JPS6023029Y2 - 縦横移動自在な塗装ブ−ス - Google Patents

縦横移動自在な塗装ブ−ス

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Publication number
JPS6023029Y2
JPS6023029Y2 JP17162079U JP17162079U JPS6023029Y2 JP S6023029 Y2 JPS6023029 Y2 JP S6023029Y2 JP 17162079 U JP17162079 U JP 17162079U JP 17162079 U JP17162079 U JP 17162079U JP S6023029 Y2 JPS6023029 Y2 JP S6023029Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
painting
booth
painting booth
horizontally
traversing
Prior art date
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Expired
Application number
JP17162079U
Other languages
English (en)
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JPS5690977U (ja
Inventor
敬之 石川
正 中村
Original Assignee
バブコツク日立株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by バブコツク日立株式会社 filed Critical バブコツク日立株式会社
Priority to JP17162079U priority Critical patent/JPS6023029Y2/ja
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  • Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は塗装ブースに係り、特に長尺物あるいは小物で
はあるが、数が多く、広範な面積を占有するものの塗装
に好適な塗装装置に関する。
塗装室に収納し切れない長尺物の塗装方法として従来は
、まず塗装室に収納し得る部分のみを塗装し、これが乾
燥してからワークをなんら、う)の方法で移動させ、次
の部分を塗装し、この部分が乾燥してから更に次の部分
を塗装し、これを繰り返すことにより、長尺物の塗装を
行っていた。
この場合、乾燥と塗装をシリーズに繰り返すため長時間
を要するという不便があり、時間を短縮しようとして、
充分乾燥せぬうちにワークを移動させれば、移動時のハ
ンドリングにより、塗装部を汚したり、損傷したりする
という危険が伴う。
最悪の場合、屋外で塗装せざるを得ぬ場合もあり、公害
防止上好ましくない状況を多発する危険もある。
次に、塗装室に収納し得る物でも、数量が多い場合、作
業効率上は、全数を床面に並べ、一度に塗装した方が好
ましいが、従来の固定方式の塗装室の場合、収納し得る
分量ずつを順次塗装せざるを得す、塗装時間が長くなる
という欠点を有している。
本考案の目的は、上記した従来技術の欠点をなくシ、ワ
ークを移動させず、また、塗装と乾燥作業を繰り返すこ
となく、連続的に塗装することを可能とした縦横移動自
在な塗装ブースを提供するにある。
本考案は、1組の塗装ブース1走行用レール2と横行用
レール3が直交して平面上に設けられ、該レール上に塗
装ブース1は走行自在であり、該自在な走行は、塗装ブ
ース1に具備された走行用車輪14と横行用車輪15の
切替により行なわれることを特徴とする縦横移動自在な
塗装ブースである。
要するに本考案は、塗装ブースを移動自在と腰ブース走
行用レールを縦横に平面上に直交配置することにより長
尺物の連続的塗装を可能とし、また、広範な面積をも、
一台の塗装ブースで塗装可能としたものである。
次に本考案の実施例を図によって説明する。
第1図は、塗装場の平面配置を示したものであり、長尺
物のワーク4,5及び6,7が、塗装場8゜9にそれぞ
れ置かれた場合を例示している。
送行用のレール2上に塔載された塗装ブース1は左右に
移動自在であり、塗装ブース1内に収納可能な区域10
を塗装し、直ちに次の区域11.12へと移動させ長尺
物の塗装を行うものである。
塗装ブース1には、第2図に示す如く、送行用レール2
“に直行する面に、シャッタ一式の扉13が取り付けら
れており、塗装作業時には、扉10を下げることにより
周辺へのミストの飛散を防止し、塗装ブース1を移動す
る際には扉10を巻き上げて移動させることにより、塗
装終了部の乾燥を待たず、また、塗装部を損傷すること
なく、長尺物の塗装作業を連続的に行うことができる。
次にワークが、塗装場8,9に分散して置かれている場
合、前記の要領で、塗装場8内のワーク4,5の塗装作
業終了後、塗装ブース1を横行用のレール3に移し替え
、次の塗装場9の所で、横行用レール3から送行用レー
ル2′に移し替え前記の方法により、長尺物のワーク6
.7の塗装を行う。
送行用レール2から横行用レール3への塗装ブース1の
移し替え方法を第3図によって説明すると、送行用レー
ル2″上で、塗装ブース1″を持ち上げていた送行用車
輪14は、所定の位置で上昇し、これと共に、横行用の
車輪15が下降腰横行用レール3′に塔載され横行が可
能となる。
横行用レール3′から送行用レール2“への移し替えは
、上記と全く逆の手順で行うことにより、直角に配置さ
れたレール間での塗装ブースの移し替えは自動的に行う
ことが出来る。
このようにして、長尺物に限らず、小物でも多量にあり
、広い面積を占める場合でも、塗装作業を連続的に効率
良く行うことが可能である。
第4図は、送行用レール16を追設し、塗装場を3系列
とした例であるが、更に送行用レールを追設することに
より、4系列、5系列と拡張することも可能であること
を例示する。
この様に、塗装ブースを移動式にしたことにより、塗装
作業に付帯する乾燥待ち時間は著しく低減され、塗装ブ
ース内に収納し切れないワークの塗装作業も、連続的に
効率良く行えるという利点がある。
更には、塗装ブースを縦横移動自在にしたことにより、
1台の塗装ブースで広い範囲にわたる塗装作業が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施施例を示す平面図、第2図は
塗装ブースの正面図、第3図は車輪及びレールの配置図
、第4図は本考案の実施例を示すものである。 1.1’、1′・・・・・・塗装ブース、2.2’、2
″。 2″′・・・・・・走行用レール、3,3′・・・・・
・横行用レール、4,5,6,7・・・・・・ワーク、
8,9・・・・・・塗装場、10. 11. 12・・
・・・・塗装ブース内に収納可能な区域、13・・・・
・・シャッタ一式扉、14・・・・・・走行用車輪、1
5・・・・・・横行用車輪、16・・・・・・送行用レ
ール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ■組の塗装ブース1走行用レール2と横行用レール3が
    直交して平面上に設けられ、該レール上を塗装ブース1
    は走行自在であり、該自在な走行は、塗装ブース1に具
    備された走行用車輪14と横行用車輪15の切替により
    行なわれることを特徴とする縦横移動自在な塗装ブース
JP17162079U 1979-12-13 1979-12-13 縦横移動自在な塗装ブ−ス Expired JPS6023029Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP17162079U JPS6023029Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 縦横移動自在な塗装ブ−ス

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JP17162079U JPS6023029Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 縦横移動自在な塗装ブ−ス

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Publication Number Publication Date
JPS5690977U JPS5690977U (ja) 1981-07-20
JPS6023029Y2 true JPS6023029Y2 (ja) 1985-07-09

Family

ID=29682446

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17162079U Expired JPS6023029Y2 (ja) 1979-12-13 1979-12-13 縦横移動自在な塗装ブ−ス

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JP (1) JPS6023029Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59162976A (ja) * 1983-03-09 1984-09-13 Hitachi Ltd 構造物の塗装乾燥装置

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Publication number Publication date
JPS5690977U (ja) 1981-07-20

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