送路上に設けられ
たセンサであり、給紙センサ18は、給紙口付近に設置
され、排紙センサ19は排紙口付近に設置される。
【0034】ファンモータ6は、印字後の定着器の温度
を低下させ、画像形成装置を形成する各要素の温度上昇
を抑制するために使用され、ファンモータドライバ7に
より回転制御を行う。エンジンコントローラ105は、
CPU105a、RAM105b、ROM105c、ビ
デオI/F回路21で構成され、記録媒体を給紙し、電
子写真プロセスを用いて印字制御を行うための一連の制
御シーケンス、ビデオコントローラ部100との通信制
御およびエンジン部102の各構成要素制御、電子写真
プロセスシーケンスの例外処理制御を行う。
【0035】以下、図4のフローチャートを参照しなが
ら、本発明の画像形成装置の動作状態を説明する。
【0036】画像形成装置は、ビデオコントローラ部1
00およびエンジン部102の2つの大きな構成に分か
れ、ビデオコントローラでは、ホストコンピュータから
印字情報(コード情報)を入力して画像情報(ドットイ
メージ)に変換する。エンジン部102では、画像情報
を記録媒体に出力するための制御を行う。
【0037】コードで構成された印字情報は、ホストコ
ンピュータからホストI/F回路101を介して記憶装
置(RAM103b)に蓄えられる(S401)。これ
とともに、ビデオコントローラ部100のCPU103
aは、画像情報に展開するためにコード情報を判断する
(S402)。この判断処理において、中折り出力を指
定する特定のコード情報を判断し(S403)、中折り
出力コードが改ページコードまたはデータエンドの前に
解読されたときは、中折り出力を行う。
【0038】中折り出カコードが改ページコードまたは
データエンドの前に解読されないときは、通常の出力を
行う(S413)。中折り出力を判断した場合には、4
ページ分のコードデータを格納する。ページ数は、改ペ
ージコードで判断し、改ページコードを格納したアドレ
スを特定のRAM領域に記憶する(S404)。
【0039】また、各ページの用紙指定コードが同じで
あることを判断する。そして、2ページ以内でデータエ
ンドを判断した場合には、画像展開を行い指定用紙に両
面印字を行う(S414)。
【0040】また、3ページ以上格納しデータエンドを
判断するか、4ページ目の改ページコードを判断した場
合には、指定の大きさの2倍の大きさの記録媒体が給紙
可能かどうか判断する(S406)。すなわち、エンジ
ン部102の紙サイズセンサ15の出力から記録媒体の
大きさを判断する。
【0041】そして、指定用紙の2倍の大きさの記録媒
体がなければ、指定用紙の大きさを判断し、ページ順に
コードを展開し、記録媒体の両面に画像を出力する(S
414)。
【0042】また、中折り出力が可能であれば、1ペー
ジ目のコードをB領域に、4ページ目のコードをA領域
に展開する(S407)。一方、ビデオコントローラ部
100は、エンジン部102に対して両面印字指定を行
い、画像出力の準備を要求する。これに対してエンジン
コントローラ105は、エンジン部102を構成する各
要素を立ち上げる。すなわち、定着器の温度を定着可能
温度になるように定着ヒータ119の制御を開始し、メ
インモータ28およびスキャナモータ11の回転制御を
開始する。また、レーザ光量を制御して所定光量になる
ようにレーザドライバを制御し調整する。
【0043】そして、スキャナモータ11およびレーザ
光量の調整が終了したら、受光素子8にて検出された信
号をBD回路9で整形し、このBD信号をモニタし、異
常ないことを判断する。
【0044】これら各要素の制御に異常ないことを判断
し、給紙カセットに記録媒体が有り給紙可能であること
を紙有無センサ16の信号で判断して、ピックアップソ
レノイド22をONして記録媒体を給紙する(S40
8)。
【0045】そして、記録媒体の1ページ分のドットイ
メージがメモリに蓄えられたことを判断し、記録媒体の
第一面に画像を出力する(S409)。
【0046】画像形成装置は、横方向のビットマップ列
の画像を順次搬送して出力するために、通常記録媒体の
長手方向に搬送制御を行う。このため記録媒体は、図1
において矢印方向に搬送され、第一面では○印が用紙先
端であり、△印が用紙後端である。
【0047】給紙された記録媒体が給紙センサ18を通
過するタイミングを検知するとともに、ビデオコントロ
ーラ103に対して記録媒休の先端同期信号(垂直方向
の同期信号)と水平方向の同期信号(BD信号)を発生
する。
【0048】ビデオコントローラ103は、ドットイメ
ージを水平方向列毎のビデオ信号として、垂直、水平方
向の同期信号に同期させてエンジン部102に送る。エ
ンジンコントローラ105は、記録媒体に画像を形成可
能な領域(画像印字可能領域)と受光素子8でレーザ光
を検出する点とを除くタイミングでは、レーザダイオー
ド107が発光しないようにビデオ信号をマスクする。
このマスク後のビデオ信号は、レーザドライバ106お
よびレーザダイオード107によってレーザ光を変調
し、ポリゴンミラー108で反射させることにより、感
光ドラムを露光する。
【0049】一方、エンジンコントローラ105は、高
電圧電源10を制御して記録媒体の先端から画像を形成
できるよう感光ドラムを一次帯電するための一次帯電電
圧を発生する。次に露光された感光ドラムに対してトナ
ーで現像を行うために現像電圧を発生し、記録媒体に顕
像を転写するために転写電圧を発生し、ドラム面と記録
媒体とを分離するために分離電圧を発生する。そして、
帯電した記録媒体を除電針で除電する。また、転写され
た記録媒体は定着器に導かれ、熱圧定着により定着され
る。
【0050】また、両面印字の第一面の出力時には、フ
ラッパソレノイド26によりフラッパ126を反転再給
紙路が開くように制御する。一方、定着後の記録媒体
は、正逆転ローラ127に通紙される。そして、完全に
定着器を通過し、反転再給紙路に記録媒体が排紙された
ら、フラッパ126を反転再給紙路が閉じるように制御
する。そして、フラッパが閉じられたら、正逆転モータ
を逆回転し、記録媒体を再給紙状態にする。ビデオコン
トローラ103は、2ページ目をC領域に3ページ目を
D領域に画像展開する(S410)。
【0051】また、メモリの容量が充分に無い場合に
は、第一面で使用したメモリ領域に第二面の画像を展開
しなければならない。この場合、処理の効率を上げるた
めに記録媒体の先端からA領域のビットマップデータが
出力したら、C領域に展開されるべきである2ページ目
の情報を出力済のA領域に展開する。
【0052】ビデオコントローラ103は、A領域の展
開処理とB領域のビットマップデータの出力処理とを同
時に行ことで、処理時間を短縮できる。また、反転給紙
に時間がかかるため、この間にD領域の画像展開を行え
ば、反転再給紙で待時間を短縮可能である。データがビ
ットマップに展開されたらエンジン部102に反転再給
紙を行うように命令を発行する。エンジン部102は、
再給紙ローラ123を回転させて再給紙する(S41
1)。
【0053】ここで記録媒体は、長手方向に反転され、
第二面に画像出力するために再給紙される。すなわち、
記録媒体は、矢印方向に搬送され、△印が先端であり、
○印が後端になる。上記出力シーケンスと同じようにビ
デオコントローラ103から出力される第2ページおよ
び第3ページのビットマップデータは、記録媒体の第二
面に出力される(S412)。
【0054】ここではフラッパ126が、反転再給紙路
を閉じる状態にあるので、定着器を通紙して画像が定着
された記録媒体は、画像印字搬送路122に従って排紙
される。このようなプロセスを経て記録媒体に画像が形
成される。ビデオコントローラ103は、データエンド
になるまでホストコンピュータから5ページ以降のデー
タを受取り、1から4ページの出力と同様に、4ページ
ごとに記録媒体に画像を出力する。
【0055】次に、本発明の第2実施例について説明す
る。
【0056】この第2実施例は、上記第1実施例と同様
に、画像出力を記録媒体の第一面および第二面に出力
し、記録媒体の長手方向の中心にして分割して出力する
ものである。なお、装置の構成等は、上記第1実施例
(図2、図3)と共通であるので、同一の符号を用いて
説明する。
【0057】図5に示すように、第一面をA領域、B領
域に、第二面をC領域、D領域に分割することとする。
そして、画像の大きさの2倍の大きさの記録媒体1枚に
4ページ分の画像を出力するものである。
【0058】また、本実施例では、画像の縦書き・横書
きを判断して出力するものである。すなわち、横書きの
場合には、上記第1実施例と同様に領域を設定して出力
し、縦書きの場合には、領域Aに、1ページ目、5ペー
ジ目、9ページ目、……、4n+1ページ目、……の情
報を出力し、領域Bに、4ページ目、8ページ目、12
ページ目、……、4n+4ページ目、……の情報を出力
し、領域Cに、3ページ目、7ページ目、11ページ
目、……、4n+3ページ目、……の情報を出力し、領
域Dに、2ページ目、6ページ目、10ページ目、…
…、4n+2ページ目、……の情報を出力する。ただ
し、n=0、1、2、3、……である。
【0059】以下、図6のフローチャートを参照しなが
ら、本実施例の画像形成装置の動作状態を説明する。
【0060】コードで構成された印字情報は、ホストコ
ンピュータからホストI/F回路101を介して記憶装
置(RAM103b)に蓄えられる(S601)。これ
とともに、ビデオコントローラ部103のCPU103
aは、画像情報に展開するためにコード情報を判断する
(S602)。この判断処理において、中折り出力を指
定する特定のコード情報を判断し(S603)、中折り
出力コードが改ページコードまたはデータエンドの前に
解読されたときは、中折り出力を行う。また、中折り出
カコードが改ページコードまたはデータエンドの前に解
読されないときは、通常の出力を行う(S616)。
【0061】そして、中折り出力を判断した場合には、
4ページ分のコードデータを格納する。ページ数は、改
ページコードで判断し、改ページコードを格納したアド
レスを特定のRAM領域に記憶する(S604)。ま
た、各ページの用紙指定コードが同じであることを判断
する。そして、2ページ以内でデータエンドを判断した
場合には、画像展開を行い指定用紙に両面印字を行う
(S617)。
【0062】また、3ページ以上格納してデータエンド
を判断するか、4ページ目の改ページコードを判断した
場合には、指定の大きさの2倍の大きさの記録媒体が給
紙可能かどうか判断する(S606)。これは、エンジ
ン部102の紙サイズセンサ15の出力から記録媒体の
大きさを判断する。
【0063】そして、指定用紙の2倍の大きさの記録媒
体がなければ、中折り出力が不可能とみなし、指定用紙
の大きさを判断してページ順にコードを展開し、記録媒
体の両面に画像を出力する(S617)。
【0064】また、中折り出力が可能であれば、縦書き
・横書きを判断する(S607)。そして、縦書きの場
合には、両面印字指定を行い、記録媒体を給紙する(S
608)。そして、まず、第一面の画像を展開する。す
なわち、A領域に1ページ目、B領域に4ページ目を画
像展開する。この後、記録媒体の1ページ分のドットイ
メージがメモリに蓄えられたことを判断し、記録媒体の
第一面に画像を出力する(S609)。
【0065】ここで、ビデオコントローラ103は、エ
ンジン部102に対して、両面印字指定を行い、画像出
力の準備を要求する。エンジンコントローラ105は、
記録媒体を給紙し、第一面側に画像を転写し、熱圧定着
する。定着後の記録媒体は正逆転ローラ127に通紙さ
れる。そして、完全に定着器を通過し、反転再給紙路に
記録媒体が排紙されたら、フラッパ126を反転再給紙
路が閉じるように制御し、フラッパが閉じられたら、正
逆転モータを止め、逆回転を行い、記録媒体を再給紙状
態にする。
【0066】次に、ビデオコントローラ103は、第二
面の画像を展開する。すなわち、C領域に3ページ目、
D領域に2ページ目を画像展開する。そして、データが
ビットマップに展開されたらエンジン部102に反転再
給紙を行うように要求命令を発行する。これにより、エ
ンジン部102では、再給紙ローラ123を回転させて
再給紙する(S610)。
【0067】第一面と同様に2ページ目および3ページ
目のビットマップデータを記録媒体の第二面に出力する
(S611)。フラッパ126は、反転再給紙路を閉じ
る状態にあるので、定着器を通紙して画像が定着された
記録媒体は、画像印字搬送路122に従って排紙され
る。
【0068】一方、横書きの場合は、第一面のA領域に
4ページの画像を出力し、B領域に1ページ目の画像を
出力する(S612、S613)。また、反転給紙され
た第二面のC領域に2ページ目を出力し、D領域に3ペ
ージ目を出力する(S614、S615)。
【0069】なお、縦書きと横書きの混在している場合
の判断は、1ページ目の画像の中で縦書き文字と横書き
文字の文字数が多いほうを優先して行う。また、5ペー
ジ以降の縦書き横書きの判断は、最初に判断した状態
(1から4ページ)に固定し、途中の切り替えは行わな
いようにする。ビデオコントローラ1−3は、ホストコ
ンピュータから5ページ以降のデータを受取り、1ペー
ジから4ページの出力と同じ様に記録媒体に画像を出力
する。
【0070】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。なお、装置の構成等は、上記第1実施例(図2、図
3)と共通であるので、同一の符号を用いて説明する。
【0071】一般に、画像形成装置では、記録媒体の大
きさよりも小さい領域に画像を出力する。これは、記憶
媒体の大きさの微妙な差を吸収するためと、記録媒体の
大きさを外れて感光ドラムに画像を形成すると、画像転
写時に記録媒体の端部に裏汚れなどの不具合を生じるた
めである。したがって、第1実施例および第2実施例で
説明したような画像を出力する場合には、1ページ分の
画像出力領域が小さいため、1ページと4ページおよび
2ページと3ページの間に画像が出力されない領域が存
在することになる。そこで、本実施例では、記録媒体の
長手方向の中心に存在する画像未出力領域に、中折りを
行うときに便利なように、図7に示すように中心線を出
力する。
【0072】図8、図9は、本実施例における出力制御
を示すフローチャートである。
【0073】まず、1ページ目および4ページ目の画像
を展開した後で(S808、S816)、記録媒体の大
きさから計算された位置に中心線の画像を付加して展開
する(S809、S817)。そして、この展開された
画像を記録媒体の第一面に出力する(S811、S81
9)。
【0074】次に、反転再給紙した第二面には、2ペー
ジ目、3ページ目の画像を展開した後で(S812、S
820)、中心線の画像を付加し(S813、S82
1)、第二面に出力する(S815、S823)。
【0075】なお、その他の動作は、上記実施例と同様
となるので、説明は省略する。
【0076】また、上述のような中心線の画像を予め展
開してから各ページの画像を展開して重ねてもよい。さ
らに、第一面で展開した画像メモリをそのまま第二面に
使用する場合には、中心線の画像を同じものとし、ペー
ジ画像が展開された領域のみをクリアして中心線画像を
残して展開処理を省略してもよい。
【0077】なお、予め数ライン分の画像を蓄えられる
メモリ領域を出力ページの画像展開領域とは別に用意
し、この数ライン分のメモリ領域に中心線の情報を展開
し、このラインメモリから、中心線のタイミングで画像
情報を読み出して中心線の画像出力を行うことが可能で
ある。
【0078】次に、本発明の第4実施例について説明す
る。なお、装置の構成等は、上記第1実施例(図2、図
3)と共通であるので、同一の符号を用いて説明する。
【0079】図10は、本実施例における出力制御を示
すフローチャートである。
【0080】本実施例では、ホストコンピュータから入
力されるコードデータを解読し順次画像に展開する(S
902、S904)。そして、中折り出力を行うコード
を判断した場合には(S903)、4ページまたはデー
タエンドまで画像展開を行い、画像メモリに蓄える。こ
のため、ビデオコントローラ103には、最大記録媒体
に出力するために必要な画像メモリを2ページ分以上使
用可能である。また、中折り出力を行わないときは、1
ページ分の画像が展開された時点で、順次コードを展開
すると同時に記録媒体に出力する(S917)。
【0081】さらに、中折り出力を指定したにもかかわ
らず画像が2ページ以下の場合には、指定用紙1ページ
目を出力し、反転再給紙した記録媒体に残りの2ページ
目の画像を出力する。また、1ページのみの場合は、反
転給紙は行わないで記録媒体を排紙する(S916)。
【0082】また、画像メモリに3ページ以上展開して
データエンドである場合や、4ページ展開した場合には
(S905)、次に指定された記録媒体の2倍の大きさ
が給紙可能であるかどうか判断する(S906)。そし
て、記録媒体が給紙可能であれば、画像が縦書きか、横
書きを判断し(S907)、これに応じて出力するペー
ジ配置を制御する。
【0083】すなわち、縦書きと判断した場合には、1
ページ目、4ページ目の順番で記録媒体の第一面に出力
し、反転再給紙の後に3ページ目、2ページ目の順番で
第二面に出力する(S908〜S911)。また、横書
きの場合には、4ページ目、1ページ目の順番で記録媒
体の第一面に出力し、反転再給紙の後2ページ目、3ペ
ージ目の順番で記録媒体の第二面に出力する(S912
〜S915)。
【0084】次に、本発明の第5実施例について説明す
る。
【0085】上記各実施例では、出力画像を指定の大き
さにするために、指定された記録媒体の大きさの2倍で
出力していたが、本実施例では、記録媒体の大きさに合
わせるように画像を2分の1に縮小して出力する。
【0086】すなわち、ホストコンピュータより入力し
た情報に中折り出力指定情報を検出した場合には、記録
媒体サイズ情報を優先する出力か、画像サイズを優先す
る出力かを判断するための情報により、ビデオコントロ
ーラは、画像展開を行う大きさを判断する。
【0087】ここで画像サイズを優先する出力では、上
記実施例と同様に記憶媒体に画像を出力し、記録媒体サ
イズを優先するときは、1ページ分の画像を縮小し、記
録媒体の2分の1になるようにする。そして、縮小され
た画像は、上記実施例で示したように中折り印字を行い
出力する。また、記録媒体サイズ優先が指定され、記録
媒体サイズの記録媒体が給紙不可能な場合には、記録媒
体無しのエラーとし、画像は出力しない。さらに、記録
媒体サイズ優先が指定してあり記録媒体サイズが指定さ
れなかった場合には、画像形成装置が給紙可能な最大の
サイズの記録媒体に合わせて出力するようにする。すな
わち、出力画像は、給紙可能な記録媒体の2分の1に展
開されて出力される。
【0088】次に、本発明の第6実施例について説明す
る。
【0089】上記各実施例では、ホストコンピュータか
ら入力されたコード情報に基づいて中折り出力を指定
し、画像を出力していたが、ビデオコントローラ100
の表示・操作パネル104を操作して中折り出力を指定
することにより、ホストコンピュータから入力されなく
ても中折り出力が可能となるようにしてもよい。
【0090】なお、この場合、操作部により指定された
中折り出力指定は、操作部で指定が解除されるか、ホス
トコンピュータから中折り出力禁止コードで解除しない
限り中折り出力を行うようにする。このため、ホストコ
ンピュータの出力ソフトウェアが中折り出力に対応して
いなくても、画像情報を入力すれば、中折り出力が可能
である。
【0091】また、中折り出力を指定してある場合に、
画像形成装置のテストプリントを行ったときには、その
テストプリントも両面印字を行い、出力ページの番号と
中心線を出力して、ユーザが容易に確認できるようにす
る。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記録媒体の長手方向の中心で半分にした中折り出力にお
いて、ページの振り分けを読み易い順番で出力可能であ
る。
【0093】したがって、特に往復葉書のように1ペー
ジ目に差し出しの宛先、2ページ目に内容、3ページ目
に往信用の宛先、4ページ目に往信用の内容を印字する
際に便利である。
【0094】また、縦書き横書きを判断することによ
り、ぺージの順番を読み易い順番に組み替えることがで
きる。そして、一枚の記録媒体に4ページ分の情報を印
字するため印字コストを少なくすることができる。
【0095】さらに、4ページ分の情報は、両面印字を
行っても2枚分の記録媒体が必要であるが、一枚の記録
媒体の長手方向の中心で二つ折りにして記録媒体を保管
するため、4ページ連続の情報が散逸することがない。
【0096】また、2ページ以下の情報の場合には、従
来通りに出力するため、二倍の大きさの記録媒体に出力
してしまい半分以上の余白が明くことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例において、中折り出力を行
った横書きの画像出力の例を示す説明図である。
【図2】画像形成装置の構造を示す側断面図である。
【図3】画像形成装置の制御回路を示すブロック図であ
る。
【図4】上記第1実施例の中折り出力ルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図5】本発明の第2実施例において、中折り出力を行
った縦書きの画像出力の例を示す説明図である。
【図6】上記第2実施例の中折り出力ルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第3実施例において、中心線を付加し
た中折り出力を行った画像出力の例を示す説明図であ
る。
【図8】上記第3実施例の中折り出力ルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図9】上記第3実施例の中折り出力ルーチンを示すフ
ローチャートである。
【図10】本発明の第4実施例の中折り出力ルーチンを
示すフローチャートである。
【図11】従来の画像出力例を示す説明図である。
【符号の説明】
21…ビデオI/F回路、 100…ビデオコントローラ部、 101…ホストI/F回路、 103…ビデオコントローラ、 103a、105a…CPU、 103b、105b…RAM、 103c、105c…ROM、 103f…不揮発性記憶媒体、 104…操作パネル、 105…エンジンコントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 塚田 雅晴 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置からの少なくとも4ページ分
    の印字情報を記憶する記憶手段と、上記印字情報を画像
    情報に展開して記憶媒体に一時的に記憶する記憶手段
    と、上記記憶媒体から読み出した画像情報を記録媒体の
    第一面および第二面に画像を出力する出力手段とを有す
    る画像形成装置であって、 上記印字情報の最終出力画像の大きさを判断する判断手
    段と、上記記録媒体の大きさを検出する検出手段と、印
    字情報の最終出力画像の2倍の大きさの記録媒体を選択
    する選択手段と、この選択された記録媒体の各面に対
    し、出力する画像の順番をページごとに組み替え、記録
    媒体の第一面には(4n+4)ページ、(4n+1)ペ
    ージの順番で画像情報を出力し、第二面には(4n+
    2)ページ、(4n+3)ページの順番で画像情報を出
    力する出力手段とを有することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 ホスト装置からの印字情報が縦書きか横書きかを判断す
    る判断手段と、この判断結果が横書きの場合には、記録
    媒体の第一面には(4n+4)ページ、(4n+1)ペ
    ージの順番で画像情報を出力するとともに、第二面には
    (4n+2)ページ、(4n+3)ページの順番で画像
    情報を出力し、縦書きの場合には、記録媒体の第―面に
    は(4n+1)ページ、(4n+4)ページの順番で画
    像情報を出力するとともに、第二面には(4n+3)ペ
    ージ、(4n+2)ページの順番で画像情報を出力する
    出力手段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 記録媒体の長手方向の中心を判断する判断手段と、記録
    媒体の各面のページ出力画像の間の未画像形成領域に中
    心線を出力する中心線出力手段とを有することを特徴と
    する画像形成装置。
  4. 【請求項4】 ホスト装置からの印字情報を記憶する記
    憶手段と、印字情報を画像情報に展開して記憶媒体に一
    時的に記憶する記憶手段と、記憶媒体から読み出した画
    像情報を記録媒体に出力する出力手段とを有する画像形
    成装置であって、 展開した後の画像情報を少なくとも記録媒体の最大サイ
    ズの二面分を記憶する記憶手段と、記録媒体の半分の大
    きさの画像情報を各々展開する展開手段と、その展開さ
    れた合計4ページ分の画像情報を、各ページごとに並べ
    替え、記録媒体の第一面には(4n+4)ページ、(4
    n+1)ページの順番で画像情報を出力し、第二面には
    (4n+2)ページ、(4n+3)ページの順番で画像
    情報を出力する出力手段を有することを特徴とする画像
    形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 ホスト装置からの印字情報を判断して縦書き、横書きを
    判断する判断手段と、横書きの場合には、記録媒体の第
    一面には(4n+4)ページ、(4n+1)ページの順
    番で画像情報を出力するとともに、第二面には(4n+
    2)ページ、(4n+3)ページの順番で画像情報を出
    力し、縦書きの場合には、記録媒体の第一面には(4n
    +1)ページ、(4n+4)ページの順番で画像情報を
    出力するとともに、第二面には(4n+3)ページ、
    (4n+2)ページの順番で画像情報を出力する出力手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 ホスト装置からの少なくとも4ページ分
    の印字情報を記憶する記憶手段と、印字情報を画像情報
    に展開して記憶媒体に一時的に記憶する記憶手段と、記
    憶媒体から読み出した画像情報を記録媒体の第一面およ
    び第二面に出力する出力手段とを有する画像形成装置で
    あって、 上記印字情報の最終出力画像の大きさを判断する判断手
    段と、上記記録媒体の大きさを検出する検出手段と、上
    記最終出力画像を記録媒体の大きさのほぼ2分の1に縮
    小する画像縮小手段と、この縮小画像の順番をページご
    とに組み替えて、記録媒体の第一面には(4n+4)ペ
    ージ、(4n+1)ページの順番で画像情報を出力し、
    第二面には(4n+2)ページ、(4n+3)ページの
    順番で画像情報を出力する出力手段とを有することを特
    徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 ホスト装置からの印字情報を判断して縦書き、横書きを
    判断する判断手段と、横書きの場合には、記録媒体の第
    一面には(4n+4)ページ、(4n+1)ページの順
    番で画像情報を出力するとともに、第二面には(4n+
    2)ページ、(4n+3)ページの順番で画像情報を出
    力し、縦書きの場合には、記録媒体の第一面には(4n
    +1)ページ、(4n+4)ページの順番で画像情報を
    出力するとともに、第二面には(4n+3)ページ、
    (4n+2)ページの順番で画像情報を出力する出力手
    段とを有することを特徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項において、 各種動作状態の設定を行う操作手段を有し、この設定手
    段による設定項目中に上記出力手段の出力モードを設定
    する機能を有し、ホスト装置からの印字情報よりも、操
    作手段の設定状態を優先して処理する制御手段を有する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜3、6〜8のいずれか1項に
    おいて、 上記記憶媒体が、上記記録媒体の一面分の画像展開領域
    を有する場合には、記録媒体の第一面の最初のページの
    画像が記憶媒体からの出力を完了した後、第一面の次の
    ページの画像出力とほぼ同時に、第二面の最初のページ
    の画像を、上記第一面の最初のページの画像が記憶され
    ていた領域に展開し始めることを特徴とする画像形成装
    置。
JP6100768A 1994-04-14 1994-04-14 画像形成装置 Pending JPH07276734A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6100768A JPH07276734A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP6100768A JPH07276734A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 画像形成装置

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ID=14282677

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JP6100768A Pending JPH07276734A (ja) 1994-04-14 1994-04-14 画像形成装置

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JP (1) JPH07276734A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7525682B2 (en) 2001-03-08 2009-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, print control method therefor, and storage medium

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7525682B2 (en) 2001-03-08 2009-04-28 Canon Kabushiki Kaisha Information processing apparatus, print control method therefor, and storage medium

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