JPH0342430Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0342430Y2 JPH0342430Y2 JP1982189016U JP18901682U JPH0342430Y2 JP H0342430 Y2 JPH0342430 Y2 JP H0342430Y2 JP 1982189016 U JP1982189016 U JP 1982189016U JP 18901682 U JP18901682 U JP 18901682U JP H0342430 Y2 JPH0342430 Y2 JP H0342430Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base plate
- arm
- lamp house
- base
- projector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はオーバーヘツドプロジエクターに関
する。
する。
オーバーヘツドプロジエクターに要求されるユ
ーザーニーズとして、 (1) 明るくシヤープな画面 (2) 軽量、小型なボデイ (3) 誰にでも使える簡単な操作手順 などがあげられる。
ーザーニーズとして、 (1) 明るくシヤープな画面 (2) 軽量、小型なボデイ (3) 誰にでも使える簡単な操作手順 などがあげられる。
従来、これらのユーザーニーズのうち、(1)明る
くシヤープな画面、という点に関しては、ハロゲ
ンランプと大口径レンズの組合せにより、また、
(2)軽量、小型なボデイ、という点も、フレネルミ
ラーを利用した反射式オーバーヘツドプロジエク
ターの開発によつて、それぞれ解決されて来た。
くシヤープな画面、という点に関しては、ハロゲ
ンランプと大口径レンズの組合せにより、また、
(2)軽量、小型なボデイ、という点も、フレネルミ
ラーを利用した反射式オーバーヘツドプロジエク
ターの開発によつて、それぞれ解決されて来た。
しかしながら、上記の(3)に誰にでも使える簡単
な操作手順という点に関しては、折畳み方式な
ど、種々の対策がなされつつあるも、これといつ
た良策のないまま、今日に至つている。
な操作手順という点に関しては、折畳み方式な
ど、種々の対策がなされつつあるも、これといつ
た良策のないまま、今日に至つている。
第4図に示すような、従来の折畳式オーバーヘ
ツドプロジエクターを例にとつてみるに、このプ
ロジエクター1を、収納状態に折畳む場合、 ランプハウス2をアーム3に向けて矢示A方
向に折り曲げる。
ツドプロジエクターを例にとつてみるに、このプ
ロジエクター1を、収納状態に折畳む場合、 ランプハウス2をアーム3に向けて矢示A方
向に折り曲げる。
この折り曲げられたランプハウス2とアーム
3とを、共に台板4に向けて矢示B方向に折り
曲げる。
3とを、共に台板4に向けて矢示B方向に折り
曲げる。
という2段階の操作が必要となる。
このため、第5図に示すように、予め折畳まれ
たプロジエクター1を第4図に示すように組立て
る場合はさして問題を生じないが、組立てられた
プロジエクター1を折畳む際に、上記、の手
順を間違えるとランプハウス2のヘツド部分2a
が台板4あるいは台板上のフレネルミラー5に衝
突して、フレネルミラー5、投影レンズ6および
ランプ7などを破損する虞れがある。
たプロジエクター1を第4図に示すように組立て
る場合はさして問題を生じないが、組立てられた
プロジエクター1を折畳む際に、上記、の手
順を間違えるとランプハウス2のヘツド部分2a
が台板4あるいは台板上のフレネルミラー5に衝
突して、フレネルミラー5、投影レンズ6および
ランプ7などを破損する虞れがある。
また、このプロジエクター1では、それを折畳
んだ状態で、ランプ7の発熱によつて高温状態に
なつたランプハウス上面2bが、第5図に示すよ
うに、熱に弱いフレネルミラー5に対面するた、
映写終了後に十分な冷却時間を必要とし、この冷
却操作も、従来では欠くことのできない手順とし
含まれている。
んだ状態で、ランプ7の発熱によつて高温状態に
なつたランプハウス上面2bが、第5図に示すよ
うに、熱に弱いフレネルミラー5に対面するた、
映写終了後に十分な冷却時間を必要とし、この冷
却操作も、従来では欠くことのできない手順とし
含まれている。
さらに、この従来のプロジエクター1では、そ
れを第4図に示すようにセツトアツプした際の係
止部材を、ランプハウス2とアーム3との間、お
よびアーム3と台板4との間のすくなくとも2ケ
所以上に配設する必要があり、それだけユーザー
に手間をかけることになるなどの問題点がある。
れを第4図に示すようにセツトアツプした際の係
止部材を、ランプハウス2とアーム3との間、お
よびアーム3と台板4との間のすくなくとも2ケ
所以上に配設する必要があり、それだけユーザー
に手間をかけることになるなどの問題点がある。
この考案の目的は、上述の点に鑑み、新たな折
畳み方式による、簡単な操作と、少ない手順で誰
でも取扱えるオーバーヘツドプロジエクターを提
供することにある。
畳み方式による、簡単な操作と、少ない手順で誰
でも取扱えるオーバーヘツドプロジエクターを提
供することにある。
この考案は、上面にフレネル反射ミラーを持つ
台板と、上記台板の上方に、該台板と略平行に配
置された投影レンズ内蔵のランプハウスと、投映
方向を前方としたときの上記台板の後端に基端
が、上記ランプハウスの前端に自由端がそれぞれ
枢着された上記台板に対して起伏自在に細長い中
空のアームと、上記アーム内に配置された一対の
リンクであつて、各基端が上記台板に、各自由端
が上記ランプハウスに枢着され、4つの支点が細
長い平行四辺形の頂点を占めるリンクと、を具備
し、プロジエクターの使用態位では、上記アーム
は上記基台から前方に傾斜しており、不使用時に
上記アームを倒伏させたとき上記台板と上記ラン
プハウスとが重なり合うことを特徴とする。
台板と、上記台板の上方に、該台板と略平行に配
置された投影レンズ内蔵のランプハウスと、投映
方向を前方としたときの上記台板の後端に基端
が、上記ランプハウスの前端に自由端がそれぞれ
枢着された上記台板に対して起伏自在に細長い中
空のアームと、上記アーム内に配置された一対の
リンクであつて、各基端が上記台板に、各自由端
が上記ランプハウスに枢着され、4つの支点が細
長い平行四辺形の頂点を占めるリンクと、を具備
し、プロジエクターの使用態位では、上記アーム
は上記基台から前方に傾斜しており、不使用時に
上記アームを倒伏させたとき上記台板と上記ラン
プハウスとが重なり合うことを特徴とする。
基台にアームを介して支持されたランプハウス
は、アームの揺動位置にかかわらず、常に基台に
対して平行状態に保たれ、アームの起伏操作だけ
で、プロジエクターの使用、不使用態位が得られ
る。
は、アームの揺動位置にかかわらず、常に基台に
対して平行状態に保たれ、アームの起伏操作だけ
で、プロジエクターの使用、不使用態位が得られ
る。
第1図はこの考案によるオーバーヘツドプロジ
エクター10の一例を示す側面図である、このプ
ロジエクター10は、従来のそれと略同様に、上
面にフレネル反射ミラー15を持つ台板14、投
影レンズ16およびランプ17を内蔵したランプ
ハウス12、基端を台板14上に軸支され自由端
をランプハウス12に軸支された中空アーム13
などで構成されている。
エクター10の一例を示す側面図である、このプ
ロジエクター10は、従来のそれと略同様に、上
面にフレネル反射ミラー15を持つ台板14、投
影レンズ16およびランプ17を内蔵したランプ
ハウス12、基端を台板14上に軸支され自由端
をランプハウス12に軸支された中空アーム13
などで構成されている。
このプロジエクター10の特徴は、第1図にお
いて中空アーム13を矢示Cの方向に揺動させて
倒伏させたとき、第2図に示すように台板14と
ランプハウス12とが、互いに平行もしくは略平
行な姿勢を保つたままの状態で折畳まれるよう
に、中空アーム13に、第3図に示す平行運動機
構を組込んだことにある。
いて中空アーム13を矢示Cの方向に揺動させて
倒伏させたとき、第2図に示すように台板14と
ランプハウス12とが、互いに平行もしくは略平
行な姿勢を保つたままの状態で折畳まれるよう
に、中空アーム13に、第3図に示す平行運動機
構を組込んだことにある。
第3図において、投影方向を前方としたとき、
中空アーム13の基端は基台14の後端に軸13
aで起伏自在に枢着されており、中空アーム13
の自由端にはランプハウス12の前端部が軸13
bで中空アーム13に対して回動自在に支持され
ている。
中空アーム13の基端は基台14の後端に軸13
aで起伏自在に枢着されており、中空アーム13
の自由端にはランプハウス12の前端部が軸13
bで中空アーム13に対して回動自在に支持され
ている。
中空アーム13内には平行リンク24,25が
配置されており、リンク24,25の各基端は基
台14に軸24a,25aにより、また、同リン
ク24,25の各自由端はランプハウス12に軸
24b,25bによりそれぞれ枢着されている。
上記各リンクの各支点である4つの軸24a,2
5a,24b,25bは各リンク24,25を長
辺とする細長い平行四辺形の各頂点を占めてい
る。
配置されており、リンク24,25の各基端は基
台14に軸24a,25aにより、また、同リン
ク24,25の各自由端はランプハウス12に軸
24b,25bによりそれぞれ枢着されている。
上記各リンクの各支点である4つの軸24a,2
5a,24b,25bは各リンク24,25を長
辺とする細長い平行四辺形の各頂点を占めてい
る。
今、第3図において、中空アーム13を矢印C
の向きに揺動させて同アームを倒伏させると、リ
ンク24,25からなる平行運動機構の働きによ
り、ランプハウス12は平行移動して基台14上
に重なり合つて不使用態位となり、この態位から
アーム13を起こすことによつて再び第3図の使
用態位となる。
の向きに揺動させて同アームを倒伏させると、リ
ンク24,25からなる平行運動機構の働きによ
り、ランプハウス12は平行移動して基台14上
に重なり合つて不使用態位となり、この態位から
アーム13を起こすことによつて再び第3図の使
用態位となる。
以上述べたように、この考案によるオーバーヘ
ツドプロジエクターは、そのアーム部分に、平行
運動機構が配設されているので、アームを折り曲
げることによつて、ランプハウスが台板に対して
平行な姿勢を保つたまま下降して折畳まれる。
ツドプロジエクターは、そのアーム部分に、平行
運動機構が配設されているので、アームを折り曲
げることによつて、ランプハウスが台板に対して
平行な姿勢を保つたまま下降して折畳まれる。
したがつて、この考案によれば、ランプハウス
の収納(折畳み)およびセツトアツプをアームの
揺動のみの一操作で行なえ、しかも、高熱になる
ランプハウス上面が熱に弱いフレネルミラーに対
面することのないオーバーヘツドプロジエクター
が提供される。また、このプロジエクターは、そ
の映写終了後の冷却時間も短縮でき、セツトアツ
プ時時の係止部材も1箇所ですむので、簡単な操
作と少ない手順で誰れにでも取扱うことができ
る。
の収納(折畳み)およびセツトアツプをアームの
揺動のみの一操作で行なえ、しかも、高熱になる
ランプハウス上面が熱に弱いフレネルミラーに対
面することのないオーバーヘツドプロジエクター
が提供される。また、このプロジエクターは、そ
の映写終了後の冷却時間も短縮でき、セツトアツ
プ時時の係止部材も1箇所ですむので、簡単な操
作と少ない手順で誰れにでも取扱うことができ
る。
さらに、この考案によるプロジエクターはその
構成から、その外観がZ字状をなすので、安定性
の高いデザインとなる。
構成から、その外観がZ字状をなすので、安定性
の高いデザインとなる。
第1図は本考案の一実施例を示すオーバーヘツ
ドプロジエクターの側面図、第2図は上記オーバ
ーヘツドプロジエクターを不使用態位に折り畳ん
だ状態を示す側面図、第3図はランプハウス支持
腕に組み込まれた平行運動機構を示す側面図、第
4図及び第5図は従来のオーバーヘツドプロジエ
クターの一例を示す側面図であつて、第4図はそ
の使用態位を、第5図は不使用態位を示す図であ
る。 12……ランプハウス、13……中空アーム、
14……台板、15……フレネル反射ミラー、2
4,25……平行リンク。
ドプロジエクターの側面図、第2図は上記オーバ
ーヘツドプロジエクターを不使用態位に折り畳ん
だ状態を示す側面図、第3図はランプハウス支持
腕に組み込まれた平行運動機構を示す側面図、第
4図及び第5図は従来のオーバーヘツドプロジエ
クターの一例を示す側面図であつて、第4図はそ
の使用態位を、第5図は不使用態位を示す図であ
る。 12……ランプハウス、13……中空アーム、
14……台板、15……フレネル反射ミラー、2
4,25……平行リンク。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 上面にフレネル反射ミラーを持つ台板と、 上記台板の上方に、該台板と略平行に配置され
た投影レンズ内蔵のランプハウスと、 投映方向を前方としたときの上記台板の後端に
基端が、上記ランプハウスの前端に自由端がそれ
ぞれ枢着された上記台板に対して起伏自在に細長
い中空のアームと、 上記アーム内に配置された一対のリンクであつ
て、各基端が上記台板に、各自由端が上記ランプ
ハウスに枢着され、4つの支点が細長い平行四辺
形の頂点を占めるリンクと、 を具備し、プロジエクターの使用態位では、上記
アームは上記基台から前方に傾斜しており、不使
用時に上記アームを倒伏させたとき上記台板と上
記ランプハウスとが重なり合うことを特徴とする
オーバヘツドプロジエクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18901682U JPS5994331U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | オ−バ−ヘツドプロジエクタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18901682U JPS5994331U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | オ−バ−ヘツドプロジエクタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5994331U JPS5994331U (ja) | 1984-06-27 |
JPH0342430Y2 true JPH0342430Y2 (ja) | 1991-09-05 |
Family
ID=30407628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18901682U Granted JPS5994331U (ja) | 1982-12-14 | 1982-12-14 | オ−バ−ヘツドプロジエクタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5994331U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6116546U (ja) * | 1984-07-04 | 1986-01-30 | 富士写真フイルム株式会社 | オ−バ−ヘツドプロジエクタ− |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5437491A (en) * | 1977-08-29 | 1979-03-19 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Electron structure of piezoelectric oscillator |
-
1982
- 1982-12-14 JP JP18901682U patent/JPS5994331U/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5437491A (en) * | 1977-08-29 | 1979-03-19 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Electron structure of piezoelectric oscillator |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5994331U (ja) | 1984-06-27 |
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