JPH07265194A - プリーツスクリーン生地 - Google Patents
プリーツスクリーン生地Info
- Publication number
- JPH07265194A JPH07265194A JP6365694A JP6365694A JPH07265194A JP H07265194 A JPH07265194 A JP H07265194A JP 6365694 A JP6365694 A JP 6365694A JP 6365694 A JP6365694 A JP 6365694A JP H07265194 A JPH07265194 A JP H07265194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- pleats
- pleating
- monofilament
- monofilament mesh
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プリーツ加工性並びにプリーツ耐久性に優れた
プリーツスクリーン生地を提供する。 【構成】モノフィラメントメッシュ布11と合成繊維製の
クロス12を重ねて、直接、又は中間に熱溶着性のバイン
ダー13を挿入して熱溶着し、ついでプリーツを付与して
プリーツスクリーン生地10とした。
プリーツスクリーン生地を提供する。 【構成】モノフィラメントメッシュ布11と合成繊維製の
クロス12を重ねて、直接、又は中間に熱溶着性のバイン
ダー13を挿入して熱溶着し、ついでプリーツを付与して
プリーツスクリーン生地10とした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はカーテン、ブラインド等
に使用するプリーツスクリーン生地に関するものであ
る。
に使用するプリーツスクリーン生地に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、プリーツスクリーン生地は、合成
繊維製の織物、不織布等のクロスにプリーツ加工を施し
たものであった。
繊維製の織物、不織布等のクロスにプリーツ加工を施し
たものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、合成繊維製のク
ロスはプリーツ形状を付与するためのプリーツ加工性が
必ずしも良好とはいえず、加工したプリーツスクリーン
生地はプリーツ形状の耐久性が必ずしも良好ではなかっ
た。本発明はこれらの欠点を除くためになされたもので
あり、その目的とするところは、プリーツ加工性も、プ
リーツ耐久性も良好なプリーツスクリーン生地を提供す
ることにある。
ロスはプリーツ形状を付与するためのプリーツ加工性が
必ずしも良好とはいえず、加工したプリーツスクリーン
生地はプリーツ形状の耐久性が必ずしも良好ではなかっ
た。本発明はこれらの欠点を除くためになされたもので
あり、その目的とするところは、プリーツ加工性も、プ
リーツ耐久性も良好なプリーツスクリーン生地を提供す
ることにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明が採用する手段は、モノフィラメントメッシ
ュ布と合成繊維製のクロスとを直接又はバインダーを介
して熱溶着させたことにある。モノフィラメントメッシ
ュ布又はクロスの少なくとも一方がポリエチレン、ポリ
アミド、ポリエステル等の熱溶着性合成繊維であるとき
は、バインダーをその間に介在させる必要はない。モノ
フィラメントメッシュ布及びクロスを重ねて、又はその
間にバインダーを挟んで、加熱カレンダーロールに通し
て熱溶着して一体の生地とし、ついで、その生地に周知
のプリーツ加工を施す。モノフィラメントメッシュ布は
次のようなものが望ましい。
め、本発明が採用する手段は、モノフィラメントメッシ
ュ布と合成繊維製のクロスとを直接又はバインダーを介
して熱溶着させたことにある。モノフィラメントメッシ
ュ布又はクロスの少なくとも一方がポリエチレン、ポリ
アミド、ポリエステル等の熱溶着性合成繊維であるとき
は、バインダーをその間に介在させる必要はない。モノ
フィラメントメッシュ布及びクロスを重ねて、又はその
間にバインダーを挟んで、加熱カレンダーロールに通し
て熱溶着して一体の生地とし、ついで、その生地に周知
のプリーツ加工を施す。モノフィラメントメッシュ布は
次のようなものが望ましい。
【０００５】材料：ポリエチレン、ポリエステル、ポリ
アミド、 フィラメント径：３０〜２００μｍ、 フィラメント密度：５〜１００本／インチ、 オープニング幅：２００〜５００μｍ、 オープニングエリア比：３０〜８０％
アミド、 フィラメント径：３０〜２００μｍ、 フィラメント密度：５〜１００本／インチ、 オープニング幅：２００〜５００μｍ、 オープニングエリア比：３０〜８０％
【０００６】
【作用】硬くて弾力性を有する合成繊維製モノフィラメ
ントメッシュ布はプリーツ加工性及びプリーツ耐久性が
非常に良好である。本発明のプリーツスクリーン生地は
このモノフィラメントメッシュ布に合成繊維製のクロス
を重ねて熱溶着したものであるから、クロスがプリーツ
加工性及びプリーツ耐久性に欠けていても、生地のプリ
ーツ加工性は良好となり、プリーツ保持性も優れたもの
となる。
ントメッシュ布はプリーツ加工性及びプリーツ耐久性が
非常に良好である。本発明のプリーツスクリーン生地は
このモノフィラメントメッシュ布に合成繊維製のクロス
を重ねて熱溶着したものであるから、クロスがプリーツ
加工性及びプリーツ耐久性に欠けていても、生地のプリ
ーツ加工性は良好となり、プリーツ保持性も優れたもの
となる。
【０００７】
【実施例】本発明のプリーツスクリーン生地を図面に示
す実施例に基づいて説明する。図１に示すように、ポリ
エチレン又はポリエステルモノフィラメントメッシュ布
11とポリエステル織物クロス12の間にポリエチレン不織
布シートをバインダー13として挟み、加熱手段を備えた
カレンダーロール14に通して熱溶着する。ついで、これ
を周知のクリーザ等のプリーツ加工手段に通してプリー
ツをつけプリーツスクリーン生地10とする。
す実施例に基づいて説明する。図１に示すように、ポリ
エチレン又はポリエステルモノフィラメントメッシュ布
11とポリエステル織物クロス12の間にポリエチレン不織
布シートをバインダー13として挟み、加熱手段を備えた
カレンダーロール14に通して熱溶着する。ついで、これ
を周知のクリーザ等のプリーツ加工手段に通してプリー
ツをつけプリーツスクリーン生地10とする。
【０００８】モノフィラメントメッシュ布が熱溶着性に
富む場合は、バインダーを省略することが可能である。
得られたプリーツスクリーン生地10は腰が強い上に、プ
リーツ加工性とプリーツ持続性に優れたモノフィラメン
トメッシュ布11を有するから、プリーツ加工が容易なだ
けでなく、付与したプリーツはシャープで見栄えが良
く、その耐久性も半永久的である。
富む場合は、バインダーを省略することが可能である。
得られたプリーツスクリーン生地10は腰が強い上に、プ
リーツ加工性とプリーツ持続性に優れたモノフィラメン
トメッシュ布11を有するから、プリーツ加工が容易なだ
けでなく、付与したプリーツはシャープで見栄えが良
く、その耐久性も半永久的である。
【０００９】プリーツスクリーン生地10は単体として使
用するだけでなく、図２に示すように、２枚のプリーツ
スクリーン生地10を相対向するプリーツ16、16を両端に
Ｖ字状接着部21、21を有するジョイント20を介して連結
すると、６角セルが連続するハニカム構造体を組み立て
ることができる。このプリーツスクリーン生地10はポリ
エチレンモノフィラメントメッシュ布とポリエステル織
物を熱溶着したものであり、そのポリエチレンモノフィ
ラメントメッシュ布は線径１００μｍのモノフィラメン
トをオープニングエリア比が５０％になるようにメッシ
ュ織したものである。又、ポリエステル織物はタテ２４
´Ｓ，ヨコ１９´Ｓのポリエステルヤーンをタテ８０本
／インチ、ヨコ５６本／インチの密度に平織したもので
ある。
用するだけでなく、図２に示すように、２枚のプリーツ
スクリーン生地10を相対向するプリーツ16、16を両端に
Ｖ字状接着部21、21を有するジョイント20を介して連結
すると、６角セルが連続するハニカム構造体を組み立て
ることができる。このプリーツスクリーン生地10はポリ
エチレンモノフィラメントメッシュ布とポリエステル織
物を熱溶着したものであり、そのポリエチレンモノフィ
ラメントメッシュ布は線径１００μｍのモノフィラメン
トをオープニングエリア比が５０％になるようにメッシ
ュ織したものである。又、ポリエステル織物はタテ２４
´Ｓ，ヨコ１９´Ｓのポリエステルヤーンをタテ８０本
／インチ、ヨコ５６本／インチの密度に平織したもので
ある。
【００１０】
【発明の効果】上記のとおり、本発明のプリーツスクリ
ーン生地は、腰が強く、プリーツ加工性及びプリーツ耐
久性に優れたモノフィラメントメッシュ布を含むから、
従来のものに比べると、プリーツ加工性及びプリーツ耐
久性が良好であり、単体として使用することも、複数使
用してハニカム構造体に組み立てることも可能であると
いう優れた効果を奏する。
ーン生地は、腰が強く、プリーツ加工性及びプリーツ耐
久性に優れたモノフィラメントメッシュ布を含むから、
従来のものに比べると、プリーツ加工性及びプリーツ耐
久性が良好であり、単体として使用することも、複数使
用してハニカム構造体に組み立てることも可能であると
いう優れた効果を奏する。
【図１】は本発明の一実施例のプリーツスクリーン生地
を製造する工程を示す図、
を製造する工程を示す図、
【図２】は本発明のプリーツスクリーン生地から組み立
てたハニカム構造体を示す斜視図、
てたハニカム構造体を示す斜視図、
10：プリーツスクリーン生地、11：モノフィラメントメ
ッシュ布、12：合成繊維製クロス、13：バインダー、1
4：カレンダーロール、15：クリーザ
ッシュ布、12：合成繊維製クロス、13：バインダー、1
4：カレンダーロール、15：クリーザ
Claims (4)
- 【請求項１】モノフィラメントメッシュ布（11）と合成
繊維製のクロス（12）とを重ねて熱溶着し、ついで、プ
リーツ加工を施してなるプリーツスクリーン生地（1
0）。 - 【請求項２】モノフィラメントメッシュ布（11）と合成
繊維製のクロス（12）の間に熱溶着性のバインダー（1
3）を介在させたことを特徴とする請求項１記載のプリ
ーツスクリーン生地。 - 【請求項３】モノフィラメントメッシュ布（11）はモノ
フィラメント線径が３０〜２００μｍ、布密度（タテ、
ヨコ共）が５〜１００本／インチ、オープニング幅が２
００〜５００μｍ、オープニングエリア比が３０〜８０
％であることを特徴とする請求項１又は２記載のプリー
ツスクリーン生地。 - 【請求項４】モノフィラメントメッシュ布（11）はポリ
エチレンモノフィラメントからなり、合成繊維製のクロ
スはポリエステル織物であることを特徴とする請求項３
記載のプリーツスクリーン生地。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6365694A JPH07265194A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | プリーツスクリーン生地 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6365694A JPH07265194A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | プリーツスクリーン生地 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07265194A true JPH07265194A (ja) | 1995-10-17 |
Family
ID=13235615
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6365694A Pending JPH07265194A (ja) | 1994-03-31 | 1994-03-31 | プリーツスクリーン生地 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07265194A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100399151B1 (ko) * | 2001-04-24 | 2003-09-26 | (주)텍스테크 | 망사와 부직포를 결합한 레이스용 직물 |
| WO2016151630A1 (ja) * | 2015-03-25 | 2016-09-29 | 株式会社ピヨ | カーテン構造およびそれに使用するカーテン |
-
1994
- 1994-03-31 JP JP6365694A patent/JPH07265194A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100399151B1 (ko) * | 2001-04-24 | 2003-09-26 | (주)텍스테크 | 망사와 부직포를 결합한 레이스용 직물 |
| WO2016151630A1 (ja) * | 2015-03-25 | 2016-09-29 | 株式会社ピヨ | カーテン構造およびそれに使用するカーテン |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20060292947A1 (en) | Polyester fiber scrim and method for making same | |
| PT96091A (pt) | Material filtrante com a forma de tosao com duas ou mais camadas, especialmente com propriedades filtrantes de longa duracao, assim como processo para a a sua preparacao | |
| JPH05261231A (ja) | 自己支持性フィルタユニットを製造するための方法及び該方法により製造された自己支持性フィルタユニット | |
| JPH0524278B2 (ja) | ||
| JPH1190135A (ja) | プリーツフィルター | |
| US6916363B2 (en) | Air filter | |
| US20040050506A1 (en) | Decorative hanging fabric panels with integrated stiffend areas | |
| JPH07265194A (ja) | プリーツスクリーン生地 | |
| EP0784718B1 (en) | Nonwoven filter fibre fabric | |
| JPH1189699A (ja) | 紫外線遮蔽衣類カバー | |
| EP1222328A1 (en) | Melt processable perfluoropolymer forms | |
| JP3619404B2 (ja) | フィルタ用濾材 | |
| JPH0624713U (ja) | エアーフィルター | |
| JPH09136370A (ja) | 複合構造布帛 | |
| JP3386531B2 (ja) | フィルタ素材 | |
| KR20040102107A (ko) | 하나 이상의 영구 주름이 있는 천 및 이의 제조 방법 | |
| JP3639090B2 (ja) | プリーツ布地体 | |
| JP3813618B2 (ja) | カーテン用芯地 | |
| JPH06253970A (ja) | プリーツカーテンの製造方法 | |
| JPH04354505A (ja) | 濾材 | |
| JP2001009224A (ja) | 吹流し型フィルタ並びにその製造方法 | |
| JP2847217B2 (ja) | プリーツスクリーン及びその製造方法 | |
| JP4979161B2 (ja) | プリーツ加工に適した複合繊維ネット | |
| JPH0236574Y2 (ja) | ||
| JP3152246B2 (ja) | 濾 材 |