JP3031747B2 - 塗装方法およびその装置 - Google Patents

塗装方法およびその装置

Info

Publication number
JP3031747B2
JP3031747B2 JP3143066A JP14306691A JP3031747B2 JP 3031747 B2 JP3031747 B2 JP 3031747B2 JP 3143066 A JP3143066 A JP 3143066A JP 14306691 A JP14306691 A JP 14306691A JP 3031747 B2 JP3031747 B2 JP 3031747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coating
overcoating
zone
drying
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3143066A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04367761A (ja
Inventor
博章 井上
直行 池水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP3143066A priority Critical patent/JP3031747B2/ja
Publication of JPH04367761A publication Critical patent/JPH04367761A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3031747B2 publication Critical patent/JP3031747B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coating Apparatus (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塗装方法およびその装
置の改良に関し、特にカラーマッチング対策に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば自動車の組立ラインで
は、金属製の車体と組付部品であるプラスチック製のバ
ンパー等とは、それぞれ専用の塗装ラインで塗装され、
塗装後に組み付けられている。
【0003】ところで、車体とバンパー等とをカラーマ
ッチングさせる場合、両者を別々に塗装するよりも一箇
所で同時に塗装する方がカラーマッチングを精度良く行
うことができて好ましい。さらには、塗装ブースの共用
化が図られ、その分だけ設置スペースおよび設備費用が
少なくて済むという利点をも有する。
【0004】そして、このように車体とバンパー等の組
付部品とを同時に塗装するやり方として、例えば特開平
2−191580号公報に開示されているように、バン
パー等プラスチック製の組付部品を金属製の車体に組み
付け、この組付け状態で両者を同時に塗装するやり方が
提案されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の提案
例のやり方では、塗装後の組付部品と車体とは組み付け
られたまま乾燥工程に搬入されて同じ条件で乾燥される
ことから、両者の材質の相違により、プラスチック製の
組付部品が変形するおそれがある。
【0006】本発明はかかる点に鑑みてなされたもので
あり、その目的とするところは、カラーマッチングに必
要な上塗り工程だけを共通化することにより、カラーマ
ッチングの高精度化、設置スペースの小スペース化およ
び設備費用の低減化等を図り、しかも乾燥時におけるプ
ラスチック製の組付部品の変形を確実に防止せんとする
ことにある。さらには、塗装ムラをなくさんとすること
にもある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1に係る発明の解決手段は、金属製の第1被
塗物と該第1被塗物に組み付けられるプラスチック製の
第2被塗物とを同じ色に塗装する塗装方法として、ま
ず、上記第1および第2被塗物に対し上塗り前の所定の
作業を別々に施す。次いで、この第1および第2被塗物
を共通の上塗りゾーンで同時に同じ色に上塗りした後、
各々の専用の第1および第2乾燥ゾーンで別々に乾燥す
るようにしたことである。
【0008】ここで、請求項2の発明では、上記請求項
1における共通の上塗りゾーンでは、第1被塗物と第2
被塗物とを同期搬送させるものとする。
【0009】また、請求項3に係る発明の解決手段は、
金属製の第1被塗物と該第1被塗物に組み付けられるプ
ラスチック製の第2被塗物とを同じ色に塗装する塗装装
置において、上記第1被塗物を支持して搬送する第1搬
送台車を第1塗装ラインに設ける。さらに、上記第2被
塗物を支持して搬送する第2搬送台車を第2塗装ライン
に設ける。また、上塗り前の所定の作業が終了した第1
および第2被塗物を同時に同じ色に上塗りする共通の上
塗りゾーンを上記第1塗装ラインと第2塗装ラインとが
部分的に合流する合流部に設ける。加えて、上塗りが終
了した第1および第2被塗物を別々に乾燥する専用の第
1および第2乾燥ゾーンを上記第1および第2塗装ライ
ンの各々の上塗りゾーン下流側に設けたことである。
【0010】ここで、請求項4の発明では、上記請求項
3における第1搬送台車と第2搬送台車とは、共通の上
塗りゾーンで合流し、互いに所定間隔を保った状態で同
期搬送されるものとする。また、請求項5の発明では、
上記請求項3において、第1および第2搬送台車のうち
少なくとも一方の台車に被塗物の搬送姿勢を変える姿勢
変更手段を設けたことである。
【0011】
【作用】上記の構成により、請求項1〜5の発明では、
金属製の第1被塗物は、第1搬送台車に支持されて第1
塗装ラインを搬送され、上塗り前の所定の作業が施され
る一方、上記第1被塗物に組み付けられるプラスチック
製の第2被塗物は、第2搬送台車に支持されて第2塗装
ラインを搬送され、上塗り前の所定の作業が施され、そ
の後、両者は、共通の上塗りゾーンで例えば同期搬送さ
れて同時に同じ色に上塗りされることから、塗装条件が
全く同じになり、別々に上塗りする場合に比べてカラー
マッチングが精度良く行われる。しかも、上塗りゾーン
が1つで済み、その分だけ設置スペースの小スペース化
および設備費用の低減化が図られる。さらに、第1およ
び第2被塗物は、上塗り後、各々の専用の第1および第
2乾燥ゾーンで別々に乾燥されることから、各々の最適
な条件で乾燥され、両者の材質の相違に起因するプラス
チック製の組付部品である第2被塗物の変形が確実に防
止される。
【0012】特に、請求項5の発明では、第1および第
2搬送台車のうち少なくとも一方の台車には、被塗物の
搬送姿勢を変える姿勢変更手段が設けられていることか
ら、塗料吹付け角度に対して塗装姿勢が適正に設定さ
れ、全体がムラなく均一に塗装される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例に係る塗装方法および
その装置を図面に基づいて説明する。
【0014】図1および図2は自動車の組立ラインの一
部を構成する塗装ラインを示し、本実施例では、金属製
の第1被塗物としての車体Aと、該車体Aに組み付けら
れるプラスチック製の第2被塗物としてのバンパーBと
を同じ色に塗装する場合を示す。
【0015】同図において、1は第1塗装ライン、3は
第2塗装ラインであって、該第1および第2塗装ライン
1,3は一部が合流しており、この合流部には車体Aお
よびバンパーBを同時に同じ色に上塗りする共通の上塗
りゾーン(上塗りブース)5が設けられている。また、
上記第1および第2塗装ライン1,3の各々の上塗りゾ
ーン5下流側(図2右側)には、車体Aおよびバンパー
Bを別々に乾燥する専用の第1および第2乾燥ゾーン
7,9が設けられている一方、第1および第2塗装ライ
ン1,3の各々の上塗りゾーン5上流側には、脱脂、下
塗り、中塗りおよび乾燥等上塗り前の所定の作業を行う
各作業ゾーン(図示せず)が設けられている。
【0016】さらに、図1および図3に示すように、上
記第1塗装ライン1には、車体Aを支持して搬送する複
数台の第1搬送台車11,11,…が配置され、該各第
1搬送台車11を第1塗装ライン1に沿って走行させな
がら車体Aを図2で時計回り方向に搬送して上塗り前の
所定の作業を行い、次いで、上塗りゾーン5で上塗りを
行った後、第1乾燥ゾーン7で所定の乾燥条件(例えば
160℃×10分)の下に乾燥し、図示しないバンパー
組付ゾーンに搬出するようになされている。
【0017】また、上記第2塗装ライン3には、バンパ
ーBを支持して搬送する複数台の第2搬送台車13,1
3,…が配置され、該各第2搬送台車13を第2塗装ラ
イン3に沿って走行させながらバンパーBを図2で反時
計回り方向に搬送して上塗り前の所定の作業を行い、次
いで、上塗りゾーン5で車体Aと合流させて該車体Aの
前後に1つずつ所定の間隔をあけて位置するように同期
搬送させながら同時に車体Aと同じ色に上塗りを行った
後、車体Aと分離して第2乾燥ゾーン9で所定の乾燥条
件(例えば130℃×30分)の下に乾燥し、バンパー
組付ゾーンに搬出するようになされている。
【0018】さらに、図4および図5に拡大詳示するよ
うに、上記第2搬送台車13は、床面15を転動する4
つの車輪17,17,…を有するベース19を備えてな
り、該ベース19の前後両端には下方に延びる一対のト
ウピン21,21が設けられ、該両トウピン21,21
を第2塗装ライン3に沿って配置されたコンベアチェー
ン23に係合させることにより、第2塗装ライン3を走
行するようになされている。
【0019】また、上記ベース19には、バンパーBを
支持する受け治具25が立設され、該受け治具25は、
上方に延びる支柱27と、該支柱27の上端に回動軸2
9にて回動可能に連結された「T」字形の受け部材31
とで構成され、該受け部材31は図4で実線および仮想
線にて示すように起立姿勢と横倒し姿勢とに姿勢変更可
能になされている。この受け部材31の起立姿勢はスト
ッパ32によって、横倒し姿勢は切欠上段部34によっ
てそれぞれ保持されるようになされている。
【0020】さらに、上記受け治具25がリヤ側のバン
パーBを支持するものである場合には、図5で実線にて
示すように、上記回動軸29の左端に第1スプロケット
33が連結されている一方、ベース19には一体に回動
する第2および第3スプロケット35,36が連結さ
れ、そのうちの第1および第2スプロケット33,35
には第1チェーン37が巻き掛けられている。また、上
記第2スプロケット35の近傍には係止爪39が配置さ
れ、該係止爪39によって第2スプロケット35の図4
時計回り方向の回動を許容する一方、図4反時計回り方
向の回動を規制するようになされている。なお、受け治
具25がフロント側のバンパーBを支持するものである
場合には、上記第1スプロケット33、第2スプロケッ
ト35および第1チェーン37は図5で仮想線にて示す
ように右側に設けられている。
【0021】一方、上記上塗りゾーン5の下流端には、
図4および図5で実線にて示すように、駆動モータ41
の駆動軸41aに連結された駆動スプロケット43と従
動スプロケット45とが所定間隔をあけて配置され、該
駆動スプロケット43と従動スプロケット45には第2
チェーン47が巻き掛けられている。そして、横倒し姿
勢で上塗りが終了したリヤ側のバンパーBが第2搬送台
車13に支持されて上塗りゾーン5下流端に来ると、第
3スプロケット36が第2チェーン47に係合し、第2
チェーン47を駆動モータ41の起動により図4で反時
計回り方向に駆動させて第1チェーン37を図4で時計
回り方向に駆動させることにより、受け部材31を図4
で仮想線の状態から実線の状態へと回動させて起立姿勢
を保持するようになされている。なお、受け治具25が
フロント側のバンパーBを支持するものである場合に
は、上記駆動モータ41、駆動スプロケット43、従動
スプロケット45および第2チェーン47は図5で仮想
線にて示すように右側に設けられており、受け部材31
をリヤ側の場合とは逆方向に回動させて起立姿勢を保持
するようになされている。したがって、上記第1スプロ
ケット33、第2スプロケット35、第3スプロケット
36および第1チェーン37により、バンパーBの搬送
姿勢を変える姿勢変更手段49が構成されている。
【0022】次に、上述の如く構成された塗装装置によ
って車体AおよびバンパーBを塗装する要領について説
明する。
【0023】まず、車体Aが第1搬送台車11に支持さ
れて第1塗装ライン1を搬送され、脱脂等の上塗り前の
所定の作業が施される。一方、リヤ側およびフロント側
のバンパーBが交互に第2搬送台車13に支持されて第
2塗装ライン3を搬送され、同じく脱脂等の上塗り前の
所定の作業が施される。
【0024】次いで、上記車体AおよびバンパーBが共
通の上塗りゾーン5に搬入される。この際、バンパーB
を車体A前側にフロント側のものが、車体A後側にリヤ
側のものがそれぞれ位置するように移動させ、第1およ
び第2搬送台車11,13を同期走行させる。この間
に、車体AおよびバンパーBが同時に同じ色に上塗りさ
れる。また、塗装中、リヤ側のバンパーBは図3で実線
にて示すように車体A後方に倒れた横倒し姿勢に、フロ
ント側のバンパーBは図3で実線にて示すように車体A
前方に倒れた横倒し姿勢にそれぞれ倒されている。
【0025】その後、車体AおよびバンパーBに対する
塗装が終了して第1および第3搬送台車11,13が上
塗りゾーン5の下流側に移動すると、第2搬送台車13
の第2スプロケット36が第2チェーン47に係合し、
駆動モータ41の起動によりその回転トルクが第1スプ
ロケット33に伝えられて受け部材31が上方に回動
し、図3で仮想線にて示すように、リヤ側およびフロン
ト側のバンパーBの起立姿勢が保持される。
【0026】しかる後、塗装済の車体Aは第1乾燥ゾー
ン7へ、バンパーBは第2乾燥ゾーン9へと各々の専用
の乾燥ゾーンにそれぞれ分かれて搬入され、各々の最適
乾燥条件にて別々に乾燥された後、図示しないバンパー
組付ラインで再度合流され、バンパーBが車体Aに組み
付けられる。
【0027】このように、本実施例では、車体Aおよび
バンパーBに対し別々に上塗り前の所定の作業を施した
後、両者を共通の上塗りゾーン5で同時に同じ色に上塗
りすることから、同一の塗装条件にて塗装することがで
き、別々に上塗りする場合に比べてカラーマッチングを
精度良く行うことができる。しかも、上塗りゾーン5が
1つで済むので、その分だけ設置スペースの小スペース
化および設備費用の低減化を図ることができる。
【0028】また、上記実施例では、車体Aおよびバン
パーBを、上塗り後、各々の専用の第1および第2乾燥
ゾーン7,9で別々に乾燥することから、各々の最適な
条件で乾燥させることができ、プラスチック部品である
バンパーBの変形を確実に防止することができる。
【0029】さらに、上記実施例では、第2搬送台車1
3に姿勢変更手段49を設けてバンパーBを塗装時に横
倒し姿勢に保持することから、バンパーBの塗面が隠れ
ることなく外側に向いて塗料吹付け角度に対して塗装姿
勢を適正に設定でき、全体をムラなく均一に塗装するこ
とができる。
【0030】なお、上記実施例では、第1搬送台車11
側にのみ被塗物の搬送姿勢を変える姿勢変更手段49を
設けたが、被塗物の種類によって第2搬送台車13側に
のみ姿勢変更手段49を設けてもよく、さらには第1お
よび第2搬送台車11,13の両方に姿勢変更手段49
を設けてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜5の発
明によれば、上塗り前の所定の作業が施された金属製の
第1被塗物およびプラスチック製の第2被塗物を共通の
上塗りゾーンで同時に同じ色に上塗りするので、別々に
上塗りする場合に比べてカラーマッチングを精度良く行
うことができる。しかも、上塗りゾーンが1つで済むの
で、その分だけ設置スペースの小スペース化および設備
費用の低減化を図ることができる。さらに、上塗り後の
第1および第2被塗物を各々の専用の第1および第2乾
燥ゾーンで別々に乾燥するので、各々の最適な条件で乾
燥させることができ、プラスチック部品である第2被塗
物の変形を確実に防止することができる。
【0032】更に、請求項5の発明によれば、第1およ
び第2搬送台車のうち少なくとも一方の台車に被塗物の
搬送姿勢を変える姿勢変更手段を設けたので、塗料吹付
け角度に対して塗装姿勢を適正に設定でき、全体をムラ
なく均一に塗装することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】塗装ラインの上塗りゾーン部分を拡大して示す
平面図である。
【図2】塗装ラインの全体概略構成図である。
【図3】上塗りゾーンにおける車体とバンパーとの位置
関係を示す側面図である。
【図4】第2搬送台車の縦断側面図である。
【図5】第2搬送台車の縦断正面図である。
【符号の説明】
1…第1塗装ライン 3…第2塗装ライン 5…上塗りゾーン 7…第1乾燥ゾーン 9…第2乾燥ゾーン 11…第1搬送台車 13…第2搬送台車 49…姿勢変更手段 A…車体(第1被塗物) B…バンパー(第2被塗物)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B05C 9/00,11/00 B05C 13/00,13/02 B05D 7/00,7/02 B05D 7/14

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の第1被塗物と該第1被塗物に組
    み付けられるプラスチック製の第2被塗物とを同じ色に
    塗装する塗装方法であって、上記第1および第2被塗物
    に対し上塗り前の所定の作業を別々に施し、次いで、こ
    の第1および第2被塗物を共通の上塗りゾーンで同時に
    同じ色に上塗りした後、各々の専用の第1および第2乾
    燥ゾーンで別々に乾燥することを特徴とする塗装方法。
  2. 【請求項2】 共通の上塗りゾーンでは、第1被塗物と
    第2被塗物とを同期搬送させることを特徴とする請求項
    1記載の塗装方法。
  3. 【請求項3】 金属製の第1被塗物と該第1被塗物に組
    み付けられるプラスチック製の第2被塗物とを同じ色に
    塗装する塗装装置であって、第1塗装ラインに設けら
    れ、上記第1被塗物を支持して搬送する第1搬送台車
    と、第2塗装ラインに設けられ、上記第2被塗物を支持
    して搬送する第2搬送台車と、上記第1塗装ラインと第
    2塗装ラインとを部分的に合流させた合流部に設けら
    れ、上塗り前の所定の作業が終了した第1および第2被
    塗物を同時に同じ色に上塗りする共通の上塗りゾーン
    と、上記第1および第2塗装ラインの各々の上塗りゾー
    ン下流側に設けられ、上塗りが終了した第1および第2
    被塗物を別々に乾燥する専用の第1および第2乾燥ゾー
    ンとを備えたことを特徴とする塗装装置。
  4. 【請求項4】 第1搬送台車と第2搬送台車とは、共通
    の上塗りゾーンで合流し、互いに所定間隔を保った状態
    で同期搬送されることを特徴とする請求項3記載の塗装
    装置。
  5. 【請求項5】 第1および第2搬送台車のうち少なくと
    も一方の台車には、被塗物の搬送姿勢を変える姿勢変更
    手段が設けられていることを特徴とする請求項記載の
    塗装装置。
JP3143066A 1991-06-14 1991-06-14 塗装方法およびその装置 Expired - Fee Related JP3031747B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3143066A JP3031747B2 (ja) 1991-06-14 1991-06-14 塗装方法およびその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3143066A JP3031747B2 (ja) 1991-06-14 1991-06-14 塗装方法およびその装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04367761A JPH04367761A (ja) 1992-12-21
JP3031747B2 true JP3031747B2 (ja) 2000-04-10

Family

ID=15330127

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3143066A Expired - Fee Related JP3031747B2 (ja) 1991-06-14 1991-06-14 塗装方法およびその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3031747B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8782026B2 (en) 2011-03-31 2014-07-15 Honda Motor Co., Ltd. Color harmony with process and environmental feedback

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2007108413A1 (ja) * 2006-03-22 2009-08-06 日本ペイント株式会社 自動車ボディー・パーツの塗装方法およびそのための塗装装置
JP5410186B2 (ja) * 2009-07-24 2014-02-05 ダイハツ工業株式会社 車両の塗装方法
JP6831695B2 (ja) * 2016-12-26 2021-02-17 株式会社Subaru 塗装設備、及び塗装方法
JP6484664B2 (ja) * 2017-05-15 2019-03-13 株式会社Subaru 乾燥装置及び該乾燥装置を用いた乾燥方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8782026B2 (en) 2011-03-31 2014-07-15 Honda Motor Co., Ltd. Color harmony with process and environmental feedback

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04367761A (ja) 1992-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5094183A (en) Rotating apparatus for coated work
JP3031747B2 (ja) 塗装方法およびその装置
JPH11189183A (ja) 自動車用ドアの組立ライン
JPH0524650Y2 (ja)
JPH0632765B2 (ja) 防錆ワックス塗装装置
JP3602068B2 (ja) 塗装ライン搬送装置
JP3023154B2 (ja) 塗装方法およびその装置
JPS5976570A (ja) 静電塗装方法及びその装置
JP2986119B2 (ja) ワーク搬送方法及びワーク搬送装置
JP2603236B2 (ja) 塗装方法
JP2986118B2 (ja) ワーク搬送方法及びワーク搬送装置
JP2537380B2 (ja) 自動車車体の塗装方法および塗装装置
JPH03213174A (ja) 塗装乾燥炉装置
JP2512866B2 (ja) 塗装ラインにおける搬送台車
JP2905606B2 (ja) 車体の塗装方法
JP2684097B2 (ja) 自動車車体の塗装・乾燥方法
JP2545434B2 (ja) 塗装方法
JPH0611417B2 (ja) 自動吹き付け塗装方法
JP2000093874A (ja) 塗装ブースおよび塗装ブースの伴走作業用床
JPH04275841A (ja) ワークの組立方法及びその実施に使用される装置
JPH0618600Y2 (ja) 塗装台車の洗浄装置
JPS6211714B2 (ja)
JP3004366B2 (ja) ワークの組立方法及びその実施に使用される装置
JP2526231B2 (ja) 塗装方法
JPH0625426Y2 (ja) 自動車車体の搬送装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000125

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees