JPH0522933Y2 - - Google Patents

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JPH0522933Y2
JPH0522933Y2 JP13213486U JP13213486U JPH0522933Y2 JP H0522933 Y2 JPH0522933 Y2 JP H0522933Y2 JP 13213486 U JP13213486 U JP 13213486U JP 13213486 U JP13213486 U JP 13213486U JP H0522933 Y2 JPH0522933 Y2 JP H0522933Y2
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JP
Japan
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arm
shaft
support member
arm support
joint
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JP13213486U
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  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (技術分野) 本考案はアームの関節部保護装置に関し、より
詳細には頭部がアームを介して起伏自在のオーバ
ーヘツドプロジエクターに適用し得るアーム関節
部保護装置に関するものである。
(従来の技術) 原稿を載置する基台に対し、光学系具備の頭部
を揺動自在のアームを介して起伏自在に結合して
なるオーバーヘツドプロジエクターが提案されて
いる(特願昭60−169339号)。
その概要は第5図に示す如きもので、基台2
と、第1アーム4と、第2アーム6と、頭部8な
どからなる。
基台2にはフレネルレンズ2A、第1アーム4
には電源部、頭部8にはランプ8A、ミラー8
B、レンズ8Cなどがそれぞれ設けられている。
なお、符号10は電源コードを示す。
これら各部材について、基台2と第1アーム4
とは軸J1、第1アーム4と第2アーム6とは軸
J2、第2アーム6と頭部8とは軸J3を介して
それぞれ揺動自在に支持されている。又、ミラー
8Bについても起伏自在となつている。
このオーバーヘツドプロジエクターは第5図に
示す如き態位に各部材位置関係が保持されて使用
に供されるが、使用が済めば、第6図に示される
ように前記各軸J1,J2,J3を支点として各
部材が折り曲げられて運搬、保管に便利なように
コンパクト化される。
このように、折畳み自在のオーバーヘツドプロ
ジエクターではアームを介しての揺動機構の採用
が前提となるが、折り畳みに際してアームとアー
ム支持部材との結合関節部内側に手や指を挟むな
どの危険があると共に、骨格部が見えてしまうと
の外観上の問題もある。
(目的) 従つて本考案の目的は、アームとアーム支持部
材との結合関節部内側を覆う保護手段を提供する
ことにある。
(構成) 本考案は上記の目的を達成させるため、断面略
コの字状の折曲片形状をなし、一端内側に対向し
て突出した第1軸と、他端内側に対向して突出し
た第2軸を有するカバーと、アーム又はアーム支
持部材の何れか一方に形成された第1軸枢支用の
丸穴と、アーム又はアーム支持部材の残る他方に
形成された第2軸係合用の長穴を以てアームの関
節部保護装置を構成したことを特徴としたもので
ある。
以下、本考案の実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図において符号40はアーム支持部材を示
し、このアーム支持部材に対してアーム60が軸
J10を介して枢着されている。
ここで、前記第1アーム4は上記アーム支持部
材40に、前記第2アーム6は上記アーム60
に、前記軸J10は上記軸J10にそれぞれ対応
する。
従つて、オーバーヘツドプロジエクターをコン
パクトに折畳む際に、アーム支持部材40に対し
てアーム60が傾けられるものとする。
軸J10の近傍は関節部を構成するが、この関
節部の折曲げ内側に設けられたカバーを符号80
で示す。
このカバー80の具体的形状は、例えば第4図
に示すようになつている。すなわち、断面形状が
略コの字状の折曲片形状をなし、一端内側には第
1軸80Aが対向して突出している。又、他端内
側には第2軸80Bが対向して突出している。
さらに、第1軸80A、第2軸80B間は、軸
J10との干渉を避けるために円弧状に切欠かれ
て凹部80Cを形成している。
一方、アーム支持部材40上であつて軸J10
の近傍には第1軸枢支用の丸穴40Aが対向位置
に形成されており、アーム60上であつて軸J1
0の近傍には第2軸係合用の長穴60Aが対向位
置に形成されている。
そこで、カバーの弾性を利用して各軸の設けら
れた対向面間を押し開き、関節部を内側から覆う
ようにして上記丸穴40Aに第1軸80A、上記
長穴60Aに第2軸80Bをそれぞれ枢着、係合
する。
従つて、上記弾性によりアーム支持部材及びア
ームはカバーにより押圧状態にはさまれて上記枢
着、係合状態が保持される。
このようにすれば、第2図、第3図に示される
ようにアーム支持部材40に対してアーム60を
傾けるに応じてカバー80は第1軸80Aを支点
として回動すると共に第2軸80Bが長孔60A
を移動して連動し、関節部を常時覆うことにな
る。
従つて、このカバー40により関節部は保護さ
れ、手の挟み込みが防止されるとともに外観上の
美感が向上する。
なお、アーム支持部材40上であつて、軸J1
0を中心とする回軸円弧上に所定角度を以て形成
されている端面40P,40Qはアーム60の回
動角を規制するストツパーであり、アーム60に
設けた軸60Bがこれに当接される。
(効果) 本考案によれば関節部における安全性、美感が
向上し好都合である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るアームの関節部保護装置
のアーム伸長状態における正面図、第2図は同上
においてアームを折曲させた場合の正面図、第3
図は同上図の斜視図、第4図はカバーの斜視図、
第5図は本考案の実施例に適するオーバーヘツド
プロジエクターの使用状態における斜視図、第6
図は同上のオーバーヘツドプロジエクターをコン
パクト化した場合の斜視図である。 40……アーム支持部材、40A……丸穴、6
0……アーム、60A……長穴、80……カバ
ー、80A……第1軸、80B……第2軸。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 原稿を載置する基台に対し、光学系具備の頭部
    を揺動自在のアームを介して起伏自在に結合して
    なるオーバーヘツドプロジエクターにおいて、 アームとアーム支持部材との結合関節部内側を
    覆う保護手段であつて、 断面略コの字状の折曲片形状をなし、一端内側
    に対向して突出した第1軸と、他端内側に対向し
    て突出した第2軸を有するカバーと、 アーム又はアーム支持部材の何れか一方に形成
    された第1軸枢支用の丸穴と、アーム又はアーム
    支持部材の残る他方に形成された第2軸係合用の
    長穴を有することを特徴とするアームの関節部保
    護装置。
JP13213486U 1986-08-29 1986-08-29 Expired - Lifetime JPH0522933Y2 (ja)

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JP13213486U JPH0522933Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JP13213486U JPH0522933Y2 (ja) 1986-08-29 1986-08-29

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JPS6339223U JPS6339223U (ja) 1988-03-14
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JP2991118B2 (ja) * 1996-07-25 1999-12-20 日本電気株式会社 液晶プロジェクタ及びその投影方法

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JPS6339223U (ja) 1988-03-14

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