JPH07273621A - 選択信号発生装置 - Google Patents

選択信号発生装置

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JPH07273621A
JPH07273621A JP8249594A JP8249594A JPH07273621A JP H07273621 A JPH07273621 A JP H07273621A JP 8249594 A JP8249594 A JP 8249594A JP 8249594 A JP8249594 A JP 8249594A JP H07273621 A JPH07273621 A JP H07273621A
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flip
pulse
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flop
output
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Mikio Toyoda
豊田三喜男
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Chino Corp
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Chino Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】選択信号数の変化に容易に対応できる選択信号
発生装置を提供する。 【構成】各フリップフロップ回路21、22、…、2n
は多段に直列的に接続し、基準パルスE1をクロックパ
ルスE2で順次送り、選択信号A1、A2、…、Anを
発生する。処理手段1の判別手段10で、選択信号の有
無を判別し、再び動作をくり返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の入力、出力、
入出力信号等を切換選択するための選択信号を発生する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アナログ入力信号または出力信号等を切
換選択する切換装置(マルチプレクサ)は、複数のスイ
ッチ手段をデコーダの出力を選択信号とし、これにより
順次駆動するようにしているのが通常である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、選択す
べき信号数があらかじめ分かっている場合や、信号数が
固定で、同一のプリント基板上にある場合は良いのであ
るが、選択する信号数が変化する場合や、スイッチ手段
までの距離が長い場合や信号数が多い場合、デコーダの
信号を用いるものでは、配線処理が煩雑となり、対応が
困難となる問題点があった。
【0004】この発明の目的は、以上の点に鑑み、選択
する信号数が変化しても、少ない信号数で対応できるよ
うにした選択信号発生装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、前段の出力
端子に後段の入力端子が順次接続する複数のフリップフ
ロップ回路と、初段のフリップフロップ回路の入力端子
に基準信号を発生する第1のパルス発生手段と、各フリ
ップフロップ回路にクロックパルスを発生し各フリップ
フロップ回路の出力端子から選択信号を順次発生させる
第2のパルス発生手段と、各フリップフロップ回路の選
択信号がすべて存在しなくなったことを判別し再び第1
のパルス発生手段からパルスを発生させる判別手段をと
を備えるようにした選択信号発生装置である。
【0006】
【実施例】図1は、この発明の一実施例を示す構成説明
図である。
【0007】図において、1はマイクロコンピュータ等
の処理手段で、第1のパルス発生手段11、第2のパル
ス発生手段12、判別手段10等を含む。第1のパルス
発生手段11の発生する基準信号E1は、たとえばD型
の第1の(初段の)フリップフロップ回路21の入力端
子(D端子)に供給され、その出力端子(Q端子)は第
2のフリップフロップ回路22の入力端子(D端子)に
接続され、以下同様にして前段のフリップフロップ回路
の出力端子が後段のフリップフロップ回路の入力端子に
順次直接的に接続し、第nのフリップフロップ回路An
まで順次接続して設けられている。各フリップフロップ
回路21、22…、2nの各出力A1、A2、…、An
は選択信号となるがドライバ31、32、…、3n等で
駆動されてもよい。
【0008】第2のパルス発生手段12のクロックパル
スE2は、各フリップフロップ回路21、22、…、2
nにラインL1を介し同時に供給されるようになってい
る。また、各フリップフロップ回路21、22、…、2
nの出力A1、A2、…、Anは、オープンコレクタ出
力等とされたバッファ41、42、…4nを介し、オア
出力E3がラインL2を介し判別手段10に出力される
選択信号の有無を判別する。また、各フリップフロップ
回路21、22、…、2nには、抵抗R、コンデンサC
よりなる時定数回路を介し電源投入時にクリア信号が安
定的に印加されるようになっているが、省略もできる。
なお、フリップフロップ回路の個数は、任意に増減でき
る。
【0009】次に、図2を参照して動作を説明する。電
源投入時、各フリップフロップ回路21、22、…、は
時定数回路により安定的に統一的にクリアされ、その出
力A1、A2、…、AnはすべてLレベルで、バッファ
41、42、…、4nで反転され判別手段10の入力は
Hレベルである。
【0010】次に、第1のパルス発生手段11から所定
の幅の基準のHレベルのパルスE1が第1の(初段の)
フリップフロップ回路21に入力され、続いて第2のパ
ルス発生手段22からHレベルのクロックパルスE2が
発生すると、第1のフリップフロップ回路21の入力は
Hだったのでその出力A1はHレベルとなる。このHレ
ベルの出力Alがインバータのようなドライバ31を介
して選択信号とされ、また、バッファ41を介してLレ
ベルの信号が判別手段10に出力され、判別手段10で
信号選択の開始が分かる。このとき、他のフリップフロ
ップ回路22、…、2nの出力A2、…、AnはLであ
る。
【0011】次に、パルスE1がLレベルとなった後、
第2のパルス発生手段12から第2のクロックパルスが
発生すると、第1のフリップフロップ回路21の入力は
Lだったのでその出力A1はLレベルとなり、第2のフ
リップフロップ回路21は、その入力がHレベルだった
ので、その出力A2はHレベルとなる。この出力A2は
ドライバ32を介し選択信号が出力され、バッファ42
を介しLレベルが判別手段10に出力される。
【0012】以下順次フロックパルスE2が発生する毎
に、各フリップフロック回路は、選択信号を順次発生す
る。そして、最後のフリップフロップ回路2nの出力A
nがHレベルとなると、選択信号Anが発生し、判別手
段10の入力はLである。この次に、パルスE2が発生
すると、フリップフロップ回路Anの出力AnはLとな
り、判別手段10には、すべての選択信号が存在しない
ので、Hレベルが出力される。このことにより、判別手
段10は、第1のパルス発生手段を11にパルスを発生
させ、再び前述の一連の選択信号を発生する動作を開始
させる。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、前段の
出力端子に後段の入力端子が順次接続する複数のフリッ
プフロップ回路を用い、順次複数の選択信号を発生させ
るようにした選択信号発生装置である。このため、フリ
ップフロップ回路の接続数を直列的に増加、減少させる
ことにより、容易に選択信号数の変化をさせることがで
き、また、信号線の本数は、フリップフロップの結線を
含み合計3本のみで良く、配線の引き回しはなく、配線
処理がきわめて容易でフレキシブルに信号選択が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【図2】この発明の一実施例を示す動作説明図である。
【符号の説明】
1 処理手段 11、12 パルス発生手段 10 判別手段 21、22、…、2n フリップフロップ回路 31、32、…3n ドライバ 41、42、…、4n バッファ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前段の出力端子に後段の入力端子が順次接
    続する複数のフリップフロップ回路と、初段のフリップ
    フロップ回路の入力端子に基準信号を発生する第1のパ
    ルス発生手段と、各フリップフロップ回路にクロックパ
    ルスを発生し各フリップフロップ回路の出力端子から選
    択信号を順次発生させる第2のパルス発生手段と、各フ
    リップフロップ回路の選択信号がすべて存在しなくなっ
    たことを判別し再び第1のパルス発生手段からパルスを
    発生させる判別手段とを備えたことを特徴とする選択信
    号発生装置。
JP08249594A 1994-03-29 1994-03-29 選択信号発生装置 Expired - Lifetime JP3302819B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100510457B1 (ko) * 1998-02-27 2005-10-24 삼성전자주식회사 액정표시장치의시스템클럭신호발생방법및회로

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KR100510457B1 (ko) * 1998-02-27 2005-10-24 삼성전자주식회사 액정표시장치의시스템클럭신호발생방법및회로

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