JPH07272480A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH07272480A
JPH07272480A JP6061525A JP6152594A JPH07272480A JP H07272480 A JPH07272480 A JP H07272480A JP 6061525 A JP6061525 A JP 6061525A JP 6152594 A JP6152594 A JP 6152594A JP H07272480 A JPH07272480 A JP H07272480A
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JP6061525A
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Koji Yamamoto
耕次 山本
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
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    • G11C8/12Group selection circuits, e.g. for memory block selection, chip selection, array selection
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C11/00Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor
    • G11C11/21Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements
    • G11C11/34Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices
    • G11C11/40Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors
    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells

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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のメモリブロックについて、非選択のメ
モリブロックにおけるビット線対の初期充電電位と入出
力データ線対の初期充電電位との間に電位差を持たせ
て、メモリブロックを分割動作させることを可能とす
る。 【構成】 サブ行セレクタ9のセレクタ9a〜9c…
は、メモリブロック選択信号BS1およびBS2と、対
応する行セレクト信号RSa〜RSc…とに基づいて、
選択されているメモリブロックにおいて、選択された行
アドレスに対応するビット線対(たとえばBL1a,/
BL1a)と入出力データ線対(たとえばBUS1,/
BUS1とを接続させるためのサブ行セレクト信号(た
とえばRSa1を発生させる。したがって、選択された
メモリブロックにおいてのみ、選択された行アドレスに
対応するビット線対と、入出力データ線対とが接続され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体記憶装置に関
し、特に、複数のメモリブロックを分割動作させる半導
体記憶装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のダイナミックランダムア
クセスメモリ(以下DRAMと呼ぶ)の構成を示す回路
図である。
【0003】図4には、分割動作を行なう2つのメモリ
ブロック1および2と、これらのメモリブロック1およ
び2のそれぞれの行アドレスを選択するための行セレク
タ8とが示される。これらのメモリブロック1および2
は、外部からのアドレス入力に基づいてどちらか一方の
みが活性化される。
【0004】メモリブロック1は、複数のメモリセルア
レイ1a〜1c…、複数のビット線対BL1a,/BL
1b〜BL1c,/BL1c…、入出力データ線対BU
S1,/BUS1、複数のトランスファーゲートトラン
ジスタ(以下トランジスタと呼ぶ)3a〜3c…,4a
〜4c…,71,72を含む。
【0005】メモリブロック2は、複数のメモリセルア
レイ2a〜2c…、複数のビット線対BL2a,/BL
2a〜BL2c,/BL2c…、入出力データ線対BU
S2,/BUS2、複数のトランスファーゲートトラン
ジスタ(以下トランジスタと呼ぶ)5a〜5c…,6a
〜6c…,73,74を含む。
【0006】メモリブロック1とメモリブロック2とは
同じ構成である。このため、代表例として、メモリブロ
ック1について説明する。
【0007】メモリセルアレイ1a〜1c…の各々は、
ビット線対イコライズ信号BLEQ1、列セレクト信号
CS10〜CS1Nおよびセンス信号S10,S11を
受け、これらの信号に応答して動作する。
【0008】ビット線対イコライズ信号BLEQ1は、
メモリブロック1が非選択状態である場合に、メモリセ
ルアレイ1a〜1c…の各々に備えられたビット線対を
同じ電位にするための信号である。列セレクト信号CS
10〜CS1Nは、外部からのアドレス入力に対応して
列アドレスを指定するための信号である。
【0009】センス信号S10,S11のそれぞれは、
メモリセルアレイ1a〜1c…の各々において、列セレ
クト信号CS10〜CS1Nで指定された列アドレスの
データの増幅を行なわせるための信号である。
【0010】メモリセルアレイ1a〜1c…のそれぞれ
には、ビット線対BL1a,/BL1a〜BL1c,/
BL1c…が備えられる。入出力データ線対BUS1,
/BUS1は、入出力データ線対として設けられる。す
なわち、入出力データ線対BUS1,/BUS1は、メ
モリセルアレイ1a〜1c…のそれぞれと、外部との間
でのデータの入出力を行なうためのデータ線である。
【0011】ビット線BL1a〜BL1cのそれぞれ
は、トランジスタ3a〜3c…のそれぞれを介して入出
力データ線BUS1に接続される。ビット線/BL1a
〜/BL1c…のそれぞれは、トランジスタ4a〜4c
…のそれぞれを介して入出力データ線/BUS1に接続
される。
【0012】入出力データBUS1には、トランジスタ
71および72を介して内部発生電圧V1が供給され
る。入出力データ線/BUS1には、トランジスタ71
を介して内部発生電圧V1が供給される。この内部発生
電圧V1は、入出力データ線対BUS1,/BUS1の
ぞれそれの初期充電時の電位を決定する電圧である。
【0013】トランジスタ71および72のそれぞれ
は、ゲートにデータ線対イコライズ信号DLEQ1を受
ける。このデータ線対イコライズ信号DLEQ1は、メ
モリブロック1が非選択状態である場合において、入出
力データ線対BUS1,/BUS1を同じ電位にするた
めの信号である。
【0014】行セレクタ8は、外部からのアドレス入力
に基づいて、行アドレスを選択するための行セレクト信
号RSa〜RSc…を発生する。行セレクト信号RSa
〜RSc…のそれぞれは、メモリセルアレイ1a〜1c
…のそれぞれの行アドレスに対応する信号である。
【0015】トランジスタ3aおよび4aのそれぞれ
は、ゲートに行セレクト信号RSaを受ける。トランジ
スタ3b,4bのそれぞれは、ゲートに行セレクト信号
RSbを受ける。トランジスタ3c,4cのそれぞれ
は、ゲートに行セレクト信号RScを受ける。
【0016】前述したように、メモリブロック2は、メ
モリブロック1と同様に構成される。したがって、メモ
リセルアレイ2a〜2cのそれぞれは、ビット線対イコ
ライズ信号BLEQ2、列セレクト信号CS20〜CS
2Nおよびセンス信号S20,S21を受ける。
【0017】また、トランジスタ73,74は、それぞ
れのゲートに、入出力データ線対イコライズ信号DLE
Q2を受ける。
【0018】さらに、トランジスタ5aおよび6aは、
それぞれのゲートに行セレクト信号RSaを受ける。ト
ランジスタ5bおよび6bは、それぞれのゲートに行セ
レクト信号RSbを受ける。トランジスタ5cおよび6
cは、それぞれのゲートに行セレクト信号RScを受け
る。
【0019】次に、メモリセルアレイ1a〜1c…およ
び2a〜2c…の構成について説明する。これらのメモ
リセルアレイの各々の構成は、同じである。したがっ
て、メモリセルアレイ1aを代表例として説明する。な
お、図5において、図4と一致するものには同一の参照
符号を付し、その説明を省略する。
【0020】図5を参照して、このメモリセルアレイ
は、センスアンプSA、メモリ部Mおよびイコライズ回
路EQを含む。
【0021】センスアンプ回路SAは、3つのNチャネ
ルトランジスタ26a〜26cおよび3つのPチャネル
トランジスタ27a〜27cを含む。これらのトランジ
スタは、電源電位を受ける電源ノードN1、接地電位を
受ける接地ノードN2、ビット線BL1aおよびビット
線/BL1aのそれぞれの間に設けられる。
【0022】センスアンプ回路SAは、トランジスタ2
6cのゲートにセンス信号S10を受け、トランジスタ
27cのゲートにセンス信号S11を受ける。センスア
ンプ回路SAは、センス信号S11およびS10に応答
して動作し、ビット線対BL1a,/BL1a間の電位
差を増幅する。
【0023】メモリ部Mは、複数のメモリセルMC0,
MC1…を含む。メモリセルMC0,MC1…の各々
は、キャパシタおよびトランスファーゲートトランジス
タ(以下トランジスタと呼ぶ)を含む。
【0024】これらのキャパシタの各々は、書込まれた
電荷をその容量で保持する。メモリセルMC0,MC1
…のそれぞれのキャパシタ28a,28b…は、対応す
るトランジスタ29a,29bを介してビット線/BL
1aまたはBL1aに接続される。
【0025】たとえば、メモリセルMC0のキャパシタ
28aは、トランジスタ29aを介してビット線/BL
1aに接続される。また、メモリセルMC0のキャパシ
タ28bは、トランジスタ29bを介してビット線BL
1aに接続される。
【0026】メモリセルMC0,MC1…のそれぞれの
トランジスタ28a,28b…は、ゲートに、対応する
列セレクト信号CS10,CS11…を受けて動作す
る。
【0027】イコライズ回路EQは、トランスファーゲ
ートトランジスタ30a,30b,30cを含む。トラ
ンジスタ30aおよび30bは、ビット線対BL1a,
/BL1aの間に直列に接続される。トランジスタ30
aおよび30bの間のノードには、内部発生電圧V2が
供給される。この内部発生電圧V2は、ビット線対BL
1a,/BL1aの初期充電時の電位を決定する電圧で
ある。
【0028】トランジスタ30cは、ビット線対BL1
a,/BL1a間に接続される。トランジスタ30a〜
30cは、それぞれのゲートにビット線イコライズ信号
BLEQ1を受けて動作する。
【0029】次に、図4および図5に示されるメモリブ
ロック1および2の動作について説明する。ここでは、
メモリブロック1を代表例として説明する。その説明に
おいては、メモリブロック1が非選択状態である場合と
選択状態である場合とに分けて説明する。
【0030】図6は、図4に示される従来のDRAMの
メモリブロック1の動作を示すタイミングチャートであ
る。以下、図4〜図6を参照して動作を説明する。
【0031】[メモリブロック非選択時]メモリブロッ
ク1の非選択時には、メモリブロック1のビット線対イ
コライズ信号BLEQ1をHレベルとする。これによ
り、メモリブロック1を構成するすべてのメモリセルア
レイ1a〜1c…の各々におけるイコライズ回路EQの
トランジスタ30a〜30cをそれぞれオンさせる。
【0032】その結果、トランジスタ30cによって、
ビット線対BL1a,/BL1aがショートされ、ビッ
ト線対BL1a,/BL1aの電位が同じ電位になる。
【0033】それとともに、トランジスタ30aおよび
30bを介して内部発生電圧V2からの電荷をビット線
対BL1a,/BL1aのそれぞれに伝える。これによ
り、ビット線対BL1a,/BL1aのそれぞれの初期
充電を行なう。
【0034】また、同様に、データ線対イコライズ信号
DLEQ2をHレベルとする。これにより、トランジス
タ71および72のそれぞれをオンさせる。その結果、
内部発生電圧V1により入出力データ線対BUS1,/
BUS1のそれぞれの初期充電を行なう。
【0035】[メモリブロック選択時]メモリブロック
1が外部からのアドレス入力によって選択されると、そ
のメモリブロック1のビット線対イコライズ信号BLE
Q1をLレベルにする。これにより、メモリブロック1
を構成するすべてのメモリセルアレイ1a〜1cにおけ
るイコライズ回路EQのトランジスタ30a〜30cを
それぞれオフさせる。
【0036】その結果、たとえばメモリセルアレイ1a
においては、ビット線対BL1a,/BL1aが内部発
生電圧V2から切離される。これにより、ビット線対B
L1a,/BL1aが、どこからも電荷が供給されない
完全なフロート状態にされる。その動作は、その他のメ
モリセルアレイ1b,1c…の各々においても同様であ
る。
【0037】また、同様に、データ線対イコライズ信号
DELQ1もLレベルとする。これにより、トランジス
タ71,72をともにオンさせる。その結果、入出力デ
ータ線対BUS1,/BUS1が内部発生電圧V1から
切離される。これにより、入出力データ線対BUS1,
/BUS1は、どこからも電荷が供給されない完全なフ
ロート状態にされる。
【0038】次に、そのメモリブロック1を構成するメ
モリセルアレイ1a〜1c…のすべてに対して、列アド
レスを示す列セレクト信号を入力させる。これにより、
すべてのメモリセルアレイ1a〜1c…からその列アド
レスのデータが読出される。
【0039】たとえば、メモリセルアレイ1aに代表さ
れる1個のメモリセルアレイは、メモリブロック1に対
して入力される複数の列セレクト信号CS10〜CS1
Nに対応するキャパシタを備えている。
【0040】このため、たとえば、列アドレス=0を示
す列セレクト信号CS10が選択されると、トランスフ
ァーゲート29aがオンし、キャパシタ28aに蓄えら
れている電荷によってビット線/BL1aの電位が変化
する。
【0041】その結果、初期充電状態のまま電位が変化
しないビット線BL1aと、電位が変化したビット線/
BL1aとの間に微小な電位差が発生する。
【0042】その後、センス信号S10,S11が入力
される。これにより、センスアンプ回路SAを構成する
トランジスタ26a〜26c,27a〜27cのそれぞ
れが動作される。その結果、発生された微小な電位差が
センスアンプ回路SAによって増幅される。これによ
り、それぞれのビット線対BL1a,/BL1aの一方
がHレベル(VCC)に、他方がLレベル(GND)に
まで充放電される。このように、すべてのメモリセルア
レイ1a〜1c…のビット線対が同様の状態となる。
【0043】メモリブロック1は、外部からのアドレス
入力によって選択されるか否かにより、以上のような選
択状態と非選択状態とを交互に繰り返す。
【0044】また、メモリブロック2についても、メモ
リブロック1と同様の動作を行なう。
【0045】ここで重要なことは、従来のメモリセルア
レイの動作においては、メモリブロック1および2が非
選択状態の場合のビット線対の初期充電電位を決める内
部発生電圧V2に1/2VCCを用いていることであ
る。
【0046】その理由としては、1/2VCCが、電源
(VCC,GND)のノイズを受けにくいということ、
および1/2VCCを初期充電のために用いると、消費
電力が低いということが挙げられる。
【0047】このように、メモリブロック1およびメモ
リブロック2は、分割動作を行なうことができる独立し
たメモリブロックである。
【0048】次に、図4のDRAMにおいて、実際に、
メモリブロック1から外部にデータが読出される動作に
ついて説明する。
【0049】外部からのアドレス入力によって所定の列
アドレスが選択されると、その列アドレスを有するメモ
リブロック1が選択される。これにより、列セレクト信
号CS10に基づいて、すべてのメモリセルアレイ1a
〜1c…において、列アドレス=0に対応するキャパシ
タのデータが読出される。そして、その読出されたデー
タは、センスアンプ回路SAにより増幅される。
【0050】また、データ線イコライズ信号DLEQ1
がLレベルになることにより、入出力データ線対BUS
1,/BUS1は、内部発生電圧V1から切離され、フ
ロート状態になる。
【0051】それらの動作が完了すると、次に、外部か
らのアドレス入力により、行アドレスが選択される。こ
のため、行セレクタ8により、その行アドレスに対応す
る行セレクト信号が、選択されてHレベルになる。ここ
では、行セレクト信号RSbが選択されたと仮定して説
明する。
【0052】行セレクタ8においては、列アドレス=0
に対応するデータを増幅したすべてのメモリセルアレイ
1a〜1c…のうち、行セレクト信号RSbにより、そ
の行アドレスに対応するメモリセルアレイ1bのビット
線対BL1b,/BL1bと、入出力データ線対BUS
1,/BUS1とが接続される。
【0053】これにより、メモリセルアレイ1b内のセ
ンスアンプ回路SAによって、入出力データ線対の一方
をHレベル(VCC)にし、他方をLレベル(GND)
にする充放電が行なわれる。その結果、データの読出が
行なわれる。
【0054】このようなデータの読出においてメモリブ
ロック1が選択状態である場合は、選択されていないメ
モリブロック2が常に非選択状態にある。したがって、
その場合には、メモリブロック2におけるメモリセルア
レイ2a〜2cのそれぞれのビット線対BL2a,/B
L2a〜BL2c,/BL2cと、入出力データ線対B
US2,/BUS2とのそれぞれには、初期充電が常に
行なわれる。
【0055】このような従来のDRAMにおいて特徴的
な部分は、行セレクタ8から発生される行セレクト信号
RSa〜RScのそれぞれによって、選択状態のメモリ
ブロックのビット線対のみならず、非選択状態のメモリ
ブロックのビット線対をも入出力データ線対に接続され
るように構成されていることである。
【0056】従来においては、ビット線対の初期充電用
の内部発生電圧V2と、入出力データ線対の初期充電用
の内部発生電圧V1とを同じ電位にしている。
【0057】次に、内部発生電圧V1およびV2の間に
電位差を持たせて動作させる場合について説明する。
【0058】具体的には、ビット線対の初期充電電位V
2よりも入出力データ線対の初期充電電位V1を高い電
位にした場合(たとえば、各ビット線対を1/2VCC
とし、入出力データ線対を1/2VCCよりも高い電圧
にした場合)を仮定して説明する。
【0059】この場合、前述したように、選択されたメ
モリブロック1においては、次のような状態が生じる。
セレクト信号CS10が選択される前に、メモリセルア
レイ1a〜1c…の各々においては、ビット線対が内部
発生電圧V2から切離され、センスアンプ回路SAによ
る増幅が完了している。
【0060】また、データ線イコライズ信号DLEQ1
がLレベルになることにより、入出力データ線対BUS
1,/BUS1も内部発生電圧V1から切離され、フロ
ート状態となっている。
【0061】このため、たとえば、行セレクト信号RS
bに基づくトランジスタ3b,4bのオン動作により、
ビット線対BL1b,/BL1bと、入出力データ線対
BUS1,/BUS1とが接続された場合には、センス
アンプ回路SAによって、フロート状態の入出力データ
線対BUS1,/BUS1の電荷を充放電する電流しか
流れない。
【0062】しかし、この場合、メモリブロック2が非
選択状態であるため、ビット線対イコライズ信号BLE
Q2およびデータ線対イコライズ信号DLEQ2は、ど
ちらもHレベルである。
【0063】この場合は、トランジスタ5b,6bがそ
れぞれオンするため、内部発生電圧V1が入出力データ
線対BUS2,/BUS2に供給されたままになってい
る。また、内部発生電圧V2は、ビット線対BL2a,
/BL2a〜BL2c,/BL2c…に供給されたまま
になっている。
【0064】したがって、たとえば、行セレクト信号R
Sbが選択されている間において、内部発生電圧V1お
よびV2の間の電位差によって電流が流れる。その結果
として消費電力が増加する。
【0065】このような電流を防ぐためには、次のよう
にすることが考えられる。メモリブロック1が選択され
ている間に、メモリブロック2においても、同様にデー
タ線対イコライズ信号DLEQ2およびビット線対イコ
ライズ信号BLEQ2のそれぞれをLレベルにする。そ
れにより、ビット線対BL2a,/BL2a〜BL2
c,/BL2c…および入出力データ線対BUS2,/
BUS2をそれぞれ内部発生電圧V1およびV2から切
離す。
【0066】このように、メモリブロック2内の入出力
データ線対BUS2,/BUS2およびビット線対BL
2a,/BL2a〜BL2c,/BL2c…をそれぞれ
初期充電電位のままフロート状態にしておく。
【0067】これにより、行セレクト信号が選択された
場合に、非選択状態のメモリブロックにおいて、前述し
たような電流が流れることがなくなる。
【0068】しかし、初期充電電位が異なるフロート状
態の入出力データ線対BUS2,/BUS2と、ビット
線対BL2a,/BL2a〜BL2c,/BL2c…と
が接続されるため、両者の間で電荷の平均化が起こり、
両者が同じ電位になってしまうるこのような状態が生じ
ると、選択されたメモリブロックの動作の終了後から次
の動作の開始までにおいて、再び、ビット線対を1/2
VCCの電位にするとともに、入出力データ線対を1/
2VCCよりも高い電位にする初期充電を行なわなけれ
ばならない。したがって、このような場合には消費電力
の増加を招くという問題がある。
【0069】また、このような場合、行セレクト信号R
Sa〜RSc…のいずれかが選択されるたびに、その選
択された行に対応する非選択状態のメモリブロックのビ
ット線対の電位が、入出力データ線対からの影響を受け
て変動する。
【0070】さらに、図5に示されるように、ビット線
対は、トランスファーゲートトランジスタのみを介し
て、データの蓄積を行なうキャパシタに接続されてい
る。このため、そのようなビット線対の不用意な電位の
変化は、ノイズ等を発生し、キャパシタで保持されたデ
ータの破壊を引起こす原因ともなるという問題があっ
た。
【0071】
【発明が解決しようとする課題】前述したような、分割
動作を行なう従来のDRAMにおいては、行セレクタ8
から発生される行セレクト信号RSa〜RSc…のそれ
ぞれによって、選択状態のメモリブロック(外部との入
出力を可能にしたいキャパシタが存在するブロック)内
のビット線対のみならず、非選択状態のメモリブロック
(外部との入出力を可能にしたいキャパシタが存在しな
いブロック)内のビット線対も、メモリブロック内の入
出力データ線対に接続される。
【0072】このため、ビット線対の初期充電電位(従
来は1/2VCC)と、それに接続される入出力データ
線対の初期充電電位との間に電位差を持たせて動作させ
ることが容易ではなかった。
【0073】この発明は、このような問題を解決するた
めになされたものであり、ビット線対の初期充電電位
と、入出力データ線対の初期充電電位との間に電位差を
持たせてメモリブロックを分割動作させることが可能で
ある半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0074】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、複数のメモリブロック、第1の行選択手段および第
2の行選択手段を備え、複数のメモリブロックの各々
が、複数のメモリセルアレイ、複数のビット線対、複数
のスイッチング手段および入出力データ線対を含む。
【0075】複数のメモリブロックは、共通の行アドレ
スを有し、選択的に動作される。複数のビット線対は、
複数のメモリセルアレイのそれぞれに対応して設けら
れ、それぞれが複数の共通の行アドレスのそれぞれに対
応する。
【0076】複数のスイッチング手段は、複数のビット
線対のそれぞれに対応して設けられる。入出力データ線
対は、複数のスイッチング手段のそれぞれを介して複数
のビット線対に接続される。
【0077】第1の行選択手段は、行アドレスを選択す
るための行選択信号を発生する。第2の行選択手段は、
選択されたメモリブロックを示すメモリブロック選択信
号および行選択信号を受け、これらの信号に応答して、
選択されたメモリブロックにおける選択された行アドレ
スに対応するスイッチング手段をオンさせる制御を行な
う。
【0078】請求項2に記載の本発明は、複数のメモリ
ブロック、第1の行選択手段および第2の行選択手段を
備え、複数のメモリブロックの各々が、複数のメモリセ
ルアレイ、複数のビット線対、複数のスイッチング手段
および入出力データ線対を含む。
【0079】複数のメモリブロックは、複数の共通の行
アドレスを有し、選択的に動作される。
【0080】複数のビット線対は、複数のメモリセルア
レイのそれぞれに対応して設けられ、それぞれが複数の
共通の行アドレスのそれぞれに対応する。
【0081】複数のスイッチング手段は、複数のビット
線対のそれぞれに対応して設けられる。入出力データ線
対は、複数のスイッチング手段のそれぞれを介して複数
のビット線対に接続される。
【0082】第1の行選択手段は、行アドレスを選択す
るための行選択信号を行アドレスごとに発生する。
【0083】第2の行選択手段は、複数の共通の行アド
レスのそれぞれに対応して設けられ、各々が、選択され
たメモリブロックを示すメモリブロック選択信号および
対応する行選択信号を受け、これらの信号に応答して、
選択されたメモリブロックにおける選択された行アドレ
スに対応するスイッチング手段をオンさせる制御を行な
う。
【0084】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は2に記載の本発明において、複数のビット線対のそれ
ぞれが、対応するメモリブロックの非選択時において、
第1の電位に初期充電され、入出力線対のそれぞれが、
対応するメモリブロックの非選択時において、第1の電
位よりも高い第2の電位に初期充電される。
【0085】
【作用】請求項1に記載の本発明によれば、第2の行選
択手段は、選択されたメモリブロックにおける選択され
た行アドレスに対応するスイッチング手段をオンさせ
る。
【0086】したがって、選択されたメモリブロックに
おいては、選択された行アドレスに対応するビット線対
と、入出力データ線対とが接続される。一方、選択され
ていないメモリブロックにおいては、選択された行アド
レスに対応するビット線対と、入出力データ線対とが接
続されない。
【0087】このため、共通する行アドレスを有する複
数のメモリブロックについて、行アドレスの選択がメモ
リブロックごとに行なわれ得る。
【0088】請求項2に記載の本発明によれば、行アド
レスごとに設けられた複数の第2の行選択手段の各々
は、対応する行アドレスが選択された場合に、選択され
たメモリブロックにおける対応するスイッチング手段を
オンさせる。
【0089】したがって、選択されたメモリブロックに
おいては、選択された行アドレスに対応するビット線対
と、入出力データ線対とが接続される。一方、選択され
ていないメモリブロックにおいては、選択された行アド
レスに対応するビット線対と、入出力データ線対とが接
続されない。
【0090】このため、共通する行アドレスを有する複
数のメモリブロックについて、行アドレスの選択がメモ
リブロックごとに行なわれ得る。
【0091】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1または2に記載の本発明において、複数のメモリブロ
ックの各々にあっては、非選択時において、ビット線対
のそれぞれが第1の電位に初期充電されるとともに、入
出力線対が、第1の電位よりも高い第2の電位に初期充
電される。
【0092】したがって、複数のメモリブロックの各々
において、ビット線対の初期充電電位と入出力データ線
対の初期充電電位との間に電位差を持たせて動作させる
場合、非選択のメモリブロックにおいては、第1の行選
択手段により行アドレスが選択されても、ビット線対と
入出力データ線対とが接続されないので、これらの間の
電位差が保持される。
【0093】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0094】図1は、この発明の実施例によるDRAM
の構成を示す回路図である。この図1において図4と一
致する部分には同一の参照符号を付しその説明を省略す
る。
【0095】図1のDRAMが図4のDRAMと異なる
のは、サブ行セレクタ9が設けられていることである。
それ以外の部分は、図4のDRAMと同じである。
【0096】サブ行セレクタ9は、複数のセレクタ9a
〜9c…を含む。セレクタ9a〜9c…のそれぞれは、
メモリブロック1および2のそれぞれの行アドレスに対
応して設けられる。したがって、セレクタ9a〜9c…
の各々は、独立したサブ行セレクタとしての機能を有す
る。
【0097】セレクタ9a〜9c…のそれぞれは、メモ
リブロック選択信号BS1およびBS2を受ける。メモ
リブロック選択信号BS1は、メモリブロック1が選択
されたことを示す信号である。メモリブロック選択信号
BS2は、メモリブロック2が選択されたことを示す信
号である。その他に、セレクタ9a〜9c…のそれぞれ
は、対応する行セレクト信号RSa〜RSc…を受け
る。
【0098】セレクタ9a〜9cの各々は、入力された
それらの複数の信号に応答して、メモリブロック1およ
び2のそれぞれにおける対応する行アドレスのビット線
対のトランスファーゲートトランジスタのゲートにサブ
行セレクト信号を与える。
【0099】具体的に、たとえば、セレクタ9aは、サ
ブ行セレクト信号RSa1をメモリブロック1のトラン
ジスタ3aおよび4aのそれぞれのゲートに与え、サブ
行セレクト信号RSa2をメモリブロック2のトランジ
スタ5aおよび6aのそれぞれのゲートに与える。
【0100】サブ行セレクト信号RSa1およびRSa
2は、対応する行アドレスが選択された場合に、選択さ
れたメモリブロックに与えられる信号のみがHレベルに
なり、非選択のメモリフローに与えられる信号はLレベ
ルになる。
【0101】それは、その他のセレクタ9b,9c…が
出力するサブ行セレクト信号RSb1,RSb1,RS
c1,RSc2…についても同様である。
【0102】次に、サブ行セレクタ9におけるセレクタ
9a〜9c…の詳細な構成について説明する。これらの
セレクタは、同じ構成を有する。このため、セレクタ9
aを代表例として説明する。図2は、セレクタ9aの構
成を示す回路図である。
【0103】図2を参照して、このセレクタは、NAN
D回路37,38およびNOT回路39,40を含む。
【0104】NAND回路37は、入力信号として、メ
モリブロック選択信号BS1および行セレクト信号RS
aを受け、これらの信号に応答する出力信号をNOT回
路39を介して出力する。NAND回路37の出力信号
は、NOT回路40で反転されて、サブ行セレクト信号
RSa1となる。
【0105】NAND回路38は、入力信号としてブロ
ック選択信号BS2および行セレクト信号RSaを受
け、これらの信号に応答する出力信号をNOT回路40
を介して出力する。NAND回路38の出力信号は、N
OS回路40で反転されて、サブ行セレクト信号RSa
2となる。
【0106】このような回路構成により、メモリブロッ
ク選択信号BS1および行選択信号RSaがともにHレ
ベルである場合に、サブ行セレクト信号RSa1がHレ
ベルとなる。また、メモリブロック選択信号BS2およ
び行セレクト信号RSaがともにHレベルである場合
に、サブ行セレクト信号RSa2がHレベルになる。
【0107】次に、図1および図2に示されるDRAM
の動作について説明する。メモリブロック1および2の
うちの1つのメモリブロックが選択された場合の動作
は、従来と同じである。すなわち、外部からのアドレス
入力によってメモリブロックの1つが選択されると、そ
のメモリブロックに含まれるすべてのメモリセルアレイ
のビット線対において、選択された列アドレスに対応す
るデータが読出され、そして、読出されたデータが、増
幅されて出力される。
【0108】以下、図1のDRAMにおいて、メモリブ
ロック1から外部にデータが読出される動作について説
明する。
【0109】図3は、メモリブロック1が選択された場
合の読出動作を示すタイミングチャートである。
【0110】図3のタイミングチャートが図6のタイミ
ングチャートと異なるのは、メモリブロック1が選択さ
れると、メモリブロック選択信号BS1がHレベルにな
ることおよびその後、行セレクト信号RSaがHレベル
になることによりサブ行セレクト信号RSa1がHレベ
ルになることである。
【0111】外部からのアドレス入力に基づいて、列ア
ドレス=0が選択されると、その列アドレスに対応する
メモリブロック1が選択される。これにより、メモリブ
ロック1のすべてのメモリセルアレイ1a〜1c…にお
ける列アドレス=0に対応するキャパシタのデータが、
対応するビット線対に読出される。そして、図5に示さ
れるようなセンスアンプSAによってそのデータが増幅
される。
【0112】また、それと同時に、入出力データ線対B
US1,/BUS1は、データ線対イコライズ信号DL
EQ1がLレベルになることにより、内部発生電圧V2
から切離されたフロート状態になる。
【0113】それに加えて、この発明で特徴的なこと
は、メモリブロック1が選択されていることを示すメモ
リブロック選択信号BS1がHレベルになることであ
る。
【0114】そして、これらの動作が完了すると、メモ
リセルアレイ1a〜1c…のうち、サブ行セレクト信号
RSa1〜RSc1…で選択された行アドレスに対応す
るメモリセルアレイのビット線対から、対応するトラン
スファーゲートトランジスタを介して入出力データ線対
BUS1,/BUS1にデータが伝達される。
【0115】この発明における最も特徴的な部分は、こ
のような行アドレスの選択についての構成および動作で
ある。
【0116】サブ行セレクタ9におけるセレクタ9a〜
9c…の各々は、行セレクタ8によって発生される行セ
レクト信号RSa〜RSc…を、メモリブロック選択信
号BS1およびBS2に基づいて、メモリブロック1と
メモリブロック2とに対して個別に伝達できる機能を有
する。
【0117】行セレクタ8は、従来と同様に、行セレク
ト信号RSa〜RSc…を発生させる。これに対して、
サブ行セレクタ9は、各セレクタによって発生されるサ
ブ行セレクト信号RSa1〜RSc1…およびRSa2
〜RSc2…に基づいて、選択されているメモリブロッ
クにおける選択されている行アドレスに対応するメモリ
セルアレイのビット線対と、入出力データ線対とを、対
応するトランスファーゲートトランジスタによって接続
させる。これにより、メモリセルアレイからのデータが
外部に読出される。
【0118】具体的には、たとえば、メモリブロック1
が選択されている状態において、メモリセルアレイ1a
および1bに対応する行アドレスが選択されると、メモ
リブロック1のトランジスタ3aおよび4aのみがオン
し、メモリブロック2のトランジスタ5aおよび6aは
オンしない。
【0119】したがって、非選択状態のメモリブロック
2においては、選択された行アドレスに対応するビット
線対BL2a,/BL2aが入出力データ線対BUS
2,/BUS2と接続されない。
【0120】その結果、非選択のメモリブロックにおい
ては、ビット線対の初期充電電位および入出力データ線
対の初期充電電位がそれぞれ保持される。このため、従
来のように、再度の初期充電を行なう必要がない。
【0121】このように、この実施例においては、メモ
リブロック1およびメモリブロック2を分割動作させる
場合に、非選択のメモリブロックにおけるデータ線対の
初期充電電位と、入出力データ線対の初期充電電位との
間に常に電位差を持たせて分割動作させることができ
る。
【0122】
【発明の効果】請求項1に記載の本発明によれば、共通
する行アドレスを有する複数のメモリブロックにおい
て、共通する行アドレスが選択された場合に、第2の行
選択手段によって、選択状態のメモリブロックにおいて
のみビット線対と入出力データ線対とが接続される。一
方、非選択状態のメモリブロックにおいては、ビット線
対と入出力データ線対とが接続されない。
【0123】したがって、複数のメモリブロックについ
て、行アドレスの選択をメモリブロックごとに行なうこ
とができる。その結果、ビット線対の初期充電電位と入
出力データ線対の初期充電電位とに電位差を持たせて、
メモリブロックを分割動作させることができる。
【0124】請求項2に記載の本発明によれば、共通の
行アドレスを有する複数のメモリブロックについて、共
通する行アドレスが選択された場合に、各行アドレスに
対応する複数の第2の行選択手段によって、選択状態の
メモリブロックにおいてのみビット線対と入出力データ
線対とが接続される。一方、非選択状態のメモリブロッ
クにおいては、ビット線対と入出力データ線対とが接続
されない。
【0125】したがって、複数のメモリブロックについ
て、行アドレスの選択をメモリブロックごとに行なうこ
とができる。その結果、ビット線対の初期充電電位と、
入出力データ線対の初期充電電位との間に電位差を持た
せて、メモリブロックを分割動作させることができる。
【0126】請求項3に記載の本発明によれば、請求項
1または2に記載の本発明において、非選択状態のメモ
リブロックにおいてビット線対が第1の電位に初期充電
され、入出力データ線対が第1の電位よりも高い第2の
電位に初期充電される。これにより、非選択状態のメモ
リブロックにおいては、ビット線対の初期充電電位と、
入出力データ線対の初期充電電位との間に電位差を持た
せて、メモリブロックを分割動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例によるDRAMの構成を示す
回路図である。
【図2】サブ行セレクタにおけるセレクタの構成を示す
回路図である。
【図3】図1のメモリブロックが選択された場合のデー
タの読出動作を示すタイミングチャートである。
【図4】従来のDRAMの構成を示す回路図である。
【図5】図4のメモリセルアレイの構成を示す回路図で
ある。
【図6】従来のDRAMにおけるデータの読出動作のタ
イミングチャートである。
【符号の説明】 1,2 メモリブロック 1a〜1c…,2a,2c…メモリセルアレイ 3a〜3c…,4a〜4c…,5a〜5c…,6a〜6
c… ビット線 8 行セレクタ 9 サブ行セレクタ 9a〜9c… セレクタ BS1,BS2 メモリブロック選択信号 BUS1,/BUS1,BUS2,/BUS2 入出力
データ線対 RSa〜RSc… 行セレクト信号 RSa1〜RSc1…,RSa2〜RSc2… サブ行
セレクト信号 3a〜3c…,4a〜4c…,5a〜5c…,6a〜6
c… トランスファーゲートトランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の共通の行アドレスを有し、選択的
    に動作される複数のメモリブロックと、 前記複数のメモリブロックの各々は、 複数のメモリセルアレイと、 前記複数のメモリセルアレイのそれぞれに対応して設け
    られ、それぞれが前記複数の共通の行アドレスのそれぞ
    れに対応する複数のビット線対と、 前記複数のビット線対のそれぞれに対応して設けられた
    複数のスイッチング手段と、 前記複数のスイッチング手段のそれぞれを介して前記複
    数のビット線対に接続された入出力データ線対とを含
    み、 前記行アドレスを選択するための行選択信号を発生する
    第1の行選択手段と、 選択された前記メモリブロックを示すメモリブロック選
    択信号および前記行選択信号を受け、これらの信号に応
    答して、選択されたメモリブロックにおける選択された
    行アドレスに対応する前記スイッチング手段をオンさせ
    る制御を行なう第2の行選択手段とを備えた、半導体記
    憶装置。
  2. 【請求項2】 複数の共通の行アドレスを有し、選択的
    に動作される複数のメモリブロックと、 前記複数のメモリブロックの各々は、 複数のメモリセルアレイと、 前記複数のメモリセルアレイのそれぞれに対応して設け
    られ、それぞれが前記複数の共通の行アドレスのそれぞ
    れに対応する複数のビット線対と、 前記複数のビット線対のそれぞれに対応して設けられた
    複数のスイッチング手段と、 前記複数のスイッチング手段のそれぞれを介して前記複
    数のビット線対に接続された入出力データ線対とを含
    み、 前記行アドレスを選択するための行選択信号を前記行ア
    ドレスごとに発生する第1の行選択手段と、 前記複数の共通の行アドレスのそれぞれに対応して設け
    られ、各々が、選択されたメモリブロックを示すメモリ
    ブロック選択信号および対応する前記行選択信号を受
    け、これらの信号に応答して、選択されたメモリブロッ
    クにおける選択された行アドレスに対応する前記スイッ
    チング手段をオンさせる制御を行なう第2の行選択手段
    とを備えた、半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のビット線対のそれぞれは、対
    応するメモリブロックの非選択時において第1の電位に
    初期充電され、 前記入出力データ線対のそれぞれは、対応するメモリブ
    ロックの非選択時において前記第1の電位よりも高い第
    2の電位に初期充電されることを特徴とする、請求項1
    または2記載の半導体記憶装置。
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