JPH07273958A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH07273958A
JPH07273958A JP5866394A JP5866394A JPH07273958A JP H07273958 A JPH07273958 A JP H07273958A JP 5866394 A JP5866394 A JP 5866394A JP 5866394 A JP5866394 A JP 5866394A JP H07273958 A JPH07273958 A JP H07273958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
intermediate image
weighting
conversion
forming apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5866394A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Yamada
博之 山田
Zenshi Hayashi
善嗣 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5866394A priority Critical patent/JPH07273958A/ja
Publication of JPH07273958A publication Critical patent/JPH07273958A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリオーバフローエラーの発生を防止する
とともに、イメージの中間画像が変換されても、劣化の
少ない出力画像を得ることが可能な画像形成装置を提供
することを目的とする。 【構成】 中間画像蓄積手段7の残り容量を検出する残
り容量検出手段10と、中間画像の重み付け方向を決定
する重み付け手段11と、重み付け手段11の結果より
変換方向を選択する選択手段12と、中間画像を変換す
る変換手段13を備え、残り容量検出手段10の検出結
果、中間画像の容量が中間画像蓄積手段7の容量を超え
た場合、中間画像内のイメージデータについて、重み付
け手段11、選択手段12、変換手段13を中間画像に
作用させ、中間画像を上下左右方向に重み付けをもって
変換させることで出力画像の劣化を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真プロセスとレ
ーザ露光装置を用いた画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来からパーソナルコンピュータ、ワー
クステーション等の出力端末として、様々な原理のプリ
ンタが提案されているが、近年は特に電子写真プロセス
とレーザ露光技術を用いたレーザビームプリンタが記録
速度と印字品質の点で優位性が高く、低価格化も進み急
速に普及し、最もポピュラーな画像形成装置の一つにな
っている。以下に従来の画像形成装置について説明す
る。
【0003】図7は従来の画像形成装置の構成図、図8
は同画像形成装置のイメージの中間画像の蓄積形式図で
ある。図7において1はホストコンピュータである。2
は画像形成装置で、ホストコンピュータ1からのデータ
をビットマップ化するコントローラ部3と実際に記録部
材に画像を記録する画像記録手段4より構成されてい
る。さらにコントローラ部3はホストコンピュータ1か
らのデータを受信するインターフェース手段5、中間画
像を作成する画像展開準備手段6、画像展開準備手段6
で作成された中間画像を蓄積する中間画像蓄積手段7、
中間画像をビットマップ画像に展開する画像展開手段
8、画像展開手段8により展開されたビットマップデー
タを蓄積する出力画像蓄積手段9より構成されている。
【0004】以上のように構成された画像形成装置につ
いて、以下その動作について説明する。ホストコンピュ
ータ1から転送されてきたデータを画像形成装置2はコ
ントローラ部3内のインターフェース手段5で受信し、
インターフェース手段5により受信したデータをもとに
画像展開準備手段6により中間画像を作成する。ここで
言う中間画像とは“a”,“b”,“c”等の文字1つ
ごと、直線、円等のグラフィック1つごと、イメージ1
つごとに1ページ中のどの位置に存在するか、実際の文
字のビットマップ画像の格納アドレス、グラフィックス
の円、直線等の種類、大きさ、イメージの幅、高さ、ビ
ットマップ画像の情報を持っているもの等を言い、一般
的にはディスプレイリストと呼ばれている。この中間画
像は1ページ分全ての画像データについて作成される。
また、文字、グラフィックス、イメージ等でフォーマッ
トが異なり、それぞれの中間画像が文字のものかグラフ
ィックスのものかイメージのものか識別が可能になって
いる。
【0005】ここで、図8に4×4ピクセルのイメージ
の場合の中間画像の蓄積形式を示す。図8に示すよう
に、1ピクセルが1ビットに対応している。そのため5
12×512ピクセルのイメージを中間画像として蓄積
する場合、イメージの幅、高さ、座標等の他に、262
144ビット、即ち、32768バイトが必要となる。
画像展開準備手段6により作成された中間画像蓄積手段
7に記憶されている中間画像から画像展開手段8は出力
画像蓄積手段9に実際に印字する2値のビットマップ画
像を展開する。
【0006】ここで画像展開手段8は一般的にビデオバ
ンドバッファと呼ばれるもので、1ページ分全てのビッ
トマップ画像を蓄積する容量を有しているのではなく、
ページの一部分のみの容量を有している。出力画像蓄積
手段9の容量の領域に対応した中間画像蓄積手段7内の
中間画像を画像展開手段8により2値のビットマップ画
像への展開が終了すると画像記録手段4に起動をかけ、
出力画像蓄積手段9のビットマップ画像を画像記録手段
4に転送し印字が開始される。
【0007】出力画像蓄積手段9のビットマップ画像で
画像記録手段4に転送された画像データは不要になるの
で出力画像蓄積手段9から削除され、その削除された部
分に、次の領域の中間画像蓄積手段7内の中間画像を画
像展開手段8を用いて出力画像蓄積手段9に展開する。
この動作を順次繰り返し1ページの画像を形成する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、1ページ分の中間画像のデータの容量が中
間画像蓄積手段7の容量以上であった場合、ページ内、
全ての中間画像を作成できないのでメモリオーバフロー
エラーが発生し、希望する画像が得られず、最悪の場合
出力画像が得られないという問題点を有していた。
【0009】また、中間画像蓄積手段7の容量が不足し
た際、中間画像蓄積手段7にイメージの中間画像があっ
たなら、この中間画像を組織的ディザ法を用いて変換
し、中間画像蓄積手段7に空き領域を確保する方法も提
案されているが、オリジナルの画像データと比較して、
画像が大きく劣化するという問題点を有していた。
【0010】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、イメージの中間画像が変換されても、劣化の少ない
出力画像を得ることが可能な画像形成装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このために本発明の画像
形成装置は、中間処理画像蓄積手段の残り容量を検出す
る残り容量検出手段と、中間画像の重み付け方向を決定
する重み付け手段と、重み付け手段の結果より変換方向
を選択する選択手段と、中間画像を変換する変換手段と
を構成し、残り容量検出手段の検出結果、中間画像の容
量が中間画像蓄積手段の容量を超えた場合、中間画像が
イメージデータであったなら、重み付け手段、選択手
段、変換手段を中間画像情報蓄積手段内の中間画像に作
用させ、中間画像蓄積手段内の中間画像を上下左右方向
に重み付けをもって変換させることで出力画像の劣化を
防止するようにしたものである。
【0012】
【作用】この構成によって、残り容量検出手段の検出結
果、1ページ分の中間画像のデータの容量が中間画像蓄
積手段の容量以上あり、ページ内、全ての中間画像を作
成できない場合においても、重み付け手段、選択手段、
変換手段を中間画像情報蓄積手段内の中間画像に作用さ
せ、中間画像蓄積手段内の中間画像を上下左右方向に重
み付けをもって変換させることでイメージの中間画像の
容量を圧縮し、画像の出力を可能にするとともに、出力
画像の劣化を防止する。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。図1は本発明の一実施例における画
像形成装置の構成図、図2は同重み付け方向の説明図、
図3は同変換方式の説明図、図4は同4×4のマトリッ
クスの場合のベイヤ型、渦巻型、網点型の重み付け方向
が左上、右上、左下、右下の場合の数値マトリックス
図、図5は同変換手段がベイヤ型、渦巻型、網点型の場
合の変換の説明図、図6は同イメージの中間画像の蓄積
形式図である。なお従来の画像形成装置と同一の構成部
分については同一符号を付し、説明を省略する。図1に
おいて、10は中間画像蓄積手段7の残り容量を検出す
る残り容量検出手段、11は中間画像の重み付け方向を
決定する重み付け手段、12は重み付け手段11の結果
より変換方向を選択する選択手段、13はこの選択手段
12の選択結果に基づいて中間画像を変換する変換手段
である。
【0014】次に以上のように構成された画像形成装置
2の動作を説明する。まず、ホストコンピュータ1から
転送されてきたデータを画像形成装置2はコントローラ
部3内のインターフェース手段5で受信する。インター
フェース手段5により受信したデータをもとに画像展開
準備手段6により中間画像を作成し、中間画像蓄積手段
7に中間画像を蓄積する。この際、各々の中間画像が中
間画像蓄積手段7に蓄積される度に、残り容量検出手段
10を作用させ、中間画像蓄積手段7の残り容量を検出
する。ホストコンピュータ1より受信した1ページ全て
のデータを中間画像にしても中間画像蓄積手段7の残り
容量があれば、従来例と同様に画像展開手段8を作用さ
せ、出力画像蓄積手段9にビットマップ画像を蓄積し、
印字を行う。
【0015】しかし、1ページ全てのデータを中間画像
にする前に、中間画像蓄積手段7の残り容量が不足した
場合、中間画像中のイメージについて、重み付け手段1
1を該当中間画像に作用させ該当領域の重み付け方向を
決定する。ここでの重み付け方向は、図2で示すよう
に、該当領域内で黒ドットが左上、右上、左下、右下の
どちらの方向により固まっているか、逆にいえば、白ド
ットが固まっているのと反対の方向ということである。
次に、選択手段12により、重み付け手段11で得られ
た重み付け方向の結果から変換方向を選択する。更に、
選択手段12で得られた結果と該当中間画像に変換手段
13を作用させ、変換結果を再び中間画像蓄積手段7に
蓄積する。この際、図3で示すように、変換手段13は
該当領域内の濃度が変化しないように変換を行う。ここ
で、変換手段13の変換方式として、ベイヤ型の変換方
式、渦巻型の変換方式、網点型の変換方式の場合に画像
劣化に対して顕著な効果がある。
【0016】変換方式の一例として図4に4×4のマト
リックスの場合のベイヤ型、渦巻型、網点型の重み付け
方向が左上、右上、左下、右下の場合の数値マトリック
スを示す。変換手段13はマトリックス内の数値が変換
前の黒ピクセルの数以下のピクセルについて黒ピクセル
とする処理を行う。また、変換手段13は図5に示すよ
うに、該当領域の中間画像の濃度に対応した、重み付け
方向を持った数値マトリックスに変換する。
【0017】変換後の中間画像の蓄積形式としては、重
み付け手段11、選択手段12の出力である重み付け方
向が左上、右上、左下、右下の4種類で2ビット、変換
手段13によって変換されたことを示すフラグが1ビッ
ト、変換後のイメージデータが、4×4のマトリックス
の場合、黒ピクセルの数をデータとして蓄積するので、
黒ピクセルの数が0から16までの17種類で、5ビッ
ト必要である。よって、図6のようなデータ構成にした
場合、512×512ピクセルのイメージの変換後の中
間画像は、イメージの幅、高さ、座標等の他に、163
84バイトとなり、従来例の1/2ですみ、より多くの
中間画像を作成できる。中間画像蓄積手段7に変換手段
13で変換された中間画像が蓄積された後は従来例と同
様の動作となるので説明を省略する。
【0018】以上のように本実施例によれば、中間画像
蓄積手段7の残り容量を検出する残り容量検出手段10
と、中間画像の重み付け方向を決定する重み付け手段1
1と、重み付け手段11の結果より変換方向を選択する
選択手段12と、中間画像を変換する変換手段13とを
設けることにより、変換手段13がベイヤ型の場合は特
に解像度の劣化の少ない、変換手段13が渦巻型の場合
は特に階調性の劣化の少ない、また変換手段13が網点
型の場合は解像度、階調性ともに良好な画像を得ること
ができる。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明は、残り容量検出手
段と、中間画像の重み付け方向を決定する重み付け手段
と、前記重み付け手段の結果より変換方向を選択する選
択手段と、中間画像を変換する変換手段とを構成し、さ
らには変換手段としてベイヤ型の変換手段、渦巻型の変
換手段、網点型の変換手段を設けることにより、メモリ
オーバフローエラーの発生を防止し、ベイヤ型の変換手
段の場合は特に解像度の劣化の少ない、渦巻型の変換手
段の場合は特に階調性の劣化の少ない、また網点型の変
換手段の場合は解像度、階調性ともに良好な画像を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像形成装置の構成
【図2】本発明の一実施例における重み付け方向の説明
【図3】本発明の一実施例における変換方式の説明図
【図4】本発明の一実施例における4×4のマトリック
スの場合のベイヤ型、渦巻型、網点型の重み付け方向が
左上、右上、左下、右下の場合の数値マトリックス図
【図5】本発明の一実施例における変換手段がベイヤ
型、渦巻型、網点型の場合の変換の説明図
【図6】本発明の一実施例におけるイメージの中間画像
の蓄積形式図
【図7】従来の画像形成装置の構成図
【図8】従来の画像形成装置のイメージの中間画像の蓄
積形式図
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 画像形成装置 4 画像記録手段 5 インターフェース手段 6 画像展開準備手段 7 中間画像蓄積手段 8 画像展開手段 9 出力画像蓄積手段 10 残り容量検出手段 11 重み付け手段 12 選択手段 13 変換手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ホストコンピュータから送られてくるデー
    タを受信するインターフェース手段と、前記ホストコン
    ピュータからのデータに基づいて中間画像を作成する画
    像展開準備手段と、この画像展開準備手段で作成された
    中間画像を記憶する中間画像蓄積手段と、中間画像を出
    力画像に展開する画像展開手段と、この画像展開手段に
    より展開された出力画像を記憶する出力画像蓄積手段
    と、前記中間画像蓄積手段の残り容量を検出する残り容
    量検出手段と、前記中間画像の重み付け方向を決定する
    重み付け手段と、この重み付け手段の結果より変換方向
    を選択する選択手段と、この選択手段の選択結果に基づ
    いて中間画像を変換する変換手段と、前記出力画像を記
    録部材に記録する画像記録手段とを備えた画像形成装置
    であって、前記残り容量検出手段の検出結果、前記中間
    画像の容量が前記中間画像蓄積手段の容量を超えた場
    合、前記中間画像がイメージデータであったなら、前記
    重み付け手段、選択手段、変換手段を前記中間画像情報
    蓄積手段内の中間画像に作用させ、前記中間画像蓄積手
    段内の中間画像を上下左右方向に重み付けをもって変換
    させることで出力画像の劣化を防止することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】前記変換手段がオリジナルのデータをベイ
    ヤ型に変換するものであることを特徴とする請求項1記
    載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】前記変換手段がオリジナルのデータを渦巻
    型に変換するものであることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
  4. 【請求項4】前記変換手段がオリジナルのデータを網点
    型に変換するものであることを特徴とする請求項1記載
    の画像形成装置。
JP5866394A 1994-03-29 1994-03-29 画像形成装置 Pending JPH07273958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5866394A JPH07273958A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5866394A JPH07273958A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07273958A true JPH07273958A (ja) 1995-10-20

Family

ID=13090832

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5866394A Pending JPH07273958A (ja) 1994-03-29 1994-03-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07273958A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8331731B2 (en) Image processing method and image processing apparatus
JPH0535857A (ja) 画像記録装置
US6621588B1 (en) Output control method and apparatus, and output system
JPH07288705A (ja) カラー画像処理装置および方法
JP3285930B2 (ja) 画像処理装置
JPH07273958A (ja) 画像形成装置
JPH11203071A (ja) 画像処理装置
JP3695498B2 (ja) 画像処理装置
JP3093290B2 (ja) 画像処理装置
JP3211545B2 (ja) 画像処理装置
JPH09167222A (ja) 画像処理装置
JP2003051929A (ja) 画像処理方法及び装置
JP3636891B2 (ja) カラー画像出力方法
JPH07323608A (ja) プリンタ装置
JP3990743B2 (ja) プリンタ制御方法およびプリンタ制御装置
JP3557650B2 (ja) テレビジョン信号の補間方法及び補間回路
JP3294249B2 (ja) 画像処理装置
JP3117205B2 (ja) 画像処理装置
JP3185435B2 (ja) 画像形成装置
JP3533657B2 (ja) 印刷システム、プリンタ、プリンタドライバ及びプログラム記録媒体
JP2010187177A (ja) 画像形成装置および制御プログラム
JPH1028222A (ja) 画像処理装置及び方法
JPH07170394A (ja) 画像形成装置
JPH11196246A (ja) 画像形成装置
JPH06175637A (ja) 文字の生成方法