JP2778548B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2778548B2 JP21870595A JP21870595A JP2778548B2 JP 2778548 B2 JP2778548 B2 JP 2778548B2 JP 21870595 A JP21870595 A JP 21870595A JP 21870595 A JP21870595 A JP 21870595A JP 2778548 B2 JP2778548 B2 JP 2778548B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体記憶装置に関し、
特にNOR型マスクROM(Read Only Me
mory)に関する。
【0002】
【従来の技術】大容量のマスクROMのメモリセルとし
て、平行に配置された複数のワード線と、このワード線
と交差する様に形成されたN+ 拡散層をメモリセルのソ
ース・ドレインとしたNOR型マスクROMが使用され
るようになっている。
【0003】図3及び図4は、このようなマスクROM
のメモリセルアレイの回路構成及びメモリセルアレイの
一般的なレイアウト図を示している。
【0004】各主デジット線(例えばMD1 )が、N+
拡散層からなる奇数番目と偶数番目の副デジット線(例
えばSD1 及びSD2 )の間に形成されている。隣接す
る2本の副デジット線の間には、MOSトランジスタで
ある複数のメモリセルが、各副デジット線をソースある
いはドレインとして接続されており、各列のメモリセル
のゲートはワード線WLに接続されている。各主デジッ
ト線MD1 ,MD2 ,…は、センスアンプSAあるいは
GNDのいずれかに接続されている。また、GNDに接
続されている主デジット線とGNDとの間にはトランジ
スタQ2 が設けられている。奇数番目の副デジット線S
2m-1(mは1以上の整数)のメモリセル側(図3,4
において上側)の一端には、ブロック選択用MOSトラ
ンジスタBSO1 ,BSO2 ,…がそれぞれ接続されて
いる。隣接する2個のMOSトランジスタ(例えば、B
SO1 及びBSO2 )はそれらの間に設けられた奇数番
目の主デジット線(例えばMD1 )にも接続されてお
り、それらのゲートは1個おきに2本のブロック選択線
BO1 ,BO2 のどちらかに接続されている。ブロック
選択用MOSトランジスタのチャネル部での電流経路は
副デジット線SD2m-1と交差する方向にとられる。
【0005】また、偶数番目の副デジット線SD2m(m
は1以上の整数)のメモリセル側(図3,4において下
側)の一端にもブロック選択用MOSトランジスタBS
1,BSE2 ,…がそれぞれ接続されている。隣接す
る2個のMOSトランジスタ(例えばBSE1 ,及びB
SE2 )はそれらの間に設けられた偶数番目の主デジッ
ト線(例えばMD2 )にも接続されており、これらのM
OSトランジスタのゲートは、1個おきに2本のブロッ
ク選択線BE1 ,BE2 のどちらかに接続されている。
ブロック選択用MOSトランジスタのチャネル部での電
流経路は副デジット線SD2mと交差する方向にとられ
る。
【0006】しかしながらこのような回路構成において
は、ブロック選択用MOSトランジスタがMOSトラン
ジスタであるメモリセルに直列に接続されるために、情
報を読み出すための放電電流がブロック選択用MOSト
ランジスタの駆動電流に大きく依存することになる。こ
のため読みだし動作を高速化するには、バンク選択用M
OSトランジスタのチャネル幅が形成される部分の面
積、すなわちブロック選択線の幅を増加する必要が生
じ、結果的にチップサイズが増大することになるという
問題点がある。
【0007】これに対する従来技術として、特開平6−
104406号に、チップ面積を変えずにブロック選択
用MOSトランジスタのチャネル幅を広くする案が提示
されている。図5及び図6を用いて特開平6−1044
06号の実施例を簡単に説明する。なお図3及び図4に
示されたのと同じ役割を持つ部位は同じ符号を添付して
ある。
【0008】図5において奇数(4m−3)番目(mは
1以上の整数)の副デジット線(例えばSD1 )のメモ
リセル側(図5において上側)の一端には2個のブロッ
ク選択用MOSトランジスタ(例えばBSO1a,BSO
1b)が並列に接続され、これらのMOSトランジスタの
ゲートはともにブロック選択線BO1 に接続されてい
る。また奇数(4m−1)番目(mは1以上の整数)の
副デジット線(例えばSD3 )のメモリセル側(図5に
おいて上側)の一端には1個のブロック選択用MOSト
ランジスタ(例えばBSO2 )が接続され、このMOS
トランジスタのゲートはブロック選択線BO2 に接続さ
れている。隣接するこれら3個のブロック選択用MOS
トランジスタ(例えばBSO1a,BSO1b及びBS
2 )はそれらの間に設けられた奇数番目の主デジット
線(例えばMD1 )にも接続されている。
【0009】また偶数(4m−2)番目(mは1以上の
整数)の副デジット線(例えばSD2 )のメモリセル側
(図5において下側)の一端には1個のブロック選択用
MOSトランジスタ(例えばBSE1 )が接続され、こ
のMOSトランジスタのゲートはブロック選択線BE1
に接続されている。また偶数4m番目(mは1以上の整
数)の副デジット線(例えばSD4 )のメモリセル側
(図5において下側)の一端には2個のブロック選択用
MOSトランジスタ(例えばBSE2a,及びBSE2b
が並列に接続され、これらのMOSトランジスタのゲー
トはそれぞれブロック選択線BE2 に接続されている。
隣接するこれら3個のブロック選択用MOSトランジス
タ(例えばBSE1 ,及びBSO2a,BSO2b)はそれ
らの間に設けられた偶数番目の主デジット線(例えばM
2 )にも接続されている。
【0010】図6は、図5の回路を実現した場合の特開
平6−104406号に掲載されている半導体基板表面
のレイアウト図である。この図においては、ブロック選
択線間の間隔は変えずにブロック選択線BO1 及びBE
1 の幅を狭くし、他のブロック選択線BO2 ,及びBE
2 のゲートになる箇所の幅を広くしている。
【0011】また、幅を狭くしたブロック選択線BO1
及びBE1 に接続するブロック選択用MOSトランジス
タが形成される部位に、このMOSトランジスタを並列
に形成している。このような構成にすることにより面積
を変えないで、ブロック選択用のMOSトランジスタの
電流駆動能力を増加することができる。
【0012】各ブロック選択用MOSトランジスタのチ
ャネル部での電流経路は、ゲートが接続されるブロック
選択線の直下、副デジット線と交差する方向にとられ
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】現在マスクROMでは
高速化と同時に現状と同等な速度での電源電圧の低電圧
化が進められており、この傾向にしたがえばブロック選
択用MOSトランジスタの電流駆動能力はより大きなも
のが必要となる。
【0014】さらに、メモリセルトランジスタに複数の
しきい値を設定した多値セルの使用に対しては高いしき
い値のメモリセルトランジスタを読み出すため、ブロッ
ク選択用MOSトランジスタの電流駆動能力はより大き
くなければならない。
【0015】しかし、特開平6−104406に提案さ
れている回路方式では図4に示される例と比較して、ブ
ロック選択用MOSトランジスタのチャネル幅を最大2
倍までとることはできるが、それ以上の電流駆動能力を
求めるにはブロック選択線の幅を増加させなければなら
ず、結果的にチップサイズの増大を招く。また主デジッ
ト線とコンタクト部により接続されるN+ 拡散層の面積
が増大するため主デジット線に付加される容量が増加
し、高速な読み出しへの妨げとなる。
【0016】本発明はこのような現状に鑑みてなされた
ものであり、その目的とする所は、従来トランジスタの
ゲートとして利用されていなかったブロック選択線の一
部をブロック選択用MOSトランジスタの電流経路を変
更することで有効的に利用することで、面積と容量の増
加を抑えながらも、従来例より電流駆動能力の大きなブ
ロック選択用MOSトランジスタを構成し、高速化、低
電圧化、複数しきい値の使用による多値セル化に対応し
た半導体記憶装置を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体記憶装置
は、半導体基板上に平行に配置された複数のワード線
と、前記複数のワード線の外側の一方に前記ワード線と
平行に形成される第1のブロック選択線、及び第2のブ
ロック選択線と、前記複数のワード線の外側の他の一方
に前記ワード線と平行に形成される第3のブロック選択
線、及び第4のブロック選択線と、前記ワード線と直交
して形成される金属配線からなる第1の主デジット線、
及び第2の主デジット線と、前記ワード線と直交して形
成されるN+ 拡散層からなる第1の副デジット線、第2
の副デジット線、第3の副デジット線、及び第4の副デ
ジット線と、前記ワード線と前記第1から第4の副デジ
ット線の交差する部位の隣り合う箇所にドレイン及びソ
ースを接続し、かつ前記ワード線にゲートを接続した複
数のメモリセルと、チャネル部での電流経路の方向が前
記第1のブロック選択線と直交するように前記第1の主
デジット線と前記第1の副デジット線にソース及びドレ
インを接続し、かつ前記第1のブロック選択線の直下に
前記第1のブロック選択線に接続されるゲートが形成さ
れた第1のブロック選択用MOSトランジスタと、チャ
ネル部での電流経路の方向が前記第2のブロック選択線
と直交するように前記第1の主デジット線と前記第3の
副デジット線にソース及びドレインを接続し、かつ前記
第2のブロック選択線の直下に前記第2のブロック選択
線に接続されるゲートが形成された第2のブロック選択
用MOSトランジスタと、チャネル部での電流経路の方
向が前記第3のブロック選択線と直交するように前記第
2の主デジット線と前記第2の副デジット線にソース及
びドレインを接続し、かつ前記第3のブロック選択線の
直下に前記第3のブロック選択線に接続されるゲートが
形成された第3のブロック選択用MOSトランジスタ
と、チャネル部での電流経路の方向が前記第4のブロッ
ク選択線と直交するように前記第2の主デジット線と前
記第4の副デジット線にソース及びドレインを接続し、
かつ前記第4のブロック選択線の直下に前記第4のブロ
ック選択線に接続されるゲートが形成された第4のブロ
ック選択用MOSトランジスタとからなるユニットを複
数個有し、かつ前記第1から第4のブロック選択用MO
Sトランジスタのゲート幅を前記第1から第4の副デジ
ット線のワード線方向の長さよりも太くしたことにより
構成される。
【0018】前記第1と第2のブロック選択用MOSト
ランジスタ、または前記第3と第4の選択用MOSトラ
ンジスタの組み合わせのうち、少なくともどちらか一組
の前記主デジット線に接続される拡散層が階段状に連結
して形成されることが好ましい。
【0019】前記メモリセルは、4値のしきい値のいず
れかを備えたトランジスタであることが好ましい。
【0020】
【実施例】以下に本発明についての実施例について説明
する。
【0021】図1は、本発明の1実施例であるROMの
半導体基板表面のレイアウト図を示している。回路構成
は図3と同じであるため省略する。図4に示されたのと
同じ役割を持つ部位については同一の符号を添付してい
る。本実施例は、2本の主デジット線(例えばMD1
びMD2 )とN+ 拡散層からなる4本の副デジット線
(例えばSD1 ,SD2 ,SD3 ,及びSD4 )を含ん
で構成される1ユニットのレイアウトを示しているが、
実際のメモリセル領域は複数のユニットから構成されて
いる。隣接する2本の副デジット線の間にはMOSトラ
ンジスタである複数個のメモリセルが接続されている。
各メモリセルは副デジット線の一部をソース及びドレイ
ンとして有している。各列のメモリセルのゲートは、ワ
ード線WLに接続されている。本実施例では、メモリセ
ルとして、複数のしきい値を有した、いわゆる多値セル
を用いている。もちろん、通常のメモリセルであっても
かまわない。各ユニット内の主デジット線(例えばMD
1 及びMD2 )は、センスアンプ(例えばSA1 )等
に、またはトランジスタ(例えばQ2 )などを介してG
NDに接続されている。
【0022】以下2本の主デジット線MD1 ,MD
2 と、4本の副デジット線SD1 ,SD2 ,SD3 ,S
4 、及び4列のメモリセル列M1n,M2n,M3n,M4n
を含むようなユニットを例にして説明する。副デジット
線SD1 ,SD3 のメモリセルM11,M31側(図1にお
いて上側)の一端は各々1個のブロック選択用MOSト
ランジスタBSO1 ,BSO2 が接続されている。これ
らのブロック選択用MOSトランジスタのゲートはブロ
ック選択線BO1 ,BO2 いずれかの直下に形成されて
おり、ソース及びドレインはチャネル部での電流経路が
ブロック選択線と交差する方向になるように主デジット
線、副デジット線に接続される。また、チャネル部の幅
は、ブロック選択用MOSトランジスタのソース・ドレ
インにあたるN+ 拡散層部MDO1 ,MDO2 ,SDO
1 ,およびSDO2 を副デジット線SD1 ,SD3 の拡
散層のワード線方向の長さ(図1で横方向)よりも長く
することで大きくとっている。
【0023】また、副デジット線SD2 ,SD4 のメモ
リセルM21,M41側(図1において下側)の一端は各々
1個のブロック選択用MOSトランジスタBSE1 ,B
SE2 が接続されている。これらのブロック選択用MO
Sトランジスタのゲートはブロック選択線BE1 ,BE
2 いずれかの直下に形成されており、ソース及びドレイ
ンはチャネル部での電流経路がブロック選択線と交差す
る方向になるように主デジット線、副デジット線に接続
される。また、チャネル部の幅は、ブロック選択用MO
Sトランジスタのソース・ドレインにあたるN+ 拡散層
部MDE1 ,MDE2 ,SDE1 ,およびSDE2 を副
デジット線SD2 ,SD4 の拡散層のワード線方向の長
さ(図1で横方向)よりも長くすることで大きくとって
いる。
【0024】このようなレイアウトをとることにより、
チップ面積の増加、容量の増加を抑えながらも、従来例
よりもチャネル幅の大きい、従って電流駆動能力の大き
いブロック選択用トランジスタを構成することが可能に
なる。
【0025】図2は、本発明の他の実施例である。ブロ
ック選択用MOSトランジスタの主デジット線に接続さ
れる側のN+ 拡散層MDO1 ,MDO2 を階段状に連結
することで、主デジット線に付加される容量をより軽減
することができる。
【0026】図7に本実施例での効果を図4に示される
従来例、及び図6に示される特開平6−104406の
実施例と比較して示す。副デジット線を形成するN+
散層のライン&スペース(以下L/S)=0.5/0.
5[μm]、ワード線、ブロック選択線を形成するポリ
シリコン配線のL/S=0.5/0.5[μm]、N+
拡散層−ポリシリコン配線の目合わせマージン0.05
μmとする。このときブロック選択用MOSトランジス
タのチャネル幅/チャネル長(以下W/L)、1ユニッ
ト当たりのサイズ増加分、主デジット線に付加されるN
+ 拡散層接続容量の1ユニット当たりの増加分を図7に
示す。ここで従来例の1ユニット当たりのサイズはワー
ド線の本数を32本、ブロック選択線−コンタクトマー
ジンを0.5μm、コンタクトサイズを1.5μmとす
ればデジット線方向=0.5×36+0.5×35+
0.5×2+1.5=38[μm],ワード線方向=
0.5×4+0.5×4=4[μm]になる。本実施例
でのデジット線方向への増加分は0.53%程度であり
問題にならない。
【0027】NOR型マスクROMではon−bitの
メモリセルが選ばれた場合、センスアンプ−ブロック選
択用MOSトランジスタ−メモリセル(トランジスタ)
−ブロック選択用MOSトランジスタ−GNDの電流経
路が形成される。従来例のブロック選択用MOSトラン
ジスタ及びメモリセルの電流駆動能力を抵抗Rと置き換
え、従来例の場合のセル電流をIonとすれば、特開平
6−104406号の実施例でのセル電流はIon×3
R/(0.5R+R+0.5R)=1.5Ion、本発
明でのセル電流はIon×3R/(0.33R+R+
0.33R)=1.8Ionとなり30%の増加が見込
める。これは多値セルの使用に対し有効である。
【0028】またデジット線の充電時間Δt=C・ΔV
/Iとすれば、従来例を1として、特開平6−1044
06号の0.67倍に対し本発明では0.56倍まで充
電時間を短縮できる。このことは特に充電時間のかかる
低電圧化に対し有効である。
【0029】
【発明の効果】以上に説明した通り、本発明によればチ
ップサイズと主デジット線に付加される容量を抑えなが
ら、従来例よりもブロック選択用MOSトランジスタの
チャネル幅を大きくとり、電流駆動能力を向上すること
ができる。これにより高速化、低電圧化、複数しきい値
の使用による多値セル化に対応した半導体記憶装置を実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体基板表面上のレイア
ウト図である。
【図2】本発明の他の実施例の半導体基板表面上のレイ
アウト図である。
【図3】従来のNOR型マスクROMの回路図である。
【図4】従来のNOR型マスクROMの半導体基板表面
上のレイアウト図である。
【図5】特開平6−104406に記載されるNOR型
マスクROMの回路図である。
【図6】特開平6−104406に記載されるNOR型
マスクROMの一実施例の半導体基板表面上のレイアウ
ト図である。
【図7】本発明の効果を説明するための図である。
【符号の説明】
ij メモリセル(MOSトランジスタ) MDi 主デジット線 SDi 副デジット線 BOi ブロック選択線 BEi ブロック選択線 BSOi ブロック選択用MOSトランジスタ BSEi ブロック選択用MOSトランジスタ

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の方向に平行に配置された複数のワ
    ード線と、前記第1の方向と直交した第2の方向に前記
    複数のワード線に直交して設けられた第1及び第2のデ
    ジット線と、前記第1及び第2のデジット線間にソース
    ・ドレインが設けられゲートが前記複数のワード線にそ
    れぞれ接続した複数のメモリセルトランジスタと、前記
    第1の方向に配置された第1及び第2のブロック選択線
    と、第1の節点と前記第1のデジット線の一端の間に設
    けられゲートに前記第1のブロック選択線が接続した第
    1の選択トランジスタと、第2の節点と前記第2のデジ
    ット線の一端の間に設けられゲートに前記第2のブロッ
    ク選択線が接続した第2の選択トランジスタとを有し、
    少なくとも一方の前記第1及び第2の選択トランジスタ
    はそのチャネル部での電流方向が前記第2の方向でかつ
    そのゲート幅が前記第1及び第2のデジット線の幅より
    広いことを特徴とする半導体装置。
  2. 【請求項2】 前記第1及び又は第2の選択トランジス
    タのソース・ドレイン領域となる拡散領域は前記第1の
    方向に前記第1及び第2のデジット線の幅より広く形成さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の半導体装
    置。
  3. 【請求項3】 前記第1の節点と前記第2の節点は前記
    複数のメモリトランジスタを挟んで反対側にそれぞれ設
    けられ、前記第1の節点がセンスアンプに接続し、前記
    第2の節点が電源端子に接続していることを特徴とする
    請求項1に記載の半導体装置。
  4. 【請求項4】 第1の方向に平行に配置された複数のワ
    ード線と、前記第1の方向と直交した第2の方向に前記
    複数のワード線に直交して設けられた第1、第2、第3
    及び第4のデジット線と、前記第1及び第2のデジット
    線間、前記第2及び第3のデジット線間及び前記第3の
    デジット線と前記第4のデジット線間にそれぞれソース
    ・ドレインが設けられゲートが前記複数のワード線にそ
    れぞれ接続した複数のメモリセルトランジスタと、前記
    第1の方向に配置された第1、第2、第3及び第4のブ
    ロック選択線と、第1の節点と前記第1のデジット線の
    一端の間に設けられゲートに前記第1のブロック選択線
    が接続した第1の選択トランジスタと、前記第1の節点
    と前記第3のデジット線の一端の間に設けられゲートに
    前記第2のブロック選択線が接続した第2の選択トラン
    ジスタと、第2の節点と前記第2のデジット線の一端の
    間に設けられゲートに前記第3のブロック選択線が接続
    した第3の選択トランジスタと、前記第2の節点と前記
    第4のデジット線の一端の間に設けられゲートに前記第
    4のブロック選択線が接続した第4の選択トランジスタ
    とを有し、前記第1、第2、第3及び第4の選択トラン
    ジスタはそのチャネル部での電流方向が前記第2の方向
    でかつそのゲート幅が前記第1乃至第4のデジット線の
    幅より広いことを特徴とする半導体装置。
  5. 【請求項5】 前記第1乃至第4のトランジスタのソー
    ス・ドレイン領域となる拡散領域は前記第1の方向に前
    記第1乃至第4のデジット線の幅より広く形成されてい
    ることを特徴とする請求項4に記載の半導体装置。
  6. 【請求項6】 平行に配線された複数のワード線と、 前記複数のワード線の外側の一方に前記ワード線と平行
    に形成される第1のブロック選択線及び第2のブロック
    選択線と、 前記複数のワード線の外側の他の一方に前記ワード線と
    平行に形成される第3のブロック選択線及び第4のブロ
    ック選択線と、 前記ワード線と直交して形成される第1の主デジット線
    及び第2の主デジット線と、 前記ワード線と直交して形成される第1の副デジット
    線、第2の副デジット線、第3の副デジット線及び第4
    の副デジット線と、 前記ワード線と前記第1から第4の副デジット線の交差
    する部位の隣り合う箇所にドレイン及びソースを接続し
    かつ前記ワード線にゲートを接続した複数のメモリセル
    と、 チャネル部での電流経路の方向が前記第1のブロック選
    択線と直交するように前記第1の主デジット線と前記第
    1の副デジット線にソース及びドレインを接続しかつ前
    記第1のブロック選択線の直下に前記第1のブロック選
    択線に接続されるゲートが形成された第1のブロック選
    択用MOSトランジスタと、 チャネル部での電流経路の方向が前記第2のブロック選
    択線と直交するように前記第1の主デジット線と前記第
    3の副デジット線にソース及びドレインを接続しかつ前
    記第2のブロック選択線の直下に前記第2のブロック選
    択線に接続されるゲートが形成された第2のブロック選
    択用MOSトランジスタと、 チャネル部での電流経路の方向が前記第3のブロック選
    択線と直交するように前記第2の主デジット線と前記第
    2の副デジット線にソース及びドレインを接続しかつ前
    記第3のブロック選択線の直下に前記第3のブロック選
    択線に接続されるゲートが形成された第3のブロック選
    択用MOSトランジスタと、 チャネル部での電流経路の方向が前記第4のブロック選
    択線と直交するように前記第2の主デジット線と前記第
    4の副デジット線にソース及びドレインを接続し、かつ
    前記第4のブロック選択線の直下に前記第4のブロック
    選択線に接続されるゲートが形成された第4のブロック
    選択用MOSトランジスタとからなるユニットを複数個
    有し、かつ前記第1から第4のブロック選択用MOSト
    ランジスタのゲート幅を前記第1から第4の副デジット
    線のワード線方向の長さよりも太くしたことを特徴とし
    た半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記第1と第2のブロック選択用MOS
    トランジスタまたは前記第3と第4の選択用MOSトラ
    ンジスタの組み合わせのうち、少なくともどちらか一組
    の前記主デジット線に接続される拡散層が階段状に連結
    して形成されることを特徴とする請求項6に記載の半導
    体記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記メモリセルは4値以上のしきい値の
    いずれかを備えたトランジスタであることを特徴とする
    請求項6に記載の半導体記憶装置。
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