JPH07265760A - 塗装処理設備 - Google Patents

塗装処理設備

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JPH07265760A
JPH07265760A JP6347394A JP6347394A JPH07265760A JP H07265760 A JPH07265760 A JP H07265760A JP 6347394 A JP6347394 A JP 6347394A JP 6347394 A JP6347394 A JP 6347394A JP H07265760 A JPH07265760 A JP H07265760A
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JP
Japan
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zone
hanger
posture
coating
pretreatment
Prior art date
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Application number
JP6347394A
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English (en)
Inventor
Suehito Haraguchi
末人 原口
Shigehisa Shimanaka
重久 島中
Shinya Tsujimoto
信也 逵本
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Trinity Industrial Corp
Original Assignee
Trinity Industrial Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】全体長を大幅短縮して小型化を達成できるよう
にする。 【構成】ハンガ50を姿勢変更可能かつ姿勢変更外力が
作用するまではその水平長手方向がワーク搬送方向(X
方向)と直交するようにコンベヤ40に懸吊し、前処理
ゾーン10の出口10Bと塗装ゾーン20の入口20A
との間の第1中間ゾーン5でハンガ50を姿勢変更外力
を作用させて,その水平長手方向がワーク搬送方向(X
方向)と平行となるように姿勢変更する姿勢変更手段7
0Aと、塗装ゾーン20の出口20Bと乾燥ゾーン30
の入口30Aとの間の第2中間ゾーン6で,ハンガ50
の姿勢をその水平長手方向がワーク搬送方向(X方向)
と直交するように変更する姿勢戻し手段70Bとを設け
た構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のワーク(例え
ば、小物部品)を平行吊りしたハンガを搬送しつつ前処
理,塗装および乾燥を行う塗装処理設備に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は塗装処理設備の従来構成を示す全
体構成図、図6は同じく搬入出手段を示す図である。こ
れらの図において、10は前処理ゾーン,20は塗装ゾ
ーン,30は乾燥ゾーンである。また、40はコンベ
ヤ,50はハンガ,60は搬入出手段である。前処理ゾ
ーン10は、ワーク搬送方向(矢印X方向)に配列され
た各種前処理槽(例えば、脱脂槽11,水洗槽12,化
成処理槽13,水洗槽14)にワーク(小物部品)Wを
順次浸漬して前処理を行うゾーンである。
【0003】また、塗装ゾーン20は、前処理ゾーン1
0よりワーク搬送方向(X方向)下流に設けられ,搬送
されてきたワークWを側方より塗装機(例えば静電塗装
機)21で塗装するゾーンである。この塗装ゾーン20
には、各塗装機21に対向して塗料ミスト等を吸引する
強制排気部25が設けられている。
【0004】また、乾燥ゾーン30は、塗装ゾーン20
から受け渡された塗装済みのワークWを乾燥炉31内を
搬送しつつ乾燥するゾーンである。
【0005】上記塗装処理設備では、処理効率を高める
ために、図6に示す如く、複数(9個)のワークWを纏
めてハンガ50に平行吊りし,コンベヤ40を用いてワ
ーク搬送方向(X方向)に搬送している。
【0006】コンベヤ40は、所定個数のハンガ50を
コンベヤチェーン41に懸吊具42を介して後述する一
定の間隔で懸吊して、ワーク搬送方向(X方向)に搬送
可能に形成されている。この従来例では、ハンガ50
は、その水平長手方向(図6中左右方向)の長さが、1
〜1.2mとされており、当該水平長手方向と直交する
水平方向長さよりも格段に大きくなるように形成されて
いる。
【0007】ここにおいて、ハンガ50に平行吊りされ
た複数のワークWに対して、上記した如く塗装ゾーン2
0で片側側方から塗料を吹き付ける関係上、図5に示す
如く、当該ハンガ50は前処理ゾーン10の段階から水
平長手方向がワーク搬送方向(X方向)と平行となるよ
うにコンベヤ40に懸吊されている。したがって、上記
した各種前処理槽(11,12,13,14)は、各ハ
ンガ50に平行吊りされた複数ワークWを円滑に搬入出
できるように、ワーク搬送方向寸法が長大となるように
形成されている。
【0008】また、各ハンガ50は、前処理ゾーン10
で搬入出手段60によって所定のタイミングで昇降され
て,当該各ハンガ50に平行吊りされた各複数ワークW
は各種前処理槽(11,12,13,14)に搬入出さ
れる。
【0009】搬入出手段60は、実公平3−48214
号公報等に開示されている如く、各種前処理槽(11,
12,13,14)の真上にそれぞれコンベヤチェーン
41と噛合するように配設されたスプロケット61と、
当該各スプロケット61の左右上方に一定の高さで配設
されコンベヤチェーン41と噛合する一対のスプロケッ
ト62,63とから構成されている。各ハンガ50は、
互いに隣接する二つのスプロケット61,61間のチェ
ーン長に相当する一定の間隔で懸吊される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の塗装処理設備では、設備経済上、全体長L0を短縮
して小型化を図ることが強く求められているが、各ゾー
ン(10,20,30)でワークWに対して十分満足の
行く処理(前処理,塗装,乾燥)を行うには,それに見
合うだけのゾーン長(前処理ゾーン長L2,乾燥ゾーン
長L3等)が必要なため、かかる要請に応じるのは困難
である。
【0011】本発明の目的は、上記事情に鑑み、全体長
を大幅に短縮して小型化を図ることができる塗装処理設
備を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る塗装処理設
備は、ワーク搬送方向に配列された各種前処理槽にワー
クを順次浸漬して前処理を行う前処理ゾーンと、この前
処理ゾーンよりワーク搬送方向下流に設けられ搬送ワー
クを側方より塗装機で塗装する塗装ゾーンと、塗装ゾー
ンから受け渡された塗装済みのワークを炉内搬送しつつ
乾燥する乾燥ゾーンと、複数ワークを平行吊りしたハン
ガを所定個数一定の間隔で懸吊してワーク搬送方向に搬
送可能なコンベヤと、このコンベヤに懸吊された各ハン
ガを前処理ゾーンで所定のタイミングで昇降させて各複
数ワークを各種前処理槽に搬入出する搬入出手段とを備
えた塗装処理設備において、前記各ハンガを、姿勢変更
可能かつ姿勢変更外力が作用するまではその水平長手方
向がワーク搬送方向と直交するように前記コンベヤに懸
吊し、前記前処理ゾーンの出口と前記塗装ゾーンの入口
との間の第1中間ゾーンで前記ハンガに姿勢変更外力を
作用させて,その水平長手方向がワーク搬送方向と平行
となるように当該ハンガの姿勢を変更する姿勢変更手段
と、前記塗装ゾーンの出口と前記乾燥ゾーンの入口との
間の第2中間ゾーンで,前記ハンガの姿勢をその水平長
手方向がワーク搬送方向と直交するように変更する姿勢
戻し手段と、を設けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】上記構成による本発明の場合、前処理ゾーン内
では各ハンガは姿勢変更外力を受けないので、その水平
長手方向がワーク搬送方向と直交した状態で搬送され
る。したがって、各種前処理槽のワーク搬送方向寸法
を、従来のようにハンガの水平長手方向長さに相応して
長大とする必要はなく、大幅に短縮(例えば、従来の1
/3の長さに短縮)することができる。これにより、前
処理ゾーンのワーク搬送方向長さを大幅に短縮すること
ができる。
【0014】また、ハンガは、塗装ゾーンへ入る前に姿
勢変更手段によって,その水平長手方向がワーク搬送方
向と平行となるように姿勢変更される。したがって、塗
装ゾーンでは、ハンガに平行吊りされた複数のワークを
側方より塗装機で品質よく塗装することができる。
【0015】塗装ゾーンから出たハンガは、乾燥ゾーン
へ受け渡される前に、姿勢戻し手段によって、その水平
長手方向がワーク搬送方向と直交するように姿勢が戻さ
れる。したがって、乾燥ゾーンでは、各ハンガを相互の
間隔を従来よりも大幅に押し縮めた状態で炉内搬送して
加熱乾燥することができる。これにより、乾燥ゾーンの
長さを大幅に短縮(例えば、従来の1/3の長さに短
縮)することができる。したがって、全体長を大幅に短
縮化することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。本塗装処理設備は、図1〜図4に示す如く、基本
的構成(前処理ゾーン10,塗装ゾーン20,乾燥ゾー
ン30等)が従来例(図5,図6)と同一とされている
が、姿勢変更手段70Aと姿勢戻し手段70Bとを設
け、各ハンガ50を前処理ゾーン10および乾燥ゾーン
30では、その水平長手方向がワーク搬送方向(X方
向)と直交するように搬送して当該各ゾーン(10,3
0)の長さ(L4,L5)を大幅に短くして全体長L1
を短縮化した構成とされている。なお、従来例(図5,
図6)と共通する構成要素については同一の符号を付
し、その説明を簡略化もしくは省略する。
【0017】まず、ハンガ50は、図4(A),(B)
に示す如く、複数(本実施例では9個)のワークWを平
行吊りする本体51と,本体51の中央部に回動可能に
設けられかつコンベヤ40の懸吊具42と相対回動不能
に係止される係合部52とから構成されている。このハ
ンガ50は、姿勢変更外力が作用されるまでは、姿勢維
持手段55によって、その水平長手方向がワーク搬送方
向(矢印X方向)と直交するように姿勢が維持される。
なお、ワーク搬送方向は、Uターン方式やエンドレス方
式としてもよいが、この実施例の場合は直線一方向とし
ている。
【0018】本実施例では、姿勢維持手段55は、本体
51に設けられた係合ピン57と,この係合ピン57に
対応してハンガ50の係合部52に形成されたストッパ
58と,係合ピン57がストッパ58と圧接するように
本体51を付勢する付勢バネ56とから構成されてい
る。本実施例では、付勢バネ56は、捩じりバネより形
成されている。
【0019】ハンガ50は、前処理ゾーン10では姿勢
変更外力を受けないので、図3に示す如く、その水平長
手方向がワーク搬送方向(X方向)と直交するように姿
勢が維持される。したがって、各種前処理層(脱脂槽1
1,水洗槽12,化成処理槽13,水洗槽14)のワー
ク搬送方向寸法を、従来のようにハンガ50の水平長手
方向長さに相応して長大とする必要はなく、大幅に短縮
(本実施例では、従来例の1/3の長さに短縮)するこ
とができる。
【0020】また、姿勢変更手段70Aは、図1に示す
如く、前処理ゾーン10の出口10Bと塗装ゾーン20
の入口20Aとの間の第1中間ゾーン5でハンガ50に
姿勢変更外力を作用させて,その水平長手方向がワーク
搬送方向(X方向)と平行となるように姿勢を変更する
手段である。
【0021】本実施例では、姿勢変更手段70Aは、姿
勢変更ガイド71の入口部72,入口側傾斜部73,平
行部74およびハンガ50の係合ローラ79とから形成
されている。
【0022】係合ローラ79は、図4の(A),(B)
に示す如く、ハンガ50の本体51上面に中央部より設
定距離rだけ離れた位置に回転自在に設けられている。
また、姿勢変更ガイド71は、第1中間ゾーン5,塗装
ゾーン20および後述する第2中間ゾーン6にわたって
連続形成されている。
【0023】姿勢変更ガイド71の入口部72は、図2
に示す如く、上記したハンガ50の係合ローラ79に対
応してコンベヤチェーン41より所定距離(前記した設
定距離rに係合ローラ79の半径を加えた長さ相当)離
れて形成されている。また、姿勢変更ガイド71の平行
部74は、コンベヤチェーン41より係合ローラ79の
半径相当離れて形成されている。また、姿勢変更ガイド
71の入口側傾斜部73は、入口部72および平行部7
4に対して所定角度傾斜して形成されている。また、姿
勢戻し手段70Bは、塗装ゾーン20の出口20Bと乾
燥ゾーン30の入口30Aとの間の第2中間ゾーン6で
ハンガ50の姿勢を,その水平長手方向がワーク搬送方
向(X方向)と直交するように変更する手段である。
【0024】本実施例では、姿勢変更手段70Bは、姿
勢変更ガイド71の出口側傾斜部75および出口部76
ならびにハンガ50の係合ローラ79とから形成されて
いる。姿勢変更ガイド71の出口部76は、上記したハ
ンガ50の係合ローラ79に対応してコンベヤチェーン
41より所定距離(前記した設定距離rに係合ローラ7
9の半径を加えた長さ相当)離れて形成されている。ま
た、姿勢変更ガイド71の出口側傾斜部75は、出口部
76および平行部74に対して所定角度傾斜して形成さ
れている。
【0025】したがって、ハンガ50が、図2の右方に
実線で示す如く、ワーク搬送方向(X方向)に搬送され
て塗装ゾーン20に入る直前まで達すると、係合ローラ
79が姿勢変更ガイド71の入口部72と係合する。そ
して、ハンガ50は、搬送に伴い、係合ローラ79を介
して姿勢変更ガイド71の入口側傾斜部73および平行
部74から姿勢変更外力を受けて図中時計回り方向に回
動し、塗装ゾーン20に入るまでに90度回動される。
そして、ハンガ50は、塗装ゾーン20内をワーク搬送
方向(X方向)と平行となった状態で搬送される。
【0026】ハンガ50は、塗装ゾーン20の出口20
Bを出ると,係合ローラ79が姿勢変更ガイド71の出
口側傾斜部73,続いて出口部74と係合して、姿勢維
持手段55の付勢バネ56との協働により、図2の左方
に2点鎖線で示す如く、その水平長手方向がワーク搬送
方向(X方向)と直交する姿勢に戻される。
【0027】次に、この実施例の作用について説明す
る。各ハンガ50は、前処理ゾーン10内では姿勢変更
外力を受けないので、図3に示す如く、その水平長手方
向(図中紙面と直交する方向)がワーク搬送方向(X方
向)と直交した状態で搬送される。したがって、各ハン
ガ50に平行吊りされた複数ワークWを、搬入出手段6
0によってワーク搬送方向寸法が短く形成された各種前
処理槽(11,12,13,14)に円滑に搬入出させ
て前処理することができる。
【0028】また、ハンガ50は、塗装ゾーン20へ入
る前に姿勢変更手段70Aによって,その水平長手方向
がワーク搬送方向(X方向)と平行となるように姿勢変
更される。したがって、塗装ゾーン20では、ハンガ5
0に平行吊りされた複数のワークWを片側側方より各塗
装機21で品質よく塗装することができる。
【0029】塗装ゾーン20から出たハンガ50は、乾
燥ゾーン30へ受け渡される前に、姿勢戻し手段70B
によって、その水平長手方向がワーク搬送方向(X方
向)と直交するように姿勢が戻される。したがって、乾
燥ゾーン30では、各ハンガ50を相互の間隔を従来よ
りも大幅に押し縮めた状態で炉内搬送して乾燥すること
ができる。これにより、乾燥ゾーン30の長さL5を大
幅に短縮(本実施例では、従来の例1/3の長さに短
縮)することができる。したがって、全体長L1を大幅
に短縮化することができる。
【0030】しかして、この実施例によれば、ハンガ5
0を姿勢変更可能かつ姿勢変更外力が作用するまではそ
の水平長手方向がワーク搬送方向(X方向)と直交する
ようにコンベヤ40に懸吊し、前処理ゾーン10の出口
10Bと塗装ゾーン20の入口20Aとの間の第1中間
ゾーン5で,ハンガ50を姿勢変更外力を作用させて回
動し,その水平長手方向がワーク搬送方向(X方向)と
平行となるように姿勢変更する姿勢変更手段70Aと、
塗装ゾーン20の出口20Bと乾燥ゾーン30の入口3
0Aとの間の第2中間ゾーン6でハンガ50を回動し
て,その水平長手方向がワーク搬送方向(X方向)と直
交するように姿勢を戻す姿勢戻し手段70Bとを設けた
構成としたので、全体長L1を大幅に短縮して小型化を
図ることができる。
【0031】また、姿勢変更手段70Aおよび姿勢戻し
手段70Bを、ハンガ50に作用する搬送力を利用して
当該ハンガ50の姿勢を変更するように形成したので、
専用の駆動源を設ける必要がなく、より一層の小型化を
図ることができる。
【0032】さらに、姿勢変更手段70Aおよび姿勢戻
し手段70Bを、主要構成部品(すなわち姿勢変更ガイ
ド71)を共用化するように構成したので、一段と組付
けの簡素化および小型化を図ることができる。
【0033】なお、上記実施例では、姿勢変更手段70
Aを、姿勢変更ガイド71の一部(72,73,74)
および係合ローラ79から形成したが、ハンガ50に姿
勢変更外力を加えてその水平長手方向がワーク搬送方向
(X方向)と平行となるように姿勢変更できれば、どの
ように形成してもよい。
【0034】例えば、シリンダ装置やモータ(図示省
略)等を用いて、ハンガ50に姿勢変更外力を加え,そ
の水平長手方向がワーク搬送方向と平行となるように形
成してもよい。同様に、姿勢戻し手段70Bを、シリン
ダ装置やモータ等を用いて形成してもよい。
【0035】また、姿勢維持手段55を、係合ピン5
7,ストッパ58および付勢バネ56から構成したが、
ハンガ50をその水平長手方向がワーク搬送方向(X方
向)と直交するように姿勢維持することができれば、ど
のように構成してもよい。例えば、姿勢維持手段55
を、ハンガ50の本体51と係合部52とを高摩擦係合
させ,両者間に作用する摩擦力を利用して当該ハンガ5
0の姿勢維持を行うように形成してもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ハンガを姿勢変更可能
かつ姿勢変更外力が作用するまではその水平長手方向が
ワーク搬送方向と直交するようにコンベヤに懸吊し、前
処理ゾーンの出口と塗装ゾーンの入口との間の第1中間
ゾーンで,ハンガを姿勢変更外力を作用させて,その水
平長手方向がワーク搬送方向と平行となるように姿勢変
更する姿勢変更手段と、塗装ゾーンの出口と乾燥ゾーン
の入口との間の第2中間ゾーンで,ハンガの姿勢をその
水平長手方向がワーク搬送方向と直交するように姿勢を
戻す姿勢戻し手段とを設けた構成としたので、全体長を
大幅に短縮して小型化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための全体構成図で
ある。
【図2】同じく、姿勢変更手段および姿勢戻し手段の姿
勢変更動作・姿勢戻し動作を説明するための図である。
【図3】同じく、搬入出手段を説明するための図であ
る。
【図4】同じく、ハンガを説明するための図である。
【図5】塗装処理設備の従来構成を説明するための全体
構成図である。
【図6】同じく、搬入出手段を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
5 第1中間ゾーン 6 第2中間ゾーン 10 前処理ゾーン 20 塗装ゾーン 30 乾燥ゾーン 40 コンベヤ 41 コンベヤチェーン 42 懸吊具 50 ハンガ 70A 姿勢変更手段 70B 姿勢戻し手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワーク搬送方向に配列された各種前処理
    槽にワークを順次浸漬して前処理を行う前処理ゾーン
    と、この前処理ゾーンよりワーク搬送方向下流に設けら
    れ搬送ワークを側方より塗装機で塗装する塗装ゾーン
    と、塗装ゾーンから受け渡された塗装済みのワークを炉
    内搬送しつつ乾燥する乾燥ゾーンと、複数ワークを平行
    吊りしたハンガを所定個数一定の間隔で懸吊してワーク
    搬送方向に搬送可能なコンベヤと、このコンベヤに懸吊
    された各ハンガを前処理ゾーンで所定のタイミングで昇
    降させて各複数ワークを各種前処理槽に搬入出する搬入
    出手段とを備えた塗装処理設備において、 前記各ハンガを、姿勢変更可能かつ姿勢変更外力が作用
    するまではその水平長手方向がワーク搬送方向と直交す
    るように前記コンベヤに懸吊し、前記前処理ゾーンの出
    口と前記塗装ゾーンの入口との間の第1中間ゾーンで前
    記ハンガに姿勢変更外力を作用させて,その水平長手方
    向がワーク搬送方向と平行となるように当該ハンガの姿
    勢を変更する姿勢変更手段と、前記塗装ゾーンの出口と
    前記乾燥ゾーンの入口との間の第2中間ゾーンで,前記
    ハンガの姿勢をその水平長手方向がワーク搬送方向と直
    交するように変更する姿勢戻し手段と、を設けたことを
    特徴とする塗装処理設備。
JP6347394A 1994-03-31 1994-03-31 塗装処理設備 Pending JPH07265760A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006123567A1 (ja) * 2005-05-18 2006-11-23 Trinity Industrial Corporation 紫外線照射型硬化装置
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