JPH0727167B2 - オーバーヘッドプロジェクタ - Google Patents

オーバーヘッドプロジェクタ

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JPH0727167B2
JPH0727167B2 JP62295649A JP29564987A JPH0727167B2 JP H0727167 B2 JPH0727167 B2 JP H0727167B2 JP 62295649 A JP62295649 A JP 62295649A JP 29564987 A JP29564987 A JP 29564987A JP H0727167 B2 JPH0727167 B2 JP H0727167B2
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JP
Japan
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arm
main body
base
projection
overhead projector
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP62295649A
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JPH01136134A (ja
Inventor
崇 関根
稔 椎葉
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Fujifilm Holdings Corp
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Fuji Photo Film Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はオーバーヘッドプロジェクタに関し、さらに詳
しくは、ポータブル化されたオーバーヘッドプロジェク
タに関するものである。
〔従来の技術〕
オーバーヘッドプロジェクタは、本体基部の上面に載置
された原稿の画像を、原稿面の上方に支持された投影ヘ
ッドを介してスクリーンに投影する構造となっている
が、最近のものでは不使用時の携帯性を考慮して、投影
ヘッドが本体基部に対して起伏自在となっているものが
多い。
このようなオーバーヘッドプロジェクタを構成するにあ
たり、本体基部の一側面に起伏自在となるようにアーム
を軸着し、このアームの先端に投影ヘッドを取り付けた
簡単な構造のものが工夫されている。これによれば、使
用時にアームを起立させることによって、投影用のレン
ズやミラーを備えた投影ヘッドが原稿面上方の所定位置
に移動され、また不使用時にはアームを倒伏させること
によって、アームが本体基部の側面に沿った位置に畳ま
れるとともに、投影ヘッドは本体基部に設けられた所定
位置に収納されるようになる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述のようなオーバーヘッドプロジェクタは、
投影ヘッドを起伏させるための構造が非常に簡単でロー
コストで製造することができるが、不使用状態では倒伏
されたアームが本体基部の側面に露出されることにな
る。このため、例え本体基部に携帯用の把手が設けられ
ていたとしても、携帯時にこのアームを把手代わりに把
持してしまうおそれがある。
ところが、このアームは使用時に投影ヘッドを所定の位
置に支持するためのもので、把手として使用されること
を前提とした強度保証は行われていない。したがって、
アームを把手として使用した場合には、その軸受部に無
理な力が加わって破損させてしまったり、あるいは使用
時における投影ヘッドの位置決めに狂いが出るという問
題が生じる。
本発明は上述のような問題点を解決するためになされた
ものであり、誤って把手の代わりにアームを持ち上げる
ことができないようにしたオーバーヘッドプロジェクタ
を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するために本発明は、本体基部の側面に
回動自在に軸着された投影ヘッド支持用のアームが不使
用時に本体基部の側面に沿って折り畳まれた時に、その
アームの下面をカバーしてアームが把持されることを防
ぐためのアーム保護板本体基部の側面に設けたものであ
る。
〔作用〕
オーバーヘッドプロジェクタ使用時には、アームが起こ
され、投影ヘッドが本体基部の上面にセットされた透過
原稿からの投影光をスクリーンに向かって投影する。不
使用時には、アームと投影ヘッドとが一体となって本体
基部方向に倒され、アームは本体基部の側面に沿った位
置に移動。この際に、アーム保護板がアームの下面を覆
うため、誤ってアームを把手代わりに掴んでしまうこと
を防ぐことができる。
以下、本発明の実施例について図面を参照にして詳細に
説明する。
〔実施例〕
本発明を実施したオーバーヘッドプロジェクタの使用状
態の外観を示した第1図において、箱状をした基台1の
最上部には、透明なフレネル板2が固定されている。こ
のフレネル板2の上面に透明原稿3が平面性を保持して
載置される。フレネル板2の周囲には、不使用時に基台
1の上面を被うカバー31をワンタッチで着脱するための
4つのフック4a〜4dが設けられている。
基台1の右側面6の後方には、この側面6に沿って回動
自在なアーム7が軸8で軸着されている。このアーム7
は、角7aの部分で直角に屈曲されており、先端部には投
影ヘッド部9が取り付けられている。そして、アーム7
を図示した起立位置に回動させた状態では、投影ヘッド
部9は、フレネル板2に正対した所定の投影位置に支持
されるようになる。
前記投影ヘッド9には、フレネル板2で集光された光を
拡大投影する投影レンズ11が嵌め込まれている。投影レ
ンズ11の上方には投影レンズ11の光軸に対して45度傾け
られて投影ミラー12が設けられている。投影レンズ11か
らの光をスクリーンに向けて反射するこの投影ミラー12
はミラーホルダ13に固着され、このミラーホルダ13は、
投影ヘッド部9の上面に起伏自在に取り付けられてい
る。投影ヘッド部9の前面には、投影画像のピント合わ
せを行うためのダイヤル16、および投影画像の大きさを
調節するためのズームダイヤル17が設けられている。
一方、アーム7が軸着された基台の側面6には、アーム
7がこの側面6に沿って倒伏された際に、アーム部7bを
受け止めて下方向への移動を停止させるアーム受け18が
設けられている。この側面6のほぼ中央部には、オーバ
ーヘッドプロジェクタの持ち運びに用いられる把手19が
設けられている。この把手19の上方には、この把手19と
並行するように保護板21が設けられている。この閉止板
21は、アーム7が側面6に沿って畳まれた際に、アーム
部7bの下面を覆うために設けられたもので、保護板21の
幅を少なくともアーム部7bの幅と等しくしておくことが
好ましい。また、アーム部7bと基台の側面6との間に形
成される間隙を埋めるような隆起部を設けておけば、こ
れらの間に上から手が差し込まれることを防ぐこともで
きる。
基台1の投影方向に向かう側面22には、アーム7および
投影ヘッド部9が倒伏された際に、投影ヘッド部9が収
納される収納部23が設けられている。この収納部23の奥
には、網が塞がれた排気孔24が設けられており、投影の
ため投影ヘッド部9が起こされた際に、基台1内に設け
られたランプ(図示せず)が出す熱をここから排気す
る。また、この側面22には、電源スイッチ26も設けられ
ている。
以下に上述のような構成をもつオーバーヘッドプロジェ
クタの作用について述べる。まず第1図で示すように投
影ヘッド部9が基台1とほぼ平行になるまでアーム7を
引き上げてクリックストップをかける。そして、透明原
稿3をフレネル板2の上に載置し、電源スイッチ26をON
して基台1内のランプを発光させると、ランプによって
照明された透明原稿3の画像は、投影レンズ11,ミラー1
2を介してスクリーン上に結像される。
投影が終了したらアーム7のクリックストップを解除
し、アーム部7bがアーム受け18に達するまで倒伏する。
この倒伏動作により投影ヘッド部9は収納部23に収納さ
れるとともに、アーム部7bの下面には、保護板21によっ
てカバーされるようになる。したがって、フレネル板2
をカバー31で覆ってから携帯する際に、アーム部7bを把
持しようとしても、保護板21がアーム部7bの把持を阻止
するから、不用意にアーム部7bを把手代わりに把持して
軸8の部分に過大な付加をかけるようなことを防ぐこと
ができる。
なお、保護板21を断面がL字状となるように形成し、倒
伏されたアーム部7bの下面だけでなく、その外側面もと
もにカバーするようにしてもよい。
また上述の実施例では、基台1の内部にランプを設けた
オーバーヘッドプロジェクタについて述べているが、投
影ヘッド部9の内部にランプを設けた反射型のオーバー
ヘッドプロジェクタについても、本発明を適用すること
ができるものである。
〔発明の効果〕 以上、詳細に説明したように、本発明のオーバーヘッド
プロジェクタにおいては、不使用時に投影ヘッドと一体
となって本体基部の側面に沿って倒伏されたヘッド支持
用のアームに対し、少なくともその側面を本体基部の側
面に設けた保護板で覆うようにしている。したがって、
携帯の際にアームを把持しようとしても、保護板がアー
ムの把持を阻止するから、不用意にアームを把手代わり
に掴んでしまうことを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明を実施したオーバーヘッドプロジェク
タの使用時の形態の一例を示す外観図である。 第2図は、本発明を実施したオーバーヘッドプロジェク
タの不使用時の形態の一例を示す外観図である。 7……アーム、8……軸 9……投影ヘッド部、18……アーム受け 19……把手、21……保護板。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に透過原稿が載置される本体基部の側
    面に把手を設けた携帯型のオーバーヘッドプロジェクタ
    において、 前記透過原稿からの投影光をスクリーンに向かって投影
    する投影ヘッドと、本体基部の側面に回動自在に軸着さ
    れ、使用時には起立して前記投影ヘッドを本体基部の上
    方位置に支持するとともに、不使用時には投影ヘッドと
    一体となって本体基部方向に倒伏して本体基部の側面に
    沿って位置するヘッド支持用のアームと、倒伏されたア
    ームの下面をカバーするように本体基部の側面に設けら
    れたアーム保護板とを備えたことを特徴とするオーバー
    ヘッドプロジェクタ。
JP62295649A 1987-11-24 1987-11-24 オーバーヘッドプロジェクタ Expired - Lifetime JPH0727167B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP62295649A JPH0727167B2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24 オーバーヘッドプロジェクタ

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JP62295649A JPH0727167B2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24 オーバーヘッドプロジェクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01136134A JPH01136134A (ja) 1989-05-29
JPH0727167B2 true JPH0727167B2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=17823380

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JP62295649A Expired - Lifetime JPH0727167B2 (ja) 1987-11-24 1987-11-24 オーバーヘッドプロジェクタ

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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5739041U (ja) * 1980-08-15 1982-03-02
JPH079530B2 (ja) * 1985-07-31 1995-02-01 株式会社リコー オ−バ−ヘツドプロジエクタ−

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JPH01136134A (ja) 1989-05-29

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