JP2003320740A - 画像処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリントデータのプレビュー表示が可能な画
像処理装置において、フィニッシング設定情報をプレビ
ュー画面上に表示することが可能であり、表示時にフィ
ニッシング設定を変更することが可能なことを特徴とす
る画像処理装置。 【解決手段】 外部装置からプリントデータを入力する
入力手段、入力手段に入力されたプリントデータからフ
ィニッシング情報を判別する判別手段、入力手段に入力
されたプリントデータからプレビュー用の画像データを
作成するプレビュー画像作成手段、プレビュー画像作成
手段で作成されたプレビュー画像を表示する表示手段、
とを備え、表示手段で表示されるプレビュー画像に判別
手段で判別したフィニッシング情報を表示することを特
徴とする画像処理装置。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワーク上に
接続されるホストコンピュータから受け取ったプリント
ジョブを処理し、記録媒体に出力する画像処理装置に関
し、特にプリントジョブのプレビュー画像を表示するこ
とが可能なプリントシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】現在では、画像データを単にプリントす
るだけではなく、ソートやステイプル、穴開けや折り込
み等のフィニッシング機能を備えた画像出力装置が発明
されている。

【０００３】例えば、パンフレット等のような冊子にし
て印刷する機能を備えた画像出力装置においては、Ａ４
サイズの画像データをＡ３用紙の両面に計４ページ分プ
リントし、２つ折りにして閉じることが可能である。

【０００４】また、実際にプリントする前に、モニター
等の表示装置を使用して、プリントされる画像データの
プレビューを表示することが可能な画像処理装置が発明
され、プリント前に画像の配置、色味等のチェックが可
能になっている。

【０００５】

【発明が解決しようとする課題】従来のシステムにおい
ては、プレビューを表示することによって、実際にプリ
ントする前に画像の配置や色味等のチェックを行うこと
が可能であるが、画像の回転方向などが使用しているア
プリケーションによって異なるために、画像の向きとス
テイプル位置の関係等は実際に出力してみないと分から
ないという問題があった。

【０００６】また、出力結果が好ましくなかった場合に
は、設定を変更して再度プリントする必要があったた
め、時間がかかるという問題があった。

【０００７】本発明では、このような問題を解決するた
めに、実際に出力する前にステイプル位置等のフィニッ
シング情報をプレビュー画面に表示することが可能であ
り、さらには、フィニッシング設定を変更可能な画像処
理装置を提供することを目的とする。

【０００８】

【課題を解決するための手段】この発明は下記の構成を
備えることにより上記課題を解決できるものである。

【０００９】（１）外部装置からプリントデータを入力
する入力手段、前記入力手段に入力されたプリントデー
タからフィニッシング情報を判別する判別手段、前記入
力手段に入力されたプリントデータからプレビュー用の
画像データを作成するプレビュー画像作成手段、前記プ
レビュー画像作成手段で作成されたプレビューデータを
表示する表示手段、とを備え、前記表示手段で表示され
るプレビューに前記判別手段で判別したフィニッシング
情報を表示することを特徴とする画像処理装置。

【００１０】（２）前記（１）における画像処理装置に
おいて、前記判別手段で判別したフィニッシング情報を
前記表示手段に表示するかどうかを設定可能なことを特
徴とする画像処理装置。

【００１１】（３）前記（１）における画像処理装置に
おいて、さらに、前記判別手段で判別したフィニッシン
グ情報を変更するための変更手段を備え、前記変更手段
によってフィニッシング情報が変更された場合には、前
記表示手段で表示しているプレビュー画像を自動的に更
新することを特徴とする画像処理装置。

【００１２】（４）前記（１）における前記画像処理装
置において、前記プレビュー画像作成手段で作成するプ
レビュー画像データにおいて、プレビュー画像データの
解像度を任意に設定可能であることを特徴とする画像処
理装置。

【００１３】（５）前記（１）における前記画像処理装
置において、さらに、画像の向きを変更するための画像
方向変更手段を備え、前記画像方向変更手段によって画
像の向きが変更された場合には、前記表示手段で表示し
ているプレビュー画像を自動的に更新することを特徴と
する画像処理装置。

【００１４】

【発明の実施の形態】図１は、本発明の好適な実施の形
態に係る画像処理装置及び画像出力装置の電気的な構成
を概略的に示すブロック図である。この画像処理システ
ムはホストコンピュータ１０と、表示装置１１と、画像
処理装置２０と、画像出力装置３０とを有し、各々がケ
ーブル１、ケーブル２、ケーブル３を介して接続されて
いる。

【００１５】ホストコンピュータ１０は、プリントデー
タ（ここではＰＤＬデータとして説明する）の供給源と
して機能する。画像処理装置２０は、ホストコンピュー
タ１０からケーブル１、外部インターフェース２５を介
して供給されたプリントデータを、ＨＤＤコントローラ
２３を介して内蔵ＨＤ２４に一旦保持する。内蔵ＨＤに
保持されたプリントデータは、ＣＰＵバス４を介してＰ
ＤＬバッファ２６−２に一時的に保持され、そのＰＤＬ
データをフレームメモリ２６−１に展開して画像データ
を生成する。

【００１６】フレームメモリ２６−１に展開された画像
データはケーブル２を介して画像出力装置３０に転送さ
れ、記録媒体にプリントされる。ここで、ケーブル１、
２は、パラレルケーブル、ＳＣＳＩケーブル、シリアル
ケーブル、ネットワークケーブル等の汎用ケーブルで
も、専用のケーブルでも構わない。

【００１７】画像出力装置３０はホストコンピュータ１
０で生成したプリントデータを出力するプリンタとして
機能する他、原稿を複写する複写機として機能する。

【００１８】また、画像処理装置２０は、ケーブル２を
介して画像出力装置３０のステータス情報等を取得し、
ホストコンピュータ１０に送信することができる他、こ
のステータス情報に基づいて画像出力装置３０を制御す
ることができる。

【００１９】ＣＰＵ２１は、ＲＯＭ２２に格納された制
御プログラムに基づいて動作し、画像処理装置２０の機
能を制御する。内蔵ハードディスク（ＨＤ）２４は、プ
リント済みのＰＤＬデータやＰＤＬデータを展開して生
成した画像データを一時的に保持する領域やフォントデ
ータ、プレビュー画像データを格納する領域等を有し、
ＨＤＤコントローラ２３を介してＣＰＵバス４に接続さ
れている。ＲＡＭ２６は、ホストコンピュータ１０より
受信したＰＤＬデータを一時的に保持するバッファであ
るＰＤＬバッファ２６−２と、ＰＤＬデータを展開し、
その展開した画像データを一時的に保持するためフレー
ムメモリ２６−１とを含む。

【００２０】ディスプレイコントローラ２７は、内蔵Ｈ
ＤＤ２４に保持されているプレビュー画像データを表示
装置１１に表示するための制御を行う。

【００２１】ところで、ＲＯＭ２２は例えばプログラマ
ブルメモリ（例えば、ＥＥＰＲＯＭ）により構成してホ
ストコンピュータ１０等から制御プログラムをインスト
ール可能にすることも有効であるし、例えばフロッピー
（Ｒ）ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ等のメモリ媒体及びその
コントローラ（ドライバ）等により構成することも有効
である。なお、ＣＰＵ２１により読み取り可能な様態で
制御プログラムを格納した状態のメモリ媒体自体（例え
ば、ＲＯＭ２２）が法上の発明を構成する。

【００２２】なお、画像処理装置２０は、ホストコンピ
ュータ１０から供給されるＰＤＬデータに応じて、フル
カラーまたはグレイスケール用の画像データを生成す
る。

【００２３】画像出力装置３０に対する画像データの送
信はケーブル２を介して行われる。画像出力装置３０
は、画像処理装置２０から供給された画像データに基づ
いて画像処理部３１０でＹＭＣＫデータ（グレイスケー
ルの場合にはＫデータ）を生成し、これを画像形成部３
２０に供給して記録媒体上に画像を出力する。また、画
像読み取り部３００で読み取られた画像データを画像形
成部３２０に供給して記録媒体上に画像を出力する。

【００２４】画像形成部３２０は、例えば４００ｄｐｉ
の解像度のカラーまたはグレイスケール画像を出力する
機能を有する。制御部３４０は、コントローラ２０また
は操作部３３０からの命令に基づいて画像出力装置３０
の動作を制御する。

【００２５】図２は、画像出力装置３０の具体的な構成
例を示す図である。この構成例は、フルカラーの画像を
出力可能な電子写真方式の画像形成装置であって、複写
機としての機能とプリンタとしての機能とを有する。

【００２６】ＤＦ（Ｄｏｃｕｍｅｎｔ Ｆｅｅｄｅｒ）
５０は、原稿給紙装置であり、所定位置に積載された複
数の原稿を１枚ずつ原稿読み取り位置に順次搬送する。
ＤＦ５１または手動により原稿読み取り位置に置かれた
原稿は、例えば光学系やカラーＣＣＤ等を含む画像読み
取り部３００により読み取られて、これにより原稿画像
に対応したＲＧＢデータが生成され、画像処理部３２０
へ送られる。

【００２７】画像処理部３１０は、画像処理装置できた
画像データと画像読み取り部３００から送られてきた画
像データのいずれかを制御部３４０による制御に基づい
て選択して画像形成部３２０及び画像処理装置２０へ送
信する。すなわち、制御部３５０は、この画像出力装置
３０をプリンタとして使用する場合には、画像処理装置
２０から供給される画像データを選択し、複写機として
使用する場合には、画像読み取り部３００から供給され
る画像データを選択する。

【００２８】画像処理部３１０は、入力されたＲＧＢデ
ータをＹＭＣＫデータに変換して、Ｙ，ＭＣ，Ｋの画像
データを画像形成部３２０のレーザ駆動部３１に供給す
る。

【００２９】レーザ駆動部３１は、供給されるＹ，Ｍ，
Ｃ，Ｋの画像データをレーザ光に変換して、このレーザ
光を感光ドラム３２上で走査させて潜像を形成する。画
像を出力するための記録紙は、上段カセット３４または
下段カセット３６から選択して給紙され、転写ドラム３
３に巻き付けられる。

【００３０】感光ドラム３２上の潜像は、不図示の現像
器により現像され、これにより可視像（トナー像）が形
成され、転写ドラム３３に吸着された記録紙に転写され
る。この潜像の形成、現像、転写の動作は、Ｙ，Ｍ，
Ｃ，Ｋの各色について実行され、記録紙上にカラー画像
が合成される。

【００３１】トナー像が転写された記録紙は、定着器３
７に搬送され、ここでトナー像が定着される。その後、
記録紙は、片面に画像を形成するモードにおいては、排
紙トレー４０に排出される。一方、両面に画像を形成す
るモードにおいては、記録紙の片面に対するトナー像の
転写が終了したら搬送経路５および両面トレー３５を用
いて記録紙を裏返し、再び転写ドラム３３に搬送する。
そして、裏面に対してトナー像を転写した後に、定着器
３７によりトナー像を定着し、ソーター６０に排出され
る。

【００３２】ソーター６０は、排紙ビンが上下に移動可
能な構成になっており、丁合い機能を備えている。ま
た、ステイプル機能（不図示）も備え、出力された複数
枚の記録媒体を閉じることができる。

【００３３】図３はプレビュー画像データを表示する際
の処理の流れを表わしたフローチャートである。

【００３４】まず、ホストコンピュータ等の外部装置か
らプリントデータを受信する（Ｓ１０）。受信したプリ
ントデータから、フィニッシング情報を判別し（Ｓ１
１）、プリントデータを展開すると同時にプレビュー用
の画像データを作成する（Ｓ１２）。

【００３５】次に、作成したプレビュー用の画像データ
を表示装置に表示する（Ｓ１３）。この時に、画像デー
タだけではなく、ステップＳ１１で判別したフィニッシ
ング情報に基づいてフィニッシング設定も表示する。

【００３６】フィニッシング設定に変更があるかどうか
を確認し（Ｓ１４）、変更がなければプリントを開始す
る（Ｓ１５）。一方、フィニッシング設定に変更があっ
た場合には、その変更内容に基づいて、プレビュー用の
画像データを更新し（Ｓ１６）、再度プレビュー画像デ
ータを表示装置に表示する（Ｓ１３）。

【００３７】図４はプレビュー画像データ表示画面の一
例を示している。

【００３８】図４−（ａ）はステイプル位置、図４−
（ｂ）はプレビュー表示されている画像のページ番号を
表わしている。

【００３９】図４−（ｃ）はプリント開始ボタンであ
り、このボタンが押下すると、プリントが開始される。

【００４０】また、図４−（ｄ）は設定変更ボタンであ
り、このボタンが押下されると、フィニッシング設定お
よび画像の向きを変更するための画面が表示される。

【００４１】また、図４−（ｅ）はキャンセルボタンで
あり、このボタンが押下されると、プレビュー表示を終
了すると同時に、プリントがキャンセルされる。

【００４２】図５は、フィニッシング設定及び画像の向
きを変更する際の画面の一例である。

【００４３】図４−（ｄ）に示されている設定変更ボタ
ンが押下された時にこのウィンドウが画面に表示され
る。

【００４４】ステイプル位置のオプションとして、１ヶ
所綴じ（左）、１ヶ所綴じ（右）、２ケ所綴じ（左）、
２ヶ所綴じ（右）、コーナー綴じ（左）、コーナー綴じ
（右）の中から任意のオプションを１つ選択することが
可能になっている。

【００４５】一方、画像の向きのオプションとしては、
ポートレート、ランドスケープのうちからいずれか一方
を選択することが可能になっている。

【００４６】オプションの設定を選択した後に、更新ボ
タンを押下した場合には、変更された設定内容に基づい
て、プレビュー画像データを更新され、更新されたプレ
ビュー画像が表示装置に表示される。

【００４７】また、キャンセルボタンが押下された場合
には、設定変更は保存されず、設定変更前の設定内容に
基づいたプレビュー画像データが表示装置に表示される
（図４参照）。

【００４８】以上のように、プリントデータのプレビュ
ー画面を表示することが可能であり、特にフィニッシン
グ設定情報も同時に表示可能な画像処理システムの実施
形態について述べてきたが、本実施例はあくまでの一例
にすぎない。例えば、ステイプル位置だけではなく、穴
開け機能を備えている場合には穴開け位置を表示した
り、折り込み機能を備えている場合には折り込みの位置
を表示することが可能である。

【００４９】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ（またはＣＰＵ
やＭＰＵ）が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読み出し実行することによっても、達成されることはい
うまでもない。

【００５０】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が本発明の新規な機能を実現すること
になり、そのプログラムコードに記憶した記憶媒体は本
発明を構成することになる。

【００５１】また、プレビュー画像データは、画像処理
装置に内蔵されているＨＤＤ内に保持されているのでは
なく、外部接続されている記憶媒体、画像処理装置から
アクセス可能なサーバ等に保持されていても構わない。
さらに、プレビュー画像用データの解像度を任意に設定
可能な構成であっても構わない。

【００５２】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピー（Ｒ）ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯ
Ｍ、ＣＤ−Ｒ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ＲＯＭなどを用いることができる。

【００５３】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、前述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているＯＳ（オペ
レーティングシステム）などが、実際の処理の一部また
は全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の
機能が実現される場合も含まれることは言うまでもな
い。

【００５４】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指
示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに
備わるＣＰＵなどが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。

【００５５】

【発明の効果】本発明によれば、登録されているさまざ
まな背景画像データを使用してプリントする際に、背景
画像データの設定内容を確認したり、プリントデータに
合わせて背景画像データを再登録する必要なしに、所望
の出力結果（プリントデータ）に合わせた任意の構成で
背景画像とプリントデータを合成した画像データの出力
が可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】 画像処理装置及び画像出力装置の構成を示す
ブロック図である。

【図２】 画像出力装置の具体的な構成例を示す図であ
る。

【図３】 プレビュー画像データを表示する際の処理の
流れを示すフローチャートである。

【図４】 プレビュー表示画面を表わす図である。

【図５】 フィニッシング設定及び画像の向きの設定変
更画面を表わす図である。

【符号の説明】

１、２、３ ケーブル ４ ＣＰＵバス １０ ホストコンピュータ １１ 表示装置 ２０ 画像処理装置 ２２ ＲＯＭ ２３ ＨＤＤコントローラ ２４ 内蔵ＨＤ ２５ 外部インターフェース ２６−２ ＰＤＬバッファ ２６−１ フレームメモリ ２７ ディスプレイコントローラ ３０ 画像出力装置

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 1/00 Ｂ４１Ｊ 29/00 Ｈ Ｆターム(参考） 2C061 AP04 AQ06 AR01 CK04 CQ34 2C187 AC07 AD04 AF01 BF41 CD15 CD17 FA01 FA07 FA09 GA05 5B021 AA01 CC05 PP04 PP06 PP08 5C062 AA05 AA13 AB20 AB23 AB41 AB42 AC05 AC24 AC29 AC58 AE02 AE07 AE15

Claims (5)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 外部装置からプリントデータを入力する
   入力手段、前記入力手段に入力されたプリントデータか
   らフィニッシング情報を判別する判別手段、前記入力手
   段に入力されたプリントデータからプレビュー用の画像
   データを作成するプレビュー画像作成手段、前記プレビ
   ュー画像作成手段で作成されたプレビューデータを表示
   する表示手段、とを備え、前記表示手段で表示されるプ
   レビューに前記判別手段で判別したフィニッシング情報
   を表示することを特徴とする画像処理装置。
2. 【請求項２】 請求項１における画像処理装置におい
   て、前記判別手段で判別したフィニッシング情報を前記
   表示手段に表示するかどうかを設定可能なことを特徴と
   する画像処理装置。
3. 【請求項３】 請求項１における画像処理装置におい
   て、さらに、前記判別手段で判別したフィニッシング情
   報を変更するための変更手段を備え、前記変更手段によ
   ってフィニッシング情報が変更された場合には、前記表
   示手段で表示しているプレビュー画像を自動的に更新す
   ることを特徴とする画像処理装置。
4. 【請求項４】 請求項１における画像処理装置におい
   て、前記プレビュー画像作成手段で作成するプレビュー
   画像データにおいて、プレビュー画像データの解像度を
   任意に設定可能であることを特徴とする画像処理装置。
5. 【請求項５】 請求項１における画像処理装置におい
   て、さらに、画像の向きを変更するための画像方向変更
   手段を備え、前記画像方向変更手段によって画像の向き
   が変更された場合には、前記表示手段で表示しているプ
   レビュー画像を自動的に更新することを特徴とする画像
   処理装置。